JPH06159859A - 吸収器用伝熱管およびその製造方法 - Google Patents
吸収器用伝熱管およびその製造方法Info
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- JPH06159859A JPH06159859A JP33808492A JP33808492A JPH06159859A JP H06159859 A JPH06159859 A JP H06159859A JP 33808492 A JP33808492 A JP 33808492A JP 33808492 A JP33808492 A JP 33808492A JP H06159859 A JPH06159859 A JP H06159859A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 熱交換効率の優れた吸収器用伝熱管を提供す
ること。 【構成】 管外表面に吸収液が滴下又は散布され、管内
の冷却水によって管外の吸収液を冷却する吸収器用伝熱
管10において、伝熱管長手方向に延びる複数の山部1
2と谷部14を、管周方向において湾曲した断面形状を
もって交互に形成すると共に、それら山部12および谷
部14の管外周面に、それぞれ、深さ:dが0.02mm
〜0.2mmで、且つ該深さ:dと管周方向におけるピッ
チ:pとの比:(d/p)が0.1〜1である伝熱管長
手方向に延びる微細溝16を、多数形成した。
ること。 【構成】 管外表面に吸収液が滴下又は散布され、管内
の冷却水によって管外の吸収液を冷却する吸収器用伝熱
管10において、伝熱管長手方向に延びる複数の山部1
2と谷部14を、管周方向において湾曲した断面形状を
もって交互に形成すると共に、それら山部12および谷
部14の管外周面に、それぞれ、深さ:dが0.02mm
〜0.2mmで、且つ該深さ:dと管周方向におけるピッ
チ:pとの比:(d/p)が0.1〜1である伝熱管長
手方向に延びる微細溝16を、多数形成した。
Description
【0001】
【技術分野】本発明は、吸収式冷凍機や吸収式ヒートポ
ンプなどの吸収器内に配管される伝熱管と、その製造方
法に係り、特に熱交換効率が向上された吸収器用伝熱管
と、該吸収器用伝熱管を容易に製造することのできる方
法に関するものである。
ンプなどの吸収器内に配管される伝熱管と、その製造方
法に係り、特に熱交換効率が向上された吸収器用伝熱管
と、該吸収器用伝熱管を容易に製造することのできる方
法に関するものである。
【0002】
【背景技術】一般に、上記吸収式冷凍機や吸収式ヒート
ポンプなどの吸収器に用いられる伝熱管としては、内外
面が平滑な円形断面の平滑管が採用されているが、かか
る平滑管の伝熱性能は低く、吸収器の高性能化や小型化
の要求に対処することが難しかった。
ポンプなどの吸収器に用いられる伝熱管としては、内外
面が平滑な円形断面の平滑管が採用されているが、かか
る平滑管の伝熱性能は低く、吸収器の高性能化や小型化
の要求に対処することが難しかった。
【0003】そこで、本願出願人は、先に、特願昭63
−330709号(特開平2−176378号公報)等
において、管外表面を長手方向に延びる複数の山部と谷
部を、管周方向において湾曲した断面形状をもって交互
に形成することにより、管長手方向に延びる複数の湾曲
溝を設けてなる吸収器用伝熱管を提案した。このような
伝熱管においては、水平方向に配置して用いた場合に、
管外面に滴下乃至は散布された吸収液が管周方向に流下
する際、傾斜角度の変化等によって、かかる吸収液に対
して攪乱,対流現象が効果的に惹起され得、吸収液の濃
度の濃い部分が外面に良好に晒されて、水蒸気の吸収作
用、即ち伝熱性能の向上が図られ得るのである。
−330709号(特開平2−176378号公報)等
において、管外表面を長手方向に延びる複数の山部と谷
部を、管周方向において湾曲した断面形状をもって交互
に形成することにより、管長手方向に延びる複数の湾曲
溝を設けてなる吸収器用伝熱管を提案した。このような
伝熱管においては、水平方向に配置して用いた場合に、
管外面に滴下乃至は散布された吸収液が管周方向に流下
する際、傾斜角度の変化等によって、かかる吸収液に対
して攪乱,対流現象が効果的に惹起され得、吸収液の濃
度の濃い部分が外面に良好に晒されて、水蒸気の吸収作
用、即ち伝熱性能の向上が図られ得るのである。
【0004】ところが、このような山部と谷部とからな
る湾曲溝を形成してなる伝熱管でも、未だ、要求される
伝熱性能を充分に確保することが難しく、更なる伝熱性
能の向上が要求されていた。
る湾曲溝を形成してなる伝熱管でも、未だ、要求される
伝熱性能を充分に確保することが難しく、更なる伝熱性
能の向上が要求されていた。
【0005】また、従来の伝熱管においては、吸収液の
表面張力が比較的大きく、伝熱管の表面を管周方向に流
下せしめられる際、管周方向下方に行くに従って流下す
る吸収液の幅が徐々に狭くなってしまうために、有効な
熱交換作用が発揮される濡れ面積が確保され難いと共
に、管外面に渇き面が生じ易く、この渇き面で吸収液中
のLiBr等が析出して吸収液の水蒸気吸収率、延いて
は伝熱性能が低下してしまうという不具合もあったので
ある。
表面張力が比較的大きく、伝熱管の表面を管周方向に流
下せしめられる際、管周方向下方に行くに従って流下す
る吸収液の幅が徐々に狭くなってしまうために、有効な
熱交換作用が発揮される濡れ面積が確保され難いと共
に、管外面に渇き面が生じ易く、この渇き面で吸収液中
のLiBr等が析出して吸収液の水蒸気吸収率、延いて
は伝熱性能が低下してしまうという不具合もあったので
ある。
【0006】
【解決課題】ここにおいて、本発明は、上述の如き事情
を背景として為されたものであって、その解決課題とす
るところは、管外面を周方向に流下する吸収液が管長手
方向に有利に広げられて、濡れ面積が増大されることに
より、従来の湾曲溝を有する伝熱管よりも、更に優れた
伝熱性能を発揮し得る吸収器用伝熱管を提供すること、
およびかかる吸収器用伝熱管を容易に製造することので
きる方法を提供することにある。
を背景として為されたものであって、その解決課題とす
るところは、管外面を周方向に流下する吸収液が管長手
方向に有利に広げられて、濡れ面積が増大されることに
より、従来の湾曲溝を有する伝熱管よりも、更に優れた
伝熱性能を発揮し得る吸収器用伝熱管を提供すること、
およびかかる吸収器用伝熱管を容易に製造することので
きる方法を提供することにある。
【0007】
【解決手段】そして、かかる課題を解決するために、本
発明にあっては、管外表面に吸収液が滴下又は散布さ
