JPH0616482U - 強堅牢性金銀糸 - Google Patents

強堅牢性金銀糸

Info

Publication number
JPH0616482U
JPH0616482U JP5833492U JP5833492U JPH0616482U JP H0616482 U JPH0616482 U JP H0616482U JP 5833492 U JP5833492 U JP 5833492U JP 5833492 U JP5833492 U JP 5833492U JP H0616482 U JPH0616482 U JP H0616482U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
thermosetting resin
resin layer
gold
metal vapor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5833492U
Other languages
English (en)
Inventor
知之 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Reiko Co Ltd
Original Assignee
Reiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Reiko Co Ltd filed Critical Reiko Co Ltd
Priority to JP5833492U priority Critical patent/JPH0616482U/ja
Publication of JPH0616482U publication Critical patent/JPH0616482U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】マット類にも使用できる強堅牢性金銀糸の提
供。 【構成】プラスチックフイルム10の片面に、耐光性が
7級以上の顔料20が分散された熱硬化性樹脂層30が
形成され、該熱硬化性樹脂層30の上に金属蒸着層40
が形成され、該金属蒸着層40の上に保護層50が形成
されているフイルムが二本、保護層50を内側として接
着剤60で貼り合わされていることを特徴とする、強堅
牢性金銀糸。 【効果】マット類の洗浄や再使用により金属蒸着層や熱
硬化性樹脂層の腐食や剥離、或いは変退色が生じること
がない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、マット及びカーペット(以下この明細書ではマット類という)に も使用できる強堅牢性金銀糸に係るものである。
【0002】
【従来の技術】
金銀糸は従来、プラスチックフイルムの表面に形成した金属蒸着層上に、染料 等を混入して適宜着色した又は着色していない熱硬化性樹脂層等の樹脂層を形成 したもの等、種々の構成のものが知られている。 そして、従来の金銀糸は装飾用として織編物や組紐等には使用されているが、 マット類には使用されていない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
マット類は使用時に歩行者の足、靴等で踏みつけられて非常に汚れるとともに 、基布が非常に嵩張っていることもあって、その洗浄は条件が非常に厳しく、ま た、洗浄後は再使用されるが、従来の金銀糸では、洗浄や再使用により、金属蒸 着層や樹脂層の腐食や剥離、或いは変退色等が生じる等堅牢性が弱いので、マッ ト類には使用できなかった。 この考案は、上記の欠点を除去し、堅牢性が非常に強くて、洗浄や再使用によ っても、金属蒸着層や樹脂層の腐食や剥離、或いは変退色が生じることがなく、 マット類にも使用できる強堅牢性金銀糸を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
すなわち、この考案は、プラスチックフイルムの片面に、耐光性が7級以上の 顔料が分散された熱硬化性樹脂層が形成され、該熱硬化性樹脂層の上に金属蒸着 層が形成され、該金属蒸着層の上に保護層が形成されているフイルムが二本、保 護層を内側として接着剤で貼り合わされていることを特徴とする、強堅牢性金銀 糸である。
【0005】 次に、この考案を、図面を参照しつつ、製造工程順に説明する。 プラスチックフイルム10としては、例えば厚さ6〜50μmのポリエチレン テレフタレートフイルム、ポリアミドフイルム、ポリエチレンナフタレートフイ ルム等、従来金銀糸に使用されているプラスチックフイルムが使用できる。
【0006】 プラスチックフイルム10の片面には、耐光性が7級以上の顔料20が分散さ れた熱硬化性樹脂層30を形成する。 顔料20の耐光性は、JIS L−0842によるものである。 顔料20の耐光性が7級以上であると、元々比較的堅牢性が強い熱硬化性樹脂 層30の堅牢性が一層強くなり、すなわち、熱硬化性樹脂と耐光性が7級以上の 顔料との相乗効果により熱硬化性樹脂層30の堅牢性が非常に強くなり、これに 伴い金銀糸自体の堅牢性が非常に強くなって、マット類の洗浄、再使用によって も、金属蒸着層や熱硬化性樹脂層の腐食や剥離、或いは変退色が生じることがな いものである。 顔料20の耐光性が7級以上でないと、マット類の洗浄、再使用により、金属 蒸着層40や熱硬化性樹脂層30の腐食や剥離、或いは変退色が生じる。 顔料20としては、有機顔料及び無機顔料のいずれも使用できる。 熱硬化性樹脂層30は顔料20の色に着色されるが、熱硬化性樹脂層30を未 着色のものとしたい場合には、透明又は白色の顔料20を使用する
