JPH06162249A - 光学情報読み取り装置 - Google Patents

光学情報読み取り装置

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JPH06162249A
JPH06162249A JP5136152A JP13615293A JPH06162249A JP H06162249 A JPH06162249 A JP H06162249A JP 5136152 A JP5136152 A JP 5136152A JP 13615293 A JP13615293 A JP 13615293A JP H06162249 A JPH06162249 A JP H06162249A
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JP
Japan
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bar code
circuit
reading
laser
laser light
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JP5136152A
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English (en)
Inventor
Kenzo Obata
賢三 小幡
Katsunori Goto
克典 後藤
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Priority to US08/125,226 priority patent/US5426288A/en
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    • G06COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K7/00Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
    • G06K7/10Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation
    • G06K7/10544Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation by scanning of the records by radiation in the optical part of the electromagnetic spectrum
    • G06K7/10821Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation by scanning of the records by radiation in the optical part of the electromagnetic spectrum further details of bar or optical code scanning devices
    • G06K7/10851Circuits for pulse shaping, amplifying, eliminating noise signals, checking the function of the sensing device

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Abstract

(57)【要約】 【目的】光学情報読み取り装置において、バーコード等
の情報の確実な読み取り範囲を特定することによって、
誤読の発生を未然に防止する。 【構成】レーザ駆動回路70から時間計測回路140b
のNANDゲート145aへの一駆動パルスPAの入力
時期とその後のラッチ146へのラッチタイミング信号
PBの入力時期との時間差データに基づき、マイクロコ
ンピュータがバーコードからのレーザ光の反射位置と同
レーザ光の光走査系への入射位置との間の距離を演算す
る。そして、この演算距離が設定距離内にあるときにの
み適正読み取りゾーン内にバーコードが存在するとの判
断のもとに、マイクロコンピュータによる演算処理を通
じ、バーコードの読み取り走査が許容される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザ光源からのレー
ザ光によりバーコード等の情報を光学的に走査して読み
取る光学情報読み取り装置に係り、特に、当該バーコー
ド等の情報を、下方に向けて出射するレーザ光により走
査して読み取るに適した光学情報読み取り装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、米国のスペクトラ・フィ
ジックス社製750SL型レーザバーコードリーダや日
本電装株式会社製BLSー1000型レーザバーコード
リーダのような設置式レーザバーコードリーダにおいて
は、レーザ光源、光走査系及び受光系を内蔵したリーダ
本体を、支柱を介して、スーパーマーケット等のレジス
ター設置台の直上に配設して、光走査系により、レーザ
光源からの出射レーザ光を、リーダ本体の下面側窓から
下方に向け出射させて、商品のバーコードを走査して読
み取るようにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このように
構成したレーザバーコードリーダにおいては、上述のよ
