JPH06162854A - 絶縁支持具 - Google Patents
絶縁支持具Info
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- JPH06162854A JPH06162854A JP30428592A JP30428592A JPH06162854A JP H06162854 A JPH06162854 A JP H06162854A JP 30428592 A JP30428592 A JP 30428592A JP 30428592 A JP30428592 A JP 30428592A JP H06162854 A JPH06162854 A JP H06162854A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】沿面の残留電荷を減らし、電界強度の分布を均
一にして、絶縁性能を上げ、スイッチギヤの縮小化を図
ることのできる絶縁支持具を提供すること。 【構成】片側に埋金11を他側に埋金12を埋め込んで体積
抵抗の高い絶縁層1を形成する。この絶縁層1の外周に
体積抵抗が絶縁層1よりも低い絶縁層2Aを形成する。
一にして、絶縁性能を上げ、スイッチギヤの縮小化を図
ることのできる絶縁支持具を提供すること。 【構成】片側に埋金11を他側に埋金12を埋め込んで体積
抵抗の高い絶縁層1を形成する。この絶縁層1の外周に
体積抵抗が絶縁層1よりも低い絶縁層2Aを形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばスイッチギヤ等
の主回路導体などを絶縁支持する絶縁支持具に関する。
の主回路導体などを絶縁支持する絶縁支持具に関する。
【0002】
【従来の技術】受配電設備に設置された従来のスイッチ
ギヤの右側面図を図5に示す。図5において、外周を軟
鋼板で囲まれた箱体31の内部は、隔壁32で前後に区画さ
れ、この隔壁32の前方に遮断器室31aを、後方に母線室
31bを形成している。このうち、遮断器室31aには、真
空遮断器33が収納され、隔壁32には、絶縁スペーサ39が
上下に取り付けられている。真空遮断器33の後部の主回
路導体は、絶縁スペーサ39の前側端子にそれぞれ接続さ
れている。
ギヤの右側面図を図5に示す。図5において、外周を軟
鋼板で囲まれた箱体31の内部は、隔壁32で前後に区画さ
れ、この隔壁32の前方に遮断器室31aを、後方に母線室
31bを形成している。このうち、遮断器室31aには、真
空遮断器33が収納され、隔壁32には、絶縁スペーサ39が
上下に取り付けられている。真空遮断器33の後部の主回
路導体は、絶縁スペーサ39の前側端子にそれぞれ接続さ
れている。
【0003】一方、母線室31bの天井部には、断路棒34
aを前後方向にして断路器34Aが三相分取り付けられ、
母線室31bの底部にも、断路器34Aと同形式・同定格の
断路器34Bが三相分取り付けられている。このうち、断
路器34Aの前側の端子部は、L字形の接続導体38で上側
の絶縁スペーサ39の後部端子に接続され、断路器34Bの
前側の端子部は、同じくL字形の接続導体38で下側の絶
縁スペーサ39の後部端子に接続されている。
aを前後方向にして断路器34Aが三相分取り付けられ、
母線室31bの底部にも、断路器34Aと同形式・同定格の
断路器34Bが三相分取り付けられている。このうち、断
路器34Aの前側の端子部は、L字形の接続導体38で上側
の絶縁スペーサ39の後部端子に接続され、断路器34Bの
前側の端子部は、同じくL字形の接続導体38で下側の絶
縁スペーサ39の後部端子に接続されている。
【0004】母線室31bの後壁の上部には、がいし36を
介して母線35が図5の紙面直交方向に設けられ、この母
線35は、接続導体38で断路器34Aの後部端子に接続され
ている。母線室31bの床面後部には、ピット31cからケ
ーブル37が立ち上げられ、このケーブル37の上端のケー
ブルヘッド37aは、断路器34Bの後部端子に接続導体38
で接続されている。
介して母線35が図5の紙面直交方向に設けられ、この母
線35は、接続導体38で断路器34Aの後部端子に接続され
ている。母線室31bの床面後部には、ピット31cからケ
ーブル37が立ち上げられ、このケーブル37の上端のケー
ブルヘッド37aは、断路器34Bの後部端子に接続導体38
で接続されている。
【0005】遮断器室31aと母線室31bには、六フッ化
硫黄ガス(以下、SF6 ガスという)が封入され、この
