JPH07249095A - バーコードリーダ - Google Patents
バーコードリーダInfo
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- JPH07249095A JPH07249095A JP6166527A JP16652794A JPH07249095A JP H07249095 A JPH07249095 A JP H07249095A JP 6166527 A JP6166527 A JP 6166527A JP 16652794 A JP16652794 A JP 16652794A JP H07249095 A JPH07249095 A JP H07249095A
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- signal
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 バーコードに対する位置合わせが不要であ
り、自動で読み取りが行え、かつ軽量コンパクトでコス
トの安いバーコードリーダを提供する。 【構成】 照射手段54は、作動信号を受けた際に、固
定焦点レンズに構成されたレンズ群58を介してバーコ
ード50に光を照射する。受光手段64は、バーコード
50からの反射光を受光し、アナログ信号に変換する。
信号処理手段70はアナログ信号を受け、二値化処理を
行いディジタル信号を出力する。制御手段段72はトリ
ガ信号が入力された際に、照射手段54へ作動信号を出
力し、信号処理手段70から入力されるディジタル信号
を解読する。測距手段12は照射手段54とバーコード
50間の距離を測定し、測距データとして出力する。比
較手段14は測距データが予め定められている距離デー
タと一致した場合にはトリガ信号を出力する。
り、自動で読み取りが行え、かつ軽量コンパクトでコス
トの安いバーコードリーダを提供する。 【構成】 照射手段54は、作動信号を受けた際に、固
定焦点レンズに構成されたレンズ群58を介してバーコ
ード50に光を照射する。受光手段64は、バーコード
50からの反射光を受光し、アナログ信号に変換する。
信号処理手段70はアナログ信号を受け、二値化処理を
行いディジタル信号を出力する。制御手段段72はトリ
ガ信号が入力された際に、照射手段54へ作動信号を出
力し、信号処理手段70から入力されるディジタル信号
を解読する。測距手段12は照射手段54とバーコード
50間の距離を測定し、測距データとして出力する。比
較手段14は測距データが予め定められている距離デー
タと一致した場合にはトリガ信号を出力する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はバーコードリーダに関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】従来のバーコードリーダについて図4を
用いて説明する。なお、50はバーコードである。ま
ず、バーコードリーダ52の第1の従来例の構成につい
て説明する。54はバーコード50に光(例えばレーザ
光)を照射するための照射手段である。照射手段54
は、レーザ光を発生する半導体レーザ等を用いたレーザ
装置56と、そのレーザ光をバーコード50上に集光さ
せるための固定焦点レンズに形成されたレンズ群58
と、レンズ群58から出力されたレーザ光をバーコード
50上へ照射させるための走査ミラー60と、当該走査
ミラー60を回転させ、レーザ光をバーコード50上で
走査させるためのモータ62とから構成される。
用いて説明する。なお、50はバーコードである。ま
ず、バーコードリーダ52の第1の従来例の構成につい
て説明する。54はバーコード50に光(例えばレーザ
光)を照射するための照射手段である。照射手段54
は、レーザ光を発生する半導体レーザ等を用いたレーザ
装置56と、そのレーザ光をバーコード50上に集光さ
せるための固定焦点レンズに形成されたレンズ群58
と、レンズ群58から出力されたレーザ光をバーコード
50上へ照射させるための走査ミラー60と、当該走査
ミラー60を回転させ、レーザ光をバーコード50上で
走査させるためのモータ62とから構成される。
【0003】64は受光手段であり、入力された光の強
弱に応じて電圧または電流が増減するアナログ信号に変
換する機能を有する。受光手段64は例えばフォトダイ
オードを用いて構成されている。この受光手段64は上
述した照射手段54と共にいわゆるレーザスキャナー方
式の光学読み取り機構を形成する。66はトリガ発生回
路であり、例えばワンショットマルチバイブレータ等に
より構成され、例えばトリガスイッチ68が押下される
たびに一定の時間幅のトリガ信号を出力する。出力され
たトリガ信号は後述する制御手段に入力される。70は
信号処理手段であり、受光手段64から出力されたアナ
ログ信号を受けて、二値化処理を行いディジタル信号に
変換して出力する機能を有する。二値化処理に際しては
一般的にコンパレータ回路が使用されている。
弱に応じて電圧または電流が増減するアナログ信号に変
換する機能を有する。受光手段64は例えばフォトダイ
オードを用いて構成されている。この受光手段64は上
述した照射手段54と共にいわゆるレーザスキャナー方
式の光学読み取り機構を形成する。66はトリガ発生回
路であり、例えばワンショットマルチバイブレータ等に
より構成され、例えばトリガスイッチ68が押下される
たびに一定の時間幅のトリガ信号を出力する。出力され
たトリガ信号は後述する制御手段に入力される。70は
信号処理手段であり、受光手段64から出力されたアナ
ログ信号を受けて、二値化処理を行いディジタル信号に
変換して出力する機能を有する。二値化処理に際しては
一般的にコンパレータ回路が使用されている。
【0004】72は制御手段であり、マイクロコンピュ
ータを用いて構成されている。制御手段72は、トリガ
信号が入力されたことを検知すると、レーザ装置56お
よびモータ62等で構成される照射手段54へ作動信号
を出力すると共に、信号処理手段70からディジタル信
号が入力された場合にはその解読を行う機能を有する。
また、解読したデータは制御手段72内にRAM等で構
成された記憶回路を設け、当該記憶回路に記憶された
り、また光や無線を利用した伝送路を介して中央処理装
置等に送られる。また、バーコードリーダ52の筐体
(不図示)は、合成樹脂材料を用いてハンディタイプに
成形され、内部には上述した構成要素と共に、各構成要
素に電源を供給するための電池(不図示)が設けられて
いる。また、トリガスイッチ68は筐体の外部へ突出し
て配され、作業者が筐体を掴んだ状態で操作可能であ
る。また、トリガスイッチ68の他に電池から各構成要
素への電源の供給をオン・オフするメインスイッチ(不
図示)も筐体に設けられている。
ータを用いて構成されている。制御手段72は、トリガ
信号が入力されたことを検知すると、レーザ装置56お
