JPH0615977B2 - 格子干渉型変位計 - Google Patents
格子干渉型変位計Info
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- JPH0615977B2 JPH0615977B2 JP32258888A JP32258888A JPH0615977B2 JP H0615977 B2 JPH0615977 B2 JP H0615977B2 JP 32258888 A JP32258888 A JP 32258888A JP 32258888 A JP32258888 A JP 32258888A JP H0615977 B2 JPH0615977 B2 JP H0615977B2
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Landscapes
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Optical Transform (AREA)
Description
本発明は、格子干渉型変位計に係り、特に、スケール表
面の表面度が悪い場合でも、安定した干渉を保つことが
可能な格子干渉型変位計に関する。
面の表面度が悪い場合でも、安定した干渉を保つことが
可能な格子干渉型変位計に関する。
一定ピツチの光学的な目盛が形成されたスケールを用い
て、周期的な検出信号を生成する光電型エンコーダが普
及している。この光電型エンコーダの分解能は、光学格
子の幅及びピツチと、光電変換後の信号を分割する電子
回路の特性により定まる。一般に、光学格子は、エツチ
ング法により製造されるので、4μm前後の光学格子が
最終測定精度上限界に近く、又、電子回路も大幅なコス
トアツプを伴わない範囲で用いるとなると、最終的な分
解能は1μm前後であり、これを更に高精度化するのは
困難であつた。 一方、光電型エンコーダが普及するにつれて、より高分
解能で高精度な検出信号を生成するものが求められてい
る。 光電型エンコーダの高分解能化を図つたものの1つとし
て、スケールにホログラフイの技術を用いて微細なピツ
チ(通常1μm程度)の目盛を形成し、その目盛を回折
格子として積極的に回折を生じさせて検出信号を得る格
子干渉型変位計が提案されている。 第3図は、特開昭47−10034で提案された格子干
渉型変位計を示すものである。この格子干渉型変位計
は、ピツチd の回折格子10Aが形成されたスケール
と、該回折格子10Aに光束としてのレーザビーム14
(波長λ)を照射するHe −Ne レーザ光源12と、前
記回折格子10Aによつて生成された0次と1次の回折
光(光束)をそれぞれ反射するミラー16、18と、1
次側ミラー18で反射された1次光の0次光と、0次側
ミラー16で反射された0次光の1次光との混合波を3
分するビームスプリツタ(粗い回折格子)20と、該ビ
ームスプリツタ20で3分された混合波をそれぞれ光電
変換する受光素子22A、22B、22Cとを含んで構
成されている。ここで、前記スケールを除く各要素は、
検出器を構成している。 なお、第3図において、0次光及び1次光の光路中にそ
れぞれ挿入された偏光子24、26の偏光方向は、互い
に直交するように設定されており、3分された中央の混
合波を受光する受光素子22Aでは干渉縞が生じないよ
うにされている。従つて、この受光素子22Aでは、干
渉縞ではなく、単なる和信号が得られるので、参照信号
Vrとする。 又、受光素子22Bの直前には干渉縞生成用の検光子2
8Bが配置され、この受光素子28Bからは干渉縞によ
るAs相検出信号φAが生成される。 又、受光素子22Cの直前には1/4波長板30と検光
子28Cが配置され、この受光素子22Cからは、前記
A相検出信号φAと90゜位相の異なるB相検出信号φ
Bが生成される。 ここで、レーザビーム14の入射角θと、1次光の回折
角φとは、次式で関係付けられる。 d( sinθ+ sinφ)=λ ………(1) このような格子干渉型変位計によれば、例えば回折格子
10Aをホログラム方式で製造することによつて、1μ
m以下の光学格子を形成することができるので、0.0
