JPH06168570A - テープカセット - Google Patents
テープカセットInfo
- Publication number
- JPH06168570A JPH06168570A JP34138192A JP34138192A JPH06168570A JP H06168570 A JPH06168570 A JP H06168570A JP 34138192 A JP34138192 A JP 34138192A JP 34138192 A JP34138192 A JP 34138192A JP H06168570 A JPH06168570 A JP H06168570A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- front lid
- lock
- cassette
- tape cassette
- lock member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 34
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 11
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 11
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 3
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】
【目的】 テープカセット不使用時に前蓋の開蓋を阻止
する前蓋ロック機構部を備えたテープカセットである。 【構成】 カセット筐体前面2a側には、磁気テープT
を保護するための前蓋8が開閉自在に設けられている。
また、カセット筐体2の左側壁凹部2eと、前蓋8の左
側壁8dには、前蓋ロック機構部10が設けられてい
る。前蓋ロック機構部10は、カセット筐体2の左側壁
凹部2eに設けた溝部2e2の段差部2e21と、前蓋
8の右側壁8dに支持したロック部材11の係合突起1
1aとでテープカセット不使用時に前蓋8の開蓋を阻止
している。また、テープカセット1を装置に装着してロ
ック部材11をカセット筐体2からロック解除した後、
装置側の前蓋開蓋部材22による前蓋8の開蓋動作と共
に、ロック部材11を上方に移動させている。
する前蓋ロック機構部を備えたテープカセットである。 【構成】 カセット筐体前面2a側には、磁気テープT
を保護するための前蓋8が開閉自在に設けられている。
また、カセット筐体2の左側壁凹部2eと、前蓋8の左
側壁8dには、前蓋ロック機構部10が設けられてい
る。前蓋ロック機構部10は、カセット筐体2の左側壁
凹部2eに設けた溝部2e2の段差部2e21と、前蓋
8の右側壁8dに支持したロック部材11の係合突起1
1aとでテープカセット不使用時に前蓋8の開蓋を阻止
している。また、テープカセット1を装置に装着してロ
ック部材11をカセット筐体2からロック解除した後、
装置側の前蓋開蓋部材22による前蓋8の開蓋動作と共
に、ロック部材11を上方に移動させている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気記録及び/又は再
生装置に適用されるテープカセットにおいて、テープカ
セット不使用時に前蓋の開蓋を阻止する前蓋ロック機構
部を備えたテープカセットに関するものである。
生装置に適用されるテープカセットにおいて、テープカ
セット不使用時に前蓋の開蓋を阻止する前蓋ロック機構
部を備えたテープカセットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】磁気記録及び/又は再生装置などに用い
られるテープカセットとしては、例えば周知のVHSテ
ープカセット,βテープカセット,8mmテープカセッ
ト及びDATテープカセットが良く知られている。
られるテープカセットとしては、例えば周知のVHSテ
ープカセット,βテープカセット,8mmテープカセッ
ト及びDATテープカセットが良く知られている。
【0003】これらのテープカセットは、カセット筐体
内に装着した供給リール及び巻取リールに磁気テープを
巻回して収納されており、供給リールから出た磁気テー
プがカセット筐体前面側に設けた供給側及び巻取側のテ
ープガイド間に張架されながら巻取リールに巻かれてい
る。また、カセット筐体前面側には、張架された磁気テ
ープを塵埃,人手などから保護するための前蓋が開閉自
在に設けられており、この前蓋はテープカセット内に設
けた前蓋ロック機構部によってテープカセット不使用時
に前蓋の開蓋を阻止するよう構成されている。
内に装着した供給リール及び巻取リールに磁気テープを
巻回して収納されており、供給リールから出た磁気テー
プがカセット筐体前面側に設けた供給側及び巻取側のテ
ープガイド間に張架されながら巻取リールに巻かれてい
る。また、カセット筐体前面側には、張架された磁気テ
ープを塵埃,人手などから保護するための前蓋が開閉自
在に設けられており、この前蓋はテープカセット内に設
けた前蓋ロック機構部によってテープカセット不使用時
に前蓋の開蓋を阻止するよう構成されている。
【0004】ところで、テープカセット内に設けた前蓋
ロック機構部は各種の形態構造があるものの、一例とし
て、特開昭58−164068号公報に示した如くの前
蓋ロック機構部が開示されている。ここでは上記公報に
おける前蓋ロック機構部について図6及び図7を用いて
簡略に説明する。
ロック機構部は各種の形態構造があるものの、一例とし
て、特開昭58−164068号公報に示した如くの前
蓋ロック機構部が開示されている。ここでは上記公報に
おける前蓋ロック機構部について図6及び図7を用いて
簡略に説明する。
【0005】図6は従来のテープカセットにおける前蓋
ロック機構部の構成を説明するための分解斜視図、図7
は従来のテープカセットにおける前蓋ロック機構部の動
作を説明するための側面図である。
ロック機構部の構成を説明するための分解斜視図、図7
は従来のテープカセットにおける前蓋ロック機構部の動
作を説明するための側面図である。
【0006】図6において、テープカセット100 の外形
寸法,外観形状などを決定するカセット筐体101 は、下
ハーフ部材102 と上ハーフ部材103 とで樹脂材などを用
いてほぼ2分割に成形加工され、下ハーフ部材102 と上
ハーフ部材103 とを重ね合わせて箱体に組み立てられて
いる。また、カセット筐体101 を構成する下ハーフ部材
102 及び上ハーフ部材103 の前面102a,103a側には、磁
気テープTを保護するための前蓋104 が開閉自在に設け
られている。
寸法,外観形状などを決定するカセット筐体101 は、下
ハーフ部材102 と上ハーフ部材103 とで樹脂材などを用
いてほぼ2分割に成形加工され、下ハーフ部材102 と上
ハーフ部材103 とを重ね合わせて箱体に組み立てられて
いる。また、カセット筐体101 を構成する下ハーフ部材
102 及び上ハーフ部材103 の前面102a,103a側には、磁
気テープTを保護するための前蓋104 が開閉自在に設け
られている。
【0007】ここでテープカセット不使用時に前蓋104
の開蓋を阻止する前蓋ロック機構部110 は、カセット筐
体101 を構成する下ハーフ部材102 及び上ハーフ部材10
3 のの側壁部102b,103bの外側と、前蓋104 の側壁部10
4bの内側とに設けられている。即ち、下ハーフ部材102
の側壁部102bの外側に形成した凹部102b1,凹部102b1
間には、蓋ロック片111 の軸111aが回動自在に支持され
ている。また、上ハーフ部材103 の側壁部103bに形成し
た凹部103b1には、前蓋104 の側壁部104bの内側に設け
た軸104b1が回動自在に支持されている。この軸104b1
にはネジリバネ105 が嵌着されており、ネジリバネ105
の一端は側壁部104bの内側に設けた凸部104b2に掛止さ
れ、他端が上記蓋ロック片111 の掛止部111bに掛止する
ようになっている。また、蓋ロック片111 には爪部111c
が形成されており、この爪部111cはネジリバネ105 の付
勢力によって前蓋104 の側壁部104bの内側に設けた凸部
104b3に係合することにより、テープカセット不使用時
に前蓋104 の開蓋が阻止されるようになっている。上記
ネジリバネ105 は前蓋104 を閉蓋方向に付勢すると共
に、蓋ロック片111 をロック方向に付勢している。
の開蓋を阻止する前蓋ロック機構部110 は、カセット筐
体101 を構成する下ハーフ部材102 及び上ハーフ部材10
3 のの側壁部102b,103bの外側と、前蓋104 の側壁部10
