JPH06164355A - 入力回路 - Google Patents
入力回路Info
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- JPH06164355A JPH06164355A JP43A JP31692392A JPH06164355A JP H06164355 A JPH06164355 A JP H06164355A JP 43 A JP43 A JP 43A JP 31692392 A JP31692392 A JP 31692392A JP H06164355 A JPH06164355 A JP H06164355A
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- phototransistor
- input circuit
- switch
- emitter
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Abstract
(57)【要約】
【目的】フォトインタラプタ又はフォトトランジスタの
応答性の向上を図る。 【構成】フォトトランジスタ2のコレクタは、電源Vc
cに接続される。このフォトトランジスタ2は、LED
1から発せられる光によって駆動される。LED 1
は、スイッチSw12に接続される。また、定電位源V
1及びスイッチSw11は、フォトトランジスタ2のエ
ミッタの電位を所定の値に設定し得る。スイッチSw1
1,Sw12は、同じ制御信号により制御される。LE
D 1の発光時、フォトトランジスタの寄生容量を介し
てベ−スに電流が流れる。
応答性の向上を図る。 【構成】フォトトランジスタ2のコレクタは、電源Vc
cに接続される。このフォトトランジスタ2は、LED
1から発せられる光によって駆動される。LED 1
は、スイッチSw12に接続される。また、定電位源V
1及びスイッチSw11は、フォトトランジスタ2のエ
ミッタの電位を所定の値に設定し得る。スイッチSw1
1,Sw12は、同じ制御信号により制御される。LE
D 1の発光時、フォトトランジスタの寄生容量を介し
てベ−スに電流が流れる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気回路全般に関する
もので、特にフォトインタラプタ、フォトトランジスタ
のインタ−フェ−スに使用されるものである。
もので、特にフォトインタラプタ、フォトトランジスタ
のインタ−フェ−スに使用されるものである。
【0002】
【従来の技術】図31は、従来のフォトインタラプタの
インタ−フェ−ス部における等価回路である。フォトイ
ンタラプタ P.I.のコレクタ電流Icは、ミラ−回
路 M.C.に入力される。ミラ−回路 M.C.の出
力ノ−ドは、抵抗R4を介して基準電位Vrefに接続
される。電流(I)/電圧(V)変換は、この抵抗R4
により行われ、その結果、当該出力ノ−ドに出力電圧V
0が得られる。
インタ−フェ−ス部における等価回路である。フォトイ
ンタラプタ P.I.のコレクタ電流Icは、ミラ−回
路 M.C.に入力される。ミラ−回路 M.C.の出
力ノ−ドは、抵抗R4を介して基準電位Vrefに接続
される。電流(I)/電圧(V)変換は、この抵抗R4
により行われ、その結果、当該出力ノ−ドに出力電圧V
0が得られる。
【0003】フォトインタラプタ P.I.のLED
1を駆動するための定電流IF は、通常動作時において
低消費電力化を図るため、サンプリング周期=160μ
s、Duty=1/4 (オン40μs/オフ120μ
s)の下でLED 1を流れることになる。また、さら
に低消費電力化を図るため、スリ−プ動作時において定
電流IF は、サンプリング周期=10.24ms、Du
ty=1/64 (オン160μs/オフ10.08m
s)の下でLED 1を流れることになる。なお、ミラ
−回路 M.C.の電流I1,I2は、LED 1がオ
ン状態になるとほぼ同じタイミングで消費される。
1を駆動するための定電流IF は、通常動作時において
低消費電力化を図るため、サンプリング周期=160μ
s、Duty=1/4 (オン40μs/オフ120μ
s)の下でLED 1を流れることになる。また、さら
に低消費電力化を図るため、スリ−プ動作時において定
電流IF は、サンプリング周期=10.24ms、Du
ty=1/64 (オン160μs/オフ10.08m
s)の下でLED 1を流れることになる。なお、ミラ
−回路 M.C.の電流I1,I2は、LED 1がオ
ン状態になるとほぼ同じタイミングで消費される。
