JPH06161284A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JPH06161284A JPH06161284A JP33347892A JP33347892A JPH06161284A JP H06161284 A JPH06161284 A JP H06161284A JP 33347892 A JP33347892 A JP 33347892A JP 33347892 A JP33347892 A JP 33347892A JP H06161284 A JPH06161284 A JP H06161284A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- transfer
- photosensitive drum
- carrier
- drum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 像担持体が同時に停止される転写材担持体と
実質的に整数倍の周長比の関係を有するために、停止時
に一次帯電手段に常に同一位置が対向して、帯電手段か
らの汚染物質により多量に汚染されるのを防止し、常に
像担持体を良好に一次帯電して高品位な画像を安定して
得ることである。 【構成】 転写ドラム20の外周面に、ホームポジショ
ンとされるグリッパ22からその回転方向下流側にかけ
て切欠き部20dを設け、その上流側の近接位置にレバ
ー31を設け、転写ドラム20の外側にレバー31によ
り上記ポジションの通過を検知するセンサー32を設置
する。そして通過検知後t(秒)で停止することから始
めて1回毎にα(秒)づつ停止時間を増加して、停止位
置をずらしながら画像形成を行ない、グリッパ22が感
光ドラム1の位置に至ったら、最初から繰り返す。 【効果】 感光ドラム1の停止位置が前回とずれるの
で、目的を達成できる。
実質的に整数倍の周長比の関係を有するために、停止時
に一次帯電手段に常に同一位置が対向して、帯電手段か
らの汚染物質により多量に汚染されるのを防止し、常に
像担持体を良好に一次帯電して高品位な画像を安定して
得ることである。 【構成】 転写ドラム20の外周面に、ホームポジショ
ンとされるグリッパ22からその回転方向下流側にかけ
て切欠き部20dを設け、その上流側の近接位置にレバ
ー31を設け、転写ドラム20の外側にレバー31によ
り上記ポジションの通過を検知するセンサー32を設置
する。そして通過検知後t(秒)で停止することから始
めて1回毎にα(秒)づつ停止時間を増加して、停止位
置をずらしながら画像形成を行ない、グリッパ22が感
光ドラム1の位置に至ったら、最初から繰り返す。 【効果】 感光ドラム1の停止位置が前回とずれるの
で、目的を達成できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、像担持体上に形成した
複数色のトナー像を転写材上に転写してカラー画像を得
る画像形成装置に関し、特に像担持体上に各色のトナー
像を形成した度に転写ドラムに巻き付けた転写材上に転
写する多重転写によりカラー画像を得る画像形成装置に
関する。
複数色のトナー像を転写材上に転写してカラー画像を得
る画像形成装置に関し、特に像担持体上に各色のトナー
像を形成した度に転写ドラムに巻き付けた転写材上に転
写する多重転写によりカラー画像を得る画像形成装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】複数色のトナー像を重ね合わせることに
より転写材上にカラー画像を得る画像形成装置には、像
担持体上に帯電、露光、現像によってトナー像を形成
し、トナー像が得られる度に転写材上に転写する工程
を、各色について繰り返すことにより、転写材上に複数
色のトナー像を重ね合わせてカラー画像を得る方法があ
る。この種のカラー画像形成装置は、DAS26077
27号公報、特開昭50−50935号公報等に記載さ
れた構成で実用化されている。
より転写材上にカラー画像を得る画像形成装置には、像
担持体上に帯電、露光、現像によってトナー像を形成
し、トナー像が得られる度に転写材上に転写する工程
を、各色について繰り返すことにより、転写材上に複数
色のトナー像を重ね合わせてカラー画像を得る方法があ
る。この種のカラー画像形成装置は、DAS26077
27号公報、特開昭50−50935号公報等に記載さ
れた構成で実用化されている。
【0003】図4は、上記のカラー画像形成装置の全体
構成を示す縦断面図であり、図示のように、装置内に像
担持体として感光ドラム1を備え、感光ドラム1の周囲
には、一次帯電器3、複数の現像器を有する回転式現像
装置4、転写装置10A及びクリーナ26が設置されて
いる。又感光ドラム1の上方には、露光装置を構成する
レーザダイオード11、高速モータ12によって回転さ
れる多面鏡13、それとレンズ14及び折り返しミラー
15が配置される。
構成を示す縦断面図であり、図示のように、装置内に像
担持体として感光ドラム1を備え、感光ドラム1の周囲
には、一次帯電器3、複数の現像器を有する回転式現像
装置4、転写装置10A及びクリーナ26が設置されて
いる。又感光ドラム1の上方には、露光装置を構成する
レーザダイオード11、高速モータ12によって回転さ
れる多面鏡13、それとレンズ14及び折り返しミラー
15が配置される。
【0004】感光ドラム1は、直径40mmのアルミニ
ウムシリンダーの外周面に有機感光体(OPC)からな
る光導電体を塗布してなっている。光導電体はアモルフ
ァスSi、CdS、Se等でもよい。感光ドラム1は図
示しない駆動手段によって、100mm/秒の周速で図
示の矢印方向に回転される。
ウムシリンダーの外周面に有機感光体(OPC)からな
る光導電体を塗布してなっている。光導電体はアモルフ
ァスSi、CdS、Se等でもよい。感光ドラム1は図
示しない駆動手段によって、100mm/秒の周速で図
示の矢印方向に回転される。
【0005】現像装置4は、その中心の回転軸9aの回
りに回転する支持体9を備え、支持体9にイエロー現像
器4a、マゼンタ現像器4b、シアン現像器4c及びブ
ラック現像器4dを設置してなっている。現像器4a、
4b、4c、4d内には、それぞ一成分現像剤のイエロ
ートナー、マゼンタトナー、シアントナー、ブラックト
ナーが収容されている。
りに回転する支持体9を備え、支持体9にイエロー現像
器4a、マゼンタ現像器4b、シアン現像器4c及びブ
ラック現像器4dを設置してなっている。現像器4a、
4b、4c、4d内には、それぞ一成分現像剤のイエロ
