JPH0616620A - 新規なジスルフィド化合物 - Google Patents

新規なジスルフィド化合物

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JPH0616620A
JPH0616620A JP2416785A JP41678590A JPH0616620A JP H0616620 A JPH0616620 A JP H0616620A JP 2416785 A JP2416785 A JP 2416785A JP 41678590 A JP41678590 A JP 41678590A JP H0616620 A JPH0616620 A JP H0616620A
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    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
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    • C07C323/23Thiols, sulfides, hydropolysulfides or polysulfides substituted by halogen, oxygen or nitrogen atoms, or by sulfur atoms not being part of thio groups containing thio groups and nitrogen atoms, not being part of nitro or nitroso groups, bound to the same carbon skeleton
    • C07C323/39Thiols, sulfides, hydropolysulfides or polysulfides substituted by halogen, oxygen or nitrogen atoms, or by sulfur atoms not being part of thio groups containing thio groups and nitrogen atoms, not being part of nitro or nitroso groups, bound to the same carbon skeleton at least one of the nitrogen atoms being part of any of the groups, X being a hetero atom, Y being any atom
    • C07C323/40Y being a hydrogen or a carbon atom
    • C07C323/41Y being a hydrogen or an acyclic carbon atom
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C319/00Preparation of thiols, sulfides, hydropolysulfides or polysulfides
    • C07C319/02Preparation of thiols, sulfides, hydropolysulfides or polysulfides of thiols
    • C07C319/06Preparation of thiols, sulfides, hydropolysulfides or polysulfides of thiols from sulfides, hydropolysulfides or polysulfides

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡便にしかも高収率で5−アミノ−2−クロ
ロ−4−フルオロ−チオフェノールに誘導することので
きる新規なジスルフィド化合物を提供する。 【構成】 式1で表されることを特徴とするビス−(5
−アセトアミノ−2−クロロ−4−フルオロベンゼン)
ジスルフィド化合物。 【化1】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、チアジアザビシクロノ
ナン系農薬、例えば除草剤の中間原料として有用な、ビ
ス−(5−アセトアミノ−2−クロロ−4−フルオロベ
ンゼン)ジスルフィドを提供するものである。
【0002】
【従来の技術】チアジアザビシクロノナン系農薬として
は、例えば、
【化2】 のような構造を有し、除草剤の活性物質として使用され
ているものが知られており(特開昭63ー264489
号公報参照)、この式(2)で表される化合物(以下、
化合物(2)のようにも表す。他の化合物についても同
様。)は、式(3)で表される5−アミノ−2−クロロ
−4−フルオロ−チオフェノール(米国特許46136
75号明細書参照)を出発物質として製造されている。
【化3】
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、上記化合物
(3)を得る方法としては、例えば、特開昭60−17
2958号公報と特開昭62−33148号公報とに記
載の方法を組み合わせた、次のような方法が知られてい
る。
【化4】
【0004】しかしながら、上記の従来方法では、工業
的に操作の厄介な60%SO3を含有する発煙硫酸を使
用しなければならず、しかも四塩化炭素を溶媒とする反
応の際、ホスゲンが発生する等、安全性及び毒性等に問
題があった。更に、クロルスルホニル基の還元において
は、多量の還元剤と共に過剰の酸を使用しなければなら
ず、工業的な製法としては十分ではなかった。
【0005】一方、上記化合物(3)を得る方法として
は、ジスルフィド化合物を経由する次のような方法も知
られている(特開平2−221254号公報参照)。
【化5】
【0006】しかしながら、上記の方法では、ジアゾ化
の操作が煩雑でしかも低収率であり、ニトロ化も副反応
が主に進行し、その収率も低いなど、ジスルフィド化合
物を経由することがよい結果に繋がってはおらず、必ず
しも優れた方法とは言い難かった。
【0007】本発明は、上述した従来技術の難点を解消
し、簡便にしかも高収率で前記式(3)で表される5−
アミノ−2−クロロ−4−フルオロ−チオフェノールに
誘導することのできる、新規なジスルフィド化合物を提
供することを目的としてなされた。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、式(1)
【化6】 で表されることを特徴とするビス−(5−アセトアミノ
−2−クロロ−4−フルオロベンゼン)ジスルフィド化
合物を提供する。
【0009】以下、次の反応式に従い、式(1)で表さ
れる本発明ビス−(5−アセトアミノ−2−クロロ−4
−フルオロベンゼン)ジスルフィド化合物、及び、該ジ
スルフィド化合物(1)を上記5−アミノ−2−クロロ
−4−フルオロ−チオフェノール(3)へ導く方法を説
明する。
【化7】
【0010】即ち、本発明ジスルフィド化合物であるビ
ス−(5−アセトアミノ−2−クロロ−4−フルオロベ
ンゼン)ジスルフィド(1)を得るための操作として
は、ルイス酸の存在下、4−クロロ−2−フルオロアセ
トアニリド(4)と一塩化イオウを、0〜100℃、好
ましくは20〜50℃で反応させるのである。
【0011】上記操作において使用するルイス酸として
は、例えば、塩化アルミニウム、塩化鉄、塩化亜鉛等を
挙げることができるが、なかでも高収率で得られる塩化
アルミニウムの使用が好ましい。
【0012】又、溶媒は、反応を円滑に進行させる上か
ら、反応に不活性な溶媒なら使用して差し支え無い。こ
の溶媒としては、例えば、ハロゲン化炭化水素等の有機
溶媒が好ましく、ジクロロメタン、クロロホルム、ジク
ロロエタン等を使用しても差し支え無い。
【0013】上記操作において使用する一塩化硫黄の使
用量としては、化合物(4)を基準として等モル又はそ
れ以上、好ましくは1.5〜2.5倍モルという範囲
を、又、ルイス酸の使用量としては、化合物(4)を基
準として1〜5倍モル、好ましくは2〜2.5倍モルと
いう範囲をそれぞれ例示することができ、一方、有機溶
媒を使用する場合は、攪拌できる量以上あればよい。
【0014】又、原料として使用する4−クロロ−2−
フルオロアセトアニリド(4)は、特開昭51−515
21公報に記載された、アニリン類をアシル化する方法
により容易に得ることができる。
【0015】上記のようにして得られた本発明ジスルフ
ィド化合物(1)は、酢酸中、金属亜鉛で還元し、更に
アルカリ水溶液で加水分解することにより5−アミノ−
2−クロロ−4−フルオロ−チオフェノール(3)へと
誘導することができる。
【0016】尚、上記5−アミノ−2−クロロ4−フル
オロ−チオフェノール(3)は、以下に示すように、特
開昭63−264489号公報に記載のチアジアザビシ
クロノナン系除草剤の活性化合物へと誘導できる。
【化8】
【0017】
【発明の効果】本発明は、ルイス酸の存在下、4−クロ
ロ−2−フルオロアセトアニリド(4)と一塩化硫黄と
を反応させ、新規なビス−(5−アセトアミノ−2−ク
ロロ−4−フルオロベンゼン)ジスルフィド(1)を提
供するものである。又、以下の参考例に示すように、本
発明のジスルフィド化合物(1)は、還元、加水分解に
より5−アミノ−2−クロロ−4−フルオロ−チオフェ
ノール(3)に変換することができる。
【0018】従って本発明は、特開昭63−26448
9号に記載された除草活性を有するチアジアザビシクロ
ノナン系化合物の有用な中間体となりうるものである。
【0019】以下、実施例、参考例により本発明を具体
的に説明する。
【0020】
【実施例1】 [ビス−(5−アセトアミノ−2−クロロ−4−フルオ
ロベンゼン)ジスルフィドの製造]冷却管、温度計、攪
拌機を備えた100mlの反応フラスコ中で、4−クロ
ロ−2−フルオロ−アセトアニリド7.5g(0.04
モル)をジクロロメタン40ccに懸濁させ、無水塩化
アルミニウム10.7g(0.08モル)を加え、室温
にて30分攪拌下後、一塩化硫黄8.1g(0.06モ
ル)を滴下ロートより滴下した。滴下終了後、40℃で
3時間反応させた。その後、室温まで冷却し、氷水20
0g中に反応液を注入し、有機層を酢酸エチル150m
lで抽出し、乾燥の後、溶媒のジクロロメタン、酢酸エ
チルを減圧留去し、さらに少量の酢酸エチルで洗浄し、
ビス−(5−アセトアミノ−2−クロロ−4−フルオロ
ベンゼン)ジスルフィド(1)を6.9g得た。収率は
79.3%であった。以下に物性及び確認データーを示
す。 物性:融点241〜3℃ 確認データ 1H−NMR[SO(CD3)]:9.8(2H,
s),7.39−8.49(4H,q),2.10(6
H,s) MS:436(P) P+2,P+4に塩素同位体によ
るピーク
【0021】
【参考例1】 [5−アセトアミノ−2−クロロ−4−フルオロ−チオ
フェノールの製造]200mlの反応フラスコ中で、ビ
ス−(5−アセトアミノ−2−クロロ−4−フルオロベ
ンゼン)ジスルフィド6.4g(0.0146モル)と
亜鉛9.8g(0.149モル)を酢酸100ccに懸
濁させ、還流下に6時間反応させた。室温まで冷却して
無機物を濾過し、酢酸を減圧留去したところ、5−アセ
トアミノ−2−クロロ−4−フルオロ−チオフェノール
を、、融点142.5〜144℃の白色結晶として4.
8g得た。収率は73.1%であった。
【0022】
【参考例2】 [5−アミノ−2−クロロ−4−フルオロ−チオフェノ
ールの製造]100mlの反応フラスコに、5−アセト
アミノ−2−クロロ−4−フルオロ−チオフェノール
4.8g(0.022モル)、水酸化ナトリウム2.5
5g(0.064モル)、水25.5ccを加え、還流
下、4時間攪拌し均一溶液とした。室温まで冷却し、1
0%塩酸で中和し、析出した固体を酢酸エチルの25c
cで抽出し、脱水及び減圧留去をすることにより、5−
アミノ−2−クロロ−4−フルオロ−チオフェノール
を、淡黄色結晶として3.8g得た。収率は97.9%
であった。 物性:融点64.5〜66.0℃ 確認データ H−NMR(CDCl3):3.42(2H,s),
3.70(1H,s),6.68(1H,d,J=8H
z),6.97(1H,d,J=10Hz)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年1月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 新規なジスルフィド化合物
【特許請求の範囲】
【化1】で表されることを特徴とするビス−(5−アセ
トアミノ−2−クロロ−4−フルオロベンゼン)ジスル
フィド化合物。
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、チアジアザビシクロノ
ナン系農薬、例えば除草剤の中間原料として有用な、ビ
ス−(5−アセトアミノ−2−クロロ−4−フルオロベ
ンゼン)ジスルフィドを提供するものである。
【0002】
【従来の技術】チアジアザビシクロノナン系農薬として
は、例えば、
【化2】のような構造を有し、除草剤の活性物質として
使用されているものが知られており(特開昭63−26
4489号公報参照)、この式(2)で表される化合物
(以下、化合物(2)のようにも表す。他の化合物につ
いても同様。)は、式(3)で表される5−アミノ−2
−クロロ−4−フルオロ−チオフェノール(米国特許4
613675号明細書参照)を出発物質として製造され
ている。
【化3】
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、上記化合物
(3)を得る方法としては、例えば、特開昭60−17
2958号公報と特開昭62−33148号公報とに記
載の方法を組み合わせた、次のような方法が知られてい
る。
【化4】
【0004】しかしながら、上記の従来方法では、工業
的に操作の厄介な60%SO3を含有する発煙硫酸を使
用しなければならず、しかも四塩化炭素を溶媒とする反
応の際、ホスゲンが発生する等、安全性及び毒性等に問
題があった。更に、クロルスルホニル基の還元において
は、多量の還元剤と共に過剰の酸を使用しなければなら
ず、工業的な製法としては十分ではなかった。
【0005】一方、上記化合物(3)を得る方法として
は、ジスルフィド化合物を経由する次のような方法も知
られている(特開平2−221254号公報参照)。
【化5】
【0006】しかしながら、上記の方法では、ジアゾ化
の操作が煩雑でしかも低収率であり、ニトロ化も副反応
が主に進行し、その収率も低いなど、ジスルフィド化合
物を経由することがよい結果に繋がってはおらず、必ず
しも優れた方法とは言い難かった。
【0007】本発明は、上述した従来技術の難点を解消
し、簡便にしかも高収率で前記式(3)で表される5−
アミノ−2−クロロ−4−フルオロ−チオフェノールに
誘導することのできる、新規なジスルフィド化合物を提
供することを目的としてなされた。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、式(1)
【化6】で表されることを特徴とするビス−(5−アセ
トアミノ−2−クロロ−4−フルオロベンゼン)ジスル
フィド化合物を提供する。
【0009】以下、次の反応式に従い、式(1)で表さ
れる本発明ビス−(5−アセトアミノ−2−クロロ−4
−フルオロベンゼン)ジスルフィド化合物、及び、該ジ
スルフィド化合物(1)を上記5−アミノ−2−クロロ
−4−フルオロ−チオフェノール(3)へ導く方法を説
明する。
【化7】
【0010】即ち、本発明ジスルフィド化合物であるビ
ス−(5−アセトアミノ−2−クロロ−4−フルオロベ
ンゼン)ジスルフィド(1)を得るための操作として
は、ルイス酸の存在下、4−クロロ−2−フルオロアセ
トアニリド(4)と一塩化イオウを、0〜100℃、好
ましくは20〜50℃で反応させるのである。
【0011】上記操作において使用するルイス酸として
は、例えば、塩化アルミニウム、塩化鉄、塩化亜鉛等を
挙げることができるが、なかでも高収率で得られる塩化
アルミニウムの使用が好ましい。
【0012】又、溶媒は、反応を円滑に進行させる上か
ら、反応に不活性な溶媒なら使用して差し支え無い。こ
の溶媒としては、例えば、ハロゲン化炭化水素等の有機
溶媒が好ましく、ジクロロメタン、クロロホルム、ジク
ロロエタン等を使用しても差し支え無い。
【0013】上記操作において使用する一塩化硫黄の使
用量としては、化合物(4)を基準として0.5モル又
はそれ以上、好ましくは0.6〜2.5倍モルという範
囲を、又、ルイス酸の使用量としては、化合物(4)を
基準として〜5倍モル、好ましくは2〜2.5倍モル
という範囲をそれぞれ例示することができ、一方、有機
溶媒を使用する場合は、攪拌できる量以上あればよい。
【0014】又、原料として使用する4−クロロ−2−
フルオロアセトアニリド(4)は、特開昭51−515
21公報に記載された、アニリン類をアシル化する方法
により容易に得ることができる。
【0015】上記のようにして得られた本発明ジスルフ
ィド化合物(1)は、酢酸中、金属亜鉛で還元し、更に
アルカリ水溶液で加水分解することにより5−アミノ−
2−クロロ−4−フルオロ−チオフェノール(3)へと
誘導することができる。
【0016】尚、上記5−アミノ−2−クロロ4−フル
オロ−チオフェノール(3)は、以下に示すように、特
開昭63−264489号公報に記載のチアジアザビシ
クロノナン系除草剤の活性化合物へと誘導できる。
【化8】
【0017】
【発明の効果】本発明は、ルイス酸の存在下、4−クロ
ロ−2−フルオロアセトアニリド(4)と一塩化硫黄と
を反応させ、新規なビス−(5−アセトアミノ−2−ク
ロロ−4−フルオロベンゼン)ジスルフィド(1)を提
供するものである。又、以下の参考例に示すように、本
発明のジスルフィド化合物(1)は、還元、加水分解に
より5−アミノ−2−クロロ−4−フルオロ−チオフェ
ノール(3)に変換することができる。
【0018】従って本発明は、特開昭63−26448
9号に記載された除草活性を有するチアジアザビシクロ
ノナン系化合物の有用な中間体となりうるものである。
【0019】以下、実施例、参考例により本発明を具体
的に説明する。
【0020】
【実施例1】 [ビス−(5−アセトアミノ−2−クロロ−4−フルオ
ロベンゼン)ジスルフィドの製造]冷却管、温度計、攪
拌機を備えた100mlの反応フラスコ中で、4−クロ
ロ−2−フルオロアセトアニリド7.5g(0.04モ
ル)をジクロロメタン40ccに懸濁させ、無水塩化ア
ルミニウム10.7g(0.08モル)を加え、室温に
て30分攪拌した後、一塩化硫黄8.1g(0.06モ
ル)を滴下ロートより滴下した。滴下終了後、40℃で
3時間反応させた。その後、室温まで冷却し、氷水20
0g中に反応液を注入し、有機層を酢酸エチル150m
lで抽出し、乾燥の後、溶媒のジクロロメタン、酢酸エ
チルを減圧留去し、さらに少量の酢酸エチルで洗浄し、
ビス−(5−アセトアミノ−2−クロロ−4−フルオロ
ベンゼン)ジスルフィド(1)を6.9g得た。収率は
79.3%であった。以下に物性及び確認データーを示
す。 物性:融点241〜3℃ 確認データ 1 H−NMR[SO(CD 3 )]:9.8(2H,s),
7.39−8.49(4H,q),2.10(6H,
s) MS:436(P) P+2,P+4に塩素同位体によ
るピーク
【0021】
【実施例2】 [ビス−(5−アセトアミノ−2−クロロ−4−フルオ
ロベンゼン)ジスルフィドの製造]冷却管、温度計、攪
拌機を備えた100mlの反応フラスコ中で、4−クロ
ロ−2−フルオロアセトアニリド7.5g(0.04モ
ル)を、ジクロロメタン40ccに懸濁させ、無水塩化
アルミニウム10.7g(0.08モル)を加え、室温
にて30分攪拌した後、一塩化硫黄4.1g(0.03
モル)を滴下ロートより滴下した。滴下終了後、40℃
で3時間反応させた。その後、室温まで冷却し、氷水2
00g中に反応液を注入し、有機層を酢酸エチル150
mlで抽出し、乾燥の後、溶媒のジクロロメタン、酢酸
エチルを減圧留去し、さらに少量の酢酸エチルで洗浄
し、ビス−(5−アセトアミノ−2−クロロ−4−フル
オロベンゼン)ジスルフィド(1)を7.4g得た。収
率は84.7%であった。
【0022】
【参考例1】 [5−アセトアミノ−2−クロロ−4−フルオロ−チオ
フェノールの製造]200mlの反応フラスコ中で、ビ
ス−(5−アセトアミノ−2−クロロ−4−フルオロベ
ンゼン)ジスルフィド6.4g(0.0146モル)と
亜鉛9.8g(0.149モル)を酢酸100ccに懸
濁させ、還流下に6時間反応させた。室温まで冷却して
無機物を濾過し、酢酸を減圧留去したところ、5−アセ
トアミノ−2−クロロ−4−フルオロ−チオフェノール
融点142.5〜144℃の白色結晶として4.8
g得た。収率は73.1%であった。
【0023】
【参考例2】 [5−アミノ−2−クロロ−4−フルオロ−チオフェノ
ールの製造]100mlの反応フラスコに、5−アセト
アミノ−2−クロロ−4−フルオロ−チオフェノール
4.8g(0.022モル)、水酸化ナトリウム2.5
5g(0.064モル)、水25.5ccを加え、還流
下、4時間攪拌し均一溶液とした。室温まで冷却し、1
0%塩酸で中和し、析出した固体を酢酸エチルの25c
cで抽出し、脱水及び減圧留去をすることにより、5−
アミノ−2−クロロ−4−フルオロ−チオフェノール
を、淡黄色結晶として3.8g得た。収率は97.9%
であった。 物性:融点64.5〜66.0℃ 確認データ 1 H−NMR(CDCl 3 ):3.42(2H,s),
3.70(1H,s),6.68(1H,d,J=8H
z),6.97(1H,d,J=10Hz)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式(1) 【化1】 で表されることを特徴とするビス−(5−アセトアミノ
    −2−クロロ−4−フルオロベンゼン)ジスルフィド化
    合物。
JP41678590A 1990-12-27 1990-12-27 新規なジスルフィド化合物 Expired - Lifetime JP3172878B2 (ja)

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JP41678590A JP3172878B2 (ja) 1990-12-27 1990-12-27 新規なジスルフィド化合物
DE69118175T DE69118175T2 (de) 1990-12-27 1991-12-26 Neues disulfidderivat
PCT/JP1991/001773 WO1992012127A1 (fr) 1990-12-27 1991-12-26 Nouveau compose de disulfure
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