【0004】図32は、従来の入力回路の電流/電圧変
換部におけるブロック図である。なお、図31の回路
は、図32の破線で囲まれた部分Xに相当している。ま
た、図33は、図32の回路のタイミングチャ−トであ
る。以下、同図を参照しながら、当該電流/電圧変換部
の動作について説明する。
換部におけるブロック図である。なお、図31の回路
は、図32の破線で囲まれた部分Xに相当している。ま
た、図33は、図32の回路のタイミングチャ−トであ
る。以下、同図を参照しながら、当該電流/電圧変換部
の動作について説明する。
【0005】LEDXは、バイアス回路 X及びLED
1のオン/オフの制御信号である。LEDXが“L”
レベルになると、バイアス回路 X及びLED 1はオ
ン状態となる。SSEAXは、サンプリングタイミング
信号である。フォトトランジスタ 2のコレクタ電流I
cは、ミラ−回路 M.C.の入力端子 XAIに入力
される。
1のオン/オフの制御信号である。LEDXが“L”
レベルになると、バイアス回路 X及びLED 1はオ
ン状態となる。SSEAXは、サンプリングタイミング
信号である。フォトトランジスタ 2のコレクタ電流I
cは、ミラ−回路 M.C.の入力端子 XAIに入力
される。
【0006】抵抗R4(例えば20kΩ)により電流/
電圧変換が行われる。電流/電圧変換により得られた電
圧V0は、D/Aコンバ−タによりピ−クホ−ルドさ
れ、バッファから出力OUTされる。ヒステリシス付き
コンパレ−タ COMP2では、出力電圧V0と1/2
のバッファ出力OUTが比較され、2値に波形整形され
た信号XAが出力される。なお、コンパレ−タ COM
P2のヒステリシスは、波形整形された信号XAXで制
御される。
電圧変換が行われる。電流/電圧変換により得られた電
圧V0は、D/Aコンバ−タによりピ−クホ−ルドさ
れ、バッファから出力OUTされる。ヒステリシス付き
コンパレ−タ COMP2では、出力電圧V0と1/2
のバッファ出力OUTが比較され、2値に波形整形され
た信号XAが出力される。なお、コンパレ−タ COM
P2のヒステリシスは、波形整形された信号XAXで制
御される。
【0007】図34は、図33のA部分の制御信号 L
EDX及びコレクタ電流Ic(XAI)及び出力電圧V
0のタイミングを示すものである。同図を参照しなが
ら、従来の問題点について説明する。
EDX及びコレクタ電流Ic(XAI)及び出力電圧V
0のタイミングを示すものである。同図を参照しなが
ら、従来の問題点について説明する。
【0008】フォトインタラプタ P.I.は、IC感
度(ピ−ク値)及び応答性tdのバラツキが大きくなっ
ている。また、サンプリング周期(LEDがオンの期
間)にバラツキΔtが大きく、ΔI及びΔVが大きくな
るため、所定の期間中にIc,V0が本来のピ−ク値
(実線のIc,V0)に達しないことがある。このた
め、誤った値が入力されたり、また、図32のコンパレ
−タ COMP2のヒステリシス幅内に入力ピ−ク値が
入るような事態が生じる。その結果、IC信号を受け付
けなかったり、波形整形された信号が出力されなかった
りすることがある。
度(ピ−ク値)及び応答性tdのバラツキが大きくなっ
ている。また、サンプリング周期(LEDがオンの期
間)にバラツキΔtが大きく、ΔI及びΔVが大きくな
るため、所定の期間中にIc,V0が本来のピ−ク値
(実線のIc,V0)に達しないことがある。このた
め、誤った値が入力されたり、また、図32のコンパレ
−タ COMP2のヒステリシス幅内に入力ピ−ク値が
入るような事態が生じる。その結果、IC信号を受け付
けなかったり、波形整形された信号が出力されなかった
りすることがある。
【0009】図35は、LEDのオフ時間toff と遅延
時間tdの関係を示すものである。同図から、オフ時間
toff が長いと、遅延時間tdが大きくなることが確認
される。その結果、動作時とスリ−プモ−ド時に、ピ−
ク値の違い(バラツキΔtによるΔI及びΔVの違い)
が発生することになる。
時間tdの関係を示すものである。同図から、オフ時間
toff が長いと、遅延時間tdが大きくなることが確認
される。その結果、動作時とスリ−プモ−ド時に、ピ−
ク値の違い(バラツキΔtによるΔI及びΔVの違い)
が発生することになる。
【0010】図36は、一般的なフォトインタラプタの
ライフデ−タを示すものである。同図からも明らかなよ
うに、フォトインタラプタは、通電時間tが多くなる
と、LEDの順電流IF が小さくなるという特性を持っ
ている。その結果、Ic,V0が本来のピ−ク値に達し
