JPH06165276A - スピーカ装置およびそれを用いたテレビジョン受像機 - Google Patents
スピーカ装置およびそれを用いたテレビジョン受像機Info
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- JPH06165276A JPH06165276A JP4309979A JP30997992A JPH06165276A JP H06165276 A JPH06165276 A JP H06165276A JP 4309979 A JP4309979 A JP 4309979A JP 30997992 A JP30997992 A JP 30997992A JP H06165276 A JPH06165276 A JP H06165276A
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- sound
- acoustic tube
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 テレビジョン受像機などの映像機器などに利
用されるスピーカ装置に関し、中高域再生帯域における
再生音圧周波数特性の乱れや、人の音声明瞭度の低下を
防止するために吸音材を多用しコストアップになるとい
うそれぞれの課題を解決し、優れた音響特性とコストパ
フォーマンス豊かなスピーカ装置を提供することを目的
とする。 【構成】 音響特性の補正が可能なようにスピーカユニ
ット19の前面に第一の反射板16及び第二の反射板1
7を配置し、更に、第一の反射板16と第二の反射板1
7との隙間22は空間部23と通じる距離を開けた構成
とし、この空間部23の片側もしくは両側に異なった種
類の第1の吸音材12と第2の吸音材13が組み合わさ
れて挿入された構成とすることにより、少量の吸音材で
定在波による再生音圧周波数特性の乱れを抑制し且つ、
中高域の音圧の低下も抑制することにより音声の明瞭度
向上を図ったスピーカ装置を得ることができる。
用されるスピーカ装置に関し、中高域再生帯域における
再生音圧周波数特性の乱れや、人の音声明瞭度の低下を
防止するために吸音材を多用しコストアップになるとい
うそれぞれの課題を解決し、優れた音響特性とコストパ
フォーマンス豊かなスピーカ装置を提供することを目的
とする。 【構成】 音響特性の補正が可能なようにスピーカユニ
ット19の前面に第一の反射板16及び第二の反射板1
7を配置し、更に、第一の反射板16と第二の反射板1
7との隙間22は空間部23と通じる距離を開けた構成
とし、この空間部23の片側もしくは両側に異なった種
類の第1の吸音材12と第2の吸音材13が組み合わさ
れて挿入された構成とすることにより、少量の吸音材で
定在波による再生音圧周波数特性の乱れを抑制し且つ、
中高域の音圧の低下も抑制することにより音声の明瞭度
向上を図ったスピーカ装置を得ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は主としてテレビジョン受
像機などの映像用機器に利用され、スピーカの前面に音
波を導く音響管を結合したスピーカ装置およびそれを用
いたテレビジョン受像機に関するものである。
像機などの映像用機器に利用され、スピーカの前面に音
波を導く音響管を結合したスピーカ装置およびそれを用
いたテレビジョン受像機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】スピーカの前面部にホーンや音響管を設
け、スピーカから発生した音波を開口部まで導く方法
は、ホーンや音響管を用いない場合に比べて出力音圧が
大きく得られることや、特定の方向に音が伝えられるな
どの利点があり、従来から多く用いられている。
け、スピーカから発生した音波を開口部まで導く方法
は、ホーンや音響管を用いない場合に比べて出力音圧が
大きく得られることや、特定の方向に音が伝えられるな
どの利点があり、従来から多く用いられている。
【0003】以下、図面を参照し従来の音響管を用いた
スピーカ装置について説明する。図4は、上記従来のス
ピーカ装置を内蔵したテレビジョン受像機の構造概念図
である。図4において1は音響管、8はスピーカユニッ
ト、26はテレビキャビネット、27は陰極線管、28