よびモータ62等で構成される照射手段54へ作動信号
を出力すると共に、信号処理手段70からディジタル信
号が入力された場合にはその解読を行う機能を有する。
また、解読したデータは制御手段72内にRAM等で構
成された記憶回路を設け、当該記憶回路に記憶された
り、また光や無線を利用した伝送路を介して中央処理装
置等に送られる。また、バーコードリーダ52の筐体
(不図示)は、合成樹脂材料を用いてハンディタイプに
成形され、内部には上述した構成要素と共に、各構成要
素に電源を供給するための電池(不図示)が設けられて
いる。また、トリガスイッチ68は筐体の外部へ突出し
て配され、作業者が筐体を掴んだ状態で操作可能であ
る。また、トリガスイッチ68の他に電池から各構成要
素への電源の供給をオン・オフするメインスイッチ(不
図示)も筐体に設けられている。
【0005】次に、バーコードリーダ52の操作方法と
共に各構成要素の動作について説明する。まず、作業者
はバーコードリーダ52の筐体を掴み、メインスイッチ
をオンとする。これにより各構成要素に電源が供給され
る。次に、バーコードリーダ52の照射手段54を形成
するレンズ群58は固定焦点方式であり、バーコードリ
ーダ52はバーコード50から所定の距離となるまでは
読み取りが行えないので、作業者はバーコードリーダ5
2をバーコード50へ、バーコード50との間の距離が
所定の距離となる位置まで近づける。
共に各構成要素の動作について説明する。まず、作業者
はバーコードリーダ52の筐体を掴み、メインスイッチ
をオンとする。これにより各構成要素に電源が供給され
る。次に、バーコードリーダ52の照射手段54を形成
するレンズ群58は固定焦点方式であり、バーコードリ
ーダ52はバーコード50から所定の距離となるまでは
読み取りが行えないので、作業者はバーコードリーダ5
2をバーコード50へ、バーコード50との間の距離が
所定の距離となる位置まで近づける。
【0006】最後に、作業者は所定の距離まで近づいた
と判断した時点でトリガスイッチ68を操作する。これ
により、トリガ発生回路66からトリガ信号が出力さ
れ、制御手段72に入力される。制御手段72はトリガ
信号の入力を検知すると、照射手段54へ作動信号を出
力すると共に、信号処理手段70からディジタル信号が
入力されるのを待つ。照射手段54は作動信号を受け、
レーザ装置56がオンとなりレーザ光を発すると共に、
モータ62が走査ミラー60を回転させ、レンズ群58
を通過したレーザ光をバーコード50上で走査させる。
バーコード50に当たったレーザ光の反射光はバーコー
ド50の付された縞模様によりその強さが変化するの
で、受光手段64はその反射光を受けて、光の強さに応
じて変化するアナログ信号を出力する。信号処理手段7
0はアナログ信号をディジタル信号に変換し、制御手段
72は当該ディジタル信号を解読して読み取り動作が完
了する。なお、バーコードリーダ52には、制御手段7
2が解読動作を完了したことを作業者に伝えるために、
ブザー(不図示)を設けて制御手段72により鳴動させ
るようにすると良い。これにより、トリガスイッチ68
を操作し、所定時間経過してもブザーが鳴らない場合に
は、作業者は再度トリガスイッチを操作して読み取りを
行える。
と判断した時点でトリガスイッチ68を操作する。これ
により、トリガ発生回路66からトリガ信号が出力さ
れ、制御手段72に入力される。制御手段72はトリガ
信号の入力を検知すると、照射手段54へ作動信号を出
力すると共に、信号処理手段70からディジタル信号が
入力されるのを待つ。照射手段54は作動信号を受け、
レーザ装置56がオンとなりレーザ光を発すると共に、
モータ62が走査ミラー60を回転させ、レンズ群58
を通過したレーザ光をバーコード50上で走査させる。
バーコード50に当たったレーザ光の反射光はバーコー
ド50の付された縞模様によりその強さが変化するの
で、受光手段64はその反射光を受けて、光の強さに応
じて変化するアナログ信号を出力する。信号処理手段7
0はアナログ信号をディジタル信号に変換し、制御手段
72は当該ディジタル信号を解読して読み取り動作が完
了する。なお、バーコードリーダ52には、制御手段7
2が解読動作を完了したことを作業者に伝えるために、
ブザー(不図示)を設けて制御手段72により鳴動させ
るようにすると良い。これにより、トリガスイッチ68
を操作し、所定時間経過してもブザーが鳴らない場合に
は、作業者は再度トリガスイッチを操作して読み取りを
行える。
【0007】続いて、バーコードリーダの第2の従来例
について説明する。本実施例のバーコードリーダは、特
開平1−175686号公報に記載されたものであり、
投光手段と、受光手段と、受光手段からバーコードに対
応する信号を検出するバーコード信号検出手段と、バー
コードまでの距離を検知する距離検知手段と、距離検知
手段の結果に基づいて受光手段上にピントの合ったバー
コード像を得る合焦点手段とから構成されている。上記
構成により本例のバーコードリーダは、バーコードまで
の距離が所定の距離となるまでは読み取り動作を行えな
い前述した第1の従来例のバーコードリーダ52とは異
なり、まず距離検知手段が作動してバーコードまでの距
離を測定し、測定した測距データを基に合焦点手段が動
作し、受光手段上にバーコード像を結像させて、バーコ
ードの読み取りを広範囲に渡って可能としたものであ
り、いわゆる自動焦点機能を有するものである。
について説明する。本実施例のバーコードリーダは、特
開平1−175686号公報に記載されたものであり、
投光手段と、受光手段と、受光手段からバーコードに対
応する信号を検出するバーコード信号検出手段と、バー
コードまでの距離を検知する距離検知手段と、距離検知
手段の結果に基づいて受光手段上にピントの合ったバー
コード像を得る合焦点手段とから構成されている。上記
構成により本例のバーコードリーダは、バーコードまで
の距離が所定の距離となるまでは読み取り動作を行えな
い前述した第1の従来例のバーコードリーダ52とは異
なり、まず距離検知手段が作動してバーコードまでの距
離を測定し、測定した測距データを基に合焦点手段が動
作し、受光手段上にバーコード像を結像させて、バーコ
ードの読み取りを広範囲に渡って可能としたものであ
り、いわゆる自動焦点機能を有するものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のバーコードリーダには次のような課題がある。まず
第1の従来例では、作業者はバーコードリーダとバーコ
ードとの間の距離が所定の距離となるようにバーコード
リーダを動かし位置合わせする行為と、トリガスイッチ
を操作する行為の2つの行為が必要となる。この2つの
行為は、長時間の連続したバーコードの読み取り作業と
いう状況下では、作業者に対して負荷の重い行為とな
り、作業効率の低下を招くおそれがある。また、第2の
従来例では、自動焦点機能を有するため、位置合わせと