4bの内側とに設けられている。即ち、下ハーフ部材102
の側壁部102bの外側に形成した凹部102b1,凹部102b1
間には、蓋ロック片111 の軸111aが回動自在に支持され
ている。また、上ハーフ部材103 の側壁部103bに形成し
た凹部103b1には、前蓋104 の側壁部104bの内側に設け
た軸104b1が回動自在に支持されている。この軸104b1
にはネジリバネ105 が嵌着されており、ネジリバネ105
の一端は側壁部104bの内側に設けた凸部104b2に掛止さ
れ、他端が上記蓋ロック片111 の掛止部111bに掛止する
ようになっている。また、蓋ロック片111 には爪部111c
が形成されており、この爪部111cはネジリバネ105 の付
勢力によって前蓋104 の側壁部104bの内側に設けた凸部
104b3に係合することにより、テープカセット不使用時
に前蓋104 の開蓋が阻止されるようになっている。上記
ネジリバネ105 は前蓋104 を閉蓋方向に付勢すると共
に、蓋ロック片111 をロック方向に付勢している。
【0008】次に上記構成による前蓋ロック機構部110
の動作について図6及び図7を用いて説明する。
の動作について図6及び図7を用いて説明する。
【0009】テープカセット不使用時には、上述したよ
うにカセット筐体101 側に支持した蓋ロック片111 の爪
部111cがネジリバネ105 の付勢力により前蓋104 側の凸
部104b3に係合しているので、前蓋104 の開蓋が阻止さ
れ、前蓋104 が閉蓋状態となっている。
うにカセット筐体101 側に支持した蓋ロック片111 の爪
部111cがネジリバネ105 の付勢力により前蓋104 側の凸
部104b3に係合しているので、前蓋104 の開蓋が阻止さ
れ、前蓋104 が閉蓋状態となっている。
【0010】テープカセット100 を装置側のカセットホ
ルダ120 に装着すると、テープカセット100 の挿入動作
に伴って装置側のロック解除部材121 が前蓋104 の前面
104aに形成した切欠部104a1から下ハーフ部材102 の側
壁部102b側に入り込み二点鎖線で図示した奥方の位置に
至り、ここでロック解除部材121 が蓋ロック片111 の当
接部111dに当接するため、蓋ロック片111 がネジリバネ
105 に抗しながら軸111aを中心に反時計方向に回動する
ので、蓋ロック片111 の爪部111cが前蓋104 側の凸部10
4b3から離れて二点鎖線に図示した位置に至り、前蓋10
4 の開蓋が許容された状態に至る。また、テープカセッ
ト100 がカセットホルダ120 内に完全に挿入されると、
前蓋104 の前面104aに形成した切欠部104a1にカセット
ホルダ120 に設けた曲げ片120aが入り込み、この曲げ片
120aが下ハーフ部材102 の前面102aに当接するためテー
プカセット100 がカセットホルダ120 内の所定の位置に
位置決めされる。
ルダ120 に装着すると、テープカセット100 の挿入動作
に伴って装置側のロック解除部材121 が前蓋104 の前面
104aに形成した切欠部104a1から下ハーフ部材102 の側
壁部102b側に入り込み二点鎖線で図示した奥方の位置に
至り、ここでロック解除部材121 が蓋ロック片111 の当
接部111dに当接するため、蓋ロック片111 がネジリバネ
105 に抗しながら軸111aを中心に反時計方向に回動する
ので、蓋ロック片111 の爪部111cが前蓋104 側の凸部10
4b3から離れて二点鎖線に図示した位置に至り、前蓋10
4 の開蓋が許容された状態に至る。また、テープカセッ
ト100 がカセットホルダ120 内に完全に挿入されると、
前蓋104 の前面104aに形成した切欠部104a1にカセット
ホルダ120 に設けた曲げ片120aが入り込み、この曲げ片
120aが下ハーフ部材102 の前面102aに当接するためテー
プカセット100 がカセットホルダ120 内の所定の位置に
位置決めされる。
【0011】その後、カセットホルダ120 を下降させる
と、装置側の前蓋開蓋部材122 が、前蓋104 の側壁部10
4bに形成した切欠部104b4から前蓋104 の底面に当接す
るため、前蓋104 がネジリバネ105 に抗しながら軸104b
1を中心に時計方向に回動し、二点鎖線に示した位置ま
で前蓋104 が開蓋される。
と、装置側の前蓋開蓋部材122 が、前蓋104 の側壁部10
4bに形成した切欠部104b4から前蓋104 の底面に当接す
るため、前蓋104 がネジリバネ105 に抗しながら軸104b
1を中心に時計方向に回動し、二点鎖線に示した位置ま
で前蓋104 が開蓋される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した従
来のテープカセット100 では、テープカセット不使用時
に前蓋104 の開蓋を阻止する前蓋ロック機構部110 が設
けられており、このテープカセット100 を装置側のカセ
ットホルダ120 に装着した際、テープカセット100 の挿
入動作に伴って装置側のロック解除部材121 がカセット
筐体101 側に支持した蓋ロック片111 の当接部111dに当
接することにより、蓋ロック片111 の爪部111cを前蓋10
4 側の凸部104b3からはずしてロック解除できるもの
の、ロック解除部材121 がカセット筐体101 内の奥方ま
で進入しないと蓋ロック片111 の当接部111dに当接しな
いため、蓋ロック片111 をロック解除するタイミングが
遅く、従って、前蓋104 を開蓋するタイミングを遅くせ
ざるを得ない。このため、前蓋104 はテープカセット10
0 のカセットホルダ120 への挿入動作時に開蓋できず、
テープカセット100 が挿入されたカセットホルダ120 の
下降時に前蓋104 を開蓋するようにしている。
来のテープカセット100 では、テープカセット不使用時
に前蓋104 の開蓋を阻止する前蓋ロック機構部110 が設
けられており、このテープカセット100 を装置側のカセ
ットホルダ120 に装着した際、テープカセット100 の挿
入動作に伴って装置側のロック解除部材121 がカセット
筐体101 側に支持した蓋ロック片111 の当接部111dに当
接することにより、蓋ロック片111 の爪部111cを前蓋10
4 側の凸部104b3からはずしてロック解除できるもの
の、ロック解除部材121 がカセット筐体101 内の奥方ま
で進入しないと蓋ロック片111 の当接部111dに当接しな
いため、蓋ロック片111 をロック解除するタイミングが
遅く、従って、前蓋104 を開蓋するタイミングを遅くせ
ざるを得ない。このため、前蓋104 はテープカセット10
0 のカセットホルダ120 への挿入動作時に開蓋できず、
テープカセット100 が挿入されたカセットホルダ120 の
下降時に前蓋104 を開蓋するようにしている。
【0013】また、仮にテープカセット100 のカセット
ホルダ120 への挿入動作時に前蓋104 を開蓋するよう
に、蓋ロック片111 をテープカセット100 の前端側に移
動してロック解除するタイミングを早くすると、前蓋開
蓋部材122 が前方に移動した蓋ロック片111 に干渉して
しまう問題点がある。
ホルダ120 への挿入動作時に前蓋104 を開蓋するよう
に、蓋ロック片111 をテープカセット100 の前端側に移
動してロック解除するタイミングを早くすると、前蓋開
蓋部材122 が前方に移動した蓋ロック片111 に干渉して
しまう問題点がある。
【0014】従って、テープカセット不使用時に前蓋10
4 の開蓋を阻止すると共に、テープカセットのカセット
ホルダへの装着直後(挿入直後)にカセット筐体と前蓋
とのロックが解除でき、且つ、テープカセットの装着動
作時(挿入動作時)に前蓋を開蓋できる前蓋ロック機構
部を備えたテープカセットが望まれている。
4 の開蓋を阻止すると共に、テープカセットのカセット
ホルダへの装着直後(挿入直後)にカセット筐体と前蓋
とのロックが解除でき、且つ、テープカセットの装着動
作時(挿入動作時)に前蓋を開蓋できる前蓋ロック機構
部を備えたテープカセットが望まれている。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題に鑑み
てなされたものであり、第1の発明は、磁気記録及び/
又は再生装置に適用され、供給リール及び巻取リールに
巻回した磁気テープをカセット筐体前面側で張架しなが
らカセット筐体内に収納し、かつ、張架した前記磁気テ
ープを保護するための前蓋を前記カセット筐体の側壁部
にて開閉自在に支持するとともに、テープカセット不使
用時に前記前蓋の開蓋を阻止する前蓋ロック機構部を備