れ、管内の冷却水によって管外の吸収液を冷却する吸収
器用伝熱管であって、伝熱管長手方向に延びる複数の山
部と谷部を、管周方向において湾曲した断面形状をもっ
て交互に形成すると共に、それら山部および谷部の管外
周面に、それぞれ、深さ:dが0.02mm〜0.2mm
で、且つ該深さ:dと管周方向におけるピッチ:pとの
比:(d/p)が0.1〜1である伝熱管長手方向に延
びる微細溝を、多数形成してなる吸収器用伝熱管を、そ
の特徴とするものである。
発明にあっては、管外表面に吸収液が滴下又は散布さ
れ、管内の冷却水によって管外の吸収液を冷却する吸収
器用伝熱管であって、伝熱管長手方向に延びる複数の山
部と谷部を、管周方向において湾曲した断面形状をもっ
て交互に形成すると共に、それら山部および谷部の管外
周面に、それぞれ、深さ:dが0.02mm〜0.2mm
で、且つ該深さ:dと管周方向におけるピッチ:pとの
比:(d/p)が0.1〜1である伝熱管長手方向に延
びる微細溝を、多数形成してなる吸収器用伝熱管を、そ
の特徴とするものである。
【0008】また、本発明は、(a)素材としての軟質
の管材に第一の引抜加工を施すことにより、かかる管材
を縮径硬化させる第一の工程と、(b)周方向に分割さ
れて該第一の工程を経た管材の中心線に対して直角な方
向に進退して開閉せしめられると共に、ダイス穴面に多
数の微細溝が形成された分割ダイスを用い、かかる管材
の内孔にプラグを挿入せしめて、第二の引抜加工を施す
ことにより、外周面に長手方向に延びる多数の微細溝が
形成された微細溝形成部と微細溝未形成部とを、管軸方
向に交互に形成する第二の工程と、(c)周方向に分割
されて該第二の工程を経た管材の中心線に対して直角な
方向に進退して開閉せしめられると共に、ダイス穴面に
湾曲面形状を有する複数の谷部と山部が周方向に交互に
形成された分割ダイスを用い、第三の引抜加工を施すこ
とにより、長手方向に延びる複数の山部と谷部が前記微
細溝よりも大きな深さと周方向ピッチをもって形成され
た湾曲溝形成部と湾曲溝未形成部とを、管軸方向に交互
に形成する第三の工程と、(d)該第三の工程を経た管
材における前記湾曲溝形成部および湾曲溝未形成部の少
なくとも何れか一方に縮径加工を施し、それら湾曲溝形
成部と湾曲溝未形成部の外径を略同一とする第四の工程
とを、含む吸収器用伝熱管の製造方法をも、その特徴と
するものである。
の管材に第一の引抜加工を施すことにより、かかる管材
を縮径硬化させる第一の工程と、(b)周方向に分割さ
れて該第一の工程を経た管材の中心線に対して直角な方
向に進退して開閉せしめられると共に、ダイス穴面に多
数の微細溝が形成された分割ダイスを用い、かかる管材
の内孔にプラグを挿入せしめて、第二の引抜加工を施す
ことにより、外周面に長手方向に延びる多数の微細溝が
形成された微細溝形成部と微細溝未形成部とを、管軸方
向に交互に形成する第二の工程と、(c)周方向に分割
されて該第二の工程を経た管材の中心線に対して直角な
方向に進退して開閉せしめられると共に、ダイス穴面に
湾曲面形状を有する複数の谷部と山部が周方向に交互に
形成された分割ダイスを用い、第三の引抜加工を施すこ
とにより、長手方向に延びる複数の山部と谷部が前記微
細溝よりも大きな深さと周方向ピッチをもって形成され
た湾曲溝形成部と湾曲溝未形成部とを、管軸方向に交互
に形成する第三の工程と、(d)該第三の工程を経た管
材における前記湾曲溝形成部および湾曲溝未形成部の少
なくとも何れか一方に縮径加工を施し、それら湾曲溝形
成部と湾曲溝未形成部の外径を略同一とする第四の工程
とを、含む吸収器用伝熱管の製造方法をも、その特徴と
するものである。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しつつ、詳細に説明することとする。
しつつ、詳細に説明することとする。
【0010】先ず、図1には、本発明の一実施例である
吸収器用伝熱管10の断面図が、図2には、その側面図
が、それぞれ示されている。すなわち、かかる伝熱管1
0には、管周方向において、山部12および谷部14
が、交互に、複数個、湾曲形成されている。なお、本実
施例では、それら山部12および谷部14が、各々12
個、周方向に略等間隔に形成されていると共に、それら
山部12および谷部14が、管軸方向に平行に且つ直線
的に形成されている。
吸収器用伝熱管10の断面図が、図2には、その側面図
が、それぞれ示されている。すなわち、かかる伝熱管1
0には、管周方向において、山部12および谷部14
が、交互に、複数個、湾曲形成されている。なお、本実
施例では、それら山部12および谷部14が、各々12
個、周方向に略等間隔に形成されていると共に、それら
山部12および谷部14が、管軸方向に平行に且つ直線
的に形成されている。
【0011】ところで、かかる山部12および谷部14
の深さ:d′やピッチ:p′等の具体的寸法は、特に限
定されるものではないが、谷部14の深さ:d′または
深さとピッチとの比:d′/p′の値が余り小さいと、
管外周面を流下せしめられる吸収液に対して有効な攪
乱,滞留効果が及ぼしめられ難くなり、また該谷部14
の深さ:d′または深さとピッチとの比:d′/p′の
値が余り大きいと、管外周面を流下せしめられる吸収液
が谷部14に滞留し易くなると共に、管路断面積が減少
して水頭損失が大きくなってしまう。
の深さ:d′やピッチ:p′等の具体的寸法は、特に限
定されるものではないが、谷部14の深さ:d′または
深さとピッチとの比:d′/p′の値が余り小さいと、
管外周面を流下せしめられる吸収液に対して有効な攪
乱,滞留効果が及ぼしめられ難くなり、また該谷部14
の深さ:d′または深さとピッチとの比:d′/p′の
値が余り大きいと、管外周面を流下せしめられる吸収液
が谷部14に滞留し易くなると共に、管路断面積が減少
して水頭損失が大きくなってしまう。
【0012】そこで、有効な伝熱性能を得るためには、
かかる谷部14の深さ:d′を、0.1mm〜1.0mmと
すると共に、該谷部14の深さとピッチとの比:d′/
p′を、0.01〜0.5とすることが、望ましい。
かかる谷部14の深さ:d′を、0.1mm〜1.0mmと
すると共に、該谷部14の深さとピッチとの比:d′/
p′を、0.01〜0.5とすることが、望ましい。
【0013】さらに、かかる伝熱管10の外周面は、各
山部12および谷部14を含む全面が、管周方向におい
て波形状とされており、それによって、図3に示されて
いるように、その外周面上に、上記山部12と谷部14
にて形成された湾曲溝よりも小さな溝深さ:dとピッ
チ:pをもって、多数条の微細溝16が形成されてい
る。なお、本実施例では、かかる微細溝16が、管軸方
向に平行に且つ直線的に形成されている。
山部12および谷部14を含む全面が、管周方向におい
て波形状とされており、それによって、図3に示されて
いるように、その外周面上に、上記山部12と谷部14
にて形成された湾曲溝よりも小さな溝深さ:dとピッ
チ:pをもって、多数条の微細溝16が形成されてい
る。なお、本実施例では、かかる微細溝16が、管軸方
向に平行に且つ直線的に形成されている。
【0014】このような構造とされた伝熱管10におい
ては、山部12および谷部14からなる湾曲溝により、
管周方向の傾斜角度が変化せしめられているところか
ら、管外表面に付着されて管周方向に流下せしめられる
LiBr水溶液等の吸収液に対して、有効な攪乱,対流
現象が生ぜしめられ、吸収液の濃度の濃い部分が外面に
良好に晒されて、水蒸気の吸収作用の向上が図られるこ
ととなる。
ては、山部12および谷部14からなる湾曲溝により、
管周方向の傾斜角度が変化せしめられているところか
ら、管外表面に付着されて管周方向に流下せしめられる
LiBr水溶液等の吸収液に対して、有効な攪乱,対流
現象が生ぜしめられ、吸収液の濃度の濃い部分が外面に
良好に晒されて、水蒸気の吸収作用の向上が図られるこ
ととなる。
【0015】しかも、かかる伝熱管10には、管外周面
に対して、管軸方向に延びる多数の微細溝16が形成さ
れており、管外周面を流下せしめられる吸収液が、それ
らの微細溝16を越えて管周方向に流下するようになっ
ているのであり、その際、かかる微細溝16に入り込ん
だ吸収液が、該微細溝16によって、管軸方向に導かれ
て、広げられることとなるのである。
に対して、管軸方向に延びる多数の微細溝16が形成さ
れており、管外周面を流下せしめられる吸収液が、それ
らの微細溝16を越えて管周方向に流下するようになっ
ているのであり、その際、かかる微細溝16に入り込ん
だ吸収液が、該微細溝16によって、管軸方向に導かれ
て、広げられることとなるのである。
【0016】すなわち、かかる微細溝16は、小さな溝
幅をもって形成されており、また吸収液は、公知の如く
オクチルアルコール等の界面活性剤が添加されて、伝熱
管10に対する濡れ性が向上されていることから、微細
溝16に入り込んだ吸収液が、表面張力(表面力乃至は
界面力)に基づく毛細現象的な作用によって、該微細溝
16内を管軸方向に導かれるのである。
幅をもって形成されており、また吸収液は、公知の如く
オクチルアルコール等の界面活性剤が添加されて、伝熱
管10に対する濡れ性が向上されていることから、微細
溝16に入り込んだ吸収液が、表面張力(表面力乃至は
界面力)に基づく毛細現象的な作用によって、該微細溝
16内を管軸方向に導かれるのである。
【0017】ここにおいて、かかる微細溝16は、その
溝深さ:dが余り浅いと、吸収液を管軸方向に拡げる顕
著な効果が期待できなくなり、また余り深いと、加工時
の摩擦係数が大きくなって加工が困難となる。そこで、
微細溝16の深さ:dは、下記(式1)を満足するよう
に、設定する必要がある。 0.02mm ≦ d ≦ 0.2mm ・・・(式1)
溝深さ:dが余り浅いと、吸収液を管軸方向に拡げる顕
著な効果が期待できなくなり、また余り深いと、加工時
の摩擦係数が大きくなって加工が困難となる。そこで、
微細溝16の深さ:dは、下記(式1)を満足するよう
に、設定する必要がある。 0.02mm ≦ d ≦ 0.2mm ・・・(式1)
【0018】さらに、かかる微細溝16は、その溝深さ
とピッチとの比:d/pが余り小さいと、吸収液を管軸
方向に拡げる毛細現象的効果が起こり難くなり、また余
り大きいと微細溝を付与した効果が小さくなると共に、
加工時における管材とダイスとの接触面積が増加して加
工が困難となる。そこで、微細溝16の溝深さとピッチ
との比:d/pは、下記(式2)を満足するように、設
定する必要がある。 0.1 ≦ d/p ≦ 1 ・・・(式2)
とピッチとの比:d/pが余り小さいと、吸収液を管軸
方向に拡げる毛細現象的効果が起こり難くなり、また余
り大きいと微細溝を付与した効果が小さくなると共に、
加工時における管材とダイスとの接触面積が増加して加
工が困難となる。そこで、微細溝16の溝深さとピッチ
との比:d/pは、下記(式2)を満足するように、設
定する必要がある。 0.1 ≦ d/p ≦ 1 ・・・(式2)
【0019】また、この微細溝16の断面形状は、特に
限定されるものではないが、本実施例では、互いに略同
一の曲率半径を有する上向きの円弧状部と下向きの円弧
状部が周方向に連続して波板状に形成されてなる構造と
されている。なお、かくの如く、微細溝16を波板状構
造をもって形成した場合、上向きの円弧状部および下向
きの円弧状部における曲率半径:Rは、微細溝のピッ
チ:pとの関係上、一般に、0.01mm〜1mmに設定さ
れることとなる。
限定されるものではないが、本実施例では、互いに略同
一の曲率半径を有する上向きの円弧状部と下向きの円弧
状部が周方向に連続して波板状に形成されてなる構造と
されている。なお、かくの如く、微細溝16を波板状構
造をもって形成した場合、上向きの円弧状部および下向
きの円弧状部における曲率半径:Rは、微細溝のピッ
チ:pとの関係上、一般に、0.01mm〜1mmに設定さ
れることとなる。
【0020】従って、このような微細溝16が付与され
た、上述の如き伝熱管10においては、該微細溝16に
よって、管外周面を流下せしめられる吸収液が管軸方向
に有利に拡げられることから、熱交換作用が発揮される
濡れ面積が有利に確保され得ると共に、管外面における
渇き面の発生が防止されて、LiBrの析出等に起因す
る水蒸気吸収率の低下も効果的に解消され得るのであ
る。
た、上述の如き伝熱管10においては、該微細溝16に
よって、管外周面を流下せしめられる吸収液が管軸方向
に有利に拡げられることから、熱交換作用が発揮される
濡れ面積が有利に確保され得ると共に、管外面における
渇き面の発生が防止されて、LiBrの析出等に起因す
る水蒸気吸収率の低下も効果的に解消され得るのであ
る。
【0021】そして、それ故、かかる伝熱管10におい
ては、山部12と谷部14からなる湾曲溝によって吸収
液に及ぼされる攪乱,乱流作用に基づく水蒸気の吸収作
用の向上効果と、微細溝16によって吸収液に及ぼされ
る管軸方向への拡張作用に基づく濡れ面積の増大効果と
が、相乗的に発揮されることによって、熱交換効率が飛
躍的に向上せしめられるのである。
ては、山部12と谷部14からなる湾曲溝によって吸収
液に及ぼされる攪乱,乱流作用に基づく水蒸気の吸収作
用の向上効果と、微細溝16によって吸収液に及ぼされ
る管軸方向への拡張作用に基づく濡れ面積の増大効果と
が、相乗的に発揮されることによって、熱交換効率が飛
躍的に向上せしめられるのである。
【0022】しかも、微細溝16にて管外表面が凹凸化
されていることから、管外表面を流下せしめられる吸収
液に対して、より有効な攪乱作用が及ぼされると共に、
管外表面への接触時間の延長にも寄与し得て、蒸発器か
ら供給される水蒸気の吸収量の更なる増大が図られ得る
のである。
されていることから、管外表面を流下せしめられる吸収
液に対して、より有効な攪乱作用が及ぼされると共に、
管外表面への接触時間の延長にも寄与し得て、蒸発器か
ら供給される水蒸気の吸収量の更なる増大が図られ得る
のである。
【0023】因みに、JIS H3300の銅管を用い
て、下記[表1]に記載の如き寸法等の諸元を有する本
実施例構造の伝熱管10を製作し、それを有効長(伝熱
管を吸収器に取り付けるために管軸方向両端部に設けら
れた円筒状部分を除いた長さ):500mmとして、一列
5段の35mmピッチで実験用の吸収器に水平にセット
し、伝熱管10の下側のものから5パスで冷却媒体とし
ての冷却水を流通させる一方、250ppm のオクチルア
ルコールが添加された吸収液としてのLiBr水溶液
を、直径:2mmの滴下穴から最上段の伝熱管10の管外
面に滴下して、かかる構造の伝熱管10について、管外
熱伝達率を求めた。なお、かかる実験に際しての、その
他の主要条件を、下記[表2]に記載する。
て、下記[表1]に記載の如き寸法等の諸元を有する本
実施例構造の伝熱管10を製作し、それを有効長(伝熱
管を吸収器に取り付けるために管軸方向両端部に設けら
れた円筒状部分を除いた長さ):500mmとして、一列
5段の35mmピッチで実験用の吸収器に水平にセット
し、伝熱管10の下側のものから5パスで冷却媒体とし
ての冷却水を流通させる一方、250ppm のオクチルア
ルコールが添加された吸収液としてのLiBr水溶液
を、直径:2mmの滴下穴から最上段の伝熱管10の管外
面に滴下して、かかる構造の伝熱管10について、管外
熱伝達率を求めた。なお、かかる実験に際しての、その
他の主要条件を、下記[表2]に記載する。
【0024】
【表1】
【0025】
【表2】
【0026】また、本実施例の伝熱管10と比較するた
めに、湾曲溝も微細溝も有しない円形断面の平滑管と、
管壁部に山部と谷部とからなる湾曲溝だけが形成され
て、外周面に微細溝を有しない湾曲溝管とについても、
それぞれ同様な実験を行ない、管外熱伝達率を求めた。
その結果を、本実施例の伝熱管10についての結果と共
に、図4に示す。
めに、湾曲溝も微細溝も有しない円形断面の平滑管と、
管壁部に山部と谷部とからなる湾曲溝だけが形成され
て、外周面に微細溝を有しない湾曲溝管とについても、
それぞれ同様な実験を行ない、管外熱伝達率を求めた。
その結果を、本実施例の伝熱管10についての結果と共
に、図4に示す。
【0027】かかる実験において、本実施例構造の伝熱
管10では、平滑管や湾曲溝管に比べて、管外表面を流
下せしめられる吸収液が、明らかに軸方向に広がり易い
ことが、確認された。また、図4に示された結果から、
本実施例の伝熱管10は、平滑管(比較例1)に比べて
40%程高く、湾曲溝管(比較例2)に比べても15%
程度高い管外熱伝達率を発揮し得ることが、認められ
る。
管10では、平滑管や湾曲溝管に比べて、管外表面を流
下せしめられる吸収液が、明らかに軸方向に広がり易い
ことが、確認された。また、図4に示された結果から、
本実施例の伝熱管10は、平滑管(比較例1)に比べて
40%程高く、湾曲溝管(比較例2)に比べても15%
程度高い管外熱伝達率を発揮し得ることが、認められ
る。
【0028】ところで、このような伝熱管10は、例え
ば、以下の如き製造方法によって、有利に製作され得
る。
ば、以下の如き製造方法によって、有利に製作され得
る。
【0029】すなわち、先ず、コイル状に巻回された素
材としての軟質銅管20を準備し、図5に示されている
ように、該軟質銅管20に対して、第一の支持プラグ2
2を挿入し、支持ダイス24によって第一の引抜加工を
施す。これによって、軟質銅管20を、1/2H質別管
(以下、単に管材という)26に加工する。
材としての軟質銅管20を準備し、図5に示されている
ように、該軟質銅管20に対して、第一の支持プラグ2
2を挿入し、支持ダイス24によって第一の引抜加工を
施す。これによって、軟質銅管20を、1/2H質別管
(以下、単に管材という)26に加工する。
【0030】なお、この第一の引抜加工は、支持ダイス
24の前方に位置して、管材26を挟んで対向配置され
た上下一対の第一のベルトフィーダ28,28により、
管材26に引抜力を及ぼすことによって、行なわれる。
かかる第一のベルトフィーダ28は、例えば、図6に示
されているように、無限ベルト30が、背後に配された
支持コア32にて支持され、図示しないモータ等のコア
移動装置によって管軸方向に駆動されるようになってお
り、両ベルトフィーダ28,28の無限ベルト30,3
0間で管材26を挟み込んで、該管材26を軸方向に引
っ張るようになっている。
24の前方に位置して、管材26を挟んで対向配置され
た上下一対の第一のベルトフィーダ28,28により、
管材26に引抜力を及ぼすことによって、行なわれる。
かかる第一のベルトフィーダ28は、例えば、図6に示
されているように、無限ベルト30が、背後に配された
支持コア32にて支持され、図示しないモータ等のコア
移動装置によって管軸方向に駆動されるようになってお
り、両ベルトフィーダ28,28の無限ベルト30,3
0間で管材26を挟み込んで、該管材26を軸方向に引
っ張るようになっている。
【0031】また、かかる第一のベルトフィーダ28に
用いられる無限ベルト30としては、管材26に対する
摩擦抵抗を有利に得るために、皮ベルト等が好適に用い
られる。更に、この第一のベルトフィーダ28,28の
無限ベルト30,30による管材26に対する押圧力
(挟持力)は、40〜55kg/cm2が望ましい。けだし、
かかる押圧力が40kg/cm2未満では、抽伸力が弱くて引
抜加工が困難となるからであり、また押圧力が55kg/c
m2を越えると、無限ベルト30と支持コア32との間の
摩擦力およびコア移動装置の負荷が大きくなることに加
えて、間剤26が楕円形に変形するおそれがあるからで
ある。
用いられる無限ベルト30としては、管材26に対する
摩擦抵抗を有利に得るために、皮ベルト等が好適に用い
られる。更に、この第一のベルトフィーダ28,28の
無限ベルト30,30による管材26に対する押圧力
(挟持力)は、40〜55kg/cm2が望ましい。けだし、
かかる押圧力が40kg/cm2未満では、抽伸力が弱くて引
抜加工が困難となるからであり、また押圧力が55kg/c