はバックキャビティを表わしたものである。
スピーカ装置について説明する。図4は、上記従来のス
ピーカ装置を内蔵したテレビジョン受像機の構造概念図
である。図4において1は音響管、8はスピーカユニッ
ト、26はテレビキャビネット、27は陰極線管、28
はバックキャビティを表わしたものである。
【0004】以上のように構成されたスピーカ装置を内
蔵したテレビジョン受像機の動作について説明する。図
4に示すように、スピーカユニット8の前面部に音波を
導く音響管1を配置したスピーカ装置をテレビジョン受
像機内部の陰極線管27に沿わせて内蔵し、さらにテレ
ビキャビネット26を前記スピーカ装置に沿わせる構造
とすることにより、テレビジョン受像機の小型スリム化
が可能となるものである。
蔵したテレビジョン受像機の動作について説明する。図
4に示すように、スピーカユニット8の前面部に音波を
導く音響管1を配置したスピーカ装置をテレビジョン受
像機内部の陰極線管27に沿わせて内蔵し、さらにテレ
ビキャビネット26を前記スピーカ装置に沿わせる構造
とすることにより、テレビジョン受像機の小型スリム化
が可能となるものである。
【0005】図3は上記従来のスピーカ装置の構成を示
した平面断面図である。図3において9は音波を発生さ
せるスピーカユニット8の振動板で、10はスピーカユ
ニット8と音響管1を密閉結合する縁立てリブ、7はス
ピーカユニット8の前面部に設けられたスロートの絞り
込み部、5及び6は前記スピーカユニット8より放射さ
れた音波を音響管1の開口部3へ導くためにそれぞれ両
サイドに設けられた第一の反射板及び第二の反射板、2
は吸音材であり、4は音波が通る音路である。
した平面断面図である。図3において9は音波を発生さ
せるスピーカユニット8の振動板で、10はスピーカユ
ニット8と音響管1を密閉結合する縁立てリブ、7はス
ピーカユニット8の前面部に設けられたスロートの絞り
込み部、5及び6は前記スピーカユニット8より放射さ
れた音波を音響管1の開口部3へ導くためにそれぞれ両
サイドに設けられた第一の反射板及び第二の反射板、2
は吸音材であり、4は音波が通る音路である。
【0006】以上のように構成された従来のスピーカ装
置について、以下にその動作を説明する。まず、スピー
カユニット8に入力信号が印加されるとスピーカユニッ
ト8の振動板9が振動し、その音波が音響管1の内部の
音路4を通って音響管1の開口部3から放射される。
置について、以下にその動作を説明する。まず、スピー
カユニット8に入力信号が印加されるとスピーカユニッ
ト8の振動板9が振動し、その音波が音響管1の内部の
音路4を通って音響管1の開口部3から放射される。
【0007】しかし、音響管1の開口部3で音響インピ
ーダンスが大きく変化しているため音波の一部は反射し
て音路4に戻ってきて定在波を作り、又音響管1の長さ
で発生する定在波によりピークディップの激しい乱れた
再生音圧周波数特性になってしまう。
ーダンスが大きく変化しているため音波の一部は反射し
て音路4に戻ってきて定在波を作り、又音響管1の長さ
で発生する定在波によりピークディップの激しい乱れた
再生音圧周波数特性になってしまう。
【0008】しかしながら、音響管1の内部に配置した
吸音材2は、この各定在波を吸収し抑制することにより
平坦な再生音圧周波数特性を作り出す。つまり、前記吸
音材2はこの種のスピーカ装置の再生原理上重要な役割
を果たしているものである。
吸音材2は、この各定在波を吸収し抑制することにより
平坦な再生音圧周波数特性を作り出す。つまり、前記吸
音材2はこの種のスピーカ装置の再生原理上重要な役割
を果たしているものである。
【0009】更に第一の反射板5及び第二の反射板6
は、スピーカユニット8の振動板9から放出されスロー
トの絞り込み部7にて高められた音が吸音材2に直接吸
収されないように配置され、特に中域の補正にも作用し
ている。これによって細長くほぼ矩形形状に近い形状に
構成された音響管1の開口部3により自然な音響再生が
可能となるものであった。
は、スピーカユニット8の振動板9から放出されスロー
トの絞り込み部7にて高められた音が吸音材2に直接吸
収されないように配置され、特に中域の補正にも作用し
ている。これによって細長くほぼ矩形形状に近い形状に
構成された音響管1の開口部3により自然な音響再生が
