JPH06160431A - 半導体装置評価用プローブ - Google Patents
半導体装置評価用プローブInfo
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- JPH06160431A JPH06160431A JP34167792A JP34167792A JPH06160431A JP H06160431 A JPH06160431 A JP H06160431A JP 34167792 A JP34167792 A JP 34167792A JP 34167792 A JP34167792 A JP 34167792A JP H06160431 A JPH06160431 A JP H06160431A
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- probe
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- insulating film
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 半導体装置(被測定物)及びプローブの接触
部の凹凸、及びパッド上の絶縁膜等の影響を受けること
なく、良好な接触の得られるプローブを得る。 【構成】 その下面に接触部2と、これと接続する信号
線路4,接地線路5を有する絶縁性フィルム1により構
成されるプローブにおいて、接触部2の裏面とプローブ
の外枠に設けられた針7とを結合し、各接触部2を各針
7により押さえる構成とした。また、各接触部2の間の
絶縁性フィルム1に切り込み8を設け、各接触部2を別
々に動きやすくした。また、上記絶縁性フィルム1の上
面または下面にテスト回路用の回路要素9,10や振動
子11を設け、不要な線路や寄生容量,インダクタンス
等を介することがないようにした。また、上記絶縁性フ
ィルム1の接触部2の裏面に裏面接地電極13を設け、
また、上記針7を接地電極13に結線14により接続
し、もれ信号による悪影響を排除するようにした。
部の凹凸、及びパッド上の絶縁膜等の影響を受けること
なく、良好な接触の得られるプローブを得る。 【構成】 その下面に接触部2と、これと接続する信号
線路4,接地線路5を有する絶縁性フィルム1により構
成されるプローブにおいて、接触部2の裏面とプローブ
の外枠に設けられた針7とを結合し、各接触部2を各針
7により押さえる構成とした。また、各接触部2の間の
絶縁性フィルム1に切り込み8を設け、各接触部2を別
々に動きやすくした。また、上記絶縁性フィルム1の上
面または下面にテスト回路用の回路要素9,10や振動
子11を設け、不要な線路や寄生容量,インダクタンス
等を介することがないようにした。また、上記絶縁性フ
ィルム1の接触部2の裏面に裏面接地電極13を設け、
また、上記針7を接地電極13に結線14により接続
し、もれ信号による悪影響を排除するようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体装置等のデバ
イスを評価するための半導体装置評価用プローブに関す
るもので、特にマイクロ波帯にて使用する高周波素子の
評価に用いるプローブに関するものである。
イスを評価するための半導体装置評価用プローブに関す
るもので、特にマイクロ波帯にて使用する高周波素子の
評価に用いるプローブに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は従来の半導体装置評価用プローブ
を示す断面図であり、図において、60は半導体装置評
価用プローブである。6は該プローブの四角形状の外
枠、1は該プローブの、例えば厚さ100μmのポリイ
ミド等の絶縁性フィルムであり、その外周端は上記外枠
6に固定して設けられている。2は上記絶縁性フィルム
1の内周端側の下面に設けられたバンプ等の接触部であ
って、例えば100μm角の大きさのものである。3は
該プローブにより評価される半導体装置であって、上面
に金属パッド(図示せず)を有している。15は上記外
枠6間に固定された押さえ支持枠6aの下面に固定して
設けられ、絶縁性フィルム1を曲げた状態として接触部
2を上方より下方に押し、これを半導体装置3と接触さ
せる押さえである。
を示す断面図であり、図において、60は半導体装置評
価用プローブである。6は該プローブの四角形状の外
枠、1は該プローブの、例えば厚さ100μmのポリイ
ミド等の絶縁性フィルムであり、その外周端は上記外枠