うに、商品のバーコードを走査するレーザ光が、リーダ
本体の下面側窓から下方に向けて出射されるため、レジ
スター設置台でのバーコード読み取り作業が容易であっ
た。さらに、レーザ光が走査者の目に直接入射するとい
うことがないため、安全であった。
【0004】しかしながら、このような利点がある反
面、レーザ光が下方に向けて出射されるために、次のよ
うな不具合が生じていた。通常、作業者は、買物客によ
りレジスター設置台上のレーザバーコードリーダの近傍
に置かれた買物篭から商品を取り出し、この商品のバー
コードを、レーザバーコードリーダにそのレーザ光によ
る走査のもとに読み取らせた上で、レジスター設置台上
の他の買物篭に納めるという作業を行う。かかる場合、
買物客により置かれた買物篭内の残存商品のバーコード
や読み取り済みの商品を納めた買物篭内の商品のバーコ
ードをもレーザ光により一緒に走査して読み取ってしま
うということがあった。このことは、商品のバーコード
が二重に読み取られてしまうという不具合が生ずること
を意味する。その結果、作業者が二重読み取りの訂正作
業を行わなければならないという不具合も生じた。
【0005】これに対しては、買物篭の中の商品のバー
コードに向け、読み取りのためのレーザ光の波長に近い
他の波長の光を照射することで、商品のバーコードの二
重読み取りを防止するようにすることも考えられる。し
かし、上述の他の波長の光を照射する光源が余分に必要
なことや同光源に必要な電力が大きかったりして、設置
場所に制限が伴うという不具合を招く。
【0006】そこで、本発明は、以上のようなことに対
処すべく、光学情報読み取り装置において、バーコード
等の情報の確実な読み取り範囲を特定することによっ
て、誤読み取りの発生を未然に防止するようにしようと
するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題の解決にあた
り、本発明は、図1にて例示するごとく、レーザ光出射
手段1と、このレーザ光出射手段1からの出射レーザ光
を下方に向けて投光しバーコード等の情報媒体2を走査
する光走査手段3と、情報媒体2からの反射レーザ光を
受光する受光手段4と、この受光手段4の受光結果に基
づき、情報媒体2の情報を読み取る読み取り手段5とを
備えるようにした光学情報読み取り装置において、以下
のように構成したことにその特徴がある。
【0008】即ち、本発明の構成上の特徴は、レーザ光
出射手段1からレーザ光が出射されてから、情報媒体2
により反射されたレーザ光が受光手段4により受光され
るまでの時間を測定する測定手段6と、この測定手段6
による測定時間に基づき情報媒体2が適正読み取り範囲
内にあるか否かを判断する判断手段7と、情報媒体2が
前記適正読み取り範囲内にあるとの判断手段7による判
断時には、読み取り手段5による前記情報の読み取りを
許容し、一方、情報媒体2が前記適正読み取り範囲内に
ないとの判断手段7による判断時には、読み取り手段5
による前記情報の読み取りを禁止するように処理する処
理手段8とを設けるようにしたことにある。
【0009】
【発明の作用・効果】このように本発明を構成したこと
により、レーザ光出射手段1からの出射レーザ光により
光走査手段3が情報媒体2を走査するに伴い、測定手段
6が、レーザ光出射手段1によりレーザ光が出射されて
から、情報媒体2により反射されたレーザ光が受光手段
4により受光されるまでの時間を測定する。そして、こ
の測定手段6による測定時間に基づき情報媒体2が前記
適正読み取り範囲内にあると判断手段7により判断され
たときには、処理手段8が、読み取り手段5による情報
媒体2の情報の読み取りを許容するように処理する。一
方、測定手段6による測定時間に基づき情報媒体2が前
記適正読み取り範囲内にないと判断手段7により判断さ
れたときには、処理手段8が、読み取り手段5による情
報媒体2の情報の読み取りを禁止するように処理する。
【0010】従って、作業者が、例えば、買物客から受
け取った買物篭を、本発明装置を設置した設置台上に置
き、同買物篭内の商品を取り上げそのバーコード等の情
報をレーザ光の走査により読み取るようにした場合に、
買物篭内にある商品のバーコード等の情報が前記レーザ
光により走査されるようなことがあっても、これに伴う
測定手段6による測定時間に基づき前記適正読み取り範
囲内にないものとして判断手段7により判断がされる。
このため、読み取り手段5によるバーコード等の情報の
読み取りが処理手段8により禁止される。その結果、買
物篭内にある商品のバーコード等の情報の誤読み取りが
防止され、二重読み取りやその訂正作業等の発生を未然
に防止しつつ、作業者が買物篭から取り上げた商品のバ
ーコード等の情報のみが常に正しく読み取られる。ま
た、このような作用効果により、余分な構成要素を付加
することが不要になり、かつ、他のレーザー光に対する
依存も不要となり、バーコード等の情報媒体を走査する
レーザ光を直接活用して達成されるので、本発明装置の
設置の制限等を招くこともない。
【0011】
【実施例】
実施例1 以下、本発明の一実施例を図面により説明すると、図2
及び図3は本発明に係る光学情報読み取り装置を示して
いる。この光学情報読み取り装置は、図2にて示すごと
く、装置本体Sを支柱Rにより設置台T上に支持して構
成されている。装置本体Sは、支柱Rの上端に取り付け
たケーシング10を備えており、このケーシング10の
先端側下面部には、後述のごとくレーザ光を下方に向け
て投光するための投光窓11が設けられている。