可能となるものであった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、図3に示すように音響管1の内部に発生す
る定在波を抑えるために設けた多量の吸音材2によって
中高域成分の音波まで吸収されてしまい、この現象を防
ぐことを目的として第一の反射板5及び第二の反射板6
が設けられているが、図2の25に上記従来のスピーカ
装置の再生音圧周波数特性を示すように、中高域の音圧
低下を防ぐには充分でなく、更に再生音圧周波数特性が
乱れピークディップの多い特性になってしまい、音声の
明瞭度が低下すると言った課題を有していた。又、定在
波を抑えるため吸音材2を大量に使用せざるを得ず、コ
スト面でも課題を残していたものであった。
の構成では、図3に示すように音響管1の内部に発生す
る定在波を抑えるために設けた多量の吸音材2によって
中高域成分の音波まで吸収されてしまい、この現象を防
ぐことを目的として第一の反射板5及び第二の反射板6
が設けられているが、図2の25に上記従来のスピーカ
装置の再生音圧周波数特性を示すように、中高域の音圧
低下を防ぐには充分でなく、更に再生音圧周波数特性が
乱れピークディップの多い特性になってしまい、音声の
明瞭度が低下すると言った課題を有していた。又、定在
波を抑えるため吸音材2を大量に使用せざるを得ず、コ
スト面でも課題を残していたものであった。
【0011】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、音声の明瞭度の向上と音圧の向上を図り、更に再生
音圧周波数特性が平坦な特性になる音響特性の優れたス
ピーカ装置を提供することを目的とするものである。
で、音声の明瞭度の向上と音圧の向上を図り、更に再生
音圧周波数特性が平坦な特性になる音響特性の優れたス
ピーカ装置を提供することを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明のスピーカ装置は、スピーカの前面に開口部が
矩形形状の音波を導く音響管を結合し、この音響管の内
部のスピーカ前面側から音響管の開口部に向かう音路に
一対で配置された第一の反射板と、この第一の反射板と
音響管の側壁との間でかつ第一の反射板の始端部より音
響管の開口部側に終端部がくるようにスピーカの前面か
ら一対で配置された第二の反射板と、上記第一の反射板
ならびに第二の反射板と音響管の側壁との間に形成され
る一対の空間部の片側もしくは両側に異なった種類の吸
音材を組み合わせて挿入した構成としたものである。
に本発明のスピーカ装置は、スピーカの前面に開口部が
矩形形状の音波を導く音響管を結合し、この音響管の内
部のスピーカ前面側から音響管の開口部に向かう音路に
一対で配置された第一の反射板と、この第一の反射板と
音響管の側壁との間でかつ第一の反射板の始端部より音
響管の開口部側に終端部がくるようにスピーカの前面か
ら一対で配置された第二の反射板と、上記第一の反射板
ならびに第二の反射板と音響管の側壁との間に形成され
る一対の空間部の片側もしくは両側に異なった種類の吸
音材を組み合わせて挿入した構成としたものである。
【0013】
【作用】この構成により、機器への組込みを考慮し開口
部を細長い矩形形状としたホーンや音響管を有するスピ
ーカ装置においても、音響管内部に設置した第一の反射
板ならびに第二の反射板と音響管の側壁との間に形成さ
れる空間部の片側もしくは両側に組み合わせて挿入され
る吸音材を吸音特性が全く異なる種類の吸音材を組み合
わせて最適な組み合わせで挿入することにより、人の音
声を構成する重要な周波数帯域である500〜5KHzの
音圧を向上させることが可能となり、従来品では実現で
きなかった音声の明瞭度の向上が実現できるものであ
る。
部を細長い矩形形状としたホーンや音響管を有するスピ
ーカ装置においても、音響管内部に設置した第一の反射
板ならびに第二の反射板と音響管の側壁との間に形成さ
れる空間部の片側もしくは両側に組み合わせて挿入され
る吸音材を吸音特性が全く異なる種類の吸音材を組み合
わせて最適な組み合わせで挿入することにより、人の音
声を構成する重要な周波数帯域である500〜5KHzの
音圧を向上させることが可能となり、従来品では実現で
きなかった音声の明瞭度の向上が実現できるものであ
る。
