JPH061607Y2 - 舗装体の切削装置 - Google Patents

舗装体の切削装置

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JPH061607Y2
JPH061607Y2 JP1987116815U JP11681587U JPH061607Y2 JP H061607 Y2 JPH061607 Y2 JP H061607Y2 JP 1987116815 U JP1987116815 U JP 1987116815U JP 11681587 U JP11681587 U JP 11681587U JP H061607 Y2 JPH061607 Y2 JP H061607Y2
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cutting
top surface
cut
asphalt
truncated cone
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JP1987116815U
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知宏 後町
智彦 田中
一郎 宮崎
勝郎 松田
▲寛▼ 良子
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Hanta Machinery Co Ltd
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Hanta Machinery Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、例えば道路のアスファルト又はコンクリート
等の舗装体が破損したとき或いは前記舗装体下方に水道
管等を埋設するときに、前記舗装体を切削する切削装置
に関する。
〈従来の技術〉 アスファルト舗装道路の構造は、道路表面からアスファ
ルト表層、アスファルト基層、路盤の順に形成され、さ
らに路盤の下方に路床が形成されている。そして、水道
管等を埋設する場合には前記路床に水道管等を通常埋設
している。このため、埋設工事においては、アスファル
ト表層及びアスファルト基層を所定巾だけ切断して剥ぎ
取った後、それらの下の路線及び路床を掘削して水道管
等を配設する。その後、掘削された部分に路床上、路盤
材、アスファルト基層材及びアスファルト表層材を順次
供給して、もとの状態に補修するようにしている。
ところで、従来においてはアスファルト表層及びアスフ
ァルト基層(以下、これらを総称してアスファルト舗装
体と呼ぶ)円板状のダイヤモンドブレードにより充分な
深さまで所定間隔で切断した後、それら切断された間の
アスファルト舗装体をブレーカにより破砕して剥ぎ取る
ようにしている。ここでダイヤモンドブレードによりア
スファルト舗装体を略垂直に切断するようにしている。
また、円筒ドラムカッタをその円筒軸をアスファルト舗
装体表面と略平行に位置させてアスファルト舗装体を切
削するものがある。
〈考案が解決しようとする問題点〉 しかしながら、このような従来の工法では、ダイヤモン
ドブレードの板画がアスファルト舗装体表面に略直角に
なるようにダイヤモンドブレードを配設してアスファル
ト舗装体を切断するようにしているので、ダイヤモンド
ブレードをその板面の延長方向に直進させてアスファル
ト舗装体を切断しなければならないため、以下の不具合
がある。
すなわち、道路に破損部が局部的に発生したときには、
破損部の周囲を略正方形の各辺に沿ってダイヤモンドブ
レードによる切断すると共にアスファルト舗装体を正方
形の隅部より延長して切断する必要があるため、作業能
率が低下すると共に延長部にてクラック等を招くという
不具合がある。また、道路にクラックが連続しかつうね
って曲線的に発生したときには、ダイヤモンドブレード
の移動方向を複数回変化させてその両側方を切断するよ
うにしているので、前記と同様な不具合があった。ま
た、円筒ドラムカッタを使用するものにおいても同様な
不具合があった。
本考案は、このような実情に鑑みてなされたもので、曲
線状の破損部を作業能率良く、切削できる舗装体の切削
装置を提供することを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 このため、本考案は、舗装体を切削する切削部を、中心
軸線を含む面に沿う断面形状が台形の円錐台形部材によ
り形成し、該円錐台形部材の小径円形の頂面と外周部と
が該外周部外方にて形成する角度を40°〜65°の範
囲に設定すると共に、前記頂面の直径と該頂面から円錐
台形部材の大径円形の底面までの高さとの比を2/1〜
4/1の範囲に設定し、円錐台形部材を、前記頂面と底
面とを結ぶ垂線が略鉛直になり、かつ前記頂面が最下位
になるように配設する一方、当該切削部を昇降させる昇
降装置と、該切削部を前記垂線を略回転軸として回転さ
せる回転装置と、を車両に備えるようにした。
〈作用〉 このようにして、円錐台形部材からなる切削部の頂面部
と外周部により舗装体を切削する。
〈実施例〉 以下に、本考案の一実施例を第1図〜第5図に基づいて
説明する。
第1図及び第2図において、車両フレーム1の前端下部
と後端下部とには前輪2と後輪3とが夫々取付けられて
いる。前記2及び後端3はステアリング機構(図示せ
ず)に連結されている。ステアリング装置は前輪2と後
輪3との転舵方向が第2図中鎖線で示すように逆向きに
