JPH06159332A - 取付け部材およびその製造方法 - Google Patents

取付け部材およびその製造方法

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JPH06159332A
JPH06159332A JP31676892A JP31676892A JPH06159332A JP H06159332 A JPH06159332 A JP H06159332A JP 31676892 A JP31676892 A JP 31676892A JP 31676892 A JP31676892 A JP 31676892A JP H06159332 A JPH06159332 A JP H06159332A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mounting member
screw hole
screw
manufacturing
support piece
Prior art date
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Pending
Application number
JP31676892A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Terai
克巳 寺井
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Shibaura Mechatronics Corp
Original Assignee
Shibaura Engineering Works Co Ltd
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Publication date
Application filed by Shibaura Engineering Works Co Ltd filed Critical Shibaura Engineering Works Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 固定動作品質が向上される取付け部材と、そ
のような取付け部材を簡便な製造工程で製造することが
できる取付け部材の製造方法を提供する 【構成】 取付け部材11は板状の部材が略コ字状に屈
曲されてなり、相互に平行な一対の支持片12,13
と、各支持片12,13の基端部を相互に連結する連結
片14とを含んで構成される。前記支持片13にはネジ
穴15が、外方から内方に向かう方向に形成される。被
取付け部材16には、前記ネジ穴15に対応する箇所に
ネジ穴17が形成され、取付け部材11が被取付け部材
16に取付られる。支持片13の対向面19には、凹溝
20が形成される。凹溝20内にカエリ21が収納され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ネジ穴加工が施され、
当該ネジ穴にネジを貫通させて被取付け部材に取付けら
れる取付け部材および取付け部材の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】産業用ロボットに各種加工具を装着する
際には、当該加工具を固定した取付け部材をネジなどで
ロボットのア−ムなどに取付けている。このような取付
け部材を用いる構成の一例を図8に示す。前記加工具が
固定されている取付け部材1は略コ字状をなし、相互に
平行な一対の支持片2,3と、各支持片2,3の基端部
を相互に連結する連結片4とを含んで構成される。前記
支持片3にはネジ穴5が形成される。このネジ穴5は、
支持片3に関して支持片2と反対側にリ−マなどのネジ
穴加工具を配置し、前記支持片2に向けた方向にネジ穴
加工することにより、形成される。
【0003】取付け部材1が取付けられるロボットのア
−ムなどの被取付け部材6には、前記ネジ穴5に対応す
る箇所にネジ穴7が形成され、被取付け部材6に取付け
部材1を装着して、ネジ8をネジ穴3を介してネジ穴7
に螺着することにより、取付け部材1が被取付け部材6
に取付られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の取付け部材1で
は、取付のためのネジ穴5を、上述したように支持片3
に関して支持片2と反対側に配置されたリ−マなどのネ
ジ穴加工具で、支持片2に向かう方向に形成する。これ
により、図9の支持片3付近の拡大断面図に示すよう
に、ネジ穴5の支持片2に臨む側の端部には、ネジ穴加
工時のカエリ9が、支持片2側に突出して形成されるこ
とになる。
【0005】このカエリ9は、図9に示すように取付け
部材1を被取付け部材6に取付けた状態で被取付け部材
