JPH06167854A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH06167854A JPH06167854A JP4341373A JP34137392A JPH06167854A JP H06167854 A JPH06167854 A JP H06167854A JP 4341373 A JP4341373 A JP 4341373A JP 34137392 A JP34137392 A JP 34137392A JP H06167854 A JPH06167854 A JP H06167854A
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- JP
- Japan
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- latent image
- toner
- image forming
- pattern
- forming apparatus
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- Dry Development In Electrophotography (AREA)
- Cleaning In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 感光体上のトナー像を転写紙に転写した後に
残留するトナーを除去するクリーニングブレードを、感
光体から離したとき、感光体上に残るトナーが、感光体
の回転開始に伴って、現像装置のシール部材に付着し、
これが感光体上の静電潜像に再付着することを防止す
る。 【構成】 感光体1上に静電潜像7を形成するに先立っ
て、この感光体1上に潜像パターン21を形成し、シー
ル部材に付着したトナーを潜像パターン21に静電的に
移行させる。
残留するトナーを除去するクリーニングブレードを、感
光体から離したとき、感光体上に残るトナーが、感光体
の回転開始に伴って、現像装置のシール部材に付着し、
これが感光体上の静電潜像に再付着することを防止す
る。 【構成】 感光体1上に静電潜像7を形成するに先立っ
て、この感光体1上に潜像パターン21を形成し、シー
ル部材に付着したトナーを潜像パターン21に静電的に
移行させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、潜像担持体上にトナー
像を形成し、該トナー像を転写材に転写した後、潜像担
持体上に残留するトナーを清掃する形式の画像形成装置
に関するものである。
像を形成し、該トナー像を転写材に転写した後、潜像担
持体上に残留するトナーを清掃する形式の画像形成装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】アナログ式又はデジタル式の電子複写
機、或いはプリンタなどとして構成される上記形成の画
像形成装置は従来より周知である。図1は本発明一実施
例の画像形成装置を示す構成図であるが、ここでは、図
1に示した画像形成装置の基本的な構成と作用を説明し
ながら、従来の問題点を明らかにする。
機、或いはプリンタなどとして構成される上記形成の画
像形成装置は従来より周知である。図1は本発明一実施
例の画像形成装置を示す構成図であるが、ここでは、図
1に示した画像形成装置の基本的な構成と作用を説明し
ながら、従来の問題点を明らかにする。
【0003】図1において、符号1で示すものは、潜像
担持体の一例であるドラム状の感光体であり、画像形成
動作時に感光体1は矢印A方向に回転駆動される。この
とき帯電器2のコロナ放電によって感光体1の表面が所
定の極性に均一に帯電され、帯電された感光体表面は露
光部3のところで画像露光され、これによって感光体1
上に所定の静電潜像が形成される。
担持体の一例であるドラム状の感光体であり、画像形成
動作時に感光体1は矢印A方向に回転駆動される。この
とき帯電器2のコロナ放電によって感光体1の表面が所
定の極性に均一に帯電され、帯電された感光体表面は露
光部3のところで画像露光され、これによって感光体1
上に所定の静電潜像が形成される。
【0004】図1に示した例では、感光体1は帯電器2
によってマイナス極性に帯電され、画信号に応じて光変
調されたレーザ光5が書込みユニット4から出射し、こ
れが帯電後の感光体1を露光する。図2は、感光体1を
展開して示した説明図であり、感光体1の表面の所定の
領域、すなわち画像領域6が帯電器2(図1)によって
マイナスに帯電され、レーザ光5を照射された部分が静
電潜像7となり、そのまわりの画像領域部分が地肌部8
となる。ここでは、地肌部8の表面電位Vdを−800
V、レーザ光5を照射された静電潜像7の表面電位Va
を−100Vとする。
によってマイナス極性に帯電され、画信号に応じて光変
調されたレーザ光5が書込みユニット4から出射し、こ
れが帯電後の感光体1を露光する。図2は、感光体1を
展開して示した説明図であり、感光体1の表面の所定の
領域、すなわち画像領域6が帯電器2(図1)によって
マイナスに帯電され、レーザ光5を照射された部分が静
電潜像7となり、そのまわりの画像領域部分が地肌部8
となる。ここでは、地肌部8の表面電位Vdを−800
V、レーザ光5を照射された静電潜像7の表面電位Va
を−100Vとする。
【0005】上述のように、図1に示した画像形成装置
においては、帯電器2と書込みユニット4が、感光体1
に静電潜像を形成する潜像形成手段を構成する。
においては、帯電器2と書込みユニット4が、感光体1
に静電潜像を形成する潜像形成手段を構成する。
【0006】感光体1上に形成された静電潜像7は、現
像装置9によってトナー像として可視像化される。ここ
に示した現像装置9は、現像剤Dを収容した現像ケース
10とこのケース10内に配置された現像ローラ11を
有し、この現像ローラ11は、感光体1に対向して位置
する対向電極の一例を構成する。
像装置9によってトナー像として可視像化される。ここ
に示した現像装置9は、現像剤Dを収容した現像ケース
10とこのケース10内に配置された現像ローラ11を
有し、この現像ローラ11は、感光体1に対向して位置
する対向電極の一例を構成する。
【0007】現像動作時に現像ローラ11は図1におけ
る反時計方向に回転し、その表面に現像剤を担持しつつ
これを搬送する。現像剤としては、トナーとキャリアを
有する二成分系現像剤、又はキャリアを含まない一成分
系現像剤などを用いることができるが、図1の例では二
