JPH06169659A - 大気中における樹木の人工育成方法 - Google Patents
大気中における樹木の人工育成方法Info
- Publication number
- JPH06169659A JPH06169659A JP4350413A JP35041392A JPH06169659A JP H06169659 A JPH06169659 A JP H06169659A JP 4350413 A JP4350413 A JP 4350413A JP 35041392 A JP35041392 A JP 35041392A JP H06169659 A JPH06169659 A JP H06169659A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tree
- water
- trees
- sprinkler
- root
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- Y02P60/216—
Landscapes
- Supports For Plants (AREA)
- Hydroponics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 土を使用せず、場所を選ばない樹木の人工育
成を目指し、大気中において樹木を育成し、根の部分も
観察可能にした。 【構成】 樹木1の根1aを含む全体が空中に浮いた状
態に支持部材で支持し、樹木1の葉の部分には太陽や人
工光を適時に与えるとともに、樹木の根1aに散水栓7
により適時散水し、散水された水を水槽8で受けて再び
散水栓7に供給できるようにした。
成を目指し、大気中において樹木を育成し、根の部分も
観察可能にした。 【構成】 樹木1の根1aを含む全体が空中に浮いた状
態に支持部材で支持し、樹木1の葉の部分には太陽や人
工光を適時に与えるとともに、樹木の根1aに散水栓7
により適時散水し、散水された水を水槽8で受けて再び
散水栓7に供給できるようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、砂漠緑化や人工地盤等
に代表される困難な場所での緑化を目指し、場所を選ば
ず、土や人工土壌を使用しないで樹木の育成を可能とす
る樹木の人工育成方法に関する。
に代表される困難な場所での緑化を目指し、場所を選ば
ず、土や人工土壌を使用しないで樹木の育成を可能とす
る樹木の人工育成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、樹木を育成するにあたり、建物屋
上や人工地盤などの場合相当量の土や人工土壌を入れて
大地の条件を造り上げ、砂漠などでは土壌改良を行な
い、樹木を土に根付かせるとともに自立させて育成して
いる。また樹木の育成のためには、土に肥料を与え散水
することにより、樹木は根から滋養分や水を吸収できる
ようにしている。さらに樹木の光合成のために、葉の部
分に太陽光が当たるようにしている。樹木の育成実験用
では温室育成にして人工光を用いることもあり、水耕栽
培も行なわれている。その水耕栽培では、樹木の根を水
槽に入れ、根は水槽内の水や滋養分を吸収できるように
している。
上や人工地盤などの場合相当量の土や人工土壌を入れて
大地の条件を造り上げ、砂漠などでは土壌改良を行な
い、樹木を土に根付かせるとともに自立させて育成して
いる。また樹木の育成のためには、土に肥料を与え散水
することにより、樹木は根から滋養分や水を吸収できる
ようにしている。さらに樹木の光合成のために、葉の部
分に太陽光が当たるようにしている。樹木の育成実験用
では温室育成にして人工光を用いることもあり、水耕栽
培も行なわれている。その水耕栽培では、樹木の根を水
槽に入れ、根は水槽内の水や滋養分を吸収できるように
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術のよう
に、樹木はその根が土に埋められて育成されているた
め、建物屋上や人工地盤などでは大地の条件を造り上げ
たためその重量負担も大きなものになる。本発明は、土
を使用せず場所を選ばない樹木の人工育成を目指し、大
気中において樹木を育成し根の部分も観察可能にするこ
とを目的とする。
に、樹木はその根が土に埋められて育成されているた
め、建物屋上や人工地盤などでは大地の条件を造り上げ
たためその重量負担も大きなものになる。本発明は、土
を使用せず場所を選ばない樹木の人工育成を目指し、大
気中において樹木を育成し根の部分も観察可能にするこ
とを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成した大気中における樹木の人工育成方法である。その
ため、樹木の根を含む全体が床上の空中に浮いた状態に
支持部材で支持し、樹木の葉の部分には太陽光や人工光
を適時に与えるとともに、樹木の根に散水装置により適
時散水し、散水された水を樹木の根の下の水槽で受ける
ようにして樹木を育成する。さらに水槽に魚類を飼育す
るとともに、水槽と散水装置とを連通して水槽の水を散
水装置に供給させるようにすることが可能である。
成した大気中における樹木の人工育成方法である。その
ため、樹木の根を含む全体が床上の空中に浮いた状態に
支持部材で支持し、樹木の葉の部分には太陽光や人工光
