JPH06165975A - 基板端縁洗浄装置 - Google Patents

基板端縁洗浄装置

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Publication number
JPH06165975A
JPH06165975A JP4341688A JP34168892A JPH06165975A JP H06165975 A JPH06165975 A JP H06165975A JP 4341688 A JP4341688 A JP 4341688A JP 34168892 A JP34168892 A JP 34168892A JP H06165975 A JPH06165975 A JP H06165975A
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JP
Japan
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substrate
edge
rectangular substrate
cleaning
thin film
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Application number
JP4341688A
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English (en)
Inventor
Kazuo Kise
一夫 木瀬
Tadao Okamoto
伊雄 岡本
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd filed Critical Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 角型基板の周縁部の表裏両面の少なくとも一
方に対する不要薄膜の洗浄除去とともに位置決め部材に
付着した不要薄膜を除去できるようにする。 【構成】 表面に薄膜が形成された角型基板1を基板保
持手段に載置保持させ、その角型基板1の対向する二辺
それぞれに作用するように、角型基板1の端縁の不要薄
膜を洗浄除去する基板端縁洗浄具3を設け、かつ、それ
らの基板端縁洗浄具3それぞれを、角型基板の端縁1の
表裏両面に溶剤を吐出して不要薄膜を溶解する溶剤ノズ
ルと、角型基板1の端縁の外方に設けられて溶剤ノズル
からの溶剤や不要薄膜を吸引排出する吸引部材23とか
ら構成し、吸引部材23内に位置決め板29を設け、角
型基板1の周端面に当接して位置決めを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フォトレジスト塗布液
や感光性ポリイミド樹脂やカラーフィルター用の染色剤
といった薄膜が表面に形成された半導体ウエハや液晶表
示装置用のガラス基板やフォトマスク用のガラス基板や
サーマルヘッド製造用のセラミック基板などの基板を所
定の位置で保持し、その薄膜形成後の基板の端縁に溶剤
を吐出して、基板端縁の不要薄膜を溶解除去するため
に、表面に薄膜が形成された角型基板を載置保持する基
板保持手段と、その基板保持手段によって保持された角
型基板の端縁の不要薄膜を洗浄除去する端縁洗浄手段と
を備えた基板端縁洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上述のような基板端縁洗浄装置では、そ
の洗浄に先立って、基板保持手段に所定の位置で基板を
保持させる必要があり、従来、例えば、特開昭58−1
55140号公報に開示されているものがあった。
【0003】この公知例によれば、角型基板の四辺のう
ちの二辺にそれぞれ当接するように固定ピンが設けら
れ、一方、それに対向する二辺側に、角型基板を固定ピ
ン側に押圧するように移動する可動ピンとが設けられ、
その可動ピンと固定ピンとを角型基板の四辺に当接させ
ることによって角型基板を所定位置に位置させるように
構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た公知例の場合、その薄膜形成後の角型基板において、
表面のみならず周端面にも不要薄膜が付着しているた
め、位置決めに際して可動ピンおよび固定ピンそれぞれ
が角型基板の周端面に当接するに伴い、不要薄膜が可動
ピンおよび固定ピンそれぞれに付着する。
【0005】このため、位置決めの繰り返しに伴い、可
動ピンおよび固定ピンそれぞれに不要薄膜が付着してい
