JPH0616962U - 放電用装置における放電ワイヤの清掃装置 - Google Patents

放電用装置における放電ワイヤの清掃装置

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JPH0616962U
JPH0616962U JP5573192U JP5573192U JPH0616962U JP H0616962 U JPH0616962 U JP H0616962U JP 5573192 U JP5573192 U JP 5573192U JP 5573192 U JP5573192 U JP 5573192U JP H0616962 U JPH0616962 U JP H0616962U
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信弘 山本
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】放電用装置における放電ワイヤの清掃装置に関
し、ワイヤの電界分布を均一にし、ワイヤの清掃を確実
に行って清掃装置の構成を簡素化することを目的とす
る。 【構成】ガイド溝2 に沿って往復移動し、ストッパブロ
ック3a,3b に当接する移動部材12と、移動部材12に対し
て回動可能な回動部材16と、ワイヤ6 と接離可能な清掃
パッド20a,20b と、清掃パッド20a,20b をワイヤ6 に対
して当接させる当接位置と、ワイヤ6 から離間させる位
置とに保持する係止溝14,15 、係合突部17と、移動部材
12がストッパブロック3aに当接する際、係止溝14と係合
突部17との係合により清掃パッド20a,20b がワイヤ6 に
当接している状態を解除させる支持片18a と、移動部材
12がストッパブロック3bに当接する際、第2の係止溝15
と係合突部17との係合により清掃パッド20a,20b がワイ
ヤ6 と離間している状態を解除させる当接部材21とを備
えた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は放電用装置における放電ワイヤの清掃装置に係り、詳しくは電子写真 複写機等におけるコロナ放電ワイヤの清掃装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の清掃装置として実平告4−22351号公報に示すものが提案 されている。この清掃装置はワイヤ清掃装置が摺動板に沿って移動しているとき 、支持部材に掛け止めされた引張ばねの付勢力により保持部材が支軸を中心に回 動し、該保持部材の両端に設けられた清掃パッドがワイヤに当接している。従っ て、ワイヤ清掃装置の移動により清掃パッドがワイヤを清掃する。
【0003】 そして、ワイヤ清掃装置が通常待機するホームポジション(待機位置)に位置 すると、保持部材の一端がエンドブロックに当接する。そのため、保持部材は引 張ばねの付勢力に抗して回動し、清掃パッドはワイヤから離間した状態となる。 従って、ワイヤ清掃装置がホームポジションに位置しているときは、清掃パッド をワイヤから確実に離間させるため、ワイヤのコロナ放電を均一にさせることが できるとともに、コロナ放電による清掃パッドの焼付きを防止することができる 。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、ワイヤに発生するコロナ放電の電界分布は均一にする必要がある。 しかし、ワイヤの近傍に前記金属製の引張ばねが配設されると、ワイヤに発生す るコロナ放電の電界分布を均一とすることができないという問題がある。
【0005】 又、引張ばねは清掃パッドがワイヤに当接する方向に付勢し、常に若干伸びた 状態となっている。しかも、ワイヤ清掃装置がホームポジションに位置すると、 エンドブロックによって更に引張ばねは伸びた状態となる。又、ワイヤ清掃装置 はほとんどホームポジションに位置しているため、エンドブロックによって常に 引張ばねは引っ張られた状態となる。従って、引張ばねの弾性力が低下するため 、ワイヤ清掃装置がワイヤの清掃を行うとき、弾性力が低下した引張ばねの付勢 力によって清掃パッドをワイヤに確実に当接させることができなくなるという問 題がある。
【0006】 更に、引張ばねを保持部材と支持部材との間に掛け止めする組付け作業は面倒 であるばかりか、ワイヤ清掃装置の構成が複雑になってしまうという問題がある 。