成分系現像剤が用いられ、そのトナーとキャリアとの摩
擦によってトナーがマイナス極性に帯電される。
る反時計方向に回転し、その表面に現像剤を担持しつつ
これを搬送する。現像剤としては、トナーとキャリアを
有する二成分系現像剤、又はキャリアを含まない一成分
系現像剤などを用いることができるが、図1の例では二
成分系現像剤が用いられ、そのトナーとキャリアとの摩
擦によってトナーがマイナス極性に帯電される。
【0008】かかる現像剤Dが、感光体1と現像ローラ
11との間の現像領域に搬送され、この領域中のトナー
が、静電潜像7(図2)に移行し、該潜像がトナー像と
して可視像化される。
11との間の現像領域に搬送され、この領域中のトナー
が、静電潜像7(図2)に移行し、該潜像がトナー像と
して可視像化される。
【0009】上述のような現像動作が行われるとき、現
像ローラ11には感光体1の帯電極性と同極性のバイア
ス電圧が図示していない電源によって印加される。ここ
では、このバイアス電圧Vbを−600Vであるとす
る。このようにして現像ローラ11と感光体1上の静電
潜像(表面電位Vaが−100V)7との間に電界が形
成され、マイナスに帯電したトナーが静電潜像7に静電
的に移行する。所謂、反転現像が行われるのである。
像ローラ11には感光体1の帯電極性と同極性のバイア
ス電圧が図示していない電源によって印加される。ここ
では、このバイアス電圧Vbを−600Vであるとす
る。このようにして現像ローラ11と感光体1上の静電
潜像(表面電位Vaが−100V)7との間に電界が形
成され、マイナスに帯電したトナーが静電潜像7に静電
的に移行する。所謂、反転現像が行われるのである。
【0010】現像装置9の現像ケース10には現像剤D
が収容されているが、そのトナーが現像ケース外に飛散
すると、現像装置周辺などの画像形成装置本体内がトナ
ーで汚されてしまう。このような不具合を防止するた
め、感光体1が進入してくる側の現像ケース部分に、例
えば可撓性の軟質材料より成るシール部材20の基端側
が固着され、このシール部材20の先端側は感光体1の
表面に接触している。このようなシール部材20を設け
ることによって、現像装置内部のトナーが外部に飛散す
ることを防止することができる。
が収容されているが、そのトナーが現像ケース外に飛散
すると、現像装置周辺などの画像形成装置本体内がトナ
ーで汚されてしまう。このような不具合を防止するた
め、感光体1が進入してくる側の現像ケース部分に、例
えば可撓性の軟質材料より成るシール部材20の基端側
が固着され、このシール部材20の先端側は感光体1の
表面に接触している。このようなシール部材20を設け
ることによって、現像装置内部のトナーが外部に飛散す
ることを防止することができる。
【0011】一方、給紙部12からは、転写材の一例で
ある転写紙13が送り出され、該転写紙13がレジスト
ローラ14によって所定のタイミングで感光体1に給送
される。そしてこの転写紙13の背後から転写器15の
プラス極性のコロナ放電が施され、感光体1上のトナー
像が転写紙13上に転写される。このように転写器15
は、感光体1上のトナー像を転写紙13上に転写する転
写手段の一例を構成する。
ある転写紙13が送り出され、該転写紙13がレジスト
ローラ14によって所定のタイミングで感光体1に給送
される。そしてこの転写紙13の背後から転写器15の
プラス極性のコロナ放電が施され、感光体1上のトナー
像が転写紙13上に転写される。このように転写器15
は、感光体1上のトナー像を転写紙13上に転写する転
写手段の一例を構成する。
【0012】トナー像を転写された転写紙13は感光体
1から分離され、図示していない定着装置を通過し、こ
のときトナー像が転写紙13上に定着される。
1から分離され、図示していない定着装置を通過し、こ
のときトナー像が転写紙13上に定着される。
【0013】一方、トナー像転写後に感光体1上に残留
するトナーは、クリーニング装置16によって清掃さ
れ、次いでその感光体表面は除電器17によって除電作
用を受ける。
するトナーは、クリーニング装置16によって清掃さ
れ、次いでその感光体表面は除電器17によって除電作
用を受ける。
【0014】クリーニング装置16は、感光体1の表面
に圧接して感光体1上の残留トナーを清掃するクリーニ
ングブレード18を有している。図1に示したクリーニ
ング装置16は、そのほか、感光体1に当接しながら回
転するクリーニングブラシローラ19も有している。
に圧接して感光体1上の残留トナーを清掃するクリーニ
ングブレード18を有している。図1に示したクリーニ
ング装置16は、そのほか、感光体1に当接しながら回
転するクリーニングブラシローラ19も有している。
【0015】クリーニングブレード18は、例えば、ゴ
ムなどの弾性材料から構成されているが、かかるブレー
ド18が非画像形成動作時にも常時感光体1に圧接して
いると、クリーニングブレード18が早期に劣化し、そ
のクリーニング機能が低下するおそれがある。
ムなどの弾性材料から構成されているが、かかるブレー
ド18が非画像形成動作時にも常時感光体1に圧接して
いると、クリーニングブレード18が早期に劣化し、そ
のクリーニング機能が低下するおそれがある。
【0016】そこで、クリーニングブレード18は感光
体1に対して接離可能となっていて、感光体1上の残留
トナーを除去するときクリーニングブレード18が感光
体1の表面に圧接するように構成されている。例えば、
画像形成動作を終了して感光体1が停止すると同時、又
はその所定時間経過後に、クリーニングブレード18が
感光体1から離間する。また画像形成動作を開始すべ
く、感光体1が回転を始めると同時に、クリーニングブ
レード18が感光体1の表面に圧接するのである。
体1に対して接離可能となっていて、感光体1上の残留
トナーを除去するときクリーニングブレード18が感光
体1の表面に圧接するように構成されている。例えば、
画像形成動作を終了して感光体1が停止すると同時、又
はその所定時間経過後に、クリーニングブレード18が
感光体1から離間する。また画像形成動作を開始すべ
く、感光体1が回転を始めると同時に、クリーニングブ
レード18が感光体1の表面に圧接するのである。
【0017】このように、クリーニングブレード18を
感光体1に対して所定のタイミングで圧接させたり、離
間させたりしているのであるが、クリーニングブレード
18が感光体1に圧接してクリーニング動作を行ってい
る間に、クリーニングブレード18のエッジ部にトナー
が溜るため、クリーニングブレード18を感光体1から
離間させたとき、感光体1上に線状にトナーが残ってし
まう。このような状態で、再びクリーニングブレード1
8を感光体1に圧接させ、かつ感光体1を回転させて画
像形成動作を開始すると、感光体1上に線状に残留して
いたトナーが現像装置9のシール部材20に付着する。
感光体1に対して所定のタイミングで圧接させたり、離
間させたりしているのであるが、クリーニングブレード
18が感光体1に圧接してクリーニング動作を行ってい
る間に、クリーニングブレード18のエッジ部にトナー
が溜るため、クリーニングブレード18を感光体1から
離間させたとき、感光体1上に線状にトナーが残ってし
まう。このような状態で、再びクリーニングブレード1
8を感光体1に圧接させ、かつ感光体1を回転させて画
像形成動作を開始すると、感光体1上に線状に残留して
いたトナーが現像装置9のシール部材20に付着する。
【0018】ここで、従来の画像形成装置においては、
上述のようにシール部材20に付着したトナーが、感光
体1上に形成された静電潜像の先端部に静電的に移行し
て感光体1に再付着し、感光体1に形成されたトナー像
の画質を劣化させるおそれがあった。
上述のようにシール部材20に付着したトナーが、感光
体1上に形成された静電潜像の先端部に静電的に移行し
て感光体1に再付着し、感光体1に形成されたトナー像
の画質を劣化させるおそれがあった。
【0019】互いに色の異なるトナーをそれぞれ収容し
た複数の現像装置9を用意しておき、これらの現像装置
を選択的に画像形成装置本体に装着して使用し、所望す
る色の画像を形成できる形式の画像形成装置において
は、現像装置9を交換した後に最初に画像形成動作を行
うとき、交換前の画像形成装置のトナーがシール部材2
0に付着しているので、これが感光体1上に再付着する
と、この付着トナーが大変目立ち、画質劣化が特に著し
くなる。交換後の現像装置9により形成されたトナー像
の色と、シール部材20から感光体1に再付着したトナ
ーの色が相違するので、この付着トナーが大変目立って
しまうのである。
た複数の現像装置9を用意しておき、これらの現像装置
を選択的に画像形成装置本体に装着して使用し、所望す
る色の画像を形成できる形式の画像形成装置において
は、現像装置9を交換した後に最初に画像形成動作を行
うとき、交換前の画像形成装置のトナーがシール部材2
0に付着しているので、これが感光体1上に再付着する
と、この付着トナーが大変目立ち、画質劣化が特に著し
くなる。交換後の現像装置9により形成されたトナー像
の色と、シール部材20から感光体1に再付着したトナ
ーの色が相違するので、この付着トナーが大変目立って
しまうのである。
【0020】上述の如き不具合を防止するため、画像形
成動作の開始に当り、感光体1を図1の矢印A方向と逆
方向に若干逆転させ、感光体1上に線状に残留している
トナーをクリーニングブレード18の圧接部よりも手前
側に移動させ、しかる後クリーニングブレード18を感
光体1の表面に圧接させて感光体1を矢印A方向に正転
させ、クリーニングブレード18によって線状に残留し
ているトナーを除去する方法が提案されているが、この
ように感光体1を逆転させると、その構成が複雑とな
り、しかも感光体1の逆転、正転、クリーニングブレー
ド18の圧接、解除タイミングの制御が複雑化し、画像
形成装置のコストが上昇する欠点を免れない。
成動作の開始に当り、感光体1を図1の矢印A方向と逆
方向に若干逆転させ、感光体1上に線状に残留している
トナーをクリーニングブレード18の圧接部よりも手前
側に移動させ、しかる後クリーニングブレード18を感
光体1の表面に圧接させて感光体1を矢印A方向に正転
させ、クリーニングブレード18によって線状に残留し
ているトナーを除去する方法が提案されているが、この
ように感光体1を逆転させると、その構成が複雑とな
り、しかも感光体1の逆転、正転、クリーニングブレー
ド18の圧接、解除タイミングの制御が複雑化し、画像
形成装置のコストが上昇する欠点を免れない。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
従来の欠点を除去し、簡単な構成によって、現像装置の
シール部材に付着したトナーが静電潜像に再付着してト
ナー像の画質を劣化させる不具合を阻止できる画像形成
装置を提供することにある。
従来の欠点を除去し、簡単な構成によって、現像装置の
シール部材に付着したトナーが静電潜像に再付着してト
ナー像の画質を劣化させる不具合を阻止できる画像形成
装置を提供することにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、潜像担持体に静電潜像を形成する潜像形成
手段と、静電潜像をトナー像として可視像化する現像装
置と、該トナー像を転写材上に転写する転写手段と、そ
の転写後に潜像担持体上に残留するトナーを清掃するク
リーニング装置とを具備し、該クリーニング装置は、潜
像担持体に対して接離可能であって、残留トナーを除去
するとき潜像担持体表面に圧接するクリーニングブレー
ドを有し、前記現像装置は、潜像担持体に対向して位置
する対向電極と、内部のトナーが外部に飛散することを
防止すべく、潜像担持体表面に接触するシール部材とを
有し、対向電極と潜像担持体との間の現像領域中のトナ
ーを静電的に静電潜像に移行させて該潜像を可視像化す
る画像形成装置において、前記クリーニングブレードを
潜像担持体から離間させたとき該担持体上に残留し、か
つ潜像担持体の回転に伴って前記シール部材に付着した
トナーを、静電的に潜像担持体に移行させるための潜像
パターンを、前記静電潜像を形成するに先立って、潜像
担持体に形成するパターン形成手段を有する画像形成装
置の構成を提案する。
成するため、潜像担持体に静電潜像を形成する潜像形成
手段と、静電潜像をトナー像として可視像化する現像装
置と、該トナー像を転写材上に転写する転写手段と、そ
の転写後に潜像担持体上に残留するトナーを清掃するク
リーニング装置とを具備し、該クリーニング装置は、潜
像担持体に対して接離可能であって、残留トナーを除去
するとき潜像担持体表面に圧接するクリーニングブレー
ドを有し、前記現像装置は、潜像担持体に対向して位置
する対向電極と、内部のトナーが外部に飛散することを
防止すべく、潜像担持体表面に接触するシール部材とを
有し、対向電極と潜像担持体との間の現像領域中のトナ
ーを静電的に静電潜像に移行させて該潜像を可視像化す
る画像形成装置において、前記クリーニングブレードを
潜像担持体から離間させたとき該担持体上に残留し、か
つ潜像担持体の回転に伴って前記シール部材に付着した
トナーを、静電的に潜像担持体に移行させるための潜像
パターンを、前記静電潜像を形成するに先立って、潜像
担持体に形成するパターン形成手段を有する画像形成装
置の構成を提案する。
【0023】その際、潜像パターンの表面電位とそのま
わりの地肌部の表面電位との差の絶対値を、静電潜像の
表面電位とそのまわりの地肌部の表面電位との差の絶対
値よりも大きく設定することが望ましい。
わりの地肌部の表面電位との差の絶対値を、静電潜像の
表面電位とそのまわりの地肌部の表面電位との差の絶対
値よりも大きく設定することが望ましい。
【0024】また、潜像パターンが対向電極と対向する
現像領域を通過するときの、該パターンの表面電位と対
向電極に印加されたバイアス電圧との差の絶対値を、静
電潜像が対向電極と対向する現像領域を通過するときの
該潜像の表面電位と対向電極に印加されたバイアス電圧
との差の絶対値よりも小さく設定することも有利であ
る。
現像領域を通過するときの、該パターンの表面電位と対
向電極に印加されたバイアス電圧との差の絶対値を、静
電潜像が対向電極と対向する現像領域を通過するときの
該潜像の表面電位と対向電極に印加されたバイアス電圧
との差の絶対値よりも小さく設定することも有利であ
る。
【0025】さらに、潜像パターンが対向電極と対向す
る現像領域を通過するとき、当該現像領域への現像剤の
搬送を禁止するように構成すると有利である。
る現像領域を通過するとき、当該現像領域への現像剤の
搬送を禁止するように構成すると有利である。
【0026】また、前記クリーニング装置のクリーニン
グブレードを潜像担持体から離間させた後に行われる最
初の画像形成動作時に前記潜像パターンを形成すること
が望ましい。
グブレードを潜像担持体から離間させた後に行われる最
初の画像形成動作時に前記潜像パターンを形成すること
が望ましい。
【0027】さらに、互いに色の異なるトナーをそれぞ
れ収容した複数の現像装置を画像形成装置本体に選択的
に装着することができ、その現像装置を交換した後に行
われる最初の画像形成動作時に前記潜像パターンを形成
するように構成することもできる。
れ収容した複数の現像装置を画像形成装置本体に選択的
に装着することができ、その現像装置を交換した後に行
われる最初の画像形成動作時に前記潜像パターンを形成
するように構成することもできる。
【0028】また、前記潜像形成手段がパターン形成手
段を兼ねていると有利である。
段を兼ねていると有利である。
【0029】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に従って、詳細
に説明する。
に説明する。
【0030】図1は、本発明一実施例の画像形成装置を
示す構成図であるが、その基本的な構成と作用について
は先に説明したので、ここではその説明を省略する。
示す構成図であるが、その基本的な構成と作用について
は先に説明したので、ここではその説明を省略する。
【0031】前述の如く、画像形成動作を終え、クリー
ニングブレード18が感光体1の表面から離間すると
き、感光体1上には線状にトナーが残留する。また、画
像形成動作を開始すべくクリーニングブレード18を感
光体1の表面に圧接させ、かつ感光体1を矢印A方向に
回転させると、感光体1上に残っていたトナーが現像装
置9のシール部材20に付着する。従来の画像形成装置
においては、この付着トナーが感光体1上の静電潜像に
再付着していたのであるが、本例の画像形成装置におい
ては、この不具合を除去すべく、感光体1上に静電潜像
7(図2)を形成するに先立って、感光体1上に潜像パ
ターン21を形成し、上述のようにシール部材20に付
着したトナーを潜像パターン21に静電的に移行させる
ように構成されている。画像形成動作の開始に伴って、
感光体1上に最初に形成された静電潜像7がシール部材
20を通過する前に、潜像パターン21を、シール部材
20のところを通過させ、該シール部材20に付着した
トナーを潜像パターン21に移行させてシール部材20
を清掃するのである。
ニングブレード18が感光体1の表面から離間すると
き、感光体1上には線状にトナーが残留する。また、画
像形成動作を開始すべくクリーニングブレード18を感
光体1の表面に圧接させ、かつ感光体1を矢印A方向に
回転させると、感光体1上に残っていたトナーが現像装
置9のシール部材20に付着する。従来の画像形成装置
においては、この付着トナーが感光体1上の静電潜像に
再付着していたのであるが、本例の画像形成装置におい
ては、この不具合を除去すべく、感光体1上に静電潜像
7(図2)を形成するに先立って、感光体1上に潜像パ
ターン21を形成し、上述のようにシール部材20に付
着したトナーを潜像パターン21に静電的に移行させる
ように構成されている。画像形成動作の開始に伴って、
感光体1上に最初に形成された静電潜像7がシール部材
20を通過する前に、潜像パターン21を、シール部材
20のところを通過させ、該シール部材20に付着した
トナーを潜像パターン21に移行させてシール部材20
を清掃するのである。
【0032】このようにすれば、静電潜像7がシール部
材20を通過しても、シール部材20から潜像7にトナ
ーが付着することはなく、該潜像7が現像装置9によっ
て前述の如く現像されたとき、そのトナー像の画質が劣
化することを防止することができる。勿論、潜像パター
ン21に付着したトナーは転写紙13に転写されること
はなく、クリーニング装置16によって感光体1から除
去される。このようにして画像形成動作の開始時に感光
体1を逆転させなくとも、トナー像の画質劣化を防止す
ることができる。
材20を通過しても、シール部材20から潜像7にトナ
ーが付着することはなく、該潜像7が現像装置9によっ
て前述の如く現像されたとき、そのトナー像の画質が劣
化することを防止することができる。勿論、潜像パター
ン21に付着したトナーは転写紙13に転写されること
はなく、クリーニング装置16によって感光体1から除
去される。このようにして画像形成動作の開始時に感光
体1を逆転させなくとも、トナー像の画質劣化を防止す
ることができる。
【0033】感光体1に潜像パターン21を形成するパ
ターン形成手段として、専用の装置を用いてもよいが、
図1に示した実施例では、前述の潜像形成手段、すなわ
ち帯電器2と書込みユニット4がパターン形成手段を兼
ねている。これによって画像形成装置の構成を簡素化す
ることができる。
ターン形成手段として、専用の装置を用いてもよいが、
図1に示した実施例では、前述の潜像形成手段、すなわ
ち帯電器2と書込みユニット4がパターン形成手段を兼
ねている。これによって画像形成装置の構成を簡素化す
ることができる。
【0034】図3は画像形成動作のシーケンスを示すタ
イミングチャートであり、図示していないプリントスイ
ッチを押すと画像形成動作、すなわちプリント動作が開
始され、感光体1が図1における矢印A方向に回転を開
始する(図3の(a))。同時にクリーニング装置16
のクリーニングブレード18が感光体1の表面に圧接
し、クリーニング動作を始める(図3の(f))。
イミングチャートであり、図示していないプリントスイ
ッチを押すと画像形成動作、すなわちプリント動作が開
始され、感光体1が図1における矢印A方向に回転を開
始する(図3の(a))。同時にクリーニング装置16
のクリーニングブレード18が感光体1の表面に圧接
し、クリーニング動作を始める(図3の(f))。
【0035】感光体1上には、前回の画像形成動作を終
了した後、クリーニングブレード18が感光体1から離
間したときに感光体1上に残留したトナーが、クリーニ
ングブレード18の位置に線状に付着しているが、この
残留トナーが付着した感光体部分が、当該感光体1の回
転開始に伴って帯電器2を通過した後、この帯電器2に
高電圧が印加され、図3の(b)にtで示した時間、帯
電器2がコロナ放電を行い、感光体1がマイナス極性に
帯電される。このときの帯電領域を図2に符号22を付
して示す。
了した後、クリーニングブレード18が感光体1から離
間したときに感光体1上に残留したトナーが、クリーニ
ングブレード18の位置に線状に付着しているが、この
残留トナーが付着した感光体部分が、当該感光体1の回
転開始に伴って帯電器2を通過した後、この帯電器2に
高電圧が印加され、図3の(b)にtで示した時間、帯
電器2がコロナ放電を行い、感光体1がマイナス極性に
帯電される。このときの帯電領域を図2に符号22を付
して示す。
【0036】上記帯電領域22が露光部3を通過すると
き、書込みユニット4から図3の(c)にt1で示した
ようにレーザ光5が出射し、このレーザ光5が当てられ
た部分が低電位部となり、これが潜像パターン21とな
る。このような潜像パターン21が形成された帯電領域
22よりも、感光体1の回転方向上流側の感光体部分が
画像領域6となり、前述の如く、ここに帯電器2による
帯電とレーザ光5による画像露光によって静電潜像7が
形成される。このように潜像パターン21は、静電潜像
7の形成に先立って形成されるのである。
き、書込みユニット4から図3の(c)にt1で示した
ようにレーザ光5が出射し、このレーザ光5が当てられ
た部分が低電位部となり、これが潜像パターン21とな
る。このような潜像パターン21が形成された帯電領域
22よりも、感光体1の回転方向上流側の感光体部分が
画像領域6となり、前述の如く、ここに帯電器2による
帯電とレーザ光5による画像露光によって静電潜像7が
形成される。このように潜像パターン21は、静電潜像
7の形成に先立って形成されるのである。
【0037】一方、感光体1の回転方向に関して、上述
の潜像パターン21よりも下流側の感光体部分に線状に
付着した残留トナーは、シール部材20に付着するが、
このシール部材20を潜像パターン21が通過すると
き、シール部材20に付着したトナーが感光体1上に静
電的に再付着する。図4は感光体1に再付着したトナー
の様子を斜線で示してあるが、この図から判るように、
主として潜像パターン21の縁部にトナーが付着する。
の潜像パターン21よりも下流側の感光体部分に線状に
付着した残留トナーは、シール部材20に付着するが、
このシール部材20を潜像パターン21が通過すると
き、シール部材20に付着したトナーが感光体1上に静
電的に再付着する。図4は感光体1に再付着したトナー
の様子を斜線で示してあるが、この図から判るように、
主として潜像パターン21の縁部にトナーが付着する。
【0038】このようにしてシール部材20を清掃でき
るので、静電潜像7に残留トナーが付着することはな
い。このあとは、前述のように静電潜像7が現像装置9
によってトナー像として可視像化され、引き続き画像形
成動作が行われる。
るので、静電潜像7に残留トナーが付着することはな
い。このあとは、前述のように静電潜像7が現像装置9
によってトナー像として可視像化され、引き続き画像形
成動作が行われる。
【0039】図2に示した潜像パターン21は、感光体
1の軸線方向に延びる線状ないしは帯状に形成され、画
像領域6の幅Wと等しいか、又はこの幅よりも長い長さ
Lを有している。これによりシール部材20に付着した
残留トナーが画像領域6中の静電潜像7に付着すること
を確実に防止することができる。
1の軸線方向に延びる線状ないしは帯状に形成され、画
像領域6の幅Wと等しいか、又はこの幅よりも長い長さ
Lを有している。これによりシール部材20に付着した
残留トナーが画像領域6中の静電潜像7に付着すること
を確実に防止することができる。
【0040】潜像パターン21の表面電位や、そのまわ
りの帯電領域22の部分である地肌部23の表面電位は
適宜設定できるが、これらの表面電位の差が大きい程、
シール部材20に付着したトナーの除去効果を高めるこ
とができると考えられる。そこで本例では、潜像パター
ン21の表面電位Va′とそのまわりの地肌部23の表
面電位Vd′との差の絶対値を、静電潜像7の表面電位
Vaとそのまわりの地肌部8の表面電位Vdとの差の絶対
値よりも大きく設定し、シール部材20に付着したトナ
ーを潜像パターン21に効果的に移行させ得るようにし
ている。
りの帯電領域22の部分である地肌部23の表面電位は
適宜設定できるが、これらの表面電位の差が大きい程、
シール部材20に付着したトナーの除去効果を高めるこ
とができると考えられる。そこで本例では、潜像パター
ン21の表面電位Va′とそのまわりの地肌部23の表
面電位Vd′との差の絶対値を、静電潜像7の表面電位
Vaとそのまわりの地肌部8の表面電位Vdとの差の絶対
値よりも大きく設定し、シール部材20に付着したトナ
ーを潜像パターン21に効果的に移行させ得るようにし
ている。
【0041】前述のように、本例では静電潜像7の表面
電位Vaを−100V、そのまわりの地肌部8の表面電
位Vdを−800Vに設定したので、その差の絶対値|
Va−Vd|は700Vである。そこで、帯電領域22に
対しては、帯電器2によって例えば−950Vに帯電
し、その地肌部23の表面電位Vd′を−950V、潜
像パターン21の表面電位Va′を例えば−100Vと
し、両者の差の絶対値を850Vにする。このときの表
面電位の状態を図5に示す。
電位Vaを−100V、そのまわりの地肌部8の表面電
位Vdを−800Vに設定したので、その差の絶対値|
Va−Vd|は700Vである。そこで、帯電領域22に
対しては、帯電器2によって例えば−950Vに帯電
し、その地肌部23の表面電位Vd′を−950V、潜
像パターン21の表面電位Va′を例えば−100Vと
し、両者の差の絶対値を850Vにする。このときの表
面電位の状態を図5に示す。
【0042】また図2及び図4に示したような線状又は
帯状の潜像パターン21の数は1本であっても、シール
部材20からトナーを吸引することができるが、その本
数が多い程、トナー吸引効果を高めることができる。
帯状の潜像パターン21の数は1本であっても、シール
部材20からトナーを吸引することができるが、その本
数が多い程、トナー吸引効果を高めることができる。
【0043】実験によると、潜像パターン21の表面電
位Va′を−100V、地肌部23の表面電位Vd′を−
950Vとし、幅が1mmの潜像パターン21を1本形成
したときよりも、5mm幅の潜像パターン21を1本形成
したときの方が、シール部材20からトナーを吸引する
効果が高かった。さらに幅1mmの潜像パターン21を3
本、5本と増加するに従ってトナー吸引効果が高まり、
トナー像の画質を一層向上させることができた。また潜
像パターンの表面電位Va′を−100Vとし、地肌部
23の表面電位Vd′を−800Vとし、潜像パターン
21を5mm幅の1本、1mm幅の1本、1mm幅の5本とし
てそれぞれ実験したところ、地肌部23の表面電位V
d′を−950Vに設定したときよりも、トナー吸引効
果がやや低下し、また潜像パターン21の数を増大する
に従ってトナー吸引効果が高まるという結果を得ること
ができた。
位Va′を−100V、地肌部23の表面電位Vd′を−
950Vとし、幅が1mmの潜像パターン21を1本形成
したときよりも、5mm幅の潜像パターン21を1本形成
したときの方が、シール部材20からトナーを吸引する
効果が高かった。さらに幅1mmの潜像パターン21を3
本、5本と増加するに従ってトナー吸引効果が高まり、
トナー像の画質を一層向上させることができた。また潜
像パターンの表面電位Va′を−100Vとし、地肌部
23の表面電位Vd′を−800Vとし、潜像パターン
21を5mm幅の1本、1mm幅の1本、1mm幅の5本とし
てそれぞれ実験したところ、地肌部23の表面電位V
d′を−950Vに設定したときよりも、トナー吸引効
果がやや低下し、また潜像パターン21の数を増大する
に従ってトナー吸引効果が高まるという結果を得ること
ができた。
【0044】潜像パターン21の形状は、図2及び図4
に示したように線状ないしは帯状でなくともよく、例え
ばドット状、又は千鳥状のパターンなどであってもよい
が、いずれの場合も、潜像パターンが画像領域6の幅W
全体に亘って形成されるようにすることが望ましい。
に示したように線状ないしは帯状でなくともよく、例え
ばドット状、又は千鳥状のパターンなどであってもよい
が、いずれの場合も、潜像パターンが画像領域6の幅W
全体に亘って形成されるようにすることが望ましい。
【0045】ところで、上述のような潜像パターン21
を感光体1上に形成し、このパターンをそのまま現像装
置9を通過させたとすると、該パターン21が現像さ
れ、ここに多量のトナーが付着する。かかるトナーは、
クリーニング装置16によって除去できるのであるが、
本来、画像形成には不要な多量のトナーをクリーニング
装置16によって清掃するようにすると、クリーニング
装置16に過大な負担をかけることになる。またトナー
を無駄に消費することにもなる。
を感光体1上に形成し、このパターンをそのまま現像装
置9を通過させたとすると、該パターン21が現像さ
れ、ここに多量のトナーが付着する。かかるトナーは、
クリーニング装置16によって除去できるのであるが、
本来、画像形成には不要な多量のトナーをクリーニング
装置16によって清掃するようにすると、クリーニング
装置16に過大な負担をかけることになる。またトナー
を無駄に消費することにもなる。
【0046】そこで、本例では潜像パターン21が対向
電極である現像ローラ11と対向する現像領域を通過す
るときの、該パターン21の表面電位Va′と、現像ロ
ーラ11に印加されたバイアス電圧Vbとの差の絶対値
|Va′−Vb|を、静電潜像7が現像ローラ11に対向
する現像領域を通過するときの、該潜像7の表面電位V
aと現像ローラ11に印加されたバイアス電圧Vbとの差
の絶対値|Va−Vb|よりも小さく設定した(図3の
(d)参照)。
電極である現像ローラ11と対向する現像領域を通過す
るときの、該パターン21の表面電位Va′と、現像ロ
ーラ11に印加されたバイアス電圧Vbとの差の絶対値
|Va′−Vb|を、静電潜像7が現像ローラ11に対向
する現像領域を通過するときの、該潜像7の表面電位V
aと現像ローラ11に印加されたバイアス電圧Vbとの差
の絶対値|Va−Vb|よりも小さく設定した(図3の
(d)参照)。
【0047】本例では、前述のように静電潜像を可視像
化するときの現像ローラ11のバイアス電圧Vbを−6
00Vにしているので、潜像パターン21が現像ローラ
11を通過するときには、該ローラ11に印加するバイ
アス電圧Vbを、例えば−400Vにするのである。こ
のようにすれば、潜像パターン21が現像ローラ11を
通過するときに両者間に形成される電界の強度を弱める
ことができ、潜像パターン21が現像されて、ここに多
量のトナーが付着することを防止することができる。
化するときの現像ローラ11のバイアス電圧Vbを−6
00Vにしているので、潜像パターン21が現像ローラ
11を通過するときには、該ローラ11に印加するバイ
アス電圧Vbを、例えば−400Vにするのである。こ
のようにすれば、潜像パターン21が現像ローラ11を
通過するときに両者間に形成される電界の強度を弱める
ことができ、潜像パターン21が現像されて、ここに多
量のトナーが付着することを防止することができる。
【0048】また、同じ目的を達成するため、潜像パタ
ーン21が現像ローラ11に対向する現像領域を通過す
るとき、この現像領域への現像剤D(図1)の搬送を禁
止するように制御してもよい。例えば、潜像パターン2
1が現像領域を通るとき、現像ローラ11の回転を止
め、潜像パターン21にトナーが移行しないようにする
のである(図3の(e)参照)。潜像パターン21が現
像領域を通過し終えてから現像ローラ11を回転させ、