えたテープカセットにおいて、この前蓋ロック機構部
は、前記前蓋の側壁部に回動自在に支持され、前記カセ
ット筐体の側壁部側に突出する係合突起を備え、かつ、
前記前蓋の前面板部側である一端に装置側のロック解除
部と係合する当接部を備えたロック部材と、前記カセッ
ト筐体の側壁部に形成され、前記ロック部材の係合突起
の進入を許容するとともに、進入した前記係合突起と係
合する段差部をもたせた溝部とからなり、テープカセッ
ト非使用時には、前記ロック部材の係合突起を前記溝部
の段差部と係合させて前記前蓋の開閉動作を阻止する一
方、テープカセットの装置側への装着時には、前記ロッ
ク部材の当接部に前記ロック解除部材を当接させて前記
ロック部材が回動変位することで、前記ロック部材の係
合突起と前記溝部の段差部との係合が解除され、装置側
の前蓋開蓋部材による前記前蓋の開蓋動作とともに、前
記ロック部材を上方に移動させたことを特徴とするテー
プカセットである。
てなされたものであり、第1の発明は、磁気記録及び/
又は再生装置に適用され、供給リール及び巻取リールに
巻回した磁気テープをカセット筐体前面側で張架しなが
らカセット筐体内に収納し、かつ、張架した前記磁気テ
ープを保護するための前蓋を前記カセット筐体の側壁部
にて開閉自在に支持するとともに、テープカセット不使
用時に前記前蓋の開蓋を阻止する前蓋ロック機構部を備
えたテープカセットにおいて、この前蓋ロック機構部
は、前記前蓋の側壁部に回動自在に支持され、前記カセ
ット筐体の側壁部側に突出する係合突起を備え、かつ、
前記前蓋の前面板部側である一端に装置側のロック解除
部と係合する当接部を備えたロック部材と、前記カセッ
ト筐体の側壁部に形成され、前記ロック部材の係合突起
の進入を許容するとともに、進入した前記係合突起と係
合する段差部をもたせた溝部とからなり、テープカセッ
ト非使用時には、前記ロック部材の係合突起を前記溝部
の段差部と係合させて前記前蓋の開閉動作を阻止する一
方、テープカセットの装置側への装着時には、前記ロッ
ク部材の当接部に前記ロック解除部材を当接させて前記
ロック部材が回動変位することで、前記ロック部材の係
合突起と前記溝部の段差部との係合が解除され、装置側
の前蓋開蓋部材による前記前蓋の開蓋動作とともに、前
記ロック部材を上方に移動させたことを特徴とするテー
プカセットである。
【0016】また、第2の発明は、このようなテープカ
セットにおいて、前記溝部に、前記前蓋の開蓋動作時に
前記ロック部材の係合突起の移動を案内するカム部をも
たせ、かつ、バネ部材により前記ロック部材の係合突起
を前記カム部に当接する方向に付勢し、前記前蓋の開閉
動作時に前記ロック部材の姿勢を前記カム部により規制
するようにしたことを特徴とするテープカセットであ
る。
セットにおいて、前記溝部に、前記前蓋の開蓋動作時に
前記ロック部材の係合突起の移動を案内するカム部をも
たせ、かつ、バネ部材により前記ロック部材の係合突起
を前記カム部に当接する方向に付勢し、前記前蓋の開閉
動作時に前記ロック部材の姿勢を前記カム部により規制
するようにしたことを特徴とするテープカセットであ
る。
【0017】
【実施例】以下に本発明に係わるテープカセットの実施
例を図1乃至図5を参照して詳細に説明する。
例を図1乃至図5を参照して詳細に説明する。
【0018】図1は本発明に係わるテープカセットの一
実施例の全体構成を示した分解斜視図、図2は図1に示
した前蓋ロック機構部を拡大して示した分解斜視図、図
3(A),(B)は本発明に係わるテープカセットを示
した平面図,側面図である。また、図4(A)〜(F)
は図1に示したテープカセットの動作を説明するための
動作工程図、図5(A)〜(F)は本発明に係わるテー
プカセットの他実施例を示す説明図である。
実施例の全体構成を示した分解斜視図、図2は図1に示
した前蓋ロック機構部を拡大して示した分解斜視図、図
3(A),(B)は本発明に係わるテープカセットを示
した平面図,側面図である。また、図4(A)〜(F)
は図1に示したテープカセットの動作を説明するための
動作工程図、図5(A)〜(F)は本発明に係わるテー
プカセットの他実施例を示す説明図である。
【0019】まず始めに、本発明に係わるテープカセッ
ト1の構成部材について、図1及び図2を用いて説明す
る。
ト1の構成部材について、図1及び図2を用いて説明す
る。
【0020】図1に示した本発明に係わるテープカセッ
ト1では、カセット筐体2が下ハーフ部材3と上ハーフ
部材4とを重ね合わせて箱体に組み立てられており、カ
セット筐体前面2a側を除いて周囲が密閉されている。
上記下ハーフ部材3と上ハーフ部材4とは、高さ方向に
略2分割して樹脂材などを用いて成形加工されたもので
ある。
ト1では、カセット筐体2が下ハーフ部材3と上ハーフ
部材4とを重ね合わせて箱体に組み立てられており、カ
セット筐体前面2a側を除いて周囲が密閉されている。
上記下ハーフ部材3と上ハーフ部材4とは、高さ方向に
略2分割して樹脂材などを用いて成形加工されたもので
ある。
【0021】このカセット筐体2内には、供給リール5
及び巻取リール6に巻回した磁気テープTが収納されて
おり、供給リール5から出た磁気テープTはカセット筐
体前面2aに設けた供給側及び巻取側のテープガイド
7,7間に張架されながら巻取リール6に巻かれてい
る。また、カセット筐体前面2a側は、下ハーフ部材前
面3aと上ハーフ部材前面4aとで矩形状に囲まれて磁
気テープTの磁性面が露出できる開口部2a1が形成さ
れ、且つ、下ハーフ部材前面3aの底面側には図示しな
い磁気記録及び/又は装置(以下、装置と記す)側のテ
ープローディグ部材(図示せず)が入り込めるようにマ
ウス部3a1が形成されている。
及び巻取リール6に巻回した磁気テープTが収納されて
おり、供給リール5から出た磁気テープTはカセット筐
体前面2aに設けた供給側及び巻取側のテープガイド
7,7間に張架されながら巻取リール6に巻かれてい
る。また、カセット筐体前面2a側は、下ハーフ部材前
面3aと上ハーフ部材前面4aとで矩形状に囲まれて磁
気テープTの磁性面が露出できる開口部2a1が形成さ
れ、且つ、下ハーフ部材前面3aの底面側には図示しな
い磁気記録及び/又は装置(以下、装置と記す)側のテ
ープローディグ部材(図示せず)が入り込めるようにマ
ウス部3a1が形成されている。
【0022】また、カセット筐体2の互いに対向する右
側壁2b側及び左側壁2c側で、且つ、カセット筐体前
面2a側のコーナ近傍には、一段内側に引っ込んだ右側
壁凹部2d及び左側壁凹部2eが対称に形成されてい
る。これらの右側壁凹部2d及び左側壁凹部2eには、
下ハーフ部材3と上ハーフ部材4とを重ね合わせた接合
箇所に軸孔2d1,2e1が対称に穿設されている。
側壁2b側及び左側壁2c側で、且つ、カセット筐体前
面2a側のコーナ近傍には、一段内側に引っ込んだ右側
壁凹部2d及び左側壁凹部2eが対称に形成されてい
る。これらの右側壁凹部2d及び左側壁凹部2eには、
下ハーフ部材3と上ハーフ部材4とを重ね合わせた接合
箇所に軸孔2d1,2e1が対称に穿設されている。
【0023】また、カセット筐体前面2a側には、露出
した磁気テープTの磁性面を塵埃,人手などから保護す
るための前蓋8が開閉できるように設けられている。即
ち、上記前蓋8は、前面板部8aと天板部8bとで連接
してL字状に形成されており、且つ、互いに対向する右
側壁部8c及び左側壁部8dが前面板部8a及び天板部
8bと連接して奥行き方向に形成されている。また、前
蓋8の右側壁部8c及び左側壁部8dの内側には、回動
軸8c1,8d1が互いに対称に内側に向かって突出し
て前蓋8と一体に設けられており、これらの回動軸8c
1,8d1には、バネ部材9,9(以下、ネジリバネ
9,9と記す)が嵌着されている。これらのネジリバネ
9,9は前蓋8を閉蓋方向に付勢する機能と、後述する
ロック部材11をロック方向に付勢する機能とを兼務し
ている。そして、下ハーフ部材3と上ハーフ部材4とを
重ね合わせる際に、前蓋8の右側壁部8c及び左側壁部
8dの内側がカセット筐体2の右側壁凹部2d及び左側
壁凹部2eの外側に夫々対向するよう挿入し、且つ、前
蓋8の右側壁部8c及び左側壁部8dに設けた回動軸8
c1,8d1をカセット筐体2の右側壁凹部2d及び左
側壁凹部2eに穿設した軸孔2d1,2e1に軸支させ
ることにより、前蓋8がカセット筐体前面2a側に開閉
自在に支持されている。
した磁気テープTの磁性面を塵埃,人手などから保護す
るための前蓋8が開閉できるように設けられている。即
ち、上記前蓋8は、前面板部8aと天板部8bとで連接
してL字状に形成されており、且つ、互いに対向する右
側壁部8c及び左側壁部8dが前面板部8a及び天板部
