JPH0616556Y2 - 培養器 - Google Patents
培養器Info
- Publication number
- JPH0616556Y2 JPH0616556Y2 JP13795285U JP13795285U JPH0616556Y2 JP H0616556 Y2 JPH0616556 Y2 JP H0616556Y2 JP 13795285 U JP13795285 U JP 13795285U JP 13795285 U JP13795285 U JP 13795285U JP H0616556 Y2 JPH0616556 Y2 JP H0616556Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fan
- incubator
- duct
- water surface
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、動植物の細胞、組織、器官の培養や微生物、
菌類等の培養を行う培養器に関する。
菌類等の培養を行う培養器に関する。
従来の技術とその問題点 動植物の細胞、組織、器官の培養や微生物、菌類等の培
養を行う培養器は、培養されるものに応じて培養器内が
適当な気体(例えば空気と炭酸ガス)で満たされると共
に、該器内が所定温度、湿度に維持されるようになつて
いる。
養を行う培養器は、培養されるものに応じて培養器内が
適当な気体(例えば空気と炭酸ガス)で満たされると共
に、該器内が所定温度、湿度に維持されるようになつて
いる。
斯かる培養器では、培養器内の様子を見るため、或いは
被培養物や培地を器内に出し入れするためなどの目的で
培養器扉を開き、そのあと閉じたとき、培養器内温度湿
度が直ちに所定のレベルまで復帰することが重要であ
る。特に湿度の所定レベルへの急速復帰は培地の乾燥を
防止して長期間安定した状態で培養を続けて行くのに極
めて重要である。
被培養物や培地を器内に出し入れするためなどの目的で
培養器扉を開き、そのあと閉じたとき、培養器内温度湿
度が直ちに所定のレベルまで復帰することが重要であ
る。特に湿度の所定レベルへの急速復帰は培地の乾燥を
防止して長期間安定した状態で培養を続けて行くのに極
めて重要である。
従来、この種培養器には、第3図に示すように、器内底
に直接形成した水溜め(81)に加湿用水を入れ、器内
天井部に設けたフアン(82)にて器内気体を天井ダク
ト(83)→側壁ダクト(84)→培養エリア(85)
→フアン(82)と循環させるタイプのもの、或いは第
4図に示すように、器内底にバツト(91)を配置して
該バツト内に加湿用水を入れ、該バツトの側方に設けた
ダクト(92)中へフアン(93)を配置し、器内気体
をフアン(93)及びダクト(92)と培養エリア(9
4)との間に循環させるタイプのものがある。しかしな
がら、第3図に示す培養器では、側壁ダクトの下端にま
で加湿用水が臨んでいるが水面に近接するダクトの部分
は限られている上に他の部では風速が遅くなるため、余
り加湿効果が期待できない。更に加湿用水が器内底に直
接入つているのでその交換が容易でなく、該交換を容易
にするため排水ポート等を付けるとコスト高となり、ま
た、器内底に直接水を張ること自体、その交換の困難さ
及びそれからくる加湿用水の汚れを連想して使用者が嫌
うという問題がある。
に直接形成した水溜め(81)に加湿用水を入れ、器内
天井部に設けたフアン(82)にて器内気体を天井ダク
ト(83)→側壁ダクト(84)→培養エリア(85)
→フアン(82)と循環させるタイプのもの、或いは第
4図に示すように、器内底にバツト(91)を配置して
該バツト内に加湿用水を入れ、該バツトの側方に設けた
ダクト(92)中へフアン(93)を配置し、器内気体
をフアン(93)及びダクト(92)と培養エリア(9
4)との間に循環させるタイプのものがある。しかしな
がら、第3図に示す培養器では、側壁ダクトの下端にま
で加湿用水が臨んでいるが水面に近接するダクトの部分
は限られている上に他の部では風速が遅くなるため、余
り加湿効果が期待できない。更に加湿用水が器内底に直
接入つているのでその交換が容易でなく、該交換を容易
にするため排水ポート等を付けるとコスト高となり、ま
た、器内底に直接水を張ること自体、その交換の困難さ
及びそれからくる加湿用水の汚れを連想して使用者が嫌
うという問題がある。
また、第4図の培養器では、加湿用水の交換は行い易い
のであるが、フアン(93)から吐出された気体は、加
湿用水に接触することなくダクト内へ流れるので扉を開