1μmの分解能を達成することも可能である。
て、周期的な検出信号を生成する光電型エンコーダが普
及している。この光電型エンコーダの分解能は、光学格
子の幅及びピツチと、光電変換後の信号を分割する電子
回路の特性により定まる。一般に、光学格子は、エツチ
ング法により製造されるので、4μm前後の光学格子が
最終測定精度上限界に近く、又、電子回路も大幅なコス
トアツプを伴わない範囲で用いるとなると、最終的な分
解能は1μm前後であり、これを更に高精度化するのは
困難であつた。 一方、光電型エンコーダが普及するにつれて、より高分
解能で高精度な検出信号を生成するものが求められてい
る。 光電型エンコーダの高分解能化を図つたものの1つとし
て、スケールにホログラフイの技術を用いて微細なピツ
チ(通常1μm程度)の目盛を形成し、その目盛を回折
格子として積極的に回折を生じさせて検出信号を得る格
子干渉型変位計が提案されている。 第3図は、特開昭47−10034で提案された格子干
渉型変位計を示すものである。この格子干渉型変位計
は、ピツチd の回折格子10Aが形成されたスケール
と、該回折格子10Aに光束としてのレーザビーム14
(波長λ)を照射するHe −Ne レーザ光源12と、前
記回折格子10Aによつて生成された0次と1次の回折
光(光束)をそれぞれ反射するミラー16、18と、1
次側ミラー18で反射された1次光の0次光と、0次側
ミラー16で反射された0次光の1次光との混合波を3
分するビームスプリツタ(粗い回折格子)20と、該ビ
ームスプリツタ20で3分された混合波をそれぞれ光電
変換する受光素子22A、22B、22Cとを含んで構
成されている。ここで、前記スケールを除く各要素は、
検出器を構成している。 なお、第3図において、0次光及び1次光の光路中にそ
れぞれ挿入された偏光子24、26の偏光方向は、互い
に直交するように設定されており、3分された中央の混
合波を受光する受光素子22Aでは干渉縞が生じないよ
うにされている。従つて、この受光素子22Aでは、干
渉縞ではなく、単なる和信号が得られるので、参照信号
Vrとする。 又、受光素子22Bの直前には干渉縞生成用の検光子2
8Bが配置され、この受光素子28Bからは干渉縞によ
るAs相検出信号φAが生成される。 又、受光素子22Cの直前には1/4波長板30と検光
子28Cが配置され、この受光素子22Cからは、前記
A相検出信号φAと90゜位相の異なるB相検出信号φ
Bが生成される。 ここで、レーザビーム14の入射角θと、1次光の回折
角φとは、次式で関係付けられる。 d( sinθ+ sinφ)=λ ………(1) このような格子干渉型変位計によれば、例えば回折格子
10Aをホログラム方式で製造することによつて、1μ
m以下の光学格子を形成することができるので、0.0
1μmの分解能を達成することも可能である。
しかしながら、前記回折格子10Aが形成されたスケー
ル10のガラス表面の平面度が悪いと、第3図に示した
ような透過型の格子干渉型変位計の場合、第4図(スケ
ール下面の平面度不良の場合)に矢印Aで示す如く、屈
折角に差が生じて光束が曲つてしまい、受光素子22
B、22Cに入射する2本の光の進行方向は互いに傾斜
し、その方向に直交する光波面は縞状に合成された状態
となり、ビームの重合断面全面に均一な光の干渉を得る
ことができなかつた。そのために従来はスケールの平面
度を5μm/100mm以下に保持しなければならない
上、他の要因によつて光軸方向が傾斜した場合信号が検
出できないという問題点を有していた。 本発明は、前記従来の問題点を解消するべくなされたも
ので、スケール表面の平面度不良や傾き、ピツチング等
による影響を少なくして、安定した干渉信号を得ること
ができることが可能な格子干渉型変位計を提供すること
を課題とする。
ル10のガラス表面の平面度が悪いと、第3図に示した
ような透過型の格子干渉型変位計の場合、第4図(スケ
ール下面の平面度不良の場合)に矢印Aで示す如く、屈
折角に差が生じて光束が曲つてしまい、受光素子22
B、22Cに入射する2本の光の進行方向は互いに傾斜
し、その方向に直交する光波面は縞状に合成された状態
