JPH0616169U - 懸垂式輸送設備における搬器の案内表示装置 - Google Patents

懸垂式輸送設備における搬器の案内表示装置

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JPH0616169U JP5934692U JP5934692U JPH0616169U JP H0616169 U JPH0616169 U JP H0616169U JP 5934692 U JP5934692 U JP 5934692U JP 5934692 U JP5934692 U JP 5934692U JP H0616169 U JPH0616169 U JP H0616169U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は索道等の懸垂式輸送設備において搬
器の走行位置に対応して適時に案内情報を搬器内に現示
できる懸垂式輸送設備における案内表示装置の提供を目
的としている。 【構成】 懸垂式輸送設備の固定側位置にはスタート標
識手段と、搬器位置標識識手段とを設け、搬器側には、
スタート標識手段を検出するスタート信号出力手段と、
搬器位置標識手段を検出する搬器位置信号出力手段と、
これらから送出される信号に基づい指示信号を出力する
指示手段と、指示信号に基づいて案内情報を表示する表
示手段と、よりなっている。搬器位置に対応した適時に
案内情報を表示して乗客に提供することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、索道設備等の懸垂式輸送設備の搬器内に設けて、乗客に案内情報を 提供するための懸垂式輸送設備における搬器の案内表示装置に関するものである 。
【0002】
【従来の技術】
ガイドウエイに沿って牽引される搬器を運行して乗客を輸送する懸垂式輸送設 備としては、索道設備が最も代表的で、よく知られているとおりガイドウエイと して支索を用いて搬器を転走させかつ曳索を用いて牽引する交走式索道や複線ま たは三線循環式索道等の一群があり、また、この他にガイドウエイの機能と搬器 を牽引する機能とを兼ねるようにした単線または複式単線自動循環式索道等の一 群がある。あるいは、前記のガイドウエイとしての支索に代えて剛体軌条を用い 曳索で搬器を牽引する形式の懸垂式輸送設備も少数例ながら実用に供されている 。本発明が対象とする懸垂式輸送設備は、これらの全部を含んでいる。
【0003】 前記の懸垂式輸送設備のうち、交走式索道等の場合には、一般に車掌が乗務す るので、車掌が直接に案内放送を行い、または、テープレコーダー等を作動させ て、音声による案内放送を行うようにされている。しかし、循環式索道等におい て比較的小型の搬器を多数台用いて運行する場合には車掌が乗務せず、従って、 乗客に対する案内情報の提供は行われないのが一般的であるが、案内放送を行う 場合には次のようにして対応することができる。
【0004】 即ち、停留場の搬器出発経路付近には案内放送をスタートさせるための標識手 段を設けると共に、搬器側には、標識手段を検出する装置を設け、搬器が標識手 段を検知したときはテープレコーダー等の音声装置を起動して案内放送を行うよ うにしたものが利用できる。しかし、この装置は、案内放送をスタートさせると その後は搬器の移動とは関係なく案内放送が進行するので、例えば、搬器の運転 速度が可変速で行われる場合や、搬器が不時に停止した場合にも、搬器の所在位 置や状況とは無関係に放送が行われてしまうという不都合があった。
【0005】 ここでは従来から実績の多い、ガイドウエイとして索条を用いた索道設備の場 合について説明したが、ガイドウエイとした剛体軌条を用いた輸送設備の場合に も全く同様の問題を生ずる。また、前記のように、従来から一部において行われ ていた案内情報の提供は音声によるもののみで、視覚による案内情報の提供はこ れまで全く行われていなかった。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
従来の、索道設備等の懸垂式輸送設備は、その用途が山岳地の観光用や、積雪 地帯におけるスキーを目的とする乗客輸送用等の用途に限られ、かつ、起点と終 点との2点間の運行のみを行うものが殆どであったため、乗客に対する音声又は 視覚による案内の必要も切実には痛感されなかった。しかし、近時は懸垂式輸送 設備を都市ないし地域交通用の輸送設備として利用しようとする志向が高まりつ つあるが、このような場合には、起点と終点間を結ぶ輸送のみでなく、単数また は複数の中間停留場を設ける場合もあるので、次に停車する停留場名の案内情報 や、停留場到着が間もなくであるなどの案内情報を搬器の進行位置に対応して適 時に提供することが求められる。また、広汎な乗客層を対象とすることから、乗 客安全上の注意事項も周知させることも求められる。また、従来の観光用や、ス キーヤー輸送用の設備においても、風景、眺望等の案内情報や安全上の注意事項 を搬器の進行位置に合わせた適時に提供することは、望ましいことである。