けて閉めたあとの器内湿度の復帰が遅く、この欠点を解
消するため加湿水加熱装置を設けるときには、コスト高
となる問題がある。
のであるが、フアン(93)から吐出された気体は、加
湿用水に接触することなくダクト内へ流れるので扉を開
けて閉めたあとの器内湿度の復帰が遅く、この欠点を解
消するため加湿水加熱装置を設けるときには、コスト高
となる問題がある。
本考案の目的は、扉を開けて閉めた後の器内湿度復帰が
速やかに行われ、それでいて構造簡単で安価に製作し得
る培養器を提供することにある。
速やかに行われ、それでいて構造簡単で安価に製作し得
る培養器を提供することにある。
問題点を解決するための手段 本考案の上記目的は、器内に加湿用水入りバットと器内
気体を循環させるためのファンを有する培養器であっ
て、該ファンの吐出部が該バット内水面の直ぐ上のごく
近接した所に位置するように該ファンを設置し、器内気
体を循環させるダクトを該ファンに連設したことを特徴
とする培養器により達成され る。
気体を循環させるためのファンを有する培養器であっ
て、該ファンの吐出部が該バット内水面の直ぐ上のごく
近接した所に位置するように該ファンを設置し、器内気
体を循環させるダクトを該ファンに連設したことを特徴
とする培養器により達成され る。
上記ファンには、バット内水面に対するファンの姿勢、
高さ等を考慮すれば、フアン通過気体を該水面に接触さ
せることができる各種フアンを採用することができる
が、水面を大きく凹ませるほどにフアン通過気体を水面
に十分効果的に接触させるためには横流フアン(例えば
三菱電機(株)製「ラインフローフアン」)やシロツコ
フアンと称されているような多翼フアンがよく、中でも
多翼フアンは風速が穏やかで、コスト安であるため好ま
しい。
高さ等を考慮すれば、フアン通過気体を該水面に接触さ
せることができる各種フアンを採用することができる
が、水面を大きく凹ませるほどにフアン通過気体を水面
に十分効果的に接触させるためには横流フアン(例えば
三菱電機(株)製「ラインフローフアン」)やシロツコ
フアンと称されているような多翼フアンがよく、中でも
多翼フアンは風速が穏やかで、コスト安であるため好ま
しい。
前記バツトの器内位置は、任意に選択され得るが、バツ
ト内水のこぼれ等を考えると通常は器内底部が望まし
い。
ト内水のこぼれ等を考えると通常は器内底部が望まし
い。
培養エリアを温水ジヤケツトで囲繞している場合には、
その熱で加湿用水を温められるように、バツト底を器内
底壁に接触させることが望ましい。また、前記ダクト
は、できるだけ器内培養エリア全域に気体を循環させ得
るものであることが好ましく、通常は、少なくともフア
ンの吐出側に連設される。フアンの吸込み側にもダクト
を設け、これに前記バツトを内蔵させ、これによりフア
ンに吸込まれようとする気体をバツト中水面に触れさせ
るとそれだけ湿度回復が速くなる。
その熱で加湿用水を温められるように、バツト底を器内
底壁に接触させることが望ましい。また、前記ダクト
は、できるだけ器内培養エリア全域に気体を循環させ得
るものであることが好ましく、通常は、少なくともフア
ンの吐出側に連設される。フアンの吸込み側にもダクト
を設け、これに前記バツトを内蔵させ、これによりフア
ンに吸込まれようとする気体をバツト中水面に触れさせ
るとそれだけ湿度回復が速くなる。
培養エリアを広くとるためには、前記加湿用バツトを器
内底部に配置し、該バツトの端部水面の直ぐ上に近接し
て前記フアンを配置し、該フアン吐出側のダクトを器内
側壁に沿わせることが望ましい。
内底部に配置し、該バツトの端部水面の直ぐ上に近接し
て前記フアンを配置し、該フアン吐出側のダクトを器内
側壁に沿わせることが望ましい。
実施例 以下、本考案の実施例を図面を参照しつつ説明する。
実施例はいずれも炭酸ガス培養器で、器内温度制御は培
養エリア(10)の天井、左右両側、底及び後側を囲繞
する図外温水ジヤケツトにより行われる。
養エリア(10)の天井、左右両側、底及び後側を囲繞
する図外温水ジヤケツトにより行われる。
第1図の実施例は、器内底部に加湿用水を入れたバツト
(1)を配置できるようにし、図示のように、バツト
(1)一端部における加湿用水面(2)の直ぐ上に近接
して吐出口が位置するようにシロツコフアン(3)を配
置し、該フアンの吐出側に器内後側壁に沿つてダクト
(4)を設けたものである。
(1)を配置できるようにし、図示のように、バツト
(1)一端部における加湿用水面(2)の直ぐ上に近接
して吐出口が位置するようにシロツコフアン(3)を配
置し、該フアンの吐出側に器内後側壁に沿つてダクト
(4)を設けたものである。
第2図の実施例は、第1図の実施例において、図示の如
く、バット内水面の直ぐ上に近接して板体(5)を架設
してフアン(3)の吐出側及び吸込み側にダクト
(4′)及び(6)を形成し、該ダクト(6)にバツト
(1)を内蔵した格好のものである。
く、バット内水面の直ぐ上に近接して板体(5)を架設
してフアン(3)の吐出側及び吸込み側にダクト
(4′)及び(6)を形成し、該ダクト(6)にバツト
(1)を内蔵した格好のものである。
前記いずれの実施例においても、図外モータにてシロツ
コフアン(3)を回すと、培養エリア(10)の気体は
該フアンに吸引され、該フアンから吐出されたあと、バ
ツト(1)内の水面(2)を凹ませ波立たせるように該
水面を強圧して吹き流れ、ダクト(4)、(4′)から
再び培養エリア(10)へ戻される。
コフアン(3)を回すと、培養エリア(10)の気体は
該フアンに吸引され、該フアンから吐出されたあと、バ
ツト(1)内の水面(2)を凹ませ波立たせるように該
水面を強圧して吹き流れ、ダクト(4)、(4′)から
再び培養エリア(10)へ戻される。
従つて、培養器扉(7)を開けて閉めた後、器内湿度は
速やかに回復する。
速やかに回復する。
第2図の実施例の場合は、ダクト(6)内を通る気体が
バツト内水面(2)に触れ、それだけ湿度回復はより早
くなる。
バツト内水面(2)に触れ、それだけ湿度回復はより早
くなる。
考案の効果 かくの如く本考案によれば、扉を開けて閉めたあとの器
内湿度復帰が速やかに行われ、それでいて構造簡単で安
価に製作し得る培養器を提供することができる。
内湿度復帰が速やかに行われ、それでいて構造簡単で安
価に製作し得る培養器を提供することができる。
第1図は本考案の1実施例の概略説明図、第2図は本考
案の他の実施例の概略説明図、第3図及び第4図はそれ
ぞれ従来例の概略説明図である。 (1)…バツト、 (2)…加湿用水面、 (3)…シロツコフアン、 (4)、(4′)、(6)…ダクト、 (7)…扉、 (10)…培養エリア。
案の他の実施例の概略説明図、第3図及び第4図はそれ
ぞれ従来例の概略説明図である。 (1)…バツト、 (2)…加湿用水面、 (3)…シロツコフアン、 (4)、(4′)、(6)…ダクト、 (7)…扉、 (10)…培養エリア。
Claims (2)
- 【請求項1】器内に加湿用水入りバットと器内気体を循
環させるためのファンを有する培養器であって、該ファ
ンの吐出部が該バット内水面の直ぐ上のごく近接した所
に位置するように該ファンを設置し、器内気体を循環さ
せるダクトを該ファンに連設したことを特徴とする培養
器。 - 【請求項2】バット内水面の直ぐ上にダクトの一部がご
く近接し且つ該水面側が開口になっていることを特徴と
する実用新案登録請求の範囲第項記載の培養器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13795285U JPH0616556Y2 (ja) | 1985-09-09 | 1985-09-09 | 培養器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13795285U JPH0616556Y2 (ja) | 1985-09-09 | 1985-09-09 | 培養器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6246000U JPS6246000U (ja) | 1987-03-20 |
| JPH0616556Y2 true JPH0616556Y2 (ja) | 1994-05-02 |
Family
ID=31042484
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13795285U Expired - Lifetime JPH0616556Y2 (ja) | 1985-09-09 | 1985-09-09 | 培養器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0616556Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-09-09 JP JP13795285U patent/JPH0616556Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6246000U (ja) | 1987-03-20 |
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