ートナー、マゼンタトナー、シアントナー、ブラックト
ナーが収容されている。
【0006】各現像器4a、4b、4c、4d内には、
図5に示すように、その開口面5a、5b、5c、5d
に臨む箇所に、現像剤担持体として現像スリーブ8a、
8b、8c、8dが設置されている。更に各現像器4
a、4b、4c、4d内には、塗布ローラ6a、6b、
6c、6d、及びトナー規制部材7a、7b、7c、7
dが設置されている。現像スリーブ8a、8b、8c、
8dの回転に伴い、塗布ローラ6a、6b、6c、6d
により現像スリーブ8a、8b、8c、8d上にトナー
を塗布され、トナー規制部材7a、7b、7c、7dに
より塗布されたトナーを規制して、トナーに摩擦帯電電
荷が付与されると共に、現像スリーブ8a、8b、8
c、8d上に薄層のトナー層が形成される。このトナー
規制部材7a〜7dは、トナーの帯電極性と反対に帯電
する材料が好ましく、トナーが負極性に帯電される場合
にはナイロン等が、正極性に帯電される場合にはシリコ
ーンゴム等が良い。
図5に示すように、その開口面5a、5b、5c、5d
に臨む箇所に、現像剤担持体として現像スリーブ8a、
8b、8c、8dが設置されている。更に各現像器4
a、4b、4c、4d内には、塗布ローラ6a、6b、
6c、6d、及びトナー規制部材7a、7b、7c、7
dが設置されている。現像スリーブ8a、8b、8c、
8dの回転に伴い、塗布ローラ6a、6b、6c、6d
により現像スリーブ8a、8b、8c、8d上にトナー
を塗布され、トナー規制部材7a、7b、7c、7dに
より塗布されたトナーを規制して、トナーに摩擦帯電電
荷が付与されると共に、現像スリーブ8a、8b、8
c、8d上に薄層のトナー層が形成される。このトナー
規制部材7a〜7dは、トナーの帯電極性と反対に帯電
する材料が好ましく、トナーが負極性に帯電される場合
にはナイロン等が、正極性に帯電される場合にはシリコ
ーンゴム等が良い。
【0007】各現像器4a〜4dの現像スリーブ8a〜
8dの周速は、感光ドラム1に対する周速比で1.0〜
2.0倍の範囲となるように選択することが好ましい。
各現像器4a〜4dは感光ドラム1に面したときに、そ
れらの開口面5a〜5dが常に感光ドラム1に対向する
ように駆動される。これら現像器4a〜4dの駆動方法
の詳細は、特開昭50−93437号公報に記載されて
いる通りである。
8dの周速は、感光ドラム1に対する周速比で1.0〜
2.0倍の範囲となるように選択することが好ましい。
各現像器4a〜4dは感光ドラム1に面したときに、そ
れらの開口面5a〜5dが常に感光ドラム1に対向する
ように駆動される。これら現像器4a〜4dの駆動方法
の詳細は、特開昭50−93437号公報に記載されて
いる通りである。
【0008】転写装置10Aは転写材担持体として転写
ドラム10を備え、転写ドラム10の周囲には、吸着ロ
ーラ23、除電帯電器2、分離爪24、クリーナ27及
び除電ローラ28が配設されている。転写ドラム10
は、その外周面の一所に、図6に示すように、転写材把
持部材のグリッパ22を有している。転写ドラム10は
図示しない駆動手段によって、感光ドラム1と略同速で
矢印方向に回転される。
ドラム10を備え、転写ドラム10の周囲には、吸着ロ
ーラ23、除電帯電器2、分離爪24、クリーナ27及
び除電ローラ28が配設されている。転写ドラム10
は、その外周面の一所に、図6に示すように、転写材把
持部材のグリッパ22を有している。転写ドラム10は
図示しない駆動手段によって、感光ドラム1と略同速で
矢印方向に回転される。
【0009】転写ドラム10は、金属シリンダー10a
上に発泡ゴムや発泡樹脂からなる弾性層10bを設け、
その上に転写材支持部材となる絶縁層10cを設けてな
っている。本例では、金属シリンダー10aは直径15
6mmとされ、弾性層10bはイノアック製の発泡ウレ
タンを使用して巻き付けにより厚さ2mmに形成し、絶
縁層10cはPVdFフィルムを用いて巻き付けにより
厚さ100μmに形成した。
上に発泡ゴムや発泡樹脂からなる弾性層10bを設け、
その上に転写材支持部材となる絶縁層10cを設けてな
っている。本例では、金属シリンダー10aは直径15
6mmとされ、弾性層10bはイノアック製の発泡ウレ
タンを使用して巻き付けにより厚さ2mmに形成し、絶
縁層10cはPVdFフィルムを用いて巻き付けにより
厚さ100μmに形成した。
【0010】画像形成装置は、上記構成にて、先ず、帯
電器3に500μAの定電流を印加して、帯電器3によ
り感光ドラム1の表面を約−700Vに一次帯電する。
次いで、レーザダイオード11に第1色目の例えばイエ
ローの画像模様に従った信号を入力してイエローの画像
模様の光を発生させ、光路16を通って感光ドラム1に
照射して露光し、感光ドラム1上に光照射部が略−10
0Vのイエローの画像模様の静電潜像が形成される。感
光ドラム1上に形成されたイエローの画像模様の静電潜
像は、感光ドラム11の回転に伴い現像装置4と対向し
た現像部で、そこに位置されたイエロー現像器4aによ
って現像され、感光ドラム1上にイエロートナー像が形
成される。
電器3に500μAの定電流を印加して、帯電器3によ
り感光ドラム1の表面を約−700Vに一次帯電する。
次いで、レーザダイオード11に第1色目の例えばイエ
ローの画像模様に従った信号を入力してイエローの画像
模様の光を発生させ、光路16を通って感光ドラム1に
照射して露光し、感光ドラム1上に光照射部が略−10
0Vのイエローの画像模様の静電潜像が形成される。感
光ドラム1上に形成されたイエローの画像模様の静電潜
像は、感光ドラム11の回転に伴い現像装置4と対向し
た現像部で、そこに位置されたイエロー現像器4aによ
って現像され、感光ドラム1上にイエロートナー像が形
成される。
【0011】一方、転写装置10Aの転写ドラム10に
転写材カセット17内から転写紙が、ピックアップロー
ラ18によって感光ドラム1の画像と同期して供給され
る。転写ドラム10は、供給された転写紙をグリッパ2
2によって把持して回転することにより、感光ドラム1
と対向した画像転写部へ搬送する。画像転写部へ搬送さ
れた転写紙は、図示しない電源により転写ドラム10の
金属シリンダー10aを介して転写ドラム10と感光ド
ラム1との間に印加された転写電圧によって、感光ドラ
ム1上のイエロートナー像が転写される。
転写材カセット17内から転写紙が、ピックアップロー
ラ18によって感光ドラム1の画像と同期して供給され
る。転写ドラム10は、供給された転写紙をグリッパ2
2によって把持して回転することにより、感光ドラム1
