JPH0616134Y2 - ロ−ルブラインドの昇降装置 - Google Patents
ロ−ルブラインドの昇降装置Info
- Publication number
- JPH0616134Y2 JPH0616134Y2 JP203187U JP203187U JPH0616134Y2 JP H0616134 Y2 JPH0616134 Y2 JP H0616134Y2 JP 203187 U JP203187 U JP 203187U JP 203187 U JP203187 U JP 203187U JP H0616134 Y2 JPH0616134 Y2 JP H0616134Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- governor
- screen
- shaft
- guide
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 考案の目的 (産業上の利用分野) この考案はロールブラインドの昇降装置に関するもので
ある。
ある。
(従来の技術) 従来、ロールブラインドを昇降する昇降装置の一種類と
してスクリーンを巻取る巻取軸内に捩りコイルスプリン
グを配設し、スクリーンを引下げるときにはその捩りコ
イルスプリングを蓄勢し、スクリーンを引上げるときに
はその蓄勢力を利用して自動的に引上げるようにしたも
のがある。このような昇降装置ではスクリーンの引上げ
速度を適宜に抑制するために巻取軸の回転にともなう遠
心力で作用するガバナ装置が設けられ、同巻取軸の回転
速度が過大となる場合にはそのガバナ装置を作動させて
スクリーン引上げ速度を抑え、騒音の防止及び品質感の
向上を図っていた。
してスクリーンを巻取る巻取軸内に捩りコイルスプリン
グを配設し、スクリーンを引下げるときにはその捩りコ
イルスプリングを蓄勢し、スクリーンを引上げるときに
はその蓄勢力を利用して自動的に引上げるようにしたも
のがある。このような昇降装置ではスクリーンの引上げ
速度を適宜に抑制するために巻取軸の回転にともなう遠
心力で作用するガバナ装置が設けられ、同巻取軸の回転
速度が過大となる場合にはそのガバナ装置を作動させて
スクリーン引上げ速度を抑え、騒音の防止及び品質感の
向上を図っていた。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、上記のような昇降装置では巻取軸の回転速度
に応じてガバナ装置が作動するため、スクリーンを勢い
よく引下げる場合にもガバナ装置が作動して引下げ操作
に支障を来たすという問題点があった。
に応じてガバナ装置が作動するため、スクリーンを勢い
よく引下げる場合にもガバナ装置が作動して引下げ操作
に支障を来たすという問題点があった。
考案の構成 (問題点を解決するための手段) この考案は上記問題点を解決するために、巻取軸からス
クリーンを吊下支持し、その巻取軸を付勢手段でスクリ
ーン巻上げ方向に付勢し、その付勢手段の付勢力により
スクリーンを引上げ可能とするとともに、巻取軸内には
同巻取軸の回転にともなって作用する遠心力でガバナウ
ェイトをガバナドラムに摺動させて同巻取軸の過大な回
転を規制するガバナ装置を設けたロールブラインドにお
いて、前記巻取軸4の回転にともなって回転するガバナ
シャフト27に円板部32を設け、その円板部32に第
一及び第二のガイド軸33,34を設け、前記ガバナウ
ェイト35には第一及び第二の長孔36,38を設け、
前記第一の長孔36には前記第一のガイド軸33を前記
円板部32の回転方向に移動可能に挿通するとともに、
前記第二の長孔38には前記第二のガイド軸34を前記
円板部32の回転方向に移動可能に挿通し、前記第二の
長孔38には、前記第一及び第二のガイド軸33,34
がスクリーン引き上げ方向へ回転されたときに限って、
同ガバナウェイト35を前記ガバナドラム25に摺動す
る位置に移動可能とする幅広部38bを設けた構成とし
ている。
クリーンを吊下支持し、その巻取軸を付勢手段でスクリ
ーン巻上げ方向に付勢し、その付勢手段の付勢力により
スクリーンを引上げ可能とするとともに、巻取軸内には
同巻取軸の回転にともなって作用する遠心力でガバナウ
ェイトをガバナドラムに摺動させて同巻取軸の過大な回