SF6 ガスの封入で、母線室31bの断路器34A,34Bや
母線35の相間及び対接地金属間の絶縁距離を短縮して、
箱体31の小形化と設置床面積の縮小化が図られている。
硫黄ガス(以下、SF6 ガスという)が封入され、この
SF6 ガスの封入で、母線室31bの断路器34A,34Bや
母線35の相間及び対接地金属間の絶縁距離を短縮して、
箱体31の小形化と設置床面積の縮小化が図られている。
【0006】図6は、図5で示したがいし36の縦断面図
(注;但し、90°方向転換)である。図6において、箱
体31の後壁に設けられた支持板20には、エポキシ樹脂の
注型材料で上下の埋金11,12を一体で注型して絶縁層13
を形成したがいし36がボルト8Cで固定されている。
(注;但し、90°方向転換)である。図6において、箱
体31の後壁に設けられた支持板20には、エポキシ樹脂の
注型材料で上下の埋金11,12を一体で注型して絶縁層13
を形成したがいし36がボルト8Cで固定されている。
【0007】このがいし36の上面には、略U字状の下部
支持金具5Bがボルト8Bで固定されている。この下部
支持金具5Bの上面には、主回路導体35が載置され、こ
の主回路導体35は、この主回路導体35の上部に載置され
た逆U字状の上部支持具5Aを介して、この上部支持金
具5Aに上から挿入されたボルト8Aで、下部支持金具
5Bに固定されている。
支持金具5Bがボルト8Bで固定されている。この下部
支持金具5Bの上面には、主回路導体35が載置され、こ
の主回路導体35は、この主回路導体35の上部に載置され
た逆U字状の上部支持具5Aを介して、この上部支持金
具5Aに上から挿入されたボルト8Aで、下部支持金具
5Bに固定されている。
【0008】次に、図7は、図5で示した絶縁スペーサ
39の紙面平行方向の縦断面図拡大詳細である。図7にお
いて、中心導体17と略円板状の絶縁層28で一体に注形さ
れた絶縁スペーサ39は、ボルト19により図5で示した隔
壁32に設けられたフランジ20に固定されている。また、
左右の機器室のガスシールのため、Oリング21が絶縁層
28の外周側面とフランジ20の間に装着されている。絶縁
層28の接地側には、電界緩和のため、U字形の溝22が中
心導体17に向って環状に形成され、導電塗料等による点
線で示す接地層23が形成されている。
39の紙面平行方向の縦断面図拡大詳細である。図7にお
いて、中心導体17と略円板状の絶縁層28で一体に注形さ
れた絶縁スペーサ39は、ボルト19により図5で示した隔
壁32に設けられたフランジ20に固定されている。また、
左右の機器室のガスシールのため、Oリング21が絶縁層
28の外周側面とフランジ20の間に装着されている。絶縁
層28の接地側には、電界緩和のため、U字形の溝22が中
心導体17に向って環状に形成され、導電塗料等による点
線で示す接地層23が形成されている。
【0009】がいし36や絶縁スペーサ39の絶縁層13,28
は、実開昭64-38717号公報に開示されているとおり、エ
ポキシ樹脂を用いた単一の絶縁材料で注型されている。
これらの絶縁層13,28は、体積抵抗が1015Ω・cm以上の
高抵抗であり、優れた絶縁性能を備えている。
は、実開昭64-38717号公報に開示されているとおり、エ
ポキシ樹脂を用いた単一の絶縁材料で注型されている。
これらの絶縁層13,28は、体積抵抗が1015Ω・cm以上の
高抵抗であり、優れた絶縁性能を備えている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところがこのような絶
縁支持具においては、絶縁層13,28の体積抵抗が高いの
で、中心導体17に高電圧が印加されると、この印加され
た極性の電荷が高電圧側の表面に帯電する。特に絶縁ガ
ス中では、含有水分量を数100ppm以下で管理しているの
で、周囲雰囲気が極度に乾燥して、電荷が長時間に亙っ
て残留する。
縁支持具においては、絶縁層13,28の体積抵抗が高いの
で、中心導体17に高電圧が印加されると、この印加され
た極性の電荷が高電圧側の表面に帯電する。特に絶縁ガ
ス中では、含有水分量を数100ppm以下で管理しているの
で、周囲雰囲気が極度に乾燥して、電荷が長時間に亙っ
て残留する。
【0011】このように絶縁層13,28の表面に電荷が残
留すると、例えば、正極性のサージ電圧が侵入して帯電
した後に、逆極性の負極性のサージ電圧が侵入した場合
には、負極性サージ電圧は正極性サージ電圧の残留電荷
に重畳される。
留すると、例えば、正極性のサージ電圧が侵入して帯電
