JPH06169677A - 土壌の浄化装置及びそれを用いた浄化方法 - Google Patents

土壌の浄化装置及びそれを用いた浄化方法

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JPH06169677A
JPH06169677A JP32345692A JP32345692A JPH06169677A JP H06169677 A JPH06169677 A JP H06169677A JP 32345692 A JP32345692 A JP 32345692A JP 32345692 A JP32345692 A JP 32345692A JP H06169677 A JPH06169677 A JP H06169677A
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JP
Japan
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soil
sand
stirring
ozone water
purifying
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JP32345692A
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Mitsuo Yoshida
三生 吉田
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SERAMIKIYUU KK
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SERAMIKIYUU KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 土壌中にオゾン水を浸透させることにより土
壌を効率よく殺菌・浄化することができる土壌の浄化装
置及びそれを用いた土壌の浄化方法を提供する。 【構成】 土壌を撹拌する撹拌機構と、オゾンを水に溶
解させてなるオゾン水を土壌に供給するオゾン水供給機
構を備え、前記攪拌機構又は自走手段により地上を自走
可能に構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、土壌を攪拌しつつ殺菌
することにより浄化する浄化装置及びそれを用いた浄化
方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】近年、
我が国においては、生活水準の向上に伴って、屋外にお
ける生活環境の整備の重要性が指摘されている。前記整
備すべき屋外における生活環境としては、例えば、学校
の校庭や公園等がある。
【0003】ところで、これら校庭や公園等は、砂場を
有するものが多いが、近年、前記砂場が病原菌等の細菌
等で汚染されて細菌の温床となっている場合があること
が問題となっている。すなわち、前記砂場の汚染は、主
に砂場に混入した動物の排泄物の菌が砂内で残留又は条
件によっては増殖することが原因であるが、特に都市部
においては、野良犬や野良猫等の排泄場所が前記校庭や
公園等の砂場に集中するため、病原菌等の細菌により砂
場の汚染度が高くなり、利用者の健康への影響が懸念さ
れている。前記砂場の汚染は、常時砂の管理がなされて
いない砂場の場合、砂内にビニールやプラスチック等の
容器などのゴミが大量に混入したり、砂場内に砂粒子同
志が固着して塊を形成しやすく、この様なゴミや塊及び
その近傍に水分が滞留する部分ができやすいが、前記水
分の滞留部分が前記動物を介して運ばれてきた菌が繁殖
する温床となることが考えられ、汚染度が特に高くなる
ことが懸念される。
【0004】本発明は、前述の課題に鑑みてなされたも
ので、土壌中にオゾン水を浸透させることにより土壌を
効率よく殺菌・浄化することができる土壌の浄化装置及
びそれを用いた浄化方法を提供することを目的とするも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の土壌の浄
化装置では、土壌を撹拌する撹拌機構と、オゾンを水に
溶解させてなるオゾン水を土壌に供給するオゾン水供給
機構を備え、前記攪拌機構又は自走手段により地上を自
走可能に構成されていることを特徴とする土壌の浄化装
置を前記課題の解決手段とした。請求項2記載の土壌の
浄化装置では、前記請求項1記載の土壌の浄化装置であ