と対向した画像転写部へ搬送する。画像転写部へ搬送さ
れた転写紙は、図示しない電源により転写ドラム10の
金属シリンダー10aを介して転写ドラム10と感光ド
ラム1との間に印加された転写電圧によって、感光ドラ
ム1上のイエロートナー像が転写される。
【0012】この転写と同時に転写電圧によって転写紙
に電荷が注入され、転写ドラム10の表面に転写紙が静
電吸着されて保持される。この転写ドラム10の表面へ
の転写紙の静電吸着を強化するために、転写ドラム10
の転写紙の給紙部近くに前記の吸着ローラ23を設置し
て吸着用の電圧を印加することにより、グリッパ22に
よる把持後に予め転写紙の静電吸着するようにしておい
てもよい。
に電荷が注入され、転写ドラム10の表面に転写紙が静
電吸着されて保持される。この転写ドラム10の表面へ
の転写紙の静電吸着を強化するために、転写ドラム10
の転写紙の給紙部近くに前記の吸着ローラ23を設置し
て吸着用の電圧を印加することにより、グリッパ22に
よる把持後に予め転写紙の静電吸着するようにしておい
てもよい。
【0013】イエロートナー像の転写が終了した感光ド
ラム1は、クリーナ26に設置したファーブラシ、ブレ
ード等のクリーニング部材によって表面の残留トナーを
清掃して除去した後、帯電器3による一次帯電以下の画
像形成操作が行なわれる。
ラム1は、クリーナ26に設置したファーブラシ、ブレ
ード等のクリーニング部材によって表面の残留トナーを
清掃して除去した後、帯電器3による一次帯電以下の画
像形成操作が行なわれる。
【0014】以上のような感光ドラム1の一次帯電、露
光による静電潜像の形成、静電潜像の現像によるトナー
像の形成、得られたトナー像の転写紙上への重ね合わせ
た転写を、第2色目以降のマゼンタ、シアン、ブラック
についても行なうことにより、転写紙上にイエロー、マ
ゼンタ、シアン、ブラックの4色のトナー像を重ね合わ
せて転写したカラー画像が得られる。
光による静電潜像の形成、静電潜像の現像によるトナー
像の形成、得られたトナー像の転写紙上への重ね合わせ
た転写を、第2色目以降のマゼンタ、シアン、ブラック
についても行なうことにより、転写紙上にイエロー、マ
ゼンタ、シアン、ブラックの4色のトナー像を重ね合わ
せて転写したカラー画像が得られる。
【0015】4色のトナー像の転写が終了した転写紙
は、次いで転写ドラム10の周囲に配置された除電帯電
器2によって除電した後、その下流側の分離爪24によ
り転写ドラム10から剥離して定着装置25に送られ
る。そしてそこで加熱及び加圧により4色のトナー像を
定着して、トナー像の混色及び転写紙への固定を行な
い、フルカラーの永久像とされた後、画像形成装置の機
外に排出される。好ましくは、転写紙が剥離された転写
ドラム10は、ファーブラシ、ウエブ等のクリーニング
部材を備えたクリーナ27によって表面の残留トナーが
清掃される。
は、次いで転写ドラム10の周囲に配置された除電帯電
器2によって除電した後、その下流側の分離爪24によ
り転写ドラム10から剥離して定着装置25に送られ
る。そしてそこで加熱及び加圧により4色のトナー像を
定着して、トナー像の混色及び転写紙への固定を行な
い、フルカラーの永久像とされた後、画像形成装置の機
外に排出される。好ましくは、転写紙が剥離された転写
ドラム10は、ファーブラシ、ウエブ等のクリーニング
部材を備えたクリーナ27によって表面の残留トナーが
清掃される。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の転写
ドラム10の周長と感光ドラム1の周長は、整数比の関
係があることが好ましい。これは、これらの周長同士を
整数比にしてあると、2色以上のトナー像を形成した場
合、感光ドラム1にムラが生じたときでも、各色共同じ
部分に同じムラが来るので、色重ねをしても僅かな濃淡
ムラで済む。これが整数比をとっていない場合には、各
色でムラの位置がずれるので色ムラとなり、著しく画質
を損ねてしまう。
ドラム10の周長と感光ドラム1の周長は、整数比の関
係があることが好ましい。これは、これらの周長同士を
整数比にしてあると、2色以上のトナー像を形成した場
合、感光ドラム1にムラが生じたときでも、各色共同じ
部分に同じムラが来るので、色重ねをしても僅かな濃淡
ムラで済む。これが整数比をとっていない場合には、各
色でムラの位置がずれるので色ムラとなり、著しく画質
を損ねてしまう。
【0017】又転写ドラム10は転写時に、感光ドラム
1とニップを持って接触させているが、非転写時の転写
ドラム10の停止時は、転写ドラム10表面の転写材支
持部材となるPVdFフィルム製の絶縁層10cの圧接
による変形等を考慮して、感光ドラム1と非接触にして
おかれる。
1とニップを持って接触させているが、非転写時の転写
ドラム10の停止時は、転写ドラム10表面の転写材支
持部材となるPVdFフィルム製の絶縁層10cの圧接
による変形等を考慮して、感光ドラム1と非接触にして
おかれる。
【0018】そこで、転写ドラム10の停止時、図6に
示すグリッパ22が感光ドラム1と非接触になるので、
このグリッパ22の部分が感光ドラム1と対向する位置
を転写ドラム10のホームポジションとし、常にこの位
置で転写ドラム10を停止するようにしている。
示すグリッパ22が感光ドラム1と非接触になるので、
このグリッパ22の部分が感光ドラム1と対向する位置
を転写ドラム10のホームポジションとし、常にこの位
置で転写ドラム10を停止するようにしている。
【0019】しかしながら、本発明者等が検討を行った
結果、以下のような不具合が生じてしまった。
結果、以下のような不具合が生じてしまった。
【0020】感光ドラム1と転写ドラム10とはそれら
の周長が整数比で常に位相が合っており、転写ドラム1
0の停止位置が常に一定位置なので感光ドラム1の停止
位置も常に一定位置となり、感光ドラム1はこれを帯電
する一次帯電器3に対し常にに同じ位置が対向する。
の周長が整数比で常に位相が合っており、転写ドラム1
0の停止位置が常に一定位置なので感光ドラム1の停止
位置も常に一定位置となり、感光ドラム1はこれを帯電
する一次帯電器3に対し常にに同じ位置が対向する。
【0021】この一次帯電器3にコロナ帯電器を使用し
ている場合、帯電器3が帯電時にNOxやO3 を発生
し、これにより帯電器3のシールド面に硝酸化合物が付
着する。この硝酸化合物はシールド面から少しずつ離脱
し、対向する感光ドラム1を汚染する。この硝酸化合物
による感光ドラム1の汚染は、それが1回では極微であ
り問題はないが、上記したように、帯電器3に対し感光
ドラム1の同じ位置が常に対向するので、硝酸化合物に