【0012】また、光学情報読み取り装置は、図3にて
示すごとく、ケーシング10内に配設した発光系20、
孔空きミラー30、光走査系40及び受光系50を備え
ており、発光系20は、レーザ光源21と、コリメート
レンズ22とにより構成されている。レーザ光源21は
例えば半導体レーザダイオードからなるもので、このレ
ーザ光源21はコリメートレンズ22に向けてレーザ光
を順次出射する。コリメートレンズ22はレーザ光源2
1からの各出射レーザ光をコリメートし、孔空きミラー
30の穿孔を通して光走査系40に向け透過させる。
【0013】光走査系40は、直流モータ41と、ポリ
ゴンミラー42と、パターンミラー群43とによって構
成されている。直流モータ41はその回転軸41aを鉛
直状に上方へ延出させてケーシング10内にて設けられ
ており、この直流モータ41は、図3にて図示矢印方向
に回転するようになっている。ポリゴンミラー42は、
直流モータ41の回転軸41aに同軸的に軸支されてお
り、このポリゴンミラー42は、直流モータ41と同一
方向に回転しつつ、その六面状各鏡面42aにて、孔空
きミラー30からの透過レーザ光を受けてパターンミラ
ー群43に向け反射する。
【0014】パターンミラー群43は、三枚のパターン
ミラー43a、43b、43cを、ポリゴンミラー42
の各鏡面42aのいずれか及び投光窓11を臨むよう
に、ケーシング10内の投光窓11の直上にて互いに異
なった傾斜角度で配設して構成されており、このパター
ンミラー群43は、各パターンミラー43a、43b、
43cにより、ポリゴンミラー42の各鏡面42aから
の各反射レーザ光を順次受けて反射し、各走査線Pa、
Pb、Pcを順次形成するように、投光窓11を通して
下方に向け投光する。ポリゴンミラー42の回転によ
り、各走査線Pa、Pb、Pcは連続的に繰り返して発
生し、交差した3方向の走査線を持つ操作パターンを生
成する。また、各走査線Pa、Pb、Pcのいずれかに
より、投光窓11の下方のバーコードが走査された場
合、同バーコードからの反射レーザ光(以下、バーコー
ドレーザ光という)は、出射時と同じ経過を逆に戻り、
孔空きミラー30に入射する。孔空きミラー30に入射
したバーコードレーザ光はその大部分が孔空きミラー3
0により反射され、受光系50に入射する。
【0015】受光系50は、互いに同一の光軸上に設け
た受光側集光レンズ51及びフォトセンサ52と、集光
レンズ51をその光軸方向に移動させるレンズ移動機構
53とによって構成されており、集光レンズ51は、孔
空きミラー30からの各反射バーコードレーザ光を順次
集光してフォトセンサ52に入射させる。フォトセンサ
52は、集光レンズ51からの各集光バーコードレーザ
光を検出してそのパルス状受光強度を受光強度検出信号
として順次発生する。レンズ移動機構53は、リニアア
クチュエータ53aを有しており、このリニアアクチュ
エータ53aは、その作動ロッドにて、集光レンズ51
をその光軸に沿い移動させるように同集光レンズ51に
連結されている。しかして、このリニアアクチュエータ
53aは、その作動ロッドの移動量に応じて、集光レン
ズ51をその光軸に沿い移動させる。
【0016】また、図示していない光学的センサによ
り、走査パターンが繰り返される毎にそのパターンの開
始を示す走査原点パルス(図5参照)が生成される。
【0017】次に、本発明に係る光学情報読み取り装置
の電気制御回路Eの構成について図3を参照して説明す
ると、レーザ駆動回路70は、後述するマイクロコンピ
ュータ150による制御のもとに、レーザ光源21をパ
ルス発光駆動すべく同レーザ光源21に駆動パルスPA
を順次出力する。このことは、レーザ光源21がレーザ
駆動回路70からの各駆動パルスPAに応答してパルス
状にレーザ光を順次出射することを意味する。
【0018】また、レーザ駆動回路70は、マイクロコ
ンピュータ150による制御のもとに、レーザ光源21
を連続発光駆動すべく所定レベルの直流駆動信号を出力
する。このことは、レーザ光源21がレーザ駆動回路7
0からの直流駆動信号に応答してレーザ光を連続的に出
射することを意味する。
【0019】モータ駆動回路80は、マイクロコンピュ
ータ150による制御のもとに、直流モータ41を同一
方向へ一定速度で回転させるように駆動すべくモータ駆
動信号を出力する。アクチュエータ駆動回路90は、マ
イクロコンピュータ150による制御のもとに、リニア
アクチュエータ53aの作動ロッドを移動させるべく同
リニアアクチュエータ53aを駆動するに必要なアクチ
ュエータ駆動信号を出力する。
【0020】増幅回路100は、フォトセンサ52から
の各受光強度検出信号を順次増幅して増幅信号を発生す
る。可変増幅回路110は、マイクロコンピュータ15
0による制御のもとに後述のように演算される増幅度に
応じて、増幅回路100からの各増幅信号を順次可変増
幅し可変増幅信号として2値化回路120に出力する。
かかる場合、可変増幅回路110は、トランジスタ等の
増幅度制御素子を有しており、この増幅度制御素子の制
御量に応じて可変増幅回路110の増幅度が制御され
る。2値化回路120は、可変増幅回路110からの各
可変増幅信号を順次2値化して2値化信号を発生しマイ
クロコンピュータ150に出力する。波形整形回路13
0は、増幅回路100からの各増幅信号を波形整形し、
矩形波信号として、順次、測定回路140に出力する。
【0021】測定回路140は、図3及び図4にて示す
ごとく、レーザ駆動回路70及び波形整形回路130に
接続したパルス幅拡大回路140aと、このパルス幅拡