となり、ビームの重合断面全面に均一な光の干渉を得る
ことができなかつた。そのために従来はスケールの平面
度を5μm/100mm以下に保持しなければならない
上、他の要因によつて光軸方向が傾斜した場合信号が検
出できないという問題点を有していた。 本発明は、前記従来の問題点を解消するべくなされたも
ので、スケール表面の平面度不良や傾き、ピツチング等
による影響を少なくして、安定した干渉信号を得ること
ができることが可能な格子干渉型変位計を提供すること
を課題とする。
本発明は、回折格子が形成されたスケールと、前記回折
格子に光束を照射する光源、及び、前記回折格子によつ
て生成された複数の光束の混合波を光電変換する受光素
子を含む検出器とを備え、前記スケールと検出器の相対
変位に応じて、周期的に変化する検出信号を生成する格
子干渉型変位計において、前記光源からの光束を分割し
て前記回折格子に入射する光学要素と、前記回折格子を
透過した各0次光をそれぞれ同じ方向に返して回折格子
に再入射するための複数の反射手段とを備え、該複数の
反射手段から再入射される0次反射光により回折格子で
それぞれ生成され1次回折光を混合することにより、前
記課題を達成したものである。
格子に光束を照射する光源、及び、前記回折格子によつ
て生成された複数の光束の混合波を光電変換する受光素
子を含む検出器とを備え、前記スケールと検出器の相対
変位に応じて、周期的に変化する検出信号を生成する格
子干渉型変位計において、前記光源からの光束を分割し
て前記回折格子に入射する光学要素と、前記回折格子を
透過した各0次光をそれぞれ同じ方向に返して回折格子
に再入射するための複数の反射手段とを備え、該複数の
反射手段から再入射される0次反射光により回折格子で
それぞれ生成され1次回折光を混合することにより、前
記課題を達成したものである。
従来、スケール表面の平面度不良やスケールの傾きによ
り屈折角(透過型の場合)や回折角(反射型の場合)に
差が生じた場合、受光素子22B、22Cに入射する2
本の光の進行方向は互いに傾斜し、その方向に直交する
光波面は縞状に合成された状態となり、ビームの重合断
面全面に均一な光の干渉を得ることができなかつた。そ
のためにスケールの平面度を高精度に保持しなければな
らない上、他の要因によつて、両ビームの相対的進行方
向が傾斜した場合、信号が検出できないことがあり、測
定誤差が発生するという問題があつた。ところで、前出
第4図に示した如く、スケール10を透過した0次光
も、回折格子10Aで回折した1次光と同じように平面
度の影響を受けており、回折効率の点で、0次光の光量
(80%程度)は、1次光の光量(20%程度)よりも
非常に大きい。本発明は、この点に着目してなされたも
ので、第2図に示す如く、回折格子(10)を透過した
0次光を、例えば直角プリズム40や、コーナーキユー
ブ、キヤツツアイ等の三角プリズムを用いて同じ方向に
返して回折格子に再入射することで、回折格子によつて
生成された複数の光束が各々の設計上の進行方向に対し
て平行に進むようにしたので、スケールの平面度が15
μm/100mm以上であつても、安定した干渉信号を得
ることができるようになつた。又、他の要因によつて光
軸が傾斜しても安定した信号が得られるようになつた。 このようにして、スケール表面の平面度不良やスケール
取付け時のアライメント変動によるピツチング(傾き)
によらず、回折後の光束を常に同じ方向に進ませること
ができ、安定した干渉を保つことが可能となる。このよ
うにして、光学系をより安定なものにすれば、スケール
表面の平面度不良やピツチング等の影響が少なくなり、
より安定した信号を得ることができる。従つて、使用ス
ケールの平面度や取付け時のアライメントの許容値が向
上し、安価なスケールを使用することができ、アライメ
ントを簡単なものとすることができる。更に、光源から
照射された光束が光源に戻らないので、レーザダイオー
ド等の戻り光の影響を受ける光源を用いた場合でも、発
振が安定し、ノイズが少なくなる。 なお、第3図に示した従来例において、ミラー16及び
18を例えば直角プリズムに変更することも考えられる
が、その場合には、ミラー18によつて反射される光が
1次回折光であり、既に光源の光量の20%程度となつ
ているので、これを更に回折させた場合の1−1次回折
光の光量は光源光量の4%程度となつてしまうため、検
出器として高感度なものを用いたり、光源の容量を大き
くする必要がある。これに対して本発明によれば、0次
光を反射するようにしているので、0−1次回折光の光
量は光源光量の16%程度確保でき、検出器の応答速度
を向上したり、光源を小型化することが可能である。
り屈折角(透過型の場合)や回折角(反射型の場合)に
差が生じた場合、受光素子22B、22Cに入射する2
本の光の進行方向は互いに傾斜し、その方向に直交する
光波面は縞状に合成された状態となり、ビームの重合断
面全面に均一な光の干渉を得ることができなかつた。そ
のためにスケールの平面度を高精度に保持しなければな
らない上、他の要因によつて、両ビームの相対的進行方
向が傾斜した場合、信号が検出できないことがあり、測
定誤差が発生するという問題があつた。ところで、前出
第4図に示した如く、スケール10を透過した0次光
も、回折格子10Aで回折した1次光と同じように平面
度の影響を受けており、回折効率の点で、0次光の光量
(80%程度)は、1次光の光量(20%程度)よりも
非常に大きい。本発明は、この点に着目してなされたも
ので、第2図に示す如く、回折格子(10)を透過した
0次光を、例えば直角プリズム40や、コーナーキユー
ブ、キヤツツアイ等の三角プリズムを用いて同じ方向に
返して回折格子に再入射することで、回折格子によつて
生成された複数の光束が各々の設計上の進行方向に対し
て平行に進むようにしたので、スケールの平面度が15
μm/100mm以上であつても、安定した干渉信号を得
ることができるようになつた。又、他の要因によつて光
軸が傾斜しても安定した信号が得られるようになつた。 このようにして、スケール表面の平面度不良やスケール
取付け時のアライメント変動によるピツチング(傾き)
によらず、回折後の光束を常に同じ方向に進ませること
ができ、安定した干渉を保つことが可能となる。このよ
うにして、光学系をより安定なものにすれば、スケール
表面の平面度不良やピツチング等の影響が少なくなり、
より安定した信号を得ることができる。従つて、使用ス
ケールの平面度や取付け時のアライメントの許容値が向
上し、安価なスケールを使用することができ、アライメ
ントを簡単なものとすることができる。更に、光源から
照射された光束が光源に戻らないので、レーザダイオー
ド等の戻り光の影響を受ける光源を用いた場合でも、発
振が安定し、ノイズが少なくなる。 なお、第3図に示した従来例において、ミラー16及び
18を例えば直角プリズムに変更することも考えられる
が、その場合には、ミラー18によつて反射される光が
1次回折光であり、既に光源の光量の20%程度となつ
ているので、これを更に回折させた場合の1−1次回折
光の光量は光源光量の4%程度となつてしまうため、検
出器として高感度なものを用いたり、光源の容量を大き
くする必要がある。これに対して本発明によれば、0次
光を反射するようにしているので、0−1次回折光の光
量は光源光量の16%程度確保でき、検出器の応答速度
を向上したり、光源を小型化することが可能である。
以下図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明す
る。 本実施例は、第1図に示す如く、前記従来例と同様の、
回折格子が形成された透過型のスケール10と、光源と
してのレーザダイオード(LD)42と、例えばPIN
フオトダイオードから成る受光素子22A1、22
A2、22B、22C、偏光板24、26、検光子28
B、28C、1/4波長板30を含む検出器とを備え、
前記スケール10と検出器の相対変位に応じて周期的に
変化する検出信号を生成する透過型の格子干渉型の変位
計において、前記レーザダイオード42からのレーザビ
ーム14を2分して前記スケール10上の回折格子に入
射するビームスプリツタ44と、スケール10に対して
同一の入射角θ(θφとなるようにθを設定すること
により、φはより安定する)でそれぞれ左右対称にスケ