【0007】 このような事情に対応して、本考案は、搬器の進行位置にほぼ応当した適時に 搬器の乗客に案内情報を視覚的に表示することができる、懸垂式輸送設備におけ る搬器の案内表示装置の提供を目的としてなされたものである。
【0008】
【課題を解決する手段】
この目的に対応して本考案は、空中に懸架したガイドウエイに沿って牽引され る搬器を運行して乗客の輸送を行う懸垂式輸送設備において、前記搬器の通過経 路にはスタート標識手段と及び搬器位置標識手段とを設けると共に、前記搬器に は、前記スタート標識手段を検出してスタート信号を出力するスタート信号出力 手段と、前記搬器位置標識手段を検出して搬器位置信号を出力する搬器位置信号 出力手段と、前記スタート信号が入力されると前記搬器位置信号を計数して第1 ,第2…第nの指示信号を出力する指示手段と、前記指示信号に基づいて予め設 定した第1,第2…第nの案内情報を順次に表示器に表示する表示手段と、を設 けてなる懸垂式輸送設備の案内表示装置、として構成したものである。
【0009】
【作用】
懸垂式輸送設備の搬器の通過経路に沿って、固定側の所要位置に、例えば停留 場の搬器出発位置付近にはスタート標識手段を設け、また、搬器の通過経路に沿 って、案内表示を行うべき単数または複数箇所には、支柱等の構造物ないし固定 位置に搬器位置標識手段を配設している。
【0010】 一方、搬器側には、スタート標識手段を検出してスタート信号を出力するスタ ート信号出力手段と、前記搬器位置標識手段を検出して搬器位置信号を出力する 搬器位置信号出力手段と、スタート信号が入力されると搬器位置信号を計数して 指示信号を出力する指示手段と、前記指示信号に基づいて予め設定した案内情報 を順次に表示器に表示する表示手段と、が設けられている。
【0011】 即ち、搬器側にはスタート信号出力手段が設けられ、搬器がスタート標識手段 の位置を通過するとこれを検出してスタート信号を出力する。また搬器の搬器位 置信号出力手段は、該搬器の進行にともなって、搬器位置標識手段の位置を通過 するごとにこれを検出して逐次搬器位置信号を出力する。同じく搬器に設けた指 示手段には計数手段を具え、スタート信号が入力されたときに前回の計数値を帰 零すると共に以後は搬器位置信号が入力されたごとにこれに応当した第1,第2 …第nの指示信号を出力する。更に、同じく搬器には表示器、例えば電光表示器 、液晶表示器等を具えると共に予め設定した第1,第2…第nの案内情報を第1 ,第2…第nの指示信号が入力されたごとに表示器の表示画面上に順次、現示す る。
【0012】 本装置によれば、位置搬器標識手段を検出したごとにこれに対応した案内情報 を適時に現示するので、搬器の運転速度が可変速で行われる場合にも、または、 搬器が不時に一時停止しても必要な搬器位置において案内情報を表示し、乗客に 伝達することができる。
【0013】
【実施例】
(実施例1) 図3は、本考案が対象とする、ガイドウエイに沿って牽引される搬器を運行し て乗客の輸送を行う懸垂式輸送設備における停留場付近と運行線路の一部との構 成を示したものである。この実施例における図3では、ガイドウエイの機能と搬 器を牽引する機能とを支曳索が兼ねるようにした単線自動循環式索道の場合につ いて説明する。
【0014】 図において、単線自動循環式索道ないし懸垂式輸送設備1の停留場2には滑車 3が枢設され、支曳索4は走行線路6から停留場2内へ矢印12a方向に導入さ れ滑車3に巻き掛け折り返されて、矢印12b方向に再び走行線路6に送り出さ れている。停留場2内には放索点であるA点からB,C点を経て握索点であるD 点に到る間に平面視ほぼ「U」字状に構内軌条5が配設されている。この構内軌 条5は剛体軌条で、例えば停留場2の建築物の天井梁等から懸架支持されている 。
【0015】 一方、走行線路6にはガイドウエイと搬器の牽引との効用を兼ねる支曳索4が 支柱9,9…によって受圧索装置10,10…を介して支承誘導され、地表より 上空に張架されている。