6に先端が当接し、前述したようにネジ8を螺着した後
であっても、取付け部材1と被取付け部材6とが良好に
密着せず、両者の間に緩みやガタつきを生じるという不
具合がある。このような不具合を解消しようとすると、
取付け部材1へのネジ穴加工時に生じる前記カエリ9
を、切削加工するなどして除去する作業が必要となる。
すなわち、取付け部材1の製造工程が繁雑になるなどの
不具合を生じることになる。
【0006】本発明の目的は、上述の技術的課題を解決
し、固定動作品質が向上される取付け部材と、そのよう
な取付け部材を簡便な製造工程で製造することができる
取付け部材の製造方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ネジ穴加工が
施され、当該ネジ穴にネジを貫通させて被取付け部材に
取付けられる取付け部材において、ネジ穴が開口し、当
該ネジ穴に貫通されるネジの先端が突出する面の、少な
くとも前記ネジ穴周辺に凹所を設けたことを特徴とする
取付け部材である。
【0008】また、本発明は、ネジ穴加工が施され、当
該ネジ穴にネジを貫通させて被取付け部材に取付けられ
る取付け部材の製造方法において、押出成型によって、
予め定める位置に、押出方向に連なる凹所を有する第1
部材を形成し、第1部材の前記凹所内にネジ穴の一端が
開口するように、第1部材を貫通してネジ穴を形成する
ネジ穴加工を施し、当該ネジ穴加工は、前記凹所内に、
ネジ穴貫通時のネジの先端が突出する方向に施されるよ
うにしたことを特徴とする取付け部材の製造方法であ
る。
【0009】
【作用】本発明に従う取付け部材の一表面にはネジ穴が
開口し、当該一表面には前記ネジ穴に貫通されるネジの
先端が突出する。この一表面には、少なくとも前記ネジ
穴周辺に凹所を設ける。この取付け部材は、当該ネジ穴
にネジを貫通させて被取付け部材に取付けられる。この
ような取付け部材の製造は、押出成型によって、予め定
める位置に、押出方向に連なる凹所を有する第1部材を
形成し、第1部材の前記凹所内にネジ穴の一端が開口す
るように、第1部材を貫通してネジ穴を形成するネジ穴
加工を施す。このネジ穴加工は、前記凹所内に、ネジ穴
貫通時のネジの先端が突出する方向に施されるように行
う。
【0010】これにより、取付け部材にネジ穴を形成す
る際に、ネジ穴貫通時のネジの先端が突出する表面に形
成されるカエリが、前記凹所内に収納され、被取付け部
材に取付け部材を装着するに際して、当該カエリが被取
付け部材に当接して、取付け部材の被取付け部材への固
着が不十分となる事態を防止できる。これにより、取付
け部材の固定動作品質を向上することができる。また、
前記不具合を防止しようとして、前記カエリを切削加工
するなどして除去する作業が不必要となり、取付け部材
の製造工程を簡略化できる。
【0011】
【実施例】本発明の一実施例は、産業用ロボットのア−
ムなどの被取付け部材に、各種加工具などの被取付け部
材を装着する場合である。このような場合、当該加工具
を固定した取付け部材をネジなどでロボットのア−ムな
どに取付ける。図1は、このような本発明の一実施例の
取付け部材11を用いる構成の分解図である。前記加工
具が固定されている取付け部材11は板状の部材が略コ
字状に屈曲されてなり、相互に平行な一対の支持片1
2,13と、各支持片12,13の基端部を相互に連結
する連結片14とを含んで構成される。前記支持片13
にはネジ穴15が、後述するように外方から内方に向か
う方向に、すなわち、図1の上方から下方に向かう方向
に形成される。
【0012】取付け部材11が取付けられるロボットの
ア−ムなどの被取付け部材16には、前記ネジ穴15に
対応する箇所にネジ穴17が形成され、被取付け部材1
6に取付け部材11を装着して、ネジ18をネジ穴13
を介してネジ穴17に螺着することにより、取付け部材
11が被取付け部材16に取付られる。
【0013】図2は取付け部材11の正面図であり、図
3は取付け部材11の左側面図であり、図4は取付け部
材11の平面図であり、図5は支持片13付近の拡大断
面図である。前述したように、取付け部材11の支持片
12,13および連結片14はそれぞれ板状の部材であ
り、後述するようにアルミニウムあるいは鉄などの材料
から押出し加工によって製造される。ここで、前記ネジ
穴15は、支持片13に関して支持片12と反対側にリ
−マなどのネジ穴加工具を配置し、前記支持片12に向
けた方向にネジ穴加工することにより形成される。ま
た、支持片13の対向面19には、当該対向面19を図
3左右方向に貫いて凹溝20が形成される。
【0014】前述したネジ穴加工を施すことにより、従
来技術の項で述べたように、支持片13の支持片12に
対向する対向面19には、カエリ21が形成される。こ
こで、前記凹溝20の深さd1を、カエリ21の高さh
