JPH0615986B2 - 半導体式加速度センサの製造方法 - Google Patents
半導体式加速度センサの製造方法Info
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- JPH0615986B2 JPH0615986B2 JP61235069A JP23506986A JPH0615986B2 JP H0615986 B2 JPH0615986 B2 JP H0615986B2 JP 61235069 A JP61235069 A JP 61235069A JP 23506986 A JP23506986 A JP 23506986A JP H0615986 B2 JPH0615986 B2 JP H0615986B2
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- Japan
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- manufacturing
- damping liquid
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01P—MEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
- G01P15/00—Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration
- G01P15/02—Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses
- G01P15/08—Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values
- G01P2015/0805—Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values being provided with a particular type of spring-mass-system for defining the displacement of a seismic mass due to an external acceleration
- G01P2015/0822—Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values being provided with a particular type of spring-mass-system for defining the displacement of a seismic mass due to an external acceleration for defining out-of-plane movement of the mass
- G01P2015/0825—Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values being provided with a particular type of spring-mass-system for defining the displacement of a seismic mass due to an external acceleration for defining out-of-plane movement of the mass for one single degree of freedom of movement of the mass
- G01P2015/0828—Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values being provided with a particular type of spring-mass-system for defining the displacement of a seismic mass due to an external acceleration for defining out-of-plane movement of the mass for one single degree of freedom of movement of the mass the mass being of the paddle type being suspended at one of its longitudinal ends
