JPH061686Y2 - 生体電極用リード線止め金具 - Google Patents
生体電極用リード線止め金具Info
- Publication number
- JPH061686Y2 JPH061686Y2 JP9969688U JP9969688U JPH061686Y2 JP H061686 Y2 JPH061686 Y2 JP H061686Y2 JP 9969688 U JP9969688 U JP 9969688U JP 9969688 U JP9969688 U JP 9969688U JP H061686 Y2 JPH061686 Y2 JP H061686Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lead wire
- support case
- holding member
- wire stopper
- neck
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
- Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は生体電極用リード線止め金具に関し、より詳し
くは、生体の皮膚面から生体電気を導出する生体電極
に、心電計などの計測機器側のリード線を接続するため
の、生体電極用リード線止め金具に関するものである。
くは、生体の皮膚面から生体電気を導出する生体電極
に、心電計などの計測機器側のリード線を接続するため
の、生体電極用リード線止め金具に関するものである。
従来、生体内に発生する生体電気を外部に誘導し、記
録、診断する医用電子計測は、心電図、筋電図、脳波計
などとして広く医療活動に役立っている。
録、診断する医用電子計測は、心電図、筋電図、脳波計
などとして広く医療活動に役立っている。
この生体電気測定には、差動増幅機や記録計が使用され
るが、測定機器と皮膚などの被測定部との間には、生体
内の微弱電位を導出するための高感度、かつ安定な誘導
電極が用いられる。
るが、測定機器と皮膚などの被測定部との間には、生体
内の微弱電位を導出するための高感度、かつ安定な誘導
電極が用いられる。
この誘導電極の機能は、電位差(電極対電圧またはオフ
セット電圧)、初期ドリフト特性、雑音特性、インピー
ダンス特性、除細動特性などを総合的に評価して決定さ
れる。
セット電圧)、初期ドリフト特性、雑音特性、インピー
ダンス特性、除細動特性などを総合的に評価して決定さ
れる。
また、この電極特性を支配する要因としては、電極素子
材料、電界質の組成、均一性などの物性は勿論のこと、
電極と被測定部との電気的接触状況および電極〜リード
線間の電気機械的接続の安定性が多大な影響を及ぼすと
され、一般に生体電極側の凸部に止め金具側の凹部を圧
入するクリップ方式やホック方式が用いられている。
材料、電界質の組成、均一性などの物性は勿論のこと、
電極と被測定部との電気的接触状況および電極〜リード
線間の電気機械的接続の安定性が多大な影響を及ぼすと
され、一般に生体電極側の凸部に止め金具側の凹部を圧
入するクリップ方式やホック方式が用いられている。
しかし、たとえば、長時間の心電図を測定記録するホル
ター心電計では、生体電極、リード線および心電計を装
着した状態で日常生活を営むため、衣擦れによる電極〜
リード線止め金具間の相対的位置変動が心電図上に雑音
として取り込まれ、誤診の大きな原因となる。
ター心電計では、生体電極、リード線および心電計を装
着した状態で日常生活を営むため、衣擦れによる電極〜
リード線止め金具間の相対的位置変動が心電図上に雑音
として取り込まれ、誤診の大きな原因となる。
また、患者を運動させた状態で心臓の活動電位をモニタ
ーする運動負荷測定では、体動によって上記ホルター心
電図と同様な状況が起こり得る。
ーする運動負荷測定では、体動によって上記ホルター心
電図と同様な状況が起こり得る。
これは電極と止め金具との電気機械的接続が、電極側の
凸部と止め金具側の凹部を圧入結合するクリップ方式、
ホック方式などによって行われているためである。
凸部と止め金具側の凹部を圧入結合するクリップ方式、
ホック方式などによって行われているためである。
すなわち電極と止め金具との結合力を弱すぎると先に述
べた雑音を招じ入れ易く、逆に結合力が強すぎると着脱
時に過大の労力を要し、作業性が損なわれるばかりか、
