JPH06158562A - カーペットのジェットプリント方法 - Google Patents
カーペットのジェットプリント方法Info
- Publication number
- JPH06158562A JPH06158562A JP33100892A JP33100892A JPH06158562A JP H06158562 A JPH06158562 A JP H06158562A JP 33100892 A JP33100892 A JP 33100892A JP 33100892 A JP33100892 A JP 33100892A JP H06158562 A JPH06158562 A JP H06158562A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carpet
- liter
- dye
- jet printing
- printing method
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Coloring (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
- Duplication Or Marking (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ポリエステル製パイルカーペットを染色する
ことができ、しかも、描かれる絵柄を鮮明とすることが
できるカーペットのジェットプリント方法の提供にあ
る。 【構成】 帯状カーペット素材9を長手方向に送りつ
つ、多数のノズル1から、糊剤を有する染液Sをカーペ
ット素材9に霧状に噴射する。染液Sの糊剤は、アクリ
ル酸系樹脂配合エマルジョンとカルボキシメチルセルロ
ースと多糖類誘導体からなる。
ことができ、しかも、描かれる絵柄を鮮明とすることが
できるカーペットのジェットプリント方法の提供にあ
る。 【構成】 帯状カーペット素材9を長手方向に送りつ
つ、多数のノズル1から、糊剤を有する染液Sをカーペ
ット素材9に霧状に噴射する。染液Sの糊剤は、アクリ
ル酸系樹脂配合エマルジョンとカルボキシメチルセルロ
ースと多糖類誘導体からなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカーペット、特にポリエ
ステル製パイルカーペットのジェットプリント方法に関
する。
ステル製パイルカーペットのジェットプリント方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】カーペットとして、従来からポリアミド
系樹脂(ナイロン:デュポン社の商品名)製のパイルカ
ーペットがあった。
系樹脂(ナイロン:デュポン社の商品名)製のパイルカ
ーペットがあった。
【0003】しかし、ポリアミド系樹脂製パイルカーペ
ットは、耐候性、堅牢性等の面で問題があるため、最
近、ポリアミド系樹脂製にかわり、ポリエステル製パイ
ルカーペットが注目を集めている。
ットは、耐候性、堅牢性等の面で問題があるため、最
近、ポリアミド系樹脂製にかわり、ポリエステル製パイ
ルカーペットが注目を集めている。
【0004】しかして、ポリエステル繊維の染色、捺染
には一般に分散染料が広く使用されているが、この染料
と繊維との結合が無極性ファンデルワールス結合や水素
結合等によるもので、しかも、ポリエステル繊維の組織
構造が密であるため、繊維内におけるかかる染料の浸透
・拡散が充分に行なわれず、そのためポリアミド系樹脂
の場合のような充分な染色、捺染を行なうことができな
い。
には一般に分散染料が広く使用されているが、この染料
と繊維との結合が無極性ファンデルワールス結合や水素
結合等によるもので、しかも、ポリエステル繊維の組織
構造が密であるため、繊維内におけるかかる染料の浸透
・拡散が充分に行なわれず、そのためポリアミド系樹脂
の場合のような充分な染色、捺染を行なうことができな
い。
【0005】従って、従来では、ポリエステル製パイル
カーペットの製造は、糸の段階で染色した複数色の糸を
組み合わせて織るという、いわゆる先染法と称される方
法によって行なっていた。
カーペットの製造は、糸の段階で染色した複数色の糸を
組み合わせて織るという、いわゆる先染法と称される方
法によって行なっていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この先
染法は生産性に劣る。これに対して、ジェットプリント
方法は、パイル糸を起立させた状態を維持しつつ図柄を
プリントすることができ、生産性に優れたものである。
染法は生産性に劣る。これに対して、ジェットプリント