いう行為が省けることで作業の軽減が図られて作業効率
の低下を少なくすることが可能となるが、まだトリガス
イッチを操作するという行為は残っている。しかも、自
動焦点機能を構成する合焦点手段は、集光レンズ群、当
該集光レンズ群の少なくとも一部のレンズをスライドさ
せるためのスライド機構、および当該スライド機構を駆
動させるためのモータ等を用いて構成する必要があり、
バーコードリーダの構造が複雑になり重量増加や、製品
コストの上昇を招くという課題がある。従って、本発明
は上記課題を解決すべくなされ、その目的とするところ
は、バーコードに対する位置合わせが不要であると共
に、自動で読み取りが行え、かつ軽量コンパクトで製品
コストの安いバーコードリーダを提供することにある。
来のバーコードリーダには次のような課題がある。まず
第1の従来例では、作業者はバーコードリーダとバーコ
ードとの間の距離が所定の距離となるようにバーコード
リーダを動かし位置合わせする行為と、トリガスイッチ
を操作する行為の2つの行為が必要となる。この2つの
行為は、長時間の連続したバーコードの読み取り作業と
いう状況下では、作業者に対して負荷の重い行為とな
り、作業効率の低下を招くおそれがある。また、第2の
従来例では、自動焦点機能を有するため、位置合わせと
いう行為が省けることで作業の軽減が図られて作業効率
の低下を少なくすることが可能となるが、まだトリガス
イッチを操作するという行為は残っている。しかも、自
動焦点機能を構成する合焦点手段は、集光レンズ群、当
該集光レンズ群の少なくとも一部のレンズをスライドさ
せるためのスライド機構、および当該スライド機構を駆
動させるためのモータ等を用いて構成する必要があり、
バーコードリーダの構造が複雑になり重量増加や、製品
コストの上昇を招くという課題がある。従って、本発明
は上記課題を解決すべくなされ、その目的とするところ
は、バーコードに対する位置合わせが不要であると共
に、自動で読み取りが行え、かつ軽量コンパクトで製品
コストの安いバーコードリーダを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため次の構成を備える。すなわち、作動信号を受け
た際に、固定焦点レンズを介してバーコードに光を照射
する照射手段と、前記バーコードからの反射光を受光
し、アナログ信号に変換する受光手段と、前記アナログ
信号を受け、二値化処理を行いディジタル信号を出力す
る信号処理手段と、トリガ信号が入力された際に、前記
照射手段へ作動信号を出力し、前記信号処理手段から入
力される前記ディジタル信号を解読する制御手段とを有
するバーコードリーダにおいて、前記照射手段とバーコ
ード間の距離を測定し、測距データとして出力する測距
手段と、前記測距データが予め定められている距離デー
タと一致した場合には前記トリガ信号を出力する比較手
段とを具備することを特徴とする。
するため次の構成を備える。すなわち、作動信号を受け
た際に、固定焦点レンズを介してバーコードに光を照射
する照射手段と、前記バーコードからの反射光を受光
し、アナログ信号に変換する受光手段と、前記アナログ
信号を受け、二値化処理を行いディジタル信号を出力す
る信号処理手段と、トリガ信号が入力された際に、前記
照射手段へ作動信号を出力し、前記信号処理手段から入
力される前記ディジタル信号を解読する制御手段とを有
するバーコードリーダにおいて、前記照射手段とバーコ
ード間の距離を測定し、測距データとして出力する測距
手段と、前記測距データが予め定められている距離デー
タと一致した場合には前記トリガ信号を出力する比較手
段とを具備することを特徴とする。
【0010】
【作用】測距手段は常時、バーコードとの距離を測定
し、測距データとして出力する。比較手段は、予め定め
られている距離データと測距データを比較し一致した場
合にはトリガ信号を制御手段へ出力する。制御手段はト
リガ信号が入力されると、照射手段へ作動信号を出力
し、バーコードに光を照射する。照射された光はバーコ
ードに当たって反射されて受光手段に入力され、受光手
段はアナログ信号に変換する。信号処理手段はアナログ
信号をディジタル信号に変換し、制御手段がそのディジ
タル信号を解読することでバーコードの読み取りが行え
る。
し、測距データとして出力する。比較手段は、予め定め
られている距離データと測距データを比較し一致した場
合にはトリガ信号を制御手段へ出力する。制御手段はト
リガ信号が入力されると、照射手段へ作動信号を出力
し、バーコードに光を照射する。照射された光はバーコ
ードに当たって反射されて受光手段に入力され、受光手
段はアナログ信号に変換する。信号処理手段はアナログ
信号をディジタル信号に変換し、制御手段がそのディジ
タル信号を解読することでバーコードの読み取りが行え
る。
【0011】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基
づいて説明する。図1は、本発明に係るバーコードリー
ダの構成を示すブロック図である。図2は、図1のバー
コードリーダの外形を示す図であり、(a)は平面図、
(b)は側面図、(c)は背面図である。図3は、図1
のバーコードリーダの動作を示すフローチャートであ
る。
づいて説明する。図1は、本発明に係るバーコードリー
ダの構成を示すブロック図である。図2は、図1のバー
コードリーダの外形を示す図であり、(a)は平面図、
(b)は側面図、(c)は背面図である。図3は、図1
のバーコードリーダの動作を示すフローチャートであ
る。
【0012】まず、図1および図2と共に本実施例のバ
ーコードリーダの構成について説明する。なお、本実施
例のバーコードリーダはハンディタイプであり、第1の
従来例と同様に内部に電池(不図示)が組み込まれてい
る。また、第1の従来例と同様の構成要素については同
じ符号を付し、説明は省略する。本実施例のバーコード
リーダ10の特徴は、第1の従来例のバーコードリーダ
52に設けられていたトリガスイッチ68とトリガ発生
回路66に代えて、 照射手段54と製品53等に貼付
されたバーコード50間の距離を測定し、測距データと
して出力する測距手段12と、測距データが予め定めら
れている距離データと一致した場合にはトリガ信号を出
力する比較手段14とが設けられている点にある。な
お、16は表示手段であり、本実施例では一例として消
費電力の小さい液晶表示装置が用いられている。また、
18は入力手段の一例であるキーボードであり、後述す
る距離データ等を入力するためのものである。
ーコードリーダの構成について説明する。なお、本実施
例のバーコードリーダはハンディタイプであり、第1の
従来例と同様に内部に電池(不図示)が組み込まれてい
る。また、第1の従来例と同様の構成要素については同
じ符号を付し、説明は省略する。本実施例のバーコード
リーダ10の特徴は、第1の従来例のバーコードリーダ
52に設けられていたトリガスイッチ68とトリガ発生
回路66に代えて、 照射手段54と製品53等に貼付
されたバーコード50間の距離を測定し、測距データと
して出力する測距手段12と、測距データが予め定めら
れている距離データと一致した場合にはトリガ信号を出
力する比較手段14とが設けられている点にある。な
お、16は表示手段であり、本実施例では一例として消
費電力の小さい液晶表示装置が用いられている。また、
18は入力手段の一例であるキーボードであり、後述す
る距離データ等を入力するためのものである。
【0013】さら詳細に説明すると、測距手段12は超
音波の送受信を行う超音波センサ(不図示)と演算回路
(不図示)とから構成され、超音波センサから超音波を
出力し、被測距物に当たって帰ってきた反射波を再度超
音波センサで検知し、演算回路が超音波出力から反射波
検知までの時間間隔に基づいて被測距物までの距離を演
算して出力する機能を有する。測定されたデータは測距
データとして出力される。なお、測距手段12はバーコ
ードリーダ10の上面部分に設けられ、さらに超音波セ
ンサから送信される超音波を、超音波センサの送受信面
に対して直角方向成分のみに限定するため、偏平に形成
されたラッパ状の覆い20が設けられている。また、図
2に示すように超音波Aの送出方向と走査ミラー60に
より走査されるレーザ光Bが含まれる平面との角度C
は、0度〜60度の範囲であればバーコード50までの
距離の測定とバーコード50の読み取りが可能である
が、バーコードリーダ10のデザインやバーコード50
のサイズ規格、距離データの決定値などを考慮すると実
用的な角度Cの範囲は0度〜10度程度が好ましい。
音波の送受信を行う超音波センサ(不図示)と演算回路
(不図示)とから構成され、超音波センサから超音波を
出力し、被測距物に当たって帰ってきた反射波を再度超
音波センサで検知し、演算回路が超音波出力から反射波
検知までの時間間隔に基づいて被測距物までの距離を演
算して出力する機能を有する。測定されたデータは測距
データとして出力される。なお、測距手段12はバーコ
ードリーダ10の上面部分に設けられ、さらに超音波セ
ンサから送信される超音波を、超音波センサの送受信面
に対して直角方向成分のみに限定するため、偏平に形成
されたラッパ状の覆い20が設けられている。また、図
2に示すように超音波Aの送出方向と走査ミラー60に
より走査されるレーザ光Bが含まれる平面との角度C
は、0度〜60度の範囲であればバーコード50までの
距離の測定とバーコード50の読み取りが可能である
が、バーコードリーダ10のデザインやバーコード50
のサイズ規格、距離データの決定値などを考慮すると実
用的な角度Cの範囲は0度〜10度程度が好ましい。
【0014】また、比較手段14は、距離データを記憶
するためのRAM等を用いた記憶回路(不図示)と、測
距データと距離データを比較して一致した際にはトリガ
信号を出力する比較回路(不図示)とから構成されてい
る。なお、記憶回路に記憶させる距離データは1つだけ
であっても良いし、また距離データとして第1の距離デ
ータと第2の距離データの2つを記憶させるようにして
も良い。一般的に、照射手段54を構成するレンズ群5
8は固定焦点レンズに形成されてはいるが、焦点距離の
前後一定の距離範囲内であれば受光手段64の感度のマ
ージンにより、若干反射光量が低下しても受光手段64
が検知可能である。従って、距離データが1つの場合に
はレンズ群58の焦点距離を距離データとして記憶し、
また距離データを2つ記憶させる場合には、レンズ群5
8の焦点距離を中心とした一定の距離範囲に基づいて決
定される距離データを第1の距離データ(近距離)、第
2の距離データ(遠距離)として記憶させれば良い。特
に、距離データを上記2つのデータで構成し、測距デー
タが第1の距離データと第2の距離データで規定される
所定の範囲内の値となった場合にトリガ信号を出力させ
るようにすると、バーコード50の読み取り範囲が広が
り、一層確実な読み取りが行えると共に作業者も読み取
り作業を行い易くなる。
するためのRAM等を用いた記憶回路(不図示)と、測
距データと距離データを比較して一致した際にはトリガ
信号を出力する比較回路(不図示)とから構成されてい
る。なお、記憶回路に記憶させる距離データは1つだけ
であっても良いし、また距離データとして第1の距離デ
ータと第2の距離データの2つを記憶させるようにして
も良い。一般的に、照射手段54を構成するレンズ群5
8は固定焦点レンズに形成されてはいるが、焦点距離の
前後一定の距離範囲内であれば受光手段64の感度のマ
ージンにより、若干反射光量が低下しても受光手段64
が検知可能である。従って、距離データが1つの場合に
はレンズ群58の焦点距離を距離データとして記憶し、
また距離データを2つ記憶させる場合には、レンズ群5
8の焦点距離を中心とした一定の距離範囲に基づいて決
定される距離データを第1の距離データ(近距離)、第
2の距離データ(遠距離)として記憶させれば良い。特
に、距離データを上記2つのデータで構成し、測距デー
タが第1の距離データと第2の距離データで規定される
所定の範囲内の値となった場合にトリガ信号を出力させ
るようにすると、バーコード50の読み取り範囲が広が
り、一層確実な読み取りが行えると共に作業者も読み取
り作業を行い易くなる。
【0015】また、制御手段72はキーボード18から
入力される数値データ等を取り込み、表示手段16に表
示を行うと共に、比較手段14に設けられた記憶回路内
へ距離データを入力する機能を有する。また、制御手段
72に、解読したバーコード50のデータを表示手段1
6に表示させる機能を設け、作業者が目で確認できるよ
うにして、読み取り作業の確実性を高めるようにしても
良い。さらに、制御手段72は、ディジタル信号の解読
完了後に、測距手段12を所定時間停止させる停止信号
を出力する。これにより同一のバーコード50を2回読
み取ることを防止することが可能となる。なお、同一の
バーコード50の2回読み取り動作を防止するために
は、制御手段72がディジタル信号の解読完了後、所定
時間内は、トリガ信号が入力されても作動信号を出力し
ないようにしても良いし、またディジタル信号の解読完
了後、所定時間内は、比較手段のトリガ信号の出力を停
止させるようにしても良いし、さらにはディジタル信号
の解読完了後、所定時間内は、制御手段72自体が解読
動作を停止するようにしても良い等、種々の対応が可能
である。
入力される数値データ等を取り込み、表示手段16に表
示を行うと共に、比較手段14に設けられた記憶回路内
へ距離データを入力する機能を有する。また、制御手段
72に、解読したバーコード50のデータを表示手段1
6に表示させる機能を設け、作業者が目で確認できるよ
うにして、読み取り作業の確実性を高めるようにしても
良い。さらに、制御手段72は、ディジタル信号の解読
完了後に、測距手段12を所定時間停止させる停止信号
を出力する。これにより同一のバーコード50を2回読