ややもすると皮膚などの被測定部と電極素子とを電気的
に連結する補助部材の電解液が漏出する。
べた雑音を招じ入れ易く、逆に結合力が強すぎると着脱
時に過大の労力を要し、作業性が損なわれるばかりか、
ややもすると皮膚などの被測定部と電極素子とを電気的
に連結する補助部材の電解液が漏出する。
この電解液漏出は 1)活動電位を導出する有効面積が変化する。
2)電解液の外部漏出により、不要信号までを誘導す
る。
る。
3)電解を被測定部に固定する粘着面の粘着強度を低下
させる。
させる。
などの不具合をもたらす。
したがって電極とリード線との接続は、その作業に熟練
した者が行わなければならないという課題があった。
した者が行わなければならないという課題があった。
さらに従来の止め金具が、電極との結合力にくらべて重
く、慣性が大きく体の微動についていけないので雑音発
生の一因となっていることも大きな課題であった。
く、慣性が大きく体の微動についていけないので雑音発
生の一因となっていることも大きな課題であった。
本考案は、微弱電位測定器の信号導出端における以上の
課題を補うべくなされたものであって、誘導電極とリー
ド線との接続に際し、作業が容易に行うことができ、か
つ接続状態での電気的安定性に優れて、測定器の測定精
度低下を招くおそれもなく、さらに、使用後のリード線
離脱がきわめて容易である構成の、生体電極用リード線
止め金具を提供するものである。
課題を補うべくなされたものであって、誘導電極とリー
ド線との接続に際し、作業が容易に行うことができ、か
つ接続状態での電気的安定性に優れて、測定器の測定精
度低下を招くおそれもなく、さらに、使用後のリード線
離脱がきわめて容易である構成の、生体電極用リード線
止め金具を提供するものである。
上記目的を達成するため、本考案は次のような生体電極
用リード線止め金具を提供する。
用リード線止め金具を提供する。
すなわち本考案は、突出した頭部とその首部とを有する
生体電極の前記頭部を没入させてその首部を挟持する少
なくとも一枚の挟持部材と、この挟持部材を支持し且つ
その挟持部材を覆う絶縁性の支持ケースとからなり、前
記挟持部材は誘導性薄板の中央部に小孔を設けるととも
にその小孔周辺にそれぞれ放射状に複数の切り込みを設
けて複数の舌片を形成し、前記小孔の径は前記生体電極
の首部の径より小さく形成され、前記支持ケースの外周
の少なくとも一部には突起を設けたことを特徴とする生
体電極用リード線止め金具である。
生体電極の前記頭部を没入させてその首部を挟持する少
なくとも一枚の挟持部材と、この挟持部材を支持し且つ
その挟持部材を覆う絶縁性の支持ケースとからなり、前
記挟持部材は誘導性薄板の中央部に小孔を設けるととも
にその小孔周辺にそれぞれ放射状に複数の切り込みを設
けて複数の舌片を形成し、前記小孔の径は前記生体電極
の首部の径より小さく形成され、前記支持ケースの外周
の少なくとも一部には突起を設けたことを特徴とする生
体電極用リード線止め金具である。
上記構成において、支持ケースは挟持部材を支持すると
ともにその挟持部材を覆い外部と電気的に絶縁保護す
る。
ともにその挟持部材を覆い外部と電気的に絶縁保護す
る。
また、前記挟持部材は導電性の薄板で形成したので、軽
く、慣性が小さいので体動に追随して動き、ずれを生じ
ない。
く、慣性が小さいので体動に追随して動き、ずれを生じ
ない。
さらに、前記挟持部材は、各小孔の径が生体電極の首部
の径より小さく形成されているので、舌片が長くなり、
頭部を各小孔に没入装着するとその各小孔周辺の舌片は
先端が押し広げられ、その復元力で首部を押圧するとと
もに頭部を係止させる。
の径より小さく形成されているので、舌片が長くなり、
頭部を各小孔に没入装着するとその各小孔周辺の舌片は
先端が押し広げられ、その復元力で首部を押圧するとと
もに頭部を係止させる。
また、前記挟持部材の複数の舌片は首部への押圧力を互
いに独立させ、その首部への接触面を多くし、電気接続
を安定させる。
いに独立させ、その首部への接触面を多くし、電気接続
を安定させる。
前記挟持部材を複数枚用いた場合は首部への接触面が一
層多くなり、電気接続をさらに安定させる。
層多くなり、電気接続をさらに安定させる。
離脱時には、支持ケースの外周の突起を持ち上げるだけ
で前記挟持部材の各舌片が曲がり、容易に生体電極用リ
ード線止め金具は離脱する。
で前記挟持部材の各舌片が曲がり、容易に生体電極用リ