ール10に入射され、該スケール10上の回折格子を通
過した各0次光をそれぞれ同じ方向に返して回折格子に
再入射するための直角プリズム40A、40Bと、該直
角プリズム40A、40Bから再入射される0次反射光
により、回折格子でそれぞれ生成された1次回折光をそ
れぞれ反射しつつ分離するビームスプリツタ46A、4
6Bと、該ビームスプリツタ46A、46Bで分離され
た回折光を光電変換して参照信号Vr =(Vra+Vrb)
÷2を得るための前記受光素子22A1、22A2と、
前記ビームスプリツタ46A、46Bで反射された回折
光を再び混合するためのハーフミラー48とを備えたも
のである。 このように、直角プリズム40A、40Bを設けて、回
折格子を透過した各0次光をそれぞれ同じ方向に返して
回折格子に再入射することによつて、スケール10の平
面度によつて屈折した光を同じ角度で再入射させるの
で、屈折の影響が相殺され、左右2本の光束の回折角φ
は常に等しくなる。従つて、スケール表面の平面度不良
やアライメント不良によるスケールのピツチング等に拘
らず、常に一定方向の1次回折光を得ることができ、安
定した干渉信号を得ることができる。 本実施例においては、回折光を、ビームスプリツタ46
A、46Bを用いて1度反射した後、ハーフミラー48
により混合する、左右対称のいわゆる多段型の構成とし
ているので、レーザダイオード42の波長λが変化して
も、1次光の回折光φが共通であるため、各受光素子2
2B、22Cに入射する方向はほぼ一定である。従つ
て、光源の波長変動や、スケール10上のローリング及
びギヤツプ変動といつた、大きいが対称的な変動も吸収
され、このような変動の影響を受けることがない。 又、スケール10表面での反射光も、直接受光素子に入
射することがない。 本実施例においては、回折格子を透過した0次光を反射
する手段として直角プリズムが用いられていたが、コー
ナーキユーブやキヤツツアイ等の三角プリズムを用いる
ことも可能である。この場合には、第1図の紙面と垂直
方向に回折点を横ずらしすることができる。 なお前記実施例においては、光源としてレーザダイオー
ド42が用いられていたが、光源の種類はこれに限定さ
れない。
る。 本実施例は、第1図に示す如く、前記従来例と同様の、
回折格子が形成された透過型のスケール10と、光源と
してのレーザダイオード(LD)42と、例えばPIN
フオトダイオードから成る受光素子22A1、22
A2、22B、22C、偏光板24、26、検光子28
B、28C、1/4波長板30を含む検出器とを備え、
前記スケール10と検出器の相対変位に応じて周期的に
変化する検出信号を生成する透過型の格子干渉型の変位
計において、前記レーザダイオード42からのレーザビ
ーム14を2分して前記スケール10上の回折格子に入
射するビームスプリツタ44と、スケール10に対して
同一の入射角θ(θφとなるようにθを設定すること
により、φはより安定する)でそれぞれ左右対称にスケ
ール10に入射され、該スケール10上の回折格子を通
過した各0次光をそれぞれ同じ方向に返して回折格子に
再入射するための直角プリズム40A、40Bと、該直
角プリズム40A、40Bから再入射される0次反射光
により、回折格子でそれぞれ生成された1次回折光をそ
れぞれ反射しつつ分離するビームスプリツタ46A、4
6Bと、該ビームスプリツタ46A、46Bで分離され
た回折光を光電変換して参照信号Vr =(Vra+Vrb)
÷2を得るための前記受光素子22A1、22A2と、
前記ビームスプリツタ46A、46Bで反射された回折
光を再び混合するためのハーフミラー48とを備えたも
のである。 このように、直角プリズム40A、40Bを設けて、回
折格子を透過した各0次光をそれぞれ同じ方向に返して
回折格子に再入射することによつて、スケール10の平
面度によつて屈折した光を同じ角度で再入射させるの
で、屈折の影響が相殺され、左右2本の光束の回折角φ
は常に等しくなる。従つて、スケール表面の平面度不良
やアライメント不良によるスケールのピツチング等に拘
らず、常に一定方向の1次回折光を得ることができ、安