転を規制するガバナ装置を設けたロールブラインドにお
いて、前記巻取軸4の回転にともなって回転するガバナ
シャフト27に円板部32を設け、その円板部32に第
一及び第二のガイド軸33,34を設け、前記ガバナウ
ェイト35には第一及び第二の長孔36,38を設け、
前記第一の長孔36には前記第一のガイド軸33を前記
円板部32の回転方向に移動可能に挿通するとともに、
前記第二の長孔38には前記第二のガイド軸34を前記
円板部32の回転方向に移動可能に挿通し、前記第二の
長孔38には、前記第一及び第二のガイド軸33,34
がスクリーン引き上げ方向へ回転されたときに限って、
同ガバナウェイト35を前記ガバナドラム25に摺動す
る位置に移動可能とする幅広部38bを設けた構成とし
ている。
(作用) 上記手段により、スクリーン引上げ時においてのみ第二
のガイド軸34が第二の長孔38内で幅広部38a方向
に移動してガバナウェイト35がガバナシャフト27の
中心から離れる方向に移動可能な状態となる。
のガイド軸34が第二の長孔38内で幅広部38a方向
に移動してガバナウェイト35がガバナシャフト27の
中心から離れる方向に移動可能な状態となる。
(実施例) 以下、この考案を具体化した一実施例を図面に従って説
明すると、第2図に示すようにロールブラインド1は窓
等の上枠に固定される枠体2の両側に取付ブラケット3
a,3bがネジ止めされ、その取付ブラケット3a,3
b間に巻取軸4が回転可能に支持され、その巻取軸4か
ら布のスクリーン5が吊下支持されている。第1図に示
すように、巻取軸4内には付勢手段としての捩りコイル
スプリング6が配設され、その一端はドライブプラグ7
を介して巻取軸4に固定され、他端(図示しない)は連
結部材を介して取付ブラケット3bに固定されている。
そして、スクリーン5を引下げるとその捩りコイルスプ
リング6が蓄勢され、その蓄勢力により同スクリーン5
が引上げられるようになっている。
明すると、第2図に示すようにロールブラインド1は窓
等の上枠に固定される枠体2の両側に取付ブラケット3
a,3bがネジ止めされ、その取付ブラケット3a,3
b間に巻取軸4が回転可能に支持され、その巻取軸4か
ら布のスクリーン5が吊下支持されている。第1図に示
すように、巻取軸4内には付勢手段としての捩りコイル
スプリング6が配設され、その一端はドライブプラグ7
を介して巻取軸4に固定され、他端(図示しない)は連
結部材を介して取付ブラケット3bに固定されている。
そして、スクリーン5を引下げるとその捩りコイルスプ
リング6が蓄勢され、その蓄勢力により同スクリーン5
が引上げられるようになっている。
巻取軸の一側には捩りコイルスプリング6の蓄勢力に抗
してスクリーン5を所望位置に吊下支持するためのクラ
ッチ装置8とスクリーン5の引上げ速度を適宜に抑える
ためのガバナ装置9が設けられている。その構造を詳細
に説明すると、取付ブラケット3a下部にはブラケット
シャフト10がネジ着され、そのブラケットシャフト1
0には側方へ円筒状に突出するシャフト部11が形成さ
れている。そのシャフト部11の外周にはほぼ円筒状の
クラッチキャップ12の基端部が回転可能に支持され、
そのクラッチキャップ12の外周面に前記巻取軸4の一
端が嵌合固定されている。
してスクリーン5を所望位置に吊下支持するためのクラ
ッチ装置8とスクリーン5の引上げ速度を適宜に抑える
ためのガバナ装置9が設けられている。その構造を詳細
に説明すると、取付ブラケット3a下部にはブラケット
シャフト10がネジ着され、そのブラケットシャフト1
0には側方へ円筒状に突出するシャフト部11が形成さ
れている。そのシャフト部11の外周にはほぼ円筒状の
クラッチキャップ12の基端部が回転可能に支持され、
そのクラッチキャップ12の外周面に前記巻取軸4の一
端が嵌合固定されている。
前記ブラケットシャフト10のシャフト部11の内周に
はブレーキドラム13の基端部が嵌合固定され、クラッ
チキャップ12の内側に僅かな隙間を隔てて位置する同
ブレーキドラム13外周面には断面半円状のガイド溝1
4が形成されている。また、クラッチキャップ12の内
周面にはその長手方向に同じく断面半円状のスライド溝
15が形成され、そのスライト溝15とガイド溝14と
の間に突部としてのクラッチボール16が配設されてい