Landscapes
- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体式加速度センサの製造方法に係り、特
に、振動子およびダンピング液を封入したパッケージに
関する。
に、振動子およびダンピング液を封入したパッケージに
関する。
従来、振動や加速度等を検知するのに一般的に用いられ
ている構造としては、半導体基板に半導体歪ゲージの形
成される薄肉状のダイヤフラム部を形成し、一方の厚肉
部である支持体を固定し、他方の厚肉部を自由端とし
て、半導体歪ゲージの抵抗値変化に応じて被測定力を検
知するカンチレバー型の半導体式加速度センサ等が知ら
れている。
ている構造としては、半導体基板に半導体歪ゲージの形
成される薄肉状のダイヤフラム部を形成し、一方の厚肉
部である支持体を固定し、他方の厚肉部を自由端とし
て、半導体歪ゲージの抵抗値変化に応じて被測定力を検
知するカンチレバー型の半導体式加速度センサ等が知ら
れている。
そして、その様な半導体式加速度センサにおいては、そ
のカンチレバーの形状で特性がほぼ決定されており、カ
ンチレバー自身の共振周波数域(通常、350〜400
Hz程度)ではその他の周波数域における出力の数十倍の
出力が出てしまう。そこで、例えば自動車の加速度等を
検出しようとする場合には低周波数域(通常、10Hz程
度以下)しか必要としないので、共振周波数域を含む比
較的高い周波数域をカットする為に、シリコンオイル等
のダンピング液中にカンチレバーを配置する事で粘性抵
抗力による減衰作用を利用してダンピング液を機械的な
ハイカットフィルタとして用いていた。
のカンチレバーの形状で特性がほぼ決定されており、カ
ンチレバー自身の共振周波数域(通常、350〜400
Hz程度)ではその他の周波数域における出力の数十倍の
出力が出てしまう。そこで、例えば自動車の加速度等を
検出しようとする場合には低周波数域(通常、10Hz程
度以下)しか必要としないので、共振周波数域を含む比
較的高い周波数域をカットする為に、シリコンオイル等
のダンピング液中にカンチレバーを配置する事で粘性抵
抗力による減衰作用を利用してダンピング液を機械的な
ハイカットフィルタとして用いていた。
しかしながら、上記の様なダンピング液中に配置したカ
ンチレバーをパッケージする場合、従来では、例えば凹
部の形成された容器にカンチレバーの支持体を固定し、
又、ダンピング液を封入して、蓋体をネジ止めする事に
より行っていた。その為、この様にパッケージングされ
た半導体式加速度センサを例えば自動車用等の使用環境
条件の厳しい所で採用する場合、広範囲な温度条件(お
よそ−40〜100℃)、又、それによるダンピング液
の膨張・収縮等が原因で、流動性の高いダンピング液は
容器と蓋体との間隙から外部に漏れてしまうという可能
性が生じていた。
ンチレバーをパッケージする場合、従来では、例えば凹
部の形成された容器にカンチレバーの支持体を固定し、
又、ダンピング液を封入して、蓋体をネジ止めする事に
より行っていた。その為、この様にパッケージングされ
た半導体式加速度センサを例えば自動車用等の使用環境
条件の厳しい所で採用する場合、広範囲な温度条件(お
よそ−40〜100℃)、又、それによるダンピング液
の膨張・収縮等が原因で、流動性の高いダンピング液は
容器と蓋体との間隙から外部に漏れてしまうという可能
性が生じていた。
そこで本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、厳し
い使用環境条件下でもダンピング液が漏れる事のないよ
うに気密性高くパッケージングする事を目的としてい
る。
い使用環境条件下でもダンピング液が漏れる事のないよ
うに気密性高くパッケージングする事を目的としてい
る。
本発明は、貫通孔を有する金属ベースの該貫通孔にガラ
スを介在してリード端子を固定する工程と、その一部が
自由端であり、半導体歪ゲージを有する振動子を前記金
属ベースに固定すると共に、前記半導体歪ゲージと前記
リード端子を電気接続する工程と、金属キャップと前記
金属ベースとから成るパッケージ内に前記振動子を備え
た状態にて前記金属キャップと前記金属ベースとを全周
にわたってプロジェクション溶接するとともに、前記パ
ッケージ内に所定量のダンピング液及び空気を密封する
工程とを備えることを特徴とする半導体式加速度センサ
の製造方法を採用している。
スを介在してリード端子を固定する工程と、その一部が
自由端であり、半導体歪ゲージを有する振動子を前記金