した後に、逆極性の負極性のサージ電圧が侵入した場合
には、負極性サージ電圧は正極性サージ電圧の残留電荷
に重畳される。
【0012】一方、機器の絶縁耐力は、単一極性におい
て絶縁破壊しないような絶縁強度が採られる。しかしな
がら、開閉サージ電圧や雷サージ電圧の発生する系統で
は、極性の異なるサージ電圧が短時間のうちに侵入する
ことが考えられる。したがって、この逆極性のサージ電
圧を考慮すると、絶縁層13,28の沿面距離を長くしなけ
ればならなくなるので、がいし36や絶縁スペーサ39が大
形化する。すると、スイッチギヤの奥行が深くなり、機
器の相間寸法が広くなるので間口幅も広くなる。
て絶縁破壊しないような絶縁強度が採られる。しかしな
がら、開閉サージ電圧や雷サージ電圧の発生する系統で
は、極性の異なるサージ電圧が短時間のうちに侵入する
ことが考えられる。したがって、この逆極性のサージ電
圧を考慮すると、絶縁層13,28の沿面距離を長くしなけ
ればならなくなるので、がいし36や絶縁スペーサ39が大
形化する。すると、スイッチギヤの奥行が深くなり、機
器の相間寸法が広くなるので間口幅も広くなる。
【0013】また、残留電荷が長時間経過後も残ると、
周囲の浮遊塵埃等を吸着し、表面の絶縁抵抗が不均一に
なる。もし、表面の絶縁抵抗が不均一になると、各部の
電界強度が乱れ、最大電界強度となる部分が臨界電界に
達して放電し、トラッキングが進展すると、相間短絡や
地絡に発展するおそれがある。したがって、沿面の電界
強度を低く抑え、沿面距離を伸ばして、残留電荷と電界
強度が乱れた場合の電界強度の極端な上昇を抑える必要
がある。
周囲の浮遊塵埃等を吸着し、表面の絶縁抵抗が不均一に
なる。もし、表面の絶縁抵抗が不均一になると、各部の
電界強度が乱れ、最大電界強度となる部分が臨界電界に
達して放電し、トラッキングが進展すると、相間短絡や
地絡に発展するおそれがある。したがって、沿面の電界
強度を低く抑え、沿面距離を伸ばして、残留電荷と電界
強度が乱れた場合の電界強度の極端な上昇を抑える必要
がある。
【0014】すると、絶縁支持具が大形化してしまう。
また、絶縁層内部に残留電荷があると、内部における分
担電位が乱れ、不安定なコロナ放電を起こすおそれがあ
る。もし、コロナ放電が発生し、これが持続するとトラ
ッキングが進展する。
また、絶縁層内部に残留電荷があると、内部における分
担電位が乱れ、不安定なコロナ放電を起こすおそれがあ
る。もし、コロナ放電が発生し、これが持続するとトラ
ッキングが進展する。
【0015】そこで、本発明は、沿面の残留電荷を減ら
し、電界強度の分布を均一にして、絶縁性能を上げ、ス
イッチギヤの縮小化を図ることのできる絶縁支持具を提
供することを目的とする。
し、電界強度の分布を均一にして、絶縁性能を上げ、ス
イッチギヤの縮小化を図ることのできる絶縁支持具を提
供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、高電圧充電部を接地電位部に支持する絶縁支持具に
おいて、絶縁層の外周に、体積抵抗が絶縁層よりも1〜
3桁小なる第2の絶縁層を形成したことを特徴とする。
は、高電圧充電部を接地電位部に支持する絶縁支持具に
おいて、絶縁層の外周に、体積抵抗が絶縁層よりも1〜
3桁小なる第2の絶縁層を形成したことを特徴とする。
【0017】請求項2に記載の発明は、高電圧充電部を
接地電位部に支持する絶縁支持具において、絶縁層の外
周に、体積抵抗が絶縁層よりも1〜3桁小なる第2の絶
縁層を形成するとともに、この第2の絶縁層のうち、充
電部側の体積抵抗を小とし、接地電位部側の体積抵抗を
大としたことを特徴とする。
接地電位部に支持する絶縁支持具において、絶縁層の外
周に、体積抵抗が絶縁層よりも1〜3桁小なる第2の絶
縁層を形成するとともに、この第2の絶縁層のうち、充
電部側の体積抵抗を小とし、接地電位部側の体積抵抗を
大としたことを特徴とする。
【0018】請求項3に記載の発明は、充電部を略円板
状の絶縁層で固定する絶縁支持具において、充電部の近
傍の絶縁層の体積抵抗を他の絶縁層よりも1〜3桁小な
る複合絶縁層としたことを特徴とする。
状の絶縁層で固定する絶縁支持具において、充電部の近
傍の絶縁層の体積抵抗を他の絶縁層よりも1〜3桁小な
る複合絶縁層としたことを特徴とする。
【0019】請求項4に記載の発明は、充電部を複数層
の絶縁層に埋込む絶縁支持具において、充電部の外周の
第1の絶縁層を、この第1の絶縁層の外周に形成された
第2の絶縁層よりも1〜3桁小なる体積抵抗の絶縁層と
