JPH0616540B2 - 半導体集積回路の熱遮断回路 - Google Patents

半導体集積回路の熱遮断回路

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JPH0616540B2
JPH0616540B2 JP59249378A JP24937884A JPH0616540B2 JP H0616540 B2 JPH0616540 B2 JP H0616540B2 JP 59249378 A JP59249378 A JP 59249378A JP 24937884 A JP24937884 A JP 24937884A JP H0616540 B2 JPH0616540 B2 JP H0616540B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、電力増幅用ICなどの半導体集積回路の異
常発熱時の動作停止または強制破壊に用いる熱遮断回路
に関する。
従来の技術 電力増幅用ICなどには、誤動作や過負荷によるICの
異常発熱に起因するICの破壊を防止するため、温度検
出4回路遮断とを組み合わせた熱遮断回路が設けられ、
通常時は出力部の電力トランジスタのベース電流を遮断
し、動作を停止させる制御を行っている。
VTRなどのマイクロコンピュータなどの制御装置を用
いて複雑なシステムコントロールを行うものでは、第5
図に示すように、商用交流電源のコンセントに装置の電
源供給用のプラグを差し込むと、常時電源回路が動作す
るような構成と成っている。すなわち、交流電源2は、
電源供給端子4A、4Bからヒューズ6を介してトラン
ス8に供給され、その変圧出力は整流回路10で整流さ
れた後、出力端子12、14から出力されるとともに、
安定化回路16に加えられて安定化が図られる。この場
合、安定化回路16は、トランジスタ18、20、定電
圧素子22および抵抗24で構成され、安定化出力は出
力端子26から取り出されるとともに、たとえば、マイ
クロコンピュータで構成される制御回路28に加えられ
ている。この制御回路28には、動作切換用スイッチ3
0が設けられている。
このような電源回路を用いた装置では、装置自体に加え
られる交流電源2が常時供給状態に維持され、動作切換
用スイッチ30の操作で直流電圧を遮断する。これは、
電源の遮断は装置の動作状態と無関係に行うわけにいか
ず、動作上総ての機能を停止または休止状態にして電源
を切るように、電源スイッチはマイクロコンピュータを
介して電源を制御する仕組みとなっている。
また、モータ駆動回路用電源、プランジャー駆動回路な
どの電源やタイマ表示などは、その機能上、出力端子1
2、14に発生する非安定化出力を用いて常時通電状態
としている。これは、安定化すると、大容量の安定化電
源回路が必要となり、コストが高くなるので、通常、非
安定化出力が用いられる。
発明か解決しようとする問題点 このような常時通電状態にされている装置に設置された
電力用ICなどの半導体集積回路が故障すると、異常電
流が流れて発熱を生じ、装置の破壊や過熱による火災の
原因になる。とりわけ、破壊し難い集積回路ほど、破壊
に至るとき、異常発熱が続く傾向があり、その破壊強度
が上がるに従って半導体集積回路以外の重要な部分の破
壊が生じるなどの弊害が表面化している。
たとえば、半導体集積回路における電力トランジスタが
破壊した場合、制御が効かなくなり、VTRのように電
源スイッチがなく(マイクロコンピュータなどの制御手
段を経由)、常時、通電状態の場合、火災などのおそれ
がある。
また、これらの破壊は、半導体集積回路を構成する半導
体層を介して異常電流が流れるもので、完全な短絡とは
ならない。電源ヒューズを溶断するほど、過大電流が流
れることは少なく、ヒューズを用いも十分な保護ができ
ない。たとえば、サージ電圧などにより素子のASO
(AREA OF SAFETY OPERATION:安全動作領域)を越
えた場合、破壊はマイクロセカンド(10-6秒)のオーダ
で起こり、一方、異常発熱は極めて狭い領域でしか起こ
らず、半導体集積回路全体に熱が伝わるには、ミリセカ
ンド(10-3秒)のオーダを要し、当然、破壊以前の発熱
検出で保護することはできない。
破壊後、異常電流が流れ続け、発熱する場合には、従来
の駆動信号を遮断する方法では、異常発熱を停止させる
ことができない。
そこで、この発明は、電力用ICなどの半導体集積回路
の発熱温度を検出し、その発熱温度に応じて半導体集積
回路を動作停止ないし強制的な破壊に到らしめることに
より、半導体集積回路が設置されている回路装置を保護
する半導体集積回路の熱遮断回路の提供を目的とする。
問題点を解決するための手段 すなわち、この発明の半導体集積回路の熱遮断回路は、
異常時、強制的に動作を停止又は破壊すべき回路素子
(電力トランジスタ54)を持つ主回路部(36)を備
えた半導体集積回路と、この半導体集積回路の任意の位
置に設定した第1の温度検出点に能動素子(トランジス
タ40、ツェナーダイオード118)を設置し、この能
動素子を通して前記第1の温度検出点の発熱温度が第1
の基準温度以上であることを検出する第1の温度検出回
路(32、320)と、前記半導体集積回路の前記第1
の温度検出点以外に設定した第2の温度検出点に能動素
子(トランジスタ52、130)を設置し、この能動素
子を通して前記第2の温度検出点の発熱温度が前記第1
の基準温度より高く設定された第2の基準温度以上であ
ることを検出する第2の温度検出回路(34、340)
と、前記第1の温度検出回路が前記第1の基準温度以上
の発熱温度を検出したとき、その温度検出出力を受けて
動作停止出力を前記回路素子に加え、前記主回路の動作
を停止させる第1のトランジスタ(108、110)
と、前記第2の温度検出回路が前記第2の基準温度以上
の発熱温度を検出したとき、その温度検出出力を受けて
前記回路素子に過大電流を流し、前記回路素子を破壊さ
せて前記主回路部の動作を停止させる第2のトランジス
タ(112、114)とから構成したことを特徴とす
る。
作用 したがって、この発明は、半導体集積回路上に第1およ
び第2の温度検出点の2つの温度検出点を設定し、第1
の温度検出点の発熱温度が第1の基準温度以上の発熱温
度を検出して半導体集積回路の動作を停止させ、第2の
温度検出点の第2の基準温度以上の発熱温度を検出して
半導体集積回路の金線などの配線導体を溶断させ、半導
体集積回路を強制的に破壊させる。すなわち、異常な使
用条件、たとえば、負荷ショート、モータロック、異常
な過電圧印加などにより半導体集積回路が異常発熱して
破壊するのを防止するため、半導体集積回路内のチップ
温度を検出し、動作停止をさせ、さらに、動作停止後に
おいても、異常な発熱状態が進行し、チップ温度が上昇
している場合には、半導体集積回路が正常機能を失った
ものと判断し、強制的に破壊し、半導体集積回路を解放
状態にする。
実施例 以下、この発明の実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。
第1図はこの発明の半導体集積回路の熱射遮断回路の実
施例を示している。
第1図において、第1および第2の温度検出回路32、
34および主回路部36は、同一の半導体集積回路で構
成され、温度検出回路32は、その半導体集積回路の発
熱を伴う素子の近傍などの任意の位置に設定された第1
の温度検出点に設置され、温度検出回路34は、第1の
温度検出回路32の近傍または他の発熱を伴う素子の近
傍などの任意の位置に設定された第2の温度検出点に設
置されている。
すなわち、温度検出回路32は、電源が供給される正側
ラインと設置側ラインとの間に定電流源38にNPN形
のトランジスタ40からなるダイオードを接続し、トラ
ンジスタ40のエミッタと、共通化されたベース・コレ
クタとの間に分圧用の抵抗42、44を接続し、その分
圧点に温度を検出すべき能動素子としてのトランジスタ
46のベースを接続したものである。トランジスタ40
は、ベース・コレクタを共通化してツェナーダイオード
として構成され、正側ライン側と接地ライン側との間に
逆極性となるように設置され、ベース・エミッタ間のブ
レークダウン電圧を利用してツェナー動作を得ている。
また、第2の温度検出回路34は、トランジスタ40の
エミッタとベース・コレクタとの間に分圧用の抵抗4
8、50を接続し、その分圧点に温度を検出すべき能動
素子としてのトランジスタ52のベースを接続したもの
である。
温度検出回路32には、動作開始点となるたとえば、 1
50℃で与えられる第1の基準温度が設定され、温度検出
回路34には、動作開始点となるたとえば、第1の基準
温度より高い 200℃の第2の基準温度が設定されてい
る。これらの温度設定は、抵抗42、44または抵抗4
8、50の抵抗比で設定できる。
主回路装置36には、第1の温度検出回路32の出力に
よって主回路部36に設置された回路素子、即ち、異常
時、強制的に動作の停止ないし破壊すべき回路素子とし
ての電力トランジスタ54の動作を停止させる動作停止
回路56とともに、第2の温度検出回路34の出力によ
って電力トランジスタ54に過大電流を流し、この電力
トランジスタ54に接続されている金線などの配線導体
を溶断させて半導体集積回路自体を破壊に至らしめる破
壊回路58が設置されている。
以上の構成に基づき、その動作を説明する。
トランジスタ40のベース・コレクタを共通にして構成
されたツェナーダイオードにおいて、そのベース・エミ
ッタ間のブレークダウン電圧BVEBOは、通常+2m
V/℃の温度係数を持ち、トランジスタ46、52のベ
ース・エミッタ間の順方向電圧VBEは、通常−2mV/
℃程度の温度係数を持っている。
トランジスタ46のベース・エミッタ間電圧をVBEとす
ると、トランジスタ40の導通条件は、 VBE≦BVEBO ……(1) で与えられ、Kは抵抗42、44の分圧比であり、抵抗
42、44の抵抗値をR、Rとすると、R/(R
+R)である。
BE=VBE(25℃)+α・ΔTa……(2) BVBEO=BVBEO(25℃)+α・ΔTa……(3) であり、ただしΔTaは25℃よりの温度上昇分、BV
BEO(25℃)およびVBE(25℃)はそれぞれ25℃のとき
のBVBEOとVBE、αはVBEの温度係数−2mV/
℃、αはBVBEOの温度係数+2mV/℃である。
(VBE−K・BVEBO) ≦(−α+K・α)ΔT……(4) ΔT≦(VBE−K・BVEBO) (−α+K・α)……(5) したがって、ΔTが上記の値の温度で、トランジスタ4
6が導通する。
同様の条件により、抵抗48、50の分圧比を前記分圧
比Kより大きく設定し、その値のたとえば、200 ℃に対
応する値に設定することにより、トランジスタ52も導
通させることができる。
トランジスタ46の導通信号は動作停止回路56に加え
られ、トランジスタ46の導通によってトランジスタ5
4の動作が停止し、トランジスタ52の導通信号が破壊
回路58に加えられる。トランジスタ52の導通によっ
て、トランジスタ54に過大電流が流れることにより、
半導体集積回路を破壊に至らしめ、電流路を完全な開路
状態に移行させる。
そして、このような温度検出回路32、34は、基準温
度以上においてのみ動作し、半導体集積回路の主回路部
36の動作を損なうものではない。
第2図は半導体集積回路において、配線導体として用い
られる金線の太さに対する溶断電流の大きさを示し、A
は通電時間を1(sec)、Bは通電時間を 100(msec)
に設定した場合を示し、電力トランジスタ54に過大電
流を流すことにより、容易に金線を溶断できることが判
る。
このように半導体集積回路の発熱を検出してその動作を
停止させ、さらに、その発熱温度が上昇して第2の基準
温度を越えると、配線導体を溶断するので、確実に発熱
状態を解除でき、半導体集積回路を設置している装置の
壊滅的な状態や過熱による火災を未然に防止できる。
なお、この実施例において、温度検出用のトランジスタ
46と動作停止回路56とを共通のトランジスタで構成
し、また、温度検出用のトランジスタ52と破壊回路5
8を共通のトランジスタで構成してもよい。
第3図は、この発明の半導体集積回路の熱遮断回路をモ
ータの正逆転駆動用半導体集積回路に用いた具体的な回
路構成例を示し、第1図に示す実施例と同一部分には同
一符号を付してある。
第3図において、モータの正逆転駆動回路60は、トラ
ンジスタ62、64、66、68、70、72、74、
76および抵抗78、80、82、84、86、88、
90、92で構成され、トランジスタ68、76のコレ
クタに形成された端子94、96にはモータ98が接続
され、電源端子99と接地側端子100との間には非安
定化電源から駆動電圧Vcc1 が加えられ、電源端子1
02と接地側端子100との間には、安定化電源から駆
動電圧Vcc2 が加えられ、制御入力端子104、10
6には正転または逆転のための制御信号が加えられる。
たとえば、正転時、制御入力端子104に制御入力が与
えられるので、トランジスタ70、72、66、68が
導通してモータ98に駆動電流が与えられ、また、逆転
時、制御入力端子106に制御入力が与えられるので、
トランジスタ62、64、74、76が導通してモータ
98に駆動電流が与えられ、モータ98は電流の流れる
方向が切り換えられてその回転方向が切り換えられる。
そして、トランジスタ66、74のベースと接地側ライ
ンとの間には、それぞれ動作停止回路56A、56Bが
設置され、この実施例の場合、動作停止回路56Aは第
1のトランジスタ108、動作停止回路56Bは第1の
トランジスタ110で構成されている。また、トランジ
スタ62、68のベース間には破壊回路58Aが設置さ
れ、トランジスタ70、76のベース間には破壊回路5
8Bが設置されている。この実施例の場合、破壊回路5
8Aは第2のトランジスタ112、破壊回路58Bは第
2のトランジスタ114で構成されている。
温度検出回路32は、トランジスタ116、ツェナーダ
イオード118および抵抗120、122、124、1
26で構成され、トランジスタ116の導通信号は、ト
ランジスタ128を介してトランジスタ108、110
のベースに加えられている。
また、温度検出回路34は、トランジスタ130および
抵抗132、134、136で構成され、トランジスタ
130の導通信号はトランジスタ138および抵抗14
0からなるスイッチ回路を介してトランジスタ112、
114のベースに加えられている。
このような構成によれば、トランジスタ116が第1の
基準温度以上の発熱を検出して導通すると、トランジス
タ108、110が導通するため、トランジスタ66、
74のベース電位が低下し、トランジスタ66、74が
非導通となるので、駆動電流の供給が解除されてモータ
98の回転が停止される。
さらに、発熱が続いて発熱温度が第2の基準温度以上に
なったことをトランジスタ130が検出して導通する
と、トランジスタ112、114が導通し、トランジス
タ62、68、70、76に過大なベース電流が流れ込
む。この結果、トランジスタ62、68、70、76に
接続されている配線導体が溶断し、完全な開路状態に移
行させるので、異常電流の持続による異常発熱が阻止さ
れ、過熱や過熱による火災の発生が防止できる。
また、温度検出回路32、34の動作条件は温度上昇に
のみ依存しており、通常の使用状態での発熱では非導通
状態となるように設定するので、制御動作などの正規の
動作には何等影響を与えることはない。
なお、動作停止回路56A、56Bおよび破壊回路58
A、58Bは、サイリスタで構成してもよく、この場
合、温度検出回路32、34からゲート信号を与える。
第4図はこの発明の熱遮断回路の他の実施例を示し、第
3図に示す実施例と同一部分には同一符号を付してあ
る。
温度検出回路320は、トランジスタ116、142、
ツェナーダイオード118および抵抗120、122、
124、126で構成され、第3図に示す温度検出回路
32のツェナーダイオード118のアノード側にトラン
ジスタ142を設置し、このトランジスタ142のエミ
ッタ側に抵抗122、124を接続したものであり、ト
ランジスタ116の導通信号は、動作停止回路56Cに
加えられている。
温度検出回路340は、トランジスタ130および抵抗
132、134、136、144で構成され、トランジ
スタ130の導通信号はトランジスタ143および抵抗
144からなるスイッチ回路を介して破壊回路58Cに
加えらている。
動作停止回路56Cはマルチエミッタトランジスタ14
6で構成され、破壊回路58Cはマルチエッミタトラジ
スタ148および抵抗150、で構成されている。
そして、主回路部360には、トランジスタ154、1
56および抵抗158、160、162などを付加した
制御回路が設置されており、抵抗160、162の接続
点に動作停止回路56Cのトランジスタ146の一方の
エミッタが接続され、トランジスタ156のベースに破
壊回路58Cのトランジスタ148の一方のエミッタが
接続されている。
トランジスタ146、148の他方のエミッタは、図示
していない電力トランジスタなどの動作停止、またはそ
の過大電流用に用いる。
このような構成によれば、温度検出回路320の動作に
応動してトランジスタ146が導通すると、トランジス
タ156のベース電位が低下し、その動作が停止され
る。
また、温度検出回路340が動作し、トランジスタ14
8が導通すると、トランジスタ156にトランジスタ1
48から過大なベース電流が与えられ、トランジスタ1
54、156やその電極を接続する金線などが破壊され
る。
また、このようにマルチエミッタトランジスタ146、
148の使用によって、複数の電力トランジスタの動作
停止や配線導体の溶断を2以上の箇所で行うことがで
き、安全率を高めることができる。
発明の効果 以上説明したように、この発明によれば、半導体集積回
路が果たすべき正規の動作状態を損なうことなく、半導
体集積回路の基板上の発熱温度を異なる2個所の位置で
しかも異なる第1および第2の基準温度を設定して同時
に検出することにより、その発熱温度に応じて半導体集
積回路の動作を停止ないし破壊による保護動作を段階的
に行うので、その半導体集積回路が設置されている回路
装置の過熱による損傷を未然に防止できるとともに、火
災の発生などの壊滅的な破壊状態の発生を未然に防止で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の半導体集積回路の熱遮断回路の実施
例を示す回路図、第2図は金線の太さに対する溶断電流
を示す説明図、第3図はこの発明の半導体集積回路の熱
遮断回路の具体的な実施例を示す回路図、第4図はこの
発明の半導体集積回路の熱遮断回路の他の実施例を示す
回路図、第5図は従来の制御装置の構成を示す説明図で
ある。 32、320……第1の温度検出回路 34、340……第2の温度検出回路 36……主回路部 46、52……トランジスタ(能動素子) 54……電力トランジスタ(回路素子) 108、110……第1のトランジスタ 112、114……第2のトランジスタ 118……ツェナーダイオード(能動素子) 130……トランジスタ(能動素子)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】異常時、強制的に動作を停止又は破壊すべ
    き回路素子を持つ主回路部を備えた半導体集積回路と、 この半導体集積回路の任意の位置に設定した第1の温度
    検出点に能動素子を設置し、この能動素子を通して前記
    第1の温度検出点の発熱温度が第1の基準温度以上であ
    ることを検出する第1の温度検出回路と、 前記半導体集積回路の前記第1の温度検出点以外に設定
    した第2の温度検出点に能動素子を設置し、この能動素
    子を通して前記第2の温度検出点の発熱温度が前記第1
    の基準温度より高く設定された第2の基準温度以上であ
    ることを検出する第2の温度検出回路と、 前記第1の温度検出回路が前記第1の基準温度以上の発
    熱温度を検出したとき、その温度検出出力を受けて動作
    停止出力を前記回路素子に加え、前記主回路部の動作を
    停止させる第1のトランジスタと、 前記第2の温度検出回路が前記第2の基準温度以上の発
    熱温度を検出したとき、その温度検出出力を受けて前記
    回路素子に過大電流を流し、前記回路素子を破壊させて
    前記主回路部の動作を停止させる第2のトランジスタ
    と、 から構成したことを特徴とする半導体集積回路の熱遮断
    回路。
  2. 【請求項2】前記第1の温度検出回路または前記第2の
    温度検出回路は、トランジスタまたはツェナーダイオー
    ドで構成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載の半導体集積回路の熱遮断回路。
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