大回路140aとマイクロコンピュータ150との間に
接続した時間計測回路140bとによって構成されてい
る。パルス幅拡大回路140aは、充放電回路を形成す
る一対の定電流源141a、141b、一対の常開型ア
ナログスイッチ142a、142b及びコンデンサ14
3を備えており、定電流源141aは直流電源から直流
電圧+Vcを受けて定電流10Iをアナログスイッチ1
42aに流入させる。但し、定電流10Iは定電流Iの
10倍を表す。
【0022】アナログスイッチ142aはレーザ駆動回
路70からの各駆動パルスPAの立ち上がりに応答して
閉成し、定電流源141aからの定電流10Iをコンデ
ンサ143に流入させる。コンデンサ143はその流入
定電流10Iにより充電されてコンデンサ電圧を発生す
る。アナログスイッチ142bは、波形整形回路130
からの各矩形波信号の立ち上がりに応答して閉成しコン
デンサ143を放電させる。このことは、アナログスイ
ッチ142bがコンデンサ143からの放電電流を定電
流源141bに流入させてコンデンサ電圧を低下させる
ことを意味する。定電流電源141bはアナログスイッ
チ142bからの放電電流を受けて定電流Iを接地側に
流入させる。このことは定電流源141bがコンデンサ
143を定電流Iで放電させることを意味する。換言す
れば、コンデンサ143への充電電流がその放電電流の
10倍、即ち、コンデンサ143の放電により電荷を移
動させるに要する時間がコンデンサ143の充電に要す
る時間の10倍になる。
【0023】また、パルス幅拡大回路140aは、基準
電圧発生器144aと、比較回路144とを備えてお
り、基準電圧発生器144aは、基準電圧Vref =0
(V)を発生する。比較回路144はコンデンサ143
からのコンデンサ電圧を基準電圧発生器144aからの
基準電圧Vref と比較する。しかして、コンデンサ電圧
が基準電圧Vref よりも高いとき比較回路144はロー
レベルにて比較信号を発生する。また、コンデンサ電圧
が基準電圧Vref に達したとき、比較回路144はハイ
レベルにて比較信号を発生し、時間計測回路140bに
て必要とされるラッチタイミング信号PBとして同時間
計測回路140bに出力する。以上により、レーザ駆動
回路70からの一駆動パルスPAの発生後、つまり、レ
ーザ光源21からのパルス状の一レーザ光の出射後、フ
ォトセンサ52からの一受光強度検出信号の発生、つま
り比較回路144からの一ラッチタイミング信号PBの
発生までの時間が、上述のコンデンサ143の充放電作
用との関連で、本来の時間に比べ、10倍に拡大される
こととなる。
【0024】時間計測回路140bは、図4にて示すご
とく、リングゲートディレイ回路145を備えており、
このリングゲートディレイ回路145は、NANDゲー
ト145a及び7個のインバータ145bをリング状に
接続して構成されている。しかして、このリングゲート
ディレイ回路145においては、レーザ駆動回路70か
ら一駆動パルスPAがNANDゲート145aに入力さ
れると、NANDゲート145a及び各インバータ14
5bが順次遅延パルスを発生する。但し、各インバータ
145bの遅延時間は非常に短いため、同各インバータ
145bの遅延時間が、時間計測回路140bの最小分
解能になる。本実施例では、1.5(μm)ルールのC
MOSプロセスで作成した結果、同最小分解能は、50
0(psec.)〜1(nsec.)である。これは、
レーザ光速が3×108 (m/sec)であることによ
り、15(cm)〜30(cm)の距離分解能に相当す
る。従って、上述のパルス幅拡大回路140aの拡大機
能と合わせれば、時間計測回路140bの最小分解能を
各インバータ145bの遅延時間の10倍の分解能とす
ることができ、1.5(cm)〜3(cm)の距離分解
能となる。
【0025】ラッチ146は、レーザ駆動回路70から
の一駆動パルスPAのNANDゲート145aへの入力
後比較回路144から生ずる一ラッチタイミング信号P
Bに応答して、リングゲートディレイ回路145のNA
NDゲート145a及び各インバータ145bの各遅延
パルスをラッチする。かかる場合、ラッチ146のラッ
チデータは、NANDゲート145aへの一入力駆動パ
ルスPAがどのインバータまで伝達されたか、即ちNA
NDゲート145aへの一駆動パルスPAの入力時期と
その後のラッチ146への一ラッチタイミング信号PB
の入力時期との時間差のうちリングゲートディレイ回路
145に対する一駆動パルスPAの一周未満の時間部分
を表す。
【0026】周回数カウンタ147は、リングゲートデ
ィレイ回路145の一インバータ145bから順次生ず
る各遅延パルスを計数し、この計数結果を、NANDゲ
ート145aへの一入力駆動パルスPAがリングゲート
ディレイ回路145を何回周回したかを表す計数データ
としてラッチ148に出力する。ラッチ148は、ラッ
チ146へのラッチタイミング信号PBの入力に応答し
て同ラッチ146から生ずるラッチタイミング信号に応
答して周回数カウンタ147からの計数データをラッチ
しラッチデータとして出力する。エンコーダ149はラ
ッチ146からのラッチデータをエンコードしてエンコ
ードデータとして出力する。しかして、ラッチ148及
びエンコーダ149の両出力データが、NANDゲート
145aへの一駆動パルスPAの入力時期と、ラッチ1
46への一ラッチタイミング信号PBの入力時期との時
間差を表す時間差データとしてマイクロコンピュータ1
50に出力される。
【0027】マイクロコンピュータ150は、コンピュ