m2を越えると、無限ベルト30と支持コア32との間の
摩擦力およびコア移動装置の負荷が大きくなることに加
えて、間剤26が楕円形に変形するおそれがあるからで
ある。
【0032】続いて、この第一の引抜加工を施した管材
26に対して、第二の支持プラグ34を挿入し、微細溝
付分割ダイス36によって第二の引抜加工を施す。な
お、かかる第二の支持プラグ34は、芯金35により、
上記第一の支持プラグ22に連結されて、該第一の支持
プラグ22と同一軸心上に配設されており、微細溝付分
割ダイス36の前方に配設された第二のベルトフィーダ
40,40にて管材26を軸方向に引っ張ることによ
り、第一の引抜加工に連続して、第二の引抜加工が施さ
れるようになっている。また、第二のベルトフィーダ4
0,40としては、第一のベルトフィーダ28,28と
同一構造のものが採用され得る。
26に対して、第二の支持プラグ34を挿入し、微細溝
付分割ダイス36によって第二の引抜加工を施す。な
お、かかる第二の支持プラグ34は、芯金35により、
上記第一の支持プラグ22に連結されて、該第一の支持
プラグ22と同一軸心上に配設されており、微細溝付分
割ダイス36の前方に配設された第二のベルトフィーダ
40,40にて管材26を軸方向に引っ張ることによ
り、第一の引抜加工に連続して、第二の引抜加工が施さ
れるようになっている。また、第二のベルトフィーダ4
0,40としては、第一のベルトフィーダ28,28と
同一構造のものが採用され得る。
【0033】そこにおいて、微細溝付分割ダイス36
は、図7および図8に示されているように、周方向に略
等分に3分割されており、各々、図示しない油圧シリン
ダ等によって、管材26の中心線に対して直角な方向に
進退可能とされている。即ち、かかる微細溝付分割ダイ
ス36にあっては、管材26に向って前進,後退移動さ
れることにより、該管材26の外周面に対して当接,離
隔せしめられるようになっているのである。
は、図7および図8に示されているように、周方向に略
等分に3分割されており、各々、図示しない油圧シリン
ダ等によって、管材26の中心線に対して直角な方向に
進退可能とされている。即ち、かかる微細溝付分割ダイ
ス36にあっては、管材26に向って前進,後退移動さ
れることにより、該管材26の外周面に対して当接,離
隔せしめられるようになっているのである。
【0034】また、かかる微細溝付分割ダイス36のダ
イス穴38の内面には、軸方向に延びる多数の微細溝が
形成されている。なお、この微細溝付分割ダイス36の
ダイス穴38の内面に形成された微細溝は、図10に示
されている如く、目的とする伝熱管10に形成すべき微
細溝16と同一のピッチにて形成されており、且つ、第
二の引抜加工が安定して行なわれるように、その深さ
が、伝熱管10に形成すべき微細溝16の深さ:dより
も、所定寸法大きくされている。
イス穴38の内面には、軸方向に延びる多数の微細溝が
形成されている。なお、この微細溝付分割ダイス36の
ダイス穴38の内面に形成された微細溝は、図10に示
されている如く、目的とする伝熱管10に形成すべき微
細溝16と同一のピッチにて形成されており、且つ、第
二の引抜加工が安定して行なわれるように、その深さ
が、伝熱管10に形成すべき微細溝16の深さ:dより
も、所定寸法大きくされている。
【0035】従って、図7に示されている如く、このよ
うな微細溝付分割ダイス36を管材26の表面に当接さ
せて引抜加工することにより、第二の支持プラグ34と
協働して、該管材26の外周面に微細溝16が形成され
るのであり、一方、図8に示されている如く、かかる微
細溝付分割ダイス36を管材26から離隔させることに
より、管材26が未加工の状態とされる。そして、この
ような第二の引抜加工に際して、微細溝付分割ダイス3
6を開閉せしめることにより、図9に示されているよう
に、微細溝形成部42と微細溝未形成部44とが、管軸
方向に交互に、それぞれ所定の長さをもって形成されて
なる微細溝付円筒管46が得られるのである。
うな微細溝付分割ダイス36を管材26の表面に当接さ
せて引抜加工することにより、第二の支持プラグ34と
協働して、該管材26の外周面に微細溝16が形成され
るのであり、一方、図8に示されている如く、かかる微
細溝付分割ダイス36を管材26から離隔させることに
より、管材26が未加工の状態とされる。そして、この
ような第二の引抜加工に際して、微細溝付分割ダイス3
6を開閉せしめることにより、図9に示されているよう
に、微細溝形成部42と微細溝未形成部44とが、管軸
方向に交互に、それぞれ所定の長さをもって形成されて
なる微細溝付円筒管46が得られるのである。
【0036】さらに、この第二の引抜加工を施した微細
溝付円筒管46に対して、第三の支持プラグ48を挿入
し、湾曲溝付分割ダイス50によって第三の引抜加工を
施す。なお、かかる第三の支持プラグ48は、芯金35
により、上記第一及び第二の支持プラグ22,34に連
結されて、それら第一及び第二の支持プラグ22,34
と同一軸心上において、第二の支持プラグ34と第二の
ベルトフィーダ40,40との間に配設されている。そ
して、第二のベルトフィーダ40,40にて管材26を
軸方向に引っ張ることにより、第二の引抜加工に連続し
て、第三の引抜加工が施されるようになっている。
溝付円筒管46に対して、第三の支持プラグ48を挿入
し、湾曲溝付分割ダイス50によって第三の引抜加工を
施す。なお、かかる第三の支持プラグ48は、芯金35
により、上記第一及び第二の支持プラグ22,34に連
結されて、それら第一及び第二の支持プラグ22,34
と同一軸心上において、第二の支持プラグ34と第二の
ベルトフィーダ40,40との間に配設されている。そ
して、第二のベルトフィーダ40,40にて管材26を
軸方向に引っ張ることにより、第二の引抜加工に連続し
て、第三の引抜加工が施されるようになっている。
【0037】そこにおいて、湾曲溝付分割ダイス50
は、図11および図12に示されているように、周方向
に略等分に3分割されており、各々、図示しない油圧シ
リンダ等によって、微細溝付円筒間46の中心線に対し
て直角な方向に進退可能とされている。即ち、かかる湾
曲溝付分割ダイス50にあっては、管材26に向って前
進,後退移動されることにより、該管材26の外周面に
対して当接,離隔せしめられるようになっているのであ
る。
は、図11および図12に示されているように、周方向
に略等分に3分割されており、各々、図示しない油圧シ
リンダ等によって、微細溝付円筒間46の中心線に対し
て直角な方向に進退可能とされている。即ち、かかる湾
曲溝付分割ダイス50にあっては、管材26に向って前
進,後退移動されることにより、該管材26の外周面に