ってピン径が大きくなり、次の角型基板の位置決めを行
うときに位置決め精度が低下する欠点があった。また、
可動ピンおよび固定ピンそれぞれに付着した不要薄膜の
一部が剥離してパーティクルとなり、角型基板の表面を
汚染する虞があった。
【0006】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、請求項1に係る発明の基板端縁洗浄装
置は、位置決めに起因する位置決め精度の低下やパーテ
ィクル発生を構成的に簡単にして回避できるようにする
ことを目的とし、また、請求項2に係る発明の基板端縁
洗浄装置は、角型基板の周縁部の表裏両面の少なくとも
一方に対する不要薄膜の洗浄除去とともに位置決め部材
に付着した不要薄膜を除去できるようにすることを目的
とし、また、請求項3に係る発明の基板端縁洗浄装置
は、溶剤や不要薄膜を角型基板の周縁部および位置決め
部材から良好に除去できるようにすることを目的とし、
また、請求項4に係る発明の基板端縁洗浄装置は、溶剤
や不要薄膜を外部に飛散させずに良好に回収できるよう
にすることを目的とし、また、請求項5に係る発明の基
板端縁洗浄装置は、角型基板の周端面に対する不要薄膜
の洗浄除去とともに位置決め部材に付着した不要薄膜を
除去できるようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明の基
板端縁洗浄装置は、上述のような目的を達成するため
に、表面に薄膜が形成された角型基板を載置保持する基
板保持手段と、その基板保持手段によって保持された角
型基板の端縁の不要薄膜を洗浄除去する端縁洗浄手段と
を備えた基板端縁洗浄装置において、端縁洗浄手段に、
角型基板の周端面に当接して基板保持手段に所定位置に
保持させる位置決め機能を兼備する。
【0008】また、請求項2に係る発明の基板端縁洗浄
装置は、上述のような目的を達成するために、上記請求
項1に記載の端縁洗浄手段を、少なくとも角型基板の対
向する二辺それぞれに作用するように設け、かつ、それ
らの端縁洗浄手段それぞれを、角型基板の端縁の表裏両
面の少なくともいずれか一方に溶剤を吐出して不要薄膜
を溶解する溶剤ノズルと、角型基板の端縁の外方に設け
られて溶剤ノズルからの溶剤や不要薄膜を吸引排出する
吸引部材とから構成し、吸引部材内に、角型基板の周端
面に当接する位置決め部材を設けて構成する。
【0009】使用する溶剤としては、フォトレジスト塗
布液を溶解する場合には、アセトン、メチルエチルケト
ン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン、ジイ
ソブチルケトンなどのケトン類や、酢酸エチル、酢酸ブ
チル、酢酸−n−アミル、蟻酸メチル、プロピオン酸エ
チル、フタル酸ジメチル、安息香酸エチルなどのエステ
ル類や、トルエン、キシレン、ベンゼン、エチルベンゼ
ンなどの芳香族炭化水素類や、テトラヒドロフラン、ジ
エチルエーテル、エチレングリコールモノメチルエーテ
ル、エチレングリコールモノエチルエーテルアセテート
などのエーテル類や、ジメチルホルムアミドやジメチル
スルホキサイドなどを用いることができる。また、染色
剤を溶解する場合には、30〜60℃の温湯や、メタノー
ル、エタノール、プロパノールなどの低級アルコール
や、アセトンなどを用いることができ、そして、これら
の液体中に角型基板との濡れを良くするために界面活性
剤を添加しても良い。
【0010】また、請求項3に係る発明の基板端縁洗浄
装置は、上述のような目的を達成するために、上記請求
項2に記載の端縁洗浄手段を、溶剤ノズルからの溶剤に
よって溶解された不要薄膜をガスの吐出によって角型基
板の端縁よりも外方に吹き飛ばすガスノズルを備えて構
成する。ガスノズルから供給するガスとしては、窒素ガ
スなどの不活性ガスや空気を用いることができる。
【0011】また、請求項4に係る発明の基板端縁洗浄
装置は、上述のような目的を達成するために、請求項2
または3のいずれかに記載の吸引手段を、角型基板の周
端面に対向する幅の狭い吸引口とそれに連続する幅の広
い延長部とを有し、吸引口の先端よりも延長部側の位置
に位置決め部材を設けて構成する。
【0012】また、請求項5に係る発明の基板端縁洗浄
装置は、上述のような目的を達成するために、請求項1
に記載の端縁洗浄手段を、少なくとも角型基板の対向す
る二辺それぞれに作用するように設け、かつ、それらの
端縁洗浄手段それぞれを、角型基板の周端面に自転しな
がら摺接する洗浄具と、その洗浄具を角型基板の周端面
に摺接しない非洗浄位置で浸漬する洗浄槽とから構成
し、洗浄具を角型基板の対向する二辺の周端面に当接し
て角型基板に対する位置決めを行うように構成する。
【0013】
【作用】請求項1に係る発明の基板端縁洗浄装置の構成
によれば、表面に均一に薄膜を形成した角型基板を、端
縁洗浄手段に兼備させた位置決め機能によって所定位置
に位置決めした状態で基板保持手段に載置保持させ、そ
の後に、端縁洗浄手段により、角型基板の周縁部の表裏
両面の少なくとも一方とか周端面といった角型基板の端
縁の不要薄膜を洗浄除去し、その一連の洗浄除去におい
て、位置決めにより角型基板の周端面と当接した部分を
洗浄することができる。
【0014】また、請求項2に係る発明の基板端縁洗浄
装置の構成によれば、表面に均一に薄膜を形成した角型
基板を、吸引部材内に設けた位置決め部材を角型基板の
周端面に当接させて所定位置に位置決めした状態で基板
保持手段に載置保持させ、その後に、溶剤ノズルから角
型基板の表裏両面の少なくともいずれか一方に溶剤を吐
出して角型基板の端縁の不要薄膜を溶解し、溶剤および
不要薄膜を吸引部材によって吸引排出することができ、
そして、この吸引排出される溶剤によって、前述位置決
めに際して位置決め部材に付着した不要薄膜を洗浄除去
することができる。
【0015】また、請求項3に係る発明の基板端縁洗浄
装置の構成によれば、溶剤によって溶解した不要薄膜を
ガスノズルからガスを吐出することにより基板の端縁よ
りも外方に吹き飛ばし、また、そのガスによって位置決
め部材からの不要薄膜の除去を促進し、吸引部材によっ
て吸引排出することができる。
【0016】また、請求項4に係る発明の基板端縁洗浄
装置の構成によれば、吸引口部分での排気のための線速
度を高めることができる。
【0017】また、請求項5に係る発明の基板端縁洗浄
装置の構成によれば、洗浄具を角型基板の周端面に当接
させて所定位置に位置決めした状態で基板保持手段に角
型基板を載置保持させ、その後に、洗浄具を自転させな
がら角型基板の周端面に摺接させ、角型基板の周端面に
付着した不要薄膜を洗浄除去し、しかる後に、洗浄具を
洗浄槽中に浸漬し、位置決めおよび自転による洗浄の際
に洗浄具に付着した不要薄膜を除去することができる。
【0018】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。
【0019】<第1実施例>図1は、本発明に係る基板
端縁洗浄装置の第1実施例の全体概略平面図、図2は一
部切欠全体概略側面図であり、回転塗布によって表面に
薄膜が形成された角型基板1を載置保持する基板保持手
段2の周囲4箇所に端縁洗浄手段としての基板端縁洗浄
具3が備えられて、基板端縁洗浄装置4が構成されてい
る。
【0020】基台Bに、第1のエアーシリンダ5と一対
の第1のガイド6,6を介してシリンダ支持台7が昇降
可能に設けられ、そのシリンダ支持台7上に第2のエア
ーシリンダ8が設けられるとともに、第2のエアーシリ
ンダ8に角型基板1を真空吸着によって載置保持する基
板載置プレート9が一体的に設けられ、前記基板保持手
段2が構成されている。
【0021】前記基板端縁洗浄具3は、洗浄具本体10
と、それを角型基板1の端縁に沿わせて直線移動する移
動手段11と、洗浄具本体10を角型基板1の端縁に対
して遠近変位する位置調整手段12とから構成されてい
る。
【0022】前記基台Bに取り付けられた支持台13
に、一対の第2のガイド14,14を介して角型基板1
の端縁に沿う方向に移動可能に移動台15が設けられ、
かつ、支持台13に、主動プーリー16と従動プーリー
17とが取り付けられ、両プーリー16,17にベルト
18が巻回されるとともに主動プーリー16に第1の電
動モータ19が連動連結され、そして、ベルト18に移
動台15が一体的に取り付けられ、洗浄具本体10を角
型基板1の端縁に沿わせて直線移動するように前記移動
手段11が構成されている。
【0023】前記移動台15に、図3の要部の一部切欠
拡大側面図に示すように、一対の第3のガイド20,2
0と第3のエアーシリンダ21とを介して、角型基板1
に対して遠近する方向に駆動移動可能に支持部材22が
設けられ、洗浄具本体10を角型基板1の大きさに応
じ、その端縁に沿って直線的に移動できる位置に変位で
きるように前記位置調整手段12が構成されている。
【0024】支持部材22に上下方向に固定位置を調整
可能に吸引部材23が取り付けられ、その吸引部材23
の吸引口部23aを挟んだ上下方向の上側に第1の溶剤
ノズル24aと第1のガスノズル25aが、そして、下
側に第2の溶剤ノズル24bと第2のガスノズル25b