ータプログラムを、図6〜図9にて示すフローチャート
に従い、2値化回路120及び測定回路140との協働
により実行し、この実行中において、レーザ駆動回路7
0、モータ駆動回路80及びアクチュエータ駆動回路9
0を駆動制御し、また、データ出力をするに必要な演算
処理をする。但し、上述のコンピュータプログラムは、
マイクロコンピュータ150のROMに予め記憶されて
いる。
【0028】以上のように構成した本実施例において、
本発明装置をその電源スイッチ(図示しない)の操作に
より作動状態におけば、マイクロコンピュータ150が
図6〜図9のフローチャートに従い、ステップ200に
てコンピュータプログラムの実行を開始し、ステップ2
10にて初期化の処理をし、かつ、モータ駆動信号をモ
ータ駆動回路80に出力する。また、ステップ220に
て、駆動パルスPAを順次レーザ駆動回路70及び測定
回路140に出力する。このとき、複数の購入商品を収
容した買物篭Bが、買物客により、装置本体Sの近傍に
て設置台T上におかれているものとする(図2参照)。
【0029】しかして、レーザ駆動回路70が、マイク
ロコンピュータ150から出力される一駆動パルスPA
に応答してレーザ光源21をパルス駆動すると、レーザ
光源21が、一レーザ光を、コリメートレンズ22に向
けてパルス状に出射する。すると、このコリメートレン
ズ22がパルス状の一レーザ光をコリメートし孔空きミ
ラー30の穿孔を通してポリゴンミラー42の各鏡面4
2aの一つに入射させる。このとき、ポリゴンミラー4
2は、直流モータ41と一体に同一方向へ回転してい
る。
【0030】また、上述のようにレーザ駆動回路70か
らの一駆動パルスPAが測定回路140に入力される
と、アナログスイッチ142aが閉成され、定電流源1
41aが同アナログスイッチ142aを通してコンデン
サ143に定電流10Iが流入され始める。このため、
このコンデンサ143がその充電開始により生ずるコン
デンサ電圧を上昇させ始める。また、上述のように測定
回路140に一駆動パルスPAが入力されると、この駆
動パルスPAが、リングディレイ回路145のNAND
ゲート145a及び各インバータ145b〜145bを
順次循環し始める。この循環過程においては、NAND
ゲート145a及び各インバータ145b〜145bが
順次遅延パルスをラッチ146に出力する。また、周回
数カウンタ147がリングディレイ回路145の一イン
バータからの遅延パルスの出力数、即ち、リングディレ
イ回路145に対する前記一駆動パルスPAの循環回数
を計数し始める。
【0031】しかして、ポリゴンミラー42が、その回
転下にて、一鏡面42aへのパルス状の入射コリメート
レーザ光を、パターンミラー群43に向け回転方向へ振
らせつつ反射すると、パターンミラー群43がその各パ
ターンミラー43a〜43cの一つによりポリゴンミラ
ー42からの反射レーザ光を投光窓11を通して下方に
向け反射する。このとき、作業者が買物篭B内の購入商
品Gを取り出して投光窓11の直下におけば、投光窓1
1を介する一パターンミラーからのレーザ光が、図2に
て示すごとく、購入商品Gのバーコード60に入射して
これを走査する。
【0032】ついで、バーコード60の走査過程におい
て、同バーコード60からの反射光、即ち、バーコード
レーザ光が、投光窓11を通りパターンミラー群43の
一パターンミラーに入射すると、この入射バーコードレ
ーザ光が同パターンミラーによりポリゴンミラー42の
一鏡面42aに向けて反射される。しかして、ポリゴン
ミラー42が、その回転に伴い、一鏡面42aへの入射
バーコードレーザ光を孔空きミラー30に向け反射させ
ると、このバーコードレーザ光が孔空きミラー30によ
り反射され、集光レンズ51により集光された後、フォ
トセンサ52に入射する。このため、同フォトセンサ5
2が、集光レンズ51からの集光バーコードレーザ光を
受光して受光強度信号を発生する。
【0033】すると、フォトセンサ52からの受光強度
信号が増幅回路100により増幅信号として増幅され、
この増幅信号が可変増幅回路110により可変増幅信号
として増幅され、かつ、この可変増幅信号が2値化回路
120により2値化されて2値化信号としてマイクロコ
ンピュータ150に入力される。また、増幅回路100
からの増幅信号が波形整形回路130により波形整形さ
れて矩形波信号として測定回路140に入力される。し
かして、パルス幅拡大回路140aのアナログスイッチ
142bが波形整形回路130からの矩形波パルス信号
の立ち上がりに応答して閉成し、コンデンサ143の放
電電流が同アナログスイッチ142bを通り定電流源1
41bにより定電流Iとして接地側へ流入され始める。
なお、レーザ光源21からの出射レーザ光のパルス状波
形がフォトセンサ52の受光時に崩れていても、波形整
形回路130の波形整形作用により是正される。
【0034】然る後、コンデンサ143がその放電完了
によりコンデンサ電圧を零レベルにすると、比較回路1
44が基準電圧発生器144aからの基準電圧Vref と
の比較においてハイレベルの比較信号を発生し時間計測
回路140bのラッチ146に一ラッチタイミング信号
PBとして出力する。すると、このラッチ146が、同
ラッチタイミング信号PBに応答して、リングディレイ
回路145のNANDゲート145a及び各インバータ
145bからの各遅延パルスをラッチすると同時に、ラ
ッチ148が周回数カウンタ147からの計数データを
ラッチする。また、エンコーダ149がラッチ146か
らのラッチデータをエンコードする。しかして、エンコ
ーダ149からのエンコードデータ及びラッチ148か
らのラッチデータが、NANDゲート145aへの一駆
動パルスPAの入力時期と、その後のラッチ146への
ラッチタイミング信号PBの入力時期との時間差を表す
時間差データとしてマイクロコンピュータ150に出力
される。かかる場合、ラッチタイミング信号PBが波形
整形回路130の上述のような波形整形作用による矩形
波信号に基づいて発生されるので、同ラッチタイミング
信号PBの波形もほぼ矩形波状に維持される。従って、
測距回路140による時間計測が精度よくなされ得る。
【0035】上述のように2値化回路120からマイク
ロコンピュータ150へ2値化信号が入力されると、マ
イクロコンピュータ150が、フォトセンサ52による
受光との判断のもとに、ステップ230にて「YES」
と判別し、ステップ240にて測定回路140からの時
間差データを一時的に記憶してコンピュータプログラム
をステップ250に進める。しかして、このステップ2
50においては、マイクロコンピュータ150が、ステ
ップ240における時間差データに基づきバーコード6
0とパターンミラー群43へのレーザ光の入射位置との
間の距離(図3にて符号L1 参照)を演算する。コンピ
ュータプログラムがステップ280に進むと、マイクロ
コンピュータ150が、演算距離L1が設定距離L内か
否かを判別する。かかる場合、設定距離Lは、本発明装
置による読み取り適正ゾーンZ(図2参照)を特定する
距離を表し、マイクロコンピュータ150のROMに予
め記憶されている。現段階において、演算距離L1が設
定距離L内にあれば、バーコード60が読み取り適正ゾ
ーンZ内にあるとの判断のもとに、マイクロコンピュー
タ150が、ステップ280にて「YES」と判別す
る。
【0036】このようにしてステップ280における判
別が「YES」となると、ついで、演算距離L1に基づ
き図7のフローチャートに示されるように、調整のサブ
ルーチン280Aへと進み、ステップ281において集
光レンズ51の集光レーザ光をフォトセンサ52の受光
面に明確に結像させるための同集光レンズ51の目標移
動距離を決定する。ついで、マイクロコンピュータ15
0が、ステップ282にて、集光レンズ51の決定目標
移動距離をアクチュエータ駆動信号としてアクチュエー
タ駆動回路90に出力する。このため、このアクチュエ
ータ駆動回路90が、レンズ移動機構53のリニアアク
チュエータ53aを駆動する。従って、レンズ移動機構
53が、リニアアクチュエータ53aの作動ロッドの作
動量の変化に応じて、集光レンズ51を前記目標移動距
離だけその光軸に沿い移動させる。これにより、バーコ
ード60に起因する集光レンズ51からの集光レーザ光
がフオトセンサ52の受光面に明確に結像する。その結
果、フォトセンサ52からの受光強度検出信号における
S/N比が良好になるとともに、本発明装置の光学系の
分解能が高くなる。
【0037】ステップ282における演算処理後、マイ
クロコンピュータ150が、次のステップ283にて、
可変増幅回路110の増幅度をステップ250における
演算距離L1に比例する値にすべく、可変増幅回路11
0の増幅度制御素子の制御量をその目標制御量に決定す
る。このことは、演算距離L1に応じたバーコードレー
ザ光の減衰分を補償するように可変増幅回路110の増
幅度を決定することを意味する。その後、マイクロコン
ピュータ150が、ステップ284にて、可変増幅回路
110の増幅度制御素子の制御量をその決定目標制御量
に制御して、可変増幅回路110の増幅度をステップ2
50における演算距離L1に比例する値に制御する。こ
れにより、可変増幅回路110からの可変増幅信号は演
算距離L1に応じたバーコードレーザ光の減衰分を補償
した信号となる。
【0038】然る後、次のステップ300にて、レーザ
光源21が、マイクロコンピュータ150からの直流駆
動信号に応答して、レーザ駆動回路70により連続的に
発光駆動されて、レーザ光を連続的にコリメートレンズ
及び孔空きミラー22を通してポリゴンミラー42に向
けて出射する。
【0039】このため、上述のようにポリゴンミラー4
2に向けて出射されたレーザ光が、同ポリゴンミラー4
2の各鏡面42aにより順次反射されてパターンミラー
群43の各パターンミラーに順次入射し、投光窓11を
通して読み取り適正ゾーンZ内に出射される。これによ
り、読み取り適正ゾーンZ内に出射された各レーザ光の
いずれかによりバーコード60が適正に走査される。か
かる走査に伴いバーコード60からの反射バーコードレ
ーザ光が、上述と同様に、パターンミラー群43、ポリ
ゴンミラー42、孔空きミラー30及び集光レンズ51
を通してフォトセンサ52により受光されると、このフ
ォトセンサ52が受光強度検出信号を発生する。かかる
場合、集光レンズ51が上述のようにレンズ移動機構5
3により目標移動距離に相当する位置に移動されている
ので、フォトセンサ52からの受光強度検出信号はS/
N比の良好な信号となっている。
【0040】しかして、このフォトセンサ52からの受
光強度検出信号が増幅回路100により増幅信号として
増幅された後可変増幅回路110により可変増幅信号と
して2値化回路120に出力されると、この2値化信号
が2値化回路120により2値化信号としてマイクロコ
ンピュータ150に出力される。
【0041】ついで、コンピュータプログラムがステッ
プ310(図8参照)にて、その内蔵のタイマをリセッ
トスタートさせ、これにより同タイマが計時し始める。
また、マイクロコンピュータ150が、ステップ320
にて、2値化信号に基づきバーコードデコード処理をす
る。このバーコードデコード処理においては、2値化信
号に基づきバーコード60のバー部分及びスペース部分
の各幅が数値化データとして数値化されるとともに、こ
れら各数値化データを組み合わせることによりバーコー
ド60のバーコード情報をデコードして復元しデコード
データとして出力する。
【0042】しかして、ステップ320において、所定
時間内にバーコードデコード処理が終了していれば、マ
イクロコンピュータ150が、ステップ330にて「Y
ES」と判別し、ステップ340にて、デコード処理が
正常に終了しておれば、「YES」と判別し、コンピュ
ータプログラムをステップ360に進める。また、ステ
ップ340における判別が「NO」となる場合には、コ
ンピュータプログラムがステップ220に戻る。また、
上述のステップ330における判別が「NO」となる場
合には、前記タイマの計時値がタイムオーバーでなけれ
ば、ステップ320以後の処理が再び行われる。前記タ
イマの計時値がタイムオーバーとなった場合には、バー
コードが走査パターン内に無いと判断し、ステップ22
0に戻り、レーザ光源21はパルス駆動される。これに
より、不要なレーザ光源21の連続発光が防止される。
【0043】ところで、図9のフローチャートに示され
るように、距離再測定のサブルーチン340Aではデコ
ードに成功したバーコードが本当に設定距離L内にある
か否かをもう一度確認する。その理由は図2にて示すご
とく、手に持った商品Gを検出してレーザ光源を連続発
光させ、バーコードの読み取り動作に入った際に、誤っ
て買い物篭B内の購入商品Gaのバーコード60aを読
み取ってしまうような場合があるからである。ステップ
341ではデコードに成功したバーコード信号の走査原
点パルスからの時間差tとバーコード信号の幅w(図5
参照)を求める。これは、走査原点パルスから同バーコ
ード信号までの2値化信号の時間幅を合計してtとし、
また、同バーコード信号の幅を合計してwとすればよ
い。このように走査原点パルスからの時間差tと同バー
コード信号の幅wを求めることにより同バーコード信号
の走査パターン上の位置を特定でき、その位置において
距離を測定することにより誤って買い物篭内のバーコー
ドを読み取ることが防止できる。
【0044】なお、手で商品を移動させている場合で
も、その移動速度は標準的には800mm/秒以下であ
り、今回の例では走査パターンの繰り返し周期は10H
zであることから、バーコードを読み取ってから走査パ
ターンが1周して距離を再測定するまでに、バーコード
は約8mmしか移動せず実用上問題はない。
【0045】ステップ342では、走査原点パルスから
t時間後からw時間の間でレーザ光源21をパルス駆動
する点を除けば、ステップ220から250までの処理
と同じ内容を行う。ステップ343では、演算距離が設
定距離L内か否かを判断して、設定距離L内であればス
テップ360にて出力処理される。また、ステップ34
3にて図3のバーコード60aなどのように演算距離L
2が設定距離L外と判断された場合には、読み取り結果
は無効とされる。
【0046】以上説明したように、この測定回路140
は、レーザ光源21からのレーザ光、即ちバーコードを
走査するレーザ光を活用して、上述の時間計測を行って
距離演算をしているので、超音波により距離を測定する
場合に超音波がバーコードであっても作業者の腕等であ
っても反射して反射源が不明確になるのとは異なり、常
にバーコードからの反射レーザ光に基づいて正しく距離
測定を行うこととなる。また、このような超音波を活用
するために必要とされる余分の構成要素が不要となり、
かつ、他のレーザ光に対する依存も不要となるので、本
発明装置の設置場所の制限やコストの上昇を伴うことも
ない。また、上述のような高精度の距離測定の結果を活
用して集光レンズ51の移動距離や可変増幅回路110
の増幅度を上述のように制御するようにしたので、S/
N比や分解能の良好な受光強度検出信号をフォトセンサ
52から得ることができ、その結果、本発明装置による
読み取り精度の大幅な向上につながる。
【0047】実施例2 上記実施例1においては、バーコードまでの距離を測定
したときの測定誤差やバラツキによっては、読み取り範
囲外のバーコードラベルを誤って読み取る可能性があっ
たが、本第2の実施例においては、このような誤読み取
りを防止するためになされたものである。すなわち、第
1の実施例では一回の距離測定のみで距離測定の判断を
しているが、本第2の実施例のものは距離測定を複数回
実施し、それぞれ読み取り範囲内かどうかの判定結果の
多数決により判定できるようにするものである。
【0048】具体的には、連続的に測定している過去の
n回分の距離判定結果を記憶しておき、その多数決によ
り距離L内にあるか否かを判断する。その結果、バーコ
ードが付与された商品が設定距離L内に存在するときに
はレーザを連続発光し、バーコードを読み取る。また、
デコードに成功した後のバコードラベルまでの距離の再
測定にも上記多数決の論理を用いることにより、設定距
離L外のバーコードの誤読み取りを防止できる。
【0049】図10は本第2の実施例のフローチャート
であり、このフローチャートに基づいて本第2の実施例
を説明する。図10のフローチャートにおいて、ステッ
プ200からステップ250までのステップは第1の実
施例と同様であるので、ステップ200からステップ2
50までのステップの説明は省略する。
【0050】ステップ250において時間差データに基
づき距離を演算した後、ステップ260に進む。ステッ
プ260においてマイクロコンピュータ150に距離デ
ータを記憶するとともに距離データを更新する。つい
で、ステップ270に進み、マイクロコンピュータ15
0に記憶されている過去n回分のデータを各々設定距離
Lと比較し、続いて、ステップ280において、過去の
n回分の距離判定結果の多数決により距離L内にあるか
否かを判定する。このようにしてステップ280におけ
る判別が「YES」となると、マイクロコンピュータ1
50が次のステップ300にて、レーザー光源21を連
続発光駆動するとともに直流モータ41を一方向回転駆
動すべく、直流駆動信号及びモータ駆動信号をレーザ駆
動回路70及びモータ駆動回路80にそれぞれ出力す
る。ステップ300以降のステップは距離再測定のサブ
ルーチン340Aにおいて、上記多数決による判定を用
いる以外は第1実施例の場合と同様な処理がなされる。
【0051】また、ステップ280における判別が「N
O」となると、コンピュータプログラムのステップ30
0以後への進行が禁止され、バーコードの読み取りは行
われなくなる。以上説明したように、本第2の実施例に
おいては、距離の誤検知の可能性が少なくなるので、誤
ってレーザを連続発光させたり、設定距離外のバーコー
ドを誤って読み取ることが防止でき、レーザの発光時間
が短縮され、レーザの寿命が長くなる等の有利な効果を
奏する。
【0052】なお、本発明の実施にあたっては、測定回
路140の両定電流源141a、141bの出力定電流
比は、10倍に限ることなく、必要に応じて任意の値に
変更して実施してもよい。これにより、任意の分解能に
変更できる。
【0053】また、本発明の実施にあたっては、読み取
るべきバーコードが適正読み取りゾーンZ内に属しない
場合には、ビープ音やランプの点灯により警告するよう
にして実施してもよい。
【0054】また、前記実施例1、2においては、可変
増幅回路110の増幅度制御にあたり演算距離L1やL2
を活用するようにしたが、これに代えて、可変増幅回路
110の増幅度制御をフォトセンサ52の受光強度に応
じて行うようにしてもよい。
【0055】また、本発明の実施にあたっては、前記実
施例1、2にて述べた光学情報読み取り装置に限ること
なく、バーコード等を読み取るにあたり、レーザ光を投
光窓を通して下方に向けて出射するような光学情報読み
取り装置であれば、どのようなタイプのものであって
も、本発明を適用して実施できる。
【0056】また、前記実施例1、2においては、コリ
メートレンズ22とポリゴンミラー42との間に孔空き
ミラー30を介装した例について説明したが、これに限
らず、孔空きミラー30に代えて、ハーフミラーをコリ
メートレンズ22とポリゴンミラー42との間に介装し
て実施してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】特許請求の範囲の記載に対する対応図である。
【図2】本発明に係る光学情報読み取り装置の装置本体
の設置斜視図である。
【図3】同装置本体の内部概略構成図及びその電気回路
構成図である。
【図4】図3の測定回路140の詳細回路図である。
【図5】走査原点パルス及びバコード信号を示す波形図
である。
【図6】図3のマイクロコンピュータ150の作用を示
すフローチャートの前段部である。
【図7】調整のサブルーチンを示すフローチャートであ
る。
【図8】図3のマイクロコンピュータ150の作用を示
すフローチャートの後段部である。
【図9】距離再測定のサブルーチンを示すフローチャー
トである。
【図10】第2実施例のマイクロコンピュータ150の
作用を示すフローチャートの前段部である。
【符号の説明】
11…投光窓、20…発光系、21…レーザ光源、30
…孔空きミラー、40…光走査系、41…直流モータ、
42…ポリゴンミラー、43…パターンミラー群、50
…受光系、52…フォトセンサ、60、60a…バーコ
ード、70…レーザ駆動回路、140…測距回路、14
0b…時間計測回路、150…マイクロコンピュータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レーザ光出射手段と、 このレーザ光出射手段からの出射レーザ光を下方に向け
    て投光しバーコード等の情報媒体を走査する光走査手段
    と、 前記情報媒体からの反射レーザ光を受光する受光手段
    と、 この受光手段の受光結果に基づき、前記情報媒体の情報
    を読み取る読み取り手段とを備えるようにした光学情報
    読み取り装置において、 前記レーザ光出射手段よりレーザ光を出射してから前記
    情報媒体により反射されたレーザ光が前記受光手段によ
    り受光されるまでの時間を測定する測定手段と、 この測定手段による測定時間に基づき前記情報媒体が適
    正読み取り範囲内にあるか否かを判断する判断手段と、 前記情報媒体が前記適正読み取り範囲内にあるとの前記
    判断手段による判断時には、前記読み取り手段による前
    記情報の読み取りを許容し、一方、前記情報媒体が前記
    適正読み取り範囲内にないとの前記判断手段による判断
    時には、前記読み取り手段による前記情報の読み取りを
    禁止するように処理する処理手段とを設けるようにした
    ことを特徴とする光学情報読み取り装置。
JP5136152A 1992-09-28 1993-06-07 光学情報読み取り装置 Pending JPH06162249A (ja)

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