なるように形成され、車両の最小回転半径が極めて小さ
くなるようになっている。
前記前輪2及び後輪3は、駆動装置(図示せず)により
回転駆動されるようになっている。
車両フレーム1の前部にはエンジン4が設けられ、エン
ジン4により前記駆動装置及び後述の各種装置が駆動さ
れるようになっている。また、車両フレーム1の後部に
は運転席5と該運転度5の前方に配設された制御パネル
(図示せず)とが設けられている。
車両フレーム1の略中央部側方には、切削装置本体6が
設けられている。この切削装置本体6には第3図に示す
ように、車両フレーム1に車両進行方向に対して直交す
る垂直面内にて回動自由に取付けられた昇降装置として
の昇降用油圧シリンダ7が一対設けられている。また、
車両フレーム1にはリンク部材8の一端部が前記垂直面
内にて回動自由に一対取付けられ、これらのリンク部材
8の中間部には前記昇降用油圧シリンダ7のピストンロ
ッド先端部が前記垂直面内にて回動自由に取付けられて
いる。
前記リンク部材8の他端部材には、板状ブラケット9の
上端部が前記垂直面内にて回動自由に夫々取付けられ、
これら板状ブラケット9の下端部には、回動用油圧シリ
ンダ10が前記垂直面内にて、回動自由に夫々取付けら
れている。これら回動用油圧シリンダだ10のピストン
ロッドは前記車両フレーム1に前記垂直面内にて回動自
由に取付けられている。
前記一対の板状ブラケット9には回動装置として油圧モ
ータ11がその出力軸11aを略垂直に配設して取付け
られている。前記出力軸11aの下端部には、アスファ
ルト舗装体を切削する切削部12が第4図に示すよう
に、ボルト、テーパピン等により着脱自由に取付けられ
ている。
ここで、前記切削部12は、中心軸線を含む面に沿う断
面形状が台形の円錐台形成部材により形成される。
上記円錐台形部材の形状は次のように特定される。
即ち円錐台形部材の小径円形の頂面12aと外周部12
dとが該外周部12d外方にて形成する角度θは40°
〜65°の範囲に設定される。
又、前記頂面12aの直径Dと、該頂面12aから円
錐台形部材の大径円形の底面12bまでの高さHとの比
は2/1〜4/1の範囲に設定される。
具体的には、前記頂面12aの直径Dは300mmに、
底面12bの直径Dは400mmに設定される。
従って、かかる各部寸法の設定により、頂面12aの直
径Dと高さHとの寸法比は15/4となり、本考案の
寸法比の範囲に属している。
又、頂面12aと外周部12dとのなす角度θは約60
°に設定され、本考案の角度の範囲に属している。
かかる構成の円錐台形部材からなる切削部12は、その
頂面12aと底面12bとを結ぶ垂線(中心軸線)12
cが鉛直になり、かつ前記頂面12aが最下位でかつ水
平に延びるように配設される。
切削部12の頂面12aと外周部12dには複数のホル
ダ13が所定ピッチでかつスパイライル状に3条取付け
られ、これらホルダ13には超硬合金部材からなるビッ
ト14が夫々取付けられている。
次に作用を説明する。
昇降用油圧シリンダ7によりリンク部材8を一端部を中
心として第6図中反時計方向に回動させ板状ブラケット
9を下動させる。また、回動用油圧シリンダ10により
板状ブラケット9を昇降用油圧シリンダ7のピストンロ
ッド先端部を中心として時間方向に回動させる。
このようにして、切削部12の垂線12cがアスファル
ト舗装体Dの表面に略直交するように、切削部12が油
圧モータ11を位置させる。
そして、油圧モータ11により、切削部12を前記垂線
12c回りに回転させつつ下動させ、ビット14により
アスファルト舗装体Dを切削する。
そして、アスファルト舗装体Dを切削しつつ切削部12
を降下させ、切削部12の底部が第6図に示すようにア
スファルト舗装体Dの表面まで到達したときに切削部1
2の降下を停止させる。
そして、切削部12を回転させつつ、車両を前進させ
る。
以上説明したように、円錐状の切削部12をその頂面1
2aを下方に向けると共にその垂線12cの回りに回転
させてアスファルト舗装体Dを切削するようにしたの
で、車両の進行方向の操作によりアスファルト舗装体D
を頂面12aと外周部12dとのビット14により切削
しつつ切削部12をアスファルト舗装体表面を縦横に移
動させることができる。
具体的には、例えばマンホール周囲の補修及びそのマン
ホール付近の埋設管工事では、切削部12を第7図実線
で示すように直線状に移動させアスファルト舗装体Dを
切削する。そして、マンホールに近づいたときにはマン
ホールを中心として車両を回転させつつ、切削部12に
よりアスファルト舗装体Dを切削軌跡がマンホールを中
心とする円形状になるように切削する。また、前記切削
軌跡と所定巾をもってアスファルト舗装体を前記切削軌
跡に線対称になるように切削する。
従って、切削部12によりアスファルト舗装体Dを連続
して切削することができるため、従来発生していた延長
部が発生することがなく補修後にクラック等の発生を防
止でき、また切削作業能率も従来より大巾に向上でき
る。
また、切削されて残存する切削面がその面を上方に向け
て傾斜され、かつビット14が所定ピッチで配設されて
いるので、前記切断面が垂直方向に凹凸状に形成され
る。これにより、切断面の面積が従来より巾に増大する
ため、新規アスファルト合材と旧アスファルト合材との
接触面積が大巾に増大し、それらの接着性を大巾に向上
できる。また、切断面が上方を向くように形成したの
で、新規アスファルト合材が旧アスファルト合材上に位
置されるため、切断部においては新規アスファルト合材
