JPH0616905U - 応急用光ケーブル装置およびそれを使用した光ケーブル接続装置 - Google Patents
応急用光ケーブル装置およびそれを使用した光ケーブル接続装置Info
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- JPH0616905U JPH0616905U JP1323692U JP1323692U JPH0616905U JP H0616905 U JPH0616905 U JP H0616905U JP 1323692 U JP1323692 U JP 1323692U JP 1323692 U JP1323692 U JP 1323692U JP H0616905 U JPH0616905 U JP H0616905U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】光ケーブルの障害区間を応急用光ケーブルの布
設により復旧させる際に、光ファイバ接続等に必要な作
業工程を極力減らすことにより作業能率を向上させ、復
旧に要する時間を短縮する。 【構成】応急用光ケーブル装置(A) は応急用光ケーブル
(C1)を備えている。応急用光ケーブル(C1)の両端部には
簡易接続具(1) が取付けてある。簡易接続具(1) は二箇
所に光ファイバ導入部(10)(10a) を有し、光ファイバ導
入部(10)(10a) にはガイド溝(11)(11a) を有している。
光ファイバ導入部(10)(10a) の間には装着部(12)が設け
てあり、装着部(12)には光ファイバの接続ができるファ
イバロックスプライス(13)が周方向に装着してある。応
急用光ケーブル(C1)の光ファイバ(F1)は、簡易接続具
(1) の一方の光ファイバ導入部(10)のガイド溝(11)に導
入され、光ファイバ(F1)の先端部は接続のための前処理
が施されて、ファイバロックスプライス(13)の挿通孔(1
33) の一方側にあらかじめ挿入してある。また簡易接続
具(1)は取り外し可能な防護カバー(2) で覆ってある。
設により復旧させる際に、光ファイバ接続等に必要な作
業工程を極力減らすことにより作業能率を向上させ、復
旧に要する時間を短縮する。 【構成】応急用光ケーブル装置(A) は応急用光ケーブル
(C1)を備えている。応急用光ケーブル(C1)の両端部には
簡易接続具(1) が取付けてある。簡易接続具(1) は二箇
所に光ファイバ導入部(10)(10a) を有し、光ファイバ導
入部(10)(10a) にはガイド溝(11)(11a) を有している。
光ファイバ導入部(10)(10a) の間には装着部(12)が設け
てあり、装着部(12)には光ファイバの接続ができるファ
イバロックスプライス(13)が周方向に装着してある。応
急用光ケーブル(C1)の光ファイバ(F1)は、簡易接続具
(1) の一方の光ファイバ導入部(10)のガイド溝(11)に導
入され、光ファイバ(F1)の先端部は接続のための前処理
が施されて、ファイバロックスプライス(13)の挿通孔(1
33) の一方側にあらかじめ挿入してある。また簡易接続
具(1)は取り外し可能な防護カバー(2) で覆ってある。
Description
【0001】
本考案は、電柱等に架設してある光ファイバケーブル(明細書中では光ケーブ ルと記す)に回線障害等、何らかの障害が生じたとき、応急処置として簡易に接 続する際に使用する応急用光ケーブル装置およびそれを使用した光ケーブル接続 装置に関するものである。
【0002】
近年の高度情報化社会における情報伝達網は拡大の一途である。その中でも、 光ファイバ網は大量の情報が高速で伝達可能であり、デジタル情報伝達網の中核 的存在となっている。それだけに事故や回線障害あるいは電柱の移設等による光 ケーブルの断線は情報通信サービス等に重大な影響を及ぼすことになるので、万 一の際の十分な対策が必要である。 すなわち、回線障害のような事態が生じた場合には、回線の停止時間をできる だけ短くするために、本ケーブルの布設までの間、光ケーブルの障害区間に新た な光ケーブルを布設して応急的に復旧させる処置が施されている。 従来のこの復旧用光ケーブルの接続は通常は接続箱を使用して次の手順で行わ れていた。 ケーブル切断 光ケーブルの障害区間の両端側を適当な箇所で切断し、接続部品の挿入等を行 う。 ケーブル加工 各切断箇所において、正常側光ケーブルと復旧用光ケーブルの外皮を除去して 光ファイバを十分な余長をとって露出させ、外皮端部には接続箱に固定するため の加工を施す。 ケーブル固定 接続箱内部の両側に、正常側光ケーブルと復旧用光ケーブルの端部側を固定す る。その際は、外皮部とテンションメンバ部が固定される。 光ファイバの融着接続 融着接続器を使用して、正常側光ケーブルと復旧用光ケーブルの対応する光フ ァイバ同士を順次融着接続する。次いで各光ファイバの余長部を余長収納体に収 納処理する。 組み上げ 接続箱を組み立て、所定の位置にテーピングを施して防水する。