る。そして、クラッチキャップ12が回転するとクラッ
チボール16はスライド溝15内を第1図左右方向に移
動しながらガイド溝14内を移動するようになってい
る。
はブレーキドラム13の基端部が嵌合固定され、クラッ
チキャップ12の内側に僅かな隙間を隔てて位置する同
ブレーキドラム13外周面には断面半円状のガイド溝1
4が形成されている。また、クラッチキャップ12の内
周面にはその長手方向に同じく断面半円状のスライド溝
15が形成され、そのスライト溝15とガイド溝14と
の間に突部としてのクラッチボール16が配設されてい
る。そして、クラッチキャップ12が回転するとクラッ
チボール16はスライド溝15内を第1図左右方向に移
動しながらガイド溝14内を移動するようになってい
る。
そのガイド溝14を第4図に示す展開状態で説明する
と、同図においてはスクリーン5を下降させるときクラ
ッチボール16は矢印A方向へ移動し、スクリーン5が
引上げられるときクラッチボール16は矢印B方向へ移
動する。ブレーキドラム13の先端側には引下げ溝17
が周方向環状に形成され、その引下げ溝17にはブレー
キドラム基端側に湾曲する第一の湾曲部18が2か所等
間隔にすなわちブレーキドラム13の中心に対し180
度の間隔で形成されている。ブレーキドラム13の基端
側には引上げ溝19が周方向環状に形成され、その引上
げ溝19にはブレーキドラム先端側に湾曲する第二の湾
曲部20が2か所等間隔に形成されている。そして、両
湾曲部18,20は周方向にずれて位置している。
と、同図においてはスクリーン5を下降させるときクラ
ッチボール16は矢印A方向へ移動し、スクリーン5が
引上げられるときクラッチボール16は矢印B方向へ移
動する。ブレーキドラム13の先端側には引下げ溝17
が周方向環状に形成され、その引下げ溝17にはブレー
キドラム基端側に湾曲する第一の湾曲部18が2か所等
間隔にすなわちブレーキドラム13の中心に対し180
度の間隔で形成されている。ブレーキドラム13の基端
側には引上げ溝19が周方向環状に形成され、その引上
げ溝19にはブレーキドラム先端側に湾曲する第二の湾
曲部20が2か所等間隔に形成されている。そして、両
湾曲部18,20は周方向にずれて位置している。
第一の湾曲部18からスクリーン引上げ方向にはストッ
プ溝21が形成され、その終点部21aはブレーキドラ
ム13の基端側へ斜めに折れ曲がっている。
プ溝21が形成され、その終点部21aはブレーキドラ
ム13の基端側へ斜めに折れ曲がっている。
終点部21aに連なる第一の戻り溝22はスクリーン引
下げ方向にやや延びた後引上げ溝19側へ斜めに延び、
その位置からスクリーン引上げ方向に延びて前記引上げ
溝19の第二の湾曲部20に連通している。また、第一
の戻り溝22は引上げ溝19側へ斜めに延びた位置から
第二の戻り溝23に連通し、その第二の戻り溝23は引
下げ溝17に連通している。
下げ方向にやや延びた後引上げ溝19側へ斜めに延び、
その位置からスクリーン引上げ方向に延びて前記引上げ
溝19の第二の湾曲部20に連通している。また、第一
の戻り溝22は引上げ溝19側へ斜めに延びた位置から
第二の戻り溝23に連通し、その第二の戻り溝23は引
下げ溝17に連通している。
クラッチキャップ12の先端には遊星ドラム24及びガ
バナドラム25が嵌着されている。両ドラム24,25
の中心部には支軸26が貫通され、その支軸26の一端
は前記ブレーキドラム13に支持固定され、他端はガバ
ナドラム25に支持固定されている。支軸26にはガバ
ナシャフト27が回転可能に支持され、クラッチキャッ
プ12内においてそのガバナシャフト27の外周面には
太陽歯車28が形成されている。
バナドラム25が嵌着されている。両ドラム24,25
の中心部には支軸26が貫通され、その支軸26の一端
は前記ブレーキドラム13に支持固定され、他端はガバ
ナドラム25に支持固定されている。支軸26にはガバ
ナシャフト27が回転可能に支持され、クラッチキャッ
プ12内においてそのガバナシャフト27の外周面には
太陽歯車28が形成されている。
太陽歯車28の周囲には遊星ドラムに歯車軸29を介し
て回転可能に支持された遊星歯車30が4個配設され、
その遊星歯車30が太陽歯車28に噛合っている。各遊
星歯車30の周囲にはブレーキドラム13の先端部が位