ないという事態がさらに助長されることになる。
ライフデ−タを示すものである。同図からも明らかなよ
うに、フォトインタラプタは、通電時間tが多くなる
と、LEDの順電流IF が小さくなるという特性を持っ
ている。その結果、Ic,V0が本来のピ−ク値に達し
ないという事態がさらに助長されることになる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来は、
フォトインタラプタ又はフォトトランジスタの応答性が
悪いために、その出力信号が所定の期間に本来のピ−ク
値に達しないという事態が生じることがあり、入力回路
の誤動作等が生じる欠点がある。
フォトインタラプタ又はフォトトランジスタの応答性が
悪いために、その出力信号が所定の期間に本来のピ−ク
値に達しないという事態が生じることがあり、入力回路
の誤動作等が生じる欠点がある。
【0012】本発明は、上記欠点を解決すべくなされた
もので、その目的は、フォトインタラプタ又はフォトト
ランジスタの応答性の向上を図り、正確な動作を行う入
力回路を提供することである。
もので、その目的は、フォトインタラプタ又はフォトト
ランジスタの応答性の向上を図り、正確な動作を行う入
力回路を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の入力回路は、コレクタが第1の電源に接続
されるフォトトランジスタと、前記フォトトランジスタ
を駆動するための発光手段と、前記フォトトランジスタ
のエミッタに接続され、前記発光手段の発光時に当該エ
ミッタ電位を所定の値に設定し得るエミッタ電位設定手
段とを備える。
め、本発明の入力回路は、コレクタが第1の電源に接続
されるフォトトランジスタと、前記フォトトランジスタ
を駆動するための発光手段と、前記フォトトランジスタ
のエミッタに接続され、前記発光手段の発光時に当該エ
ミッタ電位を所定の値に設定し得るエミッタ電位設定手
段とを備える。
【0014】また、コレクタが前記フォトトランジスタ
のエミッタ及び第1の電流源を介して前記第1の電源に
接続される第1のトランジスタと、コレクタが出力ノ−
ド及び第2の電流源を介して前記第1の電源に接続さ
れ、ベ−スが前記第1のトランジスタのベ−スに接続さ
れ、エミッタが前記第1のトランジスタのエミッタに接
続さる第2のトランジスタとから構成されるミラ−回路
をさらに備える。そして、前記エミッタ電位設定手段
は、前記第1及び第2のトランジスタのエミッタと第2
の電源との間に並列に接続される第1のスイッチと第3
の電源とから構成される。
のエミッタ及び第1の電流源を介して前記第1の電源に
接続される第1のトランジスタと、コレクタが出力ノ−
ド及び第2の電流源を介して前記第1の電源に接続さ
れ、ベ−スが前記第1のトランジスタのベ−スに接続さ
れ、エミッタが前記第1のトランジスタのエミッタに接
続さる第2のトランジスタとから構成されるミラ−回路
をさらに備える。そして、前記エミッタ電位設定手段
は、前記第1及び第2のトランジスタのエミッタと第2
の電源との間に並列に接続される第1のスイッチと第3
の電源とから構成される。
【0015】前記出力ノ−ドには、抵抗を介して基準電
位が印加され、当該出力ノ−ドに前記フォトトランジス
タの出力電流を電圧に変換した出力が得られる。前記発
光手段には、電流源を介して第2のスイッチが接続され
ており、前記第1のスイッチと前記第2のスイッチは、
共に同じ制御信号により制御される。
位が印加され、当該出力ノ−ドに前記フォトトランジス
タの出力電流を電圧に変換した出力が得られる。前記発
光手段には、電流源を介して第2のスイッチが接続され
ており、前記第1のスイッチと前記第2のスイッチは、
共に同じ制御信号により制御される。
【0016】
【作用】上記構成によれば、エミッタ電位設定手段によ
り、発光手段の発光時にフォトトランジスタのエミッタ
電位を所定の値に設定することができる。その結果、フ
ォトトランジスタの寄生容量を介してベ−スに電流を流
し込むことができ、高速動作させることが可能となる。
り、発光手段の発光時にフォトトランジスタのエミッタ
電位を所定の値に設定することができる。その結果、フ
ォトトランジスタの寄生容量を介してベ−スに電流を流
し込むことができ、高速動作させることが可能となる。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照しながら、本発明の一実施
例について詳細に説明する。図1は、本発明の一実施例
に係わる入力回路を示し、図2は、図1の入力回路にお
けるタイミングチャ−トを示している。また、図3は、
