JPH0616351Y2 - 振子装置 - Google Patents
振子装置Info
- Publication number
- JPH0616351Y2 JPH0616351Y2 JP2937890U JP2937890U JPH0616351Y2 JP H0616351 Y2 JPH0616351 Y2 JP H0616351Y2 JP 2937890 U JP2937890 U JP 2937890U JP 2937890 U JP2937890 U JP 2937890U JP H0616351 Y2 JPH0616351 Y2 JP H0616351Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pendulum
- swing rod
- back surface
- fitting hole
- view
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Toys (AREA)
- Adornments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、振竿に止着される振子装置に関する。
(従来の技術) ムーブメントケースの背面には、振竿がムーブメントか
ら分離できないように取付けられており、該振竿には、
装飾機能を発揮する振子が止着される。
ら分離できないように取付けられており、該振竿には、
装飾機能を発揮する振子が止着される。
上記振子は、例えば実公昭63−44785号公報に見
られるように、従来、上下に分離して止着されていた。
具体的には振竿の上端部に飾り体を冠着し、振竿の下端
に伝統的な振子が掛着されていた。上記飾り体も伝統的
振子も、いずれも振竿と共に揺動運動するものであり、
別体ではあっても「振子」という概念で把握できるもの
である。
られるように、従来、上下に分離して止着されていた。
具体的には振竿の上端部に飾り体を冠着し、振竿の下端
に伝統的な振子が掛着されていた。上記飾り体も伝統的
振子も、いずれも振竿と共に揺動運動するものであり、
別体ではあっても「振子」という概念で把握できるもの
である。
そして、時計を市場に搬出するに際しては、振竿を所定
の位置にロックすると共に、飾り体と振子を振竿から取
外して化粧箱に収め、顧客が使用する時に時計体の裏板
を取外して飾り体及び振子を振竿に取付けていた。
の位置にロックすると共に、飾り体と振子を振竿から取
外して化粧箱に収め、顧客が使用する時に時計体の裏板
を取外して飾り体及び振子を振竿に取付けていた。
(考案が解決しようとする課題) 上記従来技術には、次のような問題点がある。
飾り体と振子を別体とすると、その分部品点数が多く
なる。
なる。
市場搬出後に顧客の手を煩わす。
大きな裏板を取付け・取外し可能としておかなければ
ならないため、大きな裏板は、その分大きな歪みを生
じ、取付け作業が難しくなる。
ならないため、大きな裏板は、その分大きな歪みを生
じ、取付け作業が難しくなる。
本考案は、上述の問題点を解消した振子装置を提供する
ことを課題としてなされた。
ことを課題としてなされた。
(課題を解決するための手段) すなわち、本考案の振子装置は、ムーブメントケースの
裏面に設けられ頂端部に突起を有する振竿の背面に、積
層状に振子と重合止着してなる振子装置であって、上下
各端部に装飾体を有し、上部に前記振竿頂端部の突起へ
の嵌着孔を備え、中央部には前記振竿の左右端縁を包持
するコ字状の係止部を備え、更に前記振竿の下端への当
接片を備えたものである。
裏面に設けられ頂端部に突起を有する振竿の背面に、積
層状に振子と重合止着してなる振子装置であって、上下
各端部に装飾体を有し、上部に前記振竿頂端部の突起へ
の嵌着孔を備え、中央部には前記振竿の左右端縁を包持
するコ字状の係止部を備え、更に前記振竿の下端への当
接片を備えたものである。
(作用) 上記本考案の振子装置は、嵌着孔が振竿頂端部の突起に
嵌着されると共に係止部が振竿の左右端縁を包持した状
態に止着され、したがって振子は振竿に堅固に一体化さ
れている。そして、該振竿への振子の止着は工場におい
てなされ、搬送に供する際は、一般には上記止着状態の
まま振竿のロック孔を係止ピンに嵌着させ、搬送時に移
動しないようにしておく。したがって、顧客は使用時に
おいて、振竿を係止ピンから離脱させるのみでよく、上
記係止ピンへの嵌着及び係止ピンからの離脱時に嵌着孔
と係止部の双方に力がかかり、嵌着孔或いは係止部の破
損が免れる。
嵌着されると共に係止部が振竿の左右端縁を包持した状
態に止着され、したがって振子は振竿に堅固に一体化さ
れている。そして、該振竿への振子の止着は工場におい
てなされ、搬送に供する際は、一般には上記止着状態の
まま振竿のロック孔を係止ピンに嵌着させ、搬送時に移
動しないようにしておく。したがって、顧客は使用時に
おいて、振竿を係止ピンから離脱させるのみでよく、上
記係止ピンへの嵌着及び係止ピンからの離脱時に嵌着孔
と係止部の双方に力がかかり、嵌着孔或いは係止部の破
損が免れる。
更に、上記構成の振子装置にあっては、係止ピン近傍及
び電池ボックス近傍において裏板を開閉させ得ればよ
く、小さな扉を裏板に設けることによって裏板全体の取
付け取外しを行わなくて済む。
び電池ボックス近傍において裏板を開閉させ得ればよ
く、小さな扉を裏板に設けることによって裏板全体の取
付け取外しを行わなくて済む。
