JPH06161665A - ペンカーソル入力装置 - Google Patents
ペンカーソル入力装置Info
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- JPH06161665A JPH06161665A JP30875692A JP30875692A JPH06161665A JP H06161665 A JPH06161665 A JP H06161665A JP 30875692 A JP30875692 A JP 30875692A JP 30875692 A JP30875692 A JP 30875692A JP H06161665 A JPH06161665 A JP H06161665A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】透明タッチパネル12と液晶ディスプレイ11
との間のガラス板の厚みを充分とし液晶ディスプレイの
耐衝撃性を保ち、それでいて、ペン先とポインティング
座標とが位置ずれしていても高精度な座標入力を可能に
する。 【構成】ペンカーソル20として矢印領域20bと大き
な面積の円形のペン先タッチ領域20aの組み合わせか
らなるものを用意する。矢印領域20bの先端20cが
ポインティング座標となる。ペン先19aをペン先タッ
チ領域20aに触れた状態でペン先19aを移動させる
と、随伴してペンカーソル20が移動する。ペン先タッ
チ領域20aの外でペン先19aを接触するとペンカー
ソル20はその位置へジャンプ移動する。
との間のガラス板の厚みを充分とし液晶ディスプレイの
耐衝撃性を保ち、それでいて、ペン先とポインティング
座標とが位置ずれしていても高精度な座標入力を可能に
する。 【構成】ペンカーソル20として矢印領域20bと大き
な面積の円形のペン先タッチ領域20aの組み合わせか
らなるものを用意する。矢印領域20bの先端20cが
ポインティング座標となる。ペン先19aをペン先タッ
チ領域20aに触れた状態でペン先19aを移動させる
と、随伴してペンカーソル20が移動する。ペン先タッ
チ領域20aの外でペン先19aを接触するとペンカー
ソル20はその位置へジャンプ移動する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パーソナルコンピュー
タなどの情報処理装置においてグラフィックツールやC
AD,CAMなどに用いられる座標入力装置の一つであ
るペンカーソル入力装置に関する。
タなどの情報処理装置においてグラフィックツールやC
AD,CAMなどに用いられる座標入力装置の一つであ
るペンカーソル入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は従来のペンカーソル入力装置の概
略的構成を示す。図において、1は液晶ディスプレイ
(LCD)、2は液晶ディスプレイ1に重ね合わされた
透明電極板からなる透明タッチパネル、3は液晶コント
ローラ、4はタッチパネルコントローラ、5はシステム
の制御中枢をなすCPU,ROM,RAMからなる演算
処理装置、6は座標入力用のペンである。
略的構成を示す。図において、1は液晶ディスプレイ
(LCD)、2は液晶ディスプレイ1に重ね合わされた
透明電極板からなる透明タッチパネル、3は液晶コント
ローラ、4はタッチパネルコントローラ、5はシステム
の制御中枢をなすCPU,ROM,RAMからなる演算
処理装置、6は座標入力用のペンである。
【0003】透明タッチパネル2にペン6を接触させる
と、タッチパネルコントローラ4は、透明タッチパネル
2上においてペン6が接触した座標(x,y)を検出
し、それを入力座標データとして演算処理装置5に送り
込む。演算処理装置5は、入力されてきた入力座標デー
タに基づいて液晶コントローラ3を制御し、液晶ディス
プレイ1において対応する座標(x,y)にペンカーソ
ルを表示する。タッチパネル2に対するペン6の座標入
力操作により、アイコンを選択したり、プログラムを実
行させたり、描画を行うなどの各種の指令を行うことが
できる。
と、タッチパネルコントローラ4は、透明タッチパネル
2上においてペン6が接触した座標(x,y)を検出
し、それを入力座標データとして演算処理装置5に送り
込む。演算処理装置5は、入力されてきた入力座標デー
タに基づいて液晶コントローラ3を制御し、液晶ディス
プレイ1において対応する座標(x,y)にペンカーソ
ルを表示する。タッチパネル2に対するペン6の座標入
力操作により、アイコンを選択したり、プログラムを実
行させたり、描画を行うなどの各種の指令を行うことが
できる。
【0004】このようにペンカーソル入力装置は、カー
ソル指定を表示画面に対してダイレクトに行うため、キ
ーボードやマウスのように使用場所の制約を受けにくい
し、座標入力が正確でありかつその入力操作がきわめて
簡単である。したがって、ペンカーソル入力装置は、デ
スクトップ型だけでなく、特にパーソナルユースな携帯
型情報処理装置(例えばノート型パーソナルコンピュー
タ)のポインティングデバイスとして有利である。
ソル指定を表示画面に対してダイレクトに行うため、キ
ーボードやマウスのように使用場所の制約を受けにくい
し、座標入力が正確でありかつその入力操作がきわめて
簡単である。したがって、ペンカーソル入力装置は、デ
スクトップ型だけでなく、特にパーソナルユースな携帯
型情報処理装置(例えばノート型パーソナルコンピュー
タ)のポインティングデバイスとして有利である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記において、透明タ
ッチパネル2は液晶ディスプレイ1に重ね合わされてい
ると説明したが、詳しくは、図7に示すように、液晶デ
ィスプレイ1の保護のために液晶ディスプレイ1と透明
タッチパネル2との間にガラス板7を介在させてある。
そのため、透明タッチパネル2の表面と液晶ディスプレ
イ1の表面との離間寸法Lはかなり大きなものとなって
いる。
ッチパネル2は液晶ディスプレイ1に重ね合わされてい
ると説明したが、詳しくは、図7に示すように、液晶デ
ィスプレイ1の保護のために液晶ディスプレイ1と透明
タッチパネル2との間にガラス板7を介在させてある。
そのため、透明タッチパネル2の表面と液晶ディスプレ
イ1の表面との離間寸法Lはかなり大きなものとなって
いる。
【0006】ユーザーの視線8は透明タッチパネル2に