現像領域に現像剤Dを搬送して静電潜像7を可視像化す
る。このような構成によっても、潜像パターン21に多
量のトナーが付着することを防止し、クリーニング装置
16の負担を軽減できると共に、トナーの無駄な消費を
抑えることができる。
ーン21が現像ローラ11に対向する現像領域を通過す
るとき、この現像領域への現像剤D(図1)の搬送を禁
止するように制御してもよい。例えば、潜像パターン2
1が現像領域を通るとき、現像ローラ11の回転を止
め、潜像パターン21にトナーが移行しないようにする
のである(図3の(e)参照)。潜像パターン21が現
像領域を通過し終えてから現像ローラ11を回転させ、
現像領域に現像剤Dを搬送して静電潜像7を可視像化す
る。このような構成によっても、潜像パターン21に多
量のトナーが付着することを防止し、クリーニング装置
16の負担を軽減できると共に、トナーの無駄な消費を
抑えることができる。
【0049】ところで、連続して画像を形成するとき
は、感光体1上に順次静電潜像7が形成され、これらが
トナー像として順次可視像化され、該トナー像が1枚ず
つ給送された転写紙13に順次転写される。その際、そ
の各静電潜像7の形成に先立って潜像パターン21をそ
れぞれ形成してもよいが、クリーニング装置16のクリ
ーニングブレード18を感光体1から離間させた後に行
われる最初の画像形成動作時に潜像パターン21を形成
すれば、その1回の潜像パターン21の形成だけでも、
シール部材20に付着したトナーを除去でき、トナー像
の画質劣化を防止することができる。例えば、画像形成
動作の終了に伴ってクリーニングブレード18を感光体
1から離間させたときに発生する離間信号を記憶させて
おき、次の画像形成動作開始時に、この離間信号によっ
て、最初に形成される静電潜像を形成するに先立って、
潜像パターン21を形成するように画像形成装置を制御
すればよい。
は、感光体1上に順次静電潜像7が形成され、これらが
トナー像として順次可視像化され、該トナー像が1枚ず
つ給送された転写紙13に順次転写される。その際、そ
の各静電潜像7の形成に先立って潜像パターン21をそ
れぞれ形成してもよいが、クリーニング装置16のクリ
ーニングブレード18を感光体1から離間させた後に行
われる最初の画像形成動作時に潜像パターン21を形成
すれば、その1回の潜像パターン21の形成だけでも、
シール部材20に付着したトナーを除去でき、トナー像
の画質劣化を防止することができる。例えば、画像形成
動作の終了に伴ってクリーニングブレード18を感光体
1から離間させたときに発生する離間信号を記憶させて
おき、次の画像形成動作開始時に、この離間信号によっ
て、最初に形成される静電潜像を形成するに先立って、
潜像パターン21を形成するように画像形成装置を制御
すればよい。
【0050】また互いに色の異なるトナーをそれぞれ収
容した複数の現像装置9を画像形成装置本体に選択的に
装着して使用できるように構成されているときは、その
現像装置9を交換した後に行われる最初の画像形成動作
時に潜像パターン21を感光体1上に形成して、シール
部材20に付着したトナーを除去するようにすれば、色
違いの残留トナーによってトナー像の画質が劣化する不
具合を防止できる。
容した複数の現像装置9を画像形成装置本体に選択的に
装着して使用できるように構成されているときは、その
現像装置9を交換した後に行われる最初の画像形成動作
時に潜像パターン21を感光体1上に形成して、シール
部材20に付着したトナーを除去するようにすれば、色
違いの残留トナーによってトナー像の画質が劣化する不
具合を防止できる。
【0051】この場合も、例えば、現像装置9を交換し
たときに生じる交換信号によって、上述のような潜像パ
ターンの形成を制御すればよい。
たときに生じる交換信号によって、上述のような潜像パ
ターンの形成を制御すればよい。
【0052】図6に示すように、感光体1上の画像領域
6が所定の極性、例えばプラス極性に帯電され、画像露
光によって光を照射されない部分が静電潜像7となり、
ここにこの潜像と逆極性に帯電したトナーを静電的に移
行させてトナー像を形成する形式の画像形成装置にも、
上述した各構成をそのまま適用できる。この場合には、
潜像パターン21が、帯電器よりなるパターン形成手段
によって、トナーの帯電極性と逆極性に帯電され、その
まわりの地肌部23は、帯電器によって帯電されない
か、又は一旦帯電された後、光を照射されてその表面電
位を落された部分となる。
6が所定の極性、例えばプラス極性に帯電され、画像露
光によって光を照射されない部分が静電潜像7となり、
ここにこの潜像と逆極性に帯電したトナーを静電的に移
行させてトナー像を形成する形式の画像形成装置にも、
上述した各構成をそのまま適用できる。この場合には、
潜像パターン21が、帯電器よりなるパターン形成手段
によって、トナーの帯電極性と逆極性に帯電され、その
まわりの地肌部23は、帯電器によって帯電されない
か、又は一旦帯電された後、光を照射されてその表面電
位を落された部分となる。
【0053】
【発明の効果】請求項1に記載の画像形成装置によれ
ば、画像形成動作開始時に潜像担持体を逆転させずと
も、現像装置のシール部材に付着したトナーが潜像担持
体の静電潜像に再付着してトナー像の画質を劣化させる
不具合を防止することができる。
ば、画像形成動作開始時に潜像担持体を逆転させずと
も、現像装置のシール部材に付着したトナーが潜像担持
体の静電潜像に再付着してトナー像の画質を劣化させる
不具合を防止することができる。
【0054】請求項2に記載の画像形成装置によれば、
シール部材に付着したトナーを潜像パターンの側に吸着
させる効果をより高めることができる。
シール部材に付着したトナーを潜像パターンの側に吸着
させる効果をより高めることができる。
【0055】請求項3又は4に記載の画像形成装置によ
れば、現像装置のトナーが潜像パターンに多量に付着す
ることを防止でき、トナーの無駄な消費を防ぎ、クリー
ニング装置に過大な負担をかける不具合を阻止できる。
れば、現像装置のトナーが潜像パターンに多量に付着す
ることを防止でき、トナーの無駄な消費を防ぎ、クリー
ニング装置に過大な負担をかける不具合を阻止できる。
【0056】請求項5又は6に記載の画像形成装置によ
れば、シール部材に付着したトナーが静電潜像に再付着
する不具合を効果的に防止できる。
れば、シール部材に付着したトナーが静電潜像に再付着
する不具合を効果的に防止できる。
【0057】請求項7に記載の画像形成装置によれば、
独立したパターン形成手段を設けずともよく、画像形成
