JPH06164548A - 光空間伝送装置 - Google Patents
光空間伝送装置Info
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- JPH06164548A JPH06164548A JP4324984A JP32498492A JPH06164548A JP H06164548 A JPH06164548 A JP H06164548A JP 4324984 A JP4324984 A JP 4324984A JP 32498492 A JP32498492 A JP 32498492A JP H06164548 A JPH06164548 A JP H06164548A
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- Japan
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- frequency
- signal
- channels
- transmission
- signals
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、例えば空間を伝播する光ビームを媒
介して所望の情報信号を伝送対象との間で送受する光空
間伝送装置に関し、伝送品質の劣化を有効に回避して、
複数チヤンネルの情報信号を周波数多重化して伝送す
る。 【構成】本発明は、変調信号SMA〜SMFの2次高調
波及びスプリアスが混入しないように、変調信号SMA
〜SMFの周波数及び又は中間周波信号SIFの周波数を
設定する。
介して所望の情報信号を伝送対象との間で送受する光空
間伝送装置に関し、伝送品質の劣化を有効に回避して、
複数チヤンネルの情報信号を周波数多重化して伝送す
る。 【構成】本発明は、変調信号SMA〜SMFの2次高調
波及びスプリアスが混入しないように、変調信号SMA
〜SMFの周波数及び又は中間周波信号SIFの周波数を
設定する。
Description
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題(図10) 課題を解決するための手段(図1及び図8) 作用(図1及び図8) 実施例 (1)全体構成(図1) (2)スロツトの接続(図2及び図3) (3)送信基板(図4) (4)受信基板(図5) (5)インカム回路(図6) (6)周波数アロケーシヨン(図7〜図9) (7)実施例の効果 (8)他の実施例 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は光空間伝送装置に関し、
特に空間を伝播する光ビームを媒介して所望の情報信号
を伝送対象との間で送受する場合に適用し得る。
特に空間を伝播する光ビームを媒介して所望の情報信号
を伝送対象との間で送受する場合に適用し得る。
【0003】
【従来の技術】従来、この種の光空間伝送装置において
は、伝送対象に送出した送信光ビームの一部を折り返し
て受光することにより、送信光ビームの照射位置を送信
側で簡易に検出し得るようになされたものが提案されて
いる(特願昭 63-138120号)。
は、伝送対象に送出した送信光ビームの一部を折り返し
て受光することにより、送信光ビームの照射位置を送信
側で簡易に検出し得るようになされたものが提案されて
いる(特願昭 63-138120号)。
【0004】すなわちこの種の光空間伝送装置において
は、所定の情報信号でレーザダイオードを駆動し、この
レーザダイオードから所定偏波面の送信光ビームを射出
する。これにより光空間伝送装置においては、所定の光
学系を介してこの送信光ビームを伝送対象に送出し、こ
の送信光ビームL1を介して情報信号を伝送する。
は、所定の情報信号でレーザダイオードを駆動し、この
レーザダイオードから所定偏波面の送信光ビームを射出
する。これにより光空間伝送装置においては、所定の光
学系を介してこの送信光ビームを伝送対象に送出し、こ
の送信光ビームL1を介して情報信号を伝送する。
【0005】さらに光空間伝送装置においては、伝送対
象から到来する受信光ビームを所定の受光素子で受光
し、この受光素子の出力信号を所定の信号処理回路で処
理する。これにより光空間伝送装置においては、この受
信光ビームを介して伝送対象の情報信号を受信する。
象から到来する受信光ビームを所定の受光素子で受光
し、この受光素子の出力信号を所定の信号処理回路で処
理する。これにより光空間伝送装置においては、この受
信光ビームを介して伝送対象の情報信号を受信する。
【0006】さらに光空間伝送装置においては、送信光
ビームの一部を分離して送信光ビームの光軸と平行に折
り返し、この折り返した送信光ビームを伝送対象の風景
と共に撮像する。これにより光空間伝送装置において
は、伝送対象を撮像した撮像画像の中に明るい輝点とし
て送信光ビームの照射位置を検出し得、これにより設置
作業を簡略化し得、例えば屋外等に携帯してテレビジヨ
ンカメラで撮像した映像信号等を簡易に中継し得るよう
になされている。
ビームの一部を分離して送信光ビームの光軸と平行に折
り返し、この折り返した送信光ビームを伝送対象の風景
と共に撮像する。これにより光空間伝送装置において
は、伝送対象を撮像した撮像画像の中に明るい輝点とし
て送信光ビームの照射位置を検出し得、これにより設置
作業を簡略化し得、例えば屋外等に携帯してテレビジヨ
ンカメラで撮像した映像信号等を簡易に中継し得るよう
になされている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところでこの種の光通
信システムにおいては、通常のマイクロ回線等に比して
伝送に供する周波数帯域を大きく確保し得る特徴があ
る。このためこの種の光空間伝送装置においては、例え
ば映像信号等を周波数多重化して伝送することにより、
複数チヤンネルの情報信号を効率良く伝送し得ると考え
られる。
信システムにおいては、通常のマイクロ回線等に比して
伝送に供する周波数帯域を大きく確保し得る特徴があ
る。このためこの種の光空間伝送装置においては、例え
ば映像信号等を周波数多重化して伝送することにより、
複数チヤンネルの情報信号を効率良く伝送し得ると考え
られる。
【0008】ところがこの種の光通信に使用するレーザ
ダイオードにおいては、非線型歪みが発生する特徴があ
り、特に光空間伝送装置に使用するレーザダイオードに
おいては、高出力のレーダダイオードを使用することに
よりこの非線型歪みが大きい特徴がある。さらにこの種
の光空間伝送装置においては、携帯して屋外で使用する
場合もあり、この場合直射日光等により温度が大きく変
化してレーザダイオードの特性が大きく変化し、この場
合も非線型歪み等の特性が劣化する。
ダイオードにおいては、非線型歪みが発生する特徴があ
り、特に光空間伝送装置に使用するレーザダイオードに
おいては、高出力のレーダダイオードを使用することに
よりこの非線型歪みが大きい特徴がある。さらにこの種
の光空間伝送装置においては、携帯して屋外で使用する
場合もあり、この場合直射日光等により温度が大きく変
化してレーザダイオードの特性が大きく変化し、この場
合も非線型歪み等の特性が劣化する。
【0009】このためこの種の光空間伝送装置において
は、この種の非線型歪みによる高調波の発生を避け得
ず、大きな帯域を効率良く使用しようとすると、この高
調波が他のチヤンネルに妨害を与える恐れがあつた。さ
らにこのように情報信号を周波数多重化する際に情報信
号を中間周波信号に一旦変換する場合、周波数変換の際
のスプリアスも他のチヤンネルに妨害を与える恐れがあ
り、このように高調波、スプリアスの影響を受けると、
情報信号においては、伝送品質が劣化する問題がある。
は、この種の非線型歪みによる高調波の発生を避け得
ず、大きな帯域を効率良く使用しようとすると、この高
調波が他のチヤンネルに妨害を与える恐れがあつた。さ
らにこのように情報信号を周波数多重化する際に情報信
号を中間周波信号に一旦変換する場合、周波数変換の際
のスプリアスも他のチヤンネルに妨害を与える恐れがあ
り、このように高調波、スプリアスの影響を受けると、
情報信号においては、伝送品質が劣化する問題がある。
【0010】この問題を解決する1つの方法として図1
0に示すように、中間周波信号SIFの周波数fIFを伝送
に供する周波数帯域より高い周波数に選定し、各チヤン
ネルCH1、CH2、CH3、……の2次高調波がこの
チヤンネルCH1、CH2、CH3、……間に位置する