方法は、パイル糸を起立させた状態を維持しつつ図柄を
プリントすることができ、生産性に優れたものである。
【0007】そこで、本発明では、ポリエステル製パイ
ルカーペットを染色することができるジェットプリント
方法を提供することを目的とする。
ルカーペットを染色することができるジェットプリント
方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係るカーペットのジェットプリント方法
は、帯状カーペット素材を長手方向に送りつつ、多数の
ノズルから、アクリル酸系樹脂配合エマルジョンとカル
ボキシメチルセルロースと多糖類誘導体からなる糊剤を
有する染液を、上記素材に霧状に噴射するものである。
めに、本発明に係るカーペットのジェットプリント方法
は、帯状カーペット素材を長手方向に送りつつ、多数の
ノズルから、アクリル酸系樹脂配合エマルジョンとカル
ボキシメチルセルロースと多糖類誘導体からなる糊剤を
有する染液を、上記素材に霧状に噴射するものである。
【0009】
【作用】糊剤のアクリル酸系樹脂エマルジョンは、脱糊
性に優れ、風合を良くし、かつ、浸透性向上に寄与して
染液をパイル糸の根元まで浸透させる。
性に優れ、風合を良くし、かつ、浸透性向上に寄与して
染液をパイル糸の根元まで浸透させる。
【0010】糊剤のカルボキシメチルセルロースは、乾
燥時の染料移行(にじみ)を有効に防止する。
燥時の染料移行(にじみ)を有効に防止する。
【0011】糊剤の多糖類誘導体は、霧状に噴出する際
の染料の飛散を有効に防止して噴射作為性を向上させ
る。
の染料の飛散を有効に防止して噴射作為性を向上させ
る。
【0012】
【実施例】以下、実施例を示す図面に基づいて本発明を
詳説する。
詳説する。
【0013】図1は本発明に係るジェットプリント方法
に使用するジェットプリント装置を示し、この装置は、
多数のノズル1…を有するジェットプレート2と、各ノ
ズル1の染液噴射等をコンピュータ制御する制御手段3
と、染液Sが貯蔵される複数個のタンク4…と、スチー
マ5と、水洗機6と、脱水機7と、乾燥機8と、を備え
る。
に使用するジェットプリント装置を示し、この装置は、
多数のノズル1…を有するジェットプレート2と、各ノ
ズル1の染液噴射等をコンピュータ制御する制御手段3
と、染液Sが貯蔵される複数個のタンク4…と、スチー
マ5と、水洗機6と、脱水機7と、乾燥機8と、を備え
る。
【0014】しかして、ジェットプレート2は、図示省
略の公知手段の往復動手段により、図2に示すように、
カーペット素材9の上方位置において素材9の長手方向
と直交する方向に矢印B,Cの如く往復動する。
略の公知手段の往復動手段により、図2に示すように、
カーペット素材9の上方位置において素材9の長手方向
と直交する方向に矢印B,Cの如く往復動する。
【0015】カーペット素材9としてのいわゆる「生
機」とは、図3に示すように、ポリエステル製のパイル
糸10を基布11に植設したものをいい、裏打ち層が形成さ
れていないものをいう。
機」とは、図3に示すように、ポリエステル製のパイル
糸10を基布11に植設したものをいい、裏打ち層が形成さ
れていないものをいう。
【0016】しかして、染液Sとは、染料と糊剤と酸
(リンゴ酸混合物)とを混合したものであり、染料を数
g/リットル、糊剤を約30g/リットル〜80g/リット
ル、酸を約5g/リットルとする。
(リンゴ酸混合物)とを混合したものであり、染料を数
g/リットル、糊剤を約30g/リットル〜80g/リット
ル、酸を約5g/リットルとする。
【0017】糊剤は、化2の化学式で示されるアクリル
酸素樹脂配合エマルジョン(アクリルアマイド共重合成
分として含有)と、化3の化学式で示されるカルボキシ
メチルセルロースと、化1の化学式で示される多糖類誘
導体と、からなる。
酸素樹脂配合エマルジョン(アクリルアマイド共重合成
分として含有)と、化3の化学式で示されるカルボキシ
メチルセルロースと、化1の化学式で示される多糖類誘
導体と、からなる。
【0018】
【化1】
【0019】
【化2】
【0020】
【化3】
【0021】また、化1において、n=0〜2000,m=
0〜600 ,l=0〜450 であり、R,R′,R″は−
H,−CH2 COONa,−CH2 CH(OH)CH3
から任意に選ばれる。なお、(n+m+l)≧1とす
る。
0〜600 ,l=0〜450 であり、R,R′,R″は−
H,−CH2 COONa,−CH2 CH(OH)CH3
から任意に選ばれる。なお、(n+m+l)≧1とす
る。
【0022】Rによるエーテル化度αが0〜1.0 モル/
無水糖単位であり、R′によるエーテル化度βが0〜1.
