JPH0615868B2 - ロ−リングピストン式回転機械 - Google Patents

ロ−リングピストン式回転機械

Info

Publication number
JPH0615868B2
JPH0615868B2 JP59242069A JP24206984A JPH0615868B2 JP H0615868 B2 JPH0615868 B2 JP H0615868B2 JP 59242069 A JP59242069 A JP 59242069A JP 24206984 A JP24206984 A JP 24206984A JP H0615868 B2 JPH0615868 B2 JP H0615868B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vane
chamber
discharge
rotor
cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59242069A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61118585A (ja
Inventor
宣昭 石原
敏博 竹井
義之 服部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP59242069A priority Critical patent/JPH0615868B2/ja
Priority to US06/798,021 priority patent/US4669963A/en
Publication of JPS61118585A publication Critical patent/JPS61118585A/ja
Priority to US07/032,026 priority patent/US4793780A/en
Publication of JPH0615868B2 publication Critical patent/JPH0615868B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Rotary Pumps (AREA)
  • Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はローリングピストン式回転機械に関するもの
で、例えばディーゼルエンジン車に用いられる負圧源、
あるいはブレーキブースターに負圧を供給する負圧源と
しての負圧ポンプとして用いて有効である。
(従来の技術) 従来のローリングピストン式回転機械では第8図に示す
様に吸入口9′と吐出口10′はベーン4′を間に挟ん
で両側に設けられている。この場合、第8図に示すよう
にロータ3′が図中最上位置に来た場合、吸入口9′と
吐出口10′がロータ3′の図中下方側を介して連通し
てしまう。ロータ3′が高速回転した場合、チェックバ
ルブ8′がその回転に追従できなくなることがあり、吐
出口10′の閉鎖が不十分となってチェックバルブ8′
及び吐出口10′を通して吸入室9′aに大気の逆流が
起こる。その結果、騒音の発生、駆動トルクの増大、真
空度の悪化という問題があった。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は上述したように吐出チェックバルブの追従不可
能による吐出口と吸入口の連通という問題点を解決する
ものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記の問題点を解決するため、 筒状内周面を有するシリンダと、 前記シリンダの内周面に沿って転動するよう前記シリン
ダの軸心に対して所定の偏心量をもって前記シリンダ内
に配置されたロータと、 前記ロータの外周面に摺接し、かつ前記ロータの軸直角
方向に往復動しながら前記シリンダと前記ロータとの間
の空間を吸入室と吐出室とに区画、形成するベーンと、 前記シリンダに形成され前記ベーンを収納するベーン室
と、 前記吸入室内に流体を吸入する吸入口と、 前記ベーンの上下端部間と前記ベーン室の壁部との間に
形成され、かつ前記ベーン室と前記吐出室との間を連通
して前記ベーン室内に前記吐出室内の流体を導く吐出通
路と、 前記吐出室内の流体を外部へ吐出するよう、前記ベーン
室内に所定形状にて前記吐出通路と重合しない位置にて
開口し、前記ベーンの往復動に応じて前記ベーンの上端
壁部によってその開口面積が増減されるとともに、該開
口面積の増加初期におけるその増加変化が徐々に行われ
る吐出口と、を備えるという技術的手段を採用したもの
である。
(実施例) 次に本発明をブレーキブースタ用バキュームポンプとし
て用いた場合の実施例について説明する。
第1図及び第2図において、主軸2は玉軸受17を介し
てフロントハウジング6、リヤハウジング7に軸支され
ている。この主軸2の中央部には、主軸2の回転を滑ら
かにするためのバランサー13が設けられ、このバラン
サー13の両側には軸心より所定量偏心とした偏心軸1
4が形成されている。そして、この偏心軸14には玉軸
受15を介して円筒状のロータ3が軸支されている。
前記フロントハウジング6及びリヤハウジング7の間に
は、円筒状内面1aを有するケーシング1が挟持されて
おり、この円筒状内面1aの中心と前記ロータ3の中心
とは所定量偏心している。さらに、ロータ3の側面には
前記フロントハウジング6及びリヤハウジング7の各々