ように、各チヤンネルCH1、CH2、CH3、……を
配置する方法が考えられる。ところがこの方法の場合、
各チヤンネルCH1、CH2、CH3、……の2次高調
波においては、チヤンネルCH1、CH2、CH3、…
…に対して帯域が2倍に拡大することにより、各チヤン
ネルCH1、CH2、CH3、……に妨害を与えないた
めには、各チヤンネルCH1、CH2、CH3、……間
の間隔Dを充分に広くする必要がある。
0に示すように、中間周波信号SIFの周波数fIFを伝送
に供する周波数帯域より高い周波数に選定し、各チヤン
ネルCH1、CH2、CH3、……の2次高調波がこの
チヤンネルCH1、CH2、CH3、……間に位置する
ように、各チヤンネルCH1、CH2、CH3、……を
配置する方法が考えられる。ところがこの方法の場合、
各チヤンネルCH1、CH2、CH3、……の2次高調
波においては、チヤンネルCH1、CH2、CH3、…
…に対して帯域が2倍に拡大することにより、各チヤン
ネルCH1、CH2、CH3、……に妨害を与えないた
めには、各チヤンネルCH1、CH2、CH3、……間
の間隔Dを充分に広くする必要がある。
【0011】従つてこのように周波数アロケーシヨンを
選定すると、周波数帯域を効率良く使用し得なくなり、
また周波数変換の際の局部発振回路については、各チヤ
ンネル毎に発振周波数を大きく切り換える必要があり、
その分全体構成が煩雑になる。またこの場合、中間周波
信号SIFと1つのチヤンネル(この場合第5のチヤンネ
ルCH5でなる)との混変調成分SBが他のチヤンネル
(この場合第1及び第2のチヤンネルCH1及びCH2
でなる)に妨害を与える場合があり、この場合も伝送品
質が劣化する。
選定すると、周波数帯域を効率良く使用し得なくなり、
また周波数変換の際の局部発振回路については、各チヤ
ンネル毎に発振周波数を大きく切り換える必要があり、
その分全体構成が煩雑になる。またこの場合、中間周波
信号SIFと1つのチヤンネル(この場合第5のチヤンネ
ルCH5でなる)との混変調成分SBが他のチヤンネル
(この場合第1及び第2のチヤンネルCH1及びCH2
でなる)に妨害を与える場合があり、この場合も伝送品
質が劣化する。
【0012】これに対してレーザダイオードの変調深度
を浅くすることにより、レーザダイオードの直線領域を
使用して高調波の発生を低減する方法も考えられるが、
この方法の場合、送信光ビームを効率良く使用し得なく
なり、その分伝送効率が劣化する欠点がある。
を浅くすることにより、レーザダイオードの直線領域を
使用して高調波の発生を低減する方法も考えられるが、
この方法の場合、送信光ビームを効率良く使用し得なく
なり、その分伝送効率が劣化する欠点がある。
【0013】さらにこの種の光空間伝送装置で映像信号
を伝送する場合、伝送に供する帯域を低い周波数帯域に
選定すると、携帯して種々の場所で使用し得ることによ
り、使用場所によつてはテレビジヨン放送信号の影響を
受ける場合も考えられる。
を伝送する場合、伝送に供する帯域を低い周波数帯域に
選定すると、携帯して種々の場所で使用し得ることによ
り、使用場所によつてはテレビジヨン放送信号の影響を
受ける場合も考えられる。
【0014】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、伝送品質の劣化を有効に回避して、複数チヤンネル
の情報信号を周波数多重化して伝送することできる光空
間伝送装置を提案しようとするものである。
で、伝送品質の劣化を有効に回避して、複数チヤンネル
の情報信号を周波数多重化して伝送することできる光空
間伝送装置を提案しようとするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、複数チヤンネルの情報信号SVA
I〜SVFI、SAAI〜SAFIを周波数多重化して
周波数多重化信号S1を生成する多重化回路24、28
と、周波数多重化信号S1で変調した送信光ビームL1
を生成するレーザ光源13と、レーザ光源13から射出
された送信光ビームL1を伝送対象に送出する伝送光学
系15B、15Cとを備え、周波数多重化回路24、2
8は、複数チヤンネルの情報信号SVAI〜SVFI、
SAAI〜SAFIをそれぞれ変調して所定周波数に保
持された複数チヤンネルの中間周波信号SIFを生成する
複数の変調回路40と、複数チヤンネルの中間周波信号
SIFをそれぞれ周波数変換して所定周波数に保持された
複数チヤンネルの変調信号SMA〜SMFを生成する複
数の周波数変換回路42、44、46と、複数チヤンネ
ルの変調信号SMA〜SMFを加算して周波数多重化信
号S1を生成する加算回路24とを有し、中間周波信号
SIFの最低周波数を周波数多重化信号S1の最高周波数
より高く設定し、かつ複数チヤンネルの変調信号SMA
〜SMFのうち最も周波数の低い変調信号SMAについ
て、該変調信号SMAの最低周波数の2倍の周波数よ
り、中間周波信号SIFの最高周波数を低く設定する。
め本発明においては、複数チヤンネルの情報信号SVA
I〜SVFI、SAAI〜SAFIを周波数多重化して
周波数多重化信号S1を生成する多重化回路24、28
と、周波数多重化信号S1で変調した送信光ビームL1
を生成するレーザ光源13と、レーザ光源13から射出
された送信光ビームL1を伝送対象に送出する伝送光学
系15B、15Cとを備え、周波数多重化回路24、2
8は、複数チヤンネルの情報信号SVAI〜SVFI、
SAAI〜SAFIをそれぞれ変調して所定周波数に保
持された複数チヤンネルの中間周波信号SIFを生成する
複数の変調回路40と、複数チヤンネルの中間周波信号
SIFをそれぞれ周波数変換して所定周波数に保持された
複数チヤンネルの変調信号SMA〜SMFを生成する複
数の周波数変換回路42、44、46と、複数チヤンネ
ルの変調信号SMA〜SMFを加算して周波数多重化信
号S1を生成する加算回路24とを有し、中間周波信号
SIFの最低周波数を周波数多重化信号S1の最高周波数
より高く設定し、かつ複数チヤンネルの変調信号SMA
〜SMFのうち最も周波数の低い変調信号SMAについ
て、該変調信号SMAの最低周波数の2倍の周波数よ
り、中間周波信号SIFの最高周波数を低く設定する。
【0016】さらに本発明においては、複数チヤンネル
の情報信号SVAI〜SVFI、SAAI〜SAFIを
周波数多重化して周波数多重化信号S1を生成する多重
化回路24、28と、周波数多重化信号S1で変調した
送信光ビームL1を生成するレーザ光源13と、レーザ
光源13から射出された送信光ビームL1を伝送対象に
送出する伝送光学系15B、15Cとを備え、周波数多
重化回路24、28は、複数チヤンネルの情報信号をそ
れぞれ変調して、それぞれ所定周波数に保持された複数
チヤンネルの変調信号SMA〜SMFを生成する複数の
変調回路28と、複数チヤンネルの変調信号SMA〜S
MFを加算して周波数多重化信号を生成する加算回路2
4とを有し、複数チヤンネルの変調信号SMAのうち最
も周波数の低い変調信号と最も周波数の高い変調信号S
MFについて、該最も周波数の低い変調信号SMAの最
低周波数の2倍の周波数より、最も周波数の高い変調信
号SMFの最高周波数を低く設定する。
の情報信号SVAI〜SVFI、SAAI〜SAFIを
周波数多重化して周波数多重化信号S1を生成する多重
化回路24、28と、周波数多重化信号S1で変調した
送信光ビームL1を生成するレーザ光源13と、レーザ
光源13から射出された送信光ビームL1を伝送対象に
送出する伝送光学系15B、15Cとを備え、周波数多
重化回路24、28は、複数チヤンネルの情報信号をそ
れぞれ変調して、それぞれ所定周波数に保持された複数
チヤンネルの変調信号SMA〜SMFを生成する複数の
変調回路28と、複数チヤンネルの変調信号SMA〜S
MFを加算して周波数多重化信号を生成する加算回路2
4とを有し、複数チヤンネルの変調信号SMAのうち最
も周波数の低い変調信号と最も周波数の高い変調信号S
MFについて、該最も周波数の低い変調信号SMAの最
低周波数の2倍の周波数より、最も周波数の高い変調信
号SMFの最高周波数を低く設定する。
【0017】さらに本発明において、周波数多重化回路
24、28は、複数チヤンネルの変調信号SMA〜SM
Fのうち、隣接して周波数を順次設定した第1、第2及
び第3の変調信号SMA、SMB及びSMDについて、
第1及び第2の変調信号SMA及びSMBに続いて、第
1及び第2の変調信号SMA及びSMBの周波数差の2