8bと連接して奥行き方向に形成されている。また、前
蓋8の右側壁部8c及び左側壁部8dの内側には、回動
軸8c1,8d1が互いに対称に内側に向かって突出し
て前蓋8と一体に設けられており、これらの回動軸8c
1,8d1には、バネ部材9,9(以下、ネジリバネ
9,9と記す)が嵌着されている。これらのネジリバネ
9,9は前蓋8を閉蓋方向に付勢する機能と、後述する
ロック部材11をロック方向に付勢する機能とを兼務し
ている。そして、下ハーフ部材3と上ハーフ部材4とを
重ね合わせる際に、前蓋8の右側壁部8c及び左側壁部
8dの内側がカセット筐体2の右側壁凹部2d及び左側
壁凹部2eの外側に夫々対向するよう挿入し、且つ、前
蓋8の右側壁部8c及び左側壁部8dに設けた回動軸8
c1,8d1をカセット筐体2の右側壁凹部2d及び左
側壁凹部2eに穿設した軸孔2d1,2e1に軸支させ
ることにより、前蓋8がカセット筐体前面2a側に開閉
自在に支持されている。
【0024】次に、本発明の要部となるテープカセット
不使用時に前蓋8の開蓋を阻止する前蓋ロック機構部1
0について説明する。
不使用時に前蓋8の開蓋を阻止する前蓋ロック機構部1
0について説明する。
【0025】上記前蓋ロック機構部10,10は、カセ
ット筐体2の右側壁凹部2d及び左側壁凹部2eの外側
と、前蓋8の右側壁部8c及び左側壁部8dの内側とに
対称に設けられており、テープカセット不使用時にカセ
ット筐体2側と前蓋8側との間でロック状態を保持する
ことにより、前蓋8の開蓋が阻止される構造に構成され
ている。尚、実施例では前蓋ロック機構部10,10を
テープカセット1の左右に一対設けたが、これに限るこ
となく、左右いずれか一方にのみ設けても前蓋8の開蓋
を阻止することができる。
ット筐体2の右側壁凹部2d及び左側壁凹部2eの外側
と、前蓋8の右側壁部8c及び左側壁部8dの内側とに
対称に設けられており、テープカセット不使用時にカセ
ット筐体2側と前蓋8側との間でロック状態を保持する
ことにより、前蓋8の開蓋が阻止される構造に構成され
ている。尚、実施例では前蓋ロック機構部10,10を
テープカセット1の左右に一対設けたが、これに限るこ
となく、左右いずれか一方にのみ設けても前蓋8の開蓋
を阻止することができる。
【0026】以下、図示の都合上、前蓋ロック機構部1
0の詳述については、図2を用いてテープカセット1の
左側に設けた前蓋ロック機構部10について説明し、右
側に設けた前蓋ロック機構部10については図1に左側
と対応する補助符号を付して説明を省略する。
0の詳述については、図2を用いてテープカセット1の
左側に設けた前蓋ロック機構部10について説明し、右
側に設けた前蓋ロック機構部10については図1に左側
と対応する補助符号を付して説明を省略する。
【0027】図2に拡大して示した前蓋ロック機構部1
0において、前蓋8の左側壁部8dの内側には、回動軸
8d2が内側に向かって突出して前蓋8と一体に設けら
れており、この回動軸8d2にロック部材11が回動自
在に支持されている。
0において、前蓋8の左側壁部8dの内側には、回動軸
8d2が内側に向かって突出して前蓋8と一体に設けら
れており、この回動軸8d2にロック部材11が回動自
在に支持されている。
【0028】上記ロック部材11は、前蓋8の前面板部
8a側である一端の上部にネジリバネ9を掛止するため
の掛止部11bが形成され、一端の下部に後述する装置
側のロック解除部材21が当接する当接部(以下、当接
面という)11cが形成してある。ロック部材11の支
持位置(回動軸8d2の位置)よりも上記一端側には、
内側(カセット筐体2の左側壁凹部2e側)に突出した
係合突起11aが設けてある。また、回動軸8d2を介
したロック部材11の他端11dは、後述する前蓋8の
突起8d5と当接し得るようになっている。
8a側である一端の上部にネジリバネ9を掛止するため
の掛止部11bが形成され、一端の下部に後述する装置
側のロック解除部材21が当接する当接部(以下、当接
面という)11cが形成してある。ロック部材11の支
持位置(回動軸8d2の位置)よりも上記一端側には、
内側(カセット筐体2の左側壁凹部2e側)に突出した
係合突起11aが設けてある。また、回動軸8d2を介
したロック部材11の他端11dは、後述する前蓋8の
突起8d5と当接し得るようになっている。
【0029】そして、前述したように前蓋8をカセット
筐体2に支持した際、ネジリバネ9の一端9aはカセッ
ト筐体2の左側壁凹部2e側の上ハーフ部材4に形成し
た掛止部(掛止溝)4gに掛止させ、回動軸8d1を介
した他端9bをロック部材11の掛止部11bに掛止さ
せることにより、前蓋8がネジリバネ9の付勢力により
回動軸8d1を中心に閉蓋方向(時計方向)に付勢さ
れ、且つ、ロック部材11が回動軸8d2を中心にロッ
ク方向(時計方向)に付勢されるようになっている。
筐体2に支持した際、ネジリバネ9の一端9aはカセッ
ト筐体2の左側壁凹部2e側の上ハーフ部材4に形成し
た掛止部(掛止溝)4gに掛止させ、回動軸8d1を介
した他端9bをロック部材11の掛止部11bに掛止さ
せることにより、前蓋8がネジリバネ9の付勢力により
回動軸8d1を中心に閉蓋方向(時計方向)に付勢さ
れ、且つ、ロック部材11が回動軸8d2を中心にロッ
ク方向(時計方向)に付勢されるようになっている。
【0030】また、前蓋8の左側壁部8dの内側には、
ネジリバネ9の付勢力を規制するストッパ部8d3が形
成されており、このストッパ部8d3の機能は、後述す
る前蓋ロック機構部10の動作時において、ロック部材
11が回動軸8d2を中心にロック解除方向(反時計方
向)に回動し、且つ、前蓋8と一体にロック部材11が
移動した時、ネジリバネ9の他端側が下方へ移動するこ
とを規制してロック部材11の掛止部11b及び回動軸
8d2に大きな付勢力が加わらないようにしている。左
側壁部8dの内側には前蓋8の開蓋時に上記したロック
部材11を反時計方向に回動させるための突起8d5が
設けてある。この突起8d5の位置はロック部材11の
他端のほぼ上方に位置するようにしてある。
ネジリバネ9の付勢力を規制するストッパ部8d3が形
成されており、このストッパ部8d3の機能は、後述す
る前蓋ロック機構部10の動作時において、ロック部材
11が回動軸8d2を中心にロック解除方向(反時計方
向)に回動し、且つ、前蓋8と一体にロック部材11が
移動した時、ネジリバネ9の他端側が下方へ移動するこ
とを規制してロック部材11の掛止部11b及び回動軸
8d2に大きな付勢力が加わらないようにしている。左
側壁部8dの内側には前蓋8の開蓋時に上記したロック
部材11を反時計方向に回動させるための突起8d5が
設けてある。この突起8d5の位置はロック部材11の
他端のほぼ上方に位置するようにしてある。
【0031】また、カセット筐体2の左側壁凹部2eに
は、軸孔2e1よりもカセット筐体前面2a側に溝部2
e2が形成してある。
は、軸孔2e1よりもカセット筐体前面2a側に溝部2
e2が形成してある。
【0032】上記溝部2e2は略三日月円弧状に形成し
てあり、ロック部材11の係合突起11aが進入できる
ようになっている。溝部2e2の下部にはロック部材1
1の係合突起11aが係合し得る段差部2e21が形成
してある。この段差部2e21に係合突起11aが係合
した時に、ロック部材11がカセット筐体2側にロック
され、前蓋8の開蓋が阻止されるようになっている。
てあり、ロック部材11の係合突起11aが進入できる
ようになっている。溝部2e2の下部にはロック部材1
1の係合突起11aが係合し得る段差部2e21が形成
してある。この段差部2e21に係合突起11aが係合
した時に、ロック部材11がカセット筐体2側にロック
され、前蓋8の開蓋が阻止されるようになっている。
【0033】テープカセット1を装置に使用する際に
は、装置側にテープカセット1を挿入して載置するカセ
ットホルダ20が設けられている。このカセットホルダ
20上には、ロック部材11をカセット筐体2からロッ
ク解除するロック解除部材21と、前蓋8を開蓋する前
蓋開蓋部材22とが上方に突出して固定されており、テ
ープカセット1のカセットホルダ20への装着動作(以
下、挿入動作とも記す)に伴ってロック解除部材21及
び前蓋開蓋部材22が前蓋8の左下端に切り欠いた切欠
部8a1から進入できるようになっている。
は、装置側にテープカセット1を挿入して載置するカセ
ットホルダ20が設けられている。このカセットホルダ
20上には、ロック部材11をカセット筐体2からロッ
ク解除するロック解除部材21と、前蓋8を開蓋する前
蓋開蓋部材22とが上方に突出して固定されており、テ
ープカセット1のカセットホルダ20への装着動作(以