0 モル/無水糖単位であり、R″によるエーテル化度γ
が0〜1.0 モル/無水糖単位であり、R+R′+R″の
総合計によるエーテル化度(α+β+γ)は、0<(α
+β+γ)≦3.0 モル/無水糖単位、とする。
無水糖単位であり、R′によるエーテル化度βが0〜1.
0 モル/無水糖単位であり、R″によるエーテル化度γ
が0〜1.0 モル/無水糖単位であり、R+R′+R″の
総合計によるエーテル化度(α+β+γ)は、0<(α
+β+γ)≦3.0 モル/無水糖単位、とする。
【0023】即ち、アクリル酸系樹脂配合エマルジョン
としては、例えば、センカ株式会社製のプリモガムF−
30が使用され、カルボキシメチルセルロースとしては、
例えば、日華化学株式会社製のニッカガムC−150 が使
用される。
としては、例えば、センカ株式会社製のプリモガムF−
30が使用され、カルボキシメチルセルロースとしては、
例えば、日華化学株式会社製のニッカガムC−150 が使
用される。
【0024】なお、アクリル酸系樹脂配合エマルジョン
をAと呼び、カルボキシメチルセルロースをBと呼ぶ。
をAと呼び、カルボキシメチルセルロースをBと呼ぶ。
【0025】また、化1の化学式で示される多糖類誘導
体において、m=0の場合は、ガラクトマンナン誘導体
となり、n=0かつl=0の場合は澱粉誘導体となる。
体において、m=0の場合は、ガラクトマンナン誘導体
となり、n=0かつl=0の場合は澱粉誘導体となる。
【0026】ガラクトマンナン誘導体は、例えば、日澱
化学株式会社製のキプロガムPL−Vが使用され、澱粉
誘導体は、例えば、日澱化学株式会社製のキプロガムF
−500 が使用される。
化学株式会社製のキプロガムPL−Vが使用され、澱粉
誘導体は、例えば、日澱化学株式会社製のキプロガムF
−500 が使用される。
【0027】また、ガラクトマンナン誘導体及び澱粉誘
導体以外の多糖類誘導体は、例えば、日澱化学株式会社
製のキプロガムFSが使用される。
導体以外の多糖類誘導体は、例えば、日澱化学株式会社
製のキプロガムFSが使用される。
【0028】なお、キプロガムF−500 をCと呼び、キ
プロガムFSをDと呼び、キプロガムPL−VをEと呼
ぶ。
プロガムFSをDと呼び、キプロガムPL−VをEと呼
ぶ。
【0029】実施例では、表1に示す(イ)(ロ)
(ハ)(ニ)(ホ)(ヘ)の糊剤を使用した。
(ハ)(ニ)(ホ)(ヘ)の糊剤を使用した。
【0030】
【表1】
【0031】即ち、(イ)はAを20g/リットルとし、
Bを1g/リットルとし、Cを20g/リットルとし、D
及びEを0として、粘度を400 〜500 cpsとしてい
る。
Bを1g/リットルとし、Cを20g/リットルとし、D
及びEを0として、粘度を400 〜500 cpsとしてい
る。
【0032】(ロ)はAを20g/リットルとし、Bを1
g/リットルとし、Dを20g/リットルとし、C及びE
を0として、粘度を400 〜500 cpsとしている。
g/リットルとし、Dを20g/リットルとし、C及びE
を0として、粘度を400 〜500 cpsとしている。
【0033】(ハ)はAを22g/リットルとし、Bを1
g/リットルとし、Cを22g/リットルとし、D及びE
を0として、粘度を500 〜600 cpsとしている。
g/リットルとし、Cを22g/リットルとし、D及びE
を0として、粘度を500 〜600 cpsとしている。
【0034】(ニ)はAを22g/リットルとし、Bを1
g/リットルとし、Dを22g/リットルとし、C及びE
を0として、粘度を500 〜600 cpsとしている。
g/リットルとし、Dを22g/リットルとし、C及びE
を0として、粘度を500 〜600 cpsとしている。
【0035】(ホ)はAを27g/リットルとし、Bを1
g/リットルとし、Cを27g/リットルとし、Dを0と
し、Eを2g/リットルとして、粘度を800 〜900 cp
sとしている。
g/リットルとし、Cを27g/リットルとし、Dを0と
し、Eを2g/リットルとして、粘度を800 〜900 cp
sとしている。
【0036】(ヘ)はAを27g/リットルとし、Bを1
g/リットルとし、Dを27g/リットルとし、Cを0と
し、Dを27g/リットルとし、Eを2g/リットルとし
ている。
g/リットルとし、Dを27g/リットルとし、Cを0と
し、Dを27g/リットルとし、Eを2g/リットルとし
ている。