【0007】 本考案は上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的はワイ ヤに発生するコロナ放電の電界分布を均一にすることができるとともに、ワイヤ の清掃を確実に行い、更にはワイヤ清掃装置の構成を簡素化して組付け作業を容 易にすることができる放電用装置における放電ワイヤの清掃装置を提供すること にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記問題点を解決するため、ケースに形成されたガイド溝の両側にス トッパブロックを設け、前記一対のストッパブロック間にコロナ放電用のワイヤ を張設した放電用装置であって、前記ガイド溝に沿って往復移動し、前記一対の ストッパブロックにそれぞれ当接可能な移動部材と、前記移動部材に対して回動 可能に設けられた回動部材と、前記回動部材に対して設けられ、前記ワイヤと接 離可能に設けられた清掃部材と、前記回動部材に対して設けられた清掃部材をワ イヤに対して当接させる当接位置と、ワイヤから離間させる位置とに保持する係 合保持手段と、前記移動部材が一方のストッパブロックに当接する際、係合保持 手段により清掃部材がワイヤに当接している状態を解除し、該ワイヤを清掃部材 から離間させる当接解除手段と、前記移動部材が他方のストッパブロックに当接 する際、係合保持手段により清掃部材がワイヤと離間している状態を解除し、該 ワイヤを清掃部材に当接させる当接設定手段とを備えたことをその要旨とする。
【0009】
【作用】
移動部材がケースに形成されたガイド溝に沿って移動し、一方のストッパブロ ックに当接する際、当接解除手段は回動部材の清掃部材をワイヤから離間させる 。そして、係合保持手段は清掃部材をワイヤから離間させた状態に保持する。こ の状態により、清掃部材がワイヤを清掃しない待機状態とすることができる。そ して、移動部材がケースに形成されたガイド溝に沿って移動し、他方のストッパ ブロックに当接する際、当接設定手段は回動部材の清掃部材をワイヤに当接させ る。そして、係合保持手段は清掃部材をワイヤに当接させた状態に保持する。こ の状態で、移動部材が一方のストッパブロックの方向へガイド溝に沿って移動す ると、清掃部材によりワイヤが清掃される。
【0010】
【実施例】
以下、本考案を具体化した一実施例を図1〜図5に基づいて説明する。 図1,図2に示すように、一対のガイド板1a,1bが互いに対向するように 配設され、該一対のガイド板1a,1b間にはガイド溝2が形成されている。前 記ガイド溝2の両側にはストッパブロック3a,3bが配設され、このストッパ ブロックは一対のガイド板1a,1bにそれぞれ固着されている。前記一対のガ イド板1a,1b及びストッパブロック3a,3bによってケース1が構成され ている。尚、前記一対のガイド板1a,1bの上辺はストッパブロック3a,3 bの上面より高く形成されている。前記ストッパブロック3a,3bの上面には 支持ピン4a,4bが配設されている。
【0011】 前記支持ピン4aにはテンション用の引張ばね5を介してワイヤ6の一端が掛 け止めされ、前記支持ピン4bにはワイヤ6の他端が掛け止めされている。そし て、前記引張ばね5の張力によりワイヤ6が支持ピン4a,4b間で引っ張られ た状態となっている。尚、前記ワイヤ6には図示しない高電圧電源装置が接続さ れ、この高電圧電源装置によってワイヤ6に高電圧が印加され、該ワイヤ6にコ ロナ放電が発生するようになっている。
【0012】 前記ストッパブロック3aの下面には連結部材7を介して回転制御装置8が設 けられ、この回転制御装置8には回転軸9が連結されている。前記回転軸9の先 端は前記ストッパブロック3bの下面に設けられた支持軸受10によって回転可 能な状態で支持されている。又、前記回転軸9の外周面には雄ねじ9aが形成さ れている。従って、前記回転軸9はガイド板1a,1bにおける下方に配置され 、かつ、ガイド溝2の幅方向中央に配置されている。前記回転制御装置8は図示 しない駆動モータ、ギア機構から構成され、前記回転軸9を正逆回転させること ができるようになっている。
【0013】 前記回転軸9にはクリーニング装置11が取り付けられている。次に、前記ク リーニング装置11の構成について詳述する。 図3に示すように、前記クリーニング装置11を構成する樹脂製の移動部材1 2は四角形状に形成され、該移動部材12の側面にはネジ孔12aが挿通されて いる。前記ネジ孔12aには前記回転軸9が挿通されている。つまり、回転軸9 の雄ねじ9aとネジ孔12aとが螺合した状態でネジ孔12aに対して回転軸9 が挿通されている。
【0014】 又、前記移動部材12の上部は一対のガイド板1a,1bによって形成された ガイド溝2内に挿入され、前記ガイド溝2の両側に設けられたストッパブロック 3a,3bの側面に当接可能となっている。従って、前記回転軸9が回転制御装 置8によって正逆回転すると、移動部材12はガイド溝2に沿って往復動し、ス トッパブロック3a,3bの側面に当接するようになっている。
【0015】 前記移動部材12の上面中央において、ストッパブロック3a寄りには円柱形 状の樹脂製の支持軸13が形成されている。この支持軸13の外面にはその軸線 方向に沿って係合保持手段を構成する円弧状の第1及び第2の係止溝14,15 が形成されている。
【0016】 前記支持軸13の外周には円筒形状の樹脂製の回動部材16が回動に支持され ている。前記回動部材16の内面にはその軸線方向に沿って係合保持手段を構成 する円弧状の係合突部17が突出形成されている。前記係合突部17は前記支持 軸13の第1及び第2の係止溝14,15と係合可能となっている。そして、前 記係合突部17が第1及び第2の係止溝14,15と係合している状態において は、回動部材16の回動を規制するようになっている。尚、前記支持軸13及び 回動部材16の高さは同一となり、前記ワイヤ6と干渉しない高さに形成されて いる。
【0017】 前記回動部材16の外面には板状の当接解除手段としての支持片18a及び支 持片18bが該回動部材16の軸心方向に沿って縦方向に形成されている。又、 この支持片18a,18bの上面は回動部材16の上面より上方に突出し、ワイ ヤ6に干渉することができるように形成されている。又、支持片18a,18b は互いに約180°の間隔を以て回動部材16の外面に形成されている。更に、 前記支持片18a,18bの側面19a,19bには清掃部材としての清掃パッ ド20a,20bが付着されている。
【0018】 前記回動部材16の係合突部17が第1の係止溝14と係合されている状態に おいては、前記支持片18a,18bの清掃パッド20a,20bはワイヤ6か ら離間した状態となっている。又、前記清掃パッド20a,20bがワイヤ6か ら離間した状態のとき、支持片18aはストッパブロック3aと当接する移動部 材12の側面から突出しないようになっている。
【0019】 又、回動部材16の係合突部17が第2の係止溝15と係合されている状態に おいては、前記支持片18a,18bの清掃パッド20a,20bはワイヤ6に 当接した状態となっている。又、前記清掃パッド20a,20bがワイヤ6に当 接した状態のとき、支持片18aはストッパブロック3aと当接する移動部材1 2の側面から突出し、ストッパブロック3aの側面に当接可能となっている。
【0020】 更に、前記回動部材16の外面には当接設定手段としての当接部材21が形成 されている。この当接部材21は前記清掃パッド20a,20bがワイヤ6から 離間している状態のとき、ストッパブロック3bの側面と当接する移動部材12 の側面から突出し、この当接部材21はストッパブロック3bと当接可能となっ ている。
【0021】 又、清掃パッド20a,20bがワイヤ6と当接している状態のとき、当接部 材21はストッパブロック3bの側面と当接する移動部材12の側面から突出し ないようになっている。
【0022】 従って、清掃パッド20a,20bがワイヤ6から離間した状態で回転軸9の 回転により移動部材12が移動し、該移動部材12がストッパブロック3bに当 接する前に当接部材21がストッパブロック3bに当接するようになっている。 そのため、回動部材16が回動して係合突部17と第1の係合溝14との係合が 強制的に解除され、該係合突部17と第2の係合溝15とが係合されるようにな っている。すると、清掃パッド20a,20bがワイヤ6に当接される。この状 態が完了すると、ストッパブロック3b側における移動部材12の側面から当接 部材21が突出しなくなり、移動部材12の側面がストッパブロック3bの側面 と当接するようになっている。
【0023】 この状態で、前記回転制御装置8によって回転軸9を回転させ、移動部材12 を左側に移動させると、清掃パッド20a,20bによってワイヤ6が清掃され るようになっている。
【0024】 又、清掃パッド20a,20bがワイヤ6に当接した状態で移動部材12が移 動し、該移動部材12がストッパブロック3bに当接する前に、支持片18aが ストッパブロック3aに当接するようになっている。そのため、回動部材16が 回動して係合突部17と第2の係合溝15との係合が強制的に解除され、該係合 突部17と第1の係合溝14とが係合されるようになっている。すると、清掃パ ッド20a,20bがワイヤ6から離間される。この状態が完了すると、ストッ パブロック3a側における移動部材12の側面から支持片18aが突出しなくな り、移動部材12の側面がストッパブロック3aの側面と当接するようになって いる。
【0025】 そして、通常は図2に示すように、前記クリーニング装置11の移動部材12 がストッパブロック3aに当接する待機位置(ホームポジション)で待機し、こ のとき、清掃部材20a,20bがワイヤ6から離間した状態となっている。
【0026】 次に、上記のように構成された放電用装置における放電ワイヤのクリーニング 装置11の作用について説明する。 図2に示すように、クリーニング装置11がホームポジションにて待機してい る状態においては、該クリーニング装置11における移動部材12の側面がスト ッパブロック3aの側面と当接している。そのため、回動部材16の係合突部1 7が第1の係止溝14と係合している。従って、回動部材16の回動が規制され た状態となっている。又、回動部材16の支持片18a,18bに設けられた清 掃パッド20a,20bはワイヤ6から離間している。更に、回動部材16の当 接部材21が移動部材12の側面から突出した状態となっている。
【0027】 上記の状態において、回動制御装置8が回転軸9を回転させると、移動部材1 2のねじ孔12aと回転軸9の雄ねじ9aとの螺合関係により移動部材12がガ イド溝2に沿って右側に移動する。このとき、清掃パッド20a,20bはワイ ヤ6から離間しており、ワイヤ6の清掃を行わない。
【0028】 そして、移動部材12の側面が右側に移動してストッパブロック3bの側面と 当接する前に、該移動部材12の側面から突出した当接部材21の先端がストッ パブロック3bの側面と当接する。このため、当接部材21は回動部材16の係 合突部17と第1の係止溝14との係合を強制的に解除し、支持軸13を中心に 回動部材16、支持片18a,18b及び清掃パッド20a,20bを時計方向 に回動させる。
【0029】 前記回動部材16、支持片18a,18b及び清掃パッド20a,20bが支 持軸13を中心に時計方向に回動すると、回動部材16の係合突部17と第2の 係止溝15とが係合する。又、清掃パッド20a,20bはワイヤ6と当接した 状態となる。すると、当接部材21は移動部材12の側面から突出しなくなるた め、図4に示すように、移動部材12の側面はストッパブロック3bの側面に当 接する。又、支持片18aはストッパブロック3a側における移動部材12の側 面から突出した状態となる。上記の状態が完了すると、回動制御装置8によって 回転軸9の回転が停止される。この状態により、クリーニング装置11の清掃パ ッド20a,20bにてワイヤ6を清掃することができる清掃状態となる。
【0030】 そして、回転制御装置8により回転軸9を上記とは逆の方向に回転させると、 図5に示すように、移動部材12がガイド溝2に沿って左側に移動する。このと き、清掃パッド20a,20bがワイヤ6に当接するため、清掃パッド20a, 20bによってワイヤ6が清掃される。その後、移動部材12の側面がストッパ ブロック3aの側面に当接する前に、移動部材12の側面から突出した支持片1 8aがストッパブロック3aの側面と当接する。すると、回動部材16の係合突 部17と第2の係止溝15との係合を強制的に解除する。そのため、回動部材1 6、支持片18a,18b及び清掃パッド20a,20bが支持軸13を中心に 反時計方向に回動させる。
【0031】 前記回動部材16、支持片18a,18b及び清掃パッド20a,20bが支 持片を中心に反時計方向に回動すると、回動部材16の係合突部17と第1の係 止溝14とが係合する。又、清掃パッド20a,20bはワイヤ6から離間した 状態となる。すると、図2に示すように、支持片18aは移動部材12の側面か ら突出しなくなり、移動部材12の側面はストッパブロック3aの側面と当接す る。又、回動部材16の当接部材21はストッパブロック3b側における移動部 材12の側面から突出した状態となる。この状態で、回転制御装置8によって回 転軸9の回転が停止すると、クリーニング装置11はホームポジションにて待機 した状態となる。
【0032】 従って、移動部材12をストッパブロック3a,3bに交互に当接させること により、クリーニング装置11を右側から左側に移動させたとき、清掃パッド2 0a,20bによりワイヤ6を清掃することができる。
【0033】 又、上記の動作を繰り返し行うことにより、ワイヤ6の清掃を確実に行うこと ができる。即ち、ワイヤ6のひどい汚れは、一方向側に寄せられる。よって、往 復清掃のように汚れを挟んで清掃することが無くなり、ワイヤ6の清掃を確実に 行うことができる。
【0034】 又、移動部材12、支持軸13及び回動部材16を樹脂製にしたことにより、 ワイヤ6に発生するコロナ放電の電界分布を均一にすることができる。 更に、係合突部17と第1及び第2の係止溝14,15との係合関係により清 掃パッド20a,20bとワイヤ6との接離関係を保持させている。この結果、 係合突部17と第1及び第2の係止溝14,15の保持状態では相互に付勢力が 加わっていないため、単に係合突部17と第1及び第2の係止溝14,15との 係合関係によってワイヤ6を清掃パッド20a,20bによって確実に清掃する ことができる。
【0035】 又、移動部材12に設けられた支持軸13に対して回動部材16を挿通させる だけでクリーニング装置11を構成することができる。この結果、クリーニング 装置11の組付けを簡単に行うことができるとともに、クリーニング装置11の 構成を簡素化することができる。更に、クリーニング装置11における清掃パッ ド20a,20bの交換等を行うメンテナンスを簡単にすることができる。
【0036】 又、本実施例においては、清掃パッド20a,20bをワイヤ6から離間させ る動作を支持片18aによって行わせるため、クリーニング装置11の構成を簡 単にすることができる。
【0037】 本実施例においては、清掃パッド20a,20bをワイヤ6から離間させる動 作を支持片18aによって行わせるように構成したが、図6に示すように、回動 部材16に当接解除手段としての当接片22を設け、この当接片22によって清 掃パッド20a,20bをワイヤ6から離間させるように構成することも可能で ある。
【0038】 本実施例においては、支持軸13に対して回動部材16を回動可能に設けたが 、次のように構成することも可能である。 図7,図8に示すように、支持軸13及び回動部材16を一体形成した回動部 材としての回動支持部材23を形成し、この回動支持部材23を移動部材12に 形成した支持孔24に回動可能な状態で挿入する。そして、前記回動支持部材2 3に対して清掃パッド20a,20bを設けた支持片18a,18b及び当接部 材21を形成する。又、前記支持回動材23の外面にその軸線方向に沿って係合 保持手段を構成する係合突起24a,24bを形成する。一方、移動部材12の 上面には前記係合突起24a,24bと係合する弾性を有した係合保持手段を構 成する係合ピン25a〜25cを立設する。
【0039】 従って、回動支持部材23の係合突起24aが係合ピン25a,25b間に係 合し、係合突起24bが係合ピン25b,25c間に係合した状態においては、 清掃パッド20a,20bをワイヤ6に当接させることができる。又、係合突起 24aが係合ピン25aと係合し、係合突起24bが係合ピン25a,25b間 に係合した状態においては、清掃パッド20a,20bをワイヤ6から離間させ ることができる。尚、係合突起24aは必ずしも必要ではなく、係合突起24b のみを形成してもよい。
【0040】
【考案の効果】
以上詳述したように本考案によれば、ワイヤに発生するコロナ放電の電界分布 を均一にすることができるとともに、ワイヤの清掃を確実に行い、更にはワイヤ 清掃装置の構成を簡素化して組付け作業を容易にすることができる優れた効果が ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る放電ワイヤの清掃装置の構成を示
す側断面図である。
【図2】クリーニング装置が清掃装置のホームポジショ
ンに待機し、清掃パッドがワイヤから離間していること
を示す平面図である。
【図3】クリーニング装置の構成を示す分解斜視図であ
る。
【図4】クリーニング装置の移動部材がストッパブロッ
クに当接し、清掃パッドがワイヤに当接した状態を示す
平面図である。
【図5】クリーニング装置の移動により清掃パッドがワ
イヤを清掃している状態を示す平面図である。
【図6】清掃パッドをワイヤから離間させるための当接
片を設けた別例を示す部分平面図である。
【図7】クリーニング装置の別例を示す部分平面図であ
る。
【図8】クリーニング装置の別例を示す分解斜視図であ
る。
【符号の説明】
1…ケース、2…ガイド溝、3a,3b…ストッパブロ
ック、6…ワイヤ、12…移動部材、16…回動部材、
20a,20b…清掃部材としての清掃パッド、14…
係合保持手段を構成する第1の係止溝、15…係合保持
手段を構成する第2の係止溝、17…係合保持手段を構
成する係合突部、18…当接解除手段としての支持片、
21…当接設定手段としての当接部材、22…当接解除
手段としての当接片、23…回動部材としての回動支持
部材、24a,24b…係合保持手段としての係合突
起、25a〜25c…係合保持手段を構成する係合ピン

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースに形成されたガイド溝の両側にス
    トッパブロックを設け、前記一対のストッパブロック間
    にコロナ放電用のワイヤを張設した放電用装置であっ
    て、 前記ガイド溝に沿って往復移動し、前記一対のストッパ
    ブロックにそれぞれ当接可能な移動部材と、 前記移動部材に対して回動可能に設けられた回動部材
    と、 前記回動部材に対して設けられ、前記ワイヤと接離可能
    に設けられた清掃部材と、 前記回動部材に対して設けられた清掃部材をワイヤに対
    して当接させる当接位置と、ワイヤから離間させる位置
    とに保持する係合保持手段と、 前記移動部材が一方のストッパブロックに当接する際、
    係合保持手段により清掃部材がワイヤに当接している状
    態を解除し、該ワイヤを清掃部材から離間させる当接解
    除手段と、 前記移動部材が他方のストッパブロックに当接する際、
    係合保持手段により清掃部材がワイヤと離間している状
    態を解除し、該ワイヤを清掃部材に当接させる当接設定
    手段とを備えたことを特徴とする放電用装置における放
    電ワイヤの清掃装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010072500A (ja) * 2008-09-22 2010-04-02 Sharp Corp 帯電装置および画像形成装置

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