ード線止め金具は離脱する。
本考案の実施例について、以下図面にしたがって本考案
の構成が実際上どのように具体化されるかをその作用と
ともに説明する。
の構成が実際上どのように具体化されるかをその作用と
ともに説明する。
第1図は本考案の一実施例を示す底面図であり、図中、
1は絶縁性の支持ケースで、この支持ケース1には、外
周の一部に突起1aを設けている。
1は絶縁性の支持ケースで、この支持ケース1には、外
周の一部に突起1aを設けている。
この突起1aは着脱時に指でつまんで操作するものであ
る。
る。
また、この支持ケース1内には、2枚の導電性の挟持部
材2,2が重ねられ、その基端2aである周辺部が埋め込
まれることによって、本考案の生体電極用リード線止め
金具3が構成されている。
材2,2が重ねられ、その基端2aである周辺部が埋め込
まれることによって、本考案の生体電極用リード線止め
金具3が構成されている。
この2枚の挟持部材2,2の基端2a,2aは、支持ケース
1内部において、リード線4の図示しない一端に接続さ
れている。
1内部において、リード線4の図示しない一端に接続さ
れている。
また、この挟持部材2,2の中央部には、それぞれ小孔
5,5が穿設され、その各小孔5,5の周囲には、それ
ぞれ放射状に複数の切り込み6が設けられている。
5,5が穿設され、その各小孔5,5の周囲には、それ
ぞれ放射状に複数の切り込み6が設けられている。
この小孔5と複数の切り込み6とにより挟持部材2には
複数の舌片7が形成される。
複数の舌片7が形成される。
さらに、この各挟持部材2,2はそれぞれ薄板でできて
おり、本考案の生体電極用リード線止め金具3全体を軽
く構成し、慣性を小さくして体動に忠実に追随できるよ
うになっている。
おり、本考案の生体電極用リード線止め金具3全体を軽
く構成し、慣性を小さくして体動に忠実に追随できるよ
うになっている。
そのため、運動負荷測定などにおいても皮膚との接触面
がずれることなく電気的に安定し、雑音などを発生しな
い。
がずれることなく電気的に安定し、雑音などを発生しな
い。
なお、4aはリード線4の取り付け部付近を保護するため
の保護部材である。
の保護部材である。
第2図は同実施例の挟持部材2の斜視説明図であり、こ
の挟持部材2はアモルファス金属の薄板によって作られ
ている。
の挟持部材2はアモルファス金属の薄板によって作られ
ている。
アオルファス金属としたのは、強度、硬度、靱性に優れ
ているので、電極素子への着脱操作において局部的に大
きな外力が加わっても安定的な接続状態を保つことがで
き、薄板として軽くできるからである。
ているので、電極素子への着脱操作において局部的に大
きな外力が加わっても安定的な接続状態を保つことがで
き、薄板として軽くできるからである。
また、アモルファス金属は化学的活性の高い性質を有す
るが、さらに不動態膜を形成し易いクロム、モリブデン
などの元素を添加することによって、より顕著に耐食性
を示すので、接続部材料に的している。
るが、さらに不動態膜を形成し易いクロム、モリブデン
などの元素を添加することによって、より顕著に耐食性
を示すので、接続部材料に的している。
この、アモルファスの円形状薄板の中央部に小孔5をあ
け、その小孔5の周囲に放射状に複数の切り込み6を入
れることにより、複数の舌片7を形成している。
け、その小孔5の周囲に放射状に複数の切り込み6を入
れることにより、複数の舌片7を形成している。
したがって、この、複数の舌片7お先端7aを結ぶ包絡線
は、前記小孔5と一致することとなる。
は、前記小孔5と一致することとなる。
また、前記各切り込み6は、挟持部材2の周辺である基
端2aの手前の適宜な位置で終端させることによって、各
舌片7の先端7aの適宜な弾力性と独立性を保ちつつ、各
舌片7は基端2aによって互いに一体化を保っている。
端2aの手前の適宜な位置で終端させることによって、各
舌片7の先端7aの適宜な弾力性と独立性を保ちつつ、各
舌片7は基端2aによって互いに一体化を保っている。
そのため、挟持部材2の各舌片7は、先端7aがそれぞれ
独立していても、前記基端2aの一体化によって、互いに
電気的には安定した導通状態を保持している。
独立していても、前記基端2aの一体化によって、互いに
電気的には安定した導通状態を保持している。
また、前記小孔5の径は、後述の電極素子8の首部8hの
径より細く形成されているので、その分、舌片7が長く