の間に側板5a、5bが配されており、前記ケーシング
1、側板5a、5bによってシリンダが形成されてい
る。
前記ケーシング1には軸方向に開口するベーン室11が
形成されており、このベーン室11内には板状のベーン
4が挿入されている。このベーン4にはスプリング受け
穴4aが形成されており、このスプリング受け穴4aと
前記ベーン室の床面との間にはスプリング12が配され
ている。そして、このスプリング12の付勢力によって
ベーン4は常に前記ロータ3の外周面に当接しており、
ロータ3がシリンダ内を偏心運動すると、このロータ3
の運動に伴ってベーン4はベーン室11内を往復運動す
る。また、このベーン4は前記シリンダ内面と前記ロー
タ3の外周面とによって形成されるシリンダ室を吸入室
9aと吐出室10aとに区画している。そして、前記ケ
ーシング1には、前記吸入室9aに空気を導く吸入口9
が形成され、吐出室10a内の空気を吐出するための略
円形形状の吐出口10が前記ベーン室11に開口して設
けられている。また、吐出口10には吐出口10から外
部に向かう空気のみを通過させるチェックバルブ8がバ
ルブ受け19によって設けられている。尚、前記側板5
a、5bはピン16によってフロントハウジング6及び
リヤハウジング7に位置決めされており、フロントハウ
ジング6、ケーシング1、リヤハウジング7は互いにボ
ルト18によって締結されている。
第3図は前記ベーン4の斜視図である。この図からわか
るようにベーン4は板状をなしており、その表面には前
記吐出室10aと前記ベーン室11を連通させるための
吐出通路41が形成されている。吐出通路41は第3図
のごとく溝状であってベーン4の上下端部が開放された
形状であり、また第1図から理解されるように吐出口1
0に対して重合しない位置に形成されている。
前記吐出口10はベーン4がベーン室11より最大突出
しているときは全開しており、ベーン4がベーン室11
内に収納されるにつれて、第1図および第2図に示すご
とく、ベーン4の上端壁部によって徐々に塞がれ開口面
積を減少させられる。
次に各構成部品の材質について述べる。ケーシング1及
び偏心ロータ3は、たとえば鉄にテフロンコーティング
したもの、あるいは鉄にモリブデン、アルミナ等をプラ
ズマ溶射したもの、あるいは炭素繊維、SiC、Si
ウィスカー等を混合したアルミニウム複合材料(F
RM)など、玉軸受15と同等の熱膨張係数を持つ材料
からなる。ベーン4は、樹脂含浸の焼結カーボン、側板
5は金属含浸の焼結カーボンあるいは鉄にモリブデン、
アルミナ等をプラズマ溶射したものから成る。
次に、本実施例の作動について説明する。
原動機(図示せず)により駆動される主軸2の回転に伴
い偏心軸14は主軸2の周囲を偏心回転する。この時、
偏心ロータは、玉軸受15を介して偏心軸14に対し回
転自在に支承されているため、ケーシング1内部で第2
図中矢印R方向に回転揺動運動を行う。この時、ベーン
4は圧縮スプリング12の付勢力により、偏心ロータ3
の外周部に当接し、偏心ロータ3の回転揺動運動に伴い
ベーン室11内を往復動を行う。これにより、吸入室9
a及び吐出室10aは拡大、縮小を繰り返し、ポンプ作
用を行う。すなわち、主軸2の回転に伴い、吸入室9a
が最大となるまではブレーキブースタの真空タンク(図
示せず)内の空気を吸入口9を通じて吸入室9aに吸入
する。その後、吸入させた空気は吐出室10aの縮小に
より吐出口10を通り大気に放出される。
ここで、ベーン室11に開口している吐出口10は、前
記ベーン4の往復動に従い、吐出口10の開口部面積は
第4図に示すごとく主軸2の回転角度に対応して変化す
る。すなわち、第4図に示すごとく、回転角度0゜近傍
(ロータ3が第2図中最下位位置)では吐出室10aの
体積変化率が最大(吐出流量の最大時)であり、吐出口
10の開口率は100%となる。その後、開口率は徐々
に減少し、回転角度180゜近傍(ロータ3が第2図中
最上位位置)では吐出口10の開口率はほぼ0となる。
この吐出工程終了時における吐出口10の開口面積の減
少は第4図に示すごとく吐出室10aの体積変化率の変
化即ち、吐出流量の変化に応じたものであり、該開口面
積の減少が吐出に際して排気抵抗となることはない。
そして、ロータ3が更に回転し、次の吐出工程が開始
し、スプリング12の付勢力およびベーン室11内の吐
出圧の両作用により、ロータ3の回転に伴ってベーン4
が下がり始める。このベーン4の降下によりベーン室1
1に開口する吐出口10の開口面積は第4図に示すごと
く徐々に増大を始める。即ち、吐出口10と吐出室10
aの連通口の面積は徐々に広がることとなり、吐出口1
0から吐出室10aへの圧力差に応じた逆流は徐々に変
化し、瞬間的な逆流発生が防止される。従って、チェッ
クバルブ8の応答遅れが生じたとしても、大気が吐出口
10から吸入室9a内に逆流することはない。また、騒
音、駆動トルクも第5図の様に低減している。
以上説明した本実施例を用いれば、偏心ロータ3の最上
位位置に存在するベーン4に吐出通路41を設けた構成
としているため、従来のごとく偏心ロータ3′の最上位
位置手前におけるケーシング1′の内周面に吐出口1
0′を設けたポンプに比し、吐出室10aの体積が最大
限縮小するまで上記吐出通路41を経て流体を吐出でき
るので、体積効率を向上させることができる。
また、本実施例は吐出室10aとベーン4の上部のベー
ン室11を導通させ、圧力導入を行っているため、吐出