倍の周波数以上離間して第3の変調信号SMDの周波数
を設定する。
24、28は、複数チヤンネルの変調信号SMA〜SM
Fのうち、隣接して周波数を順次設定した第1、第2及
び第3の変調信号SMA、SMB及びSMDについて、
第1及び第2の変調信号SMA及びSMBに続いて、第
1及び第2の変調信号SMA及びSMBの周波数差の2
倍の周波数以上離間して第3の変調信号SMDの周波数
を設定する。
【0018】さらに本発明において、複数チヤンネルの
情報信号について、チヤンネル数を検出するチヤンネル
数検出手段34を有し、周波数多重化回路24、28
は、チヤンネル数検出手段34の検出結果に基づいて、
チヤンネル数が多いとき、第2及び第3の変調信号SM
B及びSMDのほぼ中間の周波数帯域に第4の変調信号
SMCの周波数を設定する。
情報信号について、チヤンネル数を検出するチヤンネル
数検出手段34を有し、周波数多重化回路24、28
は、チヤンネル数検出手段34の検出結果に基づいて、
チヤンネル数が多いとき、第2及び第3の変調信号SM
B及びSMDのほぼ中間の周波数帯域に第4の変調信号
SMCの周波数を設定する。
【0019】
【作用】中間周波信号SIFの最低周波数を周波数多重化
信号S1の最高周波数より高く設定し、かつ複数チヤン
ネルの変調信号SMA〜SMFのうち最も周波数の低い
変調信号SMAについて、該変調信号SMAの最低周波
数の2倍の周波数より、中間周波信号SIFの最高周波数
を低く設定すれば、変調信号SMA〜SMFの2次高調
波、スプリアスによる妨害を低減することができる。
信号S1の最高周波数より高く設定し、かつ複数チヤン
ネルの変調信号SMA〜SMFのうち最も周波数の低い
変調信号SMAについて、該変調信号SMAの最低周波
数の2倍の周波数より、中間周波信号SIFの最高周波数
を低く設定すれば、変調信号SMA〜SMFの2次高調
波、スプリアスによる妨害を低減することができる。
【0020】また複数チヤンネルの変調信号SMAのう
ち最も周波数の低い変調信号と最も周波数の高い変調信
号SMFについて、該最も周波数の低い変調信号SMA
の最低周波数の2倍の周波数より、最も周波数の高い変
調信号SMFの最高周波数を低く設定すれば、直接情報
信号SVAI〜SVFI、SAAI〜SAFIを変調し
て変調信号SMA〜SMFを生成する場合に、変調信号
SMA〜SMFの2次高調波、スプリアスによる妨害を
低減することができる。
ち最も周波数の低い変調信号と最も周波数の高い変調信
号SMFについて、該最も周波数の低い変調信号SMA
の最低周波数の2倍の周波数より、最も周波数の高い変
調信号SMFの最高周波数を低く設定すれば、直接情報
信号SVAI〜SVFI、SAAI〜SAFIを変調し
て変調信号SMA〜SMFを生成する場合に、変調信号
SMA〜SMFの2次高調波、スプリアスによる妨害を
低減することができる。
【0021】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
する。
【0022】(1)全体構成 図1において、11は全体として光空間伝送装置を示
し、ドライバ12でレーザダイオード13を駆動し、こ
れによりレーザダイオード13から所定偏波面の送信光
ビームL1を射出する。
し、ドライバ12でレーザダイオード13を駆動し、こ
れによりレーザダイオード13から所定偏波面の送信光
ビームL1を射出する。
【0023】さらに光空間伝送装置11においては、レ
ンズ15Aで送信光ビームL1を平行光線に変換した
後、偏向ビームスプリツタ16を透過してレンズ15B
及び15Cに導き、これにより所定のビーム形状で送信
光ビームL1を送出する。これにより光空間伝送装置1
1においては、この送信光ビームL1を伝送対象に送出
し、送信光ビームL1を介して所望の情報信号S1を送
出するようになされている。
ンズ15Aで送信光ビームL1を平行光線に変換した
後、偏向ビームスプリツタ16を透過してレンズ15B
及び15Cに導き、これにより所定のビーム形状で送信
光ビームL1を送出する。これにより光空間伝送装置1
1においては、この送信光ビームL1を伝送対象に送出
し、送信光ビームL1を介して所望の情報信号S1を送
出するようになされている。
【0024】さらに光空間伝送装置11においては、伝
送対象から到来する受信光ビームL2をレンズ15Cで
受光した後、レンズ15Bを介して偏向ビームスプリツ
タ16に導く。ここで受信光ビームL2においては、送
信光ビームL1に対して偏波面が直交するように伝送対
象から送出され、これにより光空間伝送装置11におい
ては、偏向ビームスプリツタ16で受信光ビームL2を
反射してレンズ15Dに導く。
送対象から到来する受信光ビームL2をレンズ15Cで
受光した後、レンズ15Bを介して偏向ビームスプリツ
タ16に導く。ここで受信光ビームL2においては、送
信光ビームL1に対して偏波面が直交するように伝送対
象から送出され、これにより光空間伝送装置11におい
ては、偏向ビームスプリツタ16で受信光ビームL2を
反射してレンズ15Dに導く。
【0025】ここでレンズ15Dは、この受信光ビーム
L2を受光素子16に集光し、受光素子16は受光結果
でなる出力信号をAGC回路18を介して分波回路20
に出力する。
L2を受光素子16に集光し、受光素子16は受光結果
でなる出力信号をAGC回路18を介して分波回路20
に出力する。
【0026】さらにこの実施例において、光空間伝送装
置11は、カード状の基板をそれぞれ収納し得るように
なされた第1〜第6のスロツト22A〜22Fを有し、
このスロツト22A〜22Fに収納された送信基板の出
力信号を加算回路構成の合波回路24で加算し、これに
より各送信基板で生成した変調信号を周波数多重化して
情報信号S1を生成する。さらに光空間伝送装置11に
おいては、この送信基板に加えてインカム回路26で生
成した変調信号を合波回路24で周波数多重化し、これ
により伝送対象に向けて通信用の種々の信号を伝送し得
るようになされている。
置11は、カード状の基板をそれぞれ収納し得るように
なされた第1〜第6のスロツト22A〜22Fを有し、
このスロツト22A〜22Fに収納された送信基板の出
力信号を加算回路構成の合波回路24で加算し、これに
より各送信基板で生成した変調信号を周波数多重化して
情報信号S1を生成する。さらに光空間伝送装置11に
おいては、この送信基板に加えてインカム回路26で生
成した変調信号を合波回路24で周波数多重化し、これ
により伝送対象に向けて通信用の種々の信号を伝送し得
るようになされている。
【0027】さらに光空間伝送装置11においては、分
波回路20で情報信号S2を帯域分離して第1〜第6の
スロツト22A〜22Fとインカム回路26に出力する
ようになされ、これにより所望のスロツト22A〜22
Fに送信基板に代えて受信基板を挿入することにより、
伝送対象から到来した情報信号を処理し得るようになさ
れ、またインカム回路26を介して伝送対象から送出さ
れた通信用信号を復調し得るようになされている。
波回路20で情報信号S2を帯域分離して第1〜第6の
スロツト22A〜22Fとインカム回路26に出力する
ようになされ、これにより所望のスロツト22A〜22
Fに送信基板に代えて受信基板を挿入することにより、
伝送対象から到来した情報信号を処理し得るようになさ
れ、またインカム回路26を介して伝送対象から送出さ
れた通信用信号を復調し得るようになされている。
【0028】これにより光空間伝送装置11において
は、必要に応じて第1〜第6のスロツト22A〜22F
に送信基板又は受信基板を挿入して所望の送受信チヤン
ネルを確保し得るようになされている。
は、必要に応じて第1〜第6のスロツト22A〜22F
に送信基板又は受信基板を挿入して所望の送受信チヤン
ネルを確保し得るようになされている。
【0029】(2)スロツトの接続 ここで図2に示すように、各スロツト22A〜22Fに
おいては、所定のコネクタを介してカード状の基板をマ
ザー基板に接続し、光空間伝送装置11においては、こ
のマザー基板上に合波回路24、分波回路20、インカ
ム回路26を形成する。
おいては、所定のコネクタを介してカード状の基板をマ
ザー基板に接続し、光空間伝送装置11においては、こ
のマザー基板上に合波回路24、分波回路20、インカ
ム回路26を形成する。
【0030】すなわちマザー基板においては、各コネク
タと合波回路24及び分波回路20とを接続することに
より、各スロツトに送信基板28A、28Bが収納され