対して垂直となることはほとんどなく、たいていの場合
が手前上方からの斜めの視線となる。離間寸法Lが大き
いと、ユーザーが液晶ディスプレイ1上でペンカーソル
を表示させたい位置(ポインティング座標)からずれて
ペン6を透明タッチパネル2に接触させることになる。
すると、ポインティング座標からずれてペンカーソルが
表示されてしまうことになる。図において、P1 はペン
カーソルを表示させたいポインティング座標、Q1 は透
明タッチパネル2に対するペン6の接触位置、P2 は実
際にペンカーソルが表示される位置をそれぞれ示してい
る。点P2 は点P1 からずれることになる。そのずれ量
は透明タッチパネル2と液晶ディスプレイ1との離間寸
法Lが大きいほど大きくなる。
対して垂直となることはほとんどなく、たいていの場合
が手前上方からの斜めの視線となる。離間寸法Lが大き
いと、ユーザーが液晶ディスプレイ1上でペンカーソル
を表示させたい位置(ポインティング座標)からずれて
ペン6を透明タッチパネル2に接触させることになる。
すると、ポインティング座標からずれてペンカーソルが
表示されてしまうことになる。図において、P1 はペン
カーソルを表示させたいポインティング座標、Q1 は透
明タッチパネル2に対するペン6の接触位置、P2 は実
際にペンカーソルが表示される位置をそれぞれ示してい
る。点P2 は点P1 からずれることになる。そのずれ量
は透明タッチパネル2と液晶ディスプレイ1との離間寸
法Lが大きいほど大きくなる。
【0007】離間寸法Lを小さくすれば、点P2 と点P
1 とのずれ量が少なくなるが、そのためにはガラス板7
の厚みを薄くしなければならず、そうなると、液晶ディ
スプレイ1における耐衝撃性が低下することになる。携
帯型情報処理装置では特に問題となる。
1 とのずれ量が少なくなるが、そのためにはガラス板7
の厚みを薄くしなければならず、そうなると、液晶ディ
スプレイ1における耐衝撃性が低下することになる。携
帯型情報処理装置では特に問題となる。
【0008】また、図8に示すように、ペン6のペン先
6aは、これを滑らす透明タッチパネル2に傷をつけな
いようにするためボールペンのように丸みを帯びたもの
にしてある。しかし、ペン6はユーザーが斜めに持った
状態で透明タッチパネル2に接触されるため、ペン軸9
の延長線が透明タッチパネル2と交差する点Q2 と丸い
ペン先6aが透明タッチパネル2に対して接触する位置
Q1 との間でも位置ずれΔを生じることなる。ペン先を
鋭利にすることは、透明タッチパネルの表面を傷つける
ことになるので問題である。
6aは、これを滑らす透明タッチパネル2に傷をつけな
いようにするためボールペンのように丸みを帯びたもの
にしてある。しかし、ペン6はユーザーが斜めに持った
状態で透明タッチパネル2に接触されるため、ペン軸9
の延長線が透明タッチパネル2と交差する点Q2 と丸い
ペン先6aが透明タッチパネル2に対して接触する位置
Q1 との間でも位置ずれΔを生じることなる。ペン先を
鋭利にすることは、透明タッチパネルの表面を傷つける
ことになるので問題である。
【0009】本発明は、このような事情に鑑みて創案さ
れたものであって、ディスプレイの耐衝撃性を保ちかつ
透明タッチパネルの表面に傷がつくことを防止する機能
を保つことを前提とし、操作性を簡便化しながら高精度
な座標入力を可能にすることを目的とする。
れたものであって、ディスプレイの耐衝撃性を保ちかつ
透明タッチパネルの表面に傷がつくことを防止する機能
を保つことを前提とし、操作性を簡便化しながら高精度
な座標入力を可能にすることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係るペンカーソ
ル入力装置は、ディスプレイ上に透明タッチパネルが重
ね合わされており、ポインティング座標を指定する先端
をもった矢印領域とその矢印領域に連続する比較的大き
な面積のペン先タッチ領域との組み合わせからなるペン
カーソルを前記ディスプレイに表示させる手段と、前記
透明タッチパネルに対するペン先の接触位置がこの透明
タッチパネルを通して見える前記ペンカーソルのペン先
タッチ領域内であるか否かを判定する手段と、前記ペン
先タッチ領域内にペン先が接触している場合にそのペン
先を透明タッチパネル上で移動させたときペン先の移動
に随伴して前記ペンカーソルの表示位置を移動させる手
段と、前記ペン先タッチ領域外にペン先が接触した場合
には前記ペンカーソルの表示位置を元の位置からペン先
接触位置へジャンプ移動させる手段とを備えたことを特
徴とするものである。
ル入力装置は、ディスプレイ上に透明タッチパネルが重
ね合わされており、ポインティング座標を指定する先端
をもった矢印領域とその矢印領域に連続する比較的大き
な面積のペン先タッチ領域との組み合わせからなるペン
カーソルを前記ディスプレイに表示させる手段と、前記
透明タッチパネルに対するペン先の接触位置がこの透明
タッチパネルを通して見える前記ペンカーソルのペン先
タッチ領域内であるか否かを判定する手段と、前記ペン
先タッチ領域内にペン先が接触している場合にそのペン
先を透明タッチパネル上で移動させたときペン先の移動
に随伴して前記ペンカーソルの表示位置を移動させる手
段と、前記ペン先タッチ領域外にペン先が接触した場合
には前記ペンカーソルの表示位置を元の位置からペン先
接触位置へジャンプ移動させる手段とを備えたことを特
徴とするものである。
【0011】
【作用】ペンカーソルが矢印領域と大きな面積のペン先
タッチ領域との組み合わせからなる特殊な形態を有して
おり、それを表示するこれによりユーザーに大きな面積
のペン先タッチ領域へのペンタッチを促すようになって
いる。ペン先を動かすと、それに随伴して同一方向に同
量だけペンカーソルが移動するので操作感覚が非常に優
れたものとなっている。そして、随伴移動だけでなく、
ジャンプ移動も可能となっている。
タッチ領域との組み合わせからなる特殊な形態を有して
おり、それを表示するこれによりユーザーに大きな面積
のペン先タッチ領域へのペンタッチを促すようになって
いる。ペン先を動かすと、それに随伴して同一方向に同
量だけペンカーソルが移動するので操作感覚が非常に優
れたものとなっている。そして、随伴移動だけでなく、
ジャンプ移動も可能となっている。
【0012】
【実施例】以下、本発明に係るペンカーソル入力装置の