なり、装着状態における係止ならびに導通を良好に保持
することができる。
径より細く形成されているので、その分、舌片7が長く
なり、装着状態における係止ならびに導通を良好に保持
することができる。
なお、このアモルファスよりなる挟持部材2は、この実
施例では2枚重ねて使用することによって、電気の導通
性と挟持力の一層の向上をはかっている。
施例では2枚重ねて使用することによって、電気の導通
性と挟持力の一層の向上をはかっている。
また、切り込み6による舌片7は、4枚形成してある
が、この枚数は必要に応じて増減してもよい。
が、この枚数は必要に応じて増減してもよい。
第3図は本考案の一実施例の使用状態を示す側面断面図
であり、生体電極に、本考案の生体電極用リード線止め
金具をとりつけた状態を示している。
であり、生体電極に、本考案の生体電極用リード線止め
金具をとりつけた状態を示している。
図中、8は電極素子で、この電極素子8は上方に突出す
る頭部8aと頭部より細く形成された首部8bと傾斜した型
部8cと底面が平らな座部8dとを有する。
る頭部8aと頭部より細く形成された首部8bと傾斜した型
部8cと底面が平らな座部8dとを有する。
この電極素子8は側面から素子支持基材9で支持され、
座部8dには底面に導電性含水ゲル層による補助部材10が
取り付けられている。
座部8dには底面に導電性含水ゲル層による補助部材10が
取り付けられている。
また、素子支持基材9の底部には、図示しない皮膚面に
粘着させる粘着基材11がとりつけられ、その粘着基材11
は、下面の粘着材12を介して通常セパレータ13を粘着
し、粘着基材11の粘着面が空気に触れないように保護し
ている。
粘着させる粘着基材11がとりつけられ、その粘着基材11
は、下面の粘着材12を介して通常セパレータ13を粘着
し、粘着基材11の粘着面が空気に触れないように保護し
ている。
このようにして構成された生体電極14は、そのセパレー
タ13の下部に、カバー15が接着されており、このカバー
15は、セパレータ13とともに、生体電極14使用時には、
その生体電極14から剥離される。
タ13の下部に、カバー15が接着されており、このカバー
15は、セパレータ13とともに、生体電極14使用時には、
その生体電極14から剥離される。
この生体電極14には、図示しない心電計などの計測器側
のリード線4を接続するための、本考案の生体電極用リ
ード線止め金具3が装着される。
のリード線4を接続するための、本考案の生体電極用リ
ード線止め金具3が装着される。
この生体電極用リード線止め金具3は、断面が図のよう
にアモルファスの薄板よりなる導電性の2枚の挟持部材
2,2の各基端2a,2aが、絶縁性の支持ケース1に埋め
込まれて構成され、前記2枚の挟持部材2,2の各基端
2a,2aは、前記計測器側のリード線4に接続される。
にアモルファスの薄板よりなる導電性の2枚の挟持部材
2,2の各基端2a,2aが、絶縁性の支持ケース1に埋め
込まれて構成され、前記2枚の挟持部材2,2の各基端
2a,2aは、前記計測器側のリード線4に接続される。
また、前記2枚の挟持部材2,2は、穿設された小孔5
の径が前記電極素子8の首部8bより充分に小さいので、
前記形成された複数の舌片7,7は充分に長くなり、傾
斜した肩部8cに沿って傾斜しても先端7a,7aが前記首部8
bを押圧し、かつ頭部8aを係止することができる。
の径が前記電極素子8の首部8bより充分に小さいので、
前記形成された複数の舌片7,7は充分に長くなり、傾
斜した肩部8cに沿って傾斜しても先端7a,7aが前記首部8
bを押圧し、かつ頭部8aを係止することができる。
前記複数の舌片7,7は、前記電極素子8の首部8bを各
先端7a,7aで押圧することによって接触抵抗を少なくす
るほか、その舌片7,7が傾斜状の肩部7cに沿って傾斜
状に押圧接触するので、より一層接続抵抗が少なくな
り、雑音の少ない安定した電気接続をすることができ
る。
先端7a,7aで押圧することによって接触抵抗を少なくす
るほか、その舌片7,7が傾斜状の肩部7cに沿って傾斜
状に押圧接触するので、より一層接続抵抗が少なくな
り、雑音の少ない安定した電気接続をすることができ
る。
また、前記各舌片7,7は、先端7a,7aに向かって細く
弾力性が弱く形成されているので、装着時に電極素子8
を中央部の小孔5に誘導し、装着を容易にしている。