圧に応じた押付け力をベーン4に与えることができるの
で、スプリング12を大型化して該スプリング12自体
の付勢力を強める必要がなく、該スプリング12の体格
を小さくすることが可能となる。
本実施例ではベーン4に吐出通路41を設けたが、第6
図に示すごとくベーン室11の壁部つまりケーシング1
の内周に溝を設けて、該壁部とベーン4の上下端部との
間に吐出通路101を設けてもよく、あるいはケーシン
グ1、ベーン4の両側に吐出通路101、41を設けて
も同様の効果を得ることができる。
また、本発明ではベーン室11からケーシング1を通し
て吐出口10を貫通させたが、第7図に示すごとくケー
シング1の両側あるいは片側の側板5a、5bに吐出口
10を設けても同様の効果を得ることができる。また、
吐出口10の形状も開口面積の増加初期におけるその増
加変化が徐々に行われる形状であれば、略円形に限らな
い。
また、チェックバルブは傘形としたが、ポペットあるい
はリードバルブとしても良い。
ケーシング1、側板5、フロントハウジング6及びリヤ
ハウジング7は一体固定としたが、各々べつに固定して
も差しつかえない。
駆動源は原動機としたが、プーリ等の回転伝達手段によ
り駆動しても良い。
偏心ロータ3は玉軸受15を介して偏心軸14に支承し
たが、ニードル軸受あるいは自己潤滑性のあるブッシュ
等を介して支承しても良い。
(発明の効果) 本発明によれば吐出室内の流体を外部へ吐出する吐出口
が、ベーンとその吐出通路との関係において、ベーン室
内に所定形状にて開口するものの、吐出通路に対して重
合しない(重ならない)位置に開口するように設定し、
かつその吐出口の開口面積を、ベーンの往復動に応じて
該ベーンの上端壁部によって増減する構成であるから、
吐出通路を介しての吐出口と吐出室との急激な連通が抑
制されることになり、そのため吐出室内への逆流は少し
ずつとなって瞬間的な逆流が防止される。
従って、逆流に基づく騒音およびベーンの駆動トルクが
低減される。
また、上記吐出通路は、ベーンの上下端部間とベーン室
の壁部との間に形成されているため、ベーン室に対して
は常時開口した態様となり、多少の逆流によって吐出室
内に取り残された流体が存在してもその吐出通路を通し
てベーン室内に流入させることができ、該ベーン室をダ
ンパとして利用でき、吐出室内での圧力上昇を抑制する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1実施例の縦断面図、第2図は第1図のII−
II断面図、第3図はベーンの斜視図、第4図は作動を示
すに供する図、第5図は実施例の効果を示す図、第6図
は他の実施例を示す部分斜視図、第7図は他の実施例を
示す縦断面図、第8図は従来例を示す横断面図。 3……ロータ,4……ベーン,9……吸入口,9a……
吸入室,10……吐出口,10a……吐出室,11……
ベーン室,41……吐出通路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 服部 義之 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内 (56)参考文献 実公 昭26−7164(JP,Y1)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】筒状内周面を有するシリンダと、 前記シリンダの内周面に沿って転動するよう前記シリン
    ダの軸心に対して所定の偏心量をもって前記シリンダ内
    に配置されたロータと、 前記ロータの外周面に摺接し、かつ前記ロータの軸直角
    方向に往復動しながら前記シリンダと前記ロータとの間
    の空間を吸入室と吐出室とに区画、形成するベーンと、 前記シリンダに形成され前記ベーンを収納するベーン室
    と、 前記吸入室内に流体を吸入する吸入口と、 前記ベーンの上下端部間と前記ベーン室の壁部との間に
    形成され、かつ前記ベーン室と前記吐出室との間を連通
    して前記ベーン室内に前記吐出室内の流体を導く吐出通
    路と、 前記吐出室内の流体を外部へ吐出するよう、前記ベーン
    室内に所定形状にて前記吐出通路と重合しない位置にて
    開口し、前記ベーンの往復動に応じて前記ベーンの上端
    壁部によってその開口面積が増減されるとともに、該開
    口面積の増加初期におけるその増加変化が徐々に行われ
    る吐出口と、を備えることを特徴とするローリングピス
    トン式回転機械。
JP59242069A 1984-11-15 1984-11-15 ロ−リングピストン式回転機械 Expired - Lifetime JPH0615868B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59242069A JPH0615868B2 (ja) 1984-11-15 1984-11-15 ロ−リングピストン式回転機械
US06/798,021 US4669963A (en) 1984-11-15 1985-11-14 Rolling piston type rotary machine
US07/032,026 US4793780A (en) 1984-11-15 1987-03-30 Rolling piston type rotary machine with discharge passage in vane