(実施例) 以下、本考案を添付図面に基づいて説明する。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は本考案に係る
振子を装着した時計体を示す縦断面図、第2図は振子の
正面図、第3図は一部破断して示す側面図、第4図は振
子を取外した状態の時計体を示す背面図、第5図は第4
図における縦断側面図、第6図は振竿への振子の装着状
態を示す背面図、第7図は背面側から見た振子装着状態
の斜視図である。
振子を装着した時計体を示す縦断面図、第2図は振子の
正面図、第3図は一部破断して示す側面図、第4図は振
子を取外した状態の時計体を示す背面図、第5図は第4
図における縦断側面図、第6図は振竿への振子の装着状
態を示す背面図、第7図は背面側から見た振子装着状態
の斜視図である。
図において、1は時計体、2はムーブメントケースを示
し、該ムーブメントケース2の背面中央には縦長の振竿
3がムーブメントから分離不能に取付けられている。そ
の他、4は目安合わせ軸、5は指針、6は指針軸、7は
文字板、8はガラス板を示す。更に、9は上記振竿3の
頂部に形成された突起、10は上記突起9の背面側に配
設された弾性変形可能な押え突子であり、これらの突起
9及び押え突子10は、後述する振子14の上端部を固
定する用に供される。11は上記振竿13の下部に配設
された重垂であって、本考案の振竿3の下部には、従来
のような振子係止部が形成されていない。これは、後述
するように、本考案の振子14が上下部それぞれに装飾
体15,16を有する一体物となされていることによる
ものである。
し、該ムーブメントケース2の背面中央には縦長の振竿
3がムーブメントから分離不能に取付けられている。そ
の他、4は目安合わせ軸、5は指針、6は指針軸、7は
文字板、8はガラス板を示す。更に、9は上記振竿3の
頂部に形成された突起、10は上記突起9の背面側に配
設された弾性変形可能な押え突子であり、これらの突起
9及び押え突子10は、後述する振子14の上端部を固
定する用に供される。11は上記振竿13の下部に配設
された重垂であって、本考案の振竿3の下部には、従来
のような振子係止部が形成されていない。これは、後述
するように、本考案の振子14が上下部それぞれに装飾
体15,16を有する一体物となされていることによる
ものである。
12は、上記振竿3の下部一側に形成されたロック孔で
あって、該ロック孔12を、ムーブメントケース2の裏
面に突設されている係止ピン13に嵌合し、これによ
り、時計の搬送時に振竿3が揺れ動かないようになして
いる。
あって、該ロック孔12を、ムーブメントケース2の裏
面に突設されている係止ピン13に嵌合し、これによ
り、時計の搬送時に振竿3が揺れ動かないようになして
いる。
そして、上述の振竿3の背面には、上下部それぞれに装
飾体15,16を有する振子14が積層状に重合止着さ
れる。この振子14は、上部の装飾体15の下面に、前
記突起9に嵌合さしめられる嵌着孔17が形成されると
共に、下部の装飾体16の上方一側に、上記振竿3の下
縁を支持する当接片18を有し、更に中央部に、上記振
竿3の中央部左右端縁を包持するコ字状の係止部19を
備えてなるものであって、まず突起9を嵌着孔17に嵌
入しておいて、振竿3の中央部の左右端縁を係止部19
に包持せしめれば振竿3の下端に当接片18が存する状
態となされる。そして、振子14の長さは、振竿3への
重合止着時において上記装飾体15,16がガラス板8
を通して視認できる位置に来るように設定されている。
飾体15,16を有する振子14が積層状に重合止着さ
れる。この振子14は、上部の装飾体15の下面に、前
記突起9に嵌合さしめられる嵌着孔17が形成されると
共に、下部の装飾体16の上方一側に、上記振竿3の下
縁を支持する当接片18を有し、更に中央部に、上記振
竿3の中央部左右端縁を包持するコ字状の係止部19を
備えてなるものであって、まず突起9を嵌着孔17に嵌
入しておいて、振竿3の中央部の左右端縁を係止部19
に包持せしめれば振竿3の下端に当接片18が存する状
態となされる。そして、振子14の長さは、振竿3への
重合止着時において上記装飾体15,16がガラス板8
を通して視認できる位置に来るように設定されている。
20は、上記振子14の両側に突設された受け羽根であ
って、この受け羽根20は、奥行方向(時計体1の前後
方向)にある程度の幅長さを有している。すなわち、本
考案のようにムーブメントケース2の背面において振竿
3と振子14とを積層状に重合さしめると、ムーブメン
トケース2と裏板21との間に奥行方向の大きな間隙を
生じ、電池ボックス22から電池を取出す際、該電池が
上記大きな間隙内に落下してしまうおそれがある。そこ
で電池ボックス22の背面側下端縁に照合する位置に、
上記受け羽根20を存在せしめ、これにより電池の落下
を防止させている。もっとも、上記受け羽根20は振竿
3に設けてもよい。
って、この受け羽根20は、奥行方向(時計体1の前後
方向)にある程度の幅長さを有している。すなわち、本
考案のようにムーブメントケース2の背面において振竿
3と振子14とを積層状に重合さしめると、ムーブメン
トケース2と裏板21との間に奥行方向の大きな間隙を
生じ、電池ボックス22から電池を取出す際、該電池が
上記大きな間隙内に落下してしまうおそれがある。そこ
で電池ボックス22の背面側下端縁に照合する位置に、
上記受け羽根20を存在せしめ、これにより電池の落下
を防止させている。もっとも、上記受け羽根20は振竿