って、前記攪拌機構が撹拌した土の内少なくとも一部を
受けて夾雑物を回収する回収機構を有することを特徴と
する土壌の浄化装置を前記課題の解決手段とした。請求
項3記載の土壌の浄化装置では、前記土壌の浄化装置を
用いた土壌の浄化方法であって、前記オゾン水を土壌に
浸透させる第1の工程と、該土壌を前記攪拌機構で撹拌
する第2の工程とを具備することを特徴とする土壌の浄
化方法を前記課題の解決手段とした。請求項4記載の土
壌の浄化装置では、前記請求項2記載の土壌の浄化方法
であって、抗菌剤、殺菌酵素及び殺菌作用を有する微生
物の内のいずれか又は2以上を組み合わせたものを土壌
に散布する第3の工程を有すること特徴とする土壌の浄
化方法を前記課題の解決手段とした。
【0006】
【作用】本発明の土壌の浄化装置によれば、攪拌機構と
オゾン水供給機構とを作動させたまま装置を前進させる
ことにより、土壌に対して、攪拌機構による撹拌と、オ
ゾン水供給機構によるオゾン水の供給とを同時又は連続
的に行う。また、ゴミ等の回収機構を装備した場合に
は、撹拌機構及びオゾン水供給機構と回収機構とを作動
させた状態で装置を前進させることにより、土壌に対し
て、前記撹拌機構及びオゾン水供給機構と同時又は連続
的に回収機構が作動して、土壌中の夾雑物を除去する。
【0007】前記土壌の浄化装置を用いた浄化方法によ
れば、互いに固着している土壌の土粒子を分離すること
により、深部まで充分に空気を供給して乾燥させるとと
もに、浄化すべき土壌全体に満遍なくオゾン水を浸透さ
せる。また、土壌に日照があれば、撹拌した土壌が太陽
熱浴されて、土壌の乾燥及び殺菌等の作用が一層促進さ
れる。加えて、前記第3の工程は、土壌中の菌の増殖防
止作用を一層促進しかつ長期化する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図1を参照して
説明する。図中符号10は本実施例の土壌の浄化装置、
20は走行機構(自走手段)、30は撹拌用旋回翼(攪
拌機構)、40はオゾン水供給機構、50は網(回収機
構)である。浄化装置10は、学校の校庭や公園等の施
設に設置された砂場の浄化に用いるものであって、自走
可能な走行機構20に、攪拌用旋回翼30とオゾン水供
給機構40と網50とを搭載することにより構成されて
いる。
【0009】走行機構20は、農業用小型耕耘機と概略
同様の構成であって、エンジン21と、エンジン21の
駆動力を伝達する駆動力伝達機構22と、走行機構20
の作業者が人力で操作して走行機構20の方向を制御す
るハンドル23とで構成されている。エンジン21は、
走行機構20の中央部上部に設けられ、駆動力伝達機構
22を介して駆動力を攪拌用旋回翼30に伝達するよう
になっている。なお、エンジン21は、本実施例では、
ガソリンを燃料とするが、他のエネルギを用いた原動機
であってもよい。駆動力伝達機構22は、走行機構20
の下部に突出した状態に設けられ、エンジン21の駆動
力で回転駆動される回転軸24を、浄化装置10の幅方
向に平行かつ水平として配設された回転軸24を回動自
在に支持している。なお、前記攪拌用旋回翼30は、前
記回転軸24を介して駆動力伝達機構22に設けられて
いる。
【0010】ハンドル23は、全長1m前後の概略Y字
状の部材であって、収束側の先端部を走行機構20の中
央部に取り付けるとともに、分岐側の端部を進行方向
(図中左側)後方に向けて突出するようにして設けられ
ている。前記走行機構20は、幅60cm程度、全長1
20cm前後で、全体が小型に形成されている。また、
走行機構20は、攪拌用旋回翼30を回転駆動させるこ
とにより地上を走行するように構成されている。なお、
走行機構20は、回転軸24に対して攪拌用旋回翼30
が着脱自在であり、かつ走行用車輪等を取り付けること
も可能である。
【0011】前記攪拌用旋回翼30は、前記回転軸24
の駆動力を受けて回転する駆動軸31と、該駆動軸31
に固定された複数の翼部材32とで構成されている。前
記駆動軸31は、前記回転軸24に対して同一直線上に
固定されている。駆動軸30の両端には、攪拌用旋回翼
30で掻き上げた砂の飛散等を防ぐための飛散防止板3
3が取り付けられている。翼部材32は、駆動軸31が
回転駆動されることにより砂場の砂を掻き上げ可能な形
状に形成され、駆動軸31の周囲に複数均等配置して固
定されている。そして、前記攪拌用旋回翼30は、回転
軸24から伝達されるエンジン21の駆動力で縦回動さ