【0037】しかして、糊剤としては、表1に示すもの
に限らず、Aを(15〜35)g/リットルとし、Bを1g
/リットルとし、Cを(15〜35)g/リットルとし、D
を0とし、Eを(0〜10)g/リットルとし、粘度を30
0 〜1000cpsとしたり、又は、Aを(15〜35)g/リ
ットルとし、Bを1g/リットルとし、Cを0とし、D
を(15〜35)g/リットルとし、Eを(0〜10)g/リ
ットルとして、粘度を300 〜1000cpsとするものであ
ればよい。
に限らず、Aを(15〜35)g/リットルとし、Bを1g
/リットルとし、Cを(15〜35)g/リットルとし、D
を0とし、Eを(0〜10)g/リットルとし、粘度を30
0 〜1000cpsとしたり、又は、Aを(15〜35)g/リ
ットルとし、Bを1g/リットルとし、Cを0とし、D
を(15〜35)g/リットルとし、Eを(0〜10)g/リ
ットルとして、粘度を300 〜1000cpsとするものであ
ればよい。
【0038】なお、上述の単位(g/リットル)は、最
終染液S1リットルに対して投入する量をgで示したも
のである。
終染液S1リットルに対して投入する量をgで示したも
のである。
【0039】また、粘度は、回転粘度計(トキメック社
製のディジタル粘度計:型式DVL−BII(No.3ロ
ーター,60rpm))を使用して測定した。
製のディジタル粘度計:型式DVL−BII(No.3ロ
ーター,60rpm))を使用して測定した。
【0040】しかして、制御手段3には、デザインデー
タ入力手段12からのデザインデータが入力され、該制御
手段3は、このデータに基づいて、上述の図示省略の往
復動手段、素材9のポジショニング、ジェットプレート
2の走行、ノズル1の開閉、染液Sの色選定、噴射圧力
等を制御し、デザインデータ通りの絵柄を素材9にプリ
ントさせる。
タ入力手段12からのデザインデータが入力され、該制御
手段3は、このデータに基づいて、上述の図示省略の往
復動手段、素材9のポジショニング、ジェットプレート
2の走行、ノズル1の開閉、染液Sの色選定、噴射圧力
等を制御し、デザインデータ通りの絵柄を素材9にプリ
ントさせる。
【0041】次に、図1に示すジェットプリント装置を
使用して本発明に係るジェットプリント方法を説明す
る。
使用して本発明に係るジェットプリント方法を説明す
る。
【0042】カーペット素材9を図示省略の搬送手段に
より、間欠的に長手方向に沿って矢印A方向に送る。
より、間欠的に長手方向に沿って矢印A方向に送る。
【0043】この際、蛇行修正装置13を介して、ジェッ
トプレート2の下方位置に送られ、ここで、素材9の送
りが停止し、この状態にて、制御手段3の制御により、
デザインデータ通りに染液Sを素材9の表面に霧状に噴
射する。
トプレート2の下方位置に送られ、ここで、素材9の送
りが停止し、この状態にて、制御手段3の制御により、
デザインデータ通りに染液Sを素材9の表面に霧状に噴
射する。
【0044】噴射された染液Sは、パイル糸10に付着す
る。
る。
【0045】そして、染液Sが付着した素材9は、熱風
等を用いた中間乾燥機20を経て、スチーマ5に達し、こ
のスチーマ5にて染料を固着し、次に、水洗機6にて水
洗いすると共に、脱水機7にて脱水する。
等を用いた中間乾燥機20を経て、スチーマ5に達し、こ
のスチーマ5にて染料を固着し、次に、水洗機6にて水
洗いすると共に、脱水機7にて脱水する。
【0046】その後、素材9は乾燥機8に達し、この乾
燥機8にて乾燥する。なお、図1において、14はタンク
4…内の染液Sをジェットプレート2に供給するための
配管路である。
燥機8にて乾燥する。なお、図1において、14はタンク
4…内の染液Sをジェットプレート2に供給するための
配管路である。
【0047】しかして、上述の如き糊剤を有する染液S
を使用すれば、Aは脱糊性に優れ、風合を良好とし、B
は乾燥時に染料移行(にじみ)を有効に防止し、Cは柄
際の向上(噴射作為性向上)を図ることができ、Dは噴
霧時の染液Sの飛散を防止し、EはDと同様噴霧時の染
液Sの飛散を防止する。
を使用すれば、Aは脱糊性に優れ、風合を良好とし、B
は乾燥時に染料移行(にじみ)を有効に防止し、Cは柄
際の向上(噴射作為性向上)を図ることができ、Dは噴
霧時の染液Sの飛散を防止し、EはDと同様噴霧時の染
液Sの飛散を防止する。
【0048】従って、プリントされたカーペット素材9