一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0013】図1は実施例に係るペンカーソル入力装置
の概略的構成を示す。図において、11は液晶ディスプ
レイ(LCD)、12は液晶ディスプレイ11に重ね合
わされた透明電極板からなる透明タッチパネル、13は
液晶コントローラ、14はタッチパネルコントローラ、
15はシステムの制御中枢をなすCPU,ROM,RA
Mからなる演算処理装置、16はVRAM(ビデオRA
M)、17はフロッピーディスクやハードディスクなど
の外部記憶装置、18はプリンタ、19は座標入力用の
ペンである。
の概略的構成を示す。図において、11は液晶ディスプ
レイ(LCD)、12は液晶ディスプレイ11に重ね合
わされた透明電極板からなる透明タッチパネル、13は
液晶コントローラ、14はタッチパネルコントローラ、
15はシステムの制御中枢をなすCPU,ROM,RA
Mからなる演算処理装置、16はVRAM(ビデオRA
M)、17はフロッピーディスクやハードディスクなど
の外部記憶装置、18はプリンタ、19は座標入力用の
ペンである。
【0014】本実施例においては、図2に示すように、
表示キャラクタとして、ペン入力のための新しいカーソ
ルであるペンカーソル20と、座標データをタッチパネ
ルコントローラ14を介して演算処理装置15に送り込
むための入力領域である入力ボタン21とを用意する。
表示キャラクタとして、ペン入力のための新しいカーソ
ルであるペンカーソル20と、座標データをタッチパネ
ルコントローラ14を介して演算処理装置15に送り込
むための入力領域である入力ボタン21とを用意する。
【0015】ペンカーソル20は、ペン先19aをスペ
ース的な余裕をもって触れさせることのできる比較的大
きな面積の円形のペン先タッチ領域20aと、その円形
のペン先タッチ領域20aから左上方向に向かう矢印領
域20bとからなり、矢印領域20bの先端20cが液
晶ディスプレイ11上で指し示す座標(x0 ,y0 )が
当該ペンカーソル20の本来の正確なポインティング座
標となるようにしてある。ペンカーソル20は、後述す
るように表示位置が移動可能である。入力ボタン21は
画面の角隅に固定的に表示されている。ペンカーソル2
0も入力ボタン21も、もちろん図示しない透明なガラ
ス板および透明タッチパネル12を通して外部から透視
可能である。
ース的な余裕をもって触れさせることのできる比較的大
きな面積の円形のペン先タッチ領域20aと、その円形
のペン先タッチ領域20aから左上方向に向かう矢印領
域20bとからなり、矢印領域20bの先端20cが液
晶ディスプレイ11上で指し示す座標(x0 ,y0 )が
当該ペンカーソル20の本来の正確なポインティング座
標となるようにしてある。ペンカーソル20は、後述す
るように表示位置が移動可能である。入力ボタン21は
画面の角隅に固定的に表示されている。ペンカーソル2
0も入力ボタン21も、もちろん図示しない透明なガラ
ス板および透明タッチパネル12を通して外部から透視
可能である。
【0016】ユーザーが斜めから矢印先端20cを見る
視線が透明タッチパネル12と交差する点の座標は自ず
と矢印先端20cが指し示す正確なポインティング座標
(x0 ,y0 )とはずれているが、そのことはペンカー
ソル20を移動した後における正確な座標入力にとって
何らの悪影響も及ぼさない。視線が透明タッチパネル1
2と交差する点の座標は入力座標データとは無関係だか
らである。あくまでも目視している液晶ディスプレイ1
1上の矢印先端20cであるポインティング座標が入力
座標データとなるからである。
視線が透明タッチパネル12と交差する点の座標は自ず
と矢印先端20cが指し示す正確なポインティング座標
(x0 ,y0 )とはずれているが、そのことはペンカー
ソル20を移動した後における正確な座標入力にとって
何らの悪影響も及ぼさない。視線が透明タッチパネル1
2と交差する点の座標は入力座標データとは無関係だか
らである。あくまでも目視している液晶ディスプレイ1
1上の矢印先端20cであるポインティング座標が入力
座標データとなるからである。
【0017】円形と矢印との組み合わせからなるペンカ
ーソル20のパターンのデータは、演算処理装置15に
おけるROMに予め格納されており、そのデータが読み
出されてVRAM16に転送格納されるようになってい
る。また、ペンカーソル20の矢印先端20cである現
在のポインティング座標(x0 ,y0 )のデータは演算
処理装置15におけるRAMに記憶され、ペンカーソル
20の移動に伴って逐次更新されるように構成されてい
る。
ーソル20のパターンのデータは、演算処理装置15に
おけるROMに予め格納されており、そのデータが読み
出されてVRAM16に転送格納されるようになってい
る。また、ペンカーソル20の矢印先端20cである現
在のポインティング座標(x0 ,y0 )のデータは演算
処理装置15におけるRAMに記憶され、ペンカーソル
20の移動に伴って逐次更新されるように構成されてい
る。
【0018】図3によって、ペンカーソル20を移動さ
せるときの動作を視覚的に説明する。ユーザーは、ペン
カーソル20を移動させたいとき、まず、現在表示され
ているペンカーソル20のペン先タッチ領域20aに対
してペン19のペン先19aを接触させる。なお、ここ
で、「ペン先タッチ領域20aに対して」というのは、
液晶ディスプレイ11上のペン先タッチ領域20aが透
明タッチパネル12を透かして見える合同形の領域に対
してという意味である。しかし、それら合同な2つの領
域はその大部分が重なっているため、透明タッチパネル
12上においても液晶ディスプレイ11上においてもペ
ン先タッチ領域20aにペン先19aを触れることはほ
とんど同じことである。ペン先タッチ領域20aはペン
先19aに比べて充分に大きな面積をもっているため、
ペン先タッチ領域20aにペン先19aを置くことは簡
単なことである。
せるときの動作を視覚的に説明する。ユーザーは、ペン
カーソル20を移動させたいとき、まず、現在表示され
ているペンカーソル20のペン先タッチ領域20aに対
してペン19のペン先19aを接触させる。なお、ここ
で、「ペン先タッチ領域20aに対して」というのは、
液晶ディスプレイ11上のペン先タッチ領域20aが透
明タッチパネル12を透かして見える合同形の領域に対
してという意味である。しかし、それら合同な2つの領
域はその大部分が重なっているため、透明タッチパネル