れることにより、砂場の砂を撹拌するようになってい
る。また、攪拌用旋回翼30は、地上に接地状態となる
ことから回転駆動されることにより浄化装置10の走行
手段の役割を兼ねる。
【0012】オゾン水供給機構40は、オゾンを生成す
るオゾン生成装置と、オゾン生成装置で生成したオゾン
を水に溶解させてオゾン水を生成する気液混合器と、オ
ゾン水を前記攪拌用旋回翼30の進行方向前方で砂に噴
射する噴射器41とで構成されている。前記オゾン生成
装置と、気液混合器とは、直方体筐状のケーシング42
内部に内蔵された状態で、走行機構20の進行方向後部
に設けられている。前記オゾン生成装置は、特殊セラミ
ック共振体を用いた高周波インバーターによる沿面放電
方式の平板式セラミックオゾナイザーであって、安全か
つ純良なオゾンを発生する。なお、オゾン水供給機構4
0は、砂の性状によっては、走行機構20と切り離し使
用することもできる構成になっている。
【0013】前記オゾン水は、除菌、消臭、漂白をはじ
めとする化学作用、及び生理活性作用、酸素付加作用等
の優れた作用を有し、砂に散布されることにより、前記
各作用を発揮する。オゾン水の殺菌作用は、オゾン溶解
量1.0ppm程度で充分に発揮される。したがって、
砂場1平方メートル当りの殺菌に要するオゾン水は、5
0リットル程度であり、高濃度のものであれば、さらに
少量とすることができる。また、オゾン水は、大気中に
放出後、オゾンがすぐに酸素に戻るため、残留毒素がな
く、人間の健康面で安全である。噴射器41は、前記気
液混合器に接続され、目的量のオゾン水を噴霧状にして
砂に噴射するようになっている。オゾン水供給機構40
は、前記構成により、良質なオゾン水を生成しつつ砂場
に目的量供給するようになっている。
【0014】前記網50は、鋼線等を適当なピッチで編
み込んで形成され、攪拌用旋回翼30の後方において、
下端が砂中に食い込む深さとして取り付けられている。
網50の網目のピッチは、砂場内から分離すべき夾雑物
の大きさに対応して選定する。そして、網50は、浄化
装置10が前進しつつ、攪拌用旋回翼30が浄化すべき
砂場の砂を撹拌することにより、浄化装置10の前進に
伴って自動的に砂内のゴミ等の夾雑物を除去するように
なっている。
【0015】以下、前記浄化装置10を用いた砂場の浄
化方法を説明する。前記浄化装置10は、前記攪拌用旋
回翼30及びオゾン水供給機構40を作動させるととも
に、走行機構20の作用で前進することにより、自動的
に砂場の浄化を行う。すなわち、浄化装置10は、噴射
器41と、攪拌用旋回翼30と、網50とが浄化装置1
0の前後方向に沿って配設されているので、前記各機構
を作動させた状態で装置を前進させることにより、ま
ず、噴射器41からオゾン水を砂に噴射し、次いで、前
記オゾン水が浸透された位置に進出してきた攪拌用旋回
翼30が砂の層を掻き上げるようにして撹拌し、更に攪
拌用旋回翼30による撹拌部分を網50が通過すること
により砂中のゴミ等を回収する。
【0016】前記砂へのオゾン水の浸透は、前記オゾン
水の作用を砂に与えることにより、砂を除菌、消臭、漂
白する。攪拌用旋回翼30による砂の撹拌は、前記オゾ
ン水を砂全体に満遍なく浸透させるとともに、固着した
砂粒子を分離して、砂の層を柔らかくする。網50によ
る砂中のゴミの回収は、砂中に混入している動物の排泄
物や、空き缶、ガラス、自然分解しないビニールやプラ
スチックの容器等であって、網50の網目より大きい粒
径のものを砂内から分離する。
【0017】また、浄化装置10に散布装置を搭載する
か又は他の手段で、抗菌剤、殺菌酵素及び殺菌作用を有
する微生物の内のいずれか又は2以上を組み合わせたも
のを砂に散布する工程を加入してもよい。
【0018】以下、本実施例の作用及び効果を説明す
る。本実施例の砂の浄化方法によれば、砂に浸透したオ
ゾン水が、特に、砂内に混入して汚染源となっている動
物の排泄物を除菌、消臭、漂白するので、砂内の病原菌
等を除去して、砂場の衛生上の安全が確保される。加え
て、前記攪拌用旋回翼30の作用で充分に砂を撹拌すれ
ば、砂が充分に空気と接触可能な状態となって乾燥し、
前記病原菌等が繁殖しにくくなる上、日照のある場所に
おいては、日光の作用で砂の殺菌を一層完全にすること
ができる。また、前記浄化装置10は、網50で砂内の
夾雑物を取り除くので、砂内の菌の繁殖場所を減少し
て、オゾン水による殺菌後における菌の再繁殖を防止す