3に設けてもよい。
上述した振子14は、工場において振竿3に取付けら
れ、該振竿3共ども係止ピン13に嵌合ロックされ、顧
客の手に渡される。そこで顧客は、使用時に裏板21に
形成されている扉体を開き、係止ピン13から振竿3を
外す。この際、顧客はややもすれば近くに存する振子1
4に手を掛けて外しがちであるが、このような操作が行
われても、振子14は上、中、下部において振竿3に一
体止着されているので、振子14を破損する事態は免れ
る。また、振竿3の下縁に当接片18が存するため、振
子14の嵌着孔17と振竿3の突起9との嵌合は多少の
衝撃では外れない。
れ、該振竿3共ども係止ピン13に嵌合ロックされ、顧
客の手に渡される。そこで顧客は、使用時に裏板21に
形成されている扉体を開き、係止ピン13から振竿3を
外す。この際、顧客はややもすれば近くに存する振子1
4に手を掛けて外しがちであるが、このような操作が行
われても、振子14は上、中、下部において振竿3に一
体止着されているので、振子14を破損する事態は免れ
る。また、振竿3の下縁に当接片18が存するため、振
子14の嵌着孔17と振竿3の突起9との嵌合は多少の
衝撃では外れない。
(考案の効果) 本考案は、以上説明したように、一体物たる振子の上下
部それぞれに装飾体が付されていて、部品点数が少なく
なり、振竿の初期ロックを外す際、振子を把持して力を
加えても、コ字状の係止部が振竿の両側端縁を包持して
いるので、不自然且つ集中的な力のかかり方とならず、
振子の嵌着孔や振竿の突起に破損を生じせしめることが
ない。また、振竿の下端に当片が存し、該当接片の存在
によって、振子は振竿から不慮に外れることはない。
部それぞれに装飾体が付されていて、部品点数が少なく
なり、振竿の初期ロックを外す際、振子を把持して力を
加えても、コ字状の係止部が振竿の両側端縁を包持して
いるので、不自然且つ集中的な力のかかり方とならず、
振子の嵌着孔や振竿の突起に破損を生じせしめることが
ない。また、振竿の下端に当片が存し、該当接片の存在
によって、振子は振竿から不慮に外れることはない。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は本考案に係る
振子を装着した時計体を示す縦断面図、第2図は振子の
正面図、第3図は一部破断して示す側面図、第4図は振
子を取り外した状態の時計体を示す背面図、第5図は第
4図における縦断側面図、第6図は振竿への振子の装着
状態を示す背面図、第7図は背面側から見た振子装着状
態の斜視図である。 2…ムーブメントケース、3…振竿、 12…ロック孔、13…係止ピン、 14…振子、15,16…装飾体、 17…嵌着孔、18…当接片、 19…係止部。
振子を装着した時計体を示す縦断面図、第2図は振子の
正面図、第3図は一部破断して示す側面図、第4図は振
子を取り外した状態の時計体を示す背面図、第5図は第
4図における縦断側面図、第6図は振竿への振子の装着
状態を示す背面図、第7図は背面側から見た振子装着状
態の斜視図である。 2…ムーブメントケース、3…振竿、 12…ロック孔、13…係止ピン、 14…振子、15,16…装飾体、 17…嵌着孔、18…当接片、 19…係止部。
Claims (1)
- 【請求項1】ムーブメントケースの裏面に装着され頂端
部に突起を有する振竿の背面に、積層状に振子を重合止
着してなる振子装置であって、 上下各端部に装飾体を有し、上部に前記振竿頂端部の突
起への嵌着孔を備え、中央部には前記振竿の左右端縁を
包持するコ字状の係止部を備え、更に前記振竿の下端へ
の当接片を備えてなることを特徴とする振子装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2937890U JPH0616351Y2 (ja) | 1990-03-22 | 1990-03-22 | 振子装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2937890U JPH0616351Y2 (ja) | 1990-03-22 | 1990-03-22 | 振子装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03119790U JPH03119790U (ja) | 1991-12-10 |
| JPH0616351Y2 true JPH0616351Y2 (ja) | 1994-04-27 |
Family
ID=31532140
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2937890U Expired - Lifetime JPH0616351Y2 (ja) | 1990-03-22 | 1990-03-22 | 振子装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0616351Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-03-22 JP JP2937890U patent/JPH0616351Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03119790U (ja) | 1991-12-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |