JPH0616948B2 - エンジン溶接機の遠隔制御方法 - Google Patents
エンジン溶接機の遠隔制御方法Info
- Publication number
- JPH0616948B2 JPH0616948B2 JP2289820A JP28982090A JPH0616948B2 JP H0616948 B2 JPH0616948 B2 JP H0616948B2 JP 2289820 A JP2289820 A JP 2289820A JP 28982090 A JP28982090 A JP 28982090A JP H0616948 B2 JPH0616948 B2 JP H0616948B2
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- JP
- Japan
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- remote control
- welding
- current
- engine
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- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、溶接ケーブルを利用してエンジン溶接機を遠
隔制御し得るエンジン溶接機の遠隔制御方法に関する。
隔制御し得るエンジン溶接機の遠隔制御方法に関する。
「従来の技術」 従来、溶接電流を遠隔制御するものとしては、実公昭3
1−1735号公報記載のものや、実公昭62−273
31号公報記載のものが知られるところである。実公昭
31−1735号公報記載のものは、インピーダンスの
異なる複数の端子を備えた可搬インピーダンス器を利用
し、可搬インピーダンス器の所定のインピーダンスの端
子を母材とホルダーとの間に接続させ、このインピーダ
ンスに見合う電流が溶接ケーブルに流れると、この電流
値に対応するリレーが動作をしてモータを正転又は逆転
させて可動線輪型構造の溶接機から出力される溶接電流
を調節するようになっている。一方、実公昭62−27
331号公報記載のものは、母材に溶接棒を2秒間溶着
させれば、溶接電圧値零が2秒間持続すると、これに応
動して所定のリレーが作動してモータを正転させ、これ
により該モータが連結された溶接機の溶接電流を増加せ
しめる。母材と溶接機との溶着時間を2秒間以上持続さ
せれば、この時間に応動して所定のリレーが動作してモ
ータを逆転させ、これにより溶接機の溶接電流を減少せ
しめるものである。
1−1735号公報記載のものや、実公昭62−273
31号公報記載のものが知られるところである。実公昭
31−1735号公報記載のものは、インピーダンスの
異なる複数の端子を備えた可搬インピーダンス器を利用
し、可搬インピーダンス器の所定のインピーダンスの端
子を母材とホルダーとの間に接続させ、このインピーダ
ンスに見合う電流が溶接ケーブルに流れると、この電流
値に対応するリレーが動作をしてモータを正転又は逆転
させて可動線輪型構造の溶接機から出力される溶接電流
を調節するようになっている。一方、実公昭62−27
331号公報記載のものは、母材に溶接棒を2秒間溶着
させれば、溶接電圧値零が2秒間持続すると、これに応
動して所定のリレーが作動してモータを正転させ、これ
により該モータが連結された溶接機の溶接電流を増加せ
しめる。母材と溶接機との溶着時間を2秒間以上持続さ
せれば、この時間に応動して所定のリレーが動作してモ
ータを逆転させ、これにより溶接機の溶接電流を減少せ
しめるものである。
「発明が解決しようとする課題」 しかしながら、何れのものも、1台の溶接機から単一の
出力を得るもので、しかも商用電源から可動線輪型構造
の溶接機を介して溶接出力を得るようにしたものである
から、溶接電流の調節方法がサイリスタ利用の近年広く
採用されるに至っている形式にはそのまま適用し得ず、
特に2人以上の者が同時に溶接作業を行い得て、又1人
の者が大出力で溶接を行う際に本機側で手動により溶接
電流を概ね設定しておき、溶接箇所で溶接状態を観察し
ながら、最適な値に調節するには不適な方法で、近年の
需要を充分満たし得るものではない。
出力を得るもので、しかも商用電源から可動線輪型構造
の溶接機を介して溶接出力を得るようにしたものである
から、溶接電流の調節方法がサイリスタ利用の近年広く
採用されるに至っている形式にはそのまま適用し得ず、
特に2人以上の者が同時に溶接作業を行い得て、又1人
の者が大出力で溶接を行う際に本機側で手動により溶接
電流を概ね設定しておき、溶接箇所で溶接状態を観察し
ながら、最適な値に調節するには不適な方法で、近年の
需要を充分満たし得るものではない。
そこで、本発明は、上記事情に鑑み、複数人で個別に溶
接電流を調節しながら溶接作業を同時に行い得ることは
もとより、1人の者が溶接作業を行う時には、まず本機
側で溶接電流を手動により概ねの値に設定しておき、本
機より離れた位置の溶接箇所で溶接状態を見ながら遠隔
制御により溶接電流を調節し得るエンジン溶接機の遠隔
制御方法を提供することを目的とする。
接電流を調節しながら溶接作業を同時に行い得ることは
もとより、1人の者が溶接作業を行う時には、まず本機
側で溶接電流を手動により概ねの値に設定しておき、本
機より離れた位置の溶接箇所で溶接状態を見ながら遠隔
制御により溶接電流を調節し得るエンジン溶接機の遠隔
制御方法を提供することを目的とする。
「課題を解決するための手段」 本発明は、上記目的を達成すべくなされたもので、溶接
電流を調節するための電流コトローラを備えた出力回路
が複数組有し、かつ各出力回路を並列接続させて一溶接
出力として合算の上取出し得るエンジン溶接機におい
て、各出力回路に遠隔制御用高周波信号をそれぞれ重畳
させておき、各出力回路から個別に出力を取出す時に、
各々母材に対してノイズフィルタを介して溶接ケーブル
の出力端を接触させることで該溶接ケーブルに流れる遠
隔制御用高周波信号を判別して各々の電流コントローラ
を自動制御し、かつ各出力回路の出力を合算して取出す
時に、一組の電流コントローラを上記溶接ケーブルに流
れる遠隔制御用高周波信号により自動制御し、他の電流
コントローラを手動操作可能に自動制御系路中から外し
てなることを特徴とするものである。
電流を調節するための電流コトローラを備えた出力回路
が複数組有し、かつ各出力回路を並列接続させて一溶接
出力として合算の上取出し得るエンジン溶接機におい
て、各出力回路に遠隔制御用高周波信号をそれぞれ重畳
させておき、各出力回路から個別に出力を取出す時に、
各々母材に対してノイズフィルタを介して溶接ケーブル
の出力端を接触させることで該溶接ケーブルに流れる遠
隔制御用高周波信号を判別して各々の電流コントローラ
を自動制御し、かつ各出力回路の出力を合算して取出す
時に、一組の電流コントローラを上記溶接ケーブルに流
れる遠隔制御用高周波信号により自動制御し、他の電流
コントローラを手動操作可能に自動制御系路中から外し
てなることを特徴とするものである。
「実施例」 以下に、本発明に係るエンジン溶接機の遠隔制御方法の
一実施例を図面に基づき説明する。まずその遠隔制御方
法を実施する装置を説明すれば、第1図において、1は
エンジン、2は該エンジン1で駆動される発電機であ
る。エンジンにはダイナモ3及びスタータ4がそれぞれ
付設されていて、ダイナモ3がレギュレータ5を介して
バッテリ6を充電し、又スタータ4がバッテリ6からバ
ッテリスイッチ7及びスタータスイッチ8を介して給電
されると駆動してエンジン1を起動させることは周知の
ものと同じである。上記スタータスイッチ8は、予熱・
運転・停止を手動で切換えるものであるが、セフティー
リレー4aが作動するとその切換え操作によってもスタ
ータ4が起動せず、又エンジン1の駆動中にエマージェ
ンシーリレー9が作動した時はストップリレー10が作
動してストップソレノイド11を励磁し、これによりエ
ンジン1を停止させるようになっている。エマージェン
シーリレー9は、潤滑油が異常油圧になると油圧スイッ
チ12がオンし、冷却水温が異常値になると水温スイッ
チ13がオンし、又はバッテリ6の充電に異常が発生す
ると、パイロットランプ14の点灯と共に作動するもの
である。スタータスイッチ8は、バッテリー6から上記
エマージェンシーリレー9、ストップリレー10、パイ
ロットランプ14、その他後述の各装置の直流電源を供
給するようになっている。ダイナモ3によるバッテリ6
の充電に異常が発生した場合には、チャージインジケー
タユニット15を介して上記エマージェンシーリレー9
を作動させると共にパイロットランプ14を点灯させる
ようになっている。CPUを備えたリモートコントロー
ルユニット16からはスタータスイッチ8の各切換え位
置の回路に信号が供与されるようになっている。リモー
トコントロールユニット16にはリモコン/手動切換え
スイッチ17からの切換え位置の情報も入力されるよう
になっている。上記発電機2は、第1のブリッジ回路1
8及び第2のブリッジ回路19、1人用2人用切換え回
路20を介して第1の出力端子21a,21b及び第2
の出力端子22a,22bにそれぞれ接続されている。
第1のブリッジ回路18及び第2のブリッジ回路19は
ダイオードRe1,Re2とサイリスタSCR1,SC
R2とから成り、サイリスタSCR1が第1の電流コン
トローラ23で、サイリスタSCR2が第2の電流コン
トローラ23でそれぞれ点弧角が制御されるようになっ
ている。第1の電流コントローラ23には第1の電流設
定用可変抵抗VR1を、又第2の電流コントローラ24
には第2の電流設定用可変抵抗VR2をそれぞれ付設さ
れてある。第1の電流設定用可変抵抗VR1及び第2の
電流設定用可変抵抗VR2の各設定位置はリモートコン
トロールユニット16に読込まれるようになっている。
リモートコントロールユニット16は、読込んだ第1の
電流設定用可変抵抗VR1及び第2の電流設定用可変抵
抗VR2の各設定位置に基づき第1のコントローラ23
及び第2の電流コントローラ24をそれぞれ制御し、か
つリモートコントロール時には第2の電流設定用可変抵
抗VR1及び第2の電流設定用可変抵抗VR2の各読込
んだ設定値を規準にして、以後第1の電流設定用可変抵
抗VR1及び第2の電流設定用可変抵抗VR2を切離し
て自由に制御し得るようになっている。上記1人用2人
用切換え回路20は第1のブリッジ回路18と第2のブ
リッジ回路19との出力を単独で、又は並列に加えて使
用可能に切換える切換えスイッチSW1と、各々の出力
端子21a,21b,22a,22b間に挿入された抵
抗R1R2とから成っている。切換えスイッチSW1を
切換えると抵抗R2の両端の電圧降下が零になるから、
この電圧の有無でリモートコントロールユニット16が
1人用か又は2人用かを検出するようになっている。又
出力端子21a,21b,22a,22bと第1のブリ
ッジ回路18及び第2のブリッジ回路19との間には電
流平滑用のリアクタ25,26をそれぞれ挿入する。出
力端子21a,21b,22a,22bには、溶接ケー
ブル33a,33b,34a,34bを介して溶接棒を
脱着自在に挟持するホルダー29,30及び母材31,
32を接続する。リモートコントロールユニット16に
は第1の遠隔制御回路35及び第2の遠隔制御回路36
を有し、該第1の遠隔制御回路35及び第2の遠隔制御
回路36には各々ダイオード回路37,38を介して出
力端子21a,21b,22a,22b側に接続させて
ある。第1の遠隔制御回路35及び第2の遠隔制御回路
36は第2図に示す如き同一の回路構成になっている。
第2図において、第1図のダイオード回路37,38
は、第1のブリッジ回路18及び第2のブリッジ回路1
9と共用させてある。つまり、第1の遠隔制御回路35
及び第2の遠隔制御回路 36は、CPUで発振動作が
制御される高周波発振器39を有し、高周波発振器39
からの遠隔制御用高周波信号が絶縁トランス40を経
て、発電機2より出力端子21a,21b,22a,2
2bに至るライン中に送込むようになっている。又、1
台の高周波発振器39を第1の遠隔制御回路35と第2
の遠隔制御回路36とに共用することも 可能で、この
場合1台の高周波発振器39からの高周波信号を分岐さ
せて、第1の遠隔制御回路35と第2の遠隔制御回路3
6との各絶縁トランス40に供給させる。上記発電機2
と第1のブリッジ回路18及び第2のブリッジ回路19
との間のラインに信号検出用変流器CT1を付設させて
おき、該信号検出用変流器CT1にノイズフィルタ5
7、第1のアンプ41及びハイレベル用アンプ42を介
してCPUに接続させてあり、更に上記第1のアンプ4
1にローレベル用アンプ43を介してCPUに接続させ
てある。一方、上記各ホルダー29,30には、コンデ
ンサC1と抵抗R3との並列回路より成るノズルフィル
タ44,45を付設する。コンデンサC1及び抵抗R3
の値は、上記高周波発振器39から出力される高周波信
号を通しやすく、それ以外の周波数のノイズを拾い難い
値に設定してある。ノイズフィルタ44,45は、ホル
ダー29,30に対して脱着自在又は内蔵の何れでも可
能である。ノイズフィルタ44,45として脱着形式の
場合は、第3図及び第4図に示す如きタッチセンサー
A,Bに形成することも可能である。つまり、並列接続
されたコンデンサC1と抵抗R3とをケース48内に収
納し、コンデンサC1と抵抗R3との一方の接続点に第
1の接触端子49を接続し、コンデンサC1と抵抗R3
との他方の接続点に第2の接触端子50を接続する。該
第1の接触端子49及び第2の接触端子50は、絶縁ケ
ース48内から外方に突出させておき、第2の接触端子
50をリモートコントロール時にホルダー29,30に
挟持させ、第1の接触端子49を母材31,32に接触
させるようにしたものである。又、絶縁ケース48には
作業者の衣服に掛止めし得るクリップ28を設けてあ
る。ホルダー29,30内蔵形式にあっては、第5図に
示す如く各ホルダー29,30の絶縁カバー27に上記
ノイズフィルタ44,45を固設し、ノイズフィルタ4
4,45の一端を溶接ケーブル33a,34aに接続
し、ノイズフィルタ44,45の他端を各々接触子47
に接続する。各接触子46,47は絶縁カバー27に突
設させる。上記発電機2には商用周波数の交流電源を取
り出し得る巻線を有し、該巻線からブレーカ51を介し
て負荷に給電できるようになっている。該ブレーカ51
に至るまでの出力線52、更には上記発電機2からダイ
オード回路37及びダイオード回路38に至るまでのパ
イロット巻線(補助巻線)に自動緩速用変流器CT2を
付設させておく。該自動緩速用変流器CT2に自動緩速
装置55を接続する。自動緩速装置55は、自動緩速用
変流器CT2に負荷電流が検出されるとソレノイド56
を消勢させてエンジン1を高速の定格運転にすべく制御
するようになっている。該自動緩速装置55により自動
緩速制御をさせる場合には予め自動緩速用スイッチSW
2を閉じておくことは勿論である。上記ブレーカ51を
介して負荷に負荷電流が供与されると、これを検出して
リモートコントロールユニット16に入力させるように
なっている。又エンジン1が起動すると、ダイナモ3の
発電出力の一部をリモートコントロールユニット16が
取込んでエンジン1の起動の有無を検出するようになっ
ている。
一実施例を図面に基づき説明する。まずその遠隔制御方
法を実施する装置を説明すれば、第1図において、1は
エンジン、2は該エンジン1で駆動される発電機であ
る。エンジンにはダイナモ3及びスタータ4がそれぞれ
付設されていて、ダイナモ3がレギュレータ5を介して
バッテリ6を充電し、又スタータ4がバッテリ6からバ
ッテリスイッチ7及びスタータスイッチ8を介して給電
されると駆動してエンジン1を起動させることは周知の
ものと同じである。上記スタータスイッチ8は、予熱・
運転・停止を手動で切換えるものであるが、セフティー
リレー4aが作動するとその切換え操作によってもスタ
ータ4が起動せず、又エンジン1の駆動中にエマージェ
ンシーリレー9が作動した時はストップリレー10が作
動してストップソレノイド11を励磁し、これによりエ
ンジン1を停止させるようになっている。エマージェン
シーリレー9は、潤滑油が異常油圧になると油圧スイッ
チ12がオンし、冷却水温が異常値になると水温スイッ
チ13がオンし、又はバッテリ6の充電に異常が発生す
ると、パイロットランプ14の点灯と共に作動するもの
である。スタータスイッチ8は、バッテリー6から上記
エマージェンシーリレー9、ストップリレー10、パイ
ロットランプ14、その他後述の各装置の直流電源を供
給するようになっている。ダイナモ3によるバッテリ6
の充電に異常が発生した場合には、チャージインジケー
タユニット15を介して上記エマージェンシーリレー9
を作動させると共にパイロットランプ14を点灯させる
ようになっている。CPUを備えたリモートコントロー
ルユニット16からはスタータスイッチ8の各切換え位
置の回路に信号が供与されるようになっている。リモー
トコントロールユニット16にはリモコン/手動切換え
スイッチ17からの切換え位置の情報も入力されるよう
になっている。上記発電機2は、第1のブリッジ回路1
8及び第2のブリッジ回路19、1人用2人用切換え回
路20を介して第1の出力端子21a,21b及び第2
の出力端子22a,22bにそれぞれ接続されている。
第1のブリッジ回路18及び第2のブリッジ回路19は
ダイオードRe1,Re2とサイリスタSCR1,SC
R2とから成り、サイリスタSCR1が第1の電流コン
トローラ23で、サイリスタSCR2が第2の電流コン
トローラ23でそれぞれ点弧角が制御されるようになっ
ている。第1の電流コントローラ23には第1の電流設
定用可変抵抗VR1を、又第2の電流コントローラ24
には第2の電流設定用可変抵抗VR2をそれぞれ付設さ
れてある。第1の電流設定用可変抵抗VR1及び第2の
電流設定用可変抵抗VR2の各設定位置はリモートコン
トロールユニット16に読込まれるようになっている。
リモートコントロールユニット16は、読込んだ第1の
電流設定用可変抵抗VR1及び第2の電流設定用可変抵
抗VR2の各設定位置に基づき第1のコントローラ23
及び第2の電流コントローラ24をそれぞれ制御し、か
つリモートコントロール時には第2の電流設定用可変抵
抗VR1及び第2の電流設定用可変抵抗VR2の各読込
んだ設定値を規準にして、以後第1の電流設定用可変抵
抗VR1及び第2の電流設定用可変抵抗VR2を切離し
て自由に制御し得るようになっている。上記1人用2人
用切換え回路20は第1のブリッジ回路18と第2のブ
リッジ回路19との出力を単独で、又は並列に加えて使
用可能に切換える切換えスイッチSW1と、各々の出力
端子21a,21b,22a,22b間に挿入された抵
抗R1R2とから成っている。切換えスイッチSW1を
切換えると抵抗R2の両端の電圧降下が零になるから、
この電圧の有無でリモートコントロールユニット16が
1人用か又は2人用かを検出するようになっている。又
出力端子21a,21b,22a,22bと第1のブリ
ッジ回路18及び第2のブリッジ回路19との間には電
流平滑用のリアクタ25,26をそれぞれ挿入する。出
力端子21a,21b,22a,22bには、溶接ケー
ブル33a,33b,34a,34bを介して溶接棒を
脱着自在に挟持するホルダー29,30及び母材31,
32を接続する。リモートコントロールユニット16に
は第1の遠隔制御回路35及び第2の遠隔制御回路36
を有し、該第1の遠隔制御回路35及び第2の遠隔制御
回路36には各々ダイオード回路37,38を介して出
力端子21a,21b,22a,22b側に接続させて
ある。第1の遠隔制御回路35及び第2の遠隔制御回路
36は第2図に示す如き同一の回路構成になっている。
第2図において、第1図のダイオード回路37,38
は、第1のブリッジ回路18及び第2のブリッジ回路1
9と共用させてある。つまり、第1の遠隔制御回路35
及び第2の遠隔制御回路 36は、CPUで発振動作が
制御される高周波発振器39を有し、高周波発振器39
からの遠隔制御用高周波信号が絶縁トランス40を経
て、発電機2より出力端子21a,21b,22a,2
2bに至るライン中に送込むようになっている。又、1
台の高周波発振器39を第1の遠隔制御回路35と第2
の遠隔制御回路36とに共用することも 可能で、この
場合1台の高周波発振器39からの高周波信号を分岐さ
せて、第1の遠隔制御回路35と第2の遠隔制御回路3
6との各絶縁トランス40に供給させる。上記発電機2
と第1のブリッジ回路18及び第2のブリッジ回路19
との間のラインに信号検出用変流器CT1を付設させて
おき、該信号検出用変流器CT1にノイズフィルタ5
7、第1のアンプ41及びハイレベル用アンプ42を介
してCPUに接続させてあり、更に上記第1のアンプ4
1にローレベル用アンプ43を介してCPUに接続させ
てある。一方、上記各ホルダー29,30には、コンデ
ンサC1と抵抗R3との並列回路より成るノズルフィル
タ44,45を付設する。コンデンサC1及び抵抗R3
の値は、上記高周波発振器39から出力される高周波信
号を通しやすく、それ以外の周波数のノイズを拾い難い
値に設定してある。ノイズフィルタ44,45は、ホル
ダー29,30に対して脱着自在又は内蔵の何れでも可
能である。ノイズフィルタ44,45として脱着形式の
場合は、第3図及び第4図に示す如きタッチセンサー
A,Bに形成することも可能である。つまり、並列接続
されたコンデンサC1と抵抗R3とをケース48内に収
納し、コンデンサC1と抵抗R3との一方の接続点に第
1の接触端子49を接続し、コンデンサC1と抵抗R3
との他方の接続点に第2の接触端子50を接続する。該
第1の接触端子49及び第2の接触端子50は、絶縁ケ
ース48内から外方に突出させておき、第2の接触端子
50をリモートコントロール時にホルダー29,30に
挟持させ、第1の接触端子49を母材31,32に接触
させるようにしたものである。又、絶縁ケース48には
作業者の衣服に掛止めし得るクリップ28を設けてあ
る。ホルダー29,30内蔵形式にあっては、第5図に
示す如く各ホルダー29,30の絶縁カバー27に上記
ノイズフィルタ44,45を固設し、ノイズフィルタ4
4,45の一端を溶接ケーブル33a,34aに接続
し、ノイズフィルタ44,45の他端を各々接触子47
に接続する。各接触子46,47は絶縁カバー27に突
設させる。上記発電機2には商用周波数の交流電源を取
り出し得る巻線を有し、該巻線からブレーカ51を介し
て負荷に給電できるようになっている。該ブレーカ51
に至るまでの出力線52、更には上記発電機2からダイ
オード回路37及びダイオード回路38に至るまでのパ
イロット巻線(補助巻線)に自動緩速用変流器CT2を
付設させておく。該自動緩速用変流器CT2に自動緩速
装置55を接続する。自動緩速装置55は、自動緩速用
変流器CT2に負荷電流が検出されるとソレノイド56
を消勢させてエンジン1を高速の定格運転にすべく制御
するようになっている。該自動緩速装置55により自動
緩速制御をさせる場合には予め自動緩速用スイッチSW
2を閉じておくことは勿論である。上記ブレーカ51を
介して負荷に負荷電流が供与されると、これを検出して
リモートコントロールユニット16に入力させるように
なっている。又エンジン1が起動すると、ダイナモ3の
発電出力の一部をリモートコントロールユニット16が
取込んでエンジン1の起動の有無を検出するようになっ
ている。
次にエンジン溶接機の遠隔制御方法を説明する。この場
合において、上記リモコン/手動切換えスイッチ17を
予めリモコン側に切換えておく。
合において、上記リモコン/手動切換えスイッチ17を
予めリモコン側に切換えておく。
まず、1人用2人用切換え回路20を1人用に切換えた
場合のエンジン起動を説明すれば、母材31にホルダー
29の接触子49又はタッチセンサーAの第1の接触端
子49を1秒間隔をおいて2回接触させる。接触時間
(パルス幅)は実験の結果0.16ms〜1s程度が、
又接触間隔(パルス間隔)は96ms〜1s程度が最も
使い勝手が良かった。この接触により高周波発振器39
から出力される遠隔制御用高周波信号が溶接ケーブル3
3aからホルダー29、ノイズフィルタ44、母材31
及び溶接ケーブル33bに至る如く流れて、信号検出用
変流器CT1に検出され、第1のアンプ41、ローレベ
ル用アンプ43を介してCPUに入力される。CPUで
は、第6図に示す如き処理動作をする。つまり、まずス
テップ1でスタートすると、ステップ2で上記の如きエ
ンジン起動信号が入力されたか否かを判定し、入力され
た時にステップ3に進む。ステップ3では予熱の開始2
秒前にブザーを2秒間鳴音させ、エンジン周囲の者に報
知させて危険を防止する。次いでステップ4で予熱を行
う。予熱は周囲温度などの条件に応じて0〜15秒の範
囲内に自由に設定できるようになっている。ステップ5
で予熱が充分行われた後に、ステップ6でスタータ4を
駆動させてエンジン1の起動をさせる。ステップ7では
エンジン1の起動が行われたか否かを判定する。エンジ
ン1が起動されない時はステップ8に進んでスタータ4
を駆動させてから5秒経過したか否かを判定し、5秒経
過前であればステップ7に戻り、5秒経過している時
は、ステップ9で余熱を含めて全運動をオフにし、ステ
ツプ10で起動制御を停止させる。以後、エンジン1の
再起動を行わせるには、ステップ1からやり直す。上記
ステップ7でエンジン1が起動されたものと判定された
と、ステップ11に進む。エンジン1の起動の有無は、
ダイナモ3から出力されるか否かで判定される。次い
で、ステップ11でスタータ4を駆動させる回路及び予
熱のための回路をオフにし、ステップ12でエンジン1
の起動が完了する。エンジン1が起動されると低速運転
となり、ホルダー29,30に挾着された溶接棒を母材
31,32に短絡させ、又交流電源を接続して負荷電流
が流れると、負荷検出用変流器CT2がこれを検出して
自動緩速装置55が動作をしてソレノイド56を消勢せ
しめ、エンジン1を高速の定格運転とし、発電機2から
所定の出力を生ぜしめる。負荷使用後、一定時間経過後
に上記自動緩速装置55はエンジン1を低速運転にす
る。
場合のエンジン起動を説明すれば、母材31にホルダー
29の接触子49又はタッチセンサーAの第1の接触端
子49を1秒間隔をおいて2回接触させる。接触時間
(パルス幅)は実験の結果0.16ms〜1s程度が、
又接触間隔(パルス間隔)は96ms〜1s程度が最も
使い勝手が良かった。この接触により高周波発振器39
から出力される遠隔制御用高周波信号が溶接ケーブル3
3aからホルダー29、ノイズフィルタ44、母材31
及び溶接ケーブル33bに至る如く流れて、信号検出用
変流器CT1に検出され、第1のアンプ41、ローレベ
ル用アンプ43を介してCPUに入力される。CPUで
は、第6図に示す如き処理動作をする。つまり、まずス
テップ1でスタートすると、ステップ2で上記の如きエ
ンジン起動信号が入力されたか否かを判定し、入力され
た時にステップ3に進む。ステップ3では予熱の開始2
秒前にブザーを2秒間鳴音させ、エンジン周囲の者に報
知させて危険を防止する。次いでステップ4で予熱を行
う。予熱は周囲温度などの条件に応じて0〜15秒の範
囲内に自由に設定できるようになっている。ステップ5
で予熱が充分行われた後に、ステップ6でスタータ4を
駆動させてエンジン1の起動をさせる。ステップ7では
エンジン1の起動が行われたか否かを判定する。エンジ
ン1が起動されない時はステップ8に進んでスタータ4
を駆動させてから5秒経過したか否かを判定し、5秒経
過前であればステップ7に戻り、5秒経過している時
は、ステップ9で余熱を含めて全運動をオフにし、ステ
ツプ10で起動制御を停止させる。以後、エンジン1の
再起動を行わせるには、ステップ1からやり直す。上記
ステップ7でエンジン1が起動されたものと判定された
と、ステップ11に進む。エンジン1の起動の有無は、
ダイナモ3から出力されるか否かで判定される。次い
で、ステップ11でスタータ4を駆動させる回路及び予
熱のための回路をオフにし、ステップ12でエンジン1
の起動が完了する。エンジン1が起動されると低速運転
となり、ホルダー29,30に挾着された溶接棒を母材
31,32に短絡させ、又交流電源を接続して負荷電流
が流れると、負荷検出用変流器CT2がこれを検出して
自動緩速装置55が動作をしてソレノイド56を消勢せ
しめ、エンジン1を高速の定格運転とし、発電機2から
所定の出力を生ぜしめる。負荷使用後、一定時間経過後
に上記自動緩速装置55はエンジン1を低速運転にす
る。
上記エンジン1の起動制御時において、エンジン1の起
動時、5秒以内に交流電源から負荷に給電される状態が
発生すると、直ちにリモートコントロールユニット16
がエンジン1を停止させるようになっている。つまり、
リモートコントロールユニット16がダイナモ3の発電
出力によりエンジン1の起動確認後、5秒以内に交流電
源からの負荷電流を検出すると、該リモートコントロー
ルユニット16がストップリレー10を介しストップソ
レノイド11を作動させてエンジン1を停止させ、これ
により交流電源に負荷が接続されてあると、負荷が突然
起動されて、危険であるために、この危険を防ぐように
なっている。
動時、5秒以内に交流電源から負荷に給電される状態が
発生すると、直ちにリモートコントロールユニット16
がエンジン1を停止させるようになっている。つまり、
リモートコントロールユニット16がダイナモ3の発電
出力によりエンジン1の起動確認後、5秒以内に交流電
源からの負荷電流を検出すると、該リモートコントロー
ルユニット16がストップリレー10を介しストップソ
レノイド11を作動させてエンジン1を停止させ、これ
により交流電源に負荷が接続されてあると、負荷が突然
起動されて、危険であるために、この危険を防ぐように
なっている。
次に、溶接作業において、溶接電流の値を調節する遠隔
制御について説明する。この場合、上記の如く1人用2
人用切り替えスイッチSW1を1人用に切り換えてあっ
て、リモートコントロールユニット16がこの旨を検出
しているものとする。まず、第7図に示す如く、ステッ
プ1でスタートし、ステップ2でエンジン1が起動した
か否かを判定し、エンジン1が起動した旨を判定する
と、ステップ3に進む。ステップ3では第1の電流設定
用可変抵抗VR1の抵抗値を読込み記憶する。一方、第
2の電流設定用可変抵抗VR2の抵抗値も読込まれる
が、第2の電流コントローラ24は、1人用形式の場
合、遠隔制御されず、第2の電流設定用可変低抵抗VR
2の値で第2の電流コントローラ24が第2のブリッジ
回路19のサイリスタを制御する。つまり、手動操作で
第2の電流設定用可変抵抗VR2を設定した値でのみ第
2のブリッジ回路19のサイリスタを制御する。次い
で、ステップ4で電流増加信号があるか否かを判定す
る。電流増加信号は、ホルダー29の接触子46又はタ
ッチセンサーAの第1の接触端子49を4回接触させ
る。この接触時間及び接触間隔は上記起動の場合と同じ
である。この接触により高周波発信器39からの遠隔制
御用高周波信号が溶接ケーブル33a、ホルダー29、
ノイズフィルタ44、母材31及び溶接ケーブル33b
に至る如く流れ、このパルス状の遠隔制御用高周波信号
を信号検出用変流器CT1に検出され、第1のアンプ4
1、ローレベル用アンプ43を介してリモートコントロ
ールユニット16に入力される。電流増加信号がある旨
を判定すると、ステップ5で、リモートコントロールユ
ニット16から第1の電流コントローラ23に指令を発
して、該第1の電流コントローラ23による第1のブリ
ッジ回路18を制御して溶接電流を増加する。この溶接
電流の制御に当たっては、制御範囲の最大値から最小値
までを複数等分し、電流増加信号があった旨の判定が行
われる度毎に、1ステップづつ増加させるものである。
この場合、上記ステップ3で読込んだ第1の電流設定用
可変抵抗VR11で設定した値を基準にして増加させ
る。ステップ6で溶接電流の増加制御が完了する。逆に
溶接電流の値を低減させる場合は、母材31に上記接触
子46又は第1の接触端子49の何れかを3回接触させ
る。この接触の条件も上記起動時と同じである。ステッ
プ7では、上記と同様にしてリモートコントロールユニ
ット16が電流減少信号があるか否かを判定し、電流減
少信号がある時にステップ8に進む。ステップ8では、
電流減少信号がある旨の判定をする度毎に、上記の如く
制御範囲を複数等分した値のうち、1ステップづつ減少
させ、ステップ9では溶接電流の減少制御を完了する。
制御について説明する。この場合、上記の如く1人用2
人用切り替えスイッチSW1を1人用に切り換えてあっ
て、リモートコントロールユニット16がこの旨を検出
しているものとする。まず、第7図に示す如く、ステッ
プ1でスタートし、ステップ2でエンジン1が起動した
か否かを判定し、エンジン1が起動した旨を判定する
と、ステップ3に進む。ステップ3では第1の電流設定
用可変抵抗VR1の抵抗値を読込み記憶する。一方、第
2の電流設定用可変抵抗VR2の抵抗値も読込まれる
が、第2の電流コントローラ24は、1人用形式の場
合、遠隔制御されず、第2の電流設定用可変低抵抗VR
2の値で第2の電流コントローラ24が第2のブリッジ
回路19のサイリスタを制御する。つまり、手動操作で
第2の電流設定用可変抵抗VR2を設定した値でのみ第
2のブリッジ回路19のサイリスタを制御する。次い
で、ステップ4で電流増加信号があるか否かを判定す
る。電流増加信号は、ホルダー29の接触子46又はタ
ッチセンサーAの第1の接触端子49を4回接触させ
る。この接触時間及び接触間隔は上記起動の場合と同じ
である。この接触により高周波発信器39からの遠隔制
御用高周波信号が溶接ケーブル33a、ホルダー29、
ノイズフィルタ44、母材31及び溶接ケーブル33b
に至る如く流れ、このパルス状の遠隔制御用高周波信号
を信号検出用変流器CT1に検出され、第1のアンプ4
1、ローレベル用アンプ43を介してリモートコントロ
ールユニット16に入力される。電流増加信号がある旨
を判定すると、ステップ5で、リモートコントロールユ
ニット16から第1の電流コントローラ23に指令を発
して、該第1の電流コントローラ23による第1のブリ
ッジ回路18を制御して溶接電流を増加する。この溶接
電流の制御に当たっては、制御範囲の最大値から最小値
までを複数等分し、電流増加信号があった旨の判定が行
われる度毎に、1ステップづつ増加させるものである。
この場合、上記ステップ3で読込んだ第1の電流設定用
可変抵抗VR11で設定した値を基準にして増加させ
る。ステップ6で溶接電流の増加制御が完了する。逆に
溶接電流の値を低減させる場合は、母材31に上記接触
子46又は第1の接触端子49の何れかを3回接触させ
る。この接触の条件も上記起動時と同じである。ステッ
プ7では、上記と同様にしてリモートコントロールユニ
ット16が電流減少信号があるか否かを判定し、電流減
少信号がある時にステップ8に進む。ステップ8では、
電流減少信号がある旨の判定をする度毎に、上記の如く
制御範囲を複数等分した値のうち、1ステップづつ減少
させ、ステップ9では溶接電流の減少制御を完了する。
次にエンジン1を停止させる場合は、第8図に示す如
く、まずステップ1でスタートして、ステップ2でエン
ジン停止信号があるか否かを判定する。エンジン停止信
号は、母材31に上記ホルダー29の接触子46又はタ
ッチセンサーAの第1の接触端子49を連続して3秒以
上接触させれば、高周波発振器39から出力される遠隔
制御用高周波信号が上記と同様にして信号検出用変流器
CT1に検出され、第1のアンプ41、ローレベル用ア
ンプ43を経てリモートコントロールユニット16、特
にCPUに入力される。ステップ2でエンジン停止信号
がある旨の判定があると、ステップ3でエンジンを停止
させる2秒前に、約2秒間ブザーを鳴音させる。ステッ
プ4でリモートコントロールユニット16が運転回路を
オフにし、ステップ5でそれから30秒後にエンジン1
が停止したか否かを判定し、エンジン1が停止しない場
合に、ステップ6でブザーを鳴音させて警告を発し、ス
テップ7でスタータスイッチ8が停止位置、又はリモコ
ン/手動切換えスイッチ17が手動側に位置させた時に
のみステップ8に進んでブザーの鳴音動作を停止させ
る。ステップ5でエンジン停止の旨の判定があるとステ
ップ9に進んでエンジン停止の制御が完了する。上記母
材31にホルダー29の接触子46又はタッチセンサー
Aの第1の接触端子49を接触させてエンジン1を停止
させようとした場合に、交流電源から交流負荷に給電さ
せている状態では、リモートコントロールユニット16
が使用中である旨を検出して、エンジン停止信号が入力
されてもエンジン1を停止させない。又、スタータスイ
ッチ8は、リモートコントロールユニット16に対して
優先させてあって、スタータスイッチ8を停止位置に切
換え動作すれば、リモコン操作の如何に拘らず、エンジ
ン1を停止させるようになっている。
く、まずステップ1でスタートして、ステップ2でエン
ジン停止信号があるか否かを判定する。エンジン停止信
号は、母材31に上記ホルダー29の接触子46又はタ
ッチセンサーAの第1の接触端子49を連続して3秒以
上接触させれば、高周波発振器39から出力される遠隔
制御用高周波信号が上記と同様にして信号検出用変流器
CT1に検出され、第1のアンプ41、ローレベル用ア
ンプ43を経てリモートコントロールユニット16、特
にCPUに入力される。ステップ2でエンジン停止信号
がある旨の判定があると、ステップ3でエンジンを停止
させる2秒前に、約2秒間ブザーを鳴音させる。ステッ
プ4でリモートコントロールユニット16が運転回路を
オフにし、ステップ5でそれから30秒後にエンジン1
が停止したか否かを判定し、エンジン1が停止しない場
合に、ステップ6でブザーを鳴音させて警告を発し、ス
テップ7でスタータスイッチ8が停止位置、又はリモコ
ン/手動切換えスイッチ17が手動側に位置させた時に
のみステップ8に進んでブザーの鳴音動作を停止させ
る。ステップ5でエンジン停止の旨の判定があるとステ
ップ9に進んでエンジン停止の制御が完了する。上記母
材31にホルダー29の接触子46又はタッチセンサー
Aの第1の接触端子49を接触させてエンジン1を停止
させようとした場合に、交流電源から交流負荷に給電さ
せている状態では、リモートコントロールユニット16
が使用中である旨を検出して、エンジン停止信号が入力
されてもエンジン1を停止させない。又、スタータスイ
ッチ8は、リモートコントロールユニット16に対して
優先させてあって、スタータスイッチ8を停止位置に切
換え動作すれば、リモコン操作の如何に拘らず、エンジ
ン1を停止させるようになっている。
二人で溶接作業をする場合には、上記1人用2人用切換
えスイッチSW1を2人用側に切り換える。この切換え
で、リモートコントロールユニット16には二人用であ
る旨が入力される。エンジン1の起動、又は停止は上記
と全く同じであるが、このエンジン起動・停止の遠隔操
作は、一方の出力端子21a,21b側のみ可能であっ
て、他方の出力端子22a,22b側ではできない。つ
まり他方の出力端子22a,22b側で母材32にホル
ダー30の接触子47又はタッチセンサーBの第1の接
触端子49を接触させてリモートコントロールユニット
16に高周波発振器39からの遠隔制御用高周波信号が
入力しても、受け入れないようにしてある。但し、溶接
電流の値は、それぞれ独自に行い得るようになってい
る。この溶接電流の遠隔制御方法は、上記1人用の場合
の第7図に示すものと全く同様にして行われるが、この
場合、第1のブリッジ回路18のサイリスタが第1の電
流コントローラ23で、又第2のブリッジ回路19のサ
イリスタが第2の電流コントローラ24でそれぞれ単独
で制御する。
えスイッチSW1を2人用側に切り換える。この切換え
で、リモートコントロールユニット16には二人用であ
る旨が入力される。エンジン1の起動、又は停止は上記
と全く同じであるが、このエンジン起動・停止の遠隔操
作は、一方の出力端子21a,21b側のみ可能であっ
て、他方の出力端子22a,22b側ではできない。つ
まり他方の出力端子22a,22b側で母材32にホル
ダー30の接触子47又はタッチセンサーBの第1の接
触端子49を接触させてリモートコントロールユニット
16に高周波発振器39からの遠隔制御用高周波信号が
入力しても、受け入れないようにしてある。但し、溶接
電流の値は、それぞれ独自に行い得るようになってい
る。この溶接電流の遠隔制御方法は、上記1人用の場合
の第7図に示すものと全く同様にして行われるが、この
場合、第1のブリッジ回路18のサイリスタが第1の電
流コントローラ23で、又第2のブリッジ回路19のサ
イリスタが第2の電流コントローラ24でそれぞれ単独
で制御する。
尚、1人用2人用切換えスイッチSW1を1人用に切換
えた場合に上記遠隔操作されない側の第2の電流設定用
可変抵抗VR2を操作すれば溶接電流を調節し得、つま
り溶接箇所と離れた位置に設置されたエンジン溶接機本
体側でも溶接電流を調節して得て利便性を図っている。
えた場合に上記遠隔操作されない側の第2の電流設定用
可変抵抗VR2を操作すれば溶接電流を調節し得、つま
り溶接箇所と離れた位置に設置されたエンジン溶接機本
体側でも溶接電流を調節して得て利便性を図っている。
又、第9図に示す如く、溶接終了後、1秒以内に遠隔制
御用高周波信号P1,P2がCPUに入力されても、C
PUでは受け入れず、何等遠隔制御が行われない。又上
記遠隔制御用高周波信号のパルス間隔が予め設定した0.
96ms〜1sより狭い幅の場合もCPUでは遠隔制御の
ための信号としては受け入れないようになっている。
御用高周波信号P1,P2がCPUに入力されても、C
PUでは受け入れず、何等遠隔制御が行われない。又上
記遠隔制御用高周波信号のパルス間隔が予め設定した0.
96ms〜1sより狭い幅の場合もCPUでは遠隔制御の
ための信号としては受け入れないようになっている。
ところで、上記遠隔制御用高周波信号は、母材31,3
2と各ホルダー29,30の接触子46,47又は各タ
ッチセンサーA,Bの第1の接触端子49との接触によ
り、溶接ケーブル33a,33b,34a,34bに重
畳させるが、該溶接ケーブル33a,33b,34a,
34bには溶接電流も流すために、この溶接電流と区別
する必要がある。第2図に示す信号検出用変流器CT1
で溶接電流を検出すると、ノイズフィルタ57でノイズ
を除去した後に第1のアンプ41からハイレベルが出力
され、従ってローレベル用アンプ43のみならず、ハイ
レベル用アンプ42からも出力されてCPUにも入力さ
れるので、CPUでは遠隔制御用高周波信号でないと判
断するものである。遠隔制御用高周波信号は、溶接電流
に比べてレベルが低いことから、上記の如くノズルフィ
ルタ57でのノイズ除去後にローレベル用アンプ43の
みを介してCPUに入力されて処理動作をする。又、C
PUで上記の如く母材31,32と各ホルダー29,3
0の接触子46,47又は各タッチセンサーA,Bの第
1の接触端子49との接触によるパルス状の遠隔制御用
高周波信号を受入れて、起動や停止等各種制御を行わせ
しめるが、各種制御態様を識別するのにパルス回数で行
う形式の他、一旦積分をしてその積分値をレベル値に変
換させた後に設定レベル値と比較して各種制御を行う形
式も可能である。各ホルダー29,30に挾着させた溶
接棒を母材31,32に接触させた時と、ノイズフィル
タ44,45を介して各ホルダー29,30の接触子4
6,47又はタッチセンサーA,Bの第1の接触端子4
9を母材31,32に接触させた時の識別も上記と全く
同様にして行われる。
2と各ホルダー29,30の接触子46,47又は各タ
ッチセンサーA,Bの第1の接触端子49との接触によ
り、溶接ケーブル33a,33b,34a,34bに重
畳させるが、該溶接ケーブル33a,33b,34a,
34bには溶接電流も流すために、この溶接電流と区別
する必要がある。第2図に示す信号検出用変流器CT1
で溶接電流を検出すると、ノイズフィルタ57でノイズ
を除去した後に第1のアンプ41からハイレベルが出力
され、従ってローレベル用アンプ43のみならず、ハイ
レベル用アンプ42からも出力されてCPUにも入力さ
れるので、CPUでは遠隔制御用高周波信号でないと判
断するものである。遠隔制御用高周波信号は、溶接電流
に比べてレベルが低いことから、上記の如くノズルフィ
ルタ57でのノイズ除去後にローレベル用アンプ43の
みを介してCPUに入力されて処理動作をする。又、C
PUで上記の如く母材31,32と各ホルダー29,3
0の接触子46,47又は各タッチセンサーA,Bの第
1の接触端子49との接触によるパルス状の遠隔制御用
高周波信号を受入れて、起動や停止等各種制御を行わせ
しめるが、各種制御態様を識別するのにパルス回数で行
う形式の他、一旦積分をしてその積分値をレベル値に変
換させた後に設定レベル値と比較して各種制御を行う形
式も可能である。各ホルダー29,30に挾着させた溶
接棒を母材31,32に接触させた時と、ノイズフィル
タ44,45を介して各ホルダー29,30の接触子4
6,47又はタッチセンサーA,Bの第1の接触端子4
9を母材31,32に接触させた時の識別も上記と全く
同様にして行われる。
上記リモコン/手動切換えスイッチ17を手動位置にし
て手動でエンジン1を起動、停止させるには、スタータ
スイッチ8を予熱位置にして所定の予熱を行った後に、
起動位置にすれば、エンジン1が起動され、次いで運転
位置で通常の運転状態となることは周知のものと同様で
ある。
て手動でエンジン1を起動、停止させるには、スタータ
スイッチ8を予熱位置にして所定の予熱を行った後に、
起動位置にすれば、エンジン1が起動され、次いで運転
位置で通常の運転状態となることは周知のものと同様で
ある。
「発明の効果」 以上の如く、本発明に係るエンジン溶接機の遠隔制御方
法によれば、複数人で個別に溶接電流を遠隔制御により
調節しながら溶接作業を同時に行い得ることはもとよ
り、1人の者が溶接作業を行う時には、まず本機側で溶
接電流を手動により概ねの値に設定しておき、本機より
離れた位置の溶接箇所で溶接状態を見ながら遠隔制御に
より溶接電流を調節し得て頗る便利である。
法によれば、複数人で個別に溶接電流を遠隔制御により
調節しながら溶接作業を同時に行い得ることはもとよ
り、1人の者が溶接作業を行う時には、まず本機側で溶
接電流を手動により概ねの値に設定しておき、本機より
離れた位置の溶接箇所で溶接状態を見ながら遠隔制御に
より溶接電流を調節し得て頗る便利である。
図面は本発明に係るエンジン溶接機の遠隔制御方法の実
施例を示し、第1図はその方法を実施する装置の全体の
ブロック図、第2図は遠隔制御用高周波信号の発振器か
ら出力されてCPUに入力されるまでの系路を示すブロ
ック図、第3図及び第4図はタッチセンサーを示す構成
図、第5図はホルダーにノイズフィルタを内蔵させた例
を示す構成図、第6図はエンジン起動時の遠隔制御を示
すフローチャート、第7図は溶接電流を増減させる場合
の遠隔制御を示すフローチャート、第8図はエンジン停
止の遠隔制御を示すフローチャート、第9図はCPUに
おける溶接終了後の遠隔制御用高周波信号の受入れ不能
な状態を示す波形図である。 1……エンジン、2……発電機 16……リモートコントロールユニット 35……第1の遠隔制御回路 36……第2の遠隔制御回路 39……高周波発振器 44,45……ノイズフィルタ A,B……タッチセンサー
施例を示し、第1図はその方法を実施する装置の全体の
ブロック図、第2図は遠隔制御用高周波信号の発振器か
ら出力されてCPUに入力されるまでの系路を示すブロ
ック図、第3図及び第4図はタッチセンサーを示す構成
図、第5図はホルダーにノイズフィルタを内蔵させた例
を示す構成図、第6図はエンジン起動時の遠隔制御を示
すフローチャート、第7図は溶接電流を増減させる場合
の遠隔制御を示すフローチャート、第8図はエンジン停
止の遠隔制御を示すフローチャート、第9図はCPUに
おける溶接終了後の遠隔制御用高周波信号の受入れ不能
な状態を示す波形図である。 1……エンジン、2……発電機 16……リモートコントロールユニット 35……第1の遠隔制御回路 36……第2の遠隔制御回路 39……高周波発振器 44,45……ノイズフィルタ A,B……タッチセンサー
Claims (1)
- 【請求項1】溶接電流を調節するための電流コントロー
ラを備えた出力回路が複数組有し、かつ各出力回路を並
列接続させて一溶接出力として合算の上取出し得るエン
ジン溶接機において、各出力回路に遠隔制御用高周波信
号をそれぞれ重畳させておき、各出力回路から個別に出
力を取出す時に、各々母材に対してノイズフィルタを介
して溶接ケーブルの出力端を接触させることで該溶接ケ
ーブルに流れる遠隔制御用高周波信号を判別して各々の
電流コントローラを自動制御し、かつ各出力回路の出力
を合算して取出す時に、一組の電流コントローラを上記
溶接ケーブルに流れる遠隔制御用高周波信号により自動
制御し、他の電流コントローラを手動操作可能に自動制
御系路中から外してなることを特徴とするエンジン溶接
機の遠隔制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2289820A JPH0616948B2 (ja) | 1990-10-26 | 1990-10-26 | エンジン溶接機の遠隔制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2289820A JPH0616948B2 (ja) | 1990-10-26 | 1990-10-26 | エンジン溶接機の遠隔制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04162966A JPH04162966A (ja) | 1992-06-08 |
| JPH0616948B2 true JPH0616948B2 (ja) | 1994-03-09 |
Family
ID=17748195
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2289820A Expired - Lifetime JPH0616948B2 (ja) | 1990-10-26 | 1990-10-26 | エンジン溶接機の遠隔制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0616948B2 (ja) |
Families Citing this family (23)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AT406942B (de) | 1999-01-15 | 2000-10-25 | Fronius Schweissmasch | Fernreglereinheit für ein schweissgerät oder eine stromquelle |
| US7205503B2 (en) | 2003-07-24 | 2007-04-17 | Illinois Tool Works Inc. | Remotely controlled welding machine |
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-
1990
- 1990-10-26 JP JP2289820A patent/JPH0616948B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
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| JPH04162966A (ja) | 1992-06-08 |
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