1よりも大きく選ぶことにより、前記カエリ21は凹溝
20内に収納される。すなわち、取付け部材11を被取
付け部材16に取付ける際に、カエリ21が被取付け部
材16に当接する事態を防止できる。
【0015】図6は取付け部材11をネジ18を用いて
被取付け部材16に固定した状態を示す断面図である。
上述した構成の取付け部材11により、従来技術の項で
述べたように、取付け部材11を被取付け部材16に取
付けた状態で、被取付け部材16にカエリ19の先端が
当接し、ネジ18を螺着した後であっても、取付け部材
11と被取付け部材16とが良好に密着せず、両者の間
に緩みやガタつきを生じるという不具合の発生を防止で
きる。
【0016】図7は取付け部材11の製造工程を説明す
る工程図である。工程a1では、図2〜図5に示す取付
け部材11において、ネジ穴15が形成されていない状
態の中間部材を形成する。このとき、前記凹溝20の深
さd1が、カエリ21の高さh1よりも大きく選ぶよう
に製造する。工程a2で当該中間部材に上述したネジ穴
加工を施し、ネジ穴15を形成する。
【0017】このような取付け部材11の製造方法で
は、従来技術で述べたようなカエリの発生による不具合
を解消しようとして切削加工などを用いる必要が解消さ
れ、取付け部材11の製造工程を簡略化することができ
る。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明に従えば、取付け部
材のネジ穴が開口し、ネジ穴に貫通されるネジの先端が
突出する一表面には、少なくとも前記ネジ穴周辺に凹所
を設けるようにした。この取付け部材は、当該ネジ穴に
ネジを貫通させて被取付け部材に取付けられる。このよ
うな取付け部材の製造は、押出成型によって、予め定め
る位置に、押出方向に連なる凹所を有する第1部材を形
成し、第1部材の前記凹所内にネジ穴の一端が開口する
ように、第1部材を貫通してネジ穴を形成するネジ穴加
工を施すようにした。このネジ穴加工は、前記凹所内
に、ネジ穴貫通時のネジの先端が突出する方向に施され
るように行う。
【0019】これにより、取付け部材にネジ穴を形成す
る際に、ネジ穴貫通時のネジの先端が突出する表面に形
成されるカエリが、前記凹所内に収納され、被取付け部
材に取付け部材を装着するに際して、当該カエリが被取
付け部材に当接して、取付け部材の被取付け部材への固
着が不十分となる事態を防止できる。これにより、取付
け部材の固定動作品質を向上することができる。また、
前記不具合を防止しようとして、前記カエリを切削加工
するなどして除去する作業が不必要となり、取付け部材
の製造工程を簡略化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の取付け部材11と被取付け
部材16との分解図である。
【図2】取付け部材11の正面図である。
【図3】取付け部材11の左側面図である。
【図4】取付け部材11の平面図である。
【図5】支持片13付近の拡大断面図である。
【図6】取付け部材11をネジ18を用いて被取付け部
材16に固定した状態を示す断面図である。
【図7】取付け部材11の製造工程を説明する工程図で
ある。
【図8】従来技術の取付け部材1を用いる構成の分解図
である。
【図9】支持片3付近の拡大断面図である。
【符号の説明】
11 取付け部材 12,13 支持片 15,17 ネジ穴 16 被取付け部材 18 ネジ18 20 凹溝20 21 カエリ21 d1 凹溝20の深さ h1 カエリ21の高さ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネジ穴加工が施され、当該ネジ穴にネジを
    貫通させて被取付け部材に取付けられる取付け部材にお
    いて、 ネジ穴が開口し、当該ネジ穴に貫通されるネジの先端が
    突出する面の、少なくとも前記ネジ穴周辺に凹所を設け
    たことを特徴とする取付け部材。
  2. 【請求項2】ネジ穴加工が施され、当該ネジ穴にネジを
    貫通させて被取付け部材に取付けられる取付け部材の製
    造方法において、 押出成型によって、予め定める位置に、押出方向に連な
    る凹所を有する第1部材を形成し、 第1部材の前記凹所内にネジ穴の一端が開口するよう
    に、第1部材を貫通してネジ穴を形成するネジ穴加工を
    施し、当該ネジ穴加工は、前記凹所内に、ネジ穴貫通時
    のネジの先端が突出する方向に施されるようにしたこと
    を特徴とする取付け部材の製造方法。
JP31676892A 1992-11-26 1992-11-26 取付け部材およびその製造方法 Pending JPH06159332A (ja)

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