【0016】 搬器20は走行線路6を支曳索4に懸垂され、かつ、該支曳索4によって牽引 され矢印12a方向に向かって転走し、停留場2に到達するとA点付近において 支曳索4を放索すると共に、支曳索4から離れて以後は構内軌条5に導かれて転 走する。かつ、A点付近からB点付近に到る間に減速移送装置(図示していない 。)によって減速される。更に、搬器20はコンベア等で他力移送され、B点付 近からC点付近に到る間における緩速移送中に降車客扱い及び乗車客扱いが行わ れる。次いで、C点付近からD点付近に到る間に搬器20は支曳索4の速度と等 速に達するまで加速移送装置(図示していない。)によって加速されて、D点付 近において支曳索4を握索すると共に以後は支曳索4に懸垂され、かつ、牽引さ れて停留場2を出発し、走行線路6を矢印12b方向に進行する。図3において 、搬器20は1台のみが図示されているが、実際には複数台の搬器20,20… が用いられ所定の間隔ごとに次々と同様の動作を行い運行する。
【0017】 ここで、スタート標識手段SGLは、本実施例の場合、停留場2から搬器20 が走行線路6に出発する経路に沿ってD点付近の位置に固設されている。次に走 行線路6には前記の如く支柱9,9…が立設されて支曳索4を支承しているが、 案内表示を行うべき所要の位置の支柱9または9…には、搬器20の通過経路に 沿って、搬器位置標識手段MRK(MRK1,MRK2…MRKn)がそれぞれ 固設されている。
【0018】 次に搬器20について説明する。図4において搬器20は握索機21に懸垂機 22を懸垂し、更に、懸垂機22には客車23を懸垂してなっている。握索機2 1は走行機の機能を兼ねていて、停留場2内においては構内軌条5を転走できる ようになっている。
【0019】 ここで搬器20における、案内表示装置30の各機器の配設関係について説明 する。搬器20には本実施例の場合においては、懸垂機22にはスタート信号出 力手段SENが固設されていてケーブル31で指示手段CNRに接続されている 。同じく、懸垂機22には搬器位置信号出力手段PNTが固設されていてケーブ ル32で指示手段CNRに接続されている。また、客車23内には表示手段EX Pが配設ないし掲出されており、これと指示手段CNRとの間はケーブル33で 接続されており、案内情報が表示器INDに表示されるようになっている。
【0020】 ここまでは配設構成関係について説明したのであるが、次には本装置の信号伝 送の関係及び動作について、主として図1のブロック図及び図2のフロー図とを 用い併せて他の図面を参照して説明する。
【0021】 搬器20が停留場2を出発するとき前記図3の如くスタート標識手段SGLの 位置を通過する。スタート標識手段SGLには一例として搬器20の通過経路に 向かって突出するチップレバーを設けたもので、これに対応して搬器20側には スタート信号出力手段SENとして、例えばリミットスイッチを設け、搬器20 がこの位置を通過したときにリミットスイッチがこれに当接して作動しスタート 信号を出力する構成とする。又は搬器20の通過経路に発光器を固設し、搬器2 0側にはこれに対応して光電スイッチの受光器を設け、搬器20が通過したとき これを検出してスタート信号を出力する構成や、その他各種のセンサーを応用す ることもできる。こうして出力されたスタート信号は指示手段CNRに送出され る。指示手段CNRには計数手段CONを具え、スタート信号が入力されると、 前回の計数値を帰零し、搬器位置信号入力待ちとなる。
【0022】 搬器20が走行線路6を進行し、本実施例の場合、支柱9に固設した第1の搬 器位置標識手段MRK1の位置を通過すると、搬器20側に設けた搬器位置信号 出力手段PNTがこれを検出して搬器位置信号を出力する。該搬器位置信号出力 手段PNTには前記のスタート信号出力手段SENの場合と同様にリミットスイ ッチやその他各種のセンサー等を応用することができる。かつ、この搬器位置信 号は指示手段CNRに送出される。指示手段CNRの計数手段CONにおいては この第1番目に入力された搬器位置信号に対応して、第1番目の指示信号を表示 手段EXPに出力する。
【0023】 次に、表示手段EXPには表示器INDを具えると共に、予め設定ないし記憶 させた案内情報INF(INF1,INF2…INFn)を保有している。こう して、前記のごとく、第1番目の指示信号が表示手段EXPに入力されたときに は、これに対応して第1番目の案内情報INF1が選択され表示器INDに表示 される。