図1の入力回路の特性を評価するための測定回路及び制
御信号S1,S2のタイミングチャ−トを示している。
例について詳細に説明する。図1は、本発明の一実施例
に係わる入力回路を示し、図2は、図1の入力回路にお
けるタイミングチャ−トを示している。また、図3は、
図1の入力回路の特性を評価するための測定回路及び制
御信号S1,S2のタイミングチャ−トを示している。
【0018】この入力回路は、従来の入力回路に比べ、
トランジスタQ11,Q12のエミッタと低電位源VEE
との間に、スイッチSw11及び電源V1が並列に接続
されている点が異なっている。そして、スイッチSw1
1は、制御信号S1,S2によりオン/オフが可能で、
フォトトランジスタ 2のエミッタ電位Ve1をVEE又
はV1に変化させることができる。
トランジスタQ11,Q12のエミッタと低電位源VEE
との間に、スイッチSw11及び電源V1が並列に接続
されている点が異なっている。そして、スイッチSw1
1は、制御信号S1,S2によりオン/オフが可能で、
フォトトランジスタ 2のエミッタ電位Ve1をVEE又
はV1に変化させることができる。
【0019】次に、同図を参照しながら、本発明に係わ
る入力回路の動作について説明する。まず、制御信号S
1により、スイッチSw12がオフ状態からオン状態に
変化する場合を考える。この場合、LED 1に定電流
IF1が流れることにより、LED 1が発光する。こ
の光は、光電流Ip1として、フォトトランジスタ2の
ベ−スに流れることになる。
る入力回路の動作について説明する。まず、制御信号S
1により、スイッチSw12がオフ状態からオン状態に
変化する場合を考える。この場合、LED 1に定電流
IF1が流れることにより、LED 1が発光する。こ
の光は、光電流Ip1として、フォトトランジスタ2の
ベ−スに流れることになる。
【0020】同時に、制御信号S1により、スイッチS
w11がオフ状態からオン状態に変化し、フォトトラン
ジスタ2のエミッタ電位Ve1が、2VBE+V1 から
2VBE に変化する。このエミッタ電位Ve1の変化に
伴い、変位電流I13,I14,I15が、フォトトラ
ンジスタ2に存在する寄生容量CBE1 ,CCB1 ,CCE1
を介して流れる。
w11がオフ状態からオン状態に変化し、フォトトラン
ジスタ2のエミッタ電位Ve1が、2VBE+V1 から
2VBE に変化する。このエミッタ電位Ve1の変化に
伴い、変位電流I13,I14,I15が、フォトトラ
ンジスタ2に存在する寄生容量CBE1 ,CCB1 ,CCE1
を介して流れる。
【0021】つまり、従来は、フォトトランジスタ2に
は、LED 1からの光が光電流Ip1としてベ−スに
供給されていたが、本発明では、光電流Ip1がベ−ス
に供給される前に、当該フォトトランジスタ2に変位電
流I14が流れるため、ベ−ス電流は、光電流Ip1に
変位電流I14が加算されたものとなる。その結果、フ
ォトトランジスタ2は従来よりも高速にオフ状態からオ
ン状態に変化することになる。
は、LED 1からの光が光電流Ip1としてベ−スに
供給されていたが、本発明では、光電流Ip1がベ−ス
に供給される前に、当該フォトトランジスタ2に変位電
流I14が流れるため、ベ−ス電流は、光電流Ip1に
変位電流I14が加算されたものとなる。その結果、フ
ォトトランジスタ2は従来よりも高速にオフ状態からオ
ン状態に変化することになる。
【0022】従って、フォトトランジスタ2に流れる電
流IC1としては、I13+I14×hfe (電流増幅率)
+I15+Ip1×hfe となり、この電流IC1は、エミ
ッタ電位Ve1が2VBE+V1から2VBEに変化してい
る期間中、流れ続ける。このように、フォトインタラプ
タの高速性が向上するため、即ち制御信号S1が入力し
てから電流IC1が流れるまでが従来よりも高速となるた
め、従来に比べ、早く本来のピ−ク値に達することがで
きる(遅延時間tdが短くなる)。
流IC1としては、I13+I14×hfe (電流増幅率)
+I15+Ip1×hfe となり、この電流IC1は、エミ
ッタ電位Ve1が2VBE+V1から2VBEに変化してい
る期間中、流れ続ける。このように、フォトインタラプ
タの高速性が向上するため、即ち制御信号S1が入力し
てから電流IC1が流れるまでが従来よりも高速となるた
め、従来に比べ、早く本来のピ−ク値に達することがで
きる(遅延時間tdが短くなる)。
【0023】但し、本発明によれば、フォトインタラプ
タ又はフォトトランジスタに暗電流が流れていると、電
流IC1の変化時にオ−バ−シシュ−トが発生することが