よる汚染が感光ドラム1に多量に発生し、感光ドラム1
の表面が損傷される。このため感光ドラム1の表面抵抗
が低下して、これに形成される静電潜像が乱れてぼけて
しまい、現像により得られる画像にぼけを招くと言う不
具合を生じていた。
ている場合、帯電器3が帯電時にNOxやO3 を発生
し、これにより帯電器3のシールド面に硝酸化合物が付
着する。この硝酸化合物はシールド面から少しずつ離脱
し、対向する感光ドラム1を汚染する。この硝酸化合物
による感光ドラム1の汚染は、それが1回では極微であ
り問題はないが、上記したように、帯電器3に対し感光
ドラム1の同じ位置が常に対向するので、硝酸化合物に
よる汚染が感光ドラム1に多量に発生し、感光ドラム1
の表面が損傷される。このため感光ドラム1の表面抵抗
が低下して、これに形成される静電潜像が乱れてぼけて
しまい、現像により得られる画像にぼけを招くと言う不
具合を生じていた。
【0022】又近年では、O3 の発生が著しく極小で、
帯電ワイヤーの汚れや断線の問題自体を生じることがな
い接触帯電手段が実用化されている(特開昭57−17
8267、56−104351、58−40566、5
8−139156、58−150975号公報等)。
帯電ワイヤーの汚れや断線の問題自体を生じることがな
い接触帯電手段が実用化されている(特開昭57−17
8267、56−104351、58−40566、5
8−139156、58−150975号公報等)。
【0023】この接触帯電手段からなる一次帯電器によ
れば、硝酸化合物或いはO3 、NOxの汚染による感光
ドラム1の損傷はほとんどなくなるが、弾性体等の帯電
部材を直接、感光ドラム1に接触させるので、帯電部材
に含有されていた可塑剤やオイル等によって感光ドラム
1が汚染される。これによる汚染も1回では問題ない
が、前述のように、感光ドラム1が接触帯電手段と常に
同じ位置で対向するようになるので、帯電部材からの汚
染が感光ドラム1に接触跡として蓄積し、同様に画像を
損ねる結果を招く。
れば、硝酸化合物或いはO3 、NOxの汚染による感光
ドラム1の損傷はほとんどなくなるが、弾性体等の帯電
部材を直接、感光ドラム1に接触させるので、帯電部材
に含有されていた可塑剤やオイル等によって感光ドラム
1が汚染される。これによる汚染も1回では問題ない
が、前述のように、感光ドラム1が接触帯電手段と常に
同じ位置で対向するようになるので、帯電部材からの汚
染が感光ドラム1に接触跡として蓄積し、同様に画像を
損ねる結果を招く。
【0024】そこで、これらを回避するために、転写ド
ラム10の駆動を感光ドラム1の駆動と切り離し、且つ
転写ドラム10と感光ドラム1を離間して、転写ドラム
10を停止したまま感光ドラム1のみを微小量回転する
ことにより、感光ドラム1の停止位置だけを前回の停止
位置とずらすようにすることが考えられている。
ラム10の駆動を感光ドラム1の駆動と切り離し、且つ
転写ドラム10と感光ドラム1を離間して、転写ドラム
10を停止したまま感光ドラム1のみを微小量回転する
ことにより、感光ドラム1の停止位置だけを前回の停止
位置とずらすようにすることが考えられている。
【0025】これによれば、接触帯電手段の帯電部材か
らの可塑剤等による感光ドラム1の汚染防止の効果は十
分にあるが、しかしながら、装置が複雑になり、コスト
が増大するという大きな欠点が伴い、実用上問題が多か
った。
らの可塑剤等による感光ドラム1の汚染防止の効果は十
分にあるが、しかしながら、装置が複雑になり、コスト
が増大するという大きな欠点が伴い、実用上問題が多か
った。
【0026】本発明の目的は、転写材担持体と実質的に
整数倍の周長比を有し且つ転写材担持体の停止時にこれ
と同時に停止する像担持体が、その停止時に周囲に設置
された一次帯電手段からの汚染物質により同一箇所が汚
染されるのを防止することにより、常に像担持体を良好
に一次帯電して高品位な画像を安定して得ることを可能
とした画像形成装置を提供することである。
整数倍の周長比を有し且つ転写材担持体の停止時にこれ
と同時に停止する像担持体が、その停止時に周囲に設置
された一次帯電手段からの汚染物質により同一箇所が汚
染されるのを防止することにより、常に像担持体を良好
に一次帯電して高品位な画像を安定して得ることを可能
とした画像形成装置を提供することである。
【0027】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
画像形成装置にて達成される。要約すれば本発明は、像
担持体上に帯電及び像露光を行なって静電潜像を形成
し、該潜像を現像してトナー像として可視化し、得られ
たトナー像を前記像担持体の周長と実質的に整数倍の周
長を有する転写材担持体上に担持された転写材上に転写
し、前記トナー像が転写された転写材を前記転写材担持
体から剥離した後、前記転写材担持体及び前記像担持体
の回転を停止する画像形成装置において、前記転写材担
持体の停止位置を前回の停止位置とは異なる位置とした
ことを特徴とする画像形成装置である。好ましくは、前
記転写材担持体の外周面に前記像担持体と非接触となる
領域を設けて、前記転写材担持体の停止位置を該非接触
領域が前記像担持体と対向する位置で且つ前回の停止位
置とは異なる位置とされる。
画像形成装置にて達成される。要約すれば本発明は、像
担持体上に帯電及び像露光を行なって静電潜像を形成
し、該潜像を現像してトナー像として可視化し、得られ
たトナー像を前記像担持体の周長と実質的に整数倍の周
長を有する転写材担持体上に担持された転写材上に転写
し、前記トナー像が転写された転写材を前記転写材担持
体から剥離した後、前記転写材担持体及び前記像担持体
の回転を停止する画像形成装置において、前記転写材担
持体の停止位置を前回の停止位置とは異なる位置とした
ことを特徴とする画像形成装置である。好ましくは、前
記転写材担持体の外周面に前記像担持体と非接触となる
領域を設けて、前記転写材担持体の停止位置を該非接触
領域が前記像担持体と対向する位置で且つ前回の停止位
置とは異なる位置とされる。
【0028】
【実施例】図1は、本発明の画像形成装置の一実施例に
おける転写ドラム及び感光ドラムを示す断面図である。
転写ドラム20は直径が160mmで502.7mmの
周長を有し、感光ドラム1は直径が40mmで125.
6mmの周長を有し、転写ドラム20と感光ドラム1の
周長は、4倍の整数比の関係になっている。
おける転写ドラム及び感光ドラムを示す断面図である。
転写ドラム20は直径が160mmで502.7mmの
周長を有し、感光ドラム1は直径が40mmで125.
6mmの周長を有し、転写ドラム20と感光ドラム1の
周長は、4倍の整数比の関係になっている。
【0029】さて、本発明では、転写ドラム20の外周
面に、そのホームポジションとされるグリッパ22から
転写ドラム20の回転方向下流側にかけて、金属シリン
ダー20a上の弾性層20b及びその上の巻き付けたP
VdFフィルムからなる絶縁層20cが設けられていな
い部分(以下、切欠き部と呼ぶ)20dを設けてある。
本実施例では、この切欠き部20dの弧の長さHは、感
光ドラム1の1周長(125.6mm)よりも僅かに長
い約130mmとされている。
面に、そのホームポジションとされるグリッパ22から
転写ドラム20の回転方向下流側にかけて、金属シリン
ダー20a上の弾性層20b及びその上の巻き付けたP
VdFフィルムからなる絶縁層20cが設けられていな
い部分(以下、切欠き部と呼ぶ)20dを設けてある。
本実施例では、この切欠き部20dの弧の長さHは、感
光ドラム1の1周長(125.6mm)よりも僅かに長
い約130mmとされている。
【0030】更に転写ドラム20の外周面には、切欠き
部20dの転写ドラム20の回転方向に関して上流側の
近接した位置にホームポジション用レバー31が設置さ
れ、レバー31により転写ドラム20のホームポジショ
ンが通過したことを検知するホームポジションセンサー
32が、転写ドラム20の外側の感光ドラム1から前記
の長さHよりも離れた位置に近接設置される。
部20dの転写ドラム20の回転方向に関して上流側の
近接した位置にホームポジション用レバー31が設置さ
れ、レバー31により転写ドラム20のホームポジショ
ンが通過したことを検知するホームポジションセンサー
32が、転写ドラム20の外側の感光ドラム1から前記
の長さHよりも離れた位置に近接設置される。
【0031】本実施例の画像形成装置のその他の機械的
構成は、図4に示した従来の画像形成装置と基本的に同
じなので、その説明は省略する。
構成は、図4に示した従来の画像形成装置と基本的に同
じなので、その説明は省略する。
【0032】本実施例の画像形成装置において、通常の
画像形成動作は、従来と同様に行なわれる。
画像形成動作は、従来と同様に行なわれる。
【0033】次に、画像形成動作が終了して、感光ドラ
ム1の後回転動作及び転写ドラム20からの転写紙の剥
離動作が終了後、本実施例では、図2に示すように、ホ
ームポジションセンサー32によりレバー31を介して
転写ドラム20のホームポジションの通過を検知し、通
過検知の時点から適当な時間t(秒)の経過後の、転写
ドラム20の切欠き部20dが感光ドラム3と対向する
非接触位置に入った時点で、転写ドラム20及び感光ド
ラム1を同時に停止させ、その通過検知から停止までの
時間、つまり上記のt(秒)を記憶しておく。
ム1の後回転動作及び転写ドラム20からの転写紙の剥
離動作が終了後、本実施例では、図2に示すように、ホ
ームポジションセンサー32によりレバー31を介して
転写ドラム20のホームポジションの通過を検知し、通
過検知の時点から適当な時間t(秒)の経過後の、転写
ドラム20の切欠き部20dが感光ドラム3と対向する
非接触位置に入った時点で、転写ドラム20及び感光ド
ラム1を同時に停止させ、その通過検知から停止までの
時間、つまり上記のt(秒)を記憶しておく。
【0034】そして次の画像形成動作終了後、転写ドラ
ム20及び感光ドラム1を停止させるときは、上記のホ
ームポジションの通過検知をした後、転写ドラム20が
感光ドラム3との非接触位置に位置している、上記の時
間tに適当な小時間α(秒)を加えた時間(t+α)
(秒)後に、転写ドラム20及び感光ドラム1を同時に
停止させ、その時間(t+α)を記憶しておく。
ム20及び感光ドラム1を停止させるときは、上記のホ
ームポジションの通過検知をした後、転写ドラム20が
感光ドラム3との非接触位置に位置している、上記の時
間tに適当な小時間α(秒)を加えた時間(t+α)
(秒)後に、転写ドラム20及び感光ドラム1を同時に
停止させ、その時間(t+α)を記憶しておく。
【0035】この小時間αは、プロセススピードをv
p 、コロナ帯電器からなる一次帯電器3の開口幅をhと
すると、α>h/vp であることが好ましい。このよう
にすれば、前回の停止で帯電器3に対向していた感光ド
ラム1の部分は、その次の停止では帯電器3から下流側
に完全にずれた位置で停止することになる。
p 、コロナ帯電器からなる一次帯電器3の開口幅をhと
すると、α>h/vp であることが好ましい。このよう
にすれば、前回の停止で帯電器3に対向していた感光ド
ラム1の部分は、その次の停止では帯電器3から下流側
に完全にずれた位置で停止することになる。
【0036】このような停止させるまでの時間を時間α
づつ増加して停止位置をずらしつつ、転写ドラム20及
び感光ドラム1を停止させる動作を繰り返しながら画像
形成を行ない、グリッパ2が感光ドラム1の箇所まで来
たことを、記憶した停止までの時間(上記の停止動作n
回目は停止までの時間が(t+(n−1)α)である)
により検知したら、初めに戻してホームポジションの通
過検知後、時間tで転写ドラム20を停止することから
再び始める。
づつ増加して停止位置をずらしつつ、転写ドラム20及
び感光ドラム1を停止させる動作を繰り返しながら画像
形成を行ない、グリッパ2が感光ドラム1の箇所まで来
たことを、記憶した停止までの時間(上記の停止動作n
回目は停止までの時間が(t+(n−1)α)である)
により検知したら、初めに戻してホームポジションの通
過検知後、時間tで転写ドラム20を停止することから
再び始める。
【0037】これによれば、転写ドラム20と感光ドラ
ム1とはその表面同志が非接触の状態で、且つ停止位置
が前の回の停止位置から常にずれて行くので、感光ドラ
ム1が帯電器3に対向する位置は常に同じになることは
なくなる。このため一次帯電器3からの汚染物質により
感光ドラム1の同一箇所が多量に汚染されることを防止
することができる。又転写ドラム20の帯電メモリ等を
感光ドラム1が受けることもなくなる。
ム1とはその表面同志が非接触の状態で、且つ停止位置
が前の回の停止位置から常にずれて行くので、感光ドラ
ム1が帯電器3に対向する位置は常に同じになることは
なくなる。このため一次帯電器3からの汚染物質により
感光ドラム1の同一箇所が多量に汚染されることを防止
することができる。又転写ドラム20の帯電メモリ等を
感光ドラム1が受けることもなくなる。
【0038】又例え繰り返しの動作後に転写ドラム20
が元の同じ位置に停止し、感光ドラム1も元の同じ位置
にするようになったとしても、転写ドラム20の切欠き