定した干渉信号を得ることができる。 本実施例においては、回折光を、ビームスプリツタ46
A、46Bを用いて1度反射した後、ハーフミラー48
により混合する、左右対称のいわゆる多段型の構成とし
ているので、レーザダイオード42の波長λが変化して
も、1次光の回折光φが共通であるため、各受光素子2
2B、22Cに入射する方向はほぼ一定である。従つ
て、光源の波長変動や、スケール10上のローリング及
びギヤツプ変動といつた、大きいが対称的な変動も吸収
され、このような変動の影響を受けることがない。 又、スケール10表面での反射光も、直接受光素子に入
射することがない。 本実施例においては、回折格子を透過した0次光を反射
する手段として直角プリズムが用いられていたが、コー
ナーキユーブやキヤツツアイ等の三角プリズムを用いる
ことも可能である。この場合には、第1図の紙面と垂直
方向に回折点を横ずらしすることができる。 なお前記実施例においては、光源としてレーザダイオー
ド42が用いられていたが、光源の種類はこれに限定さ
れない。
第1図は、本発明に係る格子干渉型変位計の実施例の構
成を示す正面図、 第2図は、本発明の原理を説明するための光路図、 第3図は、従来の格子干渉型変位計の一例の構成を示す
正面図、 第4図は、従来例において、平面度不良により光束が曲
つている状態を示す断面図である。 10……スケール、 10A……回折格子、 14……レーザビーム(光束)、 40、40A、40B……直角プリズム、 42……レーザダイオード(LD)、 44……ビームスプリツタ、 48……ハーフミラー。
成を示す正面図、 第2図は、本発明の原理を説明するための光路図、 第3図は、従来の格子干渉型変位計の一例の構成を示す
正面図、 第4図は、従来例において、平面度不良により光束が曲
つている状態を示す断面図である。 10……スケール、 10A……回折格子、 14……レーザビーム(光束)、 40、40A、40B……直角プリズム、 42……レーザダイオード(LD)、 44……ビームスプリツタ、 48……ハーフミラー。
Claims (1)
- 【請求項1】回折格子が形成されたスケールと、 前記回折格子に光束を照射する光源、及び、前記回折格
子によつて生成された複数の光束の混合波を光電変換す
る受光素子を含む検出器とを備え、 前記スケールと検出器の相対変位に応じて、周期的に変
化する検出信号を生成する格子干渉型変位計において、 前記光源からの光束を分割して前記回折格子に入射する
光学要素と、 前記回折格子を透過した各0次光をそれぞれ同じ方向に
返して回折格子に再入射するための複数の反射手段とを
備え、 該複数の反射手段から再入射される0次反射光により回
折格子でそれぞれ生成された1次回折光を混合すること
を特徴とする格子干渉型変位計。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32258888A JPH0615977B2 (ja) | 1988-12-21 | 1988-12-21 | 格子干渉型変位計 |
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| JP32258888A JPH0615977B2 (ja) | 1988-12-21 | 1988-12-21 | 格子干渉型変位計 |
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Family Applications (1)
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-
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- 1988-12-21 JP JP32258888A patent/JPH0615977B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JPH02167428A (ja) | 1990-06-27 |
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