JPH0616913Y2 - 環流式脱ガス装置のオーバル型吸上管 - Google Patents
環流式脱ガス装置のオーバル型吸上管Info
- Publication number
- JPH0616913Y2 JPH0616913Y2 JP15473187U JP15473187U JPH0616913Y2 JP H0616913 Y2 JPH0616913 Y2 JP H0616913Y2 JP 15473187 U JP15473187 U JP 15473187U JP 15473187 U JP15473187 U JP 15473187U JP H0616913 Y2 JPH0616913 Y2 JP H0616913Y2
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- JP
- Japan
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- molten steel
- oval
- type
- reflux
- pipe
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- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
- Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は環流式脱ガス装置のオーバル型吸上管に関
し、この吸上管の溶鋼環流ガスによる局部損耗を防止す
ることを目的としたものである。
し、この吸上管の溶鋼環流ガスによる局部損耗を防止す
ることを目的としたものである。
(従来の技術) 従来RH脱ガスにおいて反応性向上の方法としては、
(1)環流量の増大(2)反応表面積の増大を図る方法が種々
実施されてきた。
(1)環流量の増大(2)反応表面積の増大を図る方法が種々
実施されてきた。
先づ環流量の増大方法としては、(a)環流ガス吹込量の
アツプ(b)吸上管及び下降管の管径の拡大が有効である
ことが知られている。又、上記環流ガス吸込量のアツプ
は気泡界面での反応面積の増大に対しても有効な手段で
ある。
アツプ(b)吸上管及び下降管の管径の拡大が有効である
ことが知られている。又、上記環流ガス吸込量のアツプ
は気泡界面での反応面積の増大に対しても有効な手段で
ある。
しかしながら、環流ガス吹込み量のアツプについては、
RH脱ガス槽内で環流ガスが離脱する時に発生する溶鋼
のスプラツシユによる槽内地金付着により、次の如き種
々の問題があつた。
RH脱ガス槽内で環流ガスが離脱する時に発生する溶鋼
のスプラツシユによる槽内地金付着により、次の如き種
々の問題があつた。
すなわち、(1)槽内地金上への合金のひつかゝり、或い
は槽内溶鋼の地金溶解による成分変動による成分外れの
問題。(2)槽内溶鋼の地金溶解による溶鋼温度降下大の
問題(3)脱酸元素含有地金の溶解によるCO脱炭不良の問
題等、操業上多大の問題が生じていた。
は槽内溶鋼の地金溶解による成分変動による成分外れの
問題。(2)槽内溶鋼の地金溶解による溶鋼温度降下大の
問題(3)脱酸元素含有地金の溶解によるCO脱炭不良の問
題等、操業上多大の問題が生じていた。
次に、吸上管及び下降管の管径の拡大について、従来採
られてきた方法は真円を保つたまゝ管径を拡大する方法
であり、これは管内耐火物の厚みの減少を伴なうもの
で、吸上管及び下降管の寿命を短縮するのみならず、脱
ガス槽の寸法から管径拡大に限界があり、通常設計基準
の約1.8倍が限度であつた。
られてきた方法は真円を保つたまゝ管径を拡大する方法
であり、これは管内耐火物の厚みの減少を伴なうもの
で、吸上管及び下降管の寿命を短縮するのみならず、脱
ガス槽の寸法から管径拡大に限界があり、通常設計基準
の約1.8倍が限度であつた。
そこで、上記従来の管径拡大の問題を伴なうことなく、
しかも従来よりも大幅な管径拡大を可能とし、もつて環
流量の増大を計つたものとして、特公昭62−6611
号公報により長円形(オーバル)の溶鋼流通孔を有する
溶鋼吸上管及び溶鋼下降管が提案されている。
しかも従来よりも大幅な管径拡大を可能とし、もつて環
流量の増大を計つたものとして、特公昭62−6611
号公報により長円形(オーバル)の溶鋼流通孔を有する
溶鋼吸上管及び溶鋼下降管が提案されている。
(考案が解決しようとする問題点) 通常、溶鋼吸上管の溶鋼浸漬管からの環流ガスの吹込み
は、その全周域から行われるものであるが、上記オーバ
ル型の溶鋼吸上管において従来どおりその全周域から環
流ガスを吹込んだ場合には、その形状がオーバルという
特殊な形状であるが故に、溶鋼流通孔内において吹込ま
れた環流ガスの偏流が起つて耐火物の局部的な損耗が起
り、溶鋼吸上管の寿命を短かくするという問題があつ
た。
は、その全周域から行われるものであるが、上記オーバ
ル型の溶鋼吸上管において従来どおりその全周域から環
流ガスを吹込んだ場合には、その形状がオーバルという
特殊な形状であるが故に、溶鋼流通孔内において吹込ま
れた環流ガスの偏流が起つて耐火物の局部的な損耗が起
り、溶鋼吸上管の寿命を短かくするという問題があつ
た。
この考案は上記の問題を解決するためになされたもので
ある。
ある。
(問題点を解決するための手段) 環流式脱ガス槽の底部に溶鋼流通孔がオーバル型の溶鋼
吸上管及び溶鋼下降管を有し、上記溶鋼吸上管に溶鋼環
流ガス吹込口を有する環流式脱ガス装置において、上記
オーバル型溶鋼吸上管のオーバル形状の長辺部を除く短
辺部に環流ガス吹込口を開口させてなる、環流式脱ガス
装置のオーバル型吸上管。
吸上管及び溶鋼下降管を有し、上記溶鋼吸上管に溶鋼環
流ガス吹込口を有する環流式脱ガス装置において、上記
オーバル型溶鋼吸上管のオーバル形状の長辺部を除く短
辺部に環流ガス吹込口を開口させてなる、環流式脱ガス
装置のオーバル型吸上管。
(実施例) 第1図は環流式脱ガス装置の全体説明図で、1は脱ガス
槽で、この底部にはオーバル型の溶鋼吸上管2及びオー
バル型の溶鋼下降管3を有している。この両管2及び3
は夫々環流管4,5と浸漬管6,7によつて構成され、
そして溶鋼吸上管2の浸漬管6には環流ガス吹込管8が
1段又は上下2段に接続されている。尚、図中9は取
鍋、10は溶鋼を示している。第2図は浸漬管6の断面
図で、中子鉄板11の内外面に例えば不定形耐火物層1
2を有すると共にその内側に成形耐火物層13を有し、そ
して内部に溶鋼流通孔14があつて、この流通孔14の
形状がオーバル(長円形)となつている。
槽で、この底部にはオーバル型の溶鋼吸上管2及びオー
バル型の溶鋼下降管3を有している。この両管2及び3
は夫々環流管4,5と浸漬管6,7によつて構成され、
そして溶鋼吸上管2の浸漬管6には環流ガス吹込管8が
1段又は上下2段に接続されている。尚、図中9は取
鍋、10は溶鋼を示している。第2図は浸漬管6の断面
図で、中子鉄板11の内外面に例えば不定形耐火物層1
2を有すると共にその内側に成形耐火物層13を有し、そ
して内部に溶鋼流通孔14があつて、この流通孔14の
形状がオーバル(長円形)となつている。
8a〜8hは通常の考え方に従つて全周にほゞ均等間隔で設
けた環流ガス吹込口である。この各環流ガス吹込口8a〜
8hへの環流ガス(Ar)の供給は、夫々の配管へヘツダー管
からガスを分配することにより行われる。(詳細は省
略) 而して、この様に配置された環流ガス吹込口8a〜8hから
環流ガスを吹込み溶鋼の環流を行なうと、特に8c及び8g
の環流ガス吹込口の部分、即ちオーバル形状の長辺部
に、吹込まれたガスが集まる傾向があり、この部分の耐
火物が局部的に損耗することが判つた。
けた環流ガス吹込口である。この各環流ガス吹込口8a〜
8hへの環流ガス(Ar)の供給は、夫々の配管へヘツダー管
からガスを分配することにより行われる。(詳細は省
略) 而して、この様に配置された環流ガス吹込口8a〜8hから
環流ガスを吹込み溶鋼の環流を行なうと、特に8c及び8g
の環流ガス吹込口の部分、即ちオーバル形状の長辺部
に、吹込まれたガスが集まる傾向があり、この部分の耐
火物が局部的に損耗することが判つた。
そこでこの考案では、オーバル形状の長辺部にある環流
ガス吹込口8c及び8gを取り除いて、この部分からの環流
ガスの吹込みを止め、オーバル形状の短辺部にある環流
ガス吹込口、8a,8b,8h,及び8d,8e,8fから環流ガス
の吹込みを行なうものである。これによりオーバル形状
の長辺部の局部損耗は大巾に減少して溶鋼流通孔14内
が均一に損耗する様になり、寿命の延長が計れるもので
ある。
ガス吹込口8c及び8gを取り除いて、この部分からの環流
ガスの吹込みを止め、オーバル形状の短辺部にある環流
ガス吹込口、8a,8b,8h,及び8d,8e,8fから環流ガス
の吹込みを行なうものである。これによりオーバル形状
の長辺部の局部損耗は大巾に減少して溶鋼流通孔14内
が均一に損耗する様になり、寿命の延長が計れるもので
ある。
(考案の効果) 以上の如くこの考案によれば、環流式脱ガス装置のオー
バル型吸上管の局部損耗が効果的に防止でき、寿命延長
に寄与できるものである。
バル型吸上管の局部損耗が効果的に防止でき、寿命延長
に寄与できるものである。
第1図は環流式脱ガス装置の全体説明図、第2図はこの
考案の実施例の断面図である。 2…溶鋼吸上管 6…浸漬管 8a〜8h…環流ガス吹込口 14…オーバル形状の溶鋼流通管
考案の実施例の断面図である。 2…溶鋼吸上管 6…浸漬管 8a〜8h…環流ガス吹込口 14…オーバル形状の溶鋼流通管
Claims (1)
- 【請求項1】環流式脱ガス槽の底部に溶鋼流通孔がオー
バル型の溶鋼吸上管及び溶鋼下降管を有し、上記溶鋼吸
上管に溶鋼環流ガス吹込口を有する環流式脱ガス装置に
おいて、上記オーバル型溶鋼吸上管のオーバル形状の長
辺部を除く短辺部に環流ガス吹込口を開口させてなる、
環流式脱ガス装置のオーバル型吸上管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15473187U JPH0616913Y2 (ja) | 1987-10-12 | 1987-10-12 | 環流式脱ガス装置のオーバル型吸上管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15473187U JPH0616913Y2 (ja) | 1987-10-12 | 1987-10-12 | 環流式脱ガス装置のオーバル型吸上管 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0162347U JPH0162347U (ja) | 1989-04-20 |
| JPH0616913Y2 true JPH0616913Y2 (ja) | 1994-05-02 |
Family
ID=31431723
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15473187U Expired - Lifetime JPH0616913Y2 (ja) | 1987-10-12 | 1987-10-12 | 環流式脱ガス装置のオーバル型吸上管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0616913Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-10-12 JP JP15473187U patent/JPH0616913Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0162347U (ja) | 1989-04-20 |
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