推察される。このオ−バ−シシュ−トは、当該入力回路
に悪影響を与えるため、最小限に抑えることが必要であ
る。
タ又はフォトトランジスタに暗電流が流れていると、電
流IC1の変化時にオ−バ−シシュ−トが発生することが
推察される。このオ−バ−シシュ−トは、当該入力回路
に悪影響を与えるため、最小限に抑えることが必要であ
る。
【0024】図4は、フォトインタラプタの応答性と、
フォトトランジスタの電流増幅率(hFE)、温度、暗
電流値、エミッタ電位Ve1のスイング幅(V1の電
位)との関係を示すものである。同図から明らかなよう
に、電流増幅率(hFE)が小さい程、温度が低い程、
暗電流が少ない程、また、エミッタ電位Ve1のスイン
グ幅が小さい程、フォトインタラプタの応答性が向上す
る。そこで、これらの関係をさらに詳細に検討した結果
を図5〜図10に紹介することにする。
フォトトランジスタの電流増幅率(hFE)、温度、暗
電流値、エミッタ電位Ve1のスイング幅(V1の電
位)との関係を示すものである。同図から明らかなよう
に、電流増幅率(hFE)が小さい程、温度が低い程、
暗電流が少ない程、また、エミッタ電位Ve1のスイン
グ幅が小さい程、フォトインタラプタの応答性が向上す
る。そこで、これらの関係をさらに詳細に検討した結果
を図5〜図10に紹介することにする。
【0025】図5は、電流増幅率(hFE)とフォトイ
ンタラプタの応答性(遅延時間td)との関係を暗電流
IFをパラメ−タに示すものであり、図6は、図5の関
係を得るに当たっての測定波形を示すものである。同図
によれば、暗電流が少なくなる程、遅延時間tdが短く
なることがわかる。
ンタラプタの応答性(遅延時間td)との関係を暗電流
IFをパラメ−タに示すものであり、図6は、図5の関
係を得るに当たっての測定波形を示すものである。同図
によれば、暗電流が少なくなる程、遅延時間tdが短く
なることがわかる。
【0026】図7は、電流増幅率(hFE)とフォトイ
ンタラプタの応答性との関係をエミッタ電位Ve1のス
イング幅をパラメ−タに示すもので、図8は、図7の関
係を得るに当たっての測定波形を示すものである。同図
によれば、スイング幅が狭くなる程、遅延時間tdが短
くなることがわかる。なお、本実施例によれば、V1の
値は、0.3Vであるのが最もよいといえる。
ンタラプタの応答性との関係をエミッタ電位Ve1のス
イング幅をパラメ−タに示すもので、図8は、図7の関
係を得るに当たっての測定波形を示すものである。同図
によれば、スイング幅が狭くなる程、遅延時間tdが短
くなることがわかる。なお、本実施例によれば、V1の
値は、0.3Vであるのが最もよいといえる。
【0027】図9は、温度とフォトインタラプタの応答
性との関係を示すものであり、図10は、図9の関係を
得るに当たっての測定波形を示すものである。同図によ
れば、温度が低くなる程、遅延時間tdが短くなること
がわかる。
性との関係を示すものであり、図10は、図9の関係を
得るに当たっての測定波形を示すものである。同図によ
れば、温度が低くなる程、遅延時間tdが短くなること
がわかる。
【0028】図11〜図30は、本発明の入力回路の応
用例を示すものである。図11は、スイッチSw11に
NPN型バイポ−ラトランジスタを使用し、定電位源V
1にツェナ−ダイオ−ドのツェナ−電圧を利用する例で
ある。図12は、スイッチSw11にNチャネル型MO
Sトランジスタを使用し、定電位源V1にツェナ−ダイ
オ−ドのツェナ−電圧を利用する例である。図13は、
図11の入力回路にβ補正トランジスタQ13と抵抗R
3を付加する例であり、図14は、図12の入力回路に
β補正トランジスタQ13と抵抗R3を付加する例であ
る。
用例を示すものである。図11は、スイッチSw11に
NPN型バイポ−ラトランジスタを使用し、定電位源V
1にツェナ−ダイオ−ドのツェナ−電圧を利用する例で
ある。図12は、スイッチSw11にNチャネル型MO
Sトランジスタを使用し、定電位源V1にツェナ−ダイ
オ−ドのツェナ−電圧を利用する例である。図13は、
図11の入力回路にβ補正トランジスタQ13と抵抗R
3を付加する例であり、図14は、図12の入力回路に
β補正トランジスタQ13と抵抗R3を付加する例であ
る。
【0029】図15は、スイッチSw11にNPN型バ
イポ−ラトランジスタを使用し、定電位源V1に抵抗を
利用する例である。図16は、スイッチSw11にNチ
ャネル型MOSトランジスタを使用し、定電位源V1に
抵抗を利用する例である。図17は、図15の入力回路
にβ補正トランジスタQ13と抵抗R3を付加する例で