置し、その内周面には内歯31が形成され、その内歯3
1に各遊星歯車30が噛合っている。従って、クラッチ
キャップ12が回転すると、各遊星歯車30が内歯31
及び太陽歯車28に噛合いながら回転するため、ガバナ
シャフト27は太陽歯車28を介してクラッチキャップ
12より多い回転数で逆回転する。そして、ガバナシャ
フト27はクラッチキャップ12の回転数の4倍の回転
数で逆回転するように各歯車28,30の歯数が設定さ
れている。
て回転可能に支持された遊星歯車30が4個配設され、
その遊星歯車30が太陽歯車28に噛合っている。各遊
星歯車30の周囲にはブレーキドラム13の先端部が位
置し、その内周面には内歯31が形成され、その内歯3
1に各遊星歯車30が噛合っている。従って、クラッチ
キャップ12が回転すると、各遊星歯車30が内歯31
及び太陽歯車28に噛合いながら回転するため、ガバナ
シャフト27は太陽歯車28を介してクラッチキャップ
12より多い回転数で逆回転する。そして、ガバナシャ
フト27はクラッチキャップ12の回転数の4倍の回転
数で逆回転するように各歯車28,30の歯数が設定さ
れている。
ガバナシャフト27はガバナドラム25内で周方向に延
設されて円板部32が形成され、第5図に示すようにそ
の円板部32の側面には第一のガイド軸33が中心線上
にかつ中心から等間隔に2か所設けられ、その中心線と
直交する中心線上には第二のガイド軸34が中心から等
間隔に2か所設けられている。そして、第一のガイド軸
33の間隔は第二のガイド軸34の間隔より若干大きく
なっている。
設されて円板部32が形成され、第5図に示すようにそ
の円板部32の側面には第一のガイド軸33が中心線上
にかつ中心から等間隔に2か所設けられ、その中心線と
直交する中心線上には第二のガイド軸34が中心から等
間隔に2か所設けられている。そして、第一のガイド軸
33の間隔は第二のガイド軸34の間隔より若干大きく
なっている。
このような各ガイド軸33,34には、隣り合うガイド
軸を一組として一対のガバナウェイト35が支持されて
いる。すなわち、ガバナウェイト35はほぼ三日月状に
形成されるとともに、その一端部には外周面に沿って湾
曲する第一の長孔36が形成され、その第一の長孔36
近傍の外周面には摺動部37が突出されている。ガバナ
ウェイト35の他端部には第二の長孔38が形成されて
いる。その第二の長孔38はガバナウェイト35他端に
向って幅広となるほぼ三角形状をなし、同第一の長孔3
6に最も近い頂部38aが外周面39に最も近く、幅広
部38bが外周面39及び頂部38aから遠ざかる方向
に形成されている。そして、第一のガイド軸33が第一
の長孔36に移動可能に挿通され、第二のガイド軸34
が第二の長孔38に移動可能に挿通されている。従っ
て、ガバナシャフト27が第5図矢印C方向すなわちス
クリーン引下げ方向へ回転されると、両ガイド軸33,
34が両長孔36,38内を同方向へ移動するため、第
5図に示すように第二のガイド軸34が第二の長孔38
の頂部38aに位置するようにガバナウェイト35が移
動する。すなわち、両ガバナウェイト35がその慣性力
により互いに近付く方向に移動して同図に示す状態とな
る。また、ガバナシャフト27が矢印D方向すなわちス
クリーン引上げ方向へ移動すると、両ガイド軸33,3
4が両長孔36,38内を同方向へ移動するため、第6
図に示すように第二のガイド軸34が第二の長孔38の
幅広部38a内に移動し、ガバナウェイト35が第一の
ガイド軸33を支点として外側へ回動可能な状態とな
る。そして、この状態でガバナシャフト27の回転速度
が上がってガバナウェイト35に作用する遠心力が大き
くなると、同図に示すように両ガバナウェイト35の摺
動部37がガバナドラム25の内周面に摺接するように
なっている。
軸を一組として一対のガバナウェイト35が支持されて
いる。すなわち、ガバナウェイト35はほぼ三日月状に
形成されるとともに、その一端部には外周面に沿って湾
曲する第一の長孔36が形成され、その第一の長孔36
近傍の外周面には摺動部37が突出されている。ガバナ
ウェイト35の他端部には第二の長孔38が形成されて
いる。その第二の長孔38はガバナウェイト35他端に
向って幅広となるほぼ三角形状をなし、同第一の長孔3
6に最も近い頂部38aが外周面39に最も近く、幅広