下、挿入動作とも記す)に伴ってロック解除部材21及
び前蓋開蓋部材22が前蓋8の左下端に切り欠いた切欠
部8a1から進入できるようになっている。
【0034】上記ロック解除部材21は長方形状に形成
されており、上面21aがテープカセット1の挿入動作
に伴ってロック部材11の当接面11cに接離するよう
になっており、上面21aにロック部材11の当接面1
1cが当接することにより、ロック部材11がネジリバ
ネ9に抗して回動軸8d2を中心にロック解除方向(反
時計方向)に回動し、ロック部材11の係合突起11a
が溝部2e2の段差部2e21からはずれてロック解除
できるようになっている。また、ロック解除部材21の
先端面はカセットストッパ部21bとなっており、テー
プカセット1の挿入完了時に、カセット筐体2の左側壁
凹部2e奥側で下ハーフ部材3に形成した当接面3fが
カセットストッパ部21bに当接するので、テープカセ
ット1がカセットホルダ20の所定の位置に位置決めさ
れるようになっている。従って、ロック解除部材21
は、ロック部材11をカセット筐体2からロック解除す
る機能と、テープカセット1をカセットホルダ20に位
置決めする機能とを兼務している。
されており、上面21aがテープカセット1の挿入動作
に伴ってロック部材11の当接面11cに接離するよう
になっており、上面21aにロック部材11の当接面1
1cが当接することにより、ロック部材11がネジリバ
ネ9に抗して回動軸8d2を中心にロック解除方向(反
時計方向)に回動し、ロック部材11の係合突起11a
が溝部2e2の段差部2e21からはずれてロック解除
できるようになっている。また、ロック解除部材21の
先端面はカセットストッパ部21bとなっており、テー
プカセット1の挿入完了時に、カセット筐体2の左側壁
凹部2e奥側で下ハーフ部材3に形成した当接面3fが
カセットストッパ部21bに当接するので、テープカセ
ット1がカセットホルダ20の所定の位置に位置決めさ
れるようになっている。従って、ロック解除部材21
は、ロック部材11をカセット筐体2からロック解除す
る機能と、テープカセット1をカセットホルダ20に位
置決めする機能とを兼務している。
【0035】また、前蓋開蓋部材22は円弧カム状に形
成されており、テープカセット挿入方向側の円弧状カム
面22aがテープカセット1の挿入動作に伴って前蓋8
の左側壁部8dの下端に形成した円弧状の当接面8d4
に接離するようになっており、ロック部材11をカセッ
ト筐体2からロック解除した後、テープカセット1の挿
入動作に伴って円弧状カム面22aに前蓋8の円弧状の
当接面8d4が当接することにより、前蓋8がネジリバ
ネ9に抗して回動軸8d1を中心に開蓋方向(反時計方
向)に回動するようになっている。この際、前蓋開蓋部
材22の円弧状カム面22aの形状は、前蓋8の左側壁
部8dの当接面8d4に合わせて略同一の円弧状に形成
されている。尚、実施例では、ロック解除部材21と前
蓋開蓋部材22とは樹脂材などを用いて一体に形成して
いるが、夫々別体に形成してカセットホルダ20に取り
付けても良い。更に、図1に示したように、実施例で
は、前蓋ロック機構部10,10を左右に設けている都
合上、ロック解除部材21,21も左右に設けている
が、前蓋開蓋部材22は前蓋8が剛体に形成されている
ため左側のみに設けている。
成されており、テープカセット挿入方向側の円弧状カム
面22aがテープカセット1の挿入動作に伴って前蓋8
の左側壁部8dの下端に形成した円弧状の当接面8d4
に接離するようになっており、ロック部材11をカセッ
ト筐体2からロック解除した後、テープカセット1の挿
入動作に伴って円弧状カム面22aに前蓋8の円弧状の
当接面8d4が当接することにより、前蓋8がネジリバ
ネ9に抗して回動軸8d1を中心に開蓋方向(反時計方
向)に回動するようになっている。この際、前蓋開蓋部
材22の円弧状カム面22aの形状は、前蓋8の左側壁
部8dの当接面8d4に合わせて略同一の円弧状に形成
されている。尚、実施例では、ロック解除部材21と前
蓋開蓋部材22とは樹脂材などを用いて一体に形成して
いるが、夫々別体に形成してカセットホルダ20に取り
付けても良い。更に、図1に示したように、実施例で
は、前蓋ロック機構部10,10を左右に設けている都
合上、ロック解除部材21,21も左右に設けている
が、前蓋開蓋部材22は前蓋8が剛体に形成されている
ため左側のみに設けている。
【0036】次に、上記した構成によるテープカセット
1の前蓋ロック機構部10の動作について、図2及び図
3(A),(B)並びに図4(A)〜(F)を用いて説
明する。尚、図示の都合上、図3,図4ではカセットホ
ルダ20の図示を省略すると共に、カセット筐体2の左
側壁凹部2e側及び前蓋8の左側壁8d側について説明
する。
1の前蓋ロック機構部10の動作について、図2及び図
3(A),(B)並びに図4(A)〜(F)を用いて説
明する。尚、図示の都合上、図3,図4ではカセットホ
ルダ20の図示を省略すると共に、カセット筐体2の左
側壁凹部2e側及び前蓋8の左側壁8d側について説明
する。
【0037】まず、図3(A),(B)に示した状態
は、テープカセット1が不使用時の状態と同一状態であ
り、装置側のカセットホルダ20に挿入する寸前の初期
状態である。即ち、前蓋ロック機構部10を構成する前
蓋8側のロック部材11の係合突起11aがネジリバネ
9の付勢力によりカセット筐体2の溝部2e2の段差部
2e21と係合し、ロック部材11がカセット筐体2に
対してロック状態となっている。従って、前蓋8がネジ
リバネ9の付勢力により閉蓋状態に保持されている。こ
れにより、従来と同様に、カセット筐体前面2a側に張
架された磁気テープTは、前蓋8によって塵埃,人手な
どから保護されている。
は、テープカセット1が不使用時の状態と同一状態であ
り、装置側のカセットホルダ20に挿入する寸前の初期
状態である。即ち、前蓋ロック機構部10を構成する前
蓋8側のロック部材11の係合突起11aがネジリバネ
9の付勢力によりカセット筐体2の溝部2e2の段差部
2e21と係合し、ロック部材11がカセット筐体2に
対してロック状態となっている。従って、前蓋8がネジ
リバネ9の付勢力により閉蓋状態に保持されている。こ
れにより、従来と同様に、カセット筐体前面2a側に張
架された磁気テープTは、前蓋8によって塵埃,人手な
どから保護されている。
【0038】次に、図4(A)に示した如く、テープカ
セット1をカセットホルダ20に装着し、装着動作(挿
入動作)を開始すると、カセットホルダ20側のロック
解除部材21が前蓋8の切欠部8a1(図2参照)から
進入するので、ロック部材11の当接面11cがロック
解除部材21の上面21aの先端に当接する。
セット1をカセットホルダ20に装着し、装着動作(挿
入動作)を開始すると、カセットホルダ20側のロック
解除部材21が前蓋8の切欠部8a1(図2参照)から
進入するので、ロック部材11の当接面11cがロック
解除部材21の上面21aの先端に当接する。
【0039】次に、図4(B)に示した如く、テープカ
セット1の挿入動作の進行に伴って、ロック部材11の
当接面11cがロック解除部材21の上面21aへの当
接動作が続行され、これによりロック部材11がネジリ
バネ9に抗して回動軸8d2を中心にロック解除方向
(反時計方向)に回動し、ロック部材11の係合突起1
1aがカセット筐体2の溝部2e2の段差部2e21か
らはずれてロック解除され、前蓋8の開蓋が許容される
状態に至る。この際、前述したように、ロック部材11
の当接面11cは前蓋8の前面板部8a側に形成されて
いるため、テープカセット1の装着直後(挿入直後)の
早いタイミング時に、ロック部材11の当接面11cが
装置側のロック解除部材21の上面21aに当接し、ロ
ック部材11のロック解除を行うことにより、ロック解
除部材21の先端のカセットストッパ部21bと、前蓋
開蓋部材22との距離をコンパクトにすることができ
る。よって、ロック解除部材21のカセットストッパ部
21bが入るカセット筐体2の左側壁凹部2eの奥行き
を短くできる。そして、テープカセット1の装着直後
(挿入直後)の早いタイミング時に、ロック部材11が
カセット筐体2からロック解除されるので、その後の前
蓋8の開蓋動作を早く開始できる状態に至る。
セット1の挿入動作の進行に伴って、ロック部材11の
当接面11cがロック解除部材21の上面21aへの当
接動作が続行され、これによりロック部材11がネジリ
バネ9に抗して回動軸8d2を中心にロック解除方向
(反時計方向)に回動し、ロック部材11の係合突起1
1aがカセット筐体2の溝部2e2の段差部2e21か
らはずれてロック解除され、前蓋8の開蓋が許容される
状態に至る。この際、前述したように、ロック部材11
の当接面11cは前蓋8の前面板部8a側に形成されて
いるため、テープカセット1の装着直後(挿入直後)の
早いタイミング時に、ロック部材11の当接面11cが
装置側のロック解除部材21の上面21aに当接し、ロ
ック部材11のロック解除を行うことにより、ロック解
除部材21の先端のカセットストッパ部21bと、前蓋
開蓋部材22との距離をコンパクトにすることができ
る。よって、ロック解除部材21のカセットストッパ部
21bが入るカセット筐体2の左側壁凹部2eの奥行き
を短くできる。そして、テープカセット1の装着直後
(挿入直後)の早いタイミング時に、ロック部材11が
カセット筐体2からロック解除されるので、その後の前
蓋8の開蓋動作を早く開始できる状態に至る。
【0040】尚、実施例では、ロック解除部材21の上
面21aと、先端のカセットストッパ部21bとの接合
箇所を角状に形成したが、ロック解除部材21を図2に
二点鎖線で図示した形状のロック解除部材21Aに置換
しても良い。上記ロック解除部材21Aは、上面21a
と先端のカセットストッパ部21bとの接合箇所にテー
パ面21cを形成したものである。このテーパ面21c
を形成することにより、テープカセット1の挿入動作に
伴ってロック部材11の当接面11cがロック解除部材
21Aのテーパ面21cに徐々に当接してから上面21
aに当接するので、ロック部材11をスムーズに回動さ
せてロック解除することができる。更に、ロック解除部
材21Aがロック部材11に入り込む時、ロック部材1
1の回動軸8d2付近と、ロック解除部材21Aのテー
パ面21cとの隙間を大きく取れるので、ロック解除部
材21Aの上面21aの高さを高く設定でき、ロック部
材11の回動をより確実に行うことができる。
面21aと、先端のカセットストッパ部21bとの接合
箇所を角状に形成したが、ロック解除部材21を図2に
二点鎖線で図示した形状のロック解除部材21Aに置換
しても良い。上記ロック解除部材21Aは、上面21a
と先端のカセットストッパ部21bとの接合箇所にテー
パ面21cを形成したものである。このテーパ面21c
を形成することにより、テープカセット1の挿入動作に
伴ってロック部材11の当接面11cがロック解除部材
21Aのテーパ面21cに徐々に当接してから上面21
aに当接するので、ロック部材11をスムーズに回動さ
せてロック解除することができる。更に、ロック解除部
材21Aがロック部材11に入り込む時、ロック部材1
1の回動軸8d2付近と、ロック解除部材21Aのテー
パ面21cとの隙間を大きく取れるので、ロック解除部
材21Aの上面21aの高さを高く設定でき、ロック部
材11の回動をより確実に行うことができる。
【0041】次に、図4(C)に示した如く、ロック部
材11がロック解除され、前蓋8の開蓋が許容される
と、テープカセット1の挿入動作の進行に伴って、ここ
でカセットホルダ20側の前蓋開蓋部材22が進入し、
前蓋8の左側壁部8dの下端の当接面8d4が前蓋開蓋
部材22の円弧状カム面22aの下方に当接し始める。
これにより前蓋8がネジリバネ9に抗して回動軸8d1
を中心に開蓋方向(反時計方向)に回動する。
材11がロック解除され、前蓋8の開蓋が許容される
と、テープカセット1の挿入動作の進行に伴って、ここ
でカセットホルダ20側の前蓋開蓋部材22が進入し、
前蓋8の左側壁部8dの下端の当接面8d4が前蓋開蓋
部材22の円弧状カム面22aの下方に当接し始める。
これにより前蓋8がネジリバネ9に抗して回動軸8d1
を中心に開蓋方向(反時計方向)に回動する。
【0042】次に、図4(D)に示した如く、テープカ
セット1の挿入動作の進行に伴って、前蓋8の当接面8
d4が前蓋開蓋部材22の円弧状カム面22aの上方に
向かって当接続行され、これにより前蓋8がネジリバネ
9に抗して回動軸8d1を中心に更に開蓋方向(反時計
方向)に回動する。
セット1の挿入動作の進行に伴って、前蓋8の当接面8
d4が前蓋開蓋部材22の円弧状カム面22aの上方に
向かって当接続行され、これにより前蓋8がネジリバネ
9に抗して回動軸8d1を中心に更に開蓋方向(反時計
方向)に回動する。
【0043】また、前蓋8の開蓋動作の途中から前蓋8
の突起8d5がロック部材11の他端11dを押圧し、
ネジリバネ9の付勢力に抗してロック部材11を反時計
方向に回動変位させる。ロック部材11の回動変位の
際、ロック部材11の係合突起11aはカセット筐体2
の溝部2e2内でカセット筐体2に接触することなく移
動する。
の突起8d5がロック部材11の他端11dを押圧し、
ネジリバネ9の付勢力に抗してロック部材11を反時計
方向に回動変位させる。ロック部材11の回動変位の
際、ロック部材11の係合突起11aはカセット筐体2
の溝部2e2内でカセット筐体2に接触することなく移
動する。
【0044】その後、更にテープカセット1の挿入動作
が進行して、図4(E)に示した如く、テープカセット
1の挿入動作が完了位置に至ると、カセット筐体2の左
側壁凹部2e側の当接面3fがロック解除部材21のカ
セットストッパ部21bに当接するので、テープカセッ
ト1がカセットホルダ20の所定の位置に位置決めされ
る。この位置で前蓋8が完全に開蓋され、且つ、前蓋8
の当接面8d4が前蓋開蓋部材22の円弧状カム面22
aに沿ったまま当接しているので、前蓋8の開蓋が保持
される。
が進行して、図4(E)に示した如く、テープカセット
1の挿入動作が完了位置に至ると、カセット筐体2の左
側壁凹部2e側の当接面3fがロック解除部材21のカ
セットストッパ部21bに当接するので、テープカセッ
ト1がカセットホルダ20の所定の位置に位置決めされ
る。この位置で前蓋8が完全に開蓋され、且つ、前蓋8
の当接面8d4が前蓋開蓋部材22の円弧状カム面22
aに沿ったまま当接しているので、前蓋8の開蓋が保持
される。
【0045】この時、ネジリバネ9で時計方向に回動付
勢されるロック部材11は、その他端11dと突起8d
5との当接により、上記方向への回動変位が規制されて
いる。このようにしてロック部材11は、上記した反時
計方向への回動変位により開蓋した前蓋8内に位置する
ので、ロック部材11がとり残されてカセット筐体2の
前面側で突出したままとはならず、これにより、装置側
のテープローディング部材で磁気テープTを引き出すと
きの邪魔にならず、磁気テープTの走行パスの自由度を
高めることが可能になる。
勢されるロック部材11は、その他端11dと突起8d
5との当接により、上記方向への回動変位が規制されて
いる。このようにしてロック部材11は、上記した反時
計方向への回動変位により開蓋した前蓋8内に位置する
ので、ロック部材11がとり残されてカセット筐体2の
前面側で突出したままとはならず、これにより、装置側
のテープローディング部材で磁気テープTを引き出すと
きの邪魔にならず、磁気テープTの走行パスの自由度を
高めることが可能になる。
【0046】なお、ネジリバネ9の付勢力は前蓋8の左
側壁部8dの内側に設けたストッパ部8d3によってネ
ジリバネ9の他端9bが下方へ移動することを規制され
ているので、ネジリバネ9の付勢力が強くならず、ロッ
ク部材11及び回動軸8d2に過剰な負荷が加わらな
い。
側壁部8dの内側に設けたストッパ部8d3によってネ
ジリバネ9の他端9bが下方へ移動することを規制され
ているので、ネジリバネ9の付勢力が強くならず、ロッ
ク部材11及び回動軸8d2に過剰な負荷が加わらな
い。
【0047】次に、図4(F)に示した如く、ロック部
材11がカセット筐体2からロック解除された後、前蓋
8の開蓋動作と協動してロック部材11がロック解除状
態に姿勢を保持されながら前蓋8と一体にロック部材1
1が図示上方(開蓋方向)に移動することにより、ロッ
ク部材11の前方に装置側の前蓋開蓋部材22が入る空
間Kが形成され、この空間Kの外側にロック部材11が
退避している。
材11がカセット筐体2からロック解除された後、前蓋
8の開蓋動作と協動してロック部材11がロック解除状
態に姿勢を保持されながら前蓋8と一体にロック部材1
1が図示上方(開蓋方向)に移動することにより、ロッ
ク部材11の前方に装置側の前蓋開蓋部材22が入る空
間Kが形成され、この空間Kの外側にロック部材11が
退避している。
【0048】上記したテープカセット1では、ロック部
材11は早いタイミング時にカセット筐体2からロック
解除され、これにより前蓋8の開蓋が許容されるので、
テープカセット1の装着動作時(挿入動作時)に装置側
の前蓋開蓋部材22によって前蓋8を開蓋することが可
能となり、装置側のテープカセット装着部材(カセット
ホルダ20)を小型化でき、これに伴って装置も小型化
ができる利点がある。
材11は早いタイミング時にカセット筐体2からロック
解除され、これにより前蓋8の開蓋が許容されるので、
テープカセット1の装着動作時(挿入動作時)に装置側
の前蓋開蓋部材22によって前蓋8を開蓋することが可
能となり、装置側のテープカセット装着部材(カセット
ホルダ20)を小型化でき、これに伴って装置も小型化
ができる利点がある。
【0049】また、前蓋開蓋部材22が入る空間Kに
は、カセット筐体2の左側壁凹部2eから何も突出しな
いので、上記した実施例とは逆に、ロック部材11に係
止部を形成し、カセット筐体2の左側壁凹部2eの前側
に係合突起を設けた場合よりも、上記の空間Kをより広
くとることができる。これにより、空間Kに入る前蓋開
蓋部材22の厚みの自由度が大きくなるという利点があ
る。
は、カセット筐体2の左側壁凹部2eから何も突出しな
いので、上記した実施例とは逆に、ロック部材11に係
止部を形成し、カセット筐体2の左側壁凹部2eの前側
に係合突起を設けた場合よりも、上記の空間Kをより広
くとることができる。これにより、空間Kに入る前蓋開
蓋部材22の厚みの自由度が大きくなるという利点があ
る。
【0050】なお、本実施例のテープカセット1では、
ロック部材11の係合突起11aの位置は、ロック部材
11の支持位置(回動軸8d2の位置)よりも、前蓋8
の前面板部8a側であったが、この位置に限らず、例え
ば、回動軸8d2を介した他端11d側であってもよい
ことは勿論である。
ロック部材11の係合突起11aの位置は、ロック部材
11の支持位置(回動軸8d2の位置)よりも、前蓋8
の前面板部8a側であったが、この位置に限らず、例え
ば、回動軸8d2を介した他端11d側であってもよい
ことは勿論である。
【0051】さて、上記したテープカセット1では、前
蓋8に設けた突起8d5をロック部材11の他端11d
に当接させて、前蓋8の開蓋時にロック部材を反時計方
向に回動させていたが、このようにロック部材11を回
動させるには他の方法も考えられる。
蓋8に設けた突起8d5をロック部材11の他端11d
に当接させて、前蓋8の開蓋時にロック部材を反時計方
向に回動させていたが、このようにロック部材11を回
動させるには他の方法も考えられる。
【0052】例えば、図5(A)〜(F)に開蓋動作を
示すテープカセット30では、前述したテープカセット
1の構成において、ロック部材11をロック部材31に
変更し、かつ、溝部2e2を溝部32e2に変更して上
記テープカセット1と同じような開蓋動作を実現してい
る。
示すテープカセット30では、前述したテープカセット
1の構成において、ロック部材11をロック部材31に
変更し、かつ、溝部2e2を溝部32e2に変更して上
記テープカセット1と同じような開蓋動作を実現してい
る。
【0053】これらの図に示すように、ロック部材31
の係合突起31aが進入する略三日月円弧状の溝部32
e2の下部には、段差部32e21が形成してある。こ
の段差部32e21にはロック部材31の係合突起31
aと係合し得るようになっている。また、溝部32e2
にはロック部材31の係合突起31aの移動を案内する
円弧状のカム部32e22が形成してあり、前蓋8の開
蓋時にネジリバネ9の付勢力で溝部32e2のカム部3
2e22にロック部材31の係合突起31aが当接する
ようになっている。
の係合突起31aが進入する略三日月円弧状の溝部32
e2の下部には、段差部32e21が形成してある。こ
の段差部32e21にはロック部材31の係合突起31
aと係合し得るようになっている。また、溝部32e2
にはロック部材31の係合突起31aの移動を案内する
円弧状のカム部32e22が形成してあり、前蓋8の開
蓋時にネジリバネ9の付勢力で溝部32e2のカム部3
2e22にロック部材31の係合突起31aが当接する
ようになっている。
【0054】次に、図5(A)〜(F)を参照しながら
テープカセット30の開蓋動作を説明する。なお、図5
(A)〜(F)に示すテープカセット30の開蓋動作
は、図4(A)〜(F)で示したテープカセット1の開
蓋動作と似ているので、ここでは相違点のみを説明す
る。
テープカセット30の開蓋動作を説明する。なお、図5
(A)〜(F)に示すテープカセット30の開蓋動作
は、図4(A)〜(F)で示したテープカセット1の開
蓋動作と似ているので、ここでは相違点のみを説明す
る。
【0055】図5(A)に示すように、ロック部材31
の係合突起31aと溝部32e2の段差部32e21と
が係合した時、ロック部材31がカセット筐体2側にロ
ックされ、前蓋8の開蓋が阻止される。図5(B)に示
すように、ロック部材31の突起31aが溝部32e2
の段差部32e21からはずれると、図5(C),
(D)に示す前蓋8の開蓋時に、ネジリバネ9により時
計方向に付勢されたロック部材31は、係合突起31a
が溝部32e2のカム部32e22に案内されること
で、反時計方向に回動する。前蓋8の開閉動作時にロッ
ク部材31の姿勢は溝部32e2のカム部32e22に
より規制されている。そして、図5(E)に示すよう
に、前蓋8が完全に開蓋した後においても、ロック部材
31は前蓋8内に位置する。
の係合突起31aと溝部32e2の段差部32e21と
が係合した時、ロック部材31がカセット筐体2側にロ
ックされ、前蓋8の開蓋が阻止される。図5(B)に示
すように、ロック部材31の突起31aが溝部32e2
の段差部32e21からはずれると、図5(C),
(D)に示す前蓋8の開蓋時に、ネジリバネ9により時
計方向に付勢されたロック部材31は、係合突起31a
が溝部32e2のカム部32e22に案内されること
で、反時計方向に回動する。前蓋8の開閉動作時にロッ
ク部材31の姿勢は溝部32e2のカム部32e22に
より規制されている。そして、図5(E)に示すよう
に、前蓋8が完全に開蓋した後においても、ロック部材
31は前蓋8内に位置する。
【0056】このテープカセット30では、溝部32e
2にロック部材31の係合突起31aを案内するカム部
32e22をもたせたので、前述したテープカセット1
のように、前蓋8にロック部材11を回動させるための
突起8d5などを特別に設ける必要がなくなる。これに
より、前蓋8の構造を簡素化でき、設計の自由度を更に
大きくすることができるという利点がある。
2にロック部材31の係合突起31aを案内するカム部
32e22をもたせたので、前述したテープカセット1
のように、前蓋8にロック部材11を回動させるための
突起8d5などを特別に設ける必要がなくなる。これに
より、前蓋8の構造を簡素化でき、設計の自由度を更に
大きくすることができるという利点がある。
【0057】
【発明の効果】以上詳述した本発明に係わるテープカセ
ットによると、次のような効果を得ることができる。
ットによると、次のような効果を得ることができる。
【0058】請求項1記載のテープカセットでは、テー
プカセット不使用時に前蓋の開蓋を阻止する前蓋ロック
機構部は、テープカセットの磁気記録及び/又は再生装
置への装着動作(挿入動作)により、ロック部材の当接
部にロック解除部材を当接させて、ロック部材の係合突
起をカセット筐体の溝部の段差部からはずしてロック解
除した後、装置側の前蓋開蓋部材による前蓋の開蓋動作
と共に、ロック部材を上方に移動させて前蓋開蓋部材等
が入る空間外にロック部材を退避させたため、テープカ
セットの装着動作時(挿入動作時)にロック部材が装置
側の前蓋開蓋部材等と干渉することもなく、テープカセ
ットの装着動作(挿入動作)の早いタイミング時に前蓋
の開蓋動作を安定に、且つ、確実に行わせることができ
る。
プカセット不使用時に前蓋の開蓋を阻止する前蓋ロック
機構部は、テープカセットの磁気記録及び/又は再生装
置への装着動作(挿入動作)により、ロック部材の当接
部にロック解除部材を当接させて、ロック部材の係合突
起をカセット筐体の溝部の段差部からはずしてロック解
除した後、装置側の前蓋開蓋部材による前蓋の開蓋動作
と共に、ロック部材を上方に移動させて前蓋開蓋部材等
が入る空間外にロック部材を退避させたため、テープカ
セットの装着動作時(挿入動作時)にロック部材が装置
側の前蓋開蓋部材等と干渉することもなく、テープカセ
ットの装着動作(挿入動作)の早いタイミング時に前蓋
の開蓋動作を安定に、且つ、確実に行わせることができ
る。
【0059】また、前蓋開蓋部材等が入る空間には、カ
セット筐体の左側壁凹部から何も突出しないので、例え
ば、ロック部材に係止溝を形成し、カセット筐体の側壁
部の前側に係合突起を設けた場合よりも、空間をより広
くとることができる。これにより、空間に入る前蓋開蓋
部材等の厚みの自由度がより大きくなるという利点があ
る。