の上方からの外力に対し構造上強度を大巾に向上でき
る。
また、頂面12aの直径と該頂面12aから底面12b
までの高さHとの寸法比を15/4に設定する共に前記
角度θを約60°に設定すると、切削部12の切削時の
振動を抑制できると共に切削部12の上下方向のバウン
ドを少なくできる。このため、切削部12が安定して切
削でき切削能力が向上すると共に、少馬力での切削が可
能となる。
尚、前記角度θを40°〜65°の範囲にて形成すると
共に前記寸法比を2/1〜4/1の範囲にて形成して
も、切削部12の振動を抑制できると共に上下方向のバ
ウンドを少なくできることが実験で検証されている。
また、クラック等の破損部が連続しかつうねって曲線状
に発生したときには、車両の進行方向を変化させつつ移
動させてアスファルト舗装体を切削することにより破損
部に沿って任意の曲面状に切削できる。
〈考案の効果〉 本考案は、以上説明したように、舗装体を切削する切削
部を形成する円錐台形部材の小径円形の頂面と外周部と
が該外周部外方にて形成する角度を40°〜65°の範
囲に設定すると共に、前記頂面の直径と該頂面から円錐
台形部材の大径円形の底面までの高さとの比は2/1〜
4/1の範囲に設定するようにしたから、従来の延長部
を発生させることなく舗装体を安定して切削することが
でき補修後のフラック等の発生を防止できると共に、切
削作業能率と切削能力の向上を図れる、。特に、上記角
度と寸法比の設定により、切削部による切削時の振動を
抑制できると共に切削部の上下方向のバウンドを少なく
でき、切削能力がより向上すると共に、小馬力での切削
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す切削装置の側面図、第
2図は同上の概略平面図、第3図は同上の要部拡大図、
第4図は同上の他の要部拡大図、第5図は第4図の底面
図、第6図及び第7図は同上の作用を説明するための図
である。 1…車両フレーム、7…昇降用油圧シリンダ、10…回
動用油圧シリンダ、11…油圧モータ、12…切削部、
12a…頂面、12b…底面、12c…垂線、12d…
外周部、14…ビット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 田中 智彦 東京都中央区京橋1丁目19番11号 日本鋪 道株式会社内 (72)考案者 宮崎 一郎 東京都中央区京橋1丁目19番11号 日本鋪 道株式会社内 (72)考案者 松田 勝郎 埼玉県川口市柳崎1丁目1番8号 ダイナ パック建機株式会社内 (72)考案者 良子 ▲寛▼ 大阪府大阪市西淀川区竹島5丁目6番34号 範多機械株式会社内 (56)参考文献 実開 昭63−95706(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】舗装体を切削する切削部を、中心軸線を含
    む面に沿う断面形状が台形の円錐台形部材により形成
    し、該円錐台形部材の小径円形の頂面と外周部とが該外
    周部外方にて形成する角度を40°〜65°の範囲に設
    定すると共に、前記頂面の直径と該頂面から円錐台形部
    材の大径円形の底面までの高さとの比を2/1〜4/1
    の範囲に設定し、円錐台形部材を、前記頂面と底面とを
    結ぶ垂線が略鉛直になり、かつ前記頂面が最下位になる
    ように配設する一方、当該切削部を昇降させる昇降装置
    と、該切削部を前記垂線を略回転軸として回転させる回
    転装置と、を車両に備えたことを特徴とする舗装体の切
    削装置。
JP1987116815U 1987-07-31 1987-07-31 舗装体の切削装置 Expired - Lifetime JPH061607Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1987116815U JPH061607Y2 (ja) 1987-07-31 1987-07-31 舗装体の切削装置

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JP1987116815U JPH061607Y2 (ja) 1987-07-31 1987-07-31 舗装体の切削装置

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JPS6424119U JPS6424119U (ja) 1989-02-09
JPH061607Y2 true JPH061607Y2 (ja) 1994-01-12

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ID=31359699

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JP1987116815U Expired - Lifetime JPH061607Y2 (ja) 1987-07-31 1987-07-31 舗装体の切削装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0431288Y2 (ja) * 1986-12-08 1992-07-28

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JPS6424119U (ja) 1989-02-09

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