12上においても液晶ディスプレイ11上においてもペ
ン先タッチ領域20aにペン先19aを触れることはほ
とんど同じことである。ペン先タッチ領域20aはペン
先19aに比べて充分に大きな面積をもっているため、
ペン先タッチ領域20aにペン先19aを置くことは簡
単なことである。
【0019】ペン先19aはペン先タッチ領域20a内
であれば任意の位置に置いてよいが、そのペン先19a
が透明タッチパネル12において最初に接触させた点の
座標を(x1 ,y1 )とする。この始点座標(x1 ,y
1 )は、透明タッチパネル12上のものであって、液晶
ディスプレイ11上のもではない。見掛け上では、ペン
先19aが液晶ディスプレイ11の上にあるように見え
るが、実際には透明タッチパネル12上にある。しか
し、このずれは問題とはならない。上記の始点座標(x
1 ,y1 )は演算処理装置15におけるRAMに記憶さ
れる。
であれば任意の位置に置いてよいが、そのペン先19a
が透明タッチパネル12において最初に接触させた点の
座標を(x1 ,y1 )とする。この始点座標(x1 ,y
1 )は、透明タッチパネル12上のものであって、液晶
ディスプレイ11上のもではない。見掛け上では、ペン
先19aが液晶ディスプレイ11の上にあるように見え
るが、実際には透明タッチパネル12上にある。しか
し、このずれは問題とはならない。上記の始点座標(x
1 ,y1 )は演算処理装置15におけるRAMに記憶さ
れる。
【0020】さて、ユーザーは、ペン先19aをペン先
タッチ領域20aに置いた状態で、ペンカーソル20を
移動させたい方向および位置に向けてペン19を透明タ
ッチパネル12上で移動させる。すると、図3に示すよ
うに、ペンカーソル20も同期して同一方向に同一量だ
け移動することになる。移動の終点でのペン先19aの
座標を(x2 ,y2 )とすると、x軸方向での移動量は
(x2 −x1 )であり、y軸方向での移動量は(y2 −
y1 )である。
タッチ領域20aに置いた状態で、ペンカーソル20を
移動させたい方向および位置に向けてペン19を透明タ
ッチパネル12上で移動させる。すると、図3に示すよ
うに、ペンカーソル20も同期して同一方向に同一量だ
け移動することになる。移動の終点でのペン先19aの
座標を(x2 ,y2 )とすると、x軸方向での移動量は
(x2 −x1 )であり、y軸方向での移動量は(y2 −
y1 )である。
【0021】ペンカーソル20はそれ全体として平行移
動するから、移動終点での矢印先端20cの座標
(x0 ′,y0 ′)は、 x0 ′=x0 +(x2 −x1 ) y0 ′=y0 +(y2 −y1 ) より、 (x0 +(x2 −x1 ),y0 +(y2 −y1 )) となる。
動するから、移動終点での矢印先端20cの座標
(x0 ′,y0 ′)は、 x0 ′=x0 +(x2 −x1 ) y0 ′=y0 +(y2 −y1 ) より、 (x0 +(x2 −x1 ),y0 +(y2 −y1 )) となる。
【0022】この移動後の矢印先端20cの座標(x0
+(x2 −x1 ),y0 +(y2 −y1 ))は、透明タ
ッチパネル12上のものではなく、液晶ディスプレイ1
1上における高精度な座標である。
+(x2 −x1 ),y0 +(y2 −y1 ))は、透明タ
ッチパネル12上のものではなく、液晶ディスプレイ1
1上における高精度な座標である。
【0023】より詳しい動作は次のとおりである。ペン
カーソル20は、透明タッチパネル12上に接触してい
るペン19の連続的な移動に伴って同一方向に同一量だ
け連続的にリアルタイムで変位する。微小な一定時間内
の移動量をx軸方向でδx、y軸方向でδyとする。移
動始点での矢印先端20cの座標を(x0 ,y0 )、微
小量移動後の矢印先端20cの座標を(x0 ′,
y0 ′)とすると、 (x0 ′,y0 ′)=(x0 +δx,y0 +δy) となる。ただし、x軸方向に沿って移動するときはδy
は0となり、y軸方向に沿って移動するときはδxは0
となる。もちろん、δx,δyは、x軸,y軸から遠ざ
かるときは符号がプラスとなり、接近するときは符号が
マイナスとなることはいうまでもない。微小量移動量δ
x,δyは、始点座標(x1 ,y1 )のいかんに無関係
であることは容易に理解されるはずである。
カーソル20は、透明タッチパネル12上に接触してい
るペン19の連続的な移動に伴って同一方向に同一量だ
け連続的にリアルタイムで変位する。微小な一定時間内
の移動量をx軸方向でδx、y軸方向でδyとする。移
動始点での矢印先端20cの座標を(x0 ,y0 )、微
小量移動後の矢印先端20cの座標を(x0 ′,
y0 ′)とすると、 (x0 ′,y0 ′)=(x0 +δx,y0 +δy) となる。ただし、x軸方向に沿って移動するときはδy
は0となり、y軸方向に沿って移動するときはδxは0
となる。もちろん、δx,δyは、x軸,y軸から遠ざ
かるときは符号がプラスとなり、接近するときは符号が
マイナスとなることはいうまでもない。微小量移動量δ
x,δyは、始点座標(x1 ,y1 )のいかんに無関係
であることは容易に理解されるはずである。
【0024】この微小量移動後の矢印先端20cの座標
(x0 +δx,y0 +δy)も、透明タッチパネル12
上のものではなく、液晶ディスプレイ11上における高
精度な座標である。移動前のペンカーソル20の円形の
ペン先タッチ領域20aにおいてペン先19aがどの位
置にあっても、ペン19の移動方向および移動量が同一
である限り、移動後の座標(x0 +δx,y0 +δy)
は常に同一となる。換言すれば、ユーザーとしては、ペ
ン先19aがペン先タッチ領域20a内を押すという限
りにおいて、ペン先タッチ領域20aのどの点にペン先
19aを置いてもよいということであり、タッチ位置に
つきシビアな精度を要求されることがなく、ラフな作業
でよいため、ペンタッチをきわめて迅速,容易に行うこ
とができる。
(x0 +δx,y0 +δy)も、透明タッチパネル12
上のものではなく、液晶ディスプレイ11上における高
精度な座標である。移動前のペンカーソル20の円形の
ペン先タッチ領域20aにおいてペン先19aがどの位
置にあっても、ペン19の移動方向および移動量が同一
である限り、移動後の座標(x0 +δx,y0 +δy)
は常に同一となる。換言すれば、ユーザーとしては、ペ
ン先19aがペン先タッチ領域20a内を押すという限
りにおいて、ペン先タッチ領域20aのどの点にペン先
19aを置いてもよいということであり、タッチ位置に
つきシビアな精度を要求されることがなく、ラフな作業
でよいため、ペンタッチをきわめて迅速,容易に行うこ
とができる。
【0025】従来例のようにペン先19aが見掛け上押
していると思える座標とタッチパネルコントローラ14
が検出する座標との間にずれが生じるといったことがな
く、目視しているペンカーソル20の矢印先端20cの
座標とその矢印先端20cをタッチパネルコントローラ
14が検出している座標とは常に一致している。したが
って、ユーザーは、ペン先タッチ領域20aをペン先1
9aで押さえてペン19を移動するが、そのとき目が注
目するのは矢印先端20cであり、その矢印先端20c
を希望するポインティング座標に移動させて停止すれば
よいのである。
していると思える座標とタッチパネルコントローラ14
が検出する座標との間にずれが生じるといったことがな
く、目視しているペンカーソル20の矢印先端20cの
座標とその矢印先端20cをタッチパネルコントローラ
14が検出している座標とは常に一致している。したが
って、ユーザーは、ペン先タッチ領域20aをペン先1
9aで押さえてペン19を移動するが、そのとき目が注
目するのは矢印先端20cであり、その矢印先端20c
を希望するポインティング座標に移動させて停止すれば
よいのである。
【0026】矢印先端20cについては、見えている座
標のデータとタッチパネルコントローラ14が演算処理
装置15に送出する座標データとが正確に一致する。
標のデータとタッチパネルコントローラ14が演算処理
装置15に送出する座標データとが正確に一致する。
【0027】さて、目標とするポインティング座標にペ
ンカーソル20の矢印先端20cが移動したとき、ユー
ザーはペン先19aを透明タッチパネル12から離し、
次いで、角隅にある入力ボタン21を押し操作する。こ
れにより、タッチパネルコントローラ14が演算処理装
置15に送出してきている座標データを最終確定された
移動後の座標データ(x0 ′,y0 ′)としてRAMの
所定の記憶領域に記憶する。
ンカーソル20の矢印先端20cが移動したとき、ユー
ザーはペン先19aを透明タッチパネル12から離し、
次いで、角隅にある入力ボタン21を押し操作する。こ
れにより、タッチパネルコントローラ14が演算処理装
置15に送出してきている座標データを最終確定された
移動後の座標データ(x0 ′,y0 ′)としてRAMの
所定の記憶領域に記憶する。
【0028】上記の動作説明では、ペンカーソル20の
連続移動についてのものであり、条件としてペン先19
aをペン先タッチ領域20a内に置くことが必要であっ
た。
連続移動についてのものであり、条件としてペン先19
aをペン先タッチ領域20a内に置くことが必要であっ
た。
【0029】次に、ペンカーソル20のジャンプ移動に
ついて説明する。ペン先19aをペン先タッチ領域20
aの外側において透明タッチパネル12に接触させる
と、ペンカーソル20は、タッチポイントが円形のペン
先タッチ領域20aの中心となるように表示される。も
ちろん、元の位置にあったペンカーソル20は表示が消
されることになる。すなわち、ペンカーソル20の瞬時
移動が可能となる。
ついて説明する。ペン先19aをペン先タッチ領域20
aの外側において透明タッチパネル12に接触させる
と、ペンカーソル20は、タッチポイントが円形のペン
先タッチ領域20aの中心となるように表示される。も
ちろん、元の位置にあったペンカーソル20は表示が消
されることになる。すなわち、ペンカーソル20の瞬時
移動が可能となる。
【0030】以上の動作をシーケンシャルにまとめたの
が図4および図5のフローチャートである。まず、ステ
ップS1で、ペンカーソル20を最初に表示させるべき
初期座標を設定する。この初期座標を(x0 ,y0 )と
して演算処理装置15のRAMに記憶するが、この座標
(x0 ,y0 )は液晶ディスプレイ11上でのペンカー
ソル20における矢印先端20cについての座標であ
る。
が図4および図5のフローチャートである。まず、ステ
ップS1で、ペンカーソル20を最初に表示させるべき
初期座標を設定する。この初期座標を(x0 ,y0 )と
して演算処理装置15のRAMに記憶するが、この座標
(x0 ,y0 )は液晶ディスプレイ11上でのペンカー
ソル20における矢印先端20cについての座標であ
る。
【0031】演算処理装置15は、ステップS2で、液
晶コントローラ13を介して入力ボタン21のアイコン
を所定位置に表示し、ステップS3で、初期座標
(x0 ,y0 )に矢印先端20cが位置するようにペン
カーソル20を表示する。ステップS4で、タッチパネ
ルコントローラ14の検出状態を読み込み、ペン入力が
あるのを待ってステップS5に進む。ステップS5で
は、そのペン入力がペンカーソル20のペン先タッチ領
域20aに対するものであるのか否かを判断し、そうで
あるときはステップS9に進むが、ペン先タッチ領域2
0a以外の領域に対するペン入力であったときはステッ
プS6に進む。
晶コントローラ13を介して入力ボタン21のアイコン
を所定位置に表示し、ステップS3で、初期座標
(x0 ,y0 )に矢印先端20cが位置するようにペン
カーソル20を表示する。ステップS4で、タッチパネ
ルコントローラ14の検出状態を読み込み、ペン入力が
あるのを待ってステップS5に進む。ステップS5で
は、そのペン入力がペンカーソル20のペン先タッチ領
域20aに対するものであるのか否かを判断し、そうで
あるときはステップS9に進むが、ペン先タッチ領域2
0a以外の領域に対するペン入力であったときはステッ
プS6に進む。
【0032】ペン先タッチ領域20a以外でのペン入力
には、ペンカーソル20のジャンプ移動のための押し操
作と入力ボタン21の押し操作とがある。これらを区別
するためまず、ステップS6で、入力ボタン21が押さ
れたかどうかを判断する。入力ボタン21が押されなか
ったときは、ジャンプ移動であるのでステップS7に進
んで新しく指定された座標をペンカーソル20の位置
(ペン先タッチ領域20aのセンター)として更新登録
する。入力ボタン21が押されたときは、ステップS8
に進んで現在のペンカーソル20の矢印先端20cの座
標データを取り込みデータとして演算処理装置15内の
RAMの所定の記憶領域に記憶する。
には、ペンカーソル20のジャンプ移動のための押し操