【0003】
けれども、上記した従来の復旧用光ケーブル布設方法には次のような課題があ った。 すなわち、上記方法で復旧用光ケーブルを布設した場合、一か所の回線障害区 間を復旧するのに5〜6時間かかる。また、準備時間を含めると、作業員はほぼ 一日拘束されることになり、作業効率が著しく悪い。 本出願人の調査によれば、ケーブル加工と、組み上げ工程で、全体の作業 時間の34%を占め、光ファイバの融着接続工程に至っては、それだけで全体 の作業時間の46%を占めていることがわかった(但し、前後の準備時間は除い ている。)
【0004】
上記課題を解決するために講じた本考案の手段は次のとおりである。すなわち 第1の考案にあっては、 所要の長さを有する応急用光ケーブルと; この応急用光ケーブルの両端部に取付けてある簡易接続具と; を備え、 前記簡易接続具は、二箇所に光ファイバ導入部を有し、この光ファイバ導入部 には所要数のガイド部を有し、各光ファイバ導入部の間には装着部が設けてあり 、この装着部には光ファイバの接続ができるメカニカルスプライスが周方向に所 要数装着してあり、 前記応急用光ケーブルの光ファイバは、前記簡易接続具の一方の光ファイバ導 入部のガイド部に導入され、光ファイバの先端部は接続のための前処理が施され て、前記メカニカルスプライスの挿通孔の一方側にあらかじめ挿入してあり、 前記簡易接続具は取り外し可能な防護カバーで覆ってある、 応急用光ケーブル装置である。 第2の考案にあっては、 防護カバーの一部が、応急用光ケーブルの固定のためのブッシュ部材である第 1の考案にかかる応急用光ケーブル装置である。 第3の考案にあっては、 防護カバーを処理して使用状態とした第1または第2の考案にかかる応急用光 ケーブル装置と; 応急用光ケーブルと正常側光ケーブルを内部に導入して接続する二台の接続箱 と; を備えており、 前記接続箱は、 応急用光ケーブルを導入する応急用光ケーブル導入部と; 応急用光ケーブルの先部を固定する固定手段と; 前記応急用光ケーブル装置の簡易接続具を固定する固定手段と; 正常側光ケーブルを導入する正常側光ケーブル導入部と; 正常側光ケーブルの先部を固定する固定手段と; 正常側光ケーブルから延出される光ファイバを余長処理する余長収納部と; 接続箱を施工部の任意の位置に固定する固定具と; を備えている光ケーブル接続装置である。 接続箱は、蓋部の開閉が容易で作業性がよく、防水性、防塵性に優れた構造の ものが望ましい。素材は、一般にはステンレスが使用されるが限定するものでは なく、プラスチックなどを使用してもよい。 メカニカルスプライスとしては、例えばファイバロックスプライス(商標名: 住友スリーエム株式会社)があげられるが、これに限定するものではない。
【0005】
【実施例】 本考案を図面に示した実施例に基づき更に詳細に説明する。 図1は応急用光ケーブル装置の一実施例を示す説明図、図2は応急用光ケーブ ル装置の使用時の要部斜視図、図3はファイバロックスプライスの斜視図、図4 はファイバロックスプライスの構造を示す断面図である。 符号Aは応急用光ケーブル装置で、所要の長さの応急用光ケーブルC1を有し ている。応急用光ケーブルC1の両端部にはそれぞれ一対の簡易接続具1および 防護カバー2が取付けてある。 図1、図2を参照して簡易接続具1および防護カバー2の構造を説明する。な お図2は、後述するように防護カバー2の蓋具22を取り外し、保護具21の蓋 具挿入管211を切離した状態を表している。 簡易接続具1は合成樹脂製で、両端部側に光ファイバ導入部10、10aを備 えている。光ファイバ導入部10、10aは端部側が窄んだ円錐台状に形成して あり、光ファイバ導入部10、10aの表面には光ファイバを導入するガイド部 であるガイド溝11、11aが周方向に等間隔で六箇所に設けてある。
【0006】 光ファイバ導入部10、10aの間にはメカニカルスプライスであるファイバ ロックスプライスを装着するための装着部12が設けてある。装着部12は、光 ファイバ導入部10、10aの内端部の径よりやや小径の円柱状の基体120を 有し、その両端側には光ファイバ導入部10、10aの内端部の径より大径のホ ルダ部材121、121aが設けてある。 ホルダ部材121、121aには、光ファイバ導入部10、10aのガイド溝 11、11aに対応して、周方向の六箇所に装着溝122、122aが設けてあ る。なお装着溝122と122aは互いに対応した位置に設けてあり、その底部 は基体120と面一になっている。 そして各装着溝122と122aの間には所要数のファイバロックスプライス 13が掛け渡して装着してある。
【0007】 ここで、図3および図4を参照してファイバロックスプライス13の構造を説 明する。 ファイバロックスプライス13は、ボディ130の上部に設けてあるキャップ 131を押し込むことによりエレメント132が閉じて、下部の挿通孔133に 挿通して突き合わせてある光ファイバFを挟持固定する構造である。 そして、ファイバロックスプライス13はキャップ131を押し込む前の状態 で支持部材121、121aの装着溝122、122aに装着される。なお、光 ファイバFの挿通部の突き合わせ部分には、光の屈折率がガラスと同一のマッチ ングジェルが仕込んであり、これにより接続の際の光ファイバFの損失率を低減 するようになっている。 また簡易接続具1には、光ファイバ導入部10、10aの両端面14の間を貫 通して挿通孔15が設けてある。挿通孔15は応急用光ケーブルC1のスペーサ Sが挿通できる内径に形成されている。 応急用光ケーブルC1は、簡易接続具1の光ファイバ導入部10側に接続され ている。応急用光ケーブルC1の先部は外皮Gが剥かれ、スペーサSと応急側の 光ファイバF1がそれぞれ所要の長さに露出させてある。そしてスペーサSは前 記挿通孔15に挿入されている。スペーサSの先端部は所要の長さに剥されてテ ンションメンバTが露出させてあり、テンションメンバTは光ファイバ導入部1 0aの端面14から突出させてある。また各光ファイバF1は簡易接続具1の光 ファイバ導入部10のガイド溝11に導入されている。そして光ファイバF1の 先端部は接続のための前処理が施されて、ファイバロックスプライス13の挿通 孔133の一方側に挿入してある。
【0008】 また応急用光ケーブルC1の両端部には簡易接続具1を覆う防護カバー2が設 けてある。防護カバー2は、互いに挿脱可能な装着具21と蓋具22を備えてお り、装着具21はゴム製で蓋具22は金属製である。装着具21は応急用光ケー ブルC1の両端側に取付けてある。装着具21は、後述する接続箱3への取付け の際にブッシュ部材となるほぼ円柱状の保持部210を有している。保持部21 0の一端側には円筒状の蓋具挿入筒211が設けてあり、保持部210には蓋具 挿入筒211の内面と連続する装着溝212が全周にわたって設けてある。また 保持部210の他端側には応急用光ケーブルC1を挿通する挿通管213が設け てあり、挿通管213の挿通孔214は保持部210の一端側まで貫通して設け てある。なお保持部210の周壁部には、応急用光ケーブルC1を後述する接続 箱3に取付けるための嵌着溝215が全周にわたって設けてある。
【0009】 蓋具22はほぼ有底円筒状で、保持筒220を有している。保持筒220の内 部奥側はやや窄まって形成されており、奥側端部にはテンションメンバTを挿入 する挿入孔221が設けられている。また蓋具22の一端側は窄まったテーパ面 222が設けてあり、テーパ面222には挿入孔221と連通するネジ孔223 が設けてある。また符号224はプーリングアイで、リング部に鋼線等を取付け て応急用光ケーブル装置Aを引き回すための補助具である。 そして蓋具22は保持筒220を蓋具挿入筒211の内側と装着溝212に嵌 め込んで装着具21に取り外し可能に装着してある。防護カバー2の内部空間部 225の広さは、簡易接続具1をやや余裕を持って収容できるように設定してあ る。なお、簡易接続具1の先部のテンションメンバTは挿入孔221に挿入され 、ネジ孔223に螺着されたネジNの先端部で挿入孔221内部に押しつけて固 定してある。また防護カバー2の内部を密封するため保持筒220と蓋具挿入筒 211との間、および挿通管213と応急用光ケーブルC1との間にテーピング 23、24を施している。