ると、この送信基板28A、28Bから出力される変調
信号SMA〜SMFを合波回路24に出力するのに対
し、この送信基板に代えて受信基板30C、30Dがス
ロツトに挿入されると、分波回路20の出力信号SDA
〜SDFをこの受信基板30C、30Dに供給し得るよ
うになされている。
タと合波回路24及び分波回路20とを接続することに
より、各スロツトに送信基板28A、28Bが収納され
ると、この送信基板28A、28Bから出力される変調
信号SMA〜SMFを合波回路24に出力するのに対
し、この送信基板に代えて受信基板30C、30Dがス
ロツトに挿入されると、分波回路20の出力信号SDA
〜SDFをこの受信基板30C、30Dに供給し得るよ
うになされている。
【0031】このときシステム制御回路34において
は、各スロツト22A〜22Fに割当てられた制御デー
タDA〜DFを各スロツト22A〜22Fのコネクタに
出力するようになされ、これにより各スロツトに挿入さ
れた送信基板及び受信基板の動作周波数を各スロツト2
2A〜22Fに割当てられた周波数に設定するようにな
されている。これにより図3に示すように、光空間伝送
装置11においては、第1及び第2のスロツト22A及
び22Bに送信基板28A及び28Bが収納されたと
き、この送信基板28A及び28Bから出力される変調
信号の中心周波数をそれぞれ第1及び第2チヤンネルC
H1及びCH2の周波数に設定する。
は、各スロツト22A〜22Fに割当てられた制御デー
タDA〜DFを各スロツト22A〜22Fのコネクタに
出力するようになされ、これにより各スロツトに挿入さ
れた送信基板及び受信基板の動作周波数を各スロツト2
2A〜22Fに割当てられた周波数に設定するようにな
されている。これにより図3に示すように、光空間伝送
装置11においては、第1及び第2のスロツト22A及
び22Bに送信基板28A及び28Bが収納されたと
き、この送信基板28A及び28Bから出力される変調
信号の中心周波数をそれぞれ第1及び第2チヤンネルC
H1及びCH2の周波数に設定する。
【0032】さらに第3及び第4のスロツト22C及び
22Dに受信基板30C及び30Dが収納されたとき、
この受信基板30C及び30Dで復調する際の中心周波
数をそれぞれ第3及び第4チヤンネルCH3及びCH4
の周波数に設定する。従つて光空間伝送装置11におい
ては、伝送対象の光空間伝送装置11Bについて、この
第1及び第2のスロツト22A及び22Bに対応するよ
うに第1及び第2のスロツト22A及び22Bに受信基
板30A及び30Bを収納して、第1及び第2チヤンネ
ルCH1及びCH2について光空間伝送装置11から伝
送対象11Bに変調信号を伝送することができる。
22Dに受信基板30C及び30Dが収納されたとき、
この受信基板30C及び30Dで復調する際の中心周波
数をそれぞれ第3及び第4チヤンネルCH3及びCH4
の周波数に設定する。従つて光空間伝送装置11におい
ては、伝送対象の光空間伝送装置11Bについて、この
第1及び第2のスロツト22A及び22Bに対応するよ
うに第1及び第2のスロツト22A及び22Bに受信基
板30A及び30Bを収納して、第1及び第2チヤンネ
ルCH1及びCH2について光空間伝送装置11から伝
送対象11Bに変調信号を伝送することができる。
【0033】さらにこの第3及び第4のスロツト22C
及び22Dに対応するように、伝送対象の光空間伝送装
置11Bについて、第3及び第4のスロツト22C及び
22Dに送信基板28C及び28Dを収納して、第3及
び第4チヤンネルCH3及びCH4について伝送対象1
1Bから送出した変調信号を受信することができる。
及び22Dに対応するように、伝送対象の光空間伝送装
置11Bについて、第3及び第4のスロツト22C及び
22Dに送信基板28C及び28Dを収納して、第3及
び第4チヤンネルCH3及びCH4について伝送対象1
1Bから送出した変調信号を受信することができる。
【0034】かくして光空間伝送装置11においては、
送信基板及び受信基板を選択的に収納し得るように複数
の基板収納位置を形成し、この基板の動作周波数を各基
板収納位置毎に設定された周波数に設定することによ
り、伝送対象との間で対応するようにこの基板収納位置
に所望の送信基板又は受信基板を選択的に収納するだけ
で、送受信チヤンネルを設定することができ、このとき
各チヤンネルの周波数を簡易に設定することができる。
このとき光空間伝送装置11においては、6つのスロツ
トを送信基板及び受信基板で兼用したことにより、その
分全体形状を小型化して簡易に送受信チヤンネルを設定
することができる。
送信基板及び受信基板を選択的に収納し得るように複数
の基板収納位置を形成し、この基板の動作周波数を各基
板収納位置毎に設定された周波数に設定することによ
り、伝送対象との間で対応するようにこの基板収納位置
に所望の送信基板又は受信基板を選択的に収納するだけ
で、送受信チヤンネルを設定することができ、このとき
各チヤンネルの周波数を簡易に設定することができる。
このとき光空間伝送装置11においては、6つのスロツ
トを送信基板及び受信基板で兼用したことにより、その
分全体形状を小型化して簡易に送受信チヤンネルを設定
することができる。
【0035】さらにシステム制御回路34においては、
所定の入力ポートの各ビツトを各スロツト22A〜22
Fのコネクタにそれぞれ割当て、これに対応して送信基
板28においてはこのコネクタの接続ラインを電源に接
続するのに対し、受信基板30においてはこのコネクタ
の接続ラインをアースに接地するようになされている。
これによりシステム制御回路34においては、各スロツ
ト22A〜22Fに送信基板28又は受信基板30の何
れの基板が収納されているか否か判断し、この判断結果
に基づいてインカム回路26の送信及び受信周波数を設
定する。
所定の入力ポートの各ビツトを各スロツト22A〜22
Fのコネクタにそれぞれ割当て、これに対応して送信基
板28においてはこのコネクタの接続ラインを電源に接
続するのに対し、受信基板30においてはこのコネクタ
の接続ラインをアースに接地するようになされている。
これによりシステム制御回路34においては、各スロツ
ト22A〜22Fに送信基板28又は受信基板30の何
れの基板が収納されているか否か判断し、この判断結果
に基づいてインカム回路26の送信及び受信周波数を設
定する。
【0036】すなわちシステム制御回路34において
は、第1のスロツト22Aに送信基板28が収納されて
いるとき、インカム回路用に割当てられた第1及び第2
のインカムチヤンネルCHA及びCHBのうち、インカ
ム回路26の送信チヤンネル及び受信チヤンネルをそれ
ぞれ第1及び第2のインカムチヤンネルCHA及びCH
Bに設定する。これとは逆にシステム制御回路34にお
いては、第1のスロツト22Aに受信基板30が収納さ
れているとき、インカム回路26の送信チヤンネル及び
受信チヤンネルをそれぞれ第2及び第1のインカムチヤ
ンネルCHB及びCHAに設定する。
は、第1のスロツト22Aに送信基板28が収納されて
いるとき、インカム回路用に割当てられた第1及び第2
のインカムチヤンネルCHA及びCHBのうち、インカ
ム回路26の送信チヤンネル及び受信チヤンネルをそれ
ぞれ第1及び第2のインカムチヤンネルCHA及びCH
Bに設定する。これとは逆にシステム制御回路34にお
いては、第1のスロツト22Aに受信基板30が収納さ
れているとき、インカム回路26の送信チヤンネル及び
受信チヤンネルをそれぞれ第2及び第1のインカムチヤ
ンネルCHB及びCHAに設定する。
【0037】これにより光空間伝送装置11において
は、第1のスロツト22Aに収納された基板の種類に応
じてインカム回路26の周波数を設定するようになさ
れ、これにより互換性を損なうことなく、連絡用の回線
を確保し得るようになされている。
は、第1のスロツト22Aに収納された基板の種類に応
じてインカム回路26の周波数を設定するようになさ
れ、これにより互換性を損なうことなく、連絡用の回線
を確保し得るようになされている。
【0038】さらに光空間伝送装置11においては、第
1のスロツト22Aに送信基板28及び受信基板30が
収納されていない場合、続く第2のスロツト22Bに収
納された基板を検出し、ここで第2のスロツト22Bに
送信基板28が収納されているとき、インカム回路26
の送信チヤンネル及び受信チヤンネルをそれぞれ第1及
び第2のインカムチヤンネルCHA及びCHBに設定す
る。これに対して第1のスロツト22Aに送信基板28
