JPH0616896Y2 - 加熱炉装置 - Google Patents

加熱炉装置

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JPH0616896Y2
JPH0616896Y2 JP1989111923U JP11192389U JPH0616896Y2 JP H0616896 Y2 JPH0616896 Y2 JP H0616896Y2 JP 1989111923 U JP1989111923 U JP 1989111923U JP 11192389 U JP11192389 U JP 11192389U JP H0616896 Y2 JPH0616896 Y2 JP H0616896Y2
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JP
Japan
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heating furnace
cooling jacket
heater
furnace
temperature
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JP1989111923U
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JPH0350028U (ja
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秀夫 平沢
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Shin Etsu Chemical Co Ltd
Original Assignee
Shin Etsu Chemical Co Ltd
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  • Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
  • Glass Melting And Manufacturing (AREA)
  • Manufacture, Treatment Of Glass Fibers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【産業上の利用分野】 本考案は、例えば光ファイバ用母材や石英ガラスの製造
に用いる加熱炉装置に関するものである。
【従来の技術】
光ファイバ用母材や石英ガラスの製造工程において、ガ
ラス微粒子を堆積させた多孔質の部材を透明ガラス化す
る装置として加熱炉が用いられている。 第4図に加熱炉の一例を示す。この加熱炉は、不銹鋼製
の胴部2とその両端の蓋体3とで構成された炉体1の内
部に、カーボンあるいは炭化ケイ素製のヒータ4を配置
したものである。ヒータ4の周囲には断熱材5が配設さ
れている。胴部2および蓋体3の外側には夫々冷却ジャ
ケット6が設けられ、その外壁6aには冷却水入出口7
が取り付けられている。炉体1の側面には胴部2および
冷却ジャケット6を貫通する温度測定口8や覗き窓9な
どが取り付けられている。 胴部2や蓋体3は溶接構造であり、例えば胴部2とその
端部のフランジ2aとは炉体1内側の溶接部分10にて
溶接されている。また、炉体1の側面に取り付けられた
温度測定口8や覗き窓9の端部も胴部2の内側で溶接し
てある。 この装置は以下のように使用する。例えばガラス微粒子
を堆積させた多孔質部材を加熱炉の中央に入れ、ヒータ
4に通電して昇温する。ヒータ4の温度は1400〜1600℃
に達するため、冷却ジャケット6に水を流して胴部2や
蓋体3を冷却しておく。
【考案が解決しようとする課題】
ところがこの加熱炉装置は、溶接部分10に応力腐食割
れ(SCC)が発生することがある。これは、金属材料
が腐食性環境で応力を受けると孔食やすきま腐食が起点
となって亀裂が発生し、結晶粒界や粒内を通って進展
し、割れに至る損傷形態である。SCCは、特に環化物
を含む環境で発生しやすい。この加熱炉装置の場合、熱
応力と冷却水中の塩素イオンとが応力腐食割れの原因に
なっている。 第3図にステンレスの金属材料(JIS SUS316)の温度と
塩素イオン濃度との関係におけるSCC領域を示す。冷
却水として使用される水道水や工業用水の塩素イオン濃
度は6〜15ppmであることから、金属材料としてSUS316
を用いた場合、同図によれば溶接部分10の温度が100
℃を越えるとSCC領域に入ることがわかる。 この加熱炉装置の場合、炉体1外面の温度は100℃以下
に冷却される。しかし、溶接部分10が位置する炉体1
内壁の温度は、ヒータ4の周囲に断熱材5を配置し、冷
却ジャケット6で胴部2や蓋体3を冷却しているにもか
かわらず120〜250℃に達している。 本考案は前記の課題を解決するためになされたもので、