6に固定して設けられている。2は上記絶縁性フィルム
1の内周端側の下面に設けられたバンプ等の接触部であ
って、例えば100μm角の大きさのものである。3は
該プローブにより評価される半導体装置であって、上面
に金属パッド(図示せず)を有している。15は上記外
枠6間に固定された押さえ支持枠6aの下面に固定して
設けられ、絶縁性フィルム1を曲げた状態として接触部
2を上方より下方に押し、これを半導体装置3と接触さ
せる押さえである。
【0003】また、図10は上記従来の半導体装置評価
用プローブ60の絶縁性フィルム1の下面図であって、
4は上記絶縁性フィルム1の下面に設けられた信号線
路、5は同じく該下面に上記信号線路4との間に所定の
距離をあけて設けられた接地電極であり、接触部2は上
記信号線路4の先端部に、上記半導体装置3の上面のパ
ッド(図示せず)に対応する位置にて設けられている。
用プローブ60の絶縁性フィルム1の下面図であって、
4は上記絶縁性フィルム1の下面に設けられた信号線
路、5は同じく該下面に上記信号線路4との間に所定の
距離をあけて設けられた接地電極であり、接触部2は上
記信号線路4の先端部に、上記半導体装置3の上面のパ
ッド(図示せず)に対応する位置にて設けられている。
【0004】次に該プローブを用いた半導体装置のテス
ト方法について説明する。絶縁性フィルム1は一般に樹
脂等の柔軟な材料を用いているので、図9のように、押
さえ15で接触部2を下方に押さえつけることにより、
図に示す形状に変形させることが可能である。四角形状
の外枠6と、絶縁性フィルム1と、押さえ支持枠15a
及び押さえ15とから構成されるプローブ60を、半導
体装置3の上に置くことにより、接触部2と半導体装置
3上面のパッドとを電気的に接触させる。絶縁性フィル
ム1上の各信号線路4はその両側に接地電極5を設け
て、コプレーナ線路となっているため、マイクロ波帯等
の高周波信号を伝送することができる。そして、この絶
縁性フィルム1上の信号線路4は、外枠6の部分でプロ
ーブ外部の同軸線路や導波管等の伝送線路に接続されて
いる。
ト方法について説明する。絶縁性フィルム1は一般に樹
脂等の柔軟な材料を用いているので、図9のように、押
さえ15で接触部2を下方に押さえつけることにより、
図に示す形状に変形させることが可能である。四角形状
の外枠6と、絶縁性フィルム1と、押さえ支持枠15a
及び押さえ15とから構成されるプローブ60を、半導
体装置3の上に置くことにより、接触部2と半導体装置
3上面のパッドとを電気的に接触させる。絶縁性フィル
ム1上の各信号線路4はその両側に接地電極5を設け
て、コプレーナ線路となっているため、マイクロ波帯等
の高周波信号を伝送することができる。そして、この絶
縁性フィルム1上の信号線路4は、外枠6の部分でプロ
ーブ外部の同軸線路や導波管等の伝送線路に接続されて
いる。
【0005】本プローブでは、全ての接触部2を同時に
1つの押さえ15により上方より下方へ押して半導体装
置3上面のパッドとの接触を取るようにしているため、
プローブ60の接触部2や、半導体装置3のパッド部等
の凹凸の影響を受けやすく、プローブ60の接触部2と
半導体装置3のパッドとの間の接触性が悪かった。ま
た、半導体装置3のパッドの上面に酸化膜等の絶縁膜が
存在する場合には、プローブの接触部2のパッドへの接
触時に横方向の摩擦が少ないため、接触しない場合があ
った。
1つの押さえ15により上方より下方へ押して半導体装
置3上面のパッドとの接触を取るようにしているため、
プローブ60の接触部2や、半導体装置3のパッド部等
の凹凸の影響を受けやすく、プローブ60の接触部2と
半導体装置3のパッドとの間の接触性が悪かった。ま
た、半導体装置3のパッドの上面に酸化膜等の絶縁膜が
存在する場合には、プローブの接触部2のパッドへの接
触時に横方向の摩擦が少ないため、接触しない場合があ
った。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体装置評価
用プローブは以上のように構成されているので、全ての
プローブの接触部2を同時に1つの押さえ15により上
方より下方に押して接触を取らねばならず、半導体装置
やバンプ等の接触部の凹凸の影響を受けやすく、接触性
が悪いという問題があった。また、該接触部のパッドへ
の接触時に横方向の摩擦が少ないため、半導体装置上部
のパッド上の酸化膜等の絶縁膜を破ることができず、該
接触部のパッドへの接触を得ることができない等の問題
があった。
用プローブは以上のように構成されているので、全ての