を適時に与えるとともに、樹木の根に散水装置により適
時散水し、散水された水を樹木の根の下の水槽で受ける
ようにして樹木を育成する。さらに水槽に魚類を飼育す
るとともに、水槽と散水装置とを連通して水槽の水を散
水装置に供給させるようにすることが可能である。
【0005】
【作用】上記の樹木の育成方法では、樹木の根が床上の
空中となる状態に支持するので、樹木は幹より上の部分
だけでなく根の部分も見ることができ、根の部分の観察
が可能になる。また根には適時に、散水装置により散水
されるので根は水とそれに含まれる滋養分を吸収でき、
葉の部分は適時に太陽光や人工光が当てられるので、光
合成をさせて樹木を育成できる。さらに、水槽内に魚類
を飼育して、水槽内の水を散水装置に供給する場合、魚
類の排泄物が樹木の滋養分となり、散水の水を捨てるこ
となく有効に利用することができる。
空中となる状態に支持するので、樹木は幹より上の部分
だけでなく根の部分も見ることができ、根の部分の観察
が可能になる。また根には適時に、散水装置により散水
されるので根は水とそれに含まれる滋養分を吸収でき、
葉の部分は適時に太陽光や人工光が当てられるので、光
合成をさせて樹木を育成できる。さらに、水槽内に魚類
を飼育して、水槽内の水を散水装置に供給する場合、魚
類の排泄物が樹木の滋養分となり、散水の水を捨てるこ
となく有効に利用することができる。
【0006】
【実施例】本発明の大気中における樹木の人工育成方法
の実施例を図1により説明する。樹木1は通常の育成方
法によりある程度育成されたもの使用する。樹木の根1
aを土から掘り出して、根1aに付いている土を例えば
乾燥、噴射方式で落とし、生温かい水で洗浄した後、ホ
ルモン液に浸す。このように根を処理した樹木1を空中
で育成する場所に、樹木1を支持するための支持枠2を
組み立てておく。なお樹木1を育成する場所に、樹木1
を支持するための構造物の部材がある場合は支持枠2を
別途に設ける必要はない。また本発明の育成方法に適用
できる樹木としては例えば、クス、ヤマモモ、マテバシ
イ、ウバメガシ、モッコク、キンモクセイ、ヒイラギ等
の常緑広葉樹が適している。
の実施例を図1により説明する。樹木1は通常の育成方
法によりある程度育成されたもの使用する。樹木の根1
aを土から掘り出して、根1aに付いている土を例えば
乾燥、噴射方式で落とし、生温かい水で洗浄した後、ホ
ルモン液に浸す。このように根を処理した樹木1を空中
で育成する場所に、樹木1を支持するための支持枠2を
組み立てておく。なお樹木1を育成する場所に、樹木1
を支持するための構造物の部材がある場合は支持枠2を
別途に設ける必要はない。また本発明の育成方法に適用
できる樹木としては例えば、クス、ヤマモモ、マテバシ
イ、ウバメガシ、モッコク、キンモクセイ、ヒイラギ等
の常緑広葉樹が適している。
【0007】次に樹木1をその育成位置に運び、樹木1
の根1aの下に重量受部材3の受部3aを当て、受部3
aをロッド4等を介して支持枠2に連結して根1aの部
分が床上の空中に浮いた状態に支持する。また樹木1の
幹1bの部分の適所、本実施例では下部の2箇所で幹1
bの周囲にリング状の帯材5を巻き、帯材5の数箇所を
ロッド6や飾り板6aを介して支持枠2に連結して樹木
1が振れないようにする。なお帯材5と樹木の幹1bと
の間に適宜間隔で弾性体を介在させて樹木が帯材5で傷
つかないようにし、樹木1を保持するための前記ロッド
4、6はターンバックルなどにより長さを少し調整でき
るようになっている。
の根1aの下に重量受部材3の受部3aを当て、受部3
aをロッド4等を介して支持枠2に連結して根1aの部
分が床上の空中に浮いた状態に支持する。また樹木1の
幹1bの部分の適所、本実施例では下部の2箇所で幹1
bの周囲にリング状の帯材5を巻き、帯材5の数箇所を
ロッド6や飾り板6aを介して支持枠2に連結して樹木
1が振れないようにする。なお帯材5と樹木の幹1bと
の間に適宜間隔で弾性体を介在させて樹木が帯材5で傷
つかないようにし、樹木1を保持するための前記ロッド
4、6はターンバックルなどにより長さを少し調整でき
るようになっている。
【0008】次に、散水栓7を樹木の根の上部に配置
し、散水栓7は支持枠2に固定させる。また樹木1の根
1aの下方の床に水槽8を設置し、水槽8には魚類を入
れて飼育する。水槽8は配管9により散水栓7に連通
し、配管9の途中に設けたポンプ10により水槽8内の
水を散水栓7に供給できるようになっている。なお散水
栓7を水道に連通して散水させたり、水槽8の水を排水
させてもよく、また根1aの部分に滋養分を付着させる
ことも可能である。
し、散水栓7は支持枠2に固定させる。また樹木1の根
1aの下方の床に水槽8を設置し、水槽8には魚類を入
れて飼育する。水槽8は配管9により散水栓7に連通
し、配管9の途中に設けたポンプ10により水槽8内の
水を散水栓7に供給できるようになっている。なお散水
栓7を水道に連通して散水させたり、水槽8の水を排水
させてもよく、また根1aの部分に滋養分を付着させる
ことも可能である。
【0009】上記のように樹木1をその根1aが空中に
浮いた状態に支持して育成する場合、適時に散水栓7か
ら樹木の根に散水して、根1aから水とその中の滋養分
を吸収させる。なお散水は例えば、1時間当たり2〜3
回とし、1回の散水量は約4リットル程度にする。根1
aに散水された水は下方に落下して水槽8内に入り、ポ
ンプ10の駆動により水槽8内の水は散水栓7に供給さ
れるので、水を捨てることなく利用できる。なお水槽8
内には魚類の排泄物もあるので、それも散水栓7に送ら
れて散水され、樹木の滋養分になる。樹木1の葉の部分
は太陽光が当たるので、光合成が行なわれ、樹木の育成
が可能になる。なお樹木1の育成場所によってはその葉
の部分に太陽光が当たらない場合があり、そのようなと
きは照明設備を設けて、人工光を適時に樹木の葉に当て
るようにする。
浮いた状態に支持して育成する場合、適時に散水栓7か
ら樹木の根に散水して、根1aから水とその中の滋養分
を吸収させる。なお散水は例えば、1時間当たり2〜3
回とし、1回の散水量は約4リットル程度にする。根1
aに散水された水は下方に落下して水槽8内に入り、ポ
ンプ10の駆動により水槽8内の水は散水栓7に供給さ
れるので、水を捨てることなく利用できる。なお水槽8
内には魚類の排泄物もあるので、それも散水栓7に送ら
れて散水され、樹木の滋養分になる。樹木1の葉の部分
は太陽光が当たるので、光合成が行なわれ、樹木の育成
が可能になる。なお樹木1の育成場所によってはその葉
の部分に太陽光が当たらない場合があり、そのようなと
きは照明設備を設けて、人工光を適時に樹木の葉に当て
るようにする。
【0010】
【発明の効果】本発明によれば、土や人工土壌を使用す
ることなく樹木を人工栽培可能とするため、建物屋上や
人工地盤上、高速道路や橋梁、或は将来の地下都市の緑
化が容易になると共に、砂漠緑化への応用も可能であ
る。
ることなく樹木を人工栽培可能とするため、建物屋上や
人工地盤上、高速道路や橋梁、或は将来の地下都市の緑
化が容易になると共に、砂漠緑化への応用も可能であ
る。
【図1】本発明の大気中における樹木の人工育成方法の
説明図である。
説明図である。
1 樹木 1a 根 3 重量受部材 5 帯材 7 散水栓 8 水槽
Claims (2)
- 【請求項1】 樹木の根を含む全体が床上の空中に浮い
た状態に支持部材で樹木を支持し、樹木の葉の部分には
太陽光や人工光を適時に与えるとともに、樹木の根に散
水装置により適時散水し、散水された水を樹木の根の下
の水槽で受けるようにしたことを特徴とする大気中にお
ける樹木の人工育成方法。 - 【請求項2】 水槽に魚類を飼育するとともに、水槽と
散水装置とを連通して水槽の水を散水装置に供給できる
ようにした請求項1の大気中における樹木の人工育成方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4350413A JPH06169659A (ja) | 1992-12-03 | 1992-12-03 | 大気中における樹木の人工育成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4350413A JPH06169659A (ja) | 1992-12-03 | 1992-12-03 | 大気中における樹木の人工育成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06169659A true JPH06169659A (ja) | 1994-06-21 |
Family
ID=18410332
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4350413A Pending JPH06169659A (ja) | 1992-12-03 | 1992-12-03 | 大気中における樹木の人工育成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06169659A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996032352A1 (fr) * | 1995-04-12 | 1996-10-17 | Vincent Sebileau | Dispositif compact de reception de feuilles |
| CN108739333A (zh) * | 2018-04-26 | 2018-11-06 | 重庆厚金生态农业科技有限公司 | 一种苗木培育装置 |
-
1992
- 1992-12-03 JP JP4350413A patent/JPH06169659A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996032352A1 (fr) * | 1995-04-12 | 1996-10-17 | Vincent Sebileau | Dispositif compact de reception de feuilles |
| FR2732957A1 (fr) * | 1995-04-12 | 1996-10-18 | Sebileau Vincent | Dispositif compact de reception de feuilles |
| CN108739333A (zh) * | 2018-04-26 | 2018-11-06 | 重庆厚金生态农业科技有限公司 | 一种苗木培育装置 |
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