が、それぞれ水平方向の軸芯周りで回転可能に取り付け
られるとともに、長穴H…それぞれを通したネジ部材
(図示せず)をナット(図示せず)で締め付けることに
より固定位置を調整可能に支持部材22に取り付けられ
ている。
【0025】図示しないが、吸引部材23には排気用の
配管を介して真空源が接続され、また、第1および第2
の溶剤ノズル24a,24bそれぞれには角型基板1の
端縁に塗布された不要薄膜を溶解可能な溶剤を供給する
溶剤供給管が接続され、更に、第1および第2のガスノ
ズル25a,25bそれぞれには、ガスとして窒素ガス
を供給するガス供給管が接続され、それらの排気用の配
管、溶剤供給管およびガス供給管のいずれもが、洗浄具
本体10の移動を許容するように可撓性を有する材料で
構成されている。
【0026】吸引部材23の吸引口部23aの開口面積
が、その吸引口部23aに連なる延長部23bの開口横
断面積よりも小に構成され、かつ、その延長部23bの
開口横断面積が、吸引口部23aから所定長さの範囲
は、吸引口部23a側ほど小さくなるように構成し、か
つ、所定長さの範囲を超えた範囲では一定になるように
構成され、吸引口部23aでの線速度を高くして排気効
率を向上できるように構成されている。
【0027】基板載置プレート9には、真空吸着孔(図
示せず)が分散形成されるとともに、それらの真空吸着
孔に吸気管26および電磁開閉弁26aを介して真空源
27が接続され、基板載置プレート9上に角型基板1を
載置して吸着保持するように構成されている。
【0028】前記吸引部材23…それぞれは、図4の要
部の斜視図に示すように、長方形状の箱形部材28に、
長手方向に所定間隔を隔てて2枚の位置決め板29,2
9を設けて内部空間を3個に分割するとともに、各内部
空間それぞれに吸引用の分岐配管30…を接続して構成
され、かつ、位置決め板29,29の端面が吸引口部2
3aの近くに位置するように構成されている。
【0029】前記支持部材22の変位方向の途中箇所
に、支持部材22に当接する位置と当接しない非当接位
置とに正逆転可能な第2の電動モータ31によって回転
変位可能にストッパー32が設けられ、第3のエアーシ
リンダ21によってストロークエンドまで伸長して吸引
部材23を位置決め位置まで変位した後、ストッパー3
2を当接位置に変位させ、第3のエアーシリンダ21を
短縮してストッパー32に支持部材22が当接する位置
まで変位させることにより、吸引部材23を吸引位置に
位置させることができるようになっている。図中21a
は、第3のエアーシリンダ21によるストロークエンド
位置、すなわち、位置決め位置を微調整するアジャスト
ボルトを示している。
【0030】以上の構成により、図5の(a)の要部の
側面図に示すように、吸引部材23を原点位置に位置さ
せた状態で、基板載置プレート9上に角型基板1を載置
させ、その状態で第3のエアーシリンダ21をストロー
クエンドまで伸長し、図5の(b)の要部の側面図に示
すように、吸引部材23を位置決め位置まで変位させ、
各位置決め板29…を角型基板1の周端面に当接して位
置決めを行う。このとき、第2の電動モータ31を駆動
してストッパー32を当接位置まで変位させておく。
【0031】位置決めの終了後に、電磁開閉弁26aを
開いて角型基板1を基板載置プレート9に真空吸着保持
させるとともに、図5の(c)の要部の側面図に示すよ
うに、第3のエアーシリンダ21を短縮して、支持部材
22がストッパー32に当接する位置まで変位して吸引
部材23を吸引位置に位置させる。
【0032】しかる後、図5の(d)の要部の側面図に
示すように、第1および第2の溶剤ノズル24a,24
b、ならびに第1および第2のガスノズル25a,25
bそれぞれから溶剤とガスとを角型基板1の表裏両面の
端縁側に吐出するとともに吸引部材23から排気し、角
型基板1の端縁の不要薄膜、および、前述した位置決め
に伴って位置決め板29の端面に付着した不要薄膜、な
らびに、溶剤を吸引部材23を通じて洗浄除去すること
ができる。
【0033】<第2実施例>図6は第2実施例を示し、
(a)は要部の一部切欠斜視図、(b)は要部の正面図
であり、吸引部材23内に、角型基板1の端面に当接す
る上下方向に幅の狭い位置決め板33,33が設けら
れ、吸引部材23の天井面と底板それぞれと位置決め板
33との間に隙間が形成され、かつ、吸引部材23の底
板に、横断面形状円形で比較的小径の1本の吸引用の配
管34が接続されている。他の構成は第1実施例と同じ
であり、その説明は省略する。