プローブの接触部2を同時に1つの押さえ15により上
方より下方に押して接触を取らねばならず、半導体装置
やバンプ等の接触部の凹凸の影響を受けやすく、接触性
が悪いという問題があった。また、該接触部のパッドへ
の接触時に横方向の摩擦が少ないため、半導体装置上部
のパッド上の酸化膜等の絶縁膜を破ることができず、該
接触部のパッドへの接触を得ることができない等の問題
があった。
【0007】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、半導体装置表面の凹凸や、プロ
ーブの接触部の凹凸や、パッド上の絶縁膜等の影響を受
けることなく、良好な接触を得ることのできる半導体装
置評価用プローブを提供することを目的としている。
ためになされたもので、半導体装置表面の凹凸や、プロ
ーブの接触部の凹凸や、パッド上の絶縁膜等の影響を受
けることなく、良好な接触を得ることのできる半導体装
置評価用プローブを提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る半導体装
置評価用プローブは、プローブの接触部の裏面とプロー
ブの枠に固定された針とを各々結合し、各々の接触部を
各々の針により押さえるようにしたものである。
置評価用プローブは、プローブの接触部の裏面とプロー
ブの枠に固定された針とを各々結合し、各々の接触部を
各々の針により押さえるようにしたものである。
【0009】また、上記絶縁性フィルムの各接触部の間
の部分に切り込みを設けたものである。
の部分に切り込みを設けたものである。
【0010】また、上記絶縁性フィルムの上面または下
面に半導体装置のテストのための回路要素や振動子を設
けたものである。
面に半導体装置のテストのための回路要素や振動子を設
けたものである。
【0011】また、上記絶縁性フィルムの上面の上記接
触部の裏面部分あるいは該裏面部分を含む全面に接地電
極を設けたものである。
触部の裏面部分あるいは該裏面部分を含む全面に接地電
極を設けたものである。
【0012】また、上記接触部を押さえる針を上記接地
電極に接続したものである。
電極に接続したものである。
【0013】
【作用】この発明における半導体装置評価用プローブ
は、接触部の裏面と針とを各々結合し、各接触部を各針
により押さえるようにしたことにより、各接触部の凹凸
や、被評価半導体装置の凹凸の影響を受けにくくなって
良好な接触を得ることができ、しかも、針の横すべりの
効果により、被評価半導体装置のパッド上の絶縁膜を横
方向の摩擦で破ることができ、接触性を向上することが
できる。
は、接触部の裏面と針とを各々結合し、各接触部を各針
により押さえるようにしたことにより、各接触部の凹凸
や、被評価半導体装置の凹凸の影響を受けにくくなって
良好な接触を得ることができ、しかも、針の横すべりの
効果により、被評価半導体装置のパッド上の絶縁膜を横
方向の摩擦で破ることができ、接触性を向上することが
できる。
【0014】また、上記絶縁性フィルムの各接触部の間
の部分に切り込みを設けたため、各接触部の凹凸や半導
体装置のパッドの凹凸が大きくても、各接触部を別々に
調整することができ、より接触性が向上する。
の部分に切り込みを設けたため、各接触部の凹凸や半導
体装置のパッドの凹凸が大きくても、各接触部を別々に
調整することができ、より接触性が向上する。
【0015】また上記絶縁性フィルムの上面または下面
に半導体装置のテストのための回路要素や振動子を付加
したので、従来該回路要素をプローブの外枠の外側に設
けていた場合のように、該回路要素と被評価半導体装置
との間に不要な線路や寄生インダクタンス/容量を介す
るということがないため、より正確な測定が可能とな
る。さらに、振動子により微少な振動を絶縁性フィルム
下の接触部に与えることにより、半導体装置上のパッド
表面の絶縁膜を摩擦により破りやすくなり、接触部とパ
ッドとの接触性が向上する。
に半導体装置のテストのための回路要素や振動子を付加
したので、従来該回路要素をプローブの外枠の外側に設
けていた場合のように、該回路要素と被評価半導体装置
との間に不要な線路や寄生インダクタンス/容量を介す
るということがないため、より正確な測定が可能とな
る。さらに、振動子により微少な振動を絶縁性フィルム
下の接触部に与えることにより、半導体装置上のパッド
表面の絶縁膜を摩擦により破りやすくなり、接触部とパ
ッドとの接触性が向上する。
【0016】また、上記絶縁性フィルムの上面の少なく
とも接触部の裏面部分に接地電極を設けることにより、
絶縁性フィルムの下面の信号線路を伝わってくる信号成