作と入力ボタン21の押し操作とがある。これらを区別
するためまず、ステップS6で、入力ボタン21が押さ
れたかどうかを判断する。入力ボタン21が押されなか
ったときは、ジャンプ移動であるのでステップS7に進
んで新しく指定された座標をペンカーソル20の位置
(ペン先タッチ領域20aのセンター)として更新登録
する。入力ボタン21が押されたときは、ステップS8
に進んで現在のペンカーソル20の矢印先端20cの座
標データを取り込みデータとして演算処理装置15内の
RAMの所定の記憶領域に記憶する。
【0033】ステップS5においてペン先タッチ領域2
0aに対するペン入力であると判断したときは、ステッ
プS9に進み、そのペン入力のあった点を始点座標(x
1 ,y1 )として登録する。そして、ステップS10で
再度のペン入力の検出の有無、すなわち、ごく短い一定
周期内にペン入力が検出されてそのペン入力がペン19
の連続移動であることが検出されたかどうかを判断す
る。これが検出されなかったときは、ペン先19aが移
動していないかあるいは透明タッチパネル12から離れ
たものとして、ステップS3に戻り、検出前の位置にペ
ンカーソル20を表示したままとする。
0aに対するペン入力であると判断したときは、ステッ
プS9に進み、そのペン入力のあった点を始点座標(x
1 ,y1 )として登録する。そして、ステップS10で
再度のペン入力の検出の有無、すなわち、ごく短い一定
周期内にペン入力が検出されてそのペン入力がペン19
の連続移動であることが検出されたかどうかを判断す
る。これが検出されなかったときは、ペン先19aが移
動していないかあるいは透明タッチパネル12から離れ
たものとして、ステップS3に戻り、検出前の位置にペ
ンカーソル20を表示したままとする。
【0034】ステップS10で所定周期内にペン入力が
あってペン19の移動が連続的であると判断したとき
は、ステップS11に進み、そのときの座標を微小移動
後の座標(x2 ,y2 )とする。上記の例でいうと、 x2 =x1 +δx δx=x2 −x1 y2 =y1 +δy δy=y2 −y1 である。そして、移動始点での矢印先端20cの座標を
(x0 ,y0 )、微小量移動後の矢印先端20cの座標
を(x0 ′,y0 ′)として、 x0 ′←x0 +δx y0 ′←y0 +δy すなわち、 (x0 ′,y0 ′)=(x0 +δx,y0 +δy) とする。次いで、ステップS12で、座標(x0 ′,y
0 ′)に矢印先端20cが位置するようにペンカーソル
20を表示する。元のペンカーソル20は表示を消す。
そして、ステップS13に進んで微小量移動後のペン先
19aの座標および矢印先端20cの座標を移動始点で
の新たな座標とする。すなわち、 x1 ←x2 y1 ←y2 x0 ←x0 ′ y0 ←y0 ′ の置換を行った後、ステップS10に戻り、以下、ペン
先19aが透明タッチパネル12から離されるまでステ
ップS10〜S13を繰り返し実行する。これにより、
ペン先19aの連続的な移動に伴ってリアルタイムでペ
ンカーソル20の表示位置が連続的に移動していくこと
になる。
あってペン19の移動が連続的であると判断したとき
は、ステップS11に進み、そのときの座標を微小移動
後の座標(x2 ,y2 )とする。上記の例でいうと、 x2 =x1 +δx δx=x2 −x1 y2 =y1 +δy δy=y2 −y1 である。そして、移動始点での矢印先端20cの座標を
(x0 ,y0 )、微小量移動後の矢印先端20cの座標
を(x0 ′,y0 ′)として、 x0 ′←x0 +δx y0 ′←y0 +δy すなわち、 (x0 ′,y0 ′)=(x0 +δx,y0 +δy) とする。次いで、ステップS12で、座標(x0 ′,y
0 ′)に矢印先端20cが位置するようにペンカーソル
20を表示する。元のペンカーソル20は表示を消す。
そして、ステップS13に進んで微小量移動後のペン先
19aの座標および矢印先端20cの座標を移動始点で
の新たな座標とする。すなわち、 x1 ←x2 y1 ←y2 x0 ←x0 ′ y0 ←y0 ′ の置換を行った後、ステップS10に戻り、以下、ペン
先19aが透明タッチパネル12から離されるまでステ
ップS10〜S13を繰り返し実行する。これにより、
ペン先19aの連続的な移動に伴ってリアルタイムでペ
ンカーソル20の表示位置が連続的に移動していくこと
になる。
【0035】以上のように、ユーザーは、本来的な移動
目標である矢印先端20cに対してシビアに位置合わせ
してペン先19aをタッチする必要がなく、面積の大き
なペン先タッチ領域20aに置いてペン19を移動させ
ればよいので、操作が非常に簡便である。それでいて、
どこに移動しても本来的な移動目標である矢印先端20
cの座標は見たままのとおりのポインティング座標であ
るため、きわめて高精度な座標入力を行うことができ
る。
目標である矢印先端20cに対してシビアに位置合わせ
してペン先19aをタッチする必要がなく、面積の大き
なペン先タッチ領域20aに置いてペン19を移動させ
ればよいので、操作が非常に簡便である。それでいて、
どこに移動しても本来的な移動目標である矢印先端20
cの座標は見たままのとおりのポインティング座標であ
るため、きわめて高精度な座標入力を行うことができ
る。
【0036】また、ペンカーソル20の矢印先端20c
が示す座標データは常に液晶ディスプレイ11上での座
標データであるため、その座標データは、透明タッチパ
ネル12の表面と液晶ディスプレイ11の表面との離間
寸法Lの影響、すなわち、液晶ディスプレイ11と透明
タッチパネル12との間に介在される図示しないガラス
板の厚さの影響を受けないですむ。したがって、そのガ
ラス板として必要なだけの充分な厚みのものを採用で
き、液晶ディスプレイ11に対する耐衝撃性を高めるこ
とができる。このことは、衝撃を受ける頻度の高いノー
ト型パーソナルコンピュータなどの携帯型情報処理装置
にとって特に重要となる。また、同じ理由により、ペン
19の先端を尖らす必要はなく、ボールペンのように丸
みを帯びたペン先19aとすることができ、透明タッチ
パネル12の表面を傷つけないですむ。また、ソフトウ
ェアによって対処しているため、ハードウェアとしては
ことさら新しいものを導入する必要がなく、従来のアー
キテクチャのものがそのまま利用できる。
が示す座標データは常に液晶ディスプレイ11上での座
標データであるため、その座標データは、透明タッチパ
ネル12の表面と液晶ディスプレイ11の表面との離間
寸法Lの影響、すなわち、液晶ディスプレイ11と透明
タッチパネル12との間に介在される図示しないガラス
板の厚さの影響を受けないですむ。したがって、そのガ
ラス板として必要なだけの充分な厚みのものを採用で
き、液晶ディスプレイ11に対する耐衝撃性を高めるこ
とができる。このことは、衝撃を受ける頻度の高いノー
ト型パーソナルコンピュータなどの携帯型情報処理装置
にとって特に重要となる。また、同じ理由により、ペン
19の先端を尖らす必要はなく、ボールペンのように丸
みを帯びたペン先19aとすることができ、透明タッチ
パネル12の表面を傷つけないですむ。また、ソフトウ
ェアによって対処しているため、ハードウェアとしては
ことさら新しいものを導入する必要がなく、従来のアー
キテクチャのものがそのまま利用できる。
【0037】ペンカーソル20としては、本来の希望す
る座標位置を示す矢印先端20cをもった矢印領域20
bと、それに連続一体化した円形で面積の大きなペン先
タッチ領域20aとの組み合わせで構成してあり、ペン
先19aを円形のペン先タッチ領域20aに置けばよい
ことをユーザーに視覚的に訴えることができる。そし
て、その円形の大きな面積のペン先タッチ領域20a内
にペン先19aを置くのであれば、どの位置に置いたと
しても、ペン19の移動方向および移動量が同一である
限り、移動後のペンカーソル20における矢印先端20
cの座標は常に同一となるため、ペン先19aを置く作
業においてそれほどの厳密さを要求されず、迅速,容易
にペンタッチを行うことができる。そして、その大きな
ペンカーソル20にペン先19aで触れた状態でペン1
9を動かすことでペンカーソル20をペン先19aで引
き回すようにして、ペン19とともにペンカーソル20
を移動させることができ、操作感覚が非常に優れたもの
となっている。さらに、ペンカーソル20の移動のさせ
方としては、上記のような随伴的な移動だけでなく、ペ
ン先タッチ領域20aの外で透明タッチパネル12にペ
ン先19aを接触させた場合にはペンカーソル20をそ
の位置へジャンプ移動させることもできる。これは、例
えば、画面の一方の端から他方の端へと移動させるよう
に大きく離れてペンカーソル20を移動させる場合に便
利である。
る座標位置を示す矢印先端20cをもった矢印領域20
bと、それに連続一体化した円形で面積の大きなペン先
タッチ領域20aとの組み合わせで構成してあり、ペン
先19aを円形のペン先タッチ領域20aに置けばよい
ことをユーザーに視覚的に訴えることができる。そし
て、その円形の大きな面積のペン先タッチ領域20a内
にペン先19aを置くのであれば、どの位置に置いたと
しても、ペン19の移動方向および移動量が同一である
限り、移動後のペンカーソル20における矢印先端20
cの座標は常に同一となるため、ペン先19aを置く作
業においてそれほどの厳密さを要求されず、迅速,容易
にペンタッチを行うことができる。そして、その大きな
ペンカーソル20にペン先19aで触れた状態でペン1
9を動かすことでペンカーソル20をペン先19aで引
き回すようにして、ペン19とともにペンカーソル20
を移動させることができ、操作感覚が非常に優れたもの
となっている。さらに、ペンカーソル20の移動のさせ
方としては、上記のような随伴的な移動だけでなく、ペ
ン先タッチ領域20aの外で透明タッチパネル12にペ
ン先19aを接触させた場合にはペンカーソル20をそ
の位置へジャンプ移動させることもできる。これは、例
えば、画面の一方の端から他方の端へと移動させるよう
に大きく離れてペンカーソル20を移動させる場合に便
利である。
【0038】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ペン先
がペンカーソルにおける比較的大きな面積のペン先タッ
チ領域内にある限りにおいて、ペンカーソルをペン先に
随伴移動させることができる。しかも、そのペンカーソ
ルの移動状態を目視観察しながらペン先を移動操作して
いくので操作感覚が良い。このようにしてペンカーソル
における矢印領域の先端をポインティング座標に移動さ
せていくのであるが、見た目における矢印領域の先端の
座標位置は透明タッチパネル上のものではなくディスプ
レイ上のものであるので、その矢印領域先端をポインテ
ィング座標に対してにきわめて正確に一致させることが
できる。見た目における矢印領域先端がポインティング
座標そのものとなるので、ポインティング座標への高精
度な一致の機能は透明タッチパネルの厚さや透明タッチ
パネルとガラス板との合計厚さに無関係となり、ガラス
板の厚さを充分に大きくしてディスプレイの耐衝撃性を
増すことができる。また、ペン先として丸みを帯びたも
のを採用でき、透明タッチパネルの表面に傷がつくこと
を抑制できる。また、ペンカーソルは随伴移動だけでな
くジャンプ移動も可能であるため、ペン入力の操作性が
優れている。
がペンカーソルにおける比較的大きな面積のペン先タッ
チ領域内にある限りにおいて、ペンカーソルをペン先に
随伴移動させることができる。しかも、そのペンカーソ
ルの移動状態を目視観察しながらペン先を移動操作して
いくので操作感覚が良い。このようにしてペンカーソル
における矢印領域の先端をポインティング座標に移動さ
せていくのであるが、見た目における矢印領域の先端の
座標位置は透明タッチパネル上のものではなくディスプ
レイ上のものであるので、その矢印領域先端をポインテ
ィング座標に対してにきわめて正確に一致させることが
できる。見た目における矢印領域先端がポインティング
座標そのものとなるので、ポインティング座標への高精
度な一致の機能は透明タッチパネルの厚さや透明タッチ
パネルとガラス板との合計厚さに無関係となり、ガラス
板の厚さを充分に大きくしてディスプレイの耐衝撃性を
増すことができる。また、ペン先として丸みを帯びたも
のを採用でき、透明タッチパネルの表面に傷がつくこと
を抑制できる。また、ペンカーソルは随伴移動だけでな
くジャンプ移動も可能であるため、ペン入力の操作性が
優れている。
【図1】本発明の一実施例に係るペンカーソル入力装置
の概略的構成を示すブロック線図である。
の概略的構成を示すブロック線図である。
【図2】実施例において液晶ディスプレイに表示され透
明タッチパネルを通して見える表示キャラクタの表示状
態図である。
明タッチパネルを通して見える表示キャラクタの表示状