部38bが外周面39及び頂部38aから遠ざかる方向
に形成されている。そして、第一のガイド軸33が第一
の長孔36に移動可能に挿通され、第二のガイド軸34
が第二の長孔38に移動可能に挿通されている。従っ
て、ガバナシャフト27が第5図矢印C方向すなわちス
クリーン引下げ方向へ回転されると、両ガイド軸33,
34が両長孔36,38内を同方向へ移動するため、第
5図に示すように第二のガイド軸34が第二の長孔38
の頂部38aに位置するようにガバナウェイト35が移
動する。すなわち、両ガバナウェイト35がその慣性力
により互いに近付く方向に移動して同図に示す状態とな
る。また、ガバナシャフト27が矢印D方向すなわちス
クリーン引上げ方向へ移動すると、両ガイド軸33,3
4が両長孔36,38内を同方向へ移動するため、第6
図に示すように第二のガイド軸34が第二の長孔38の
幅広部38a内に移動し、ガバナウェイト35が第一の
ガイド軸33を支点として外側へ回動可能な状態とな
る。そして、この状態でガバナシャフト27の回転速度
が上がってガバナウェイト35に作用する遠心力が大き
くなると、同図に示すように両ガバナウェイト35の摺
動部37がガバナドラム25の内周面に摺接するように
なっている。
次に、上記のように構成されたロールブラインド昇降装
置の作用を説明する。
置の作用を説明する。
さて、このロールブラインドのスクリーン5を捩りコイ
ルスプリング6の付勢力に抗して引下げると、巻取軸4
を介してクラッチキャップ12が回転される。このと
き、クラッチボール16は第4図に示す引下げ溝17内
を矢印A方向へ繰返し移動する。また、ガバナドラム2
5内では第5図に示すようにガバナシャフト27の円板
部32が矢印C方向へ回転されるため、同図に示すよう
にガバナウェイト35が第一及び第二の長孔36,38
に沿って移動した状態で回転する。すなわち、両ガイド
軸33,34が両長孔36,38内を移動し、特に第二
のガイド軸34が第二の長孔38の頂部38aに移動す
るので、ガバナウェイト35の摺動部37はガバナドラ
ム25内周面から離れる。従って、スクリーン5を引下
げるときにはガバナドラム25とガバナウェイト35と
の間で摩擦が生ずることはなく、捩りコイルスプリング
6を蓄勢させるだけの操作力でよい。
ルスプリング6の付勢力に抗して引下げると、巻取軸4
を介してクラッチキャップ12が回転される。このと
き、クラッチボール16は第4図に示す引下げ溝17内
を矢印A方向へ繰返し移動する。また、ガバナドラム2
5内では第5図に示すようにガバナシャフト27の円板
部32が矢印C方向へ回転されるため、同図に示すよう
にガバナウェイト35が第一及び第二の長孔36,38
に沿って移動した状態で回転する。すなわち、両ガイド
軸33,34が両長孔36,38内を移動し、特に第二
のガイド軸34が第二の長孔38の頂部38aに移動す
るので、ガバナウェイト35の摺動部37はガバナドラ
ム25内周面から離れる。従って、スクリーン5を引下
げるときにはガバナドラム25とガバナウェイト35と
の間で摩擦が生ずることはなく、捩りコイルスプリング
6を蓄勢させるだけの操作力でよい。
スクリーン5を所望位置まで引下げて手を放すと、同ス
クリーン5は捩りコイルスプリング6の蓄勢力により若
干引上げられた後、その移動が停止される。すなわち、
第4図においてスクリーン引下げ時には引下げ溝17内
を矢印A方向へ移動していたクラッチボール16は同引
下げ溝17内を逆行して、その慣性力により第一の湾曲
部18からストップ溝21内へ入り、終点部21aに係
止される。この状態では捩りコイルスプリング6の蓄勢
力による巻取軸4及びクラッチキャップ12のスクリー
ン引上げ方向の回転はクラッチボール16を介してブレ
ーキドラム13により阻止されるので、スクリーン5は
その位置で吊下支持される。
クリーン5は捩りコイルスプリング6の蓄勢力により若
干引上げられた後、その移動が停止される。すなわち、
第4図においてスクリーン引下げ時には引下げ溝17内
を矢印A方向へ移動していたクラッチボール16は同引
下げ溝17内を逆行して、その慣性力により第一の湾曲
部18からストップ溝21内へ入り、終点部21aに係
止される。この状態では捩りコイルスプリング6の蓄勢