ることができる。さらに、抗菌剤、殺菌酵素及び殺菌作
用を有する微生物等を砂に散布すれば、前記菌の再繁殖
の防止が一層完全なものとなる。更に加えて、前記浄化
装置10は、全体が小型な上、作業者が人力で簡単に操
作可能で小回りが利くので、面積の小さい砂場であって
も能率良く、しかも隅々まで確実に浄化作業を行うこと
ができる。
【0019】なお、オゾン水による動物の排泄物の漂白
は、浄化後も砂中に残留する排泄物の存在が違和感を与
えることを防ぐ効果もある。また、前記砂の粒子の固着
を分離して砂を乾燥させれば、粒子の再固着が防止され
て病原菌の発生源の形成を防ぐことができるとともに、
砂場に柔らかい砂の層を形成して砂場の利用の促進や管
理の省力化といった効果が生じる。
【0020】なお、前記浄化装置10は、全体が走行機
構20のような農業用耕耘機以外の形態のものであって
もよい。また、本発明は、前記実施例では、学校の校庭
や公園等の砂場の浄化について記載したが、その他のあ
らゆる土壌の浄化に適用することができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の土壌の浄
化装置及びそれを用いた浄化方法によれば、砂に浸透し
たオゾン水が、特に、砂内に混入して汚染源となってい
る動物の排泄物を除菌、消臭、漂白するので、砂内の病
原菌等を除去して、砂場の衛生上の安全が確保される
上、前記撹拌機構の作用で充分に砂を撹拌すれば、砂が
充分に空気と接触可能な状態となって乾燥し、前記病原
菌等が繁殖しにくくなり、加えて、日照のある場所にお
いては、日光の作用で砂の殺菌を一層完全にすることが
できる。また、前記本発明は、回収機構で砂内の夾雑物
を取り除くので、砂内の菌の繁殖場所を減少して、オゾ
ン水による殺菌後における菌の再繁殖を防止することが
できる。さらに、抗菌剤、殺菌酵素及び殺菌作用を有す
る微生物等を砂に散布すれば、前記菌の再繁殖の防止を
一層完全にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す全体図である。
【符号の説明】
10 浄化装置 20 自走手段(走行機構) 30 攪拌機構(撹拌用旋回翼) 40 オゾン水供給機構 50 回収機構(網)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 土壌を撹拌する撹拌機構と、オゾンを水
    に溶解させてなるオゾン水を土壌に供給するオゾン水供
    給機構を備え、前記攪拌機構又は自走手段により地上を
    自走可能に構成されていることを特徴とする土壌の浄化
    装置。
  2. 【請求項2】 前記請求項1記載の土壌の浄化装置であ
    って、前記攪拌機構が撹拌した土の内少なくとも一部を
    受けて夾雑物を回収する回収機構を有することを特徴と
    する土壌の浄化装置。
  3. 【請求項3】 前記土壌の浄化装置を用いた土壌の浄化
    方法であって、前記オゾン水を土壌に浸透させる第1の
    工程と、該土壌を前記攪拌機構で撹拌する第2の工程と
    を具備することを特徴とする土壌の浄化方法。
  4. 【請求項4】 前記請求項2記載の土壌の浄化方法であ
    って、抗菌剤、殺菌酵素及び殺菌作用を有する微生物の
    内のいずれか又は2以上を組み合わせたものを土壌に散
    布する第3の工程を有すること特徴とする土壌の浄化方
    法。
JP32345692A 1992-12-02 1992-12-02 土壌の浄化装置及びそれを用いた浄化方法 Pending JPH06169677A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100959149B1 (ko) * 2009-09-07 2010-05-25 한상업 모래밭 정화방법 및 이를 이용한 모래밭 정화장치

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02215333A (ja) * 1989-02-17 1990-08-28 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 土壌殺菌装置

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Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19950711