部20dは感光ドラム1の1周分よりは十分に長いの
で、転写ドラム20が元の同じ位置に戻るまでには、感
光ドラム1は総計すると長い時間の画像形成を行なわ
れ、その間の画像形成動作中にクリーニングブレード等
に感光ドラム1の汚染が除去され、十分にリフレッシュ
される。
が元の同じ位置に停止し、感光ドラム1も元の同じ位置
にするようになったとしても、転写ドラム20の切欠き
部20dは感光ドラム1の1周分よりは十分に長いの
で、転写ドラム20が元の同じ位置に戻るまでには、感
光ドラム1は総計すると長い時間の画像形成を行なわ
れ、その間の画像形成動作中にクリーニングブレード等
に感光ドラム1の汚染が除去され、十分にリフレッシュ
される。
【0039】以上から、本発明によれば、感光ドラム1
の一次帯電器3からの汚染による損傷を防いで、感光ド
ラム1を常に良好に一次帯電でき、帯電不良による画質
の劣化をなくして高品位な画像を安定して得ることがで
きる。又その感光ドラム1の汚染を防ぐために、感光ド
ラム1を転写ドラム20から離間して、その位相をずら
すといった大掛りな動作をすることがないので、感光ド
ラム1の汚染防止のコストがかがらず、且つ画像形成装
置の信頼性が低下することもない。
の一次帯電器3からの汚染による損傷を防いで、感光ド
ラム1を常に良好に一次帯電でき、帯電不良による画質
の劣化をなくして高品位な画像を安定して得ることがで
きる。又その感光ドラム1の汚染を防ぐために、感光ド
ラム1を転写ドラム20から離間して、その位相をずら
すといった大掛りな動作をすることがないので、感光ド
ラム1の汚染防止のコストがかがらず、且つ画像形成装
置の信頼性が低下することもない。
【0040】図3は、本発明の画像形成装置の他の実施
例における転写ドラム及び感光ドラムを示した断面図で
ある。本実施例では、感光ドラム1の帯電手段として接
触帯電手段の帯電ローラ30を用いている。感光ドラム
1の外径は35mm、転写ドラム20の外径は感光ドラ
ム1の4倍の140mmである。又転写ドラム20の弾
性層20b及びPVdFフィルムの巻き付けによる絶縁
層20cを設けていない切欠き部20dは、長さ70m
mとしてある。
例における転写ドラム及び感光ドラムを示した断面図で
ある。本実施例では、感光ドラム1の帯電手段として接
触帯電手段の帯電ローラ30を用いている。感光ドラム
1の外径は35mm、転写ドラム20の外径は感光ドラ
ム1の4倍の140mmである。又転写ドラム20の弾
性層20b及びPVdFフィルムの巻き付けによる絶縁
層20cを設けていない切欠き部20dは、長さ70m
mとしてある。
【0041】上記構成において、動作は先の実施例のと
きと同じであるが、1回の停止の度に増加する時間α′
は、帯電ローラ30と感光ドラム1とのニップをLとし
て、α′>L/vp となる。ニップLは先の実施例の帯
電器3の開口幅hよりも非常に小さい(L=1〜2m
m)ので、α′はαよりも非常に小さくなる。
きと同じであるが、1回の停止の度に増加する時間α′
は、帯電ローラ30と感光ドラム1とのニップをLとし
て、α′>L/vp となる。ニップLは先の実施例の帯
電器3の開口幅hよりも非常に小さい(L=1〜2m
m)ので、α′はαよりも非常に小さくなる。
【0042】従って本実施例では、転写ドラム20の感
光ドラム1との非接触部分、つまり切欠き部20dの長
さは、感光ドラム1の周長よりも短く、感光ドラム1の
1周分ない長さとされているが、転写ドラム20及び感
光ドラム1の停止位置をずらせる回数としては非常に大
きい。このため感光ドラム1の汚染防止効果が実施例1
と同等でありながら、転写ドラム20に転写紙を巻き付
ける領域が有効に使え、その結果、転写ドラム20を小
径化でき、装置の小型化が可能になった。
光ドラム1との非接触部分、つまり切欠き部20dの長
さは、感光ドラム1の周長よりも短く、感光ドラム1の
1周分ない長さとされているが、転写ドラム20及び感
光ドラム1の停止位置をずらせる回数としては非常に大
きい。このため感光ドラム1の汚染防止効果が実施例1
と同等でありながら、転写ドラム20に転写紙を巻き付
ける領域が有効に使え、その結果、転写ドラム20を小
径化でき、装置の小型化が可能になった。
【0043】本発明の更に他の実施例について説明す
る。本実施例では、転写ドラムの機械的構成は図3の実
施例と同じである。本実施例においては、電源をONに
より投入して転写ドラム20を回転させ、その回転開始
から転写ドラム20のホームポジションの通過を検知す
るまでの時間を検出し、これにより電源OFF時の転写
ドラム20の停止位置を検知し、次回の停止位置をこの
位置を基準に設定する。
る。本実施例では、転写ドラムの機械的構成は図3の実
施例と同じである。本実施例においては、電源をONに
より投入して転写ドラム20を回転させ、その回転開始
から転写ドラム20のホームポジションの通過を検知す
るまでの時間を検出し、これにより電源OFF時の転写
ドラム20の停止位置を検知し、次回の停止位置をこの
位置を基準に設定する。
【0044】これまでの実施例では、いずれも、前回の
停止位置をホームポジション通過後の停止までの時間で
記憶しておくことにより、次回の停止位置を決定してい
たので、電源のOFF時にはリセットされてしまい、次
回のON時は停止位置の制御を初めからスタートしなけ
ればならず、これを避けようとすればバックアップメモ
リーを備える必要があった。これが、本実施例によれ
ば、電源OFF時の停止位置を検知して、これを次回の
停止位置設定の基準にするので、バックアップメモリー
がなくても、停止位置の制御を初めに戻らず途中からス
タートすることができる。
停止位置をホームポジション通過後の停止までの時間で
記憶しておくことにより、次回の停止位置を決定してい
たので、電源のOFF時にはリセットされてしまい、次
回のON時は停止位置の制御を初めからスタートしなけ
ればならず、これを避けようとすればバックアップメモ
リーを備える必要があった。これが、本実施例によれ
ば、電源OFF時の停止位置を検知して、これを次回の
停止位置設定の基準にするので、バックアップメモリー
がなくても、停止位置の制御を初めに戻らず途中からス
タートすることができる。
【0045】以上の実施例では、いずれも、転写ドラム
にグリッパを具備し、転写ドラムに感光ドラムとの非接
触領域を設けたが、本発明はこれに限られず、表面の転
写材支持部材である絶縁層が周方向上で継目なく設けら
れたシームレス転写ドラムでは、その転写ドラムが感光
ドラムと常時当接している方式でも、転写ドラムの停止
位置をホームポジションを基準にして毎回変えることに