及び受信基板30が収納されていない状態で、続く第2
のスロツト22Bに受信基板30が収納されていると
き、インカム回路26の送信チヤンネル及び受信チヤン
ネルをそれぞれ第2及び第1のインカムチヤンネルCH
B及びCHAに設定する。
1のスロツト22Aに送信基板28及び受信基板30が
収納されていない場合、続く第2のスロツト22Bに収
納された基板を検出し、ここで第2のスロツト22Bに
送信基板28が収納されているとき、インカム回路26
の送信チヤンネル及び受信チヤンネルをそれぞれ第1及
び第2のインカムチヤンネルCHA及びCHBに設定す
る。これに対して第1のスロツト22Aに送信基板28
及び受信基板30が収納されていない状態で、続く第2
のスロツト22Bに受信基板30が収納されていると
き、インカム回路26の送信チヤンネル及び受信チヤン
ネルをそれぞれ第2及び第1のインカムチヤンネルCH
B及びCHAに設定する。
【0039】さらに光空間伝送装置11においては、第
1及び第2のスロツト22A及び22Bに送信基板28
及び受信基板30が何れも収納されていないとき、続く
第3のスロツト22Cに収納された基板を検出し、ここ
で第3のスロツト22Cにそれぞれ送信基板28又は受
信基板30が収納されているとき、インカム回路26の
送受信チヤンネルをそれぞれ第1及び第2のインカムチ
ヤンネルCHA及びCHB又は第2及び第1のインカム
チヤンネルCHB及びCHAに設定する。
1及び第2のスロツト22A及び22Bに送信基板28
及び受信基板30が何れも収納されていないとき、続く
第3のスロツト22Cに収納された基板を検出し、ここ
で第3のスロツト22Cにそれぞれ送信基板28又は受
信基板30が収納されているとき、インカム回路26の
送受信チヤンネルをそれぞれ第1及び第2のインカムチ
ヤンネルCHA及びCHB又は第2及び第1のインカム
チヤンネルCHB及びCHAに設定する。
【0040】同様に光空間伝送装置11においては、第
1〜第3のスロツト22A〜22Cに何れの基板も収納
されていないとき、続く第4のスロツト22Dに収納さ
れた基板に応じてインカム回路26の送受信チヤンネル
を設定し、さらに第1〜第4のスロツト22A〜22
D、第1〜第5のスロツト22A〜22Eに何れの基板
も収納されていないとき、続く第4のスロツト22D、
第5のスロツト22Eに収納された基板に応じてインカ
ム回路26の送受信チヤンネルを設定する。
1〜第3のスロツト22A〜22Cに何れの基板も収納
されていないとき、続く第4のスロツト22Dに収納さ
れた基板に応じてインカム回路26の送受信チヤンネル
を設定し、さらに第1〜第4のスロツト22A〜22
D、第1〜第5のスロツト22A〜22Eに何れの基板
も収納されていないとき、続く第4のスロツト22D、
第5のスロツト22Eに収納された基板に応じてインカ
ム回路26の送受信チヤンネルを設定する。
【0041】(3)送信基板 ここで図4に示すように、送信基板28においては、各
スロツト22A〜22Fに収納されると、匡体に配置さ
れた所定のコネクタから入力される映像信号SVAI
(SVBI〜SVFI)と2チヤンネルのオーデイオ信
号SAAI(SABI〜SAFI)とを各スロツト22
A〜22Fのコネクタを介して入力し、この映像信号S
VAI(SVBI〜SVFI)とオーデイオ信号SAA
I(SABI〜SAFI)を変調回路40に入力する。
変調回路40は、所定の中心周波数で映像信号SVAI
及びオーデイオ信号SAAIを周波数変調することによ
り所定周波数の変調信号でなる中間周波信号SIFを形成
し、この中間周波信号SIFをミクサ42に出力する。
スロツト22A〜22Fに収納されると、匡体に配置さ
れた所定のコネクタから入力される映像信号SVAI
(SVBI〜SVFI)と2チヤンネルのオーデイオ信
号SAAI(SABI〜SAFI)とを各スロツト22
A〜22Fのコネクタを介して入力し、この映像信号S
VAI(SVBI〜SVFI)とオーデイオ信号SAA
I(SABI〜SAFI)を変調回路40に入力する。
変調回路40は、所定の中心周波数で映像信号SVAI
及びオーデイオ信号SAAIを周波数変調することによ
り所定周波数の変調信号でなる中間周波信号SIFを形成
し、この中間周波信号SIFをミクサ42に出力する。
【0042】ミクサ42は、リング変調回路構成のダブ
ルバランスドミクサで構成され、局発回路44から出力
される局発信号SOSCと中心周波SIFを乗算してロー
パスフイルタ回路(LPF)46を介して出力する。こ
のとき光空間伝送装置11は、システム制御回路34か
ら出力される制御データDA(DB〜DF)に応じてこ
の局発信号SOSCの周波数を切り換え、これにより各
スロツト22A〜22Fに割当てられた中心周波数の変
調信号SMA(SMB〜SMF)を各変調基板28から
出力する。
ルバランスドミクサで構成され、局発回路44から出力
される局発信号SOSCと中心周波SIFを乗算してロー
パスフイルタ回路(LPF)46を介して出力する。こ
のとき光空間伝送装置11は、システム制御回路34か
ら出力される制御データDA(DB〜DF)に応じてこ
の局発信号SOSCの周波数を切り換え、これにより各
スロツト22A〜22Fに割当てられた中心周波数の変
調信号SMA(SMB〜SMF)を各変調基板28から
出力する。
【0043】すなわち局発回路44においては、分配器
50の分配出力を局発信号SOSCとしてミクサ42に
供給し、残りの分配出力をプリスケラー52で分周して
PLL回路54に出力する。ここでPLL回路54は、
水晶振動子56から生成される基準信号を循環的にカウ
ントし、このカウント結果と分周出力との位相比較結果
を出力するようになされ、このカウント値をシステム制
御回路34から出力される制御データDA(DB〜D
F)に応じて切り換えるようになされている。
50の分配出力を局発信号SOSCとしてミクサ42に
供給し、残りの分配出力をプリスケラー52で分周して
PLL回路54に出力する。ここでPLL回路54は、
水晶振動子56から生成される基準信号を循環的にカウ
ントし、このカウント結果と分周出力との位相比較結果
を出力するようになされ、このカウント値をシステム制
御回路34から出力される制御データDA(DB〜D
F)に応じて切り換えるようになされている。
【0044】局発回路44は、この位相比較結果をルー
プフイルタ回路58を介して電圧制御型発振回路60に
出力し、この電圧制御型発振回路60の出力信号を分配
回路50に出力する。これにより局発回路44において
は、制御データDA(DB〜DF)を切り換えて変調信
号SMA(SMB〜SMF)の中心周波数を切り換え得
るようになされ、光空間伝送装置11においては、各ス
ロツト22A〜22F毎に制御データDA〜DFを出力
することにより、共通の送信基板を使用して、変調信号
SMA(SMB〜SMF)の周波数を各スロツト22A
〜22Fに対応した周波数に設定し得るようになされて
いる。
プフイルタ回路58を介して電圧制御型発振回路60に
出力し、この電圧制御型発振回路60の出力信号を分配
回路50に出力する。これにより局発回路44において
は、制御データDA(DB〜DF)を切り換えて変調信
号SMA(SMB〜SMF)の中心周波数を切り換え得
るようになされ、光空間伝送装置11においては、各ス
ロツト22A〜22F毎に制御データDA〜DFを出力
することにより、共通の送信基板を使用して、変調信号
SMA(SMB〜SMF)の周波数を各スロツト22A
〜22Fに対応した周波数に設定し得るようになされて
いる。
【0045】(4)受信基板 これに対して図5に示すように受信基板30において
は、分配回路20の出力信号SDA(SDB〜SDF)
をローパスフイルタ回路(LPF)62を介してミクサ
64に受け、ここで局発回路44の局発信号SOSCと
の間で乗算処理する。ここでミクサ62及び局発回路4
4においては、送信基板28のミクサ42及び局発回路
44と同一構成で、これにより送信基板28の場合と同
様に各スロツト22A〜22Fに対応した周波数の局発
信号SOSCを生成する。
は、分配回路20の出力信号SDA(SDB〜SDF)
をローパスフイルタ回路(LPF)62を介してミクサ
64に受け、ここで局発回路44の局発信号SOSCと
の間で乗算処理する。ここでミクサ62及び局発回路4
4においては、送信基板28のミクサ42及び局発回路
44と同一構成で、これにより送信基板28の場合と同
様に各スロツト22A〜22Fに対応した周波数の局発