態図である。
【図3】実施例においてペンカーソルのペン先への随伴
移動の動作を示す表示状態図である。
移動の動作を示す表示状態図である。
【図4】実施例の動作説明に供するフローチャートであ
る。
る。
【図5】実施例の動作説明に供するフローチャートであ
る。
る。
【図6】従来例に係るペンカーソル入力装置の概略構成
図である。
図である。
【図7】従来例においてガラス板の厚みに起因した問題
点を指摘するための拡大断面図である。
点を指摘するための拡大断面図である。
【図8】従来例においてペン先が丸いことに起因した問
題点を指摘するための拡大側面図である。
題点を指摘するための拡大側面図である。
11……液晶ディスプレイ 12……透明タッチパネル 13……液晶コントローラ 14……タッチパネルコントローラ 15……演算処理装置 16……VRAM 17……外部記憶装置 18……プリンタ 19……ペン 19a……ペン先 20……ペンカーソル 20a……ペン先タッチ領域 20b……矢印領域 20c……矢印先端
Claims (1)
- 【請求項1】 ディスプレイ上に透明タッチパネルが重
ね合わされており、ポインティング座標を指定する先端
をもった矢印領域とその矢印領域に連続する比較的大き
な面積のペン先タッチ領域との組み合わせからなるペン
カーソルを前記ディスプレイに表示させる手段と、前記
透明タッチパネルに対するペン先の接触位置がこの透明
タッチパネルを通して見える前記ペンカーソルのペン先
タッチ領域内であるか否かを判定する手段と、前記ペン
先タッチ領域内にペン先が接触している場合にそのペン
先を透明タッチパネル上で移動させたときペン先の移動
に随伴して前記ペンカーソルの表示位置を移動させる手
段と、前記ペン先タッチ領域外にペン先が接触した場合
には前記ペンカーソルの表示位置を元の位置からペン先
接触位置へジャンプ移動させる手段とを備えたことを特
徴とするペンカーソル入力装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30875692A JPH06161665A (ja) | 1992-11-18 | 1992-11-18 | ペンカーソル入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30875692A JPH06161665A (ja) | 1992-11-18 | 1992-11-18 | ペンカーソル入力装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06161665A true JPH06161665A (ja) | 1994-06-10 |
Family
ID=17984916
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30875692A Pending JPH06161665A (ja) | 1992-11-18 | 1992-11-18 | ペンカーソル入力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06161665A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010032354A1 (ja) * | 2008-09-22 | 2010-03-25 | 日本電気株式会社 | 画像オブジェクト制御システム、画像オブジェクト制御方法およびプログラム |
| JP2011053928A (ja) * | 2009-09-02 | 2011-03-17 | Fuji Xerox Co Ltd | 表示制御装置、選択支援装置、及びプログラム |
| JP2013246822A (ja) * | 2012-05-25 | 2013-12-09 | Hon Hai Precision Industry Co Ltd | 移動対象をクリックして定位する方法及びそのシステム |
| CN104571679A (zh) * | 2013-10-16 | 2015-04-29 | 宏碁股份有限公司 | 触控方法及电子装置 |
| JP2016173703A (ja) * | 2015-03-17 | 2016-09-29 | 株式会社ミツトヨ | タッチディスプレイを用いた入力操作を支援する方法 |
-
1992
- 1992-11-18 JP JP30875692A patent/JPH06161665A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010032354A1 (ja) * | 2008-09-22 | 2010-03-25 | 日本電気株式会社 | 画像オブジェクト制御システム、画像オブジェクト制御方法およびプログラム |
| JPWO2010032354A1 (ja) * | 2008-09-22 | 2012-02-02 | 日本電気株式会社 | 画像オブジェクト制御システム、画像オブジェクト制御方法およびプログラム |
| JP2011053928A (ja) * | 2009-09-02 | 2011-03-17 | Fuji Xerox Co Ltd | 表示制御装置、選択支援装置、及びプログラム |
| JP2013246822A (ja) * | 2012-05-25 | 2013-12-09 | Hon Hai Precision Industry Co Ltd | 移動対象をクリックして定位する方法及びそのシステム |
| CN104571679A (zh) * | 2013-10-16 | 2015-04-29 | 宏碁股份有限公司 | 触控方法及电子装置 |
| US9256359B2 (en) | 2013-10-16 | 2016-02-09 | Acer Incorporated | Touch control method and electronic device using the same |
| TWI602112B (zh) * | 2013-10-16 | 2017-10-11 | 宏碁股份有限公司 | 觸控方法及電子裝置 |
| JP2016173703A (ja) * | 2015-03-17 | 2016-09-29 | 株式会社ミツトヨ | タッチディスプレイを用いた入力操作を支援する方法 |
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