分の針へのもれを減少させることができ、高周波特性を
損なうことなくプロービングを行うことができる。
とも接触部の裏面部分に接地電極を設けることにより、
絶縁性フィルムの下面の信号線路を伝わってくる信号成
分の針へのもれを減少させることができ、高周波特性を
損なうことなくプロービングを行うことができる。
【0017】また、上記針を接地電極と接続することに
より、マイクロ波のもれによる悪影響をさらに防止する
ことができる。
より、マイクロ波のもれによる悪影響をさらに防止する
ことができる。
【0018】
実施例1.以下、この発明の実施例を図について説明す
る。図1はこの発明の第1の実施例による半導体装置評
価用プローブ71の断面図であり、図2は上記プローブ
の絶縁性フィルム1の下面図である。図1及び図2にお
いて、7はタングステン等の針であり、図2に示される
ように、本プローブ71の接触部2の裏面(図では上面
に相当)には針7を接着剤等により固定してある。該針
7は本プローブの外枠6に取付けられており、本プロー
ブを被評価半導体装置3に付けると、該針7はその弾性
により接触部2を押さえつける。本プローブの絶縁性フ
ィルム1上に設けられた各信号線路4は、接地電極5に
よりコプレーナ線路となっており、マイクロ波帯の信号
を伝送することができる。
る。図1はこの発明の第1の実施例による半導体装置評
価用プローブ71の断面図であり、図2は上記プローブ
の絶縁性フィルム1の下面図である。図1及び図2にお
いて、7はタングステン等の針であり、図2に示される
ように、本プローブ71の接触部2の裏面(図では上面
に相当)には針7を接着剤等により固定してある。該針
7は本プローブの外枠6に取付けられており、本プロー
ブを被評価半導体装置3に付けると、該針7はその弾性
により接触部2を押さえつける。本プローブの絶縁性フ
ィルム1上に設けられた各信号線路4は、接地電極5に
よりコプレーナ線路となっており、マイクロ波帯の信号
を伝送することができる。
【0019】本実施例1の半導体装置評価用プローブ7
1では、プローブの各接触部2に各々針7を取付けてい
るため、接触部2のバンプや被評価半導体装置のパッド
部に多少の凹凸があっても、これらの大きさが絶縁性フ
ィルム1の伸縮の範囲内程度のものであれば全て接触を
することができる。また、上記針7を図1に示されるよ
うに上方より下方に下げて被評価半導体装置3に接触さ
せると、針7は横へすべるため、横方向に摩擦を加える
こととなり、被評価半導体装置3上面のパッドの表面に
酸化膜等の絶縁膜がある場合でも、プローブの接触部2
0は該パッドに接触しやすくなる。
1では、プローブの各接触部2に各々針7を取付けてい
るため、接触部2のバンプや被評価半導体装置のパッド
部に多少の凹凸があっても、これらの大きさが絶縁性フ
ィルム1の伸縮の範囲内程度のものであれば全て接触を
することができる。また、上記針7を図1に示されるよ
うに上方より下方に下げて被評価半導体装置3に接触さ
せると、針7は横へすべるため、横方向に摩擦を加える
こととなり、被評価半導体装置3上面のパッドの表面に
酸化膜等の絶縁膜がある場合でも、プローブの接触部2
0は該パッドに接触しやすくなる。
【0020】実施例2.図3はこの発明の第2の実施例
による半導体装置評価用プローブ72を示す断面図、図
4は上記半導体装置評価用プローブの絶縁性フィルム1
の下面図であり、図3,図4において、8は絶縁性フィ
ルム1の上記接触部2の間の部分を切った切り込みであ
り、14は該切り込み8によって囲まれた中央に形成さ
れた穴である。
による半導体装置評価用プローブ72を示す断面図、図
4は上記半導体装置評価用プローブの絶縁性フィルム1
の下面図であり、図3,図4において、8は絶縁性フィ
ルム1の上記接触部2の間の部分を切った切り込みであ
り、14は該切り込み8によって囲まれた中央に形成さ
れた穴である。
【0021】本実施例2においては、本プローブ72の
各接触部2の間に切り込み8が設けられているため、該
切り込みがない場合に比し大幅に各接触部2が別々に移
動させることができ、絶縁性フィルム1の伸縮の範囲以
上に接触部2の表面や被評価半導体装置の表面に凹凸が
あっても、プローブの接触部20と被評価半導体装置3
のパッドとの接触を可能とすることができる。また、各
切り込み8に囲まれた部分は穴14となるため、上方よ
り被評価半導体装置3を直接見ることができ、評価時の
位置合わせが容易となるとともに、半導体装置の評価の
結果不良品と判別した場合に、該半導体装置の表面にイ
ンクを落とすことによって不良品に印を付けるインク打
ちや、また半導体装置の所要の回路の切断のため等のレ
ーザ光照射トリミング等も可能となる。
各接触部2の間に切り込み8が設けられているため、該
切り込みがない場合に比し大幅に各接触部2が別々に移
動させることができ、絶縁性フィルム1の伸縮の範囲以
上に接触部2の表面や被評価半導体装置の表面に凹凸が
あっても、プローブの接触部20と被評価半導体装置3
のパッドとの接触を可能とすることができる。また、各
切り込み8に囲まれた部分は穴14となるため、上方よ
り被評価半導体装置3を直接見ることができ、評価時の
位置合わせが容易となるとともに、半導体装置の評価の
結果不良品と判別した場合に、該半導体装置の表面にイ
ンクを落とすことによって不良品に印を付けるインク打
ちや、また半導体装置の所要の回路の切断のため等のレ
ーザ光照射トリミング等も可能となる。
【0022】実施例3.図5はこの発明の第3の実施例
による半導体装置評価用プローブ73を示す断面図、図
6は上記プローブの絶縁性フィルム1の下面図である。
両図において、9は本プローブ73の絶縁性フィルム1
の内側(図5の上側)の面に取付けられたチップコンデ
ンサ、10は上記絶縁性フィルム1の外側(図5の下
側)の面に取付けられたチップ抵抗、11は上記絶縁性
フィルム1の外側(図5の下側)の面に取付けられたピ
エゾ素子等の伸縮可能な振動子、12は絶縁性フィルム
1の上面と下面間を電気的に結線しているスルーホール
である。50は上記振動子11に電圧を印加する振動子
電極である。
による半導体装置評価用プローブ73を示す断面図、図
6は上記プローブの絶縁性フィルム1の下面図である。
両図において、9は本プローブ73の絶縁性フィルム1
の内側(図5の上側)の面に取付けられたチップコンデ
ンサ、10は上記絶縁性フィルム1の外側(図5の下
側)の面に取付けられたチップ抵抗、11は上記絶縁性
フィルム1の外側(図5の下側)の面に取付けられたピ
エゾ素子等の伸縮可能な振動子、12は絶縁性フィルム
1の上面と下面間を電気的に結線しているスルーホール
である。50は上記振動子11に電圧を印加する振動子
電極である。
【0023】図5,図6に示される本実施例3のプロー
ブ73においては、チップ抵抗10と振動子11とは絶
縁性フィルム1の下面に取付けられており、チップコン
デンサ9は絶縁性フィルム1の上面に取付けられてい
る。そして、チップ抵抗10の両電極は、絶縁性フィル
ム1下面の信号線路4と接地電極5とにそれぞれ電気的
に接続されており、またチップコンデンサ9の両電極は
スルーホール12を介して絶縁性フィルム1下面の信号
線路4と接地電極5とにそれぞれ電気的に接続されてい
る。また、振動子11の両電極は絶縁性フィルム1下面
の振動子電極50と接地電極5とにそれぞれ電気的に接
続されている。
ブ73においては、チップ抵抗10と振動子11とは絶
縁性フィルム1の下面に取付けられており、チップコン
デンサ9は絶縁性フィルム1の上面に取付けられてい
る。そして、チップ抵抗10の両電極は、絶縁性フィル
ム1下面の信号線路4と接地電極5とにそれぞれ電気的
に接続されており、またチップコンデンサ9の両電極は
スルーホール12を介して絶縁性フィルム1下面の信号
線路4と接地電極5とにそれぞれ電気的に接続されてい
る。また、振動子11の両電極は絶縁性フィルム1下面
の振動子電極50と接地電極5とにそれぞれ電気的に接
続されている。
【0024】従来のブローバの回路では、半導体装置の
テストの抵抗,容量,インダクタンス等の回路要素は、
プローバの外枠の外側に設けていたが、実際の実装時に
該各回路要素を半導体装置の近傍に設けているのと異な
る状態でテストを行っていたものであるが、上記のよう
に本実施例3のプローブ73では、チップコンデンサ9
やチップ抵抗10を、被評価半導体装置3及び接触部2
の近傍に設けているので、被評価半導体装置3と上記回
路要素9,10との間に不要な線路や寄生容量,インダ
クタンス等を介することがないため、より実装時の状態
に近い、より正確な測定が可能となる。また、振動子1
1に振動子電極50を介して電圧を印加して振動させる
ことにより、絶縁性フィルム1の張力を振動させること
ができ、これにより、プローブの接触部2を横方向に振
動させることができ、半導体装置上のパッド表面の酸化
膜等の絶縁膜を、摩擦により破りやすくすることができ
る効果が得られる。
テストの抵抗,容量,インダクタンス等の回路要素は、
プローバの外枠の外側に設けていたが、実際の実装時に
該各回路要素を半導体装置の近傍に設けているのと異な
る状態でテストを行っていたものであるが、上記のよう
に本実施例3のプローブ73では、チップコンデンサ9
やチップ抵抗10を、被評価半導体装置3及び接触部2
の近傍に設けているので、被評価半導体装置3と上記回
路要素9,10との間に不要な線路や寄生容量,インダ
クタンス等を介することがないため、より実装時の状態
に近い、より正確な測定が可能となる。また、振動子1
1に振動子電極50を介して電圧を印加して振動させる
ことにより、絶縁性フィルム1の張力を振動させること
ができ、これにより、プローブの接触部2を横方向に振
動させることができ、半導体装置上のパッド表面の酸化
膜等の絶縁膜を、摩擦により破りやすくすることができ
る効果が得られる。
【0025】なお、上記実施例では、プローブに設けた
回路要素は、チップコンデンサ9やチップ抵抗10とし
た場合を説明したが、これはさらにインダクタンス等の
他の回路要素を設けてもよい。
回路要素は、チップコンデンサ9やチップ抵抗10とし
た場合を説明したが、これはさらにインダクタンス等の
他の回路要素を設けてもよい。
【0026】実施例4.図7はこの発明の第4の実施例
による半導体装置評価用プローブ74の断面図、図8は
上記プローブの絶縁性フィルム1の下面図である。両図
において、13は絶縁性フィルム1の上面に全面に設け
られた裏面接地電極であり、プローブの各接触部2の上
側を覆うように設けられている。16は接地電極5や裏
面接地電極13と、針7とを電気的に結んでいる結線、
12は絶縁性フィルム1に貫通して設けられ、接地電極
5と裏面接地電極13とを結線しているスルーホールで
ある。
による半導体装置評価用プローブ74の断面図、図8は
上記プローブの絶縁性フィルム1の下面図である。両図
において、13は絶縁性フィルム1の上面に全面に設け
られた裏面接地電極であり、プローブの各接触部2の上
側を覆うように設けられている。16は接地電極5や裏
面接地電極13と、針7とを電気的に結んでいる結線、
12は絶縁性フィルム1に貫通して設けられ、接地電極
5と裏面接地電極13とを結線しているスルーホールで
ある。
【0027】一般に本プローブのような高周波回路の信
号線路4にマイクロ波帯の信号が流れる時、該線路4の
近傍の電極にはカップリング等の影響により不要な信号
成分のもれが生ずることがある。上記プローブの針7に
は弾性を得るためにタングステン等の導電性材料が用い
られるので、接触部2と針7との間を電気的に分離して
おかないと、上記もれ信号の影響により正確な測定がで
きなくなってしまう場合がある。
号線路4にマイクロ波帯の信号が流れる時、該線路4の
近傍の電極にはカップリング等の影響により不要な信号
成分のもれが生ずることがある。上記プローブの針7に
は弾性を得るためにタングステン等の導電性材料が用い
られるので、接触部2と針7との間を電気的に分離して
おかないと、上記もれ信号の影響により正確な測定がで
きなくなってしまう場合がある。
【0028】本実施例4のプローブ74においては、 (1) プローブの接触部2の裏面を含み上記絶縁性フィル
ム1の上面全面に裏面接地電極13を設けることによ
り、接触部2を通るマイクロ波信号と針7との間に接地
面を構成し、電気的なシールドを行い、
ム1の上面全面に裏面接地電極13を設けることによ
り、接触部2を通るマイクロ波信号と針7との間に接地
面を構成し、電気的なシールドを行い、
【0029】(2) さらに、針7の電位を結線14を介し
て接地電位にすることにより、針7に信号がもれて針7
とのカップリングにより他の部分へ信号がもれることを
防止したことにより、もれ信号による悪影響を排除して
いる。これにより、もれ信号の影響を受けることなく正
確な被評価半導体装置の測定ができるようになったもの
である。
て接地電位にすることにより、針7に信号がもれて針7
とのカップリングにより他の部分へ信号がもれることを
防止したことにより、もれ信号による悪影響を排除して
いる。これにより、もれ信号の影響を受けることなく正
確な被評価半導体装置の測定ができるようになったもの
である。
【0030】また、本実施例4では、針7と裏面接地電
極13との間を固定する接着剤に導電性接着剤を用い
て、結線14を用いることなく針7を接地するようにし
てもよいし、また上記導電性接着剤と結線14とを併用
してもよい。また、スルーホール12により絶縁性フィ
ルム1下面の接地電極5と絶縁性フィルム1上面の裏面
接地電極13とを結線しているが、これは金リボンによ
る接続等の他の方法により結線するようにしてもよい。
極13との間を固定する接着剤に導電性接着剤を用い
て、結線14を用いることなく針7を接地するようにし
てもよいし、また上記導電性接着剤と結線14とを併用
してもよい。また、スルーホール12により絶縁性フィ
ルム1下面の接地電極5と絶縁性フィルム1上面の裏面
接地電極13とを結線しているが、これは金リボンによ
る接続等の他の方法により結線するようにしてもよい。
【0031】また、上記実施例4では、裏面接地電極1
3を絶縁性フィルム1の上面の全面に設けたが、さら
に、上記実施例1ないし4では、信号線路4と接地電極
5によりコプレーナ線路を構成しているが、これは、マ
イクロストリップ線路やスロット線路等の他の伝送線路
を構成するものであってもよい。
3を絶縁性フィルム1の上面の全面に設けたが、さら
に、上記実施例1ないし4では、信号線路4と接地電極
5によりコプレーナ線路を構成しているが、これは、マ
イクロストリップ線路やスロット線路等の他の伝送線路
を構成するものであってもよい。
【0032】
【発明の効果】以上のように、この発明にかかる半導体
装置評価用プローブによれば、プローブの接触部の裏面
と針とを各々結合し、各接触部を各針により押さえるよ
うにしたので、プローブの接触部と被測定半導体装置の
パッドとの良好な接触が得られる効果がある。
装置評価用プローブによれば、プローブの接触部の裏面
と針とを各々結合し、各接触部を各針により押さえるよ
うにしたので、プローブの接触部と被測定半導体装置の
パッドとの良好な接触が得られる効果がある。
【0033】また、上記絶縁性フィルムの各接触部の間
の部分に切り込みを設けたので、プローブの各接触部が
別々に動くことができ、さらに良好な接触が得られる効
果がある。
の部分に切り込みを設けたので、プローブの各接触部が
別々に動くことができ、さらに良好な接触が得られる効
果がある。
【0034】また、絶縁性フィルムの上面または下面に
回路要素を設けたので、測定回路中に不要な線路や寄生
インダクタンス,容量を介することがなく、正確な被評
価半導体装置の測定が可能となり、また、同じく絶縁性
フィルムの上面または下面に振動子を設けたので、パッ
ド上の絶縁膜の影響を受けることなく、良好な接触が得
られる効果がある。
回路要素を設けたので、測定回路中に不要な線路や寄生
インダクタンス,容量を介することがなく、正確な被評
価半導体装置の測定が可能となり、また、同じく絶縁性
フィルムの上面または下面に振動子を設けたので、パッ
ド上の絶縁膜の影響を受けることなく、良好な接触が得
られる効果がある。
【0035】また、接触部の裏面部分を少なくとも含ん
で絶縁性フィルムの上面に接地電極を設けることによ
り、またさらには、針と接地電極とを接続することによ
り、不要な信号成分の針へのもれを防止でき、高周波特
性を損なうことなく正確にプローブすることができる効
果がある。
で絶縁性フィルムの上面に接地電極を設けることによ
り、またさらには、針と接地電極とを接続することによ
り、不要な信号成分の針へのもれを防止でき、高周波特
性を損なうことなく正確にプローブすることができる効
果がある。
【図1】この発明の第1の実施例による半導体装置評価
用プローブの断面図。
用プローブの断面図。
【図2】図1のプローブの絶縁性フィルムの下面図。
【図3】この発明の第2の実施例による半導体装置評価
用プローブの断面図。
用プローブの断面図。
【図4】図3のプローブの絶縁性フィルムの下面図。
【図5】この発明の第3の実施例による半導体装置評価
用プローブの断面図。
用プローブの断面図。
【図6】図5のプローブの絶縁性フィルムの下面図。
【図7】この発明の第4の実施例による半導体装置評価
用プローブの断面図。
用プローブの断面図。
【図8】図7のプローブの絶縁性フィルムの下面図。
【図9】従来の半導体装置評価用プローブの断面図。
【図10】従来の半導体装置評価用プローブの絶縁性フ
ィルムの下面図。
ィルムの下面図。
1 絶縁性フィルム 2 接触部 3 被評価半導体装置 4 信号線路 5 接地電極 6 外枠 7 針 8 切り込み 9 チップコンデンサ 10 チップ抵抗 11 振動子 12 スルーホール 13 裏面接地電極 14 穴 15 押さえ 15a 押さえ支持枠 16 結線 50 振動子電極 60 プローブ 71,72,73,74 プローブ
Claims (7)
- 【請求項1】 その表面に接触部と、これと接続する配
線部とを有する絶縁性フィルムにより構成され、半導体
装置のパッドに上記接触部を当接させ、該半導体装置の
評価を行うためのプローブにおいて、 上記接触部を設けている上記絶縁性フィルムの裏面に針