したことを特徴とする。請求項5に記載の発明は、多段
層が形成された絶縁支持具の各段層を予備硬化させ、こ
れらを一体で二次硬化させて一体化させたことを特徴と
する。
の絶縁層に埋込む絶縁支持具において、充電部の外周の
第1の絶縁層を、この第1の絶縁層の外周に形成された
第2の絶縁層よりも1〜3桁小なる体積抵抗の絶縁層と
したことを特徴とする。請求項5に記載の発明は、多段
層が形成された絶縁支持具の各段層を予備硬化させ、こ
れらを一体で二次硬化させて一体化させたことを特徴と
する。
【0020】
【作用】体積抵抗が小なる絶縁層に供給された電荷は、
短時間に移動して分散し、続いて印加された極性の異な
るサージ電圧への重畳電位は低くなる。
短時間に移動して分散し、続いて印加された極性の異な
るサージ電圧への重畳電位は低くなる。
【0021】
【実施例】以下、本発明による絶縁支持具の一実施例を
図面を参照して説明する。但し、従来の図6及び図7と
重複する部分には、同一符号を付して説明を省く。
図面を参照して説明する。但し、従来の図6及び図7と
重複する部分には、同一符号を付して説明を省く。
【0022】図1は、絶縁支持具としての支持がいし6
の縦断面図で、図6と同様に箱体31に取り付けられたと
きを示す。図1において、支持板20には、絶縁支持具6
の基部に埋設された下部埋金12がボルト8Cにより固定
され、上部電極11には、主回路導体35を支持金具5A,
5Bによりボルト8Aで締め付け固定するとともに、略
U字状の下部の支持金具5Bがボルト8Bにより従来と
同様に取り付けられている。ここで、上下の各埋金11,
12は、絶縁樹脂で一体に注型されるが、中心部分は、従
来方法と同様のエポキシ樹脂より成る絶縁層1であり、
体積抵抗が1015Ω・cm以上と高い。
の縦断面図で、図6と同様に箱体31に取り付けられたと
きを示す。図1において、支持板20には、絶縁支持具6
の基部に埋設された下部埋金12がボルト8Cにより固定
され、上部電極11には、主回路導体35を支持金具5A,
5Bによりボルト8Aで締め付け固定するとともに、略
U字状の下部の支持金具5Bがボルト8Bにより従来と
同様に取り付けられている。ここで、上下の各埋金11,
12は、絶縁樹脂で一体に注型されるが、中心部分は、従
来方法と同様のエポキシ樹脂より成る絶縁層1であり、
体積抵抗が1015Ω・cm以上と高い。
【0023】また、外周の絶縁層2Aは、エポキシ樹脂
にカーボン粉末やシリコーンカーバイトを少量添加し混
合した絶縁材料で、絶縁層1の注型後に二段注型で形成
されている。添加物の混合率によって体積抵抗が変化す
るので、1〜3桁低くなるように添加物を調整してあ
る。さらに、絶縁層1,2の相互の接着力を上げるため
に、絶縁層1の外周には、絶縁層2Aを注型する前工程
として脱脂やサンドブラスト等が施されている。
にカーボン粉末やシリコーンカーバイトを少量添加し混
合した絶縁材料で、絶縁層1の注型後に二段注型で形成
されている。添加物の混合率によって体積抵抗が変化す
るので、1〜3桁低くなるように添加物を調整してあ
る。さらに、絶縁層1,2の相互の接着力を上げるため
に、絶縁層1の外周には、絶縁層2Aを注型する前工程
として脱脂やサンドブラスト等が施されている。
【0024】このように構成された絶縁固定具におい
て、絶縁ガスと接する絶縁層2の抵抗は、絶縁層1と比
べて1〜3桁低いので、高電圧側の主回路導体35に、例
えば、正極性のサージ電圧が侵入したときには、絶縁層
2には、正極性の電荷が帯電するが、抵抗値が低いので
電荷が速く移動し、残留電荷が少なくなる。このため、
帯電直後に逆極性の負極性サージ電圧が侵入しても、正
極性の電荷が低いので、表面の分担電圧は乱れない。す
なわち、逆極性の電荷の重畳による局部放電は発生せ
ず、単一の極性での絶縁耐力を大幅に上廻ることはな
い。したがって沿面距離を短縮し、外形を小形化するこ
とができる。
て、絶縁ガスと接する絶縁層2の抵抗は、絶縁層1と比
べて1〜3桁低いので、高電圧側の主回路導体35に、例
えば、正極性のサージ電圧が侵入したときには、絶縁層
2には、正極性の電荷が帯電するが、抵抗値が低いので
電荷が速く移動し、残留電荷が少なくなる。このため、
帯電直後に逆極性の負極性サージ電圧が侵入しても、正
極性の電荷が低いので、表面の分担電圧は乱れない。す
なわち、逆極性の電荷の重畳による局部放電は発生せ
ず、単一の極性での絶縁耐力を大幅に上廻ることはな
い。したがって沿面距離を短縮し、外形を小形化するこ