み取ることを防止することが可能となる。なお、同一の
バーコード50の2回読み取り動作を防止するために
は、制御手段72がディジタル信号の解読完了後、所定
時間内は、トリガ信号が入力されても作動信号を出力し
ないようにしても良いし、またディジタル信号の解読完
了後、所定時間内は、比較手段のトリガ信号の出力を停
止させるようにしても良いし、さらにはディジタル信号
の解読完了後、所定時間内は、制御手段72自体が解読
動作を停止するようにしても良い等、種々の対応が可能
である。
【0016】次に、図3のフローチャートを用いてバー
コードリーダ10の動作および操作方法について説明す
る。まず、作業者はバーコードリーダ10に設けられた
メインスイッチ22を操作し、電池から各構成要素に電
源を供給する(ステップ100)。次に、作業者はキー
ボード18を操作して距離データを入力する。入力され
た距離データは制御手段72を介して比較手段14内に
記憶される(ステップ102)。距離データの入力が完
了した後に、測距手段12は測距動作を開始し、比較手
段14は比較動作を開始する(ステップ104)。測距
手段12と比較手段14は、作業者がバーコードリーダ
10を読み取りたいバーコード50に近づけていく間、
常時測距動作と比較動作を行っており(ステップ10
6)、予め設定された距離データと測定された測距デー
タが一致した場合には、比較手段14は制御手段72へ
トリガ信号を出力する(ステップ108)。
コードリーダ10の動作および操作方法について説明す
る。まず、作業者はバーコードリーダ10に設けられた
メインスイッチ22を操作し、電池から各構成要素に電
源を供給する(ステップ100)。次に、作業者はキー
ボード18を操作して距離データを入力する。入力され
た距離データは制御手段72を介して比較手段14内に
記憶される(ステップ102)。距離データの入力が完
了した後に、測距手段12は測距動作を開始し、比較手
段14は比較動作を開始する(ステップ104)。測距
手段12と比較手段14は、作業者がバーコードリーダ
10を読み取りたいバーコード50に近づけていく間、
常時測距動作と比較動作を行っており(ステップ10
6)、予め設定された距離データと測定された測距デー
タが一致した場合には、比較手段14は制御手段72へ
トリガ信号を出力する(ステップ108)。
【0017】制御手段72はトリガ信号を一旦受ける
と、照射手段54へ作動信号を出力し、レーザ装置56
を動作させると共に、モータ62を駆動してレーザ光を
バーコード50上へ照射し、走査する。受光手段64は
走査されたレーザ光のバーコード50からの反射光を取
り込み、アナログ信号に変換して出力し、信号処理手段
70はそのアナログ信号をディジタル信号に変換して出
力する。制御手段72はそのディジタル信号を取り込
み、解読を行う(ステップ110)。また、制御手段7
2ではバーコード50の解読が完了したと判断するま
で、照射手段54に作動信号を出力し、ステップ110
を繰り返す(ステップ112)。なお、完了と判断する
基準としては、例えば、得られたデータのパリティチェ
ックの結果を基準としても良いし、さらに確実に行うに
は解読を行い得られた結果が連続して複数回同じであっ
た場合等とすれば良い。制御手段72は、解読したバー
コード50のデータを制御手段72内の記憶回路に記憶
し(ステップ114)、同一のバーコード50の二度読
みを防止するために停止信号を所定時間出力して測距手
段12を停止させ(ステップ116)、再度ステップ1
04に戻り、次のバーコード50の読み取りに備える。
なお、停止信号を出力する時間は、作業者の一回のバー
コード50の読み取り作業にかかる時間を考慮して決定
すれば良い。
と、照射手段54へ作動信号を出力し、レーザ装置56
を動作させると共に、モータ62を駆動してレーザ光を
バーコード50上へ照射し、走査する。受光手段64は
走査されたレーザ光のバーコード50からの反射光を取
り込み、アナログ信号に変換して出力し、信号処理手段
70はそのアナログ信号をディジタル信号に変換して出
力する。制御手段72はそのディジタル信号を取り込
み、解読を行う(ステップ110)。また、制御手段7
2ではバーコード50の解読が完了したと判断するま
で、照射手段54に作動信号を出力し、ステップ110
を繰り返す(ステップ112)。なお、完了と判断する
基準としては、例えば、得られたデータのパリティチェ
ックの結果を基準としても良いし、さらに確実に行うに
は解読を行い得られた結果が連続して複数回同じであっ
た場合等とすれば良い。制御手段72は、解読したバー
コード50のデータを制御手段72内の記憶回路に記憶
し(ステップ114)、同一のバーコード50の二度読
みを防止するために停止信号を所定時間出力して測距手
段12を停止させ(ステップ116)、再度ステップ1
04に戻り、次のバーコード50の読み取りに備える。
なお、停止信号を出力する時間は、作業者の一回のバー
コード50の読み取り作業にかかる時間を考慮して決定
すれば良い。
【0018】上述した構成により、作業者は、第1の従
来例のようにバーコード50の読み取り毎にバーコード
50とバーコードリーダ10との距離合わせや、トリガ
スイッチ操作を行う必要がなくなり、効率良くバーコー
ド50の読み取り作業が行える。また、本発明のような
内蔵された電池で駆動されるハンディタイプのバーコー
ドリーダ10の場合には、いかに効率よく電池を利用す
るかも課題となっているが、測距データが距離データと
一致した場合に、必要とする時だけ電源消費量が多いレ
ーザ装置56やモータ62等を有する照射手段54を駆
動するようにしているため、効率良く電池のエネルギー
を利用できて長時間にわたる連続使用も可能となる。ま
た、第2の従来例と比べて、照射手段54を構成するレ
ンズ群58は固定焦点方式で良いため、照射手段54を
小型・軽量化でき、ひいてはバーコードリーダ10自体
の小型化・軽量化も可能となる。
来例のようにバーコード50の読み取り毎にバーコード
50とバーコードリーダ10との距離合わせや、トリガ
スイッチ操作を行う必要がなくなり、効率良くバーコー
ド50の読み取り作業が行える。また、本発明のような
内蔵された電池で駆動されるハンディタイプのバーコー
ドリーダ10の場合には、いかに効率よく電池を利用す
るかも課題となっているが、測距データが距離データと
一致した場合に、必要とする時だけ電源消費量が多いレ
ーザ装置56やモータ62等を有する照射手段54を駆
動するようにしているため、効率良く電池のエネルギー
を利用できて長時間にわたる連続使用も可能となる。ま
た、第2の従来例と比べて、照射手段54を構成するレ
ンズ群58は固定焦点方式で良いため、照射手段54を
小型・軽量化でき、ひいてはバーコードリーダ10自体
の小型化・軽量化も可能となる。
【0019】また、上記実施例においては、測距手段1
2は超音波センサを用いて構成されているが、超音波セ
ンサに代えてレーザ発光装置、LED、赤外線発光装置
等による光を使用して距離を測定する方式としても良
い。特に光を用いた場合には、超音波センサを使用する
場合に比べて下記の点で効果がある。超音波は透明なガ
ラスや樹脂材料であっても反射するため、超音波が出力
または入力される偏平に形成されたラッパ状の覆い20
の先端部分は開口させておく必要があり、この開口部分
から埃や塵などのゴミがバーコードリーダ10内に入り
込み、測距動作に不具合が発生する原因となることがあ
るが、光の場合には偏向フィルタ等を介して入出力可能
であり、本実施例においては覆い20の先端部分の開口
部分を偏向フィルタ等で閉塞できる。このため、埃や塵
などのゴミがバーコードリーダ内に入り込むことを防止
できる。さらに、上記理由によりあえてラッパ状の覆い
20を形成することなく、照射手段54と共にバーコー
ドリーダ10内に配する構成とすることも可能である。
2は超音波センサを用いて構成されているが、超音波セ
ンサに代えてレーザ発光装置、LED、赤外線発光装置
等による光を使用して距離を測定する方式としても良
い。特に光を用いた場合には、超音波センサを使用する
場合に比べて下記の点で効果がある。超音波は透明なガ
ラスや樹脂材料であっても反射するため、超音波が出力
または入力される偏平に形成されたラッパ状の覆い20
の先端部分は開口させておく必要があり、この開口部分
から埃や塵などのゴミがバーコードリーダ10内に入り
込み、測距動作に不具合が発生する原因となることがあ
るが、光の場合には偏向フィルタ等を介して入出力可能
であり、本実施例においては覆い20の先端部分の開口
部分を偏向フィルタ等で閉塞できる。このため、埃や塵
などのゴミがバーコードリーダ内に入り込むことを防止
できる。さらに、上記理由によりあえてラッパ状の覆い
20を形成することなく、照射手段54と共にバーコー
ドリーダ10内に配する構成とすることも可能である。
【0020】図5〜図7を用いて測距手段12にレーザ
発光装置、LED、赤外線発光装置等による光を使用し
たバーコードリーダ10の一実施例の構成および動作に
ついて説明する。24は発光部であり、レーザ発光装置
またはLED、赤外線発光装置等で構成されている。ま
ず一例としてレーザ発光装置を使用した場合について以
下に説明する。26は投光レンズであり、発光部24か
ら出力された光を集光させ、一定方向へ直進性を持たせ
て照射する機能を有する。28は受光レンズである。受
光レンズ28と投光レンズ26とは、図6と図7に示す
ように照射手段54と共に、偏向フィルタ30により閉
塞されたバーコードリーダ10内に、照射手段54から
出力されるレーザ光の走査に影響を与えないように偏向
フィルタ30の両端側に配されている。また受光レンズ
28と投光レンズ26とは共に固定焦点レンズである。
発光装置、LED、赤外線発光装置等による光を使用し
たバーコードリーダ10の一実施例の構成および動作に
ついて説明する。24は発光部であり、レーザ発光装置
またはLED、赤外線発光装置等で構成されている。ま
ず一例としてレーザ発光装置を使用した場合について以
下に説明する。26は投光レンズであり、発光部24か
ら出力された光を集光させ、一定方向へ直進性を持たせ
て照射する機能を有する。28は受光レンズである。受
光レンズ28と投光レンズ26とは、図6と図7に示す
ように照射手段54と共に、偏向フィルタ30により閉
塞されたバーコードリーダ10内に、照射手段54から
出力されるレーザ光の走査に影響を与えないように偏向
フィルタ30の両端側に配されている。また受光レンズ
28と投光レンズ26とは共に固定焦点レンズである。
【0021】32は受光レンズ28を通過した光を検出
するための検出部である。検出部32にはCCD素子を
複数ライン状に並べて構成されたリニアイメージセンサ
34が設けられると共に、複数のCCD素子が受光する
光量に応じて蓄積する電荷量を順次、CCD素子のアド
レス順(並び順)に読み出し、当該電荷量に応じて電圧
レベルが変化するアナログ信号を出力する読出部(不図
示)が設けられている。また、発光部24と投光レンズ
26と受光レンズ28とリニアイメージセンサ34と
は、発光部24から出力され、投光レンズ26により集
光された光がバーコード50に当たった際に、その光の
散乱光(投光レンズ26から出力される光は集光されて
いるため散乱光の形状はスポット状となる)が受光レン
ズ28を介してリニアイメージセンサ34上に到達する
構成となっている(光の経路は二点鎖線)。上記構成に
より、投光レンズ26からはレーザ光が一定方向へ照射
されており、バーコードリーダ10とバーコード50と
の距離が位置A、B、Cと変化すると、レーザ光のバー
コード50上での照射位置が図5のように変化するた
め、それに応じて上記散乱光が受光レンズ28を介して
リニアイメージセンサ34上に到達する位置(以下「到
達位置」)も、位置a、b、cと変わる。
するための検出部である。検出部32にはCCD素子を
複数ライン状に並べて構成されたリニアイメージセンサ
34が設けられると共に、複数のCCD素子が受光する
光量に応じて蓄積する電荷量を順次、CCD素子のアド
レス順(並び順)に読み出し、当該電荷量に応じて電圧
レベルが変化するアナログ信号を出力する読出部(不図
示)が設けられている。また、発光部24と投光レンズ
26と受光レンズ28とリニアイメージセンサ34と
は、発光部24から出力され、投光レンズ26により集
光された光がバーコード50に当たった際に、その光の
散乱光(投光レンズ26から出力される光は集光されて
いるため散乱光の形状はスポット状となる)が受光レン
ズ28を介してリニアイメージセンサ34上に到達する
構成となっている(光の経路は二点鎖線)。上記構成に
より、投光レンズ26からはレーザ光が一定方向へ照射
されており、バーコードリーダ10とバーコード50と
の距離が位置A、B、Cと変化すると、レーザ光のバー
コード50上での照射位置が図5のように変化するた
め、それに応じて上記散乱光が受光レンズ28を介して
リニアイメージセンサ34上に到達する位置(以下「到
達位置」)も、位置a、b、cと変わる。
【0022】36は増幅部であり、検出部32から出力
されるアナログ信号を後述するアナログ/ディジタル変
換回路の入力レベルまで増幅する。38はアナログ/デ
ィジタル変換回路(以下「A/D」)であり、検出部3
2から出力されるアナログ信号を多値化ディジタル信号
に変換する。40は距離演算部であり、ディジタル信号
の値に対してリニア補正、平均化処理等を行ったのち、
最も電圧レベルの高いCCD素子のアドレスを求める。
また距離演算部40には、バーコード50とバーコード
リーダ10との間の距離が基準距離である場合に散乱光
の到達位置にあるCCD素子のアドレス(基準アドレ
ス)と、散乱光の到達位置がCCD素子の1アドレス分
変位する場合の当該基準距離からのバーコード50の移
動距離(単位移動距離)のデータとが予め記憶されてい
る。