【0010】 図5は光ケーブル接続装置の施工状態を示す概略説明図、図6は接続箱内部で の光ケーブルの接続状態を示す説明図である。 光ケーブル接続装置Bは、応急用光ケーブル装置Aと二台の接続箱2を有して いる。なお、本実施例においては一方の接続箱3の応急用光ケーブル導入部と正 常側光ケーブル導入部との位置は、他方の接続箱3とは逆に設定してあり施工時 に各光ケーブルが接続しやすいようになっているが、同じ構造の接続箱3を使用 するようにしても支障はない。 また応急用光ケーブルC1の長さは、通常は電柱の一区間程度に設定されてい るが、それに限定するものではない。
【0011】 ここで図6を参照して接続箱3の構造を説明する。なお図6においては便宜上 蓋体を省略して図示している。 接続箱3は接続箱本体31と蓋体30(図5に図示)を有している。接続箱本 体31と蓋体30は強度および防錆性に優れたステンレス製である。 蓋体30は接続箱本体31の一端側にヒンジ着してあり、接続箱本体31の他 端側に設けてあるロック金具(図示省略)によりロックおよびロック解除する構 造で、開閉が容易にできる。 接続箱本体31の側壁32の一端側には、正常側光ケーブルC2を導入する正 常側光ケーブル導入部である導入管33が取付けてある。また、側壁32の他端 側には、応急用光ケーブル装置Aを導入するための応急用光ケーブル導入部であ る導入口34が設けられている。導入口34は応急用光ケーブル装置Aの各簡易 接続部1が接続箱3内部へ導入できるように、側壁32の端縁側から切欠いて設 けてあり装着具21をスライドさせて嵌合できる構造としている。 接続箱本体31の側壁35には、導入管33から導入した正常側光ケーブルC 2を固定する固定手段である外皮ホルダ350が設けてある。また外皮ホルダ3 50に隣接してテンションメンバを固定するテンションメンバホルダ351が設 けてある。また接続箱本体31の側壁36には応急用光ケーブル装置Aの応急用 光ケーブルC1を固定する固定手段である外皮ホルダ360が設けてある。
【0012】 接続箱本体31の底板37と側壁38の外部には、接続箱3を施工部の任意の 箇所に取付けるための固定具39が取付けてある。固定具39は、電柱の腕木に 固定するための固定具391と、架線に取付けるための固定具392および電柱 の胴部に取付けるための固定具(底板37の裏側にあるので図では見えない)を 備えてなる。 底板37の内面のうち側壁32側寄りには正常側光ケーブルC2の光ファイバ F2の余長を収納するための余長収納部である余長収納箱370が設けてある。 また底板37の内面のうち側壁38側寄りには簡易接続具1を保持する保持具3 71、372が設けてある。各保持具371、372の形状はほぼC状で、簡易 接続具1の光ファイバ導入部10、10a部分の着脱が容易にできる構造となっ ている。 また底板37の内面のうち外皮ホルダ360と保持具372との間には応急用 光ケーブルC1を湾曲させながら保持できるように配置されたガイドロッド37 3が五箇所に設けてある。更に、保持具371に隣接してテンションメンバホル ダ374が設けてある。 そして、両接続箱3に応急用光ケーブル装置Aの各簡易接続具1を導入して、 内部で正常側光ケーブルC2と接続する。この作業の手順と接続部構造は次の作 用の説明において詳細に述べる。
【0013】 (作用) 図1ないし図6を参照して、電柱4と電柱4aの間で光ケーブルの断線(回線 障害)が起きた場合を例にとり本実施例の作用を説明する。 ケーブル切断 光ケーブルの障害区間の両側を適当な箇所で切断する。 ケーブル加工 各切断箇所において、正常側光ケーブルC2の外皮を除去し、十分な余長をと りながら光ファイバF2を露出させる。 接続箱3の固定 電柱4、4aの胴部上側に接続箱3を固定具39により固定する。 正常側光ケーブルC2の接続 加工を施した正常側光ケーブルC2を、各接続箱3の導入管33から接続箱3 内部へ導入する。そして正常側光ケーブルC2の外皮部を外皮ホルダ350で固 定し、テンションメンバをテンションメンバホルダ351で固定する。 応急用光ケーブル装置Aの接続 防護カバー2のテーピング23を解いて蓋具22を装着具21から抜き取る。 つぎにテーピング24を解いて装着具21が応急用光ケーブルC1に沿って移動 できるようにする。そして装着具21の蓋具挿入筒211を鋏みなどで元部から 切り取り(図2に示す状態)、導入口34に嵌合溝215を嵌め込んで側壁32 の端縁側からスライドさせて嵌め込む。このときは応急用光ケーブルC1の先部 と簡易接続具1は接続箱3内に固定しないでおく。なお応急用光ケーブルC1は 、回線障害区間の他の架線40または新たに架設した支持線に吊架し、各部に無 理な力がかからないようにする。