【0034】<第3実施例>図7の(a)は第3実施例
を示す要部の斜視図であり、吸引部材23内の吸引口部
23aに近い位置で、底板に角型基板1の端面に当接す
る位置決めピン35,35が突設されている。他の構成
は第1実施例と同じであり、その説明は省略する。
【0035】上記第1および第2実施例における位置決
め板29,33、および、第3実施例における位置決め
ピン35をして位置決め部材と総称する。
【0036】<第4実施例>図7の(b)は第4実施例
を示す要部の横断面図であり、第1実施例と異なるとこ
ろは次の通りである。すなわち、吸引部材23の底板
に、両位置決め板29,29にわたるとともに、分割さ
れた3個の内部空間に接続する状態で、吸引用の開口3
6が形成されている。他の構成は第1実施例と同じであ
り、その説明は省略する。この第4実施例において、吸
引部材23の底板を開口36側程低くなるように傾斜面
に構成しても良い。
【0037】<第5実施例>図7の(c)は第5実施例
を示す要部の横断面図であり、第1実施例と異なるとこ
ろは次の通りである。すなわち、吸引部材23の底板
に、両位置決め板29,29それぞれの両側にわたる状
態で、吸引用の開口37,37が形成されている。他の
構成は第1実施例と同じであり、その説明は省略する。
この第5実施例において、吸引部材23の底板を開口3
7側程低くなるように傾斜面に構成しても良い。
【0038】上記実施例では、基板端縁の表裏両面に溶
剤を吐出するように構成しているが、例えば、回転可能
に保持された角型基板1の下方側に溶剤を供給し、角型
基板1の裏面に回り込んで形成される薄膜を溶解除去す
るように構成した裏面洗浄タイプの回転塗布装置で回転
塗布により薄膜が形成された角型基板1に対しては、角
型基板1の裏面の不要薄膜は既に除去されているため、
角型基板1の端縁の表面側にのみ溶剤を吐出するように
構成するとか、あるいは、角型基板1の端縁の裏面側に
のみ溶剤を吐出して表面張力により表面側に回り込ませ
るように構成するなど、角型基板1の端縁の表裏両面の
少なくともいずれか一方に溶剤を吐出するように構成す
れば良い。
【0039】<第6実施例>
【0040】図8は、第6実施例を示す一部省略全体側
面図、図9は全体平面図であり、これらの図において、
41は昇降および回転可能な基板保持手段を示し、角型
基板1を水平姿勢に載置するとともに真空吸着により保
持する基板載置プレート41aと、その基板載置プレー
ト41aを鉛直方向の第1の軸芯(回転中心)P1周り
で駆動回転する回転速度可変の第3の電動モータ41b
とから構成されている。
【0041】基板載置プレート41aに載置された状態
での角型基板1の対向する1組の辺それぞれの横側に中
空筒状の第1の支柱42が立設され、その第1の支柱4
2に第1の支持部材43が鉛直方向の第2の軸芯(揺動
軸芯)P2周りで回転可能に内嵌されるとともに、第1
の支持部材43に水平方向に張り出すアーム部分44a
を備えた第2の支持部材44がスプライン嵌合によって
上下方向に摺動のみ可能に設けられ、その第2の支持部
材44のアーム部分44aの先端側に、前記第2の軸芯
P2とは偏位した鉛直方向の第3の軸芯(自転軸芯)P
3周りで回転(自転)可能に、端縁洗浄手段を構成する
洗浄具45が設けられている。
【0042】図10の一部切欠全体側面図に示すよう
に、アーム部分44aの先端側に洗浄具45の駆動軸4
6が第3の軸芯(自転軸芯)P3周りで回転可能に設け
られるとともにその駆動軸46に従動プーリー47が取
り付けられ、一方、アーム部分44aの途中箇所に第4
の電動モータ48が設けられるとともに、そのモータ軸
49に主動プーリー50が取り付けられ、主動プーリー
50と従動プーリー47とにわたって伝動ベルト51が
巻回され、正逆転可能な第4の電動モータ48によって
洗浄具45を駆動自転できるように構成されている。
【0043】図10および図11の一部省略平面図に示
すように、第1の支持部材43に一体回転自在にアーム
52が取り付けられるとともに、第1および第2の支持
部材43,44から離れた所定箇所とアーム52の先端
側とにわたって引っ張りスプリング53が連結され、角
型基板1を比較的低速(例えば、20秒間で1回転など)
で回転させながら洗浄具45を比較的高速(例えば、10
0rpm)で駆動自転しつつ、第2の支持部材44を引っ張
りスプリング53の付勢力によって付勢し、洗浄具45
を角型基板1の端面に一定の圧力で接触させながら摺接
し、角型基板1の端面に付着した塗布液などの不要薄膜
を洗浄除去できるように構成されている。
【0044】図10および図11において、54は、鉛
直方向の第4の軸芯P4周りで回転可能に設けられた洗
浄解除アームを示し、この洗浄解除アーム54に第4の
エアーシリンダ55が連結され、一方、アーム52に、
洗浄解除アーム54に当接するローラ56が付設され、
第4のエアーシリンダ55を短縮することにより、洗浄
解除アーム54をローラ56に当接し、引っ張りスプリ
ング53の付勢力に抗してアーム12を回転し、洗浄具
45を角型基板1の端面に摺接しない位置に変位して洗
浄動作を解除できるように構成されている。
【0045】また、図中57は、洗浄具45の移動範囲
の下方に設けた付着物回収容器を示し、この付着物回収
容器57の、洗浄具45が角型基板1の端面を洗浄しな
い非基板洗浄位置に相当する箇所に、端縁洗浄手段を構
成する洗浄槽58が設けられている。図10に示すよう
に、水平方向の軸芯P5周りでフォーク部材59が設け
られ、そのフォーク部材59の一端側に鉛直方向の第5
のエアーシリンダ60が連結されるとともに、他端側に
第2の支持部材44が係合され、第5のエアーシリンダ
60の伸縮によって第2の支持部材44を、すなわち、
洗浄具45を昇降できるように構成されている。
【0046】上記構成により、角型基板1の端面に摺接
する位置と、前述した非洗浄位置で洗浄槽58内に洗浄
具45を浸漬する位置とにわたって洗浄具45を昇降さ
せ、位置決めおよび洗浄処理後に、洗浄具45を洗浄槽
58内の洗浄液中に浸漬して洗浄具45に付着した塗布
液を除去し、その後、それよりやや上昇して洗浄具45
を洗浄槽58内の洗浄液の液面より上方の振り切り位置
に位置させ、その状態で洗浄具45を高速で回転させる
ことにより、洗浄後に洗浄具45に滲み込んだ余剰の洗
浄液を振り切り、適量の洗浄液を滲み込ませた状態で、
次の洗浄に移行するようになっている。
【0047】洗浄具45の上方側周囲を覆う状態で、ア
ーム部分44aにカバー部材61が取り付けられ、前述
した振り切り位置において、洗浄槽58の周壁とカバー
部材61とによって洗浄具45の周囲を覆い、振り切り
時に洗浄液が外部に飛散しないように構成されている。
【0048】洗浄具45としては、表面にフェルトを貼
り付けて構成するものや、ナイロン、モヘア等を材質と
する毛を植設して構成するものや、多孔質のスポンジや
布を巻き付けて構成するものなどが採用できる。
【0049】以上の構成により、基板載置プレート41
a上に角型基板1を載置させた後、両洗浄具45,45
に対し、第4のエアーシリンダ55を伸長して洗浄解除
アーム54による作用を解除し、角型基板1の対向する
二辺の周端面に両洗浄具45,45を当接させ、角型基
板1を両側から挟むようにして位置決めし、その後、真
空吸着を行って角型基板1を真空吸着保持してから、角
型基板1を比較的低速で回転させながら、その角型基板
1の周端面に洗浄具45を駆動自転しながら摺接させ、
角型基板1を半回転することによって、角型基板1の四
辺すべての端面を連続的に洗浄できる。しかる後に、前
述したように、第4のエアーシリンダ55を短縮して洗
浄解除アーム54を作用させ、洗浄具45を非洗浄位置
に変位してから下降させることにより、洗浄具45を洗
浄槽58内に浸漬し、位置決めおよび洗浄処理によって
洗浄具45に付着した不要薄膜を洗浄除去することがで
きる。
【0050】上述した角型基板1の洗浄時においては、
洗浄具45が角型基板1の角部を乗り越える時に角型基
板1の端面から離間するのを防止するため、角型基板1
の回転速度を、洗浄具45が角部近くに移動するに伴っ
て減速するようになっている。
【0051】また、角型基板1への塗布液の塗布処理時
において、塗布液を振り切るときに、角型基板1の回転
方向後方側の角部側に寄った端面に付着する塗布液の量
が多くなる傾向にある。本実施例では、第3の電動モー
タ41bとして、回転速度可変のものを用いているの
で、このことに対応して、角型基板1の回転方向後方側
の角部側に近づくに連れて角型基板1の回転速度を減速
し、付着した塗布液の量が多い箇所ほど洗浄具45によ
る摺接時間を多くしてその部分を念入りに洗浄し、周方
向全周にわたって角型基板1の端面を良好に且つ時間的
効率も良く洗浄できるようになっている。
【0052】尚、本発明の実施にあたり、基板保持手段
41と洗浄具45とを回転方向が同一となるように、基
板保持手段41と洗浄具45の両方を時計回り方向に駆
動すると、洗浄具5による角型基板1の端面に対する相
対的な摺動速度が洗浄具45の回転速度よりも大きくな
る状態で、洗浄具45が角型基板1の周方向全周の端面
に沿って摺動することになり、洗浄具45と角型基板1
の端面との間での摩擦抵抗が小さくても、また、引っ張
りスプリング53によって付与する付勢力が小さくて
も、角型基板1の端面に付着した塗布液を掻き取る力、
即ち、端面が洗浄具45によって擦られる力が大きくな
り、摺動に伴う洗浄効果が向上する。
【0053】また、基板保持手段41と洗浄具45とを
回転方向が逆になるように、基板保持手段41を時計回
り方向に、洗浄具45を反時計回り方向に駆動すると、
洗浄具45は角型基板1の端面が相対移動する向きに沿
って回転するので、洗浄具45と角型基板1の端面との
間での摩擦抵抗が大きくても、洗浄具45の角型基板1
の端面に沿っての移動、特に、洗浄具45が角型基板1
の角部を乗り越えることが円滑に行われる。また、自転
している洗浄具45が外力として角型基板1の端面に加
える力は、角型基板1の回転と同方向回りのモーメント
として作用するので角型基板1が基板載置プレート41
aとの間でズレたりすることがなく、スリ傷発生等の不
都合を軽減できる。
【0054】第6実施例の基板端縁洗浄装置としては、
角型基板1の端面の洗浄専用に構成するものでも、フォ
トレジスト液などの塗布液を塗布する装置と兼用で構成
するものでも良い。
【0055】本発明としては、長方形状の角型基板1に
限らず、正方形状の角型基板を洗浄する場合にも適用で
きる。
【0056】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に係る発明の基板端縁洗浄装置によれば、端縁洗浄手
段に位置決め機能を兼備するから、端縁洗浄手段による
角型基板の端縁の不要薄膜の一連の洗浄除去において、
位置決めにより角型基板の周端面と当接した部分をも洗
浄でき、不要薄膜が付着したままで次の角型基板に対し
て位置決めすることを、専用の洗浄手段を用いずに回避
でき、位置決めに起因する位置決め精度の低下やパーテ
ィクル発生を構成的に簡単にして回避できる。
【0057】また、請求項2に係る発明の基板端縁洗浄
装置の構成によれば、角型基板の表裏両面の少なくとも
いずれか一方に対する不要薄膜の洗浄除去とともに位置
決め部材に付着した不要薄膜を洗浄除去できるから、位
置決め部材に対する洗浄のための特別な構成が不用で、
位置決めに起因する位置決め精度の低下やパーティクル
発生を構成的に簡単にして回避することができる。
【0058】また、請求項3に係る発明の基板端縁洗浄
装置の構成によれば、ガスノズルから吐出されるガスに
よって位置決め部材からの不要薄膜の除去を促進し、位
置決め部材に付着した溶剤や不要薄膜をより良好に除去
することができる。
【0059】また、請求項4に係る発明の基板端縁洗浄
装置の構成によれば、吸引口部分での排気のための線速
度を高めることができるから、位置決め部材に付着した
溶剤や不要薄膜をより一層良好に除去することができ
る。
【0060】また、請求項5に係る発明の基板端縁洗浄
装置の構成によれば、角型基板の周端面に摺接させてそ
こに付着した不要薄膜を洗浄除去する洗浄具自体を角型
基板の周端面に当接させることにより、角型基板に対す
る位置決めを行うとともに、その位置決めに伴って洗浄
具に付着した不要薄膜を、端縁洗浄に伴って付着した溶
剤や不要薄膜とともに洗浄槽で洗浄して除去するから、
位置決めに起因する位置決め精度の低下やパーティクル
発生を構成的に簡単にして回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る基板端縁洗浄装置の第1実施例の
全体概略平面図である。
【図2】一部切欠全体概略側面図である。
【図3】要部の一部切欠拡大側面図である。
【図4】要部の斜視図である。
【図5】要部の側面図である。
【図6】(a)は第2実施例を示す要部の一部切欠斜視
図、(b)は第2実施例を示す要部の正面図である。
【図7】(a)は第3実施例を示す要部の斜視図、
(b)は第4実施例を示す要部の横断面図、(c)は第
5実施例を示す要部の横断面図である。
【図8】第6実施例を示す一部省略全体側面図である。
【図9】全体平面図である。
【図10】一部切欠全体側面図である。
【図11】一部省略全体平面図である。
【符号の説明】
1…角型基板 2…基板保持手段 3…端縁洗浄手段としての基板端縁洗浄具 23…吸引部材 23a…吸引口部 23b…延長部 24a…第1の溶剤ノズル 24b…第2の溶剤ノズル 25a…第1のガスノズル 25b…第2のガスノズル 29…位置決め板 33…位置決め板 35…位置決めピン 41…基板保持手段 45…端縁洗浄手段を構成する洗浄具 58…端縁洗浄手段を構成する洗浄槽
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // G02F 1/13 101 9315−2K 1/1333 500 9225−2K

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に薄膜が形成された角型基板を載置
    保持する基板保持手段と、その基板保持手段によって保
    持された前記角型基板の端縁の不要薄膜を洗浄除去する
    端縁洗浄手段とを備えた基板端縁洗浄装置において、 前記端縁洗浄手段に、前記角型基板の周端面に当接して
    前記基板保持手段に所定位置に保持させる位置決め機能
    を兼備したことを特徴とする基板端縁洗浄装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の端縁洗浄手段を、少な
    くとも前記角型基板の対向する二辺それぞれに作用する
    ように設け、かつ、それらの端縁洗浄手段それぞれが、
    角型基板の端縁の表裏両面の少なくともいずれか一方に
    溶剤を吐出して不要薄膜を溶解する溶剤ノズルと、前記
    角型基板の端縁の外方に設けられて前記溶剤ノズルから
    の溶剤や不要薄膜を吸引排出する吸引部材とから成り、
    前記吸引部材内に、前記角型基板の周端面に当接する位
    置決め部材を設けたものである基板端縁洗浄装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の端縁洗浄手段が、溶剤
    ノズルからの溶剤によって溶解された不要薄膜をガスの
    吐出によって角型基板の端縁よりも外方に吹き飛ばすガ
    スノズルを備えたものである基板端縁洗浄装置。
  4. 【請求項4】 請求項2または3のいずれかに記載の吸
    引手段が、角型基板の周端面に対向する幅の狭い吸引口
    部とそれに連続する幅の広い延長部とを有し、前記吸引
    口部の先端よりも前記延長部側の位置に位置決め部材を
    設けてある基板端縁洗浄装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の端縁洗浄手段を、少な
    くとも前記角型基板の対向する二辺それぞれに作用する
    ように設け、かつ、それらの端縁洗浄手段それぞれが、
    角型基板の周端面に自転しながら摺接する洗浄具と、そ
    の洗浄具を前記角型基板の周端面に摺接しない非洗浄位
    置で浸漬する洗浄槽とを備え、前記洗浄具を前記角型基
    板の対向する二辺の周端面に当接して前記角型基板に対
    する位置決めを行うものである基板端縁洗浄装置。
JP4341688A 1992-11-27 1992-11-27 基板端縁洗浄装置 Pending JPH06165975A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6565419B1 (en) 1999-02-05 2003-05-20 Advantest Corporation Method of removing particles from stage and cleaning plate
WO2010024352A1 (ja) * 2008-08-27 2010-03-04 シャープ株式会社 シート状部材清掃装置およびシート状部材製造方法
JP2010230646A (ja) * 2009-03-04 2010-10-14 Avanstrate Inc ガラス板端面のパーティクル測定方法および測定装置
US7935217B2 (en) 2005-02-22 2011-05-03 Dainippon Screen Mfg. Co., Ltd. Substrate processing apparatus for treating substrate with predetermined processing by supplying processing liquid to rim portion of rotating substrate
JP2021044301A (ja) * 2019-09-09 2021-03-18 三菱電機株式会社 ウエハクリーニング装置および半導体装置の製造方法

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