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59242069A JPH0615868B2 (ja) 1984-11-15 1984-11-15 ロ−リングピストン式回転機械

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61118585A JPS61118585A (ja) 1986-06-05
JPH0615868B2 true JPH0615868B2 (ja) 1994-03-02

Family

ID=17083817

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59242069A Expired - Lifetime JPH0615868B2 (ja) 1984-11-15 1984-11-15 ロ−リングピストン式回転機械

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0615868B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61118585A (ja) 1986-06-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
GB2092674A (en) Rotary positive-displacement compressors
CN112032051A (zh) 四缸滚动转子式压缩机
CN216278365U (zh) 密闭型压缩机
US4514157A (en) Rotary vane compressor
US4669963A (en) Rolling piston type rotary machine
JP2003227485A (ja) 複数シリンダ圧縮機
JPH11182474A (ja) 回転圧縮機のシリンダ組立体
JPH0615868B2 (ja) ロ−リングピストン式回転機械
JPS59138785A (ja) アキシヤルピストンのポンプ及びモ−タの作動ノイズを減少させる方法及び装置
JPH10141271A (ja) ロータリー圧縮機
JPS6299691A (ja) ロ−リングピストン式回転機械
CN108463635B (zh) 摆动活塞式压缩机
KR101463262B1 (ko) 사판식 압축기
JPH01253583A (ja) 低圧型回転圧縮機
JPS6296793A (ja) ロ−リングピストン式回転機械
JPH11101190A (ja) 圧縮機
JPH07217569A (ja) ロータリ圧縮機
JPS6157478B2 (ja)
JPS6316586B2 (ja)
JPH06103037B2 (ja) 回転ピストン型ポンプ
JPS59229079A (ja) 回転圧縮機の回転スリ−ブの流体支持装置
JPS63159686A (ja) ポンプ装置
JPH0151916B2 (ja)
JP3762937B2 (ja) 脈動圧低減構造を有する圧縮機
KR101065930B1 (ko) 압축기

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term