力による巻取軸4及びクラッチキャップ12のスクリー
ン引上げ方向の回転はクラッチボール16を介してブレ
ーキドラム13により阻止されるので、スクリーン5は
その位置で吊下支持される。
この状態からスクリーン5を若干引下げると、クラッチ
ボール16はその慣性力により第一の戻り溝22から第
二の戻り溝23内へ移動し、その状態で手を放すと、ク
ラッチボール16は捩りコイルスプリング6の蓄勢力に
より第二の湾曲部20から引上げ溝19内へ移動し、同
引上げ溝19内を繰返し移動可能な状態となる。従っ
て、スクリーン5は捩りコイルスプリング6の蓄勢力に
より最上位置まで引上げられる。
ボール16はその慣性力により第一の戻り溝22から第
二の戻り溝23内へ移動し、その状態で手を放すと、ク
ラッチボール16は捩りコイルスプリング6の蓄勢力に
より第二の湾曲部20から引上げ溝19内へ移動し、同
引上げ溝19内を繰返し移動可能な状態となる。従っ
て、スクリーン5は捩りコイルスプリング6の蓄勢力に
より最上位置まで引上げられる。
クラッチボール16がストップ溝21の終点部21に位
置する状態からスクリーン5を引下げると、同クラッチ
ボール16は第一の戻り溝22から第二の戻り溝23を
経て引下げ溝17内に復帰し、同引下げ溝17内を連続
して移動可能な状態となる。従って、ストップ溝21の
終点部21aにクラッチボール16が係止されてスクリ
ーン5の引上げが阻止された状態から同スクリーン5を
引下げれば、クラッチボール16が自動的に引下げ溝1
7内に移動するため、スクリーン5をさらに引下げ可能
となる。
置する状態からスクリーン5を引下げると、同クラッチ
ボール16は第一の戻り溝22から第二の戻り溝23を
経て引下げ溝17内に復帰し、同引下げ溝17内を連続
して移動可能な状態となる。従って、ストップ溝21の
終点部21aにクラッチボール16が係止されてスクリ
ーン5の引上げが阻止された状態から同スクリーン5を
引下げれば、クラッチボール16が自動的に引下げ溝1
7内に移動するため、スクリーン5をさらに引下げ可能
となる。
一方、クラッチボール16が引上げ溝19内を連続して
移動してスクリーン5が引上げられるときには、巻取軸
4の回転がクラッチキャップ12、遊星ドラム24、遊
星歯車30及び太陽歯車28を介してガバナシャフト2
7に伝達され、円板部32が第5図矢印D方向へ回転さ
れる。すると、第6図に示すように第一及び第二のガイ
ド軸33,34が第一及び第二の長孔36,38内を移
動し、第二のガイド軸34が第二の長孔38の幅広部3
8bに移動する。この時、捩りコイルスプリング6の蓄
勢力が過大でスクリーン5の引上げ速度が速過ぎると、
ガバナシャフト27の回転が速くなり、ガバナウェイト
35に作用する遠心力が増大して同ガバナウェイト35
が第一のガイド軸33を支点として外側へ回動する。
移動してスクリーン5が引上げられるときには、巻取軸
4の回転がクラッチキャップ12、遊星ドラム24、遊
星歯車30及び太陽歯車28を介してガバナシャフト2
7に伝達され、円板部32が第5図矢印D方向へ回転さ
れる。すると、第6図に示すように第一及び第二のガイ
ド軸33,34が第一及び第二の長孔36,38内を移
動し、第二のガイド軸34が第二の長孔38の幅広部3
8bに移動する。この時、捩りコイルスプリング6の蓄
勢力が過大でスクリーン5の引上げ速度が速過ぎると、
ガバナシャフト27の回転が速くなり、ガバナウェイト
35に作用する遠心力が増大して同ガバナウェイト35
が第一のガイド軸33を支点として外側へ回動する。
この結果、ガバナウェイト35の摺動部37が同ガバナ
ウェイト37の4分の1の回転数で逆方向に回転するガ
バナドラム25の内周面に摺接して巻取軸4の回転が抑
制される。従って、捩りコイルスプリング6の蓄勢力が
過大な場合であってもスクリーン5の引上げ速度は適宜
に抑制される。なお、ガバナウェイト35の重量及び形
状はスクリーン5の引上げ速度が過大でない場合には同
ガバナウェイト35がガバナドラム25に摺接しないよ
うに設定されている。
ウェイト37の4分の1の回転数で逆方向に回転するガ
バナドラム25の内周面に摺接して巻取軸4の回転が抑
制される。従って、捩りコイルスプリング6の蓄勢力が
過大な場合であってもスクリーン5の引上げ速度は適宜
に抑制される。なお、ガバナウェイト35の重量及び形
状はスクリーン5の引上げ速度が過大でない場合には同
ガバナウェイト35がガバナドラム25に摺接しないよ
うに設定されている。
以上のようにこの昇降装置はスクリーン5を所望位置ま
で引下げて手を放せばクラッチボール16がストップ溝
21の終点部21aに係止されてスクリーン5がその位
置に吊下支持され、その状態からスクリーン5を若干引
下げてクラッチボール16を第一の戻り溝22に移動さ
せて手を放せばスクリーン5が捩りコイルスプリング6
の蓄勢力により最上位置まで引上げられる。一方、スク
リーン5が所望位置に吊下支持された状態から同スクリ
ーン5を引下げれば、クラッチボール16が第一及び第
二の戻り溝22,23を経て引下げ溝17内へ自動的に
復帰するので、そのままさらに捩りコイルスプリング6
の蓄勢力に抗する操作力だけでスクリーン5を引下げる
ことができる。
で引下げて手を放せばクラッチボール16がストップ溝
21の終点部21aに係止されてスクリーン5がその位
置に吊下支持され、その状態からスクリーン5を若干引
下げてクラッチボール16を第一の戻り溝22に移動さ
せて手を放せばスクリーン5が捩りコイルスプリング6
の蓄勢力により最上位置まで引上げられる。一方、スク
リーン5が所望位置に吊下支持された状態から同スクリ
ーン5を引下げれば、クラッチボール16が第一及び第
二の戻り溝22,23を経て引下げ溝17内へ自動的に
復帰するので、そのままさらに捩りコイルスプリング6
の蓄勢力に抗する操作力だけでスクリーン5を引下げる
ことができる。
また、ガバナ装置9によりスクリーン5が過大な速度で
引上げられるときにはその引上げ速度を適宜に抑制する
ことができ、スクリーン5を引下げるときには同スクリ
ーン5を急激に引下げてもその同ガバナ装置9が作動し
ないのでその操作を速やかにかつ軽微な操作力で行うこ
とができる。
引上げられるときにはその引上げ速度を適宜に抑制する
ことができ、スクリーン5を引下げるときには同スクリ
ーン5を急激に引下げてもその同ガバナ装置9が作動し
ないのでその操作を速やかにかつ軽微な操作力で行うこ
とができる。
考案の効果 以上詳述したように、この考案はスクリーン5の引上げ
時にのみガバナウェイト35を外側へ移動させて巻取軸
4の過大な回転速度を抑制することができるので、スク
リーン引下げ時にはガバナ装置を作動させることなく同
スクリーンの引下げ操作を迅速に行うことができる優れ
た効果を発揮する。
時にのみガバナウェイト35を外側へ移動させて巻取軸
4の過大な回転速度を抑制することができるので、スク
リーン引下げ時にはガバナ装置を作動させることなく同
スクリーンの引下げ操作を迅速に行うことができる優れ
た効果を発揮する。
第1図はこの考案を具体化した一実施例を示すスクリー
ン昇降装置の縦断面図、第2図はこの考案に関するロー
ルブラインドの正面図、第3図は昇降装置のブレーキド
ラム部分を示す断面図、第4図はガイド溝の展開図、第
5図及び第6図はガバナ装置の動作を示す断面図であ
る。 巻取軸4、スクリーン5、ガバナ装置9、ガバナドラム
25、ガバナシャフト27、円板部32、第一のガイド
軸33、第二のガイド軸34、ガバナウェイト35、第
一の長孔36、第二の長孔38、幅広部38b。
ン昇降装置の縦断面図、第2図はこの考案に関するロー
ルブラインドの正面図、第3図は昇降装置のブレーキド
ラム部分を示す断面図、第4図はガイド溝の展開図、第
5図及び第6図はガバナ装置の動作を示す断面図であ
る。 巻取軸4、スクリーン5、ガバナ装置9、ガバナドラム
25、ガバナシャフト27、円板部32、第一のガイド
軸33、第二のガイド軸34、ガバナウェイト35、第
一の長孔36、第二の長孔38、幅広部38b。
Claims (1)
- 【請求項1】巻取軸からスクリーンを吊下支持し、その
巻取軸を付勢手段でスクリーン巻上げ方向に付勢し、そ
の付勢手段の付勢力によりスクリーンを引上げ可能とす
るとともに、巻取軸内には同巻取軸の回転にともなって
作用する遠心力でガバナウェイトをガバナドラムに摺動
させて同巻取軸の過大な回転を規制するガバナ装置を設
けたロールブラインドにおいて、前記巻取軸(4)の回
転にともなって回転するガバナシャフト(27)に円板
部(32)を設け、その円板部(32)に第一及び第二
のガイド軸(33,34)を設け、前記ガバナウェイト
(35)には第一及び第二の長孔(36,38)を設
け、前記第一の長孔(36)には前記第一のガイド軸
(33)を前記円板部(32)の回転方向に移動可能に
挿通するとともに、前記第二の長孔(38)には前記第
二のガイド軸(34)を前記円板部(32)の回転方向
に移動可能に挿通し、前記第二の長孔(38)には、前
記第一及び第二のガイド軸(33,34)がスクリーン
引き上げ方向へ回転されたときに限って、同ガバナウェ
イト(35)を前記ガバナドラム(25)に摺動する位
置に移動可能とする幅広部(38b)を設けたことを特
徴とするロールブラインドの昇降装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP203187U JPH0616134Y2 (ja) | 1987-01-09 | 1987-01-09 | ロ−ルブラインドの昇降装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP203187U JPH0616134Y2 (ja) | 1987-01-09 | 1987-01-09 | ロ−ルブラインドの昇降装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63111598U JPS63111598U (ja) | 1988-07-18 |
| JPH0616134Y2 true JPH0616134Y2 (ja) | 1994-04-27 |
Family
ID=30780490
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP203187U Expired - Lifetime JPH0616134Y2 (ja) | 1987-01-09 | 1987-01-09 | ロ−ルブラインドの昇降装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0616134Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007085386A (ja) * | 2005-09-20 | 2007-04-05 | Chuo Spring Co Ltd | 遠心式ブレーキおよび窓開閉装置 |
| AU2016204778B2 (en) * | 2009-05-05 | 2017-03-02 | Franc Gardiner Spolka Z Ograniczona | Mechanism blocking the rotation of roller blinds winding roller with a spring drive, specially window blinds |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH072533Y2 (ja) * | 1992-07-20 | 1995-01-25 | 株式会社オーエス | 映写スクリーン等のシート巻取装置 |
-
1987
- 1987-01-09 JP JP203187U patent/JPH0616134Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007085386A (ja) * | 2005-09-20 | 2007-04-05 | Chuo Spring Co Ltd | 遠心式ブレーキおよび窓開閉装置 |
| AU2016204778B2 (en) * | 2009-05-05 | 2017-03-02 | Franc Gardiner Spolka Z Ograniczona | Mechanism blocking the rotation of roller blinds winding roller with a spring drive, specially window blinds |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63111598U (ja) | 1988-07-18 |
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