は、柄際が明瞭となり描かれる絵柄は鮮明となる。
は、柄際が明瞭となり描かれる絵柄は鮮明となる。
【0049】また、乾燥時に、水分が上昇して染料のパ
イル糸10の根元への浸入が邪魔されず、パイル糸10は根
元まで染色することができる。
イル糸10の根元への浸入が邪魔されず、パイル糸10は根
元まで染色することができる。
【0050】なお、図1の仮想線で示すように、ジェッ
トプレート2と中間乾燥機20との間に、真空吸引手段15
を設け、この真空吸引手段15にて、素材9の表面に噴射
された染液Sを素材9の裏面側へ真空吸引するようにす
るも自由である。あるいは、ジェットプレート2の真下
に真空吸引手段を設けても良い。
トプレート2と中間乾燥機20との間に、真空吸引手段15
を設け、この真空吸引手段15にて、素材9の表面に噴射
された染液Sを素材9の裏面側へ真空吸引するようにす
るも自由である。あるいは、ジェットプレート2の真下
に真空吸引手段を設けても良い。
【0051】真空吸引手段15は、素材9の裏面側に配設
される吸引室16と、真空タンク17と、該タンク17と吸引
室16とを連通連結する吸引路18と、を備える。
される吸引室16と、真空タンク17と、該タンク17と吸引
室16とを連通連結する吸引路18と、を備える。
【0052】従って、この真空吸引手段15を使用して、
素材9の表面に噴射された染液Sを素材9の裏面側へ真
空吸引すれば、染液Sはパイル糸10の根元(基端部)ま
で浸透する。
素材9の表面に噴射された染液Sを素材9の裏面側へ真
空吸引すれば、染液Sはパイル糸10の根元(基端部)ま
で浸透する。
【0053】なお、本発明は上述の実施例に限定され
ず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で設計変更自由であ
る。
ず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で設計変更自由であ
る。
【0054】例えば、中間乾燥機20としては、その初期
の段階で相対的に弱い風を素材9に当て、描いた図柄を
崩すことなく僅かづつ乾燥させ、予備乾燥部内を進んで
いくにしたがって、相対的に強い風を当て、乾燥効果を
高めていくものが好ましい。
の段階で相対的に弱い風を素材9に当て、描いた図柄を
崩すことなく僅かづつ乾燥させ、予備乾燥部内を進んで
いくにしたがって、相対的に強い風を当て、乾燥効果を
高めていくものが好ましい。
【0055】また、噴射する染液Sの種類としては、図
例の如く10種類に限らず、ノズル数としても自由に変更
することができる。
例の如く10種類に限らず、ノズル数としても自由に変更
することができる。
【0056】さらに、ノズル1から噴射される染液Sの
噴射角度,ノズル1と素材9との間の寸法等も自由に変
更することができるが、ノズル1と素材9との間の寸法
は約3cm位とし、噴射角度としても小さくするのが好
ましい。
噴射角度,ノズル1と素材9との間の寸法等も自由に変
更することができるが、ノズル1と素材9との間の寸法
は約3cm位とし、噴射角度としても小さくするのが好
ましい。
【0057】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成されているの
で、次に記載する効果を奏する。
で、次に記載する効果を奏する。
【0058】 パイル糸10の根元まで染液Sを浸透さ
せることができ、パイル糸10全体が染色される。
せることができ、パイル糸10全体が染色される。
【0059】 噴霧時において、染液Sの飛散が防止
され、噴霧作為性を向上させることができ、描かれる絵
柄の柄際が明瞭となる。
され、噴霧作為性を向上させることができ、描かれる絵
柄の柄際が明瞭となる。
【0060】 染液Sは根元まで浸透し、かつ、乾燥
時においては、染料移行(にじみ)を防止することがで
き、形成される絵柄は、柄際が明瞭となって鮮明とな
る。
時においては、染料移行(にじみ)を防止することがで
き、形成される絵柄は、柄際が明瞭となって鮮明とな
る。
【0061】 ポリエステル製パイルカーペットであ
っても、染色することができ、ジェットプリント方法の
特有の効果である生産性向上を図ることができる。
っても、染色することができ、ジェットプリント方法の
特有の効果である生産性向上を図ることができる。
【図1】本発明の一実施例を示す工程説明図である。
【図2】カーペット素材とジェットプレートとの関係を
示す簡略平面図である。
示す簡略平面図である。
【図3】カーペット素材の要部拡大図である。
1 ノズル 9 帯状カーペット素材 S 染液 α エーテル化度 β エーテル化度 γ エーテル化度
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D06P 3/00 A 9160−4H
Claims (2)
- 【請求項1】 帯状カーペット素材9を長手方向に送り
つつ、多数のノズル1…から、アクリル酸系樹脂配合エ
マルジョンとカルボキシメチルセルロースと下記の一般
式より構成される多糖類誘導体からなる糊剤を有する染
液Sを、上記素材9に霧状に噴射することを特徴とする
カーペットのジェットプリント方法。 【化1】 n=0〜2000,m=0〜600 ,l=0〜450 ,(n+m
+l)≧1 R,R′,R″は−H,−CH2 COONa,−CH2
CH(OH)CH3 から任意に選ばれる。 - 【請求項2】 R,R′,R″によるエーテル化度α,
β,γが夫々0〜1.0モル/無水糖単位であり、かつ、
0<(α+β+γ)≦3.0 モル/無水糖単位である請求
項1記載のカーペットのジェットプリント方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33100892A JPH06158562A (ja) | 1992-11-16 | 1992-11-16 | カーペットのジェットプリント方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33100892A JPH06158562A (ja) | 1992-11-16 | 1992-11-16 | カーペットのジェットプリント方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06158562A true JPH06158562A (ja) | 1994-06-07 |
Family
ID=18238794
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33100892A Pending JPH06158562A (ja) | 1992-11-16 | 1992-11-16 | カーペットのジェットプリント方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06158562A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015533888A (ja) * | 2012-09-18 | 2015-11-26 | ランベルティ ソシエタ ペル アチオニ | 塗料配合物 |
| WO2018070599A1 (ko) * | 2016-10-10 | 2018-04-19 | (주)안동나염 | 디지털 잉크젯 프린팅 방식을 이용한 날염 장치 및 이를 이용한 날염 방법 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60185886A (ja) * | 1985-01-29 | 1985-09-21 | キヤノン株式会社 | 捺染用液媒体 |
| JPS61231279A (ja) * | 1985-04-05 | 1986-10-15 | 東レ株式会社 | 立毛布帛のインクジエツト染色方法 |
-
1992
- 1992-11-16 JP JP33100892A patent/JPH06158562A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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|---|---|---|---|---|
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| WO2018070599A1 (ko) * | 2016-10-10 | 2018-04-19 | (주)안동나염 | 디지털 잉크젯 프린팅 방식을 이용한 날염 장치 및 이를 이용한 날염 방법 |
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