より、同様の効果を得ることができる。
にグリッパを具備し、転写ドラムに感光ドラムとの非接
触領域を設けたが、本発明はこれに限られず、表面の転
写材支持部材である絶縁層が周方向上で継目なく設けら
れたシームレス転写ドラムでは、その転写ドラムが感光
ドラムと常時当接している方式でも、転写ドラムの停止
位置をホームポジションを基準にして毎回変えることに
より、同様の効果を得ることができる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像形成
装置では、転写材担持体に像担持体と非接触となる領域
を設けて、転写材担持体の停止時にその非接触領域が像
担持体と対向するように位置させて停止すると共に、該
停止位置が非接触領域内で前回の停止位置とは異なるよ
うにしたので、転写材担持体の停止と同時に停止される
像担持体が転写材担持体と整数倍の周長比の関係を有し
ていても、像担持体の帯電手段であるコロナ帯電器と対
向する部分或いは接触帯電器の帯電部材と接触する部分
が毎回ずれ、このため帯電手段から汚染物質により像担
持体の同一箇所がが多量に汚染されるというようなこと
がなく、又例え像担持体が既に一度停止した位置に再度
戻ることにより同一箇所が汚染がされるとしても、その
頻度が小さく、繰り返しの画像形成動作中にクリーニン
グブレード等によって像担持体表面が十分にリフレッシ
ュされる。従って、いずれの場合にも、像担持体を常に
良好に一次帯電でき、帯電不良による画質の劣化をなく
して高品位な画像を安定して得ることができる。
装置では、転写材担持体に像担持体と非接触となる領域
を設けて、転写材担持体の停止時にその非接触領域が像
担持体と対向するように位置させて停止すると共に、該
停止位置が非接触領域内で前回の停止位置とは異なるよ
うにしたので、転写材担持体の停止と同時に停止される
像担持体が転写材担持体と整数倍の周長比の関係を有し
ていても、像担持体の帯電手段であるコロナ帯電器と対
向する部分或いは接触帯電器の帯電部材と接触する部分
が毎回ずれ、このため帯電手段から汚染物質により像担
持体の同一箇所がが多量に汚染されるというようなこと
がなく、又例え像担持体が既に一度停止した位置に再度
戻ることにより同一箇所が汚染がされるとしても、その
頻度が小さく、繰り返しの画像形成動作中にクリーニン
グブレード等によって像担持体表面が十分にリフレッシ
ュされる。従って、いずれの場合にも、像担持体を常に
良好に一次帯電でき、帯電不良による画質の劣化をなく
して高品位な画像を安定して得ることができる。
【図1】本発明の画像形成装置の一実施例における転写
ドラム及び感光ドラムを示す断面図である。
ドラム及び感光ドラムを示す断面図である。
【図2】図1の転写ドラム及び感光ドラムの停止位置の
制御法を示す断面図である。
制御法を示す断面図である。
【図3】本発明の画像形成装置の他の実施例における転
写ドラム及び感光ドラムを示す断面図である。
写ドラム及び感光ドラムを示す断面図である。
【図4】従来の画像形成装置の全体構成を示す断面図で
ある。
ある。
【図5】図4の画像形成装置に設置された回転式現像装
置を示す断面図である。
置を示す断面図である。
【図6】図4の画像形成装置に設置された転写装置の転
写ドラムの一部分を示す斜視図である。
写ドラムの一部分を示す斜視図である。
1 感光ドラム 3 一次帯電器 20 転写ドラム 20A 転写装置 20a 金属シリンダー 20b 弾性層 20c 絶縁層 20d 切欠き部 22 グリッパ 30 帯電ローラ 32 センサー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 哲也 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 斎藤 益朗 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 榎本 直樹 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 小林 達也 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 藤井 春夫 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 像担持体上に帯電及び像露光を行なって
静電潜像を形成し、該潜像を現像してトナー像として可
視化し、得られたトナー像を前記像担持体の周長と実質
的に整数倍の周長を有する転写材担持体上に担持された
転写材上に転写し、前記トナー像が転写された転写材を
前記転写材担持体から剥離した後、前記転写材担持体及
び前記像担持体の回転を停止する画像形成装置におい
て、前記転写材担持体の停止位置を前回の停止位置とは
異なる位置としたことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 像担持体上に帯電及び像露光を行なって
静電潜像を形成し、該潜像を現像してトナー像として可
視化し、得られたトナー像を前記像担持体の周長と実質
的に整数倍の周長を有する転写材担持体上に担持された
転写材上に転写し、前記トナー像が転写された転写材を
前記転写材担持体から剥離した後、前記転写材担持体及
び前記像担持体の回転を停止する画像形成装置におい
て、前記転写材担持体の外周面に前記像担持体と非接触
となる領域を設けて、前記転写材担持体の停止位置を該
非接触領域が前記像担持体と対向する位置で且つ前回の
停止位置とは異なる位置とした特徴とする画像形成装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33347892A JPH06161284A (ja) | 1992-11-19 | 1992-11-19 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33347892A JPH06161284A (ja) | 1992-11-19 | 1992-11-19 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06161284A true JPH06161284A (ja) | 1994-06-07 |
Family
ID=18266522