装置の構成を簡素化でき、そのコストの増大を抑えるこ
とができる。
独立したパターン形成手段を設けずともよく、画像形成
装置の構成を簡素化でき、そのコストの増大を抑えるこ
とができる。
【図1】本発明一実施例の画像形成装置を示す概略構成
図である。
図である。
【図2】感光体上に形成される静電潜像と潜像パターン
を説明するため、感光体を展開して示す平面図である。
を説明するため、感光体を展開して示す平面図である。
【図3】画像形成動作の一例を示すタイミングチャート
である。
である。
【図4】潜像パターンに付着したトナーを模式的に示
す、図2と同様な説明図である。
す、図2と同様な説明図である。
【図5】静電潜像や潜像パターンの表面電位を示す説明
図である。
図である。
【図6】静電潜像の他の形成方法を説明する、図2と同
様な説明図である。
様な説明図である。
7 静電潜像 8 地肌部 9 現像装置 16 クリーニング装置 18 クリーニングブレード 20 シール部材 21 潜像パターン 23 地肌部 D 現像剤
Claims (7)
- 【請求項1】 潜像担持体に静電潜像を形成する潜像形
成手段と、静電潜像をトナー像として可視像化する現像
装置と、該トナー像を転写材上に転写する転写手段と、
その転写後に潜像担持体上に残留するトナーを清掃する
クリーニング装置とを具備し、該クリーニング装置は、
潜像担持体に対して接離可能であって、残留トナーを除
去するとき潜像担持体表面に圧接するクリーニングブレ
ードを有し、前記現像装置は、潜像担持体に対向して位
置する対向電極と、内部のトナーが外部に飛散すること
を防止すべく、潜像担持体表面に接触するシール部材と
を有し、対向電極と潜像担持体との間の現像領域中のト
ナーを静電的に静電潜像に移行させて該潜像を可視像化
する画像形成装置において、 前記クリーニングブレードを潜像担持体から離間させた
とき該担持体上に残留し、かつ潜像担持体の回転に伴っ
て前記シール部材に付着したトナーを、静電的に潜像担
持体に移行させるための潜像パターンを、前記静電潜像
を形成するに先立って、潜像担持体に形成するパターン
形成手段を有することを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 潜像パターンの表面電位とそのまわりの
地肌部の表面電位との差の絶対値を、静電潜像の表面電
位とそのまわりの地肌部の表面電位との差の絶対値より
も大きく設定した請求項1に記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 潜像パターンが対向電極と対向する現像
領域を通過するときの該パターンの表面電位と対向電極
に印加されたバイアス電圧との差の絶対値を、静電潜像
が対向電極と対向する現像領域を通過するときの該潜像
の表面電位と対向電極に印加されたバイアス電圧との差
の絶対値よりも小さく設定した請求項1又は2に記載の
画像形成装置。 - 【請求項4】 潜像パターンが対向電極と対向する現像
領域を通過するとき、当該現像領域への現像剤の搬送を
禁止する請求項1乃至3のいずれか1つに記載の画像形
成装置。 - 【請求項5】 前記クリーニング装置のクリーニングブ
レードを潜像担持体から離間させた後に行われる最初の
画像形成動作時に前記潜像パターンを形成する請求項1
乃至4のいずれか1つに記載の画像形成装置。 - 【請求項6】 互いに色の異なるトナーをそれぞれ収容
した複数の現像装置を画像形成装置本体に選択的に装着
することができ、その現像装置を交換した後に行われる
最初の画像形成動作時に前記潜像パターンを形成する請
求項1乃至5のいずれか1つに記載の画像形成装置。 - 【請求項7】 前記潜像形成手段がパターン形成手段を
兼ねている請求項1乃至6のいずれか1つに記載の画像
形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4341373A JPH06167854A (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4341373A JPH06167854A (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06167854A true JPH06167854A (ja) | 1994-06-14 |
Family
ID=18345564
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4341373A Pending JPH06167854A (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06167854A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012252074A (ja) * | 2011-06-01 | 2012-12-20 | Canon Inc | 画像形成装置 |
| JP2018084799A (ja) * | 2016-11-11 | 2018-05-31 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
| JP2018151612A (ja) * | 2017-03-09 | 2018-09-27 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
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1992
- 1992-11-27 JP JP4341373A patent/JPH06167854A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012252074A (ja) * | 2011-06-01 | 2012-12-20 | Canon Inc | 画像形成装置 |
| JP2018084799A (ja) * | 2016-11-11 | 2018-05-31 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
| JP2018084800A (ja) * | 2016-11-11 | 2018-05-31 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
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