【0007】 熱硬化性樹脂層30には、エポキシ−メラミン樹脂等の適宜の熱硬化性樹脂が 使用できる。 熱硬化性樹脂は元々比較的堅牢性が強いが、単に熱硬化性樹脂を使用した熱硬 化性樹脂層では、マット類の洗浄、再使用により、金属蒸着層40や熱硬化性樹 脂層30の腐食や剥離、或いは変退色が生じる。 熱硬化性樹脂層30に耐光性が7級以上の顔料20を分散させると、前記した ように、元々比較的堅牢性が強い熱硬化性樹脂層30の耐薬品性、耐光性等の堅 牢性が一層強くなり、すなわち、熱硬化性樹脂と耐光性が7級以上の顔料との相 乗効果により熱硬化性樹脂層30の堅牢性が非常に強くなり、これに伴い金銀糸 自体の堅牢性が非常に強くなって、マット類の洗浄、再使用によっても、金属蒸 着層40や熱硬化性樹脂層30の腐食や剥離、或いは変退色が生じることがない ものである。
【0008】 熱硬化性樹脂層30の上には、金属蒸着層40を形成する。 金属蒸着層40は、Ag、Al、Cr、Ni、Cu等の各種の金属、合金等を 使用して、真空蒸着、スパッタリング等の薄膜生成法により、形成できる。 金属蒸着層40の厚さは問わず、例えば300〜1000Å程度でよい。
【0009】 金属蒸着層40の上には、ポリウレタン系樹脂等の適宜の樹脂により保護層5 0を形成する。保護層50は適宜着色してもよく、また、適宜の添加物を混入し てもよい。
【0010】 上記のようにして、プラスチックフイルム10の片面に、耐侯性が7級以上の 顔料20が分散された熱硬化性樹脂層30が形成され、該熱硬化性樹脂層30の 上に金属蒸着層40が形成され、該金属蒸着層40の上に保護層50が形成され たフイルムを得て、このフイルム二枚を、保護層50を内側として、ポリエステ ル−イソシアネート樹脂系接着剤、ポリウレタン系接着剤等の適宜の接着剤60 で貼り合わせる。 そしてその後、この貼り合わせたものを縦長に裁断して、マット類にも使用で きるこの考案の強堅牢性金銀糸を得ることができる。 この考案の強堅牢性金銀糸は、そのまま、又は強堅牢性金銀糸同士若しくは他 の糸と適宜撚り合わせる等することにより、適宜、マット類に使用することがで きる。
【0011】
【実施例】
実施例1 厚さ12μmの広幅長尺なポリエチレンテレフタレートフイルムの片面に、エ ポキシ−メラミン樹脂中に、耐光性7〜8級の無機顔料(C.I.;Pigme ntYellow3)を樹脂分に対して30重量%均一に分散させ溶剤により粘 度を調整した塗料を、グラビヤコーテイングにて均一に塗布乾燥させて、黄色に 着色された熱硬化性樹脂層を形成した。 次いで、その熱硬化性樹脂層上に、真空蒸着により厚さ600ÅのAg蒸着層 を形成した後、そのAg蒸着層上に、ポリウレタン系樹脂により保護層を形成し た。 さらに、このようにして得たものを二枚、保護層を内側としてポリエステル− イソシアネート樹脂系接着剤によりドライラミネートして貼り合わせ、さらにそ の後縦長に裁断して、この考案の強堅牢性金銀糸を得た。 得られた強堅牢性金銀糸を二本合糸した後、アクリル繊維150d糸一本に巻 付け、これを模様のパイル糸としてマットを製造した。
【0012】 比較例 耐光性7〜8級の無機顔料にかえて、黄色の油溶性染料を樹脂分に対して15 重量%均一に分散させた他は実施例1と同様にして、金銀糸を得た。
【0013】 実施例1で得られた強堅牢性金銀糸及び比較例で得られた金銀糸について、耐 腐食性及び耐剥離性、並びに耐変退色性について次の方法で試験した。 耐腐食性及び耐剥離性試験=繰り返し20回の洗濯試験 耐変退色性試験=JIS L−0842「カーボンアーク灯光に対する 染色堅牢度試験方法」による耐光性試験 試験の結果、耐腐食性及び耐剥離性試験では、実施例1のものは腐食も剥離も 全くなかったが、比較例のものは金属蒸着層が相当に腐食して金属光沢が全くな くなるとともに、層間剥離が著しく、金銀糸自体もかなり破損していた。 また、耐変退色性試験では、実施例1のものは変退色が全くなかったが、比較 例のものは相当に変退色して、染料による黄色がなくなるとともに熱硬化性樹脂 層が劣化により黄色くなって色あせていた。
【0014】
【考案の効果】
この考案は、上記のように構成したから、次の通りの効果がある。 表裏両面のプラスチックフイルムのすぐ内側に、熱硬化性樹脂と耐光性が7級 以上の顔料との相乗効果により堅牢性が非常に強い熱硬化性樹脂層があり、その 堅牢性が非常に強い熱硬化性樹脂層に挟まれて金属蒸着層があるから、金銀糸自 体の堅牢性が非常に強い。 従って、この考案は、マット類に使用したときに、マット類の洗浄や再使用に より、金属蒸着層や熱硬化性樹脂層の腐食や剥離、或いは変退色が生じることが なく、安心してマット類にも使用できる。 金属蒸着層があるから、マット類に使用したときに、帯電を防止できる。 金属蒸着層があるから、マット類に使用したときに、殺菌性がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例を示す一部拡大断面図であ
る。
【符号の説明】
10 プラスチックフイルム 20 顔料 30 熱硬化性樹脂層 40 金属蒸着層 50 保護層 60 接着剤

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】プラスチックフイルムの片面に、耐光性が
    7級以上の顔料が分散された熱硬化性樹脂層が形成さ
    れ、該熱硬化性樹脂層の上に金属蒸着層が形成され、該
    金属蒸着層の上に保護層が形成されているフイルムが二
    本、保護層を内側として接着剤で貼り合わされているこ
    とを特徴とする、強堅牢性金銀糸。
JP5833492U 1992-07-27 1992-07-27 強堅牢性金銀糸 Pending JPH0616482U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5833492U JPH0616482U (ja) 1992-07-27 1992-07-27 強堅牢性金銀糸

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5833492U JPH0616482U (ja) 1992-07-27 1992-07-27 強堅牢性金銀糸

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0616482U true JPH0616482U (ja) 1994-03-04

Family

ID=13081420

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5833492U Pending JPH0616482U (ja) 1992-07-27 1992-07-27 強堅牢性金銀糸

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0616482U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58132129A (ja) * 1982-01-29 1983-08-06 尾池工業株式会社 金銀糸
JPS58220832A (ja) * 1983-05-07 1983-12-22 尾池工業株式会社 金銀糸

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58132129A (ja) * 1982-01-29 1983-08-06 尾池工業株式会社 金銀糸
JPS58220832A (ja) * 1983-05-07 1983-12-22 尾池工業株式会社 金銀糸

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE69830001T2 (de) Metallisierte folie, verbundwerkstoffe, sowie verfahren zu ihrer herstellung
US6013586A (en) Tent material product and method of making tent material product
US3589962A (en) Metallization of fabrics
DE4115822A1 (de) Verfahren zum herstellen eines flexiblen rueckstrahlerflachmaterials
GB2216679A (en) Retroreflective sheet material and manufacture
JPH03140242A (ja) 装飾性複合材料およびその製造方法
CN105334559A (zh) 高亮度反光发光膜、制备方法及其物件
KR20030024669A (ko) 금속성 표면감을 갖는 코팅된 기재, 기재를 부식성 광학층으로 접착 코팅하는 방법, 및 상기 방법으로 수득된코팅된 기재와 제품의 용도
FR2660251A1 (fr) Procede de decoration d'un article et complexe de decoration renforce obtenu par ce procede.
JPH0651392B2 (ja) 光輝性シ−ト
JP2009030219A (ja) 金銀糸
JPH0617334A (ja) 後染め加工用金属光沢スリット糸及びそれを用いた撚り糸乃至は紡績糸及びそれを用いた繊維製品
JPS6399935A (ja) 遮熱光輝性シ−ト
KR101663732B1 (ko) 나일론 필름을 이용한 메탈릭 얀 및 그 제조방법
KR100656184B1 (ko) 염착되지 않는 후염용 폴리에스테르 메탈릭사
JP2978195B2 (ja) 金銀糸用フイルム状物
JPS5813734A (ja) 難染金銀糸
JP3088759B2 (ja) 染色可能な光沢糸
CN217753275U (zh) 一种高阻隔镭射转移膜
JPH0434030A (ja) 金銀糸用フイルム状物
JP2972299B2 (ja) 光輝性糸
RU209502U1 (ru) Многослойная ткань повышенной прочности для изготовления снаряжения и спецодежды
WO2001074552A1 (en) Coated wire fabrics and methods for the production thereof
JPH0736745Y2 (ja) 防護材
JPS62282030A (ja) ジヨ−ゼツト用金銀糸