JPH0616554Y2 - シヤ−レ - Google Patents

シヤ−レ

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JPH0616554Y2
JPH0616554Y2 JP1986017544U JP1754486U JPH0616554Y2 JP H0616554 Y2 JPH0616554 Y2 JP H0616554Y2 JP 1986017544 U JP1986017544 U JP 1986017544U JP 1754486 U JP1754486 U JP 1754486U JP H0616554 Y2 JPH0616554 Y2 JP H0616554Y2
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JP
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petri dish
lid
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protrusion
fitted
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JP1986017544U
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JPS62130499U (ja
Inventor
武司 加藤
Original Assignee
住友ベ−クライト株式会社
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  • Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、細菌培養、細胞培養、組織培養等に用いられ
るシャーレに関するものである。
〔従来技術〕
従来のシャーレは通常、シャーレ本体に該シャーレ本体
より径の大きい蓋を嵌着する形状をしている(例えば、
実開昭50−124993号公報)。一例として第4図に示し
たように、シャーレ本体(1)に本体(1)より径の大きな蓋
(2)と嵌着する構造であるが、蓋(2)が容易に着脱できる
ように本体との間には間隙があり、この間隙はシャーレ
本体(1)および蓋(2)を成形する際に型から離れ易くする
ため、通常外側に勾配を持たせてあり蓋の下端部ほど大
きくなっている。従って、蓋(2)を被せたままシャーレ
本体(1)を指でつかみ持ち上げる場合は、指先に力を入
れてシャーレ本体(1)の下部をつかむか、蓋(2)を被せた
まま本体(1)を傾けて指をすべり込ませるようにして手
のひらに乗せるか、又は蓋(2)が多少持ち上がるように
して本体(1)の下端を指でつかむなどの工夫が必要であ
る。この時、誤って蓋のみを持ち上げてしまいシャーレ
本体に雑菌が混入する事故や、シャーレの片端を持ち上
げ手のひらに乗せようとしてシャーレ本体中の培地がこ
ぼれ出る事故等が発生し易い欠点があった。特に細胞培
養や組織培養に用いられる場合は、シャーレの中に主に
液体培地を入れて用いられることから、シャーレの保持
及び運搬には細心の注意を払うことが必要とされる。
これらの欠点を改良するため、第5図に示したように、
シャーレ本体(1)の周壁の外側にさらに蓋(2)より径の大
きい外周壁(11)を設けたり、または第6図に示したよう
に、蓋(2)の一部に切欠き部(11)を設け、シャーレ本体
(1)の外側には切欠き部(11)に係合する突出部(13)を設
けるなどの工夫(例えば実公昭60−10397号公報)も
ある。しかし、第5図の例では、シャーレ本体(1)の周
壁を2重にし蓋(2)より径の大きい外周壁(11)を設けて
指でつかみ易く工夫されているものの、シャーレ全体が
大きくなり、作業面積や培養槽内の収納面積が大きくな
るばかりでなく、シャーレ本体(1)の2重壁の溝内に蓋
(2)の下端部が嵌着する構造であるため、培養槽内での
保管時にシャーレ内培地や培養槽内の水分が結露し、2
重壁の溝部に溜った結露水が蓋(2)の下端部に付着し、
蓋の開閉時にシャーレ本体内に落下して雑菌が混入し易
い欠点を有する。
一方、第6図の例では、蓋(2)とシャーレ本体(1)を保持
する効果は高まるものの、シャーレ本体に蓋を嵌着する
操作のたびに、シャーレ本体(1)の突出部(13)と蓋(2)の
切欠き部(12)の位置を合わせるための蓋を回転させ係合
させる操作が必要であり、且つ、突出部を指でつかむた
めにはそのたび毎に突出部(13)の位置を確認しなければ
ならない欠点がある。また、特にシャーレ本体と蓋を成
形し、両者を嵌着させて包装する製造工程では、突出部
と切欠き部とを係合させることは従来のシャーレに比べ
て極めて煩雑で作業性の悪い工程となる欠点がある。
〔考案の目的〕
本考案は、細菌や細胞、組織細胞等を無菌的に培養操作
する際に、シャーレの本体と蓋を確実に保持できるよう
にすることを目的としたもので、雑菌等の混入による汚
染や内容物がこぼれる恐れがなく、且つ簡便で安全にシ
ャーレ全体を持ち上げて搬送できるばかりでなく、培養
操作時やシャーレの生産時に本体と蓋との嵌着の方向性
に気を使う必要のない、機能性に優れたシャーレを提供
しようとするものである。
〔考案の構成〕
即ち本考案は、シャーレ本体とこれに嵌着する蓋よりな
るシャーレにおいて、シャーレ本体の周壁の外側をとり
囲こみ、嵌着された蓋の下端部より0.5mm以上の間隔を
あけて下側の位置で、且つ、シャーレ本体の下端(底
面)より1mm以上の間隔をあけて高い位置に、蓋の下端
部と同等の外径を有する環状の突起を設けたことを特徴
とするシャーレである。
以下、図面により本考案を詳細に説明する。
第1図および第2図は本考案の一実施例となるシャーレ
を示す図で、第1図(a)は外観図であり、第1図(b)およ
び第2図は蓋をシャーレ本体に嵌着した状態を示す断面
図である。本考案によるシャーレは、第1図に示すよう
に、シャーレ本体(1)の周壁の外側全周に亘る環状の突
起(3)を設けてあり、指でつかう際は突起(3)と蓋(2)の
下端部の外径が同等であるから両方を同時に保持できる
ので、誤って蓋のみを持ち上げたり、シャーレ全体を傾
けて手のひらに乗せるためにシャーレ本体(1)内の液体
培地がこぼれる危険が解消され、シャーレを安全且つ容
易に無菌的に操作することができる。また、突起(3)の
外径は蓋(2)の下端部の外径とほぼ同じであるから、突
起(3)を設けたことにより作業面積や培養槽内の収納面
積が大きくなることもない。
第2図は、第1図の実施例において突起(3)が指と接す
る面積を大きくし保持性をさらに高めようとした例を示
したものであるが、突起(3)の断面形状はこれらに限定
されるものではない。
突起(3)の位置は、シャーレ本体(1)の下端(底面)より
1mm以上、好ましくは2mm以上の間隔をあけて高くし、
また、シャーレ本体(1)に嵌着させた蓋(2)の下端部より
0.5mm以上、好ましくは1.5mm以上の間隔を設け、突起
(3)の高さ(外径)は蓋(2)の下端部の外径と同一、もし
くはわずかに小さくするのが良い。本体(1)の下端より
の距離が1mm以下では、突起(3)を指ではさむ際に指か
らはずれ易く保持性が悪くなるし、蓋(2)の下端部より
の間隔が0.5mm以下では、シャーレ本体と蓋との間隙を
通して培養槽内の空気又は5%炭酸ガス組成の空気の流
通が悪くなる問題がある。また、突起(3)の高さは、蓋
(2)の下端部の外径より大きくなると作業面積や培養槽
内での収納面積が増える問題が生ずるが、その問題を別
にすれば本考案の第1の目的に実質的な支障を来たすも
のではない。
また、突起(3)の上面から見た外形形状は、円形である
ことが好ましいが、特に限定されるものではなく、円周
方向のどの位置でも指が当るような形状であれば、第3
図に示したような(a)花びら状、(b)多角形、(c)小さな
切り欠きを設けた形状などであっても差しつかえなく、
また、これらの突起の一部に成形上の必要による小さな
切り欠きを設けたものであってもよい。シャーレ本体の
高さおよび蓋の高さは、通常のシャーレと同様であれば
何ら制限の要はない。
〔考案の効果〕
本考案によるシャーレを用いれば、シャーレ本体と蓋を
同時に容易、且つ確実に指でつかむことができ、従来の
シャーレの欠点である、誤ってシャーレの蓋のみを持ち
上げて外来の雑菌が混入したり、シャーレ全体を傾けて
持ち上げる際に誤って培地がこぼれたり、または、シャ
ーレ本体と蓋を嵌着するのに突出部と切欠き部との位置
合せをする作業の煩雑さを避けることができるので、本
考案は安全、且つ容易に無菌的操作を要求される殺菌培
養、細胞培養、組織培養等に好適で極めて有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例となるシャーレを示す図で、
(a)はシャーレ全体を示す外観図であり、(b)は蓋を嵌着
した状態の断面図である。第2図は突起の断面形状の他
の実施例を示す断面図で、第3図は突起の外形形状の他
の実施例を示すシャーレ本体の上面図である。また、第
4図、第5図および第6図は、従来のシャーレを示す図
で、第4図および第5図は断面図、第6図は他の例を示
す外観図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】シャーレ本体とこれに嵌着する蓋よりなる
    シャーレにおいて、シャーレ本体の周壁の外側をとり囲
    こみ、嵌着された蓋の下端部より0.5mm以上の間隔を
    あけて下側の位置で、且つ、シャーレ本体の下端(底
    面)より1mm以上の間隔をあけて高い位置に、蓋の下端
    部と同等の外径を有する環状の突起を設けたことを特徴
    とするシャーレ。
JP1986017544U 1986-02-12 1986-02-12 シヤ−レ Expired - Lifetime JPH0616554Y2 (ja)

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JPS62130499U JPS62130499U (ja) 1987-08-18
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ID=30810397

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JPH0432052Y2 (ja) * 1988-12-27 1992-07-31
JP2005333823A (ja) * 2004-05-24 2005-12-08 Olympus Corp 培養容器用アダプタおよび培養処理装置

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JPS6062300U (ja) * 1983-10-04 1985-05-01 テルモ株式会社 シヤ−レ

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