あり、図18は、図16の入力回路にβ補正トランジス
タQ13と抵抗R3を付加する例である。
イポ−ラトランジスタを使用し、定電位源V1に抵抗を
利用する例である。図16は、スイッチSw11にNチ
ャネル型MOSトランジスタを使用し、定電位源V1に
抵抗を利用する例である。図17は、図15の入力回路
にβ補正トランジスタQ13と抵抗R3を付加する例で
あり、図18は、図16の入力回路にβ補正トランジス
タQ13と抵抗R3を付加する例である。
【0030】図19は、スイッチSw11にNPN型バ
イポ−ラトランジスタを使用し、定電位源V1にダイオ
−ドの降下電圧VFを利用する例である。図20は、ス
イッチSw11にNチャネル型MOSトランジスタを使
用し、定電位源V1にダイオ−ドの降下電圧VFを利用
する例である。図21は、図19の入力回路にβ補正ト
ランジスタQ13と抵抗R3を付加する例であり、図2
2は、図20の入力回路にβ補正トランジスタQ13と
抵抗R3を付加する例である。
イポ−ラトランジスタを使用し、定電位源V1にダイオ
−ドの降下電圧VFを利用する例である。図20は、ス
イッチSw11にNチャネル型MOSトランジスタを使
用し、定電位源V1にダイオ−ドの降下電圧VFを利用
する例である。図21は、図19の入力回路にβ補正ト
ランジスタQ13と抵抗R3を付加する例であり、図2
2は、図20の入力回路にβ補正トランジスタQ13と
抵抗R3を付加する例である。
【0031】図23は、スイッチSw11にNPN型バ
イポ−ラトランジスタを使用し、定電位源V1にバンド
ギャップ回路(定電圧回路)3から発生する電圧を抵抗
R5,R6により分圧したものを利用する例である。図
24は、スイッチSw11にNチャネル型MOSトラン
ジスタを使用し、定電位源V1にバンドギャップ回路
(定電圧回路)3から発生する電圧を抵抗R5,R6に
より分圧したものを利用する例である。図25は、図2
3の入力回路にβ補正トランジスタQ13と抵抗R3を
付加する例であり、図26は、図24の入力回路にβ補
正トランジスタQ13と抵抗R3を付加する例である。
イポ−ラトランジスタを使用し、定電位源V1にバンド
ギャップ回路(定電圧回路)3から発生する電圧を抵抗
R5,R6により分圧したものを利用する例である。図
24は、スイッチSw11にNチャネル型MOSトラン
ジスタを使用し、定電位源V1にバンドギャップ回路
(定電圧回路)3から発生する電圧を抵抗R5,R6に
より分圧したものを利用する例である。図25は、図2
3の入力回路にβ補正トランジスタQ13と抵抗R3を
付加する例であり、図26は、図24の入力回路にβ補
正トランジスタQ13と抵抗R3を付加する例である。
【0032】図27は、スイッチSw11にNPN型バ
イポ−ラトランジスタを使用し、定電位源V1に電源電
圧Vccを抵抗R5,R6により分圧したものを利用す
る例である。図28は、スイッチSw11にNチャネル
型MOSトランジスタを使用し、定電位源V1に電源電
圧Vccを抵抗R5,R6により分圧したものを利用す
る例である。図29は、図27の入力回路にβ補正トラ
ンジスタQ13と抵抗R3を付加する例であり、図30
は、図28の入力回路にβ補正トランジスタQ13と抵
抗R3を付加する例である。
イポ−ラトランジスタを使用し、定電位源V1に電源電
圧Vccを抵抗R5,R6により分圧したものを利用す
る例である。図28は、スイッチSw11にNチャネル
型MOSトランジスタを使用し、定電位源V1に電源電
圧Vccを抵抗R5,R6により分圧したものを利用す
る例である。図29は、図27の入力回路にβ補正トラ
ンジスタQ13と抵抗R3を付加する例であり、図30
は、図28の入力回路にβ補正トランジスタQ13と抵
抗R3を付加する例である。
【0033】これら図11〜図30の応用例において
も、フォトインタラプタ又はフォトトランジスタの応答
性の向上を図り、正確な動作を行う入力回路を提供する
ことができる。
も、フォトインタラプタ又はフォトトランジスタの応答
性の向上を図り、正確な動作を行う入力回路を提供する
ことができる。
【0034】
【発明の効果】以上、説明したように本発明の入力回路
によれば、次のような効果を奏する。 (1)フォトインタラプタの応答性が向上する。本発明
では、光電流がベ−スに供給される前に、当該フォトト
ランジスタに変位電流が流れることにより、ベ−ス電流
は、光電流に変位電流が加算されたものとなる。その結
果、フォトトランジスタは従来よりも高速にオフ状態か
らオン状態に変化するため、サンプリング期間内にフォ
トトランジスタの電流のピ−ク値を得ることができる。