弾力性が弱く形成されているので、装着時に電極素子8
を中央部の小孔5に誘導し、装着を容易にしている。
この舌片7,7は装着容易なため、装着時に過大な力を
要せず、したがって電極素子8と皮膚面との間の補助部
材10から電解液が漏出するおそれがなくなる。
要せず、したがって電極素子8と皮膚面との間の補助部
材10から電解液が漏出するおそれがなくなる。
前記素子支持基材9は、外周に鍔部9aを有し、この鍔部
9aには、前記支持ケース1の下端1を当接させてその支
持ケース1を安定させている。
9aには、前記支持ケース1の下端1を当接させてその支
持ケース1を安定させている。
そのため、支持ケース1の挟持部材2,2と電極素子8
との接触の安定性がよくなる。
との接触の安定性がよくなる。
なお、リード線離脱時には、支持ケース1外周の少くと
も一部に設けられた突起1a(第1図参照)を指でつまん
で支持ケース1を持ち上げると、弾力性の舌片7,7が
曲がり、生体電極用リード線止め金具3を生体電極から
容易に離脱させることができる。
も一部に設けられた突起1a(第1図参照)を指でつまん
で支持ケース1を持ち上げると、弾力性の舌片7,7が
曲がり、生体電極用リード線止め金具3を生体電極から
容易に離脱させることができる。
また、この一実施例では、挟持部材2は2枚としたが、
これは必要に応じて1枚或は3枚以上に増減してもよ
い。
これは必要に応じて1枚或は3枚以上に増減してもよ
い。
第4図は本考案の他の実施例の断面説明図であり、この
実施例が前記一実施例と異なるところは、生体電極用リ
ード線止め金具3の支持カバー1内に、電磁遮蔽用のシ
ールド板16が配設されたことである。
実施例が前記一実施例と異なるところは、生体電極用リ
ード線止め金具3の支持カバー1内に、電磁遮蔽用のシ
ールド板16が配設されたことである。
このシールド板16をシールドしたリード線4のシールド
側に接続することによって、静電気や磁気による外乱を
遮蔽排除し、生体電極から導出された生体電気の信号の
みを計測器に安定的に送出することができる。
側に接続することによって、静電気や磁気による外乱を
遮蔽排除し、生体電極から導出された生体電気の信号の
みを計測器に安定的に送出することができる。
以上のように本実施例は、小孔5と舌片7を有する複数
の挟持部材2と、その複数の挟持部材2を埋め込んだ支
持ケース1とからなり、前記各小孔5は、挟持する電極
素子8の首部8bよりそれぞれ充分小さく形成してあるの
で、舌片7は充分長くなり、傾斜状態で電極素子8の首
部8bを押圧し、かつ頭部8aを確実に係止することができ
る。
の挟持部材2と、その複数の挟持部材2を埋め込んだ支
持ケース1とからなり、前記各小孔5は、挟持する電極
素子8の首部8bよりそれぞれ充分小さく形成してあるの
で、舌片7は充分長くなり、傾斜状態で電極素子8の首
部8bを押圧し、かつ頭部8aを確実に係止することができ
る。
また、装着は前記複数の挟持部材2にそれぞれ複数の舌
片7を設けたことによって、軽いタッチでよく、また装
着状態においては、複数の舌片7が、独立した弾力で電
極素子8の肩部8cに沿って傾斜し、接触面を広く保つの
で、電気の導通を一層良好に保つことができる。
片7を設けたことによって、軽いタッチでよく、また装
着状態においては、複数の舌片7が、独立した弾力で電
極素子8の肩部8cに沿って傾斜し、接触面を広く保つの
で、電気の導通を一層良好に保つことができる。
さらに、離脱時には支持ケース1の外周の少くとも一部
に設けられた突起1aを指でつまんで持ち上げるだけで、
軽く、容易に生体電極用リード線止め金具3を生体電極
から離脱することができる。
に設けられた突起1aを指でつまんで持ち上げるだけで、
軽く、容易に生体電極用リード線止め金具3を生体電極
から離脱することができる。
以上本考案によれば、挟持部材は薄板で形成したので軽
く、慣性が小さいので、体動に忠実に追随して動くこと
ができる。そのため、皮膚面とのずれがなくなり、雑音
などの発生を防止することができる。
く、慣性が小さいので、体動に忠実に追随して動くこと
ができる。そのため、皮膚面とのずれがなくなり、雑音
などの発生を防止することができる。
また、挟持部材は小孔と複数の舌片を設けたので適宜な
弾力性を持たせることができ、弱い力でも容易に装着な
らびに離脱ができるので、着脱操作に熟練を要せず、か
つ患者の肌に無用なストレスを与えるおそれがなくなっ
た。
弾力性を持たせることができ、弱い力でも容易に装着な
らびに離脱ができるので、着脱操作に熟練を要せず、か
つ患者の肌に無用なストレスを与えるおそれがなくなっ
た。
さらに、挟持部材の小孔の径は電極素子の首部の径より
小さく形成したので舌片が長くなり、装着に係る頭部没
入時に複数の舌片の先端は広げられて傾斜状態になり、
その復元力で常に首部を安定的に押圧することができる
とともに、前記没入させた生体電極の頭部を前記舌片先
端に係止して装着状態を安定保持することができ、接続
品質を向上させることができる。
小さく形成したので舌片が長くなり、装着に係る頭部没
入時に複数の舌片の先端は広げられて傾斜状態になり、
その復元力で常に首部を安定的に押圧することができる
とともに、前記没入させた生体電極の頭部を前記舌片先
端に係止して装着状態を安定保持することができ、接続
品質を向上させることができる。
そのうえ、挟持部材は1枚でもよいが複数枚重ねて用い
る場合は、電極素子および支持ケースとの接触点が並列
的に増加して、電気の導通が良くなるとともに、ばね力
が増して脱落しにくく、保持が確実にできる。
る場合は、電極素子および支持ケースとの接触点が並列
的に増加して、電気の導通が良くなるとともに、ばね力
が増して脱落しにくく、保持が確実にできる。
加えて、絶縁性の支持ケースは、挟持部材を外部と絶縁
して、導出した生体電気信号の電気的安定性を保持でき
る。
して、導出した生体電気信号の電気的安定性を保持でき
る。
また、支持ケースの外周の少くとも一部に突起を設けた
ので、リード線止め金具の着脱が容易になる、などの効
果がある。
ので、リード線止め金具の着脱が容易になる、などの効
果がある。
第1図は本考案の一実施例を示す底面図、第2図は同実
施例の挟持部材の斜視説明図、第3図は同実施例の使用
状態を示す側面断面図、第4図は本考案の他の実施例の
断面説明図である。 1……支持ケース、 1a……突起、 2……挟持部材、 5……小孔、 6……切り込み、 7……舌片、 8……電極素子、 8a……頭部、 8b……首部、 9……素子支持基材、 9a……鍔部。
施例の挟持部材の斜視説明図、第3図は同実施例の使用
状態を示す側面断面図、第4図は本考案の他の実施例の
断面説明図である。 1……支持ケース、 1a……突起、 2……挟持部材、 5……小孔、 6……切り込み、 7……舌片、 8……電極素子、 8a……頭部、 8b……首部、 9……素子支持基材、 9a……鍔部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 石井 博義 埼玉県熊谷市熊谷810 株式会社リケン熊 谷事業所内 (72)考案者 大岡 功一 埼玉県熊谷市熊谷810 株式会社リケン熊 谷事業所内 (72)考案者 白川 修 東京都文京区本郷2丁目35番8号 フクダ 電子本郷事業所内 (72)考案者 鈴木 泰汎 東京都文京区本郷2丁目35番8号 フクダ 電子本郷事業所内 (56)参考文献 実開 平1−155409(JP,U) 実公 平5−8971(JP,Y2)
Claims (4)
- 【請求項1】突出した頭部とその首部とを有する生体電
極の前記頭部を没入させてその首部を挟持する少なくと
も一枚の挟持部材と、この挟持部材を支持し且つその挟
持部材を覆う絶縁性の支持ケースとからなり、前記挟持
部材は導電性薄板の中央部に小孔を設けるとともにその
小孔周辺にそれぞれ放射状に複数の切り込みを設けて複
数の舌片を形成し、前記小孔の径は前記生体電極の首部
の径より小さく形成され、前記支持ケースの外周の少な
くとも一部には突起を設けたことを特徴とする、生体電
極用リード線止め金具。 - 【請求項2】前記支持ケースの下端を素子支持基材の鍔
部に当接したことを特徴とする前記請求項1の生体電極
用リード線止め金具。 - 【請求項3】前記支持ケース内には前記挟持部材を電磁
遮蔽するシールド板を設けたことを特徴とする、前記請
求項1または2の生体電極用リード線止め金具。 - 【請求項4】前記挟持部材はアモルファス金属よりなる
ことを特徴とする、前記請求項1または2または3の生
体電極用リード線止め金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9969688U JPH061686Y2 (ja) | 1988-07-27 | 1988-07-27 | 生体電極用リード線止め金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9969688U JPH061686Y2 (ja) | 1988-07-27 | 1988-07-27 | 生体電極用リード線止め金具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0220508U JPH0220508U (ja) | 1990-02-09 |
| JPH061686Y2 true JPH061686Y2 (ja) | 1994-01-19 |
Family
ID=31327097
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9969688U Expired - Lifetime JPH061686Y2 (ja) | 1988-07-27 | 1988-07-27 | 生体電極用リード線止め金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH061686Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-07-27 JP JP9969688U patent/JPH061686Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0220508U (ja) | 1990-02-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5465715A (en) | Positive locking biomedical electrode and connector system | |
| JP4554074B2 (ja) | 汎用複数センサecg皮膚胸部マスク | |
| JPH08500004U (ja) | 電極コネクタ | |
| US5372125A (en) | Positive locking biomedical electrode and connector system | |
| US20050261565A1 (en) | Discretely coated sensor for use in medical electrodes | |
| US20100198044A1 (en) | Shielded biomedical electrode patch | |
| US20150201856A1 (en) | Electrode and measuring device for acquiring biomedical vital parameters | |
| US5566672A (en) | Biomedical electrode | |
| KR910000663Y1 (ko) | 생체용 유도전극 | |
| JPH061686Y2 (ja) | 生体電極用リード線止め金具 | |
| RU2676448C2 (ru) | Медицинский электрод и зажим для конечностей для устройства экг | |
| JPH0628084Y2 (ja) | 生体電極用リード線装着具 | |
| JPH0225366Y2 (ja) | ||
| JPH0614725Y2 (ja) | 生体電極用リード線止め金具 | |
| JPH058971Y2 (ja) | ||
| JPH077923Y2 (ja) | 多電極型生体用電極 | |
| WO2023141526A9 (en) | Spring locking electrode connector apparatus with multiconductive contacts and methods thereof | |
| JP4565411B2 (ja) | 生体電極とその接続構造 | |
| JPH029771Y2 (ja) | ||
| JP3893561B2 (ja) | 生体用電極 | |
| JP3020953U (ja) | 生体電極用シールドおよび該シールドを用いた生体電極 | |
| JPH0344164Y2 (ja) | ||
| JPH0321209Y2 (ja) | ||
| JPH0530408Y2 (ja) | ||
| JPH0321210Y2 (ja) |