【0014】特に吸音特性が全く異なった種類の吸音材
の大きさや配置する位置の組み合わせを変化させること
により、再生音圧周波数特性のピークディップを抑えて
音響特性的にも平坦にすることができ、しかも従来のス
ピーカ装置に挿入される吸音材の量よりも少量で定在波
を抑制することが実現でき、コスト的にも安価にするこ
とができる。
の大きさや配置する位置の組み合わせを変化させること
により、再生音圧周波数特性のピークディップを抑えて
音響特性的にも平坦にすることができ、しかも従来のス
ピーカ装置に挿入される吸音材の量よりも少量で定在波
を抑制することが実現でき、コスト的にも安価にするこ
とができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【0016】図1は本発明の実施例におけるスピーカ装
置の平面断面図である。図1において19は全帯域再生
用のスピーカユニットであり、この全帯域再生用のスピ
ーカユニット19の前面部には、機器への組込みを考慮
し細長い矩形形状とした開口部14を有する構成とする
音波を導く音響管11が縁立てリブ21を介し密閉結合
されている。
置の平面断面図である。図1において19は全帯域再生
用のスピーカユニットであり、この全帯域再生用のスピ
ーカユニット19の前面部には、機器への組込みを考慮
し細長い矩形形状とした開口部14を有する構成とする
音波を導く音響管11が縁立てリブ21を介し密閉結合
されている。
【0017】又、この音響管11の内部は、全帯域再生
用のスピーカユニット19より放射される音波の音路1
5を構成するとともに、音響特性の補正が可能なように
スピーカユニット19の前面側から音響管11の開口部
14に向かって第一の反射板16が、またこの第一の反
射板16と音響管11の側壁との間でかつ第一の反射板
16の始端部(スピーカユニット19側)より音響管1
1の開口部14側に終端部がくるようにスピーカユニッ
ト19の前面から一対で配置された第二の反射板17を
形成している。また、この第一の反射板16と第二の反
射板17との隙間22は第一の吸音材12及び第二の吸
音材13が挿入される空間部(第一の反射板16ならび
に第二の反射板17と音響管11の側壁間の空間部)2
3に通じるように距離を持たせるためのものである。
用のスピーカユニット19より放射される音波の音路1
5を構成するとともに、音響特性の補正が可能なように
スピーカユニット19の前面側から音響管11の開口部
14に向かって第一の反射板16が、またこの第一の反
射板16と音響管11の側壁との間でかつ第一の反射板
16の始端部(スピーカユニット19側)より音響管1
1の開口部14側に終端部がくるようにスピーカユニッ
ト19の前面から一対で配置された第二の反射板17を
形成している。また、この第一の反射板16と第二の反
射板17との隙間22は第一の吸音材12及び第二の吸
音材13が挿入される空間部(第一の反射板16ならび
に第二の反射板17と音響管11の側壁間の空間部)2
3に通じるように距離を持たせるためのものである。
【0018】又、音響管11の内部に発生する定在波を
抑えるため、それぞれ異なった種類の第一の吸音材12
及び第二の吸音材13を組み合わせて前記第二の反射板
17前面の空間部23に配置した構成となっている。
抑えるため、それぞれ異なった種類の第一の吸音材12
及び第二の吸音材13を組み合わせて前記第二の反射板
17前面の空間部23に配置した構成となっている。
【0019】なお、上記実施例では第一の吸音材12は
アセテート繊維不織布(密度0.02〜0.06g/cm
3)、第二の吸音材13はエーテル系ポリウレタンフォ
ーム(密度0.025〜0.07g/cm3)のものを組
合わせて使用した。
アセテート繊維不織布(密度0.02〜0.06g/cm
3)、第二の吸音材13はエーテル系ポリウレタンフォ
ーム(密度0.025〜0.07g/cm3)のものを組
合わせて使用した。
【0020】以上のように構成された本発明のスピーカ
装置についてその動作を説明する。まず、全帯域再生用
のスピーカユニット19に入力信号が印加されるとスピ
ーカの振動板20が振動し、音波が音響管11の内部の
音路15を通って音響管の開口部14に導かれるが、そ
の際、第一の反射板16の長さにより特定の周波数帯域
の音圧を強調し且つ、音響管11の長さにより発生する