【0014】 光ファイバの接続 正常側光ケーブルC2の各光ファイバF2を応急用光ケーブル装置Aの簡易接 続具1に接続する。接続手順は次のとおりである。 まず各光ファイバF2の先端部に被覆の除去および専用カッタによる切断等の 前処理を施す。そして各光ファイバF2の先部を光ファイバ導入部10aのガイ ド溝11aに嵌め入れ、先端部を簡易接続具1のファイバロックスプライス13 の挿通孔133に導入し、所定の手順により光ファイバF1と光ファイバF2と のメカニカル接続を行う。 組み上げ 簡易接続具1を接続箱3の保持具371、372に嵌め込み、テンションメン バTをテンションメンバホルダ374に固定する。なおこの際、光ファイバF2 はテンションメンバホルダ374の隙間部に通すようにし、余長部分を余長収納 箱370に収納する。また応急用光ケーブルC1を湾曲させながらガイドロッド 373に嵌め込み、接続箱3内の応急用光ケーブルC1の長さを調整して外皮部 を外皮ホルダ360で固定する。 最後に蓋体30を閉め、導入管33と正常側光ケーブルC2の境界部および装 着具21の挿通管213と応急用光ケーブルC1の境界部にはテーピング330 を施して防水性を確保し、接続箱3内部に雨滴や塵が入らないようにする。 なお、本考案は図示の実施例に限定されるものではなく、実用新案登録請求の 範囲の記載内において種々の変形が可能である。
【0015】
本考案は上記構成を備え、次の効果を有する。 すなわち、応急用光ケーブル装置の簡易接続具のメカニカルスプライスには、 あらかじめ接続のための前処理を施した応急用光ケーブルの光ファイバが挿入し てあり、接続箱への取付けも容易にできるようになっている。つまり、ケーブル 加工が必要なのは正常側光ケーブルのみであり、その分だけケーブル加工に要す る時間が短縮できる。 また光ファイバの接続を、電源が必要な上に接続に要する時間が長い融着接続 方式から、電源が不要で熟練者でなくとも短時間で接続できるメカニカル接続方 式に変えているので、光ファイバの接続に要する時間が短縮できる。 更には、組み上げ工程は、従来のような接続箱への接続部品の装着等、面倒な 作業は必要でなく、光ファイバ接続後、接続箱内に応急用光ケーブル装置の簡易 接続具を固定し、蓋体を閉じて要所にテーピングを施して雨滴や塵の侵入を防止 するだけであり、作業が容易である。 上記により、光ケーブルの障害区間を応急用光ケーブルの布設により復旧させ る際、作業に要する時間が従来に比較して大幅に短縮されるので、作業能率が向 上する。
【図1】応急用光ケーブル装置の一実施例を示す説明図
である。
である。
【図2】応急用光ケーブル装置の使用時の要部斜視図で
ある。
ある。
【図3】ファイバロックスプライスの斜視図である。
【図4】ファイバロックスプライスの構造を示す断面図
である。
である。
【図5】光ケーブル接続装置の施工状態を示す概略説明
図である。
図である。
【図6】接続箱内部での光ケーブルの接続状態を示す説
明図である。
明図である。
A 応急用光ケーブル装置 B 光ケーブル接続装置 C1 応急用光ケーブル 1 簡易接続具 10、10a 光ファイバ導入部 11、11a ガイド溝 12 装着部 13 ファイバロックスプライス F1 光ファイバ 2 防護カバー 21 装着具 3 接続箱 33 導入管 34 導入口 350 外皮ホルダ 351 テンションメンバホルダ 360 外皮ホルダ 370 余長収納箱 371、372 保持具 374 テンションメンバホルダ 39 固定具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H02G 15/08 7028−5G (72)考案者 大鶴 真克 佐賀県三養基郡上峰町堤2100−19 大電株 式会社上峰工場内 (72)考案者 武田 恭一 佐賀県三養基郡上峰町堤2100−19 大電株 式会社上峰工場内
Claims (3)
- 【請求項1】 所要の長さを有する応急用光ケーブル
と;この応急用光ケーブルの両端部に取付けてある簡易
接続具と;を備え、 前記簡易接続具は、二箇所に光ファイバ導入部を有し、
この光ファイバ導入部には所要数のガイド部を有し、各
光ファイバ導入部の間には装着部が設けてあり、この装
着部には光ファイバの接続ができるメカニカルスプライ
スが周方向に所要数装着してあり、 前記応急用光ケーブルの光ファイバは、前記簡易接続具
の一方の光ファイバ導入部のガイド部に導入され、光フ
ァイバの先端部は接続のための前処理が施されて、前記
メカニカルスプライスの挿通孔の一方側にあらかじめ挿