属ベースに固定すると共に、前記半導体歪ゲージと前記
リード端子を電気接続する工程と、金属キャップと前記
金属ベースとから成るパッケージ内に前記振動子を備え
た状態にて前記金属キャップと前記金属ベースとを全周
にわたってプロジェクション溶接するとともに、前記パ
ッケージ内に所定量のダンピング液及び空気を密封する
工程とを備えることを特徴とする半導体式加速度センサ
の製造方法を採用している。
以下、本発明を図面に示す実施例を用いて説明する。
第1図は本発明の第1の実施例の全体の斜視図であり、
気密封止前を表している。図において、100はコバー
ル等の金属より成るステムであり、本発明のいう金属ベ
ースである。ステム100はその外周である溶接部10
1をのぞいて、後述する台座6、ストッパー200等を
搭載する凸部がプレス加工等により形成されており、
又、外部との電気接続をする為に例えば4つの貫通孔が
存在しており、その貫通孔に硬質ガラス500を溶着す
る事により介在してリード端子400が固定されてい
る。リード端子400とステム100とは硬質ガラス5
00により電気的に絶縁されており、又、硬質ガラス5
00は気密性良く介在している。
気密封止前を表している。図において、100はコバー
ル等の金属より成るステムであり、本発明のいう金属ベ
ースである。ステム100はその外周である溶接部10
1をのぞいて、後述する台座6、ストッパー200等を
搭載する凸部がプレス加工等により形成されており、
又、外部との電気接続をする為に例えば4つの貫通孔が
存在しており、その貫通孔に硬質ガラス500を溶着す
る事により介在してリード端子400が固定されてい
る。リード端子400とステム100とは硬質ガラス5
00により電気的に絶縁されており、又、硬質ガラス5
00は気密性良く介在している。
次に、ステム100上に搭載され、カンチレバー4aお
よび台座6により成るセンサエレメントについて第2図
を用いて詳細に説明する。第2図(a)に示す上面図、及
びそのA−A線断面図である同図(b)において、4aは
例えばN型シリコン単結晶基板から成るカンチレバーで
あり、薄肉状のダイヤフラム部7、自由端1、自由端1
を保護する為に自由端1の周りに配置するガード部4a
1、支持体8とから成る。尚、自由端1とガード部4a
1との間隙4a2を形成する為のスクライブはカンチレ
バー4aを両面エッチングする事により行われ、例え
ば、カンチレバー4aのスクライブする箇所の表面(第
2図(b)における上面)で予め溝堀りエッチングしてお
き、その後のダイヤフラム部7の形成時に裏面よりエッ
チングを行う事でダイヤフラム部7の形成とスクライブ
とを同時に行う。
よび台座6により成るセンサエレメントについて第2図
を用いて詳細に説明する。第2図(a)に示す上面図、及
びそのA−A線断面図である同図(b)において、4aは
例えばN型シリコン単結晶基板から成るカンチレバーで
あり、薄肉状のダイヤフラム部7、自由端1、自由端1
を保護する為に自由端1の周りに配置するガード部4a
1、支持体8とから成る。尚、自由端1とガード部4a
1との間隙4a2を形成する為のスクライブはカンチレ
バー4aを両面エッチングする事により行われ、例え
ば、カンチレバー4aのスクライブする箇所の表面(第
2図(b)における上面)で予め溝堀りエッチングしてお
き、その後のダイヤフラム部7の形成時に裏面よりエッ
チングを行う事でダイヤフラム部7の形成とスクライブ
とを同時に行う。
支持体8及びガード部4a1の所定領域の表面にはNi
層等をめっき又は蒸着した下地層3bが形成されてお
り、同じく下地層3bの形成されている台座6と半田層
5bを介して接着している。尚、台座6にはカンチレバ
ー4aが被測定加速度に応じて変位できるように所定の
深さの凹部6aが形成されている。この凹部6aの深さ
は自由端1の変位の最大値を決定するものであり、強い
衝撃が加わった場合に、自由端1の第2図(b)中下方向
の変位における機械的ストッパーとして働きカンチレバ
ー4aの破裂を防止している。又、台座6の材質として
はカンチレバー4aとの熱膨張係数をあわせる為にシリ
コンが望ましく、その形状は同図(c)に示すように、凹
部6aは一方の端面6bから他方の端面6cにわたって
形成されている。このような形状に台座を形成する事に
より、ダンピング液は台座6の凹部6aを通って自由に
出入りする事ができ、カンチレバー4aの周波数応答を
改善できる。
層等をめっき又は蒸着した下地層3bが形成されてお
り、同じく下地層3bの形成されている台座6と半田層
5bを介して接着している。尚、台座6にはカンチレバ