とができる。
【0025】なお、電荷の移動時間は、ほぼ抵抗値に反
比例するので、抵抗値が低いほど残留電荷は少ない。し
かし、抵抗値が極端に低いと絶縁性能が低下するので、
抵抗値は、約1012Ω・cm以上必要である。なお、図1に
おいて、絶縁層1の外周は単なる円椎台状としたが、複
数のひだを形成して沿面距離を増やしてもよい。
比例するので、抵抗値が低いほど残留電荷は少ない。し
かし、抵抗値が極端に低いと絶縁性能が低下するので、
抵抗値は、約1012Ω・cm以上必要である。なお、図1に
おいて、絶縁層1の外周は単なる円椎台状としたが、複
数のひだを形成して沿面距離を増やしてもよい。
【0026】また、図2に示す絶縁スペーサ9Aにおい
ては、機械的強度の優れた略円板状の、例えば、ガラス
繊維入りエポキシ樹脂の絶縁層3の両面に、この絶縁層
よりも体積抵抗が1〜3桁低い絶縁層4を中心導体17と
一体で二段注型で形成し、フランジ20に固定したとき示
す。この場合においても、中心導体17からU字状の溝22
までの沿面の抵抗値が低下する。
ては、機械的強度の優れた略円板状の、例えば、ガラス
繊維入りエポキシ樹脂の絶縁層3の両面に、この絶縁層
よりも体積抵抗が1〜3桁低い絶縁層4を中心導体17と
一体で二段注型で形成し、フランジ20に固定したとき示
す。この場合においても、中心導体17からU字状の溝22
までの沿面の抵抗値が低下する。
【0027】これらの構成により、逆極性のサージ電圧
が侵入しても、残留電荷が少なく、沿面の分担電圧の乱
れがなくなり、優れた絶縁性能を維持でき、絶縁沿面を
短縮することができる。
が侵入しても、残留電荷が少なく、沿面の分担電圧の乱
れがなくなり、優れた絶縁性能を維持でき、絶縁沿面を
短縮することができる。
【0028】また、図3に示す絶縁スペーサ9Bのよう
に、図2の絶縁層3と同一の略円板状の絶縁層3の両面
に、体積抵抗の低い順で各絶縁層7A,7B,7Cを形
成すれば、より絶縁性能の優れた絶縁支持具となる。す
なわち、中心導体17の近傍は、電荷の供給が多く残留電
荷が増えるので、抵抗値が最も低い絶縁層7Aとし、順
次大きくしていき、接地層23近傍の絶縁層7Cを最も高
い体積抵抗とすれば、残留電荷の大きさに対応した絶縁
層7A,7B,7Cとなる。
に、図2の絶縁層3と同一の略円板状の絶縁層3の両面
に、体積抵抗の低い順で各絶縁層7A,7B,7Cを形
成すれば、より絶縁性能の優れた絶縁支持具となる。す
なわち、中心導体17の近傍は、電荷の供給が多く残留電
荷が増えるので、抵抗値が最も低い絶縁層7Aとし、順
次大きくしていき、接地層23近傍の絶縁層7Cを最も高
い体積抵抗とすれば、残留電荷の大きさに対応した絶縁
層7A,7B,7Cとなる。
【0029】次に、図4に示す絶縁スペーサ9Cにおい
ては、中心導体17の外周の絶縁層2Bの体積抵抗を1〜
3桁低い値としている。そして、この絶縁層2Bの外周
に形成された接地側までの絶縁層7Dは、従来の絶縁支
持具と同様の約1015Ω・cmの体積抵抗となっている。
ては、中心導体17の外周の絶縁層2Bの体積抵抗を1〜
3桁低い値としている。そして、この絶縁層2Bの外周
に形成された接地側までの絶縁層7Dは、従来の絶縁支
持具と同様の約1015Ω・cmの体積抵抗となっている。
【0030】このように構成された絶縁スペーサにおい
て、中心導体17に高電圧が印加されると、絶縁層2Bの
内部は分極し電荷が移動するが、体積抵抗が低いため、
帯電と同時に移動し、特に、中心導体17と絶縁層2Bの
境界面での残留電荷による局部的な電位の乱れがなくな
る。このため、中心導体17の近傍での部分放電が発生し
にくくなり、放電による劣化のおそれがなく、長期に亘
って安定した絶縁性能を維持することができる。
て、中心導体17に高電圧が印加されると、絶縁層2Bの
内部は分極し電荷が移動するが、体積抵抗が低いため、
帯電と同時に移動し、特に、中心導体17と絶縁層2Bの
境界面での残留電荷による局部的な電位の乱れがなくな
る。このため、中心導体17の近傍での部分放電が発生し
にくくなり、放電による劣化のおそれがなく、長期に亘
って安定した絶縁性能を維持することができる。
【0031】特に、近年体積抵抗の高い注型用の絶縁材
料が開発されているので、この体積抵抗の高い絶縁材料
を中心導体17の外周に直接注型成形すると、残留電荷が
増え、長時間印加後に間欠的で不安定な部分放電が中心
導体17の近傍で発生するおそれがあるが、これらの長時
間印加後の間欠的な放電がなくなる。これにより、短時