信号SOSCを生成する。
【0046】復調回路66は、ミクサ64の出力信号で
なる中間周波SIFを帯域制限して入力し、この出力信号
を復調して2チヤンネルのオーデイオ信号SAAO(S
ABO〜SAFO)及び映像信号SVAO(SVBO〜
SVFO)を出力する。これにより光空間伝送装置11
においては、送信基板28に代えて受信基板30を収納
した場合でも、各スロツト22A〜22Fに割当てられ
たチヤンネルについてオーデイオ信号及び映像信号を復
調し得るようになされ、これにより簡易かつ確実に送受
信チヤンネルを設定し得るようになされている。
なる中間周波SIFを帯域制限して入力し、この出力信号
を復調して2チヤンネルのオーデイオ信号SAAO(S
ABO〜SAFO)及び映像信号SVAO(SVBO〜
SVFO)を出力する。これにより光空間伝送装置11
においては、送信基板28に代えて受信基板30を収納
した場合でも、各スロツト22A〜22Fに割当てられ
たチヤンネルについてオーデイオ信号及び映像信号を復
調し得るようになされ、これにより簡易かつ確実に送受
信チヤンネルを設定し得るようになされている。
【0047】(5)インカム回路 図6に示すように光空間伝送装置11においては、匡体
操作面に設けられたマイクジヤツクM及びイヤフオンジ
ヤツクIを介して、伝送対象との間でオペレータ、中継
責任者の音声信号SA、SBを入出力し得るようになさ
れ、この音声信号を連絡用信号として伝送対象との間で
送受する。すなわちインカム回路26においては、マイ
クジヤツクMから入力される音声信号SAを増幅回路7
0で増幅した後、変調回路72で周波数変調し、続くミ
クサ74で周波数変換してローパスフイルタ回路76を
介して合波回路24に出力する。
操作面に設けられたマイクジヤツクM及びイヤフオンジ
ヤツクIを介して、伝送対象との間でオペレータ、中継
責任者の音声信号SA、SBを入出力し得るようになさ
れ、この音声信号を連絡用信号として伝送対象との間で
送受する。すなわちインカム回路26においては、マイ
クジヤツクMから入力される音声信号SAを増幅回路7
0で増幅した後、変調回路72で周波数変調し、続くミ
クサ74で周波数変換してローパスフイルタ回路76を
介して合波回路24に出力する。
【0048】さらにインカム回路26においては、分波
回路20の出力信号SINIをローパスフイルタ回路7
8を介してミクサ80に与え、ここで周波数変換して復
調回路82で復調し、この復調回路82の出力信号を増
幅回路84を介してイヤフオンジヤツクIに出力する。
この送信系及び受信系に対して、インカム回路26にお
いては、それぞれ送信系及び受信系の局発回路86及び
88を送信基板28及び受信基板30と同様にPLL回
路で形成し、これによりシステム制御回路34から出力
される制御データDIA、DIBに応じて局発回路86
の発振周波数を切り換え得るようになされている。
回路20の出力信号SINIをローパスフイルタ回路7
8を介してミクサ80に与え、ここで周波数変換して復
調回路82で復調し、この復調回路82の出力信号を増
幅回路84を介してイヤフオンジヤツクIに出力する。
この送信系及び受信系に対して、インカム回路26にお
いては、それぞれ送信系及び受信系の局発回路86及び
88を送信基板28及び受信基板30と同様にPLL回
路で形成し、これによりシステム制御回路34から出力
される制御データDIA、DIBに応じて局発回路86
の発振周波数を切り換え得るようになされている。
【0049】これにより光空間伝送装置11において
は、第1〜第6のスロツト22A〜22Fに収納された
送信基板28、受信基板30に対応して制御データDI
A、DIBを出力して局発回路86の発振周波数を切り
換え、これにより通信用の回線についても必要に応じて
互いに干渉のない周波数に設定し得るようになされてい
る。
は、第1〜第6のスロツト22A〜22Fに収納された
送信基板28、受信基板30に対応して制御データDI
A、DIBを出力して局発回路86の発振周波数を切り
換え、これにより通信用の回線についても必要に応じて
互いに干渉のない周波数に設定し得るようになされてい
る。
【0050】(6)周波数アロケーシヨン このようにして各スロツト22A〜22Fに割当てられ
た周波数に送信基板28及び受信基板30の周波数を設
定するにつき、光空間伝送装置11においては、高調
波、スプリアスによる伝送品質の劣化を有効に回避する
ため、中間周波信号SIFの周波数を所定周波数に選定
し、この周波数に対して各チヤンネルの周波数を所定周
波数に設定する。
た周波数に送信基板28及び受信基板30の周波数を設
定するにつき、光空間伝送装置11においては、高調
波、スプリアスによる伝送品質の劣化を有効に回避する
ため、中間周波信号SIFの周波数を所定周波数に選定
し、この周波数に対して各チヤンネルの周波数を所定周
波数に設定する。
【0051】すなわち図7に示すように、1チヤンネル
当たりの専有帯域をB〔MHz〕、隣接チヤンネル間の周
波数間隔をD〔MHz〕として周波数変換したnチヤンネ
ルの変調信号SM1〜SMnを周波数多重化する場合、
変調信号SM1〜SMnの周波数に比して中間周波信号
SIFの周波数fIFを低い周波数に選定すると、中間周波
信号SIF、局発信号SOSC等のスプリアスが変調信号
SM1〜SMnの周波数帯域に侵入する恐れがある。こ
の場合、変調信号SM1〜SMnの周波数帯域に比し
て、中間周波信号SIFの周波数帯域を高い周波数に設定
することにより、変調信号SM1〜SMnの周波数帯域
にこの種のスプリアスが侵入しないようにし得る。
当たりの専有帯域をB〔MHz〕、隣接チヤンネル間の周
波数間隔をD〔MHz〕として周波数変換したnチヤンネ
ルの変調信号SM1〜SMnを周波数多重化する場合、
変調信号SM1〜SMnの周波数に比して中間周波信号
SIFの周波数fIFを低い周波数に選定すると、中間周波
信号SIF、局発信号SOSC等のスプリアスが変調信号
SM1〜SMnの周波数帯域に侵入する恐れがある。こ
の場合、変調信号SM1〜SMnの周波数帯域に比し
て、中間周波信号SIFの周波数帯域を高い周波数に設定
することにより、変調信号SM1〜SMnの周波数帯域
にこの種のスプリアスが侵入しないようにし得る。
【0052】すなわち変調信号SM1〜SMnの中心周
波数をf1 〜fn とおいて、次式
波数をf1 〜fn とおいて、次式
【数1】 の関係が成立するように、変調信号SM1〜SMnの周
波数f1 〜fn 及び中間周波信号SIFの周波数fIFを選
定すれば、変調信号SM1〜SMnの周波数帯域にこの
種のスプリアスが侵入しないようにし得る。
波数f1 〜fn 及び中間周波信号SIFの周波数fIFを選
定すれば、変調信号SM1〜SMnの周波数帯域にこの
種のスプリアスが侵入しないようにし得る。
【0053】これに対して変調信号SM1〜SMnの2
次高調波においては、このnチヤンネルのうち最も周波
数の低い情報信号SM1の2次高調波が、最も低い周波
数になり、これより高い周波数帯域においては、順次変
調信号SM2〜SMnの2次高調波が発生する。従つて
この情報信号SM1の2次高調波より低い周波数帯域に
中間周波信号SIFを設定すれば、2次高調波の妨害を未
然に回避することができる。
次高調波においては、このnチヤンネルのうち最も周波
数の低い情報信号SM1の2次高調波が、最も低い周波
数になり、これより高い周波数帯域においては、順次変
調信号SM2〜SMnの2次高調波が発生する。従つて
この情報信号SM1の2次高調波より低い周波数帯域に
中間周波信号SIFを設定すれば、2次高調波の妨害を未
然に回避することができる。
【0054】すなわち変調信号SM1〜SMnの中心周
波数をf1 〜fn とおいて、次式
波数をf1 〜fn とおいて、次式
【数2】 の関係が成立するように、変調信号SM1〜SMnの周
波数f1 〜fn 及び中間周波信号SIFの周波数fIFを選
定すれば、2次高調波の妨害を未然に回避することがで
きる。
波数f1 〜fn 及び中間周波信号SIFの周波数fIFを選
定すれば、2次高調波の妨害を未然に回避することがで
きる。
【0055】さらにテレビジヨン放送においては、周波
数帯域が300 〔MHz〕以下に選定されていることによ
り、変調信号SM1〜SMnの周波数f1 〜fn を300
〔MHz〕以上に設定すれば、テレビジヨン放送による伝
送品質の劣化を有効に回避することができる。
数帯域が300 〔MHz〕以下に選定されていることによ