によれば、次のような効果を奏する。 (1)フォトインタラプタの応答性が向上する。本発明
では、光電流がベ−スに供給される前に、当該フォトト
ランジスタに変位電流が流れることにより、ベ−ス電流
は、光電流に変位電流が加算されたものとなる。その結
果、フォトトランジスタは従来よりも高速にオフ状態か
らオン状態に変化するため、サンプリング期間内にフォ
トトランジスタの電流のピ−ク値を得ることができる。
【0035】従来、フォトインタラプタの出力電流Ic
の感度が悪いものは、遅延時間tdが長く、実用的でな
かったが、本発明によれば、当該出力電流Icの感度の
バラツキに広く対応でき、歩留り向上やコストダウンに
貢献できる。
の感度が悪いものは、遅延時間tdが長く、実用的でな
かったが、本発明によれば、当該出力電流Icの感度の
バラツキに広く対応でき、歩留り向上やコストダウンに
貢献できる。
【0036】フォトインタラプタ及びフォトトランジス
タは、経時変化により変換効率が低下し、出力電流Ic
が減少することが知られている。ところで、遅延時間t
dは出力電流Icに追従するため、本発明によれば、出
力電流Icが従来よりも多くなる結果、システム的にも
長寿命を確保できる。
タは、経時変化により変換効率が低下し、出力電流Ic
が減少することが知られている。ところで、遅延時間t
dは出力電流Icに追従するため、本発明によれば、出
力電流Icが従来よりも多くなる結果、システム的にも
長寿命を確保できる。
【0037】(2)低消費電力化に貢献できる。フォト
インタラプタの応答性が向上することにより、サンプリ
ング期間内において早い時期に本来のピ−ク値に達する
ことができる。このため、従来、Dutyを1/4にし
ていたが、さらにDutyを小さくすることができ、低
消費電力化に貢献できる。遅延時間tdが出力電流Ic
に追従するので、発光側LEDの光電流IFを小さく
し、低消費電力化に貢献できる。
インタラプタの応答性が向上することにより、サンプリ
ング期間内において早い時期に本来のピ−ク値に達する
ことができる。このため、従来、Dutyを1/4にし
ていたが、さらにDutyを小さくすることができ、低
消費電力化に貢献できる。遅延時間tdが出力電流Ic
に追従するので、発光側LEDの光電流IFを小さく
し、低消費電力化に貢献できる。
【0038】(3)システムの低コスト化を達成でき
る。光センサの分野において、従来、高速動作を必要と
する場合にはフォトICを用いていた。本発明によれ
ば、フォトインタラプタ及びフォトトランジスタを駆動
することにより、従来のフォトICのみのアプリケ−シ
ョン分野への対応が可能となる。つまり、フォトICよ
りも安価なフォトインタラプタ(フォトトランジスタ、
LED)を使用することにより、システムの低コスト化
を達成できる。
る。光センサの分野において、従来、高速動作を必要と
する場合にはフォトICを用いていた。本発明によれ
ば、フォトインタラプタ及びフォトトランジスタを駆動
することにより、従来のフォトICのみのアプリケ−シ
ョン分野への対応が可能となる。つまり、フォトICよ
りも安価なフォトインタラプタ(フォトトランジスタ、
LED)を使用することにより、システムの低コスト化
を達成できる。
【図1】本発明の一実施例に係わる入力回路を示す回路
図。
図。
【図2】図1の入力回路の動作を示すタイミングチャ−
ト。
ト。
【図3】図1の入力回路の特性を評価するための測定回
路を示す回路図。
路を示す回路図。
【図4】図3の回路による測定結果を示す図。
【図5】電流増幅率と応答性との関係を暗電流をパラメ
−タに示す図。
−タに示す図。
【図6】図5の関係を得るに当たっての測定波形を示す
図。
図。
【図7】電流増幅率と応答性との関係をスイング幅をパ
ラメ−タに示す図。
ラメ−タに示す図。
【図8】図7の関係を得るに当たっての測定波形を示す
図。
図。
【図9】温度と応答性との関係を示す図。
【図10】図9の関係を得るに当たっての測定波形を示
す図。
す図。
【図11】図1の入力回路の応用例を示す回路図。
【図12】図1の入力回路の応用例を示す回路図。
【図13】図1の入力回路の応用例を示す回路図。
【図14】図1の入力回路の応用例を示す回路図。
【図15】図1の入力回路の応用例を示す回路図。
【図16】図1の入力回路の応用例を示す回路図。
【図17】図1の入力回路の応用例を示す回路図。
【図18】図1の入力回路の応用例を示す回路図。
【図19】図1の入力回路の応用例を示す回路図。
【図20】図1の入力回路の応用例を示す回路図。
【図21】図1の入力回路の応用例を示す回路図。