間で部分放電の発生の有無を調べることができ、また、
長期間運転による放電劣化を防ぐことができる。
料が開発されているので、この体積抵抗の高い絶縁材料
を中心導体17の外周に直接注型成形すると、残留電荷が
増え、長時間印加後に間欠的で不安定な部分放電が中心
導体17の近傍で発生するおそれがあるが、これらの長時
間印加後の間欠的な放電がなくなる。これにより、短時
間で部分放電の発生の有無を調べることができ、また、
長期間運転による放電劣化を防ぐことができる。
【0032】また、計器用変圧器や変流器などのよう
に、体積抵抗の高い絶縁材料で注型される電気機器にお
いても、沿面の表面層のみや、高電圧が印加される主回
路導体の近傍に、1〜3桁体積抵抗の低い絶縁層を設け
ることで、残留電荷が減少し、沿面では電荷の乱れによ
る局部放電を、また、絶縁層内部では、主回路導体近傍
での部分放電をそれぞれ抑えることができ、沿面距離を
短縮することができ、長時間運転後に発生する不安定な
部分放電を防ぐことができ、安定した絶縁性能を長期に
亘って維持することができる。
に、体積抵抗の高い絶縁材料で注型される電気機器にお
いても、沿面の表面層のみや、高電圧が印加される主回
路導体の近傍に、1〜3桁体積抵抗の低い絶縁層を設け
ることで、残留電荷が減少し、沿面では電荷の乱れによ
る局部放電を、また、絶縁層内部では、主回路導体近傍
での部分放電をそれぞれ抑えることができ、沿面距離を
短縮することができ、長時間運転後に発生する不安定な
部分放電を防ぐことができ、安定した絶縁性能を長期に
亘って維持することができる。
【0033】また、多段層の絶縁層を形成するときに
は、絶縁層相互間の境界面の接合不足による強度の低下
を防ぐため、最初の絶縁層を一次硬化のみとし、最終形
状の多段絶縁層を形成後に二次硬化をすることで、絶縁
層相互の接着は強固になり、強度のより優れた絶縁支持
具となる。
は、絶縁層相互間の境界面の接合不足による強度の低下
を防ぐため、最初の絶縁層を一次硬化のみとし、最終形
状の多段絶縁層を形成後に二次硬化をすることで、絶縁
層相互の接着は強固になり、強度のより優れた絶縁支持
具となる。
【0034】
【発明の効果】以上、請求項1に記載の発明によれば、
高電圧充電部を接地電位部に支持する絶縁支持具におい
て、絶縁層の外周に、体積抵抗が絶縁層よりも1〜3桁
小なる第2の絶縁層を形成することで、体積抵抗が小な
る絶縁層に供給された電荷を、短時間に移動させ分散さ
せて、続いて印加された極性の異なるサージ電圧への重
畳による電位を低下させたので、沿面の残留電荷を減ら
し、電界強度の分布が均一で、絶縁性能を上げ、スイッ
チギヤの縮小化を図ることのできる絶縁支持具を提供す
ることができる。
高電圧充電部を接地電位部に支持する絶縁支持具におい
て、絶縁層の外周に、体積抵抗が絶縁層よりも1〜3桁
小なる第2の絶縁層を形成することで、体積抵抗が小な
る絶縁層に供給された電荷を、短時間に移動させ分散さ
せて、続いて印加された極性の異なるサージ電圧への重
畳による電位を低下させたので、沿面の残留電荷を減ら
し、電界強度の分布が均一で、絶縁性能を上げ、スイッ
チギヤの縮小化を図ることのできる絶縁支持具を提供す
ることができる。
【0035】また、請求項2に記載の発明によれば、高
電圧充電部を接地電位部に支持する絶縁支持具におい
て、絶縁層の外周に、体積抵抗が絶縁層よりも1〜3桁
小なる第2の絶縁層を形成するとともに、この第2の絶
縁層のうち、充電部側の体積抵抗を小とし、接地電位部
側の体積抵抗を大とすることで、体積抵抗が小なる絶縁
層に供給された電荷を、短時間に移動させ分散させて、
続いて印加された極性の異なるサージ電圧への重畳電位
を低下させたので、沿面の残留電荷を減らし、電界強度
の分布が均一で、絶縁性能を上げ、スイッチギヤの縮小
化を図ることのできる絶縁支持具を提供することができ
る。
電圧充電部を接地電位部に支持する絶縁支持具におい
て、絶縁層の外周に、体積抵抗が絶縁層よりも1〜3桁
小なる第2の絶縁層を形成するとともに、この第2の絶
縁層のうち、充電部側の体積抵抗を小とし、接地電位部
側の体積抵抗を大とすることで、体積抵抗が小なる絶縁
層に供給された電荷を、短時間に移動させ分散させて、
続いて印加された極性の異なるサージ電圧への重畳電位
を低下させたので、沿面の残留電荷を減らし、電界強度
の分布が均一で、絶縁性能を上げ、スイッチギヤの縮小
化を図ることのできる絶縁支持具を提供することができ
る。
【0036】また、請求項3に記載の発明によれば、充
電部を略円板状の絶縁層で固定する絶縁支持具におい
て、充電部の近傍の絶縁層の体積抵抗を他の絶縁層より
も1〜3桁小なる複合絶縁層とすることで、体積抵抗が
小なる絶縁層に供給された電荷を、短時間に移動させ分
散させて、続いて印加された極性の異なるサージ電圧へ
の重畳電位を低下させたので、沿面の残留電荷を減ら
し、電界強度の分布が均一で、絶縁性能を上げ、スイッ
チギヤの縮小化を図ることのできる絶縁支持具を提供す
ることができる。
電部を略円板状の絶縁層で固定する絶縁支持具におい
て、充電部の近傍の絶縁層の体積抵抗を他の絶縁層より
も1〜3桁小なる複合絶縁層とすることで、体積抵抗が
小なる絶縁層に供給された電荷を、短時間に移動させ分
散させて、続いて印加された極性の異なるサージ電圧へ
の重畳電位を低下させたので、沿面の残留電荷を減ら
し、電界強度の分布が均一で、絶縁性能を上げ、スイッ
チギヤの縮小化を図ることのできる絶縁支持具を提供す
ることができる。
【0037】また、請求項4に記載の発明によれば、充
電部を複数層の絶縁層に埋込む絶縁支持具において、充
電部の外周の第1の絶縁層を、この第1の絶縁層の外周
に形成された第2の絶縁層よりも1〜3桁小なる体積抵
抗の絶縁層とすることで、体積抵抗が小なる絶縁層に供
給された電荷を、短時間に移動させ分散させて、続いて
印加された極性の異なるサージ電圧への重畳電位を低下
させたので、沿面の残留電荷を減らし、電界強度の分布
が均一で、絶縁性能を上げ、スイッチギヤの縮小化を図
ることのできる絶縁支持具を提供することができる。
電部を複数層の絶縁層に埋込む絶縁支持具において、充
電部の外周の第1の絶縁層を、この第1の絶縁層の外周
に形成された第2の絶縁層よりも1〜3桁小なる体積抵
抗の絶縁層とすることで、体積抵抗が小なる絶縁層に供
給された電荷を、短時間に移動させ分散させて、続いて
印加された極性の異なるサージ電圧への重畳電位を低下
させたので、沿面の残留電荷を減らし、電界強度の分布
が均一で、絶縁性能を上げ、スイッチギヤの縮小化を図
ることのできる絶縁支持具を提供することができる。
【0038】さらに、請求項5に記載の発明によれば、
多段層が形成された絶縁支持具の各段層を予備硬化さ
せ、これらを一体で二次硬化させて一体化させること
で、体積抵抗が小なる絶縁層に供給された電荷を、短時
間に移動させ分散させて、続いて印加された極性の異な
るサージ電圧への重畳電位を低下させたので、沿面の残
留電荷を減らし、電界強度の分布が均一で、絶縁性能を
上げ、スイッチギヤの縮小化を図ることのできる絶縁支
持具を提供することができる。
多段層が形成された絶縁支持具の各段層を予備硬化さ
せ、これらを一体で二次硬化させて一体化させること
で、体積抵抗が小なる絶縁層に供給された電荷を、短時
間に移動させ分散させて、続いて印加された極性の異な
るサージ電圧への重畳電位を低下させたので、沿面の残
留電荷を減らし、電界強度の分布が均一で、絶縁性能を
上げ、スイッチギヤの縮小化を図ることのできる絶縁支
持具を提供することができる。
【図1】請求項1に記載の発明の絶縁支持具の一実施例
を示す縦断面図。
を示す縦断面図。
【図2】請求項2に記載の発明の絶縁支持具の一実施例
を示す縦断面図。
を示す縦断面図。
【図3】請求項3に記載の発明の絶縁支持具の一実施例
を示す縦断面図。
を示す縦断面図。
【図4】請求項4に記載の発明の絶縁支持具の一実施例
を示す縦断面図。
を示す縦断面図。
【図5】従来の絶縁支持具が取り付けられたガス絶縁ス
イッチギヤの一例を示す右側面図。
イッチギヤの一例を示す右側面図。
【図6】従来の絶縁支持具の一例としてのがいしを示す
縦断面図。
縦断面図。
【図7】従来の絶縁支持具の一例としての絶縁スペーサ
を示す縦断面図。
を示す縦断面図。
1,2A,2B,3,4,7A,7B,7C,7D…絶
縁層、5A,5B…支持金具、6…がいし、9A,9
B,9C…絶縁スペーサ、11,12…埋金、17…中心導
体、23…接地層。
縁層、5A,5B…支持金具、6…がいし、9A,9
B,9C…絶縁スペーサ、11,12…埋金、17…中心導
体、23…接地層。
Claims (5)
- 【請求項1】 高電圧充電部を接地電位部に支持する絶
縁支持具において、絶縁層の外周に、体積抵抗が前記絶
縁層よりも1〜3桁小なる第2の絶縁層を形成したこと
を特徴とする絶縁支持具。 - 【請求項2】 高電圧充電部を接地電位部に支持する絶
縁支持具において、絶縁層の外周に、体積抵抗が前記絶
縁層よりも1〜3桁小なる第2の絶縁層を形成するとと