定在波の抑制は、第二の反射板17の前面に形成された
空間部23の内部に挿入された第一の吸音材12もしく
は第二の吸音材13、又は、両方の組み合わせで吸収
し、第一の反射板16と第二の反射板17の配置差によ
って生じる周波数帯域の乱れも、第一の反射板16と第
二の反射板17との隙間22を設けて空間部23に通じ
させ、その中の第一の吸音材12もしくは第二の吸音材
13、又は、両方の組み合わせで吸収させることにより
総合的に中高域再生帯域をコントロールすることがで
き、人の音声を構成する重要な周波数帯域である中高域
の音圧を向上させることが可能となる。
装置についてその動作を説明する。まず、全帯域再生用
のスピーカユニット19に入力信号が印加されるとスピ
ーカの振動板20が振動し、音波が音響管11の内部の
音路15を通って音響管の開口部14に導かれるが、そ
の際、第一の反射板16の長さにより特定の周波数帯域
の音圧を強調し且つ、音響管11の長さにより発生する
定在波の抑制は、第二の反射板17の前面に形成された
空間部23の内部に挿入された第一の吸音材12もしく
は第二の吸音材13、又は、両方の組み合わせで吸収
し、第一の反射板16と第二の反射板17の配置差によ
って生じる周波数帯域の乱れも、第一の反射板16と第
二の反射板17との隙間22を設けて空間部23に通じ
させ、その中の第一の吸音材12もしくは第二の吸音材
13、又は、両方の組み合わせで吸収させることにより
総合的に中高域再生帯域をコントロールすることがで
き、人の音声を構成する重要な周波数帯域である中高域
の音圧を向上させることが可能となる。
【0021】また、本実施例によるスピーカ装置の再生
音圧周波数特性24を従来のスピーカ装置の再生音圧周
波数特性25と共に図2に比較して示している。
音圧周波数特性24を従来のスピーカ装置の再生音圧周
波数特性25と共に図2に比較して示している。
【0022】この図2からもわかるように、吸音特性の
異なる、異なった種類の吸音材12,13を組み合わせ
て配置することにより、音響管11の内部の定在波を抑
えると同時に、図2の24に示すようにピークディップ
が少なく且つ、中高域の音圧の高い特性とすることが可
能となり、従来では実現できなかった音声の明瞭度の向
上と再生音圧周波数特性の平坦化、更に使用する吸音材
12,13の削減が図れ、優れた音響特性を実現できる
ものである。
異なる、異なった種類の吸音材12,13を組み合わせ
て配置することにより、音響管11の内部の定在波を抑
えると同時に、図2の24に示すようにピークディップ
が少なく且つ、中高域の音圧の高い特性とすることが可
能となり、従来では実現できなかった音声の明瞭度の向
上と再生音圧周波数特性の平坦化、更に使用する吸音材
12,13の削減が図れ、優れた音響特性を実現できる
ものである。
【0023】又、本発明のスピーカ装置をテレビジョン
受像機に内蔵することにより、テレビジョン受像機の小
型スリム化を容易に実現できるほか、高性能で高音質の
テレビジョン受像機とすることが可能となるものであ
る。
受像機に内蔵することにより、テレビジョン受像機の小
型スリム化を容易に実現できるほか、高性能で高音質の
テレビジョン受像機とすることが可能となるものであ
る。
【0024】なお、本発明の音響管11の構造により構
成されたスピーカ装置に、後面キャビネットおよびバス
レフ・ポート等を設けた場合においても同様の効果が得
られることは言うまでもない。
成されたスピーカ装置に、後面キャビネットおよびバス
レフ・ポート等を設けた場合においても同様の効果が得
られることは言うまでもない。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明によるスピーカ装置
は、人の音声を再生する上で重要な中高域の音圧を向上
させることが可能となる他、ピークディップの少ない平
坦な再生音圧周波数特性とすることができ、従来品では
実現できなかった音声の明瞭度の向上を図った優れた音
響特性を実現でき、又、二つの反射板を有し異なった種
類の吸音材を組み合わせることにより音響管の樹脂量や
吸音材の量を削減することができ、コスト面でも優位な
スピーカ装置を実現できる。
は、人の音声を再生する上で重要な中高域の音圧を向上
させることが可能となる他、ピークディップの少ない平