り、変調信号SM1〜SMnの周波数f1 〜fn を300
〔MHz〕以上に設定すれば、テレビジヨン放送による伝
送品質の劣化を有効に回避することができる。
【0056】すなわち(1)、(2)式に対応して次式
【数3】 の関係が成立するように、変調信号SM1〜SMnの周
波数f1 〜fn 及び中間周波信号SIFの周波数fIFを選
定すれば、テレビジヨン放送による伝送品質の劣化を有
効に回避することができる。
波数f1 〜fn 及び中間周波信号SIFの周波数fIFを選
定すれば、テレビジヨン放送による伝送品質の劣化を有
効に回避することができる。
【0057】この(1)〜(3)式の関係を満足するよ
うに、システム制御回路34においては、各スロツト2
2A〜22Fに制御データDA〜DFを送出し、これに
より送受信チヤンネルの周波数を設定する。すなわちこ
の実施例の場合、専有帯域Bを26〔MHz〕、復調側の周
波数特性から隣接チヤンネル間の周波数間隔Dを45〔M
Hz〕に設定する。
うに、システム制御回路34においては、各スロツト2
2A〜22Fに制御データDA〜DFを送出し、これに
より送受信チヤンネルの周波数を設定する。すなわちこ
の実施例の場合、専有帯域Bを26〔MHz〕、復調側の周
波数特性から隣接チヤンネル間の周波数間隔Dを45〔M
Hz〕に設定する。
【0058】これにより変調信号SM1の中心周波数f
1 を315 〔MHz〕より高い周波数に設定し、中間周波信
号SIFの周波数fIFを620 〔MHz〕から661 〔MHz〕の
範囲に設定すれば、(1)〜(3)式の関係を満足し、
伝送品質の劣化を回避し得ることがわかる。これにより
システム制御回路34においては、図8に示すように各
スロツト22A〜22Fに制御データDA〜DFを出力
して各チヤンネルの周波数を設定する。
1 を315 〔MHz〕より高い周波数に設定し、中間周波信
号SIFの周波数fIFを620 〔MHz〕から661 〔MHz〕の
範囲に設定すれば、(1)〜(3)式の関係を満足し、
伝送品質の劣化を回避し得ることがわかる。これにより
システム制御回路34においては、図8に示すように各
スロツト22A〜22Fに制御データDA〜DFを出力
して各チヤンネルの周波数を設定する。
【0059】なおこの実施例においては、インカム回路
26の帯域を6チヤンネル分確保するようになされ、こ
のため第6の変調信号SMFの上側周波数605 〜625
〔MHz〕にこのインカム回路26に入出力する変調信号
SINO、SINIの周波数帯域を設定するようになさ
れている。かくして(1)〜(3)式の関係を満足する
ように各周波数を設定したことにより、変調信号SMA
〜SMFの2次高調波等の妨害を有効に回避することが
でき、さらにはミクサから発生する変調信号SMA〜S
MFと中間周波信号SIFの差周波数でなるスプリアスも
変調信号SMAよりも低い周波数帯域に配置し得、これ
により伝送品質の劣化を有効に回避することができる。
26の帯域を6チヤンネル分確保するようになされ、こ
のため第6の変調信号SMFの上側周波数605 〜625
〔MHz〕にこのインカム回路26に入出力する変調信号
SINO、SINIの周波数帯域を設定するようになさ
れている。かくして(1)〜(3)式の関係を満足する
ように各周波数を設定したことにより、変調信号SMA
〜SMFの2次高調波等の妨害を有効に回避することが
でき、さらにはミクサから発生する変調信号SMA〜S
MFと中間周波信号SIFの差周波数でなるスプリアスも
変調信号SMAよりも低い周波数帯域に配置し得、これ
により伝送品質の劣化を有効に回避することができる。
【0060】さらにこのように伝送品質を確保し得るこ
とにより、その分C/Nの劣化を有効に回避してレーザ
ダイオードの変調深度を深くし得、これにより伝送距離
を一段と拡大することができる。
とにより、その分C/Nの劣化を有効に回避してレーザ
ダイオードの変調深度を深くし得、これにより伝送距離
を一段と拡大することができる。
【0061】ところで図9に示すように、第1及び第2
の変調信号SMA及びSMBの3次相互変調歪S3Bに
おいては、周波数2f1−f2、2f2−f1を中心周
波数にして第1及び第2の変調信号SMA及びSMBの
上下の周波数帯域に発生する。このため図8に示すよう
に周波数アロケーシヨンを設定すると、第1及び第2の
変調信号SMA及びSMBの上側3次相互変調歪S3B
が、第3の変調信号SMCに混入する。
の変調信号SMA及びSMBの3次相互変調歪S3Bに
おいては、周波数2f1−f2、2f2−f1を中心周
波数にして第1及び第2の変調信号SMA及びSMBの
上下の周波数帯域に発生する。このため図8に示すよう
に周波数アロケーシヨンを設定すると、第1及び第2の
変調信号SMA及びSMBの上側3次相互変調歪S3B
が、第3の変調信号SMCに混入する。
【0062】さらにこの第3の変調信号SMCに混入す
る3次相互変調歪S3Bにおいては、第4及び第5の変
調信号SMD及びSMEによつても発生し、この第4及
び第5の変調信号SMD及びSMEの3次相互変調歪S
3Bにおいては、第6の変調信号SMFにも混入する。
このような3次相互変調歪S3Bにおいては、レベルが
小さく実用上伝送品質の劣化も小さい特徴があるが、そ
れでも3次相互変調歪S3Bが変調信号に混入すると、
その分伝送品質が劣化する。
る3次相互変調歪S3Bにおいては、第4及び第5の変
調信号SMD及びSMEによつても発生し、この第4及
び第5の変調信号SMD及びSMEの3次相互変調歪S
3Bにおいては、第6の変調信号SMFにも混入する。
このような3次相互変調歪S3Bにおいては、レベルが
小さく実用上伝送品質の劣化も小さい特徴があるが、そ
れでも3次相互変調歪S3Bが変調信号に混入すると、
その分伝送品質が劣化する。
【0063】このためシステム制御回路34において
は、スロツト22A〜22Fに収納した基板検出結果に
基づいて、各スロツトに割り当てる周波数を切り換え
る。すなわち6つのスロツト22A〜22Fの全てに送
信基板28又は受信基板30の何れかが収納されている
とき、システム制御回路34においては、図7について
上述した周波数アロケーシヨンを選定する。
は、スロツト22A〜22Fに収納した基板検出結果に
基づいて、各スロツトに割り当てる周波数を切り換え
る。すなわち6つのスロツト22A〜22Fの全てに送
信基板28又は受信基板30の何れかが収納されている
とき、システム制御回路34においては、図7について
上述した周波数アロケーシヨンを選定する。
【0064】これに対して6つのスロツト22A〜22
Fのうち1つのスロツトが未使用の場合、システム制御
回路34においては、第3の変調信号SMCが空きチヤ
ンネルになるように、周波数アロケーシヨンを変更する
のに対し、6つのスロツト22A〜22Fのうち2つの
スロツトが未使用の場合、第3及び第6の変調信号SM
C及びSMFが空きチヤンネルになるように周波数アロ
ケーシヨンを変更する。これにより光空間伝送装置11
においては、チヤンネル数が少ない場合、その分伝送に
供する周波数帯域を有効に使用して高品質の変調信号を
送受し得るようになされている。
Fのうち1つのスロツトが未使用の場合、システム制御
回路34においては、第3の変調信号SMCが空きチヤ
ンネルになるように、周波数アロケーシヨンを変更する
のに対し、6つのスロツト22A〜22Fのうち2つの
スロツトが未使用の場合、第3及び第6の変調信号SM
C及びSMFが空きチヤンネルになるように周波数アロ
ケーシヨンを変更する。これにより光空間伝送装置11
においては、チヤンネル数が少ない場合、その分伝送に
供する周波数帯域を有効に使用して高品質の変調信号を
送受し得るようになされている。
【0065】なおこの周波数アロケーシヨンを変更する
処理は、スキヤンモードから通信モードに切り換わつた
際に、伝送対象のスロツトの使用状況を確認してから実
行するようになされ、これにより伝送対象のスロツトに
未使用の基板が放置されている場合でも、伝送対象と対
応してチヤンネルを設定するようになされている。
処理は、スキヤンモードから通信モードに切り換わつた
際に、伝送対象のスロツトの使用状況を確認してから実
行するようになされ、これにより伝送対象のスロツトに
未使用の基板が放置されている場合でも、伝送対象と対
応してチヤンネルを設定するようになされている。
【0066】(7)実施例の効果 以上の構成によれば、周波数の最も低い変調信号SMA
の2倍の周波数より低い周波数帯域で、さらに周波数の