セット筐体の左側壁凹部から何も突出しないので、例え
ば、ロック部材に係止溝を形成し、カセット筐体の側壁
部の前側に係合突起を設けた場合よりも、空間をより広
くとることができる。これにより、空間に入る前蓋開蓋
部材等の厚みの自由度がより大きくなるという利点があ
る。
【0060】また、請求項2記載のテープカセットで
は、溝部にロック部材の回動を案内するカム部をもたせ
たので、前蓋にロック部材を回動させるための突起など
を特別に設ける必要がなくなる。これにより、前蓋の構
造を簡素化でき、設計の自由度を更に大きくすることが
できるという利点がある。
は、溝部にロック部材の回動を案内するカム部をもたせ
たので、前蓋にロック部材を回動させるための突起など
を特別に設ける必要がなくなる。これにより、前蓋の構
造を簡素化でき、設計の自由度を更に大きくすることが
できるという利点がある。
【図1】本発明に係わるテープカセットの一実施例の全
体構成を示した分解斜視図である。
体構成を示した分解斜視図である。
【図2】図1に示した前蓋ロック機構部を拡大して示し
た分解斜視図である。
た分解斜視図である。
【図3】(A),(B)は本発明に係わるテープカセッ
トを示した平面図,側面図である。
トを示した平面図,側面図である。
【図4】(A)〜(F)は図1に示したテープカセット
の動作を説明するための動作工程図である。
の動作を説明するための動作工程図である。
【図5】(A)〜(F)は本発明に係わるテープカセッ
トの他実施例の動作を説明するための動作工程図であ
る。
トの他実施例の動作を説明するための動作工程図であ
る。
【図6】従来のテープカセットにおける前蓋ロック機構
部の構成を説明するための分解斜視図である。
部の構成を説明するための分解斜視図である。
【図7】従来のテープカセットにおける前蓋ロック機構
部の動作を説明するための側面図である。
部の動作を説明するための側面図である。
【符号の説明】 1…テープカセット、2…カセット筐体、2a…カセッ
ト筐体前面、2b…カセット筐体の側壁部、2c…カセ
ット筐体の側壁部、2d…カセット筐体の側壁部(右側
壁凹部)、2e…カセット筐体の側壁部(左側壁凹
部)、2e2…溝部、5…供給リール、6…巻取リー
ル、8…前蓋、8a…前面板部、8c…右側壁部、8d
…左側壁部、8c1,8d1…前蓋の回動軸、8c2,
8d2…ロック部材の回動軸、9…バネ部材(ネジリバ
ネ)、10…前蓋ロック機構部、11…ロック部材、1
1a…係合突起、11b…掛止部、11c…当接部(当
接面)、21…ロック解除部材、22…前蓋開蓋部材、
K…空間、T…磁気テープ。
ト筐体前面、2b…カセット筐体の側壁部、2c…カセ
ット筐体の側壁部、2d…カセット筐体の側壁部(右側
壁凹部)、2e…カセット筐体の側壁部(左側壁凹
部)、2e2…溝部、5…供給リール、6…巻取リー
ル、8…前蓋、8a…前面板部、8c…右側壁部、8d
…左側壁部、8c1,8d1…前蓋の回動軸、8c2,
8d2…ロック部材の回動軸、9…バネ部材(ネジリバ
ネ)、10…前蓋ロック機構部、11…ロック部材、1
1a…係合突起、11b…掛止部、11c…当接部(当
接面)、21…ロック解除部材、22…前蓋開蓋部材、
K…空間、T…磁気テープ。
Claims (2)
- 【請求項1】磁気記録及び/又は再生装置に適用され、
供給リール及び巻取リールに巻回した磁気テープをカセ
ット筐体前面側で張架しながらカセット筐体内に収納
し、かつ、張架した前記磁気テープを保護するための前
蓋を前記カセット筐体の側壁部にて開閉自在に支持する
とともに、テープカセット不使用時に前記前蓋の開蓋を
阻止する前蓋ロック機構部を備えたテープカセットにお
いて、 この前蓋ロック機構部は、 前記前蓋の側壁部に回動自在に支持され、前記カセット
筐体の側壁部側に突出する係合突起を備え、かつ、前記
前蓋の前面板部側である一端に装置側のロック解除部と
係合する当接部を備えたロック部材と、 前記カセット筐体の側壁部に形成され、前記ロック部材
の係合突起の進入を許容するとともに、進入した前記係
合突起と係合する段差部をもたせた溝部とからなり、 テープカセット非使用時には、前記ロック部材の係合突
起を前記溝部の段差部と係合させて前記前蓋の開閉動作
を阻止する一方、 テープカセットの装置側への装着時には、前記ロック部
材の当接部に前記ロック解除部材を当接させて前記ロッ
ク部材が回動変位することで、前記ロック部材の係合突
起と前記溝部の段差部との係合が解除され、装置側の前
蓋開蓋部材による前記前蓋の開蓋動作とともに、前記ロ
ック部材を上方に移動させたことを特徴とするテープカ
セット。 - 【請求項2】請求項1記載のテープカセットにおいて、 前記溝部に、前記前蓋の開蓋動作時に前記ロック部材の
係合突起の移動を案内するカム部をもたせ、かつ、 バネ部材により前記ロック部材の係合突起を前記カム部
に当接する方向に付勢し、前記前蓋の開閉動作時に前記
ロック部材の姿勢を前記カム部により規制するようにし
たことを特徴とするテープカセット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34138192A JPH06168570A (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | テープカセット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34138192A JPH06168570A (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | テープカセット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06168570A true JPH06168570A (ja) | 1994-06-14 |
Family
ID=18345626
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34138192A Pending JPH06168570A (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | テープカセット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06168570A (ja) |
-
1992
- 1992-11-27 JP JP34138192A patent/JPH06168570A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR940001245B1 (ko) | 카세트 홀더 | |
| KR100306182B1 (ko) | 테이프카세트 | |
| JPH06318383A (ja) | テープカセット | |
| US4824044A (en) | Tape cassette | |
| JP2807894B2 (ja) | 磁気テープカセット | |
| JPH06168570A (ja) | テープカセット | |
| JPH06150612A (ja) | テープカセット | |
| JPH06162720A (ja) | テープカセット | |
| JP2524610Y2 (ja) | カセット型式用カートリッジアダプター | |
| KR20000077401A (ko) | 테이프 카세트 | |
| JP2559151Y2 (ja) | テープカートリッジ | |
| JPH06162715A (ja) | テープカセット及びカセット装着装置 | |
| JP3227943B2 (ja) | カセットとカセット装着装置 | |
| JP3348313B2 (ja) | テープカートリッジ | |
| CN100511463C (zh) | 盒式磁带 | |
| JPH06187762A (ja) | 小型テープカセット用アダプタ | |
| JP3511154B2 (ja) | ディスクカートリッジ | |
| JP2897654B2 (ja) | テープカセット | |
| JPH06302146A (ja) | テープカセット | |
| JP3593997B2 (ja) | テープカセットのリールロック機構及びテープカセット | |
| JP2625826B2 (ja) | カセットローディング装置におけるカセット上下機構 | |
| JPH079264Y2 (ja) | 磁気テープカセット | |
| JP2574178Y2 (ja) | テープカセット | |
| JP2706111B2 (ja) | カセットローディング装置 | |
| JP3387192B2 (ja) | テープカセット |