【図22】図1の入力回路の応用例を示す回路図。
【図23】図1の入力回路の応用例を示す回路図。
【図24】図1の入力回路の応用例を示す回路図。
【図25】図1の入力回路の応用例を示す回路図。
【図26】図1の入力回路の応用例を示す回路図。
【図27】図1の入力回路の応用例を示す回路図。
【図28】図1の入力回路の応用例を示す回路図。
【図29】図1の入力回路の応用例を示す回路図。
【図30】図1の入力回路の応用例を示す回路図。
【図31】従来の入力回路を示す回路図。
【図32】従来のI/Vコンバ−タ部のブロック図。
【図33】図32のI/Vコンバ−タ部の動作を示すタ
イミングチャ−ト。
イミングチャ−ト。
【図34】図33の一部を拡大して示すタイミングチャ
−ト。
−ト。
【図35】LEDのオフ時間と遅延時間との関係を示す
図。
図。
【図36】フォトインタラプタのライフデ−タを示す
図。
図。
1 …LED、 2 …フォトトランジスタ、 3 …バンドギャップ回路、 V1 …定電圧源、 Q11,Q12,Q13 …バイポ−ラトランジスタ、 SW11,SW12 …スイッチ、 R1〜R6 …抵抗。
Claims (4)
- 【請求項1】 コレクタが第1の電源に接続されるフォ
トトランジスタと、前記フォトトランジスタを駆動する
ための発光手段と、前記フォトトランジスタのエミッタ
に接続され、前記発光手段の発光時に当該エミッタ電位
を所定の値に設定し得るエミッタ電位設定手段とを具備
することを特徴とする入力回路。 - 【請求項2】 コレクタが前記フォトトランジスタのエ
ミッタ及び第1の電流源を介して前記第1の電源に接続
される第1のトランジスタと、コレクタが出力ノ−ド及
び第2の電流源を介して前記第1の電源に接続され、ベ
−スが前記第1のトランジスタのベ−スに接続され、エ
ミッタが前記第1のトランジスタのエミッタに接続さる
第2のトランジスタとから構成されるミラ−回路をさら
に具備し、前記エミッタ電位設定手段は、前記第1及び
第2のトランジスタのエミッタと第2の電源との間に並
列に接続される第1のスイッチと第3の電源とから構成
されていることを特徴とする請求項1に記載の入力回
路。 - 【請求項3】 前記出力ノ−ドには、抵抗を介して基準
電位が印加されており、当該出力ノ−ドに前記フォトト
ランジスタの出力電流を電圧に変換した出力が得られる
ことを特徴とする請求項2に記載の入力回路。 - 【請求項4】 前記発光手段に電流源を介して接続され
る第2のスイッチをさらに具備し、前記第1のスイッチ
と前記第2のスイッチは、共に同じ制御信号により制御
されていることを特徴とする請求項2又は3に記載の入
力回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP43A JPH06164355A (ja) | 1992-11-26 | 1992-11-26 | 入力回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP43A JPH06164355A (ja) | 1992-11-26 | 1992-11-26 | 入力回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06164355A true JPH06164355A (ja) | 1994-06-10 |
Family
ID=18082428
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP43A Withdrawn JPH06164355A (ja) | 1992-11-26 | 1992-11-26 | 入力回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06164355A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002252978A (ja) * | 2001-02-26 | 2002-09-06 | Tdk Corp | スイッチング電源装置 |
-
1992
- 1992-11-26 JP JP43A patent/JPH06164355A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002252978A (ja) * | 2001-02-26 | 2002-09-06 | Tdk Corp | スイッチング電源装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000201 |