JPH0616268B2 - 分離型知識ベ−ス生成支援方式 - Google Patents

分離型知識ベ−ス生成支援方式

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JPH0616268B2
JPH0616268B2 JP61188908A JP18890886A JPH0616268B2 JP H0616268 B2 JPH0616268 B2 JP H0616268B2 JP 61188908 A JP61188908 A JP 61188908A JP 18890886 A JP18890886 A JP 18890886A JP H0616268 B2 JPH0616268 B2 JP H0616268B2
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JP61188908A
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良勝 生駒
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Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、エキスパートシステムを初めとする知識処理
システムの構築または、実行の際必要となる諸データを
格納する知識ベースの生成方法と、知識ベース中のデー
タの取り出し方法をより簡便かつ有効なものとするため
の分離型知識ベース支援方式に関する。
〔従来の技術〕
従来、知識ベースの生成は、問題領域において広く知ら
れる一般性の高い知識の他、エキスパートから彼の経験
に基ずく知識を引き出してシステム化するノリッジエン
ジニアが知識ベース作成専用の記述方式を用いて、1つ
1つのオブジェクトと、オブジェクト間の関係を表現し
ていくか、または既存データファイルから特定のフォー
マットを介して得た1データから、1オブジェクトを、
知識処理システムの用意したコマンドまたは関数で生成
していく方式がとられている。こうして作成された知識
ベースは、知識処理制御用のオブジェクトと、データ格
納用のオブジェクトが混在する形となり、かなり大きな
知識ベースとなる。
一方、データ格納用オブジェクトの中のデータの取り出
し方法には、直接取り出しと特定の条件が生じたとき自
動的に起動される手続であるデモンを経由した取り出し
とがあり、デモンの定義は、必要となるデータ項目ごと
に、ノリッジエンジニアが行う。この情報は、一般のオ
ブジェクトと同様に知識ベース中に格納可能である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来の知識ベースの生成方式では、全オブジェ
クト生成について知識処理システムの用意した記述ある
いはコマンド(または関数)の発行が必要である。この
ため、ごく平易な一般的データに関してもある程度のノ
リッジエンジニアの知識を必要とする。さらに、データ
ベース等、既存のファイル中のデータを利用したい場
合、利用したいデータの内容を読んでオブジェクトを生
成するようなツールを作成しなけれなならない。このよ
うな場合、対象とするデータのデータフォーマットを特
定化してしまうことが多く、拡張性および、汎用性に乏
しいという問題がある。また、従来の知識ベースでは、
ルールオブジェクト等の知識処理制御用オブジェクトと
データ格納用オブジェクトとを密に一体化したものが多
い。このため、知識ベース全体が巨大化する問題が生じ
る。このような知識ベースにまえもってアクセスするオ
ブジェクトの範囲が決定され得るような知識処理を行な
った場合、余分なオブジェクトはほとんど意味を持た
ず、データ検策上障害となる場合もあり問題となる。
一方、データ格納用オブジェクトからのデータの取り出
し方法では、通常、直接取り出したデータは、データ入
力上または、処理上都合のよい形式となっているので、
処理結果のメッセージを利用者に出力する際の埋込み情
報としては使用できないことが多い。そこで特定の条件
が生じた時自動的に起動される手続であるデモンを用い
て、データ参照後任意の形式に変換して取り出す方法が
存在する。しかし、従来の方法では、このデモンをノリ
ッジエンジニアが全て意識的に作成しなければならず、
ノリッジエンジニアの作業負担を増大させていた。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の分散的知識ベース生成支援方式では、 a.1入力データ単位のどの部分が、どの項目に対応す
るかを指示する利用者指定のフォーマットデータと、任
意の1データ単位中の任意の項目名を入力として、その
項目の値がいずれの分類中に属するか、あるいは、条件
を満足するかを返却するもので本支援システムが標準的
にサポートするものと、簡単な書式により、利用者が定
義するものがある分類関数とにより、利用者の指示範囲
内のデータを既存のデータファイルから選択入力し、メ
モリ上に展開する。これにより、取扱うデータの範囲を
あらかじめ限定することができ、検策を初めとする各処
理の負担を軽減できる。
b.また、このように、展開されたデータを、使用する
知識処理システムに適合する知識格納形式のデータすな
わちオブジェクトに変換する。この際、ユーザ指示によ
り、分類関数から導出される分類名を基に、オブジェク
トを階層化することができ、高度な知識処理に対応が可
能となる。
c.bで生成した、各データ格納用オブジェクト中のデ
ータを、利用者の目的の処理に応じた形式に変換して取
り出すことを可能とするために、aのフォーマットデー
タの指示に従い、特定の条件が生じたとき自動的に起動
される手続きであるデモンを各データ項目に対し登録す
る。利用者は本支援システムが標準的にサポートするデ
モンにより、数値データの桁あわせ、1バイト系文字の
2バイト系文字変換、単位、添字名の付与等の自動変換
を介したデータ取り出しが可能となり、利用者負担が軽
減される。また、利用者定義によるデモンも任意に登録
でき、より高度な変換取り出しが可能である。また、こ
れらのデモンを起動する際に、動的に、モードおよびペ
アフラグという制御情報を与え、より幅の広い情報の取
り出すことができる。
d.cの機能を実現するための管理情報をオブジェクト
の形式にし、bで生成したデータ格納用オブジェクトと
まとめて、1つの知識ベースとし、ファイルにセーブす
ることができる。このようにして作成された知識ベース
は、知識処理主体となる親の知識ベースに容易に結合・
再分離することができるため、知識ベース分散利用・保
守することが可能である。
〔実施例〕
本発明について図面を用いて説明する。第1図は、本発
明の全体の流れを示したものである。中央部は処理の流
れを示しており、本発明の処理は破線で囲まれた部分で
ある。左側は処理されるデータ群の変化のようすを抽象
的に示している。右側は利用者が各処理過程で与えるべ
き情報を示している。以下、説明の具体例として、賃貸
住宅相談エキスパートシステムに使用するデータ格納用
知識ベースの生成例を示す。
まず、データ入力・変換部2では入力データファイル1
のデータを、本発明の支援システムで対応できる例えば
LISPのリスト形式に変換してデータ選択展開部3に
受け渡す。データ入力・変換部2では、入力データファ
イルのシーケンシャル、ランダムアクセス、およびデー
タベース等の形式や、使用言語により内部の処理が異な
る。
次に、データ選択・展開部3の処理を第2図で説明す
る。まずデータ選択展開部3はフォーマットデータ35
により、取り込んだ1データ単位の各部がどのデータ項
目に相当するか認識モジュール31で認識する。次に選
択情報により、指定された項目の妥当性がチェックモジ
ュールでチェックされる。第2図に示される「*<」お
よび「*>=」はデータ選択展開部3が標準として提供
している数の大小関係を調べる分類関数36である。
「バス・トイレ?」は利用者定義の分類関数37で、デ
ータ選択展開部3が提供している指定の項目の値がリス
ト形式の時、そのn番目の要素を返す*GETL関数を
使って、「項目名:間取りの4番目の要素が、BT(バ
ス・トイレ付)かUB(ユニットバス)の時、“あり”
を返し、その他の場合は“なし”を返す」と言う定義を
行なっている。ここでは、データbの家賃が9.5万円な
ので、(*<家賃7.0)の条件に抵触し、対象データか
ら除外される。その他のデータは選択情報38の下段に
示してある関数により、データ名が生成され、第1図の
メモリ5上へ展開される。ここでは、データ選択展開部
3が提供する関数*PROP−INCにより、「(最寄
駅の値)+(その値で展開された順番)」で命名がなさ
れる。
次にオブジェクト変換部・変換デモン登録部4を第3図
を参照して詳細に説明する。まず、展開されたデータは
分類ステップ41で分類情報45の指示に従い分類名を
与えられる。ここでは、「沿線」という利用者定義の分
類関数44により、最寄駅の値から、沿線名が分類名と
して返される。次に展開データを知識処理システムが提
供するオブジェクト生成コマンド(あるいは関数)によ
り、オブジェクト化すなわち、オブジェクトの形式にす
る。新宿1の場合、分類名は山の手になるが、最初、山
の手オブジェクトは存在しないため、まずこれが常に既
存のTOPオブジェクト49の下に作られ、その下に新
宿1が生成される。他のデータも同様にオブジェクト化
され、全体の階層構造が構築される。続いて、変換デモ
ン登録部4がフォーマットデータ46を参照し、(オブ
ジェクトのスロットになっている)各項目に対応する、
特定の条件が生じたとき自動的に起動される手続である
デモン48をTOPオブジェクト49に登録する。単に
文字列が指定してある項目に対しては、標準サポートデ
モン*UNITが登録される。ここで、各デモン起動の
例を第1表に示す。
デモン起動時には、モードとペアフラグを指定すること
ができる。モードは、DIRECTの時、デモンを起動
せず、EXECの時起動する。NEXECおよびKEX
ECの時は項目名とデモン起動結果を結合し、文章にし
て返す。ペアフラグは、ONの時、デモンを起動しない
時の値と起動した時の値をリストでくくって返す。標準
サポートデモンの*UNITは、項目の値と指定された
単位名を結合して文字列で返す働きをする。*FORM
ATは数値のフォーマット変換と単位名結合を行うデモ
ンで、ここでは、通常浮動少数点表示となってしまうの
を、少数部1ケタのフォーマットで単位名“万円”を結
合して文字列返却するよう指示している。SYUBET
SU及びMADORIは、利用者が定義したデモンであ
る。
最後に、管理情報オブジェクト化部6は、今までの処理
に使用されて来た、フォーマットデータ46、分類関数
44等の情報をオブジェクト化し、知識ベースとしてフ
ァイルセーブする次の処理の備える機能を有する。
このようにして作成された知識ベースの利用例を第4図
に示す。上段は賃貸住宅推薦エキスパートシステムの構
成図を示している。ファイルで示した部分が、本支援シ
ステムで作成された知識ベースである。利用者にとって
家賃をどのくらいのものにするかは最初に必然的に決定
され得るものであるから、それに対応する知識ベース6
8を選べば良い。その時のオブジェクト群61の結合の
様子を示したものが下段である。知識処理制御オブジェ
クト群61は、賃貸住宅推薦システムにおいて物件の検
索や推薦を行うための制御知識が入っているものとす
る。この知識は、一般にルール知識とも呼ばれ、推論エ
ンジン69により駆動される。一方、データ格納用オブ
ジェクト群62が本支援システムで作成された知識ベー
スである。知識処理制御オブジェクトは、このデータ格
納用オブジェクト群62が格納されている任意の知識ベ
ースの管理オブジェクト6Aを参照することで、必要な
データ格納用オブジェクト群62が格納されている知識
ベースを選定し、自身の持っているオブジェクトの下に
結合することができる。例えば管理オブジェクトの分類
関数の情報を見れば家賃がどの範囲のデータ格納用オブ
ジェクト群62なのかが分かる。よって初期段階で希望
の家賃を利用者から入力してもらい、データ格納用オブ
ジェクト群62を選定・結合し、その範囲で検索や推薦
処理を行うことになる。こうして一度結合されてしまえ
ば、利用者は検策ルール63により希望の条件を満足す
る物件を探し出すことができる。また、複数の候補が上
った時は、推薦ルール64により専門的アドバイスを受
けることができる。また、物件データの保守は小規模の
場合、知識エディタ65を用い、各知識ベースの内容を
修正する。大規模変更の場合は、本支援システムによ
り、変更されたデータファイルを基に、知識ベースを生
成し直せば良く、この時フォーマットデータ、分類関数
などの情報は、流用可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、フォーマットデータ等の
ごく簡単な情報を与えることにより、特にノリッジエン
ジニアのような専門家でなくても、既存データファイル
から知識ベースを任意の条件で生成することができる。
また、この知識ベースは、親となる知識処理制御用の知
識ベースと結合可能なので、このような知識ベースを大
分類別に複数作成し、選択・結合することにより、知識
処理における検策、メモリ効率を向上できる。また保守
に関しても同様のことが言える。
一方、知識ベース中のオブジェクトからのデータの取り
出し時に、標準サポートデモンによる変換出力が可能で
あり、単位付与、文章化などを有効利用することによ
り、デモン利用の簡略化、ノリッジエンジニアの作業負
担の削減などの効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を含む構成を示す図、第2
図は、賃貸住宅の物件データを例とした、データ選択・
展開の様子を示す図、第3図は、第2図で最終的に展開
されたデータをオブジェクト化し、デモン登録を行なう
様子を示す図、および第4図は、本支援システムで生成
した、各知識ベースを、賃貸住宅相談エキスパートシス
テムで利用する際の例およびその結合の様子を示す図で
ある。 第1図において、 1……入力データファイル, 2……データ入力変換部, 3……データ選択展開部, 4……オブジェクト変換部・変換デモン登録部, 5……メモリ,6……管理情報オブジェクト化, 7……ファイルセーブ,8……出力ファイル,

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ある一定のフォーマットを持ったデータ群
    の中から、利用者の指示を満足するデータを選択し、メ
    モリ上へ展開する選択展開手段と、 この選択展開手段がメモリ上に展開したデータを、知識
    処理システムに適合する知識格納形式のデータであるオ
    ブジェクトに変換するオブジェクト変換手段と、 このオブジェクト変換手段が変換したオブジェクト中の
    変数値または属性値の少なくとも一方を、利用者の目的
    の処理に適した形式に変換して取り出すためのデモンを
    登録する変換デモン登録手段と、 前記オブジェクト変換手段が変換したオブジェクトをエ
    キスパートシステム等の知識処理システムに、付加的に
    結合することができるようにするための管理情報をオブ
    ジェクトの形式にし、データ格納オブジェクトと共に知
    識ベースとしてセーブ可能とする管理情報オブジェクト
    化手段とを含むことを特徴とする分離型知識ベース生成
    支援方式。
JP61188908A 1986-08-11 1986-08-11 分離型知識ベ−ス生成支援方式 Expired - Lifetime JPH0616268B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP61188908A JPH0616268B2 (ja) 1986-08-11 1986-08-11 分離型知識ベ−ス生成支援方式

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JP61188908A JPH0616268B2 (ja) 1986-08-11 1986-08-11 分離型知識ベ−ス生成支援方式

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JPS6344236A JPS6344236A (ja) 1988-02-25
JPH0616268B2 true JPH0616268B2 (ja) 1994-03-02

Family

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JP61188908A Expired - Lifetime JPH0616268B2 (ja) 1986-08-11 1986-08-11 分離型知識ベ−ス生成支援方式

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Families Citing this family (4)

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JPH01270141A (ja) * 1988-04-22 1989-10-27 Meidensha Corp エキスパートシステムの推論方式
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Non-Patent Citations (1)

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Title
「第30回(昭和60年前期)全国大会講演論文集(II)」情報処理学会P.1397〜1398

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JPS6344236A (ja) 1988-02-25

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