応力腐食割れの発生しない加熱炉装置を提供することを
目的とする。
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するためなされた本考案の加熱炉装置
を、実施例に対応する第1図を用いて説明する。 同図に示すように本考案の加熱炉装置は、炉体1と、炉
体1の内部に配置されたヒータ4およびヒータ5を取り
囲む断熱材と、炉体1の外側に設けられた冷却ジャケッ
ト6とを有し、溶接により接合された部分10が冷却ジ
ャケット6の外側に位置している。
【実施例】
以下、本考案の実施例を説明する。 第1図は本考案を適用する加熱炉装置の一実施例の縦断
面図である。 この加熱炉装置の炉体1は、円筒形の胴部2とその上下
面の蓋体3とで構成される。胴部2の中央部にはヒータ
4が備えられ、ヒータ4の周囲には断熱材5が配置され
ている。胴部2および蓋体3の外側には冷却ジャケット
6が設けられている。また、炉体1の側面には胴部2お
よび冷却ジャケット6を貫通する温度測定口8や覗き窓
9が取り付けられている。 この加熱炉の胴部2や蓋体3は、SUS316からなる比較的
大型の金属インゴットを削り出して作製したものであ
る。胴部2の端部にはフランジ2a、側面の開口部の周
囲には突起2bが一体に形成されている(第2図参
照)。冷却ジャケット6の外壁6aや温度測定口8など
は、フランジ2aや突起2bにて溶接される。これらの
溶接部分10は全て冷却ジャケット6の外側に位置して
おり、炉体1の内壁面、即ちヒータ4に近接した箇所に
は溶接された部分がない。 この装置は以下のように使用する。炉体1の中央部に被
加工物を載置し、ヒータ4に通電して1400〜1600℃に昇
温する。同時に冷却ジャケット6に冷却水を流し、炉体
1を冷却する。 このとき胴部2や蓋体3の内面側の温度は120〜250℃に
達するが、各溶接部分10は冷却ジャケット6の外側に
位置し、高温のヒータ4から離れているため、溶接部分
10の温度は100℃以下に保たれる。従って冷却ジャケ
ット6の冷却水に6〜15ppm程度の塩素イオンが含まれ
ていても、SUS316の溶接部分10はSCC領域に入ら
ず、クラックが発生することはない。 なお、本考案の加熱炉装置の溶接構造は、加熱炉以外に
も線引炉などの高温装置に応用することも可能である。
【考案の作用、効果】
以上詳細に説明したように、本考案の加熱炉装置は、各
構成部材の溶接部分が冷却ジャケットの外側に位置し、
加熱炉の高温部分から離間している。そのため、溶接部
分の温度が応力腐食割れ領域に入らず、熱応力や冷却水
中の塩素イオンによる応力腐食割れが発生することがな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を適用する加熱炉装置の一実施例を示す
縦断面図、第2図はその溶接部分を示す概略縦断面図、
第3図は応力腐食割れ領域を示す図、第4図は従来の加
熱炉装置を示す部分断面図 2……胴部、2a……フランジ 2b……突起部、3……蓋体 4……ヒータ、5……断熱材 6……冷却ジャケット、6a……外壁 7……冷却水入出口、8……温度測定口 9……覗き窓、10……溶接部分

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】炉体と、炉体内部に配置されたヒータおよ
    びヒータを取り囲む断熱材と、炉体の外側に設けられた
    冷却ジャケットとを有し、溶接により接合された部分が
    冷却ジャケットの外側に位置することを特徴とする加熱
    炉装置。
  2. 【請求項2】前記冷却ジャケットにより100℃以下に
    冷却された部分が溶接により接合されていることを特徴
    とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の加熱炉装
    置。
  3. 【請求項3】前記チャンバ、フランジおよび溶接により
    接合された部分が不銹鋼で形成されていることを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第1項記載の加熱炉装置。
JP1989111923U 1989-09-25 1989-09-25 加熱炉装置 Expired - Lifetime JPH0616896Y2 (ja)

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JPH0350028U JPH0350028U (ja) 1991-05-15
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KR100492806B1 (ko) * 1996-03-13 2005-10-13 도레이 가부시끼가이샤 내도장성열가소성수지조성물및그제조방법

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