もに、この第2の絶縁層のうち、充電部側の体積抵抗を
小とし、接地電位部側の体積抵抗を大としたことを特徴
とする絶縁支持具。 - 【請求項3】 充電部を略円板状の絶縁層で固定する絶
縁支持具において、前記充電部の近傍の絶縁層の体積抵
抗を他の絶縁層よりも1〜3桁小なる複合絶縁層とした
ことを特徴とする絶縁支持具。 - 【請求項4】 充電部を複数層の絶縁層に埋込む絶縁支
持具において、前記充電部の外周の第1の絶縁層を、こ
の第1の絶縁層の外周に形成された第2の絶縁層よりも
1〜3桁小なる体積抵抗の絶縁層としたことを特徴とす
る絶縁支持具。 - 【請求項5】 異なる体積抵抗の絶縁樹脂で多段層が形
成された絶縁支持具の各段層を予備硬化させ、これらを
一体で二次硬化させて一体化させたことを特徴とする絶
縁支持具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30428592A JPH06162854A (ja) | 1992-11-16 | 1992-11-16 | 絶縁支持具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30428592A JPH06162854A (ja) | 1992-11-16 | 1992-11-16 | 絶縁支持具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06162854A true JPH06162854A (ja) | 1994-06-10 |
Family
ID=17931199
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30428592A Pending JPH06162854A (ja) | 1992-11-16 | 1992-11-16 | 絶縁支持具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06162854A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010040387A (ja) * | 2008-08-06 | 2010-02-18 | Toshiba Corp | 樹脂注型品およびその製造方法 |
| CN103928201A (zh) * | 2013-01-11 | 2014-07-16 | 施耐德电器工业公司 | 中压支承绝缘件 |
| JP5586808B1 (ja) * | 2013-09-06 | 2014-09-10 | 三菱電機株式会社 | 電力用開閉装置用の絶縁支持体 |
| US9941035B2 (en) | 2014-04-04 | 2018-04-10 | Mitsubishi Electric Corporation | Insulating support for electric device |
-
1992
- 1992-11-16 JP JP30428592A patent/JPH06162854A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010040387A (ja) * | 2008-08-06 | 2010-02-18 | Toshiba Corp | 樹脂注型品およびその製造方法 |
| CN103928201A (zh) * | 2013-01-11 | 2014-07-16 | 施耐德电器工业公司 | 中压支承绝缘件 |
| JP5586808B1 (ja) * | 2013-09-06 | 2014-09-10 | 三菱電機株式会社 | 電力用開閉装置用の絶縁支持体 |
| WO2015033434A1 (ja) * | 2013-09-06 | 2015-03-12 | 三菱電機株式会社 | 電力用開閉装置用の絶縁支持体 |
| US9929545B2 (en) | 2013-09-06 | 2018-03-27 | Mitsubishi Electric Corporation | Insulating support for power switchgear |
| US9941035B2 (en) | 2014-04-04 | 2018-04-10 | Mitsubishi Electric Corporation | Insulating support for electric device |
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