対して当接,離隔せしめられるようになっているのであ
る。
【0038】また、かかる湾曲溝付分割ダイス50のダ
イス穴52の内面および第三の支持プラグ48の外面に
は、それぞれ、軸方向に延びる複数の湾曲溝54,56
が、互いに対応して形成されている。なお、この湾曲溝
付分割ダイス50のダイス穴52の内面および第三の支
持プラグ48の外面に形成された湾曲溝54,56は、
図14に示されている如く、それぞれ、目的とする伝熱
管10に形成すべき山部12と谷部14からなる湾曲溝
と同一のピッチにて形成されており、且つ、第三の引抜
加工が安定して行なわれるように、その深さが、伝熱管
10に形成すべき湾曲溝の深さ:d′よりも、所定寸法
大きくされている。
イス穴52の内面および第三の支持プラグ48の外面に
は、それぞれ、軸方向に延びる複数の湾曲溝54,56
が、互いに対応して形成されている。なお、この湾曲溝
付分割ダイス50のダイス穴52の内面および第三の支
持プラグ48の外面に形成された湾曲溝54,56は、
図14に示されている如く、それぞれ、目的とする伝熱
管10に形成すべき山部12と谷部14からなる湾曲溝
と同一のピッチにて形成されており、且つ、第三の引抜
加工が安定して行なわれるように、その深さが、伝熱管
10に形成すべき湾曲溝の深さ:d′よりも、所定寸法
大きくされている。
【0039】従って、図11に示されている如く、この
ような湾曲溝付分割ダイス50を微細溝付円筒管46の
表面に当接させて引抜加工することにより、第三の支持
プラグ48と協働して、該微細溝付円筒管26が湾曲さ
れて山部12と谷部14からなる湾曲溝が形成されるの
であり、一方、図12に示されている如く、かかる湾曲
溝付分割ダイス50を微細溝付円筒管46から離隔させ
ることにより、該微細溝付円筒管46が未加工の状態と
される。そして、このような第二の引抜加工に際して、
湾曲溝付分割ダイス50を開閉せしめることにより、図
13に示されているように、湾曲溝形成部58と湾曲溝
未形成部60とが、管軸方向に交互に、それぞれ所定の
長さをもって形成されてなる湾曲溝付筒状管62が得ら
れるのである。
ような湾曲溝付分割ダイス50を微細溝付円筒管46の
表面に当接させて引抜加工することにより、第三の支持
プラグ48と協働して、該微細溝付円筒管26が湾曲さ
れて山部12と谷部14からなる湾曲溝が形成されるの
であり、一方、図12に示されている如く、かかる湾曲
溝付分割ダイス50を微細溝付円筒管46から離隔させ
ることにより、該微細溝付円筒管46が未加工の状態と
される。そして、このような第二の引抜加工に際して、
湾曲溝付分割ダイス50を開閉せしめることにより、図
13に示されているように、湾曲溝形成部58と湾曲溝
未形成部60とが、管軸方向に交互に、それぞれ所定の
長さをもって形成されてなる湾曲溝付筒状管62が得ら
れるのである。
【0040】更に、その後、かくの如き第三の引抜加工
を施した湾曲溝付筒状管62に対して、修正ダイス66
により、管径の修正のための縮径加工を施す。なお、か
かる修正ダイス66は、第二のベルトフィーダ40,4
0の次に配設されており、図示しないベルトフィーダ等
にて抜き力が及ぼされて、第三の引抜加工に続いて、縮
径加工が連続的に実施されるようになっている。
を施した湾曲溝付筒状管62に対して、修正ダイス66
により、管径の修正のための縮径加工を施す。なお、か
かる修正ダイス66は、第二のベルトフィーダ40,4
0の次に配設されており、図示しないベルトフィーダ等
にて抜き力が及ぼされて、第三の引抜加工に続いて、縮
径加工が連続的に実施されるようになっている。
【0041】すなわち、前記第二及び第三の引抜加工を
施してなる湾曲溝付筒状管62にあっては、微細溝およ
び湾曲溝の部分的な形成によって、それら微細溝および
湾曲溝の形成部と未形成部とで、外径に寸法差が生じて
いるのであり、この寸法差を修正してなくすために、縮
径加工が実施されるのである。なお、一般的に、第二及
び第三の引抜加工により、微細溝および湾曲溝の形成部
よりも未形成部の方が大径となることから、かかる未形
成部に対して、形成部と略同一の外径とするための縮径
加工が施されることとなる。
施してなる湾曲溝付筒状管62にあっては、微細溝およ
び湾曲溝の部分的な形成によって、それら微細溝および
湾曲溝の形成部と未形成部とで、外径に寸法差が生じて
いるのであり、この寸法差を修正してなくすために、縮
径加工が実施されるのである。なお、一般的に、第二及
び第三の引抜加工により、微細溝および湾曲溝の形成部
よりも未形成部の方が大径となることから、かかる未形
成部に対して、形成部と略同一の外径とするための縮径
加工が施されることとなる。
【0042】そして、かかる縮径加工にて外径が均一化
されることにより、目的とする伝熱管10が得られるの
である。なお、かかる伝熱管10は、その後、必要に応
じて、微細溝および湾曲溝の未形成部において切断さ
れ、かかる未形成部を軸方向両端部に有する所定長さの
伝熱管10とされることとなる。即ち、この微細溝およ
び湾曲溝の未形成部が、伝熱管10を吸収器に装着する
際の管路接続部とされるのである。
されることにより、目的とする伝熱管10が得られるの
である。なお、かかる伝熱管10は、その後、必要に応
じて、微細溝および湾曲溝の未形成部において切断さ
れ、かかる未形成部を軸方向両端部に有する所定長さの
伝熱管10とされることとなる。即ち、この微細溝およ
び湾曲溝の未形成部が、伝熱管10を吸収器に装着する
際の管路接続部とされるのである。
【0043】従って、上述の如き製作方法によれば、素
材としての軟質の銅管20に対して、第一,第二及び第
三の引抜加工を連続的に施すことにより、かかる管材2
6から、目的とする微細溝16および湾曲溝を有する伝
熱管10を、容易に且つ連続して製作することができる
のである。
材としての軟質の銅管20に対して、第一,第二及び第
三の引抜加工を連続的に施すことにより、かかる管材2
6から、目的とする微細溝16および湾曲溝を有する伝
熱管10を、容易に且つ連続して製作することができる
のである。
【0044】また、微細溝付分割ダイス36および湾曲
溝付分割ダイス50の開閉によって、微細溝16および
湾曲溝の形成部と未形成部を、加工を中止することな
く、管軸方向に交互に容易に形成することができるので
あり、それによって、伝熱管10の軸方向両端部におけ
る吸収器への装着部(管路接続部)を、容易に形成する
ことができるのである。
溝付分割ダイス50の開閉によって、微細溝16および
湾曲溝の形成部と未形成部を、加工を中止することな
く、管軸方向に交互に容易に形成することができるので