を当てて該接触部と針とを上記フィルムを介して結合
し、上記各接触部を該各針により押さえる構成としたこ
とを特徴とする半導体装置評価用プローブ。 - 【請求項2】 請求項1記載の半導体装置評価用プロー
ブにおいて、 上記絶縁性フィルムの上記各接触部の間の部分に切り込
みを設けたことを特徴とする半導体装置評価用プロー
ブ。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の半導体装置評価
用プローブにおいて、 上記絶縁性フィルムの上面または下面に、上記半導体装
置のテストのための回路を構成する回路要素を設けたこ
とを特徴とする半導体装置評価用プローブ。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の半
導体装置評価用プローブにおいて、 上記絶縁性フィルムの上面または下面に、上記半導体装
置のテストの際に上記接触部に振動を与えるための振動
子を設けたことを特徴とする半導体装置評価用プロー
ブ。 - 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載の半
導体装置評価用プローブにおいて、 上記絶縁性フィルムの上面の上記接触部の裏面部分に接
地電極を設けたことを特徴とする半導体装置評価用プロ
ーブ。 - 【請求項6】 請求項1ないし4のいずれかに記載の半
導体装置評価用プローブにおいて、 上記絶縁性フィルムの上面の上記接触部の裏面部分を含
む全面に接地電極を設けたことを特徴とする半導体装置
評価用プローブ。 - 【請求項7】 請求項5または6記載の半導体装置評価
用プローブにおいて、 上記接触部を押さえる針を上記接地電極に接続したこと
を特徴とする半導体装置評価用プローブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34167792A JPH06160431A (ja) | 1992-11-25 | 1992-11-25 | 半導体装置評価用プローブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34167792A JPH06160431A (ja) | 1992-11-25 | 1992-11-25 | 半導体装置評価用プローブ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06160431A true JPH06160431A (ja) | 1994-06-07 |
Family
ID=18347932
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34167792A Pending JPH06160431A (ja) | 1992-11-25 | 1992-11-25 | 半導体装置評価用プローブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06160431A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001349903A (ja) * | 2000-06-07 | 2001-12-21 | Noozeru Engineering Kk | 高周波プローブ |
| KR102307942B1 (ko) * | 2020-07-13 | 2021-10-01 | 양진석 | 반도체 소자 검사 장치 |
| JP2023008817A (ja) * | 2021-07-02 | 2023-01-19 | 株式会社村田製作所 | プローブカード |
-
1992
- 1992-11-25 JP JP34167792A patent/JPH06160431A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001349903A (ja) * | 2000-06-07 | 2001-12-21 | Noozeru Engineering Kk | 高周波プローブ |
| KR102307942B1 (ko) * | 2020-07-13 | 2021-10-01 | 양진석 | 반도체 소자 검사 장치 |
| JP2023008817A (ja) * | 2021-07-02 | 2023-01-19 | 株式会社村田製作所 | プローブカード |
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