最も高い変調信号SMFの上側に中間周波信号を配置
し、かつ全体を周波数300 〔MHz〕より高い帯域に割り
振ることにより、変調信号の2次高調波、スプリアスの
混入を未然に防止し得、これにより伝送品質の劣化を有
効に回避して複数の情報信号を周波数多重化して伝送す
ることができる。
の2倍の周波数より低い周波数帯域で、さらに周波数の
最も高い変調信号SMFの上側に中間周波信号を配置
し、かつ全体を周波数300 〔MHz〕より高い帯域に割り
振ることにより、変調信号の2次高調波、スプリアスの
混入を未然に防止し得、これにより伝送品質の劣化を有
効に回避して複数の情報信号を周波数多重化して伝送す
ることができる。
【0067】(8)他の実施例 なお上述の実施例においては、一旦中間周波信号を生成
して変調信号を生成する場合について述べたが、本発明
はこれに限らず、直接変調信号を生成する場合にも広く
適用することができる。この場合周波数アロケーシヨン
においては、周波数の最も低い変調信号の2倍の周波数
帯域以下に全体の変調信号を配置すればよい。
して変調信号を生成する場合について述べたが、本発明
はこれに限らず、直接変調信号を生成する場合にも広く
適用することができる。この場合周波数アロケーシヨン
においては、周波数の最も低い変調信号の2倍の周波数
帯域以下に全体の変調信号を配置すればよい。
【0068】さらに上述の実施例においては、6つのス
ロツトとインカム回路についてチヤンネルを設定する場
合について述べたが、本発明はこれに限らず、必要に応
じて種々のチヤンネル数に選定し得、さらにはインカム
回路を省略するようにしてもよい。
ロツトとインカム回路についてチヤンネルを設定する場
合について述べたが、本発明はこれに限らず、必要に応
じて種々のチヤンネル数に選定し得、さらにはインカム
回路を省略するようにしてもよい。
【0069】さらに上述の実施例においては、映像信号
及びオーデイオ信号を伝送する場合について述べたが、
本発明はこれに限らず、種々の情報信号を伝送する光空
間伝送装置に広く適用することができる。
及びオーデイオ信号を伝送する場合について述べたが、
本発明はこれに限らず、種々の情報信号を伝送する光空
間伝送装置に広く適用することができる。
【0070】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、変調信号
の2次高調波及びスプリアスが混入しないように、変調
信号の周波数及び又は中間周波信号の周波数を設定する
ことにより、伝送品質の劣化を有効に回避して、複数チ
ヤンネルの情報信号を周波数多重化して伝送することで
きる光空間伝送装置を得ることができる。
の2次高調波及びスプリアスが混入しないように、変調
信号の周波数及び又は中間周波信号の周波数を設定する
ことにより、伝送品質の劣化を有効に回避して、複数チ
ヤンネルの情報信号を周波数多重化して伝送することで
きる光空間伝送装置を得ることができる。
【図1】本発明の一実施例による双方向伝送装置を示す
略線図である。
略線図である。
【図2】そのスロツトの接続を示すブロツク図である。
【図3】チヤンネルの割当ての説明に供する略線図であ
る。
る。
【図4】送信基板を示すブロツク図である。
【図5】受信基板を示すブロツク図である。
【図6】インカム回路を示すブロツク図である。
【図7】伝送品質を向上するために必要な周波数アロケ
ーシヨンを示す特性曲線図である。
ーシヨンを示す特性曲線図である。
【図8】実際の周波数アロケーシヨンを示す特性曲線図
である。
である。
【図9】3次相互変調歪みの説明に供する略線図であ
る。
る。
【図10】2次高調波を隣接する変調信号の間に配置す
る場合の周波数アロケーシヨンを示す特性曲線図であ
る。
る場合の周波数アロケーシヨンを示す特性曲線図であ
る。
1、2、4A、4B、11……光空間伝送装置、6A〜
6F、22A〜22F……スロツト、10A、10B、
24…合波回路、12A、12B、20……分波回路、
13……レーザダイオード、26……インカム回路、3
4……システム制御回路。
6F、22A〜22F……スロツト、10A、10B、
24…合波回路、12A、12B、20……分波回路、
13……レーザダイオード、26……インカム回路、3
4……システム制御回路。
Claims (4)
- 【請求項1】複数チヤンネルの情報信号を周波数多重化
して周波数多重化信号を生成する多重化回路と、 上記周波数多重化信号で変調した送信光ビームを生成す
るレーザ光源と、 上記レーザ光源から射出された上記送信光ビームを伝送
対象に送出する伝送光学系とを具え、 上記周波数多重化回路は、 上記複数チヤンネルの情報信号をそれぞれ変調して所定
周波数に保持された複数チヤンネルの中間周波信号を生
成する複数の変調回路と、 上記複数チヤンネルの中間周波信号をそれぞれ周波数変
換して所定周波数に保持された複数チヤンネルの変調信
号を生成する複数の周波数変換回路と、 上記複数チヤンネルの変調信号を加算して上記周波数多
重化信号を生成する加算回路とを有し、 上記中間周波信号の最低周波数を上記周波数多重化信号
の最高周波数より高く設定し、 かつ上記複数チヤンネルの変調信号のうち最も周波数の
低い上記変調信号について、該変調信号の最低周波数の
2倍の周波数より、上記中間周波信号の最高周波数を低
く設定したことを特徴とする光空間伝送装置。 - 【請求項2】複数チヤンネルの情報信号を周波数多重化
して周波数多重化信号を生成する多重化回路と、 上記周波数多重化信号で変調した送信光ビームを生成す
るレーザ光源と、 上記レーザ光源から射出された上記送信光ビームを上記
伝送対象に送出する伝送光学系とを具え、 上記周波数多重化回路は、 上記複数チヤンネルの情報信号をそれぞれ変調して、そ
れぞれ所定周波数に保持された複数チヤンネルの変調信
号を生成する複数の変調回路と、 上記複数チヤンネルの変調信号を加算して上記周波数多
重化信号を生成する加算回路とを有し、 上記複数チヤンネルの変調信号のうち最も周波数の低い
上記変調信号と最も周波数の高い上記変調信号につい
て、該最も周波数の低い上記変調信号の最低周波数の2
倍の周波数より、上記最も周波数の高い上記変調信号の
最高周波数を低く設定したことを特徴とする光空間伝送
装置。 - 【請求項3】上記周波数多重化回路は、 上記複数チヤンネルの変調信号のうち、隣接して周波数
を順次設定した第1、第2及び第3の変調信号につい
て、第1及び第2の変調信号に続いて、上記第1及び第
2の変調信号の周波数差の2倍の周波数以上離間して上
記第3の変調信号の周波数を設定したことを特徴とする
請求項1又は請求項2に記載の光空間伝送装置。 - 【請求項4】上記複数チヤンネルの情報信号について、
チヤンネル数を検出するチヤンネル数検出手段を有し、 上記周波数多重化回路は、上記チヤンネル数検出手段の
検出結果に基づいて、上記チヤンネル数が多いとき、上
記第2及び第3の変調信号のほぼ中間の周波数帯域に第
4の変調信号の周波数を設定することを特徴とする請求
項3に記載の光空間伝送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4324984A JPH06164548A (ja) | 1992-11-09 | 1992-11-09 | 光空間伝送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4324984A JPH06164548A (ja) | 1992-11-09 | 1992-11-09 | 光空間伝送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06164548A true JPH06164548A (ja) | 1994-06-10 |
Family
ID=18171834
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4324984A Pending JPH06164548A (ja) | 1992-11-09 | 1992-11-09 | 光空間伝送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06164548A (ja) |
-
1992
- 1992-11-09 JP JP4324984A patent/JPH06164548A/ja active Pending
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