【0024】 同様に、次に案内表示を行うべき位置の他の支柱9に固設した第2の搬器位置 標識手段MRK2の位置を搬器20が通過すると、搬器位置信号出力手段PNT が検出して第2の搬器位置信号を出力する。指示手段CNRの計数手段CONに おいてはこの第2番目に入力された搬器位置信号に対応して、第2番目の指示信 号を表示手段EXPに出力し、表示手段EXPにおいては第2番目の案内情報I NF2が選択され表示器INDに表示される。更に同様に、搬器20が更に他の 支柱9に固設した第n番目の搬器位置標識手段MRKnの位置を通過すると搬器 位置信号出力手段PNTが第n番目の搬器位置信号を出力し、指示手段CNRの 計数手段CONにおいてはこの第n番目に入力された搬器位置信号に対応して、 第n番目の指示信号を表示手段EXPに出力し、表示手段EXPでは第n番目の 案内情報INFnが選択され表示器INDに表示されるのである。
【0025】 ここで、案内情報INF1,INF2…INFnの内容を、例えば図5のごと くとすれば、搬器20が停留場2を出発して間もなくの時期には案内情報INF 1を搬器内に表示し、運行線路6の途中経過点においては案内情報INF2を搬 器内に表示し、また、停留場到着が間近となったときは案内情報INFnを搬器 内に表示することができる。
【0026】 (実施例2) 前記第1の実施例においては、案内情報の内容が単一である基本的な場合につ いて記載したが、図6の如く懸垂式輸送設備の運行区間が複数区間あって連通し ており、それぞれの区間ごとに案内情報の内容異なっている場合には次のように 対応することができる。
【0027】 図6においては停留場102pと102qとの間に走行線路106pがあり、 停留場102qと102rとの間に走行線路106qがある。ここに搬器(図示 していない。)が矢印112p,112q方向に運行する場合について述べる。 図において、停留場102pから矢印112p方向に向かう搬器出発経路付近に は前記実施例の場合と同様にスタート標識手段SGLpが設けられ、同様に停留 場102qから矢印112q方向に向かう搬器出発経路付近にはスタート標識手 段SGLqが設けられている。これらスタート標識手段SGLp,SGLqには 前記の案内表示動作開始のスタート標識であると共に、搬器が何れの運行区間に 進入するかの識別可能の標識手段を用いている。即ち、例えば運行区間ごとに異 なるバーコード標識を用いて掲出し、これに対応して搬器側にはバコード読取手 段を設けて進入した運行区間の識別を行うようにする。一方、図7の如く案内情 報INFには走行線路106p用の案内情報INFp(INFp1,INFp2 …INFpn)、走行線路106q用の案内情報INFq(INFq1,INF q2…INFqn)等を保有ないし記憶させている。
【0028】 このようにすれば搬器が停留場102pから102qに向かって出発するとき には区間標識手段を兼ねたスタート標識手段SGLpによって、今回の運行区間 が走行線路106pであることが識別できるので、案内情報INFの中から走行 線路106p用の案内情報INFpを選択して用い、前記の実施例の場合と同様 のプロセスによって、支柱109,109…に設けた搬器位置標識手段MRKp 1,MRKp2…MRKpnをそれぞれ検出したときごとに案内情報INFp1 ,INFp2…INFpnを順次表示器に表示することができる。
【0029】 同様に搬器が停留場102qから102rに向かって出発するときには区間標 識手段を兼ねたスタート標識手段SGLqによって運行区間が走行線路106q であることを識別し、走行線路106q用の案内情報INFqを選択して案内情 報INFp1,INFq2…INFqnを順次表示器に表示することができるの である。
【0030】 このようにすれば、懸垂式輸送設備を一般交通用として用い、中間停留場が1 箇所以上あり、または、分岐線路があって、それぞれの区間ごとに案内情報の内 容が異なる場合においてもこれに対応することができる。
【0031】 なお、本実施例においてはガイドウエイとして支曳索を用いた単線自動循環式 索道に適用した場合について記したので、搬器位置標識手段MRK1,MRK2 …MRKnは支柱9,9…の位置に設けるようにしているが、ガイドウエイとし て剛体軌条を用いる懸垂式輸送設備に適用する場合には、剛体軌条の所要の位置 に搬器位置標識手段MRK1,MRK2…MRKnを設けるようにすることが可 能である。
【考案の効果】
索道等の懸垂式輸送設備において、乗務員が乗務しない場合の搬器内の乗客に 対する案内放送ないし案内情報の提供は適当な方法がないため、従来から行われ ないことが一般的であった。また、案内情報の提供ないし案内放送が行われる場 合であっても、案内放送をスタートさせると搬器の進行とは関係なく案内放送が 行われ、例えば、搬器が途中で不時に一時停止した場合などは搬器の所在位置や 状況とは関係なく案内放送が行われてしまうという不都合があった。また、案内 情報の提供を視覚的な方法で行うことは従来、全く行われていなかった。
【0032】 従来の索道設備等は、用途が山岳地の観光用や、積雪地帯におけるスキーを目 的とする乗客輸送用に限られ、かつ、起点と終点との間の2点間の運行のみを行 うものが殆どであったため、案内情報の提供の必要も特には痛感されなかったが 、近時は索道等の懸垂式輸送設備を一般の輸送機関として利用しようとする機運 があり、このような場合には乗客に対する案内情報や安全上の注意事項等を搬器 の進行位置に対応して適時に提供することが必要である。また、観光用の設備の 場合においても風景、眺望等の案内情報や安全上の注意事項等を搬器の進行に合 わせた適時に提供することは望ましいことである。
【0033】 本考案の懸垂式輸送設備における搬器の案内表示装置は、搬器の運行にともな って搬器位置標識手段を検出したごとに案内情報の表示が行われるようにし、搬 器の位置に対応した案内情報を適時に搬器内に表示するようにしたもので、搬器 運転が可変速で行われる場合であっても常に搬器位置に合致した適時に案内情報 を乗客に提供できる。一般交通用として用いる場合のみでなく、観光用として用 いる懸垂式輸送設備においても好適に採用することができるものである。
【0034】 なお、本装置に加えて音声による案内放送装置を併用することもまた可能であ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本考案の装置の動作を示すフロー図である。
【図3】懸垂式輸送設備の停留場と走行線路の一部を示
す平面図である。
【図4】搬器の構成を示す側面図である。
【図5】案内情報の内容の一例を示す説明図である。
【図6】複数の走行区間を有する懸垂式輸送設備の走行
線路を略図で示した平面図である。
【図7】複数の走行区間用の案内情報の一例を示す説明
図である。
【符号の説明】
1 懸垂式輸送設備 2 停留場 3 滑車 4 支曳索 5 構内軌条 6 走行線路 9 支柱 10 受圧索装置 12a,12b 矢印 20 搬器 21 握索機 22 懸垂機 23 客車 30 案内表示装置 31,32,33 ケーブル A,B,C,D 点 SGL スタート標識手段 MRK 搬器位置標識手段 MRK1,MRK2…MRKn 搬器位置標識手段 SEN スタート信号出力手段 PNT 搬器位置信号出力手段 CNR 指示手段 CON 計数手段 INF 案内情報 INF1,INF2…INFn 案内情報 EXP 表示手段 IND 表示器 102p,102q,102r 停留場 106p,106q 走行線路 109 支柱 112p,112q 矢印 SGLp,SGLq,SGLr スタート標識手段 MRKp1,MRKp2…MRKpn 搬器位置標識
手段 MRKq1,MRKq2…MRKqn 搬器位置標識
手段 INFp 案内情報 INFp1,INFp2…INFpn 案内情報 INFq 案内情報 INFq1,INFq2…INFqn 案内情報

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】空中に懸架したガイドウエイに沿って牽引
    される搬器を運行して乗客の輸送を行う懸垂式輸送設備
    において、 前記搬器の通過経路にはスタート標識手段と及び搬器位
    置標識手段とを設けると共に、 前記搬器には、前記スタート標識手段を検出してスター
    ト信号を出力するスタート信号出力手段と、前記搬器位
    置標識手段を検出して搬器位置信号を出力する搬器位置
    信号出力手段と、前記スタート信号が入力されると前記
    搬器位置信号を計数して第1,第2…第nの指示信号を
    出力する指示手段と、前記指示信号に基づいて予め設定
    した第1,第2…第nの案内情報を順次に表示器に表示
    する表示手段と、を設けてなる懸垂式輸送設備の案内表
    示装置。
JP1992059346U 1992-07-31 1992-07-31 懸垂式輸送設備における搬器の案内表示装置 Expired - Lifetime JP2586464Y2 (ja)

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JPS6077201U (ja) * 1983-10-28 1985-05-30 株式会社日立製作所 列車位置車内表示装置
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