ー4aが被測定加速度に応じて変位できるように所定の
深さの凹部6aが形成されている。この凹部6aの深さ
は自由端1の変位の最大値を決定するものであり、強い
衝撃が加わった場合に、自由端1の第2図(b)中下方向
の変位における機械的ストッパーとして働きカンチレバ
ー4aの破裂を防止している。又、台座6の材質として
はカンチレバー4aとの熱膨張係数をあわせる為にシリ
コンが望ましく、その形状は同図(c)に示すように、凹
部6aは一方の端面6bから他方の端面6cにわたって
形成されている。このような形状に台座を形成する事に
より、ダンピング液は台座6の凹部6aを通って自由に
出入りする事ができ、カンチレバー4aの周波数応答を
改善できる。
自由端1の一主面(接着面)2には複数箇所(図では7
箇所)に下地層3aが形成されており、その下地層3a
を介して負荷としての半田層5aを接着している。ここ
で、本例のように半田層5aを複数箇所に形成する事に
より半田の垂れ、片寄りを極力抑える事ができる。尚、
下地層3a及び半田層5aは、支持体8又はガード部4
a1の表面上に形成される下地層3b及び半田層5bと
それぞれ同時に同じ工程で形成可能である。
箇所)に下地層3aが形成されており、その下地層3a
を介して負荷としての半田層5aを接着している。ここ
で、本例のように半田層5aを複数箇所に形成する事に
より半田の垂れ、片寄りを極力抑える事ができる。尚、
下地層3a及び半田層5aは、支持体8又はガード部4
a1の表面上に形成される下地層3b及び半田層5bと
それぞれ同時に同じ工程で形成可能である。
又、ダイヤフラム部7内あるいはダイヤフラム部7上
(図は前者)に公知の半導体加工技術、例えば、ボロン
等のP型不純物を熱拡散又はイオン注入する事によりダ
イムフラム部7内に導入し、形成した4個の半導体歪ゲ
ージ9が存在しており、P型不純物を高濃度で導入して
形成した配線層11a、及びA1蒸着膜等から成る配線
部材11bにより各々の半導体歪ゲージ9は互いに電気
的接続されておりフルブリッジを構成している。尚、1
0はシリコン酸化膜等の保護膜であり、又、配線部材1
1bのパッド部とリード端子400とはワイヤ線300
をワイヤボンディングする事により電気接続している。
(図は前者)に公知の半導体加工技術、例えば、ボロン
等のP型不純物を熱拡散又はイオン注入する事によりダ
イムフラム部7内に導入し、形成した4個の半導体歪ゲ
ージ9が存在しており、P型不純物を高濃度で導入して
形成した配線層11a、及びA1蒸着膜等から成る配線
部材11bにより各々の半導体歪ゲージ9は互いに電気
的接続されておりフルブリッジを構成している。尚、1
0はシリコン酸化膜等の保護膜であり、又、配線部材1
1bのパッド部とリード端子400とはワイヤ線300
をワイヤボンディングする事により電気接続している。
そして、上記のセンサエレメントは、自由端1に加速度
を加えるとダイヤフラム部7に歪を生じ、加速度の大き
さに応じて半導体歪ゲージ9の抵抗値が変化し、フリッ
ジ回路に予め電圧を印加しておくことによりブリッジ出
力として不平衡電圧を生じ、その電圧値に応じて被検出
加速度を検知するものであり、半田によりステム100
に台座6を接着する事により固定される。
を加えるとダイヤフラム部7に歪を生じ、加速度の大き
さに応じて半導体歪ゲージ9の抵抗値が変化し、フリッ
ジ回路に予め電圧を印加しておくことによりブリッジ出
力として不平衡電圧を生じ、その電圧値に応じて被検出
加速度を検知するものであり、半田によりステム100
に台座6を接着する事により固定される。
第1図において200はストッパーであり、台座6がカ
ンチレバー4aの自由端1の下方向の変位における機械
的ストッパーであるのに対し、上方向への変位における
ストッパーをなす。すなわち、ストッパー200とカン
チレバー4aとは所定の間隙を有するように形成されて
いる。尚、その材質は例えばコバール等から成り、又、
半田によりステム100に接着している。
ンチレバー4aの自由端1の下方向の変位における機械
的ストッパーであるのに対し、上方向への変位における
ストッパーをなす。すなわち、ストッパー200とカン
チレバー4aとは所定の間隙を有するように形成されて
いる。尚、その材質は例えばコバール等から成り、又、
半田によりステム100に接着している。
次に、600はコバール等の金属より成るシェルであ
り、本発明の言う金属キャップである。シェル600は
ステム100の溶接部101に相対する位置に同じく溶
接部601を有し、その他の部分はプレス加工により凹
部が形成され箱形となっている。又、シェル600には