坦な再生音圧周波数特性とすることができ、従来品では
実現できなかった音声の明瞭度の向上を図った優れた音
響特性を実現でき、又、二つの反射板を有し異なった種
類の吸音材を組み合わせることにより音響管の樹脂量や
吸音材の量を削減することができ、コスト面でも優位な
スピーカ装置を実現できる。
【図1】本発明の一実施例によるスピーカ装置の構成を
示した平面断面図
示した平面断面図
【図2】同実施例のスピーカ装置の再生音圧周波数特性
と従来のスピーカ装置の再生音圧周波数特性の比較特性
図
と従来のスピーカ装置の再生音圧周波数特性の比較特性
図
【図3】従来のスピーカ装置の構成を示した平面断面図
【図4】従来の音響管を用いたスピーカ装置を内蔵した
テレビジョン受像機の構造概念図
テレビジョン受像機の構造概念図
11 音響管 12 第一の吸音材 13 第二の吸音材 14 音響管の開口部 15 音路 16 第一の反射板 17 第二の反射板 18 スロートの絞り込み部 19 スピーカユニット 20 スピーカの振動板 21 縁立てリブ 22 第一の反射板と第二の反射板との隙間 23 空間部 24 本発明のスピーカ装置の再生音圧周波数特性 25 従来のスピーカ装置の再生音圧周波数特性
Claims (2)
- 【請求項1】スピーカの前面に結合され開口部が矩形形
状の音波を導く音響管と、この音響管の内部のスピーカ
前面側から音響管の開口部に向かう音路に一対で配置さ
れた第一の反射板と、この第一の反射板と音響管の側壁
との間でかつ第一の反射板の始端部より音響管の開口部
側に終端部がくるようにスピーカの前面から一対で配置
された第二の反射板と、上記第一の反射板ならびに第二
の反射板と音響管の側壁との間に形成される一対の空間
部の片側もしくは両側に種類の異なる吸音材を組み合わ
せて挿入してなるスピーカ装置。 - 【請求項2】請求項1記載のスピーカ装置を内蔵したテ
レビジョン受像機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30997992A JP3161103B2 (ja) | 1992-11-19 | 1992-11-19 | スピーカ装置およびそれを用いたテレビジョン受像機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30997992A JP3161103B2 (ja) | 1992-11-19 | 1992-11-19 | スピーカ装置およびそれを用いたテレビジョン受像機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06165276A true JPH06165276A (ja) | 1994-06-10 |
| JP3161103B2 JP3161103B2 (ja) | 2001-04-25 |
Family
ID=17999678
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30997992A Expired - Fee Related JP3161103B2 (ja) | 1992-11-19 | 1992-11-19 | スピーカ装置およびそれを用いたテレビジョン受像機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3161103B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017118165A (ja) * | 2015-12-21 | 2017-06-29 | 富士通株式会社 | 電子機器 |
-
1992
- 1992-11-19 JP JP30997992A patent/JP3161103B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017118165A (ja) * | 2015-12-21 | 2017-06-29 | 富士通株式会社 | 電子機器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3161103B2 (ja) | 2001-04-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |