JPH0432052Y2 - - Google Patents

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JPH0432052Y2
JPH0432052Y2 JP1988170344U JP17034488U JPH0432052Y2 JP H0432052 Y2 JPH0432052 Y2 JP H0432052Y2 JP 1988170344 U JP1988170344 U JP 1988170344U JP 17034488 U JP17034488 U JP 17034488U JP H0432052 Y2 JPH0432052 Y2 JP H0432052Y2
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JP
Japan
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container
plant
upper container
protrusion
outer periphery
Prior art date
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JP1988170344U
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JPH0290960U (ja
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Landscapes

  • Breeding Of Plants And Reproduction By Means Of Culturing (AREA)
  • Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は植物組織培養及び室内インテリア用に
供する植物培養用容器に関するものである。
(従来の技術及びその問題点) 従来の植物組織培養用容器としては、三角フラ
スコや試験管に綿栓やアルミキヤツプ等で栓をし
たり、アルミホイルや耐熱性樹脂等でラツプした
ものを用いている。
また、マヨネーズビンや耐熱性樹脂で成形した
容器に耐熱性樹脂で成形したネジブタをしたもの
も用いられている。
これらの容器は耐熱性及び菌の侵入防止に関し
てはそれぞれの用途の範囲内で必要かつ充分な機
能を有している。
しかし植物組織培養用の容器として見た場合、
三角フラスコや試験管では口が小さいため再生植
物体の成長後の取り出しが難しく、植物体を傷つ
けることがあり、作業効率が低い。
また、綿栓やアルミキヤツプ、アルミホイル等
を使用した場合、光を照射する際にムラができや
すい。
マヨネーズビンや耐熱性樹脂の成形物の場合、
これらの欠点が改良されており、植物体の植付取
り出し口が広く、キヤツプも透明なものが使用さ
れているが、依然として下記の問題が残されてい
る。
容器の大きさが固定されており、植物体が成
長した場合、より大きな容器に継代する必要が
ある。
鉢上げを行なう場合植物を取り出す必要があ
るが、その際に植物体を上部から引き出すので
植物体が傷つきやすい。
容器上部にフタがある為光の照射ムラがあ
る。また、上部又は斜め上からの植物体の観察
がしにくい。
容器底部の面積が必要以上に広く、培地を一
定の厚さにする為に必要以上の量の培地を注入
しなければならない。
ゲル化培地と鉢上げの際の馴化用培土との共
用が不可能である。
研究用に製造された容器であり、インテリア
性に乏しい。
従来の培養用容器は、これらの問題点を部分的
に解決しているものであるが、すべてを解決して
いるものはない。
そこで本考案者等は、以上の従来の植物組織培
養用容器の改良に取り組み、容器の構造に関し新
知見を得本考案に到達した。
(問題点を解決するための手段) すなわち本考案は、容器外周に上部容器と嵌合
させるための突起部を有し、側部に外気を通気さ
せるための上部に突出した通気口を設けた皿状下
部容器と、前記下部容器の突起部と嵌合できる凹
部を容器外周に設けた上部容器とからなる植物組
織培養用容器である。
本考案の構成を以下詳細に説明する。
本考案の植物組織培養用容器は素材として透明
な耐熱性素材を使用する。
以下本考案の実施例を第1図〜第5図に基づい
て説明する。
(実施例) まず、下部容器につき説明すると、下部容器A
の形状は、基本的には第1図の断面図で示す如く
円形の皿形状のもので、容器外周に上部容器と嵌
合させるための突起部1を有し、側部に外気を通
気させるための通気口2を設け、更に容器を安定
させるために外周に脚部3を設けた構造とする。
この形状は何も円形でなくてもよく、四角形、
三角形等の皿形状のものでよい。
図中1の突起部は、上部容器の凹部と嵌合させ
て、容器全体を密閉するとともに、外部の雑菌が
容器内に侵入するのを防止する。
4の凹部は培地を注入する部分であり下部容器
全体の2/3〜1/3程度の直径を有する。
2は外気との通気を行なう為の通気口であり、
ここに脱脂綿を詰めたり、メンブランフイルター
等を装着することにより、無菌的に通気を行なう
ことができる。
必要に応じては、通気パイプに露滴が落下する
のを防止する為にフード5を被せることもでき、
その形状により通気量を調節するのである。
次に、上部容器につき説明すると、上部容器B
の形状は、基本的には第2図の断面図に示す如
く、比較的低く、かつ頂上部が平坦な形状の下方
へ向かつて開口部を有するものか、あるいは第3
図の断面図に示す如く、比較的高く、かつ頂上部
が半球状または三角錐状の下方へ向かつて開口部
を有するもので、開口部外周に下部容器と嵌合さ
せるための凹部6を設けた構造とする。
この上部容器の開口部の形状は下部容器にあわ
せて四角形状、三角形状でもよい。
又、全体の外形も、第4図、第5図に限定され
るものではなく、植物を容器内部にて成育可能で
あれば、柱状、錐状の種々のものが可能である。
(作用) 本考案に係る容器の使用に際して、植物体の成
育初期やカルスの培養等に於ては、保存、輸送等
における空間の無駄をなくすよう、頂上部を平坦
にして、数段に重ねることができる比較的低い形
状を有する、第2図の上部容器を用いる。
植物体が成長して大きくなる場合には、頂上部
が半球状または三角錐状の、第3図の上部容器を
用いるとよい。
また、第3図の上部容器は最初から用いても良
いし、成育初期は第2図の上部容器を用い、植物
体が大きくなつた時点で第3図の上部容器に付け
替えても良い。
容器内において成長した植物体を鉢上げする為
の馴化の際には、まず第1図の通気口に装着した
雑菌用ろ過材を取り除き、通気量を増加させ容器
内の湿度を下げる。次に植物体が湿度低下に順応
した後に上部容器と下部容器との間に透き間を開
け、更に通気量を増大させ、馴化を行なう。
通常は植物体の外気への馴化が充分に行なわれ
た後に、植物体を容器から取り出してゲル化培地
を取り除き、馴化用培土を入れた別の容器に移植
するが、植物体が茎の途中から発根し易い場合は
ゲル化培地の上に馴化用培土を敷いて発根させれ
ばよい。
以上のようにして一連の馴化が終了した後は、
通常の鉢植や圃場育成に移行することが可能であ
る。あるいは植物体がそれほど大きくならないも
のであれば、下部容器をそのまま通常の鉢として
利用しても良い。
(考案の効果) 本考案は容器外周に上部容器と嵌合させるため
の突起部を有し、側部に外気を通気させるための
上部に突出した通気口を設けた皿状下部容器と、
前記下部容器の突起部と嵌合できる凹部を容器外
周に設けた上部容器とからなる植物組織培養用容
器であるから以下のような効果を有する。
即ち、上部容器と下部容器を分割可能としたこ
とにより、植物の成育初期や、カルスの培養等に
おいては比較的低い形状の上部容器を用いて、空
間を有効に利用し、植物が成長した日は上部容器
のみを交換するころで容器全体の大きさを変更で
き、継代の回数を減らすことができる。
また、鉢上げの際にも植物体を傷付けることも
ない。
そのうえ、上部容器には光や植物体の観察を妨
げるものは何もなく、光は万遍なく照射され、植
物体の観察がし易い。
一方、下部容器には、培地を注入するための凹
部が設けられており、必要なでけの培地を注入す
ればよく、培地の無駄がない。
また、必要に応じて、ゲル化培地の上に馴化用
培土を敷いてやることも容易に可能である。
そして、容器の製造においても上部容器と下部
容器が分離可能なため、比較的自由なデザインと
することができ、インテリア性に優れた容器を供
給できる。
また、本考案の容器は、植物組織培養のみなら
ず、水耕栽培や、通常の植物栽培用の容器として
も利用可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は下部容器の断面図。第2図、第3図は
上部容器の断面図。第4図は第1図の下部容器と
第2図の上部容器を組み合わせた場合の斜視図。
第5図は第1図の下部容器と第3図の上部容器を
組み合わせた場合の斜視図。 図中1は上部容器と嵌合させるための突起部、
2は通気口、3は脚部、4は培地注入部分、5は
露滴落下防止用フード、6は下部容器と嵌合させ
るための凹部、Aは下部容器、Bは上部容器であ
る。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 容器外周に上部容器と嵌合させるための突起部
    1を有し、側部に外気を通気させるための上部に
    突出した通気口2を設けた皿状下部容器と、前記
    下部容器の突起部と嵌合できる凹部を容器外周に
    設けた上部容器とからなる植物組織培養用容器。
JP1988170344U 1988-12-27 1988-12-27 Expired JPH0432052Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1988170344U JPH0432052Y2 (ja) 1988-12-27 1988-12-27

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JP1988170344U JPH0432052Y2 (ja) 1988-12-27 1988-12-27

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Publication Number Publication Date
JPH0290960U JPH0290960U (ja) 1990-07-19
JPH0432052Y2 true JPH0432052Y2 (ja) 1992-07-31

Family

ID=31461200

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JP1988170344U Expired JPH0432052Y2 (ja) 1988-12-27 1988-12-27

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Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6062300U (ja) * 1983-10-04 1985-05-01 テルモ株式会社 シヤ−レ
JPH0616554Y2 (ja) * 1986-02-12 1994-05-02 住友ベ−クライト株式会社 シヤ−レ
JPS6339517A (ja) * 1986-08-04 1988-02-20 森産業株式会社 植物組織培養方法及び培養容器

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0290960U (ja) 1990-07-19

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