気密封止後にダンピング液を注入する為の穴602及び
その際に空気を逃がす為の穴603が形成されている。
り、本発明の言う金属キャップである。シェル600は
ステム100の溶接部101に相対する位置に同じく溶
接部601を有し、その他の部分はプレス加工により凹
部が形成され箱形となっている。又、シェル600には
気密封止後にダンピング液を注入する為の穴602及び
その際に空気を逃がす為の穴603が形成されている。
次に、本実施例の要部に関する気密封止を行う工程につ
いて説明する。第1図では図示していないが、第3図の
部分的断面図に示すように、ステム100の溶接部10
1におけるシェル600側表面には、例えばその断面が
三角形状をなす突部101aが全周にわたって存在して
おり、溶接部601と溶接部101とを接触させて図中
矢印方向に機械的な圧力を加えつつ、シェル600とス
テム100間に通電する事により、通電電流は突部10
1aから局部的に短時間に流れ、その時に発生するジュ
ール熱により両者の溶接を行う。尚、以上の説明は一般
的なプロジェクション抵抗溶接についてのものである
が、例えばコンデンサ溶接によるプロジェクション抵抗
溶接であってもよい。
いて説明する。第1図では図示していないが、第3図の
部分的断面図に示すように、ステム100の溶接部10
1におけるシェル600側表面には、例えばその断面が
三角形状をなす突部101aが全周にわたって存在して
おり、溶接部601と溶接部101とを接触させて図中
矢印方向に機械的な圧力を加えつつ、シェル600とス
テム100間に通電する事により、通電電流は突部10
1aから局部的に短時間に流れ、その時に発生するジュ
ール熱により両者の溶接を行う。尚、以上の説明は一般
的なプロジェクション抵抗溶接についてのものである
が、例えばコンデンサ溶接によるプロジェクション抵抗
溶接であってもよい。
そして、シェル600とステム100の溶接の後は、第
4図の第1図における溶接後のB−B線断面図に示すよ
うに、穴602に例えば吐出先が針状の注入器900を
差し込み例えばシリコンオイル等のダンピング液700
を一定量、例えば全容積の70〜80%程度注入する。
その際、シェル600内に存在した空気は第1図を用い
て説明した穴603より外部に逃げる事になるが、残っ
た空気800はそのままダンピング液700と同封され
る事となる。そして、ダンピング液700の注入後は注
入器900を取りのぞき、穴602及び603を半田に
より封止する。尚、図に示すように穴602の部分は凹
部が形成されており、(図示はしないが穴603にも形
成されている)その凹部に半田が留まる。又、シェル6
00にはダンピング液700の波立ちを抑制する為の隔
壁604が形成されている。そして気密封止された半導
体式加速度センサは図中矢印方向を上方向として組付け
られる。
4図の第1図における溶接後のB−B線断面図に示すよ
うに、穴602に例えば吐出先が針状の注入器900を
差し込み例えばシリコンオイル等のダンピング液700
を一定量、例えば全容積の70〜80%程度注入する。
その際、シェル600内に存在した空気は第1図を用い
て説明した穴603より外部に逃げる事になるが、残っ
た空気800はそのままダンピング液700と同封され
る事となる。そして、ダンピング液700の注入後は注
入器900を取りのぞき、穴602及び603を半田に
より封止する。尚、図に示すように穴602の部分は凹
部が形成されており、(図示はしないが穴603にも形
成されている)その凹部に半田が留まる。又、シェル6
00にはダンピング液700の波立ちを抑制する為の隔
壁604が形成されている。そして気密封止された半導
体式加速度センサは図中矢印方向を上方向として組付け
られる。
そこで本実施例によると、通常パワートランジスタ等の
パッケージングに用いられる金属製のハーメチックパッ
ケージを改良したもの用いて、シェル600とステム1
00を電気抵抗溶接する事により気密封止しており、こ
の電気抵抗溶接は短時間で行われセンサエレメント近を
ほとんど加熱する事がないのでセンサエレメントに何ら
悪影響を与える事なく、又、溶接部の歪が小さく、シー
リング強度も強いので、ダンピング液700が漏れる事
のない気密性高くパッケージングされる事になる。ま
た、ダンピング液の温度もそれほど上昇しないので、硬
質ガラス500部分の破裂も防止することができる。
尚、プロジェクション抵抗溶接を行った場合、パッケー
ジは6気圧程度の内圧に耐える事ができ、又、少量の空
気800を同封しているので広範囲な温度変化によるダ
ンピング液700の膨張、収縮にも十分耐えうる。
パッケージングに用いられる金属製のハーメチックパッ
ケージを改良したもの用いて、シェル600とステム1
00を電気抵抗溶接する事により気密封止しており、こ
の電気抵抗溶接は短時間で行われセンサエレメント近を
ほとんど加熱する事がないのでセンサエレメントに何ら
悪影響を与える事なく、又、溶接部の歪が小さく、シー
リング強度も強いので、ダンピング液700が漏れる事
のない気密性高くパッケージングされる事になる。ま
た、ダンピング液の温度もそれほど上昇しないので、硬
質ガラス500部分の破裂も防止することができる。
尚、プロジェクション抵抗溶接を行った場合、パッケー
ジは6気圧程度の内圧に耐える事ができ、又、少量の空
気800を同封しているので広範囲な温度変化によるダ
ンピング液700の膨張、収縮にも十分耐えうる。
次に、ダンピング液のパッケージ内への注入量が確認可
能な本発明の第2の実施例を説明する。第5図(a)はそ
の全体の斜視図であり、同図(b)はその要部断面図であ
る。図においてシェル600には貫通孔である窓部60
5が形成されており、その窓部605全体を覆うように
して例えば石英ガラス等から成る透明部材606が溶着
等により気密性良く内側から接着している。ここで、ダ
ンピング液700のパッケージ内に注入する量は、通常
は吐出装置等により制御して一定量注入しているが、何
らかの原因でダンピング液700の量が適量でなかった
場合、又は、センサエレメント近傍に気泡が残っていた
場合には、半導体式加速度センサの特性に重大な影響を
及ぼしてしまうが、本実施例によると、窓部605を通
じてパッケージ内をのぞく事により、そのような事態を
予め確認でき、対処できるという効果がある。尚、第5
図は簡単の為にストッパー200、リード端子400等
は図示していないが、第1図と同様のものが適用可能で
ある。又、本例において第4図を用いて説明したような
隔壁604を形成しようとすると透明部材606が邪魔
になるが、シェル600の側壁を利用する、ステム10
0側に形成する等の手法により形成可能である。又、透
明部材606には量の確認を容易にする為に目盛り等を
形成してもよい。
能な本発明の第2の実施例を説明する。第5図(a)はそ
の全体の斜視図であり、同図(b)はその要部断面図であ
る。図においてシェル600には貫通孔である窓部60
5が形成されており、その窓部605全体を覆うように
して例えば石英ガラス等から成る透明部材606が溶着
等により気密性良く内側から接着している。ここで、ダ
ンピング液700のパッケージ内に注入する量は、通常
は吐出装置等により制御して一定量注入しているが、何
らかの原因でダンピング液700の量が適量でなかった
場合、又は、センサエレメント近傍に気泡が残っていた
場合には、半導体式加速度センサの特性に重大な影響を
及ぼしてしまうが、本実施例によると、窓部605を通
じてパッケージ内をのぞく事により、そのような事態を
予め確認でき、対処できるという効果がある。尚、第5
図は簡単の為にストッパー200、リード端子400等
は図示していないが、第1図と同様のものが適用可能で
ある。又、本例において第4図を用いて説明したような
隔壁604を形成しようとすると透明部材606が邪魔
になるが、シェル600の側壁を利用する、ステム10
0側に形成する等の手法により形成可能である。又、透
明部材606には量の確認を容易にする為に目盛り等を
形成してもよい。
次に、温度に対する安定性、耐EMI(電磁障害)性の
向上を目的とした本発明の第3の実施例を説明する。本
実施例の特徴は第6図の模式的断面図に示すように、パ
ッケージ内にセンサ出力の増幅回路900を設置する事
である。通常、カンチレバー4aから出力される電気信
号は数mV以下と非常に微弱であり、又、その信号を増
幅処理する回路はパッケージ外部に配置されている為、
カンチレバー4aと増幅、処理回路間に熱勾配が生じ易
く、より正確に検出しようとする場合には温度に応じて
熱勾配の分を補正してやらなければならないが、本実施
例によると、パッケージ内に増幅回路900が配置して
いるのでカンチレバー4aとの熱勾配はほとんど生じる
事なく、温度に対して安定的となる。又、パッケージは
金属製であるので耐EMI製に優れており、パッケージ
内にて増幅した信号をパッケージ外部に出力しているの
でEMIの影響をほとんど受ける事がないという効果が
ある。尚、出力処理回路としては少なくとも増幅回路が
あればよいのであって、他の処理回路もパッケージ内に
配置してもよい。又、第6図において図に示すものと同
一構成要素には同一符号を付してその説明は省略する。
向上を目的とした本発明の第3の実施例を説明する。本
実施例の特徴は第6図の模式的断面図に示すように、パ
ッケージ内にセンサ出力の増幅回路900を設置する事
である。通常、カンチレバー4aから出力される電気信
号は数mV以下と非常に微弱であり、又、その信号を増
幅処理する回路はパッケージ外部に配置されている為、
カンチレバー4aと増幅、処理回路間に熱勾配が生じ易
く、より正確に検出しようとする場合には温度に応じて
熱勾配の分を補正してやらなければならないが、本実施
例によると、パッケージ内に増幅回路900が配置して
いるのでカンチレバー4aとの熱勾配はほとんど生じる
事なく、温度に対して安定的となる。又、パッケージは
金属製であるので耐EMI製に優れており、パッケージ
内にて増幅した信号をパッケージ外部に出力しているの
でEMIの影響をほとんど受ける事がないという効果が
ある。尚、出力処理回路としては少なくとも増幅回路が
あればよいのであって、他の処理回路もパッケージ内に
配置してもよい。又、第6図において図に示すものと同
一構成要素には同一符号を付してその説明は省略する。
尚、本発明は上記3つの実施例に限定される事なく、そ
の主旨を逸脱しない限り種々変形可能である。
の主旨を逸脱しない限り種々変形可能である。
例えば、上記実施例では自由端1の変位を制限する為、
台座6に凹部6aが形成され、又、ストッパー200が
設けられているが、それらがない構成としてもよい。
又、半田層5aには慣性を増加してより精定感度を高め
る為に半田以外の負荷を接着してもよい。
台座6に凹部6aが形成され、又、ストッパー200が
設けられているが、それらがない構成としてもよい。
又、半田層5aには慣性を増加してより精定感度を高め
る為に半田以外の負荷を接着してもよい。
以上述べたように本発明によると、金属キャップと金属
ベースとをプロジェクション溶接して気密封止した事に
より、厳しい使用環境条件下でもダンピング液が漏れる
事がなく、また、リード端子を固定するガラスも破壊さ
れることがない気密精の高いパッケージを有する半導体
式加速度センサを提供できるという効果がある。
ベースとをプロジェクション溶接して気密封止した事に
より、厳しい使用環境条件下でもダンピング液が漏れる
事がなく、また、リード端子を固定するガラスも破壊さ
れることがない気密精の高いパッケージを有する半導体
式加速度センサを提供できるという効果がある。
第1図は本発明の第1の実施例の気密封止前における全
体の斜視図、第2図(a)は第1図におけるセンサエレメ
ントの上面図、第2図(b)は同図(a)におけるA−A線断
面図、第2図(c)は第1図における台座の斜視図、第3
図は第1図における実施例の部分的断面図、第4図は第
1図における溶接後のB−B線断面図、第5図(a)は本
発明の第2の実施例の全体の斜視図、第5図(b)は同図
(a)における要部断面図、第6図は本発明の第3の実施
例の模式的断面図である。 1……自由端,4a……カンチレバー,6……台座,8
……支持体,100……ステム,600……シェル,7
00……ダンピング液。
体の斜視図、第2図(a)は第1図におけるセンサエレメ
ントの上面図、第2図(b)は同図(a)におけるA−A線断
面図、第2図(c)は第1図における台座の斜視図、第3
図は第1図における実施例の部分的断面図、第4図は第
1図における溶接後のB−B線断面図、第5図(a)は本
発明の第2の実施例の全体の斜視図、第5図(b)は同図
(a)における要部断面図、第6図は本発明の第3の実施
例の模式的断面図である。 1……自由端,4a……カンチレバー,6……台座,8
……支持体,100……ステム,600……シェル,7
00……ダンピング液。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 水野 千昭 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内 (72)発明者 今井 正人 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−158566(JP,A) 特開 昭54−36771(JP,A) 特開 昭55−166014(JP,A)
Claims (5)
- 【請求項1】貫通孔を有する金属ベースの該貫通孔にガ
ラスを介在してリード端子を固定する工程と、 その一部が自由端であり、半導体歪ゲージを有する振動
子を前記金属ベースに固定すると共に、前記半導体歪ゲ
ージと前記リード端子を電気接続する工程と、 金属キャップと前記金属ベースとから成るパッケージ内
に前記振動子を備えた状態にて前記金属キャップと前記
金属ベースとを全周にわたってプロジェクション溶接し
た後に、前記パッケージ内に所定量のダンピング液及び
空気を密封する工程と、 を備えることを特徴とする半導体式加速度センサの製造
方法。 - 【請求項2】上記金属キャップは、上記ダンピング液注
入用の穴、及び、注入の際に上記パッケージ内の空気を
逃す為の穴を備えているものであり、上記グンピング液
及び空気の密封は上記プロジェクション溶接の後にこれ
らの穴を利用して行われる特許請求の範囲第1項記載の
半導体式加速度センサの製造方法。 - 【請求項3】上記金属キャップは、上記ダンピング液の
波立ちを抑制する為の隔壁を備えているものである特許
請求の範囲第1項又は第2項に記載の半導体式加速度セ
ンサの製造方法。 - 【請求項4】上記金属キャップは、その一部に窓部を有
し、少なくとも該窓部を覆うように透明な部材が接着し
ている特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれかに記
載の半導体式加速度センサの製造方法。 - 【請求項5】上記パッケージ内には、上記振動子から出
力される信号値を増幅する増幅回路を少なくとも有する
出力処理回路をも備える特許請求の範囲第1項乃至第4
項のいずれかに記載の半導体式加速度センサの製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61235069A JPH0615986B2 (ja) | 1986-10-02 | 1986-10-02 | 半導体式加速度センサの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61235069A JPH0615986B2 (ja) | 1986-10-02 | 1986-10-02 | 半導体式加速度センサの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6388408A JPS6388408A (ja) | 1988-04-19 |
| JPH0615986B2 true JPH0615986B2 (ja) | 1994-03-02 |
Family
ID=16980606
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61235069A Expired - Lifetime JPH0615986B2 (ja) | 1986-10-02 | 1986-10-02 | 半導体式加速度センサの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0615986B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6336865B2 (ja) * | 2014-09-09 | 2018-06-06 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 物理量センサ |
| CN110085580B (zh) * | 2019-05-27 | 2024-05-24 | 星科金朋半导体(江阴)有限公司 | 一种植入阻尼器的芯片封装结构及其封装方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5436771A (en) * | 1977-08-26 | 1979-03-17 | Shimadzu Corp | Vibration detector |
| JPS55166014A (en) * | 1979-06-11 | 1980-12-24 | Mitsubishi Electric Corp | Low cyclic vibration measuring device |
| JPS59158566A (ja) * | 1983-02-28 | 1984-09-08 | Nippon Denso Co Ltd | 半導体加速度センサ |
-
1986
- 1986-10-02 JP JP61235069A patent/JPH0615986B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6388408A (ja) | 1988-04-19 |
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