入してあり、 前記簡易接続具は取り外し可能な防護カバーで覆ってあ
る、 ことを特徴とする応急用光ケーブル装置。 - 【請求項2】 防護カバーの一部が、応急用光ケーブル
の固定のためのブッシュ部材である請求項1記載の応急
用光ケーブル装置。 - 【請求項3】 防護カバーを処理して使用状態とした請
求項1または2記載の応急用光ケーブル装置と;応急用
光ケーブルと正常側光ケーブルを内部に導入して接続す
る二台の接続箱と;を備えており、 前記接続箱は、 応急用光ケーブルを導入する応急用光ケーブル導入部
と;応急用光ケーブルの先部を固定する固定手段と;前
記応急用光ケーブル装置の簡易接続具を固定する固定手
段と;正常側光ケーブルを導入する正常側光ケーブル導
入部と;正常側光ケーブルの先部を固定する固定手段
と;正常側光ケーブルから延出される光ファイバを余長
処理する余長収納部と;接続箱を施工部の任意の位置に
固定する固定具と;を備えていることを特徴とする光ケ
ーブル接続装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1323692U JPH0616905U (ja) | 1992-02-07 | 1992-02-07 | 応急用光ケーブル装置およびそれを使用した光ケーブル接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1323692U JPH0616905U (ja) | 1992-02-07 | 1992-02-07 | 応急用光ケーブル装置およびそれを使用した光ケーブル接続装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0616905U true JPH0616905U (ja) | 1994-03-04 |
Family
ID=11827564
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1323692U Pending JPH0616905U (ja) | 1992-02-07 | 1992-02-07 | 応急用光ケーブル装置およびそれを使用した光ケーブル接続装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0616905U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP4067961A1 (en) | 2021-03-30 | 2022-10-05 | Sterlite Technologies Limited | Pre-connectorized cable for a rapid optical fiber link restoration |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH027606B2 (ja) * | 1988-04-04 | 1990-02-20 | Mitsubishi Agricult Mach | |
| JPH02125203A (ja) * | 1988-11-02 | 1990-05-14 | Chubu Electric Power Co Inc | 応急用補助接続箱および応急光ケーブルの接続方法 |
-
1992
- 1992-02-07 JP JP1323692U patent/JPH0616905U/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH027606B2 (ja) * | 1988-04-04 | 1990-02-20 | Mitsubishi Agricult Mach | |
| JPH02125203A (ja) * | 1988-11-02 | 1990-05-14 | Chubu Electric Power Co Inc | 応急用補助接続箱および応急光ケーブルの接続方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP4067961A1 (en) | 2021-03-30 | 2022-10-05 | Sterlite Technologies Limited | Pre-connectorized cable for a rapid optical fiber link restoration |
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