あり、それによって、伝熱管10の軸方向両端部におけ
る吸収器への装着部(管路接続部)を、容易に形成する
ことができるのである。
【0045】また、本実施例においては、管材に対して
抜き力を及ぼすベルトフィーダとして、第一の支持ダイ
ス24と微細溝付分割ダイス36との間に配設された第
一のベルトフィーダ28と、湾曲溝付分割ダイス50と
修正ダイス66との間に配設された第二のベルトフィー
ダ40とが採用されており、第一〜第三の引抜加工に際
して必要な抜き力が、それら第一のベルトフィーダ28
と第二のベルトフィーダ40とによって、管材に対して
分割して及ぼされるようになっていることから、管材の
破断等が効果的に防止され得るのであり、薄肉伝熱管1
0の製作も可能となるという利点をも有しているのであ
る。
抜き力を及ぼすベルトフィーダとして、第一の支持ダイ
ス24と微細溝付分割ダイス36との間に配設された第
一のベルトフィーダ28と、湾曲溝付分割ダイス50と
修正ダイス66との間に配設された第二のベルトフィー
ダ40とが採用されており、第一〜第三の引抜加工に際
して必要な抜き力が、それら第一のベルトフィーダ28
と第二のベルトフィーダ40とによって、管材に対して
分割して及ぼされるようになっていることから、管材の
破断等が効果的に防止され得るのであり、薄肉伝熱管1
0の製作も可能となるという利点をも有しているのであ
る。
【0046】以上、本発明の実施例について詳述してき
たが、これは文字通りの例示であって、本発明は、かか
る具体例にのみ限定して解釈されるものではない。
たが、これは文字通りの例示であって、本発明は、かか
る具体例にのみ限定して解釈されるものではない。
【0047】例えば、前記実施例に示された伝熱管10
においては、山部12と谷部14からなる湾曲溝と、微
細溝16の何れもが、管軸方向に平行に延びる直線溝と
して形成されていたが、それら湾曲溝および微細溝16
の何れか一方、或いは両方を、管軸に対して所定角度傾
斜して管長手方向に延びる螺旋溝として形成することも
可能である。
においては、山部12と谷部14からなる湾曲溝と、微
細溝16の何れもが、管軸方向に平行に延びる直線溝と
して形成されていたが、それら湾曲溝および微細溝16
の何れか一方、或いは両方を、管軸に対して所定角度傾
斜して管長手方向に延びる螺旋溝として形成することも
可能である。
【0048】また、そのような螺旋溝を有する伝熱管1
0は、例えば、微細溝付分割ダイス36および湾曲溝付
分割ダイス50のダイス穴38,52に付された微細溝
および湾曲溝にリード角を付け、引抜加工に際してかか
るダイスを軸心周りに回転させることによって、製作す
ることができる。
0は、例えば、微細溝付分割ダイス36および湾曲溝付
分割ダイス50のダイス穴38,52に付された微細溝
および湾曲溝にリード角を付け、引抜加工に際してかか
るダイスを軸心周りに回転させることによって、製作す
ることができる。
【0049】さらに、前記実施例に示された伝熱管10
の製作方法においては、湾曲溝を形成する第三の引抜加
工に際して、管内面の形状を規定するために第三の支持
プラグ48が用いられていたが、形成する湾曲溝のピッ
チが大きい場合等では、そのような支持プラグを使用す
ることなく、湾曲溝付分割ダイス50のみによって引抜
加工を施すことが可能である。
の製作方法においては、湾曲溝を形成する第三の引抜加
工に際して、管内面の形状を規定するために第三の支持
プラグ48が用いられていたが、形成する湾曲溝のピッ
チが大きい場合等では、そのような支持プラグを使用す
ることなく、湾曲溝付分割ダイス50のみによって引抜
加工を施すことが可能である。
【0050】また、かかる第三の支持プラグ48の外径
を、軸方向にテーパ状とすれば、芯金35の長さを調節
すること等によって、第三の支持プラグ48の位置を変
更して、湾曲溝付分割ダイス50との相対的な位置を軸
方向に調節することにより、形成される湾曲溝の外径や
溝深さ等を、適宜、変更することも可能となる。
を、軸方向にテーパ状とすれば、芯金35の長さを調節
すること等によって、第三の支持プラグ48の位置を変
更して、湾曲溝付分割ダイス50との相対的な位置を軸
方向に調節することにより、形成される湾曲溝の外径や
溝深さ等を、適宜、変更することも可能となる。
【0051】その他、一々列挙はしないが、本発明は、
当業者の知識に基づいて、種々なる変更、修正、改良等
を加えた態様において実施され得るものであり、また、
そのような実施態様が、本発明の趣旨を逸脱しない限
り、何れも、本発明の範囲内に含まれるものであること
は、言うまでもないところである。
当業者の知識に基づいて、種々なる変更、修正、改良等
を加えた態様において実施され得るものであり、また、
そのような実施態様が、本発明の趣旨を逸脱しない限
り、何れも、本発明の範囲内に含まれるものであること
は、言うまでもないところである。
【0052】
【発明の効果】上述の説明から明らかなように、本発明
に従う構造とされた吸収器用伝熱管においては、山部と
谷部からなる湾曲溝によって吸収液に及ぼされる攪乱,
乱流作用に基づく水蒸気の吸収作用の向上効果と、それ
ら山部と谷部の表面に付された微細溝によって吸収液に
及ぼされる管軸方向への拡張作用に基づく濡れ面積の増
大効果とが、相乗的に発揮されるのであり、それによっ
て、熱交換効率が飛躍的に向上せしめられ得るのであ
る。
に従う構造とされた吸収器用伝熱管においては、山部と
谷部からなる湾曲溝によって吸収液に及ぼされる攪乱,
乱流作用に基づく水蒸気の吸収作用の向上効果と、それ
ら山部と谷部の表面に付された微細溝によって吸収液に
及ぼされる管軸方向への拡張作用に基づく濡れ面積の増
大効果とが、相乗的に発揮されるのであり、それによっ
て、熱交換効率が飛躍的に向上せしめられ得るのであ
る。
【0053】また、本発明の製造方法に従えば、管材の
長手方向において、湾曲溝および微細溝の形成部と未形
成部とを、交互に、適当な間隔をもって、連続して形成
することができるのであり、それ故、目的とする伝熱管
を、連続的に且つ優れた量産性をもって、製造すること
ができるのである。
長手方向において、湾曲溝および微細溝の形成部と未形
成部とを、交互に、適当な間隔をもって、連続して形成
することができるのであり、それ故、目的とする伝熱管
を、連続的に且つ優れた量産性をもって、製造すること
ができるのである。
【図1】本発明に従う構造とされた吸収器用伝熱管の一
実施例を示す横断面図である。
実施例を示す横断面図である。
【図2】図1に示された伝熱管の側面図である。
【図3】図1に示された伝熱管の要部拡大図である。
【図4】図1に示されている如き本実施例構造の伝熱管
における熱通過率を測定した結果を、比較例と共に示す