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33347892A Pending JPH06161284A (ja) | 1992-11-19 | 1992-11-19 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06161284A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010250165A (ja) * | 2009-04-17 | 2010-11-04 | Seiko Epson Corp | 画像形成装置および画像形成方法 |
| JP2010250164A (ja) * | 2009-04-17 | 2010-11-04 | Seiko Epson Corp | 画像形成方法及び画像形成装置 |
| JP2010249997A (ja) * | 2009-04-14 | 2010-11-04 | Seiko Epson Corp | 画像形成装置および画像形成方法 |
| JP2010249998A (ja) * | 2009-04-14 | 2010-11-04 | Seiko Epson Corp | 画像形成装置および画像形成方法 |
| JP2011017765A (ja) * | 2009-07-07 | 2011-01-27 | Seiko Epson Corp | 画像形成装置および画像形成方法 |
| JP2022059961A (ja) * | 2020-10-02 | 2022-04-14 | 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 | 画像形成装置 |
| JP2023031855A (ja) * | 2021-08-25 | 2023-03-09 | 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 | 転写装置、画像形成装置 |
-
1992
- 1992-11-19 JP JP33347892A patent/JPH06161284A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010249997A (ja) * | 2009-04-14 | 2010-11-04 | Seiko Epson Corp | 画像形成装置および画像形成方法 |
| JP2010249998A (ja) * | 2009-04-14 | 2010-11-04 | Seiko Epson Corp | 画像形成装置および画像形成方法 |
| JP2010250165A (ja) * | 2009-04-17 | 2010-11-04 | Seiko Epson Corp | 画像形成装置および画像形成方法 |
| JP2010250164A (ja) * | 2009-04-17 | 2010-11-04 | Seiko Epson Corp | 画像形成方法及び画像形成装置 |
| JP2011017765A (ja) * | 2009-07-07 | 2011-01-27 | Seiko Epson Corp | 画像形成装置および画像形成方法 |
| JP2022059961A (ja) * | 2020-10-02 | 2022-04-14 | 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 | 画像形成装置 |
| JP2023031855A (ja) * | 2021-08-25 | 2023-03-09 | 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 | 転写装置、画像形成装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6088567A (en) | Image forming device with different fixing speeds | |
| US6868248B2 (en) | Image formation apparatus and a method of controlling the image formation apparatus | |
| JP4684617B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH0659581A (ja) | 画像記録装置 | |
| JP3854690B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| US6594457B2 (en) | Brush roll cleaning unit and image formation apparatus using it | |
| JP3200303B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH06161284A (ja) | 画像形成装置 | |
| US20030095812A1 (en) | Charging device and image forming apparatus using the same | |
| JPH06314035A (ja) | 画像形成装置 | |
| JP2009128459A (ja) | 画像形成装置 | |
| JP2925432B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JP2002365943A (ja) | 画像形成装置 | |
| JP2008185849A (ja) | 画像形成装置 | |
| JP3025070B2 (ja) | 電子写真装置 | |
| JP3263390B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH08152812A (ja) | 画像形成装置 | |
| JP2002049212A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH0659586A (ja) | 画像記録装置 | |
| JP3317466B2 (ja) | カラー画像形成装置 | |
| JP2914531B2 (ja) | 多色画像形成装置 | |
| JP2001265187A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH1124422A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH08179638A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH04116573A (ja) | 電子写真装置 |