されるアナログ信号を後述するアナログ/ディジタル変
換回路の入力レベルまで増幅する。38はアナログ/デ
ィジタル変換回路(以下「A/D」)であり、検出部3
2から出力されるアナログ信号を多値化ディジタル信号
に変換する。40は距離演算部であり、ディジタル信号
の値に対してリニア補正、平均化処理等を行ったのち、
最も電圧レベルの高いCCD素子のアドレスを求める。
また距離演算部40には、バーコード50とバーコード
リーダ10との間の距離が基準距離である場合に散乱光
の到達位置にあるCCD素子のアドレス(基準アドレ
ス)と、散乱光の到達位置がCCD素子の1アドレス分
変位する場合の当該基準距離からのバーコード50の移
動距離(単位移動距離)のデータとが予め記憶されてい
る。
【0023】上記の構成により、一例としてバーコード
50が位置Aにある場合の距離を基準距離とし、その際
の基準アドレスはリニアイメージセンサ34の中間アド
レス(散乱光の到達位置は位置a)とすれば、バーコー
ド50が基準距離からバーコードリーダ10側に移動
し、位置Bとなった場合には散乱光の到達位置は位置b
に移動するので、位置bにあるCCD素子が最も電圧レ
ベルの高いCCD素子であり、距離演算部40で当該C
CD素子のアドレスと基準アドレスである中間アドレス
とのアドレス差を求め、そのアドレス差に単位移動距離
を掛けて求めた距離を、基準距離から減算すればバーコ
ード50の距離が演算でき、測距データとして出力でき
る。また、バーコード50が基準距離より遠くなり、位
置Cとなった場合には散乱光の到達位置は位置cに移動
するので、位置cにあるCCD素子が最も電圧レベルの
高いCCD素子であり、距離演算部40で当該CCD素
子のアドレスと基準アドレスである中間アドレスとのア
ドレス差を求め、そのアドレス差に単位移動距離を掛け
て求めた距離を、基準距離に加算すればバーコード50
の距離が演算でき、測距データとして出力可能である。
また、発光部24をレーザ発光装置に代えて、LEDや
赤外線発光装置とした場合でも、他の構成を同様の構成
とすれば、距離が測定可能である。また、アドレス差に
単位移動距離を掛けて求めた距離を、基準距離に対して
加算するか減算するかの判断基準は、電圧レベルの最も
高いCCD素子のアドレスが基準アドレスに対して大き
いか小さいかにより判断すれば良い。
50が位置Aにある場合の距離を基準距離とし、その際
の基準アドレスはリニアイメージセンサ34の中間アド
レス(散乱光の到達位置は位置a)とすれば、バーコー
ド50が基準距離からバーコードリーダ10側に移動
し、位置Bとなった場合には散乱光の到達位置は位置b
に移動するので、位置bにあるCCD素子が最も電圧レ
ベルの高いCCD素子であり、距離演算部40で当該C
CD素子のアドレスと基準アドレスである中間アドレス
とのアドレス差を求め、そのアドレス差に単位移動距離
を掛けて求めた距離を、基準距離から減算すればバーコ
ード50の距離が演算でき、測距データとして出力でき
る。また、バーコード50が基準距離より遠くなり、位
置Cとなった場合には散乱光の到達位置は位置cに移動
するので、位置cにあるCCD素子が最も電圧レベルの
高いCCD素子であり、距離演算部40で当該CCD素
子のアドレスと基準アドレスである中間アドレスとのア
ドレス差を求め、そのアドレス差に単位移動距離を掛け
て求めた距離を、基準距離に加算すればバーコード50
の距離が演算でき、測距データとして出力可能である。
また、発光部24をレーザ発光装置に代えて、LEDや
赤外線発光装置とした場合でも、他の構成を同様の構成
とすれば、距離が測定可能である。また、アドレス差に
単位移動距離を掛けて求めた距離を、基準距離に対して
加算するか減算するかの判断基準は、電圧レベルの最も
高いCCD素子のアドレスが基準アドレスに対して大き
いか小さいかにより判断すれば良い。
【0024】また、発光部24をLEDとして投光レン
ズ26を削除し、受光レンズ28を削除して検出部32
をフォトセンサとすると共に、距離演算部40を削除す
る構成とすれば、LEDが発する光のバーコード50に
よる散乱光がフォトセンサに入力され、その散乱光の光
量は発光部24がバーコード50に近づくに従って強く
なるため、フォトセンサを入力光量に応じてレベルが変
化するアナログ信号を出力可能な構成としておけば、発
光部24とバーコード50の距離が減少/増加すれば、
A/D38が出力するディジタル値が増加/減少すると
いう関係があるため、比較手段14においてディジタル
値を基に、当該ディジタル値が予め設定された値以上と
なった場合にトリガ信号を発生させることも可能であ
る。また、距離演算部40にて求めた測距データを制御
手段72へ出力し、制御手段72が当該測距データを表
示手段16に出力する構成とすれば、作業者が測距動作
が良好に行われているか否かの簡単なチェックが可能と
なる。
ズ26を削除し、受光レンズ28を削除して検出部32
をフォトセンサとすると共に、距離演算部40を削除す
る構成とすれば、LEDが発する光のバーコード50に
よる散乱光がフォトセンサに入力され、その散乱光の光
量は発光部24がバーコード50に近づくに従って強く
なるため、フォトセンサを入力光量に応じてレベルが変
化するアナログ信号を出力可能な構成としておけば、発
光部24とバーコード50の距離が減少/増加すれば、
A/D38が出力するディジタル値が増加/減少すると
いう関係があるため、比較手段14においてディジタル
値を基に、当該ディジタル値が予め設定された値以上と
なった場合にトリガ信号を発生させることも可能であ
る。また、距離演算部40にて求めた測距データを制御
手段72へ出力し、制御手段72が当該測距データを表
示手段16に出力する構成とすれば、作業者が測距動作
が良好に行われているか否かの簡単なチェックが可能と
なる。
【0025】以上、本発明の好適な実施例について種々
述べてきたが、本発明は上述する実施例に限定されるも
のではなく、光学読み取り機構はレーザスキャナー方式
に代えて、CCD方式としても良い等、発明の精神を逸
脱しない範囲で多くの改変を施し得るのはもちろんであ
る。
述べてきたが、本発明は上述する実施例に限定されるも
のではなく、光学読み取り機構はレーザスキャナー方式
に代えて、CCD方式としても良い等、発明の精神を逸
脱しない範囲で多くの改変を施し得るのはもちろんであ
る。
【0026】
【発明の効果】本発明に係るバーコードリーダを用いる
と、作業者はバーコードリーダとバーコードとの間の距
離を合わせたり、トリガスイッチを操作したりする行為
が不要となり、作業者の負担が軽減されて長時間の連続
したバーコードの読み取り作業も可能となり、作業効率
を向上させることができる。また、照射手段を構成する
レンズ群は固定焦点方式で良く、自動焦点機能を有する
バーコードリーダと比較して構造が簡単になり、バーコ
ードリーダを小型化・軽量化できると共に、製品コスト
の低減も可能となる。また、軽量化により一層作業者の
負担が軽減されるという著効を奏する。
と、作業者はバーコードリーダとバーコードとの間の距
離を合わせたり、トリガスイッチを操作したりする行為
が不要となり、作業者の負担が軽減されて長時間の連続
したバーコードの読み取り作業も可能となり、作業効率
を向上させることができる。また、照射手段を構成する
レンズ群は固定焦点方式で良く、自動焦点機能を有する
バーコードリーダと比較して構造が簡単になり、バーコ
ードリーダを小型化・軽量化できると共に、製品コスト
の低減も可能となる。また、軽量化により一層作業者の
負担が軽減されるという著効を奏する。
【図1】本発明に係るバーコードリーダの構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】図1のバーコードリーダの外形を示す図であ
り、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は背面図
である。
り、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は背面図
である。
【図3】図1のバーコードリーダの動作を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図4】第1の従来例のバーコードリーダの構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図5】図1の測距手段の他の実施例の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図6】図5の測距手段を用いたバーコードリーダの平
面図である。
面図である。
【図7】図5の測距手段を用いたバーコードリーダの側
面断面図である。
面断面図である。
10 バーコードリーダ 12 測距手段 14 比較手段 50 バーコード 54 照射手段 58 レンズ群 64 受光手段 70 信号処理手段 72 制御手段
Claims (6)
- 【請求項1】 作動信号を受けた際に、固定焦点レンズ
を介してバーコードに光を照射する照射手段と、 前記バーコードからの反射光を受光し、アナログ信号に
変換する受光手段と、 前記アナログ信号を受け、二値化処理を行いディジタル
信号を出力する信号処理手段と、 トリガ信号が入力された際に、前記照射手段へ作動信号
を出力し、前記信号処理手段から入力される前記ディジ
タル信号を解読する制御手段とを有するバーコードリー
ダにおいて、 前記照射手段とバーコード間の距離を測定し、測距デー
タとして出力する測距手段と、 前記測距データが予め定められている距離データと一致
した場合には前記トリガ信号を出力する比較手段とを具
備することを特徴とするバーコードリーダ。 - 【請求項2】 前記距離データは第1の距離データと第
2の距離データとから成り、 前記比較手段は、前記測距データが第1の距離データと
第2の距離データで規定される所定の範囲内の値となっ
た場合に前記トリガ信号を出力することを特徴とする請
求項1記載のバーコードリーダ。 - 【請求項3】 前記制御手段は、前記ディジタル信号の
解読完了後に、前記測距手段を所定時間停止させる停止
信号を出力することを特徴とする請求項1または2記載
のバーコードリーダ。 - 【請求項4】 前記制御手段は、前記ディジタル信号の
解読完了後、所定時間内は、前記トリガ信号が入力され
ても前記作動信号を出力しないことを特徴とする請求項
1または2記載のバーコードリーダ。 - 【請求項5】 前記制御手段は、前記ディジタル信号の
解読完了後、所定時間内は、前記比較手段の前記トリガ
信号の出力を停止させることを特徴とする請求項1また
は2記載のバーコードリーダ。 - 【請求項6】 前記制御手段は、前記ディジタル信号の
解読完了後、所定時間内は、解読動作を停止することを
特徴とする請求項1または2記載のバーコードリーダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6166527A JPH07249095A (ja) | 1994-01-24 | 1994-07-19 | バーコードリーダ |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6-5699 | 1994-01-24 | ||
| JP569994 | 1994-01-24 | ||
| JP6166527A JPH07249095A (ja) | 1994-01-24 | 1994-07-19 | バーコードリーダ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07249095A true JPH07249095A (ja) | 1995-09-26 |
Family
ID=26339683
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6166527A Pending JPH07249095A (ja) | 1994-01-24 | 1994-07-19 | バーコードリーダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07249095A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001184452A (ja) * | 1999-12-27 | 2001-07-06 | Olympus Optical Co Ltd | バーコード読取装置 |
| WO2007010652A1 (ja) * | 2005-07-21 | 2007-01-25 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | 検査装置 |
| JP2007512584A (ja) * | 2003-09-22 | 2007-05-17 | エクストラテック リミテッド | 読取装置 |
| JP2009151656A (ja) * | 2007-12-21 | 2009-07-09 | Casio Comput Co Ltd | バーコード読取装置及びプログラム |
| JP2012094158A (ja) * | 2009-06-16 | 2012-05-17 | Intel Corp | 携帯用機器のカメラアプリケーション |
-
1994
- 1994-07-19 JP JP6166527A patent/JPH07249095A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001184452A (ja) * | 1999-12-27 | 2001-07-06 | Olympus Optical Co Ltd | バーコード読取装置 |
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