グラフである。
における熱通過率を測定した結果を、比較例と共に示す
グラフである。
【図5】図1に示された吸収器用伝熱管の、本発明に従
う製造方法を説明するための縦断面説明図である。
う製造方法を説明するための縦断面説明図である。
【図6】図5に示されている如き製造方法を実施するに
際して用いられるベルトフィーダの構造を示す断面説明
図である。
際して用いられるベルトフィーダの構造を示す断面説明
図である。
【図7】図5に示されている如き製造方法を実施するに
際して用いられる微細溝付分割ダイスの構造を示す断面
説明図である。
際して用いられる微細溝付分割ダイスの構造を示す断面
説明図である。
【図8】図7に示された微細溝付分割ダイスの別の作動
状態を示す説明図である。
状態を示す説明図である。
【図9】第二の引抜加工によって製作された微細溝付円
筒管を示す側面図である。
筒管を示す側面図である。
【図10】図7に示された微細溝付分割ダイスによる管
材の加工状態を示す説明図である。
材の加工状態を示す説明図である。
【図11】図5に示されている如き製造方法を実施する
に際して用いられる湾曲溝付分割ダイスの構造を示す断
面説明図である。
に際して用いられる湾曲溝付分割ダイスの構造を示す断
面説明図である。
【図12】図11に示された湾曲溝付分割ダイスの別の
作動状態を示す説明図である。
作動状態を示す説明図である。
【図13】第三の引抜加工によって製作された湾曲溝付
筒状管を示す側面図である。
筒状管を示す側面図である。
【図14】図11に示された湾曲溝付分割ダイスによる
管材の加工状態を示す説明図である。
管材の加工状態を示す説明図である。
10 伝熱管 12 山部 14 谷部 16 微細溝 22 第一の支持プラグ 24 第一の支持ダイス 26 管材 28 第一のベルトフィーダ 34 第二の支持プラグ 35 芯金 36 分割ダイス 38 ダイス穴 40 第二のベルトフィーダ 42 微細溝形成部 44 微細溝未形成部 46 微細溝付円筒管 48 第三の支持プラグ 50 湾曲溝付分割ダイス 52 ダイス穴 58 湾曲溝形成部 60 湾曲溝未形成部 62 湾曲溝付筒状管 66 修正ダイス
フロントページの続き (72)発明者 田中 治男 東京都港区新橋五丁目11番3号 住友軽金 属工業株式会社内 (72)発明者 古川 雅裕 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (72)発明者 吉井 一寛 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 管外表面に吸収液が滴下又は散布され、
管内の冷却水によって管外の吸収液を冷却する吸収器用
伝熱管であって、 伝熱管長手方向に延びる複数の山部と谷部を、管周方向
において湾曲した断面形状をもって交互に形成すると共
に、それら山部および谷部の管外周面に、それぞれ、深
さ:dが0.02mm〜0.2mmで、且つ該深さ:dと管
周方向におけるピッチ:pとの比:(d/p)が0.1
〜1である伝熱管長手方向に延びる微細溝を、多数形成
したことを特徴とする吸収器用伝熱管。 - 【請求項2】 素材としての軟質の管材に第一の引抜加
工を施すことにより、かかる管材を縮径硬化させる第一
の工程と、 周方向に分割されて該第一の工程を経た管材の中心線に
対して直角な方向に進退して開閉せしめられると共に、
ダイス穴面に多数の微細溝が形成された分割ダイスを用
い、かかる管材の内孔にプラグを挿入せしめて、第二の
引抜加工を施すことにより、外周面に長手方向に延びる
多数の微細溝が形成された微細溝形成部と微細溝未形成
部とを、管軸方向に交互に形成する第二の工程と、 周方向に分割されて該第二の工程を経た管材の中心線に
対して直角な方向に進退して開閉せしめられると共に、
ダイス穴面に湾曲面形状を有する複数の谷部と山部が周
方向に交互に形成された分割ダイスを用い、第三の引抜
加工を施すことにより、長手方向に延びる複数の山部と
谷部が前記微細溝よりも大きな深さと周方向ピッチをも
って形成された湾曲溝形成部と湾曲溝未形成部とを、管
軸方向に交互に形成する第三の工程と、 該第三の工程を経た管材における前記湾曲溝形成部およ
び湾曲溝未形成部の少なくとも何れか一方に縮径加工を
施し、それら湾曲溝形成部と湾曲溝未形成部の外径を略
同一とする第四の工程とを、含むことを特徴とする吸収
器用伝熱管の製造方法。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP33808492A JP2960827B2 (ja) | 1992-11-25 | 1992-11-25 | 吸収器用伝熱管およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP33808492A JP2960827B2 (ja) | 1992-11-25 | 1992-11-25 | 吸収器用伝熱管およびその製造方法 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06159859A true JPH06159859A (ja) | 1994-06-07 |
| JP2960827B2 JP2960827B2 (ja) | 1999-10-12 |
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|---|---|---|---|
| JP33808492A Expired - Fee Related JP2960827B2 (ja) | 1992-11-25 | 1992-11-25 | 吸収器用伝熱管およびその製造方法 |
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| JP (1) | JP2960827B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2010266142A (ja) * | 2009-05-15 | 2010-11-25 | Tlv Co Ltd | 気化冷却装置 |
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-
1992
- 1992-11-25 JP JP33808492A patent/JP2960827B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JP2960827B2 (ja) | 1999-10-12 |
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