JPH09611A - 砂場の浄化方法 - Google Patents
砂場の浄化方法Info
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- JPH09611A JPH09611A JP7150751A JP15075195A JPH09611A JP H09611 A JPH09611 A JP H09611A JP 7150751 A JP7150751 A JP 7150751A JP 15075195 A JP15075195 A JP 15075195A JP H09611 A JPH09611 A JP H09611A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 砂場を効率よく殺菌・浄化することができ、
しかも浄化後に安全に使用することができる砂場の浄化
方法を提供する。 【構成】 無毒かつ自然蒸発可能な溶媒にH2O2とCl
O2の内の少なくとも一方を溶解させてなる表層浄化液
16を砂場1に散布して浸透させる第1の工程と、第1
の工程の完了後、無害かつ自然蒸発可能な溶媒にO3を
溶解させてなる深層浄化液18を砂場1に散布して浸透
させた後、砂を撹拌する第2の工程とを備える。
しかも浄化後に安全に使用することができる砂場の浄化
方法を提供する。 【構成】 無毒かつ自然蒸発可能な溶媒にH2O2とCl
O2の内の少なくとも一方を溶解させてなる表層浄化液
16を砂場1に散布して浸透させる第1の工程と、第1
の工程の完了後、無害かつ自然蒸発可能な溶媒にO3を
溶解させてなる深層浄化液18を砂場1に散布して浸透
させた後、砂を撹拌する第2の工程とを備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は砂中に棲息する細菌等を
殺菌して浄化する砂場の浄化方法に関する。
殺菌して浄化する砂場の浄化方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、我が国においては、生活水準の向
上に伴って、屋外における生活環境の整備の重要性が指
摘されている。前記整備すべき屋外における生活環境と
しては、例えば、学校の校庭や公園等がある。これら校
庭や公園等にあっては、砂場を設ける例が多い。この砂
場は、主に子供が素手で砂に触れて造形を楽しむために
設置されることが一般的である。
上に伴って、屋外における生活環境の整備の重要性が指
摘されている。前記整備すべき屋外における生活環境と
しては、例えば、学校の校庭や公園等がある。これら校
庭や公園等にあっては、砂場を設ける例が多い。この砂
場は、主に子供が素手で砂に触れて造形を楽しむために
設置されることが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、前記
砂場が病原菌等の細菌で汚染されて細菌の温床となって
いる場合があることが問題となっている。すなわち、前
記砂場の汚染は、主に砂場に混入した動物の排泄物の菌
が砂内で残留又は条件によっては増殖することが原因で
あるが、特に都市部においては、野良犬や野良猫等の排
泄場所が前記校庭や公園等の砂場に集中するため、病原
菌等の細菌により砂場の汚染度が高くなり、利用者の健
康への影響が懸念されている。特に子供の場合、素手で
砂に触れて遊ぶことが多く、病気の原因になる可能性が
ある。前記砂場の汚染は、常時砂の管理がなされていな
い砂場の場合、砂内にビニールやプラスチック等の容器
などのゴミが大量に混入したり、砂場内に砂粒子同志が
固着して塊を形成しやすく、この様なゴミや塊及びその
近傍に水分が滞留する部分ができやすいが、前記水分の
滞留部分が前記動物を介して運ばれてきた菌が繁殖する
温床となることが考えられ、汚染度が特に高くなること
が懸念される。
砂場が病原菌等の細菌で汚染されて細菌の温床となって
いる場合があることが問題となっている。すなわち、前
記砂場の汚染は、主に砂場に混入した動物の排泄物の菌
が砂内で残留又は条件によっては増殖することが原因で
あるが、特に都市部においては、野良犬や野良猫等の排
泄場所が前記校庭や公園等の砂場に集中するため、病原
菌等の細菌により砂場の汚染度が高くなり、利用者の健
康への影響が懸念されている。特に子供の場合、素手で
砂に触れて遊ぶことが多く、病気の原因になる可能性が
ある。前記砂場の汚染は、常時砂の管理がなされていな
い砂場の場合、砂内にビニールやプラスチック等の容器
などのゴミが大量に混入したり、砂場内に砂粒子同志が
固着して塊を形成しやすく、この様なゴミや塊及びその
近傍に水分が滞留する部分ができやすいが、前記水分の
滞留部分が前記動物を介して運ばれてきた菌が繁殖する
温床となることが考えられ、汚染度が特に高くなること
が懸念される。
【0004】前記問題に鑑みて、砂中の細菌を殺菌する
には、農薬等の殺菌剤を散布する方法が適用される。し
かしながら、この方法の場合、農薬の毒性によって二次
災害が発生する可能性があるといった問題がある。ま
た、殺菌剤を使用しない方法としてバーナーを利用して
砂を加熱殺菌する方法もあるが、今度は、砂粒子が凝結
して塊が形成されやすいため塊の破砕作業が必要となる
上、火炎を浴びることにより砂の含有成分が焼けて変色
するといった問題が生じる。
には、農薬等の殺菌剤を散布する方法が適用される。し
かしながら、この方法の場合、農薬の毒性によって二次
災害が発生する可能性があるといった問題がある。ま
た、殺菌剤を使用しない方法としてバーナーを利用して
砂を加熱殺菌する方法もあるが、今度は、砂粒子が凝結
して塊が形成されやすいため塊の破砕作業が必要となる
上、火炎を浴びることにより砂の含有成分が焼けて変色
するといった問題が生じる。
【0005】本発明は、前述の課題に鑑みてなされたも
ので、砂場を効率よく殺菌・浄化することができ、しか
も浄化後に安全に使用することができる砂場の浄化方法
を提供することを目的とするものである。
ので、砂場を効率よく殺菌・浄化することができ、しか
も浄化後に安全に使用することができる砂場の浄化方法
を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため、以下の構成を採用した。すなわち、請求項
1記載の砂場の浄化方法では、無毒かつ自然蒸発可能な
溶媒にH2O2とClO2の内の少なくとも一方を溶解さ
せてなる表層浄化液を砂場に散布して浸透させる第1の
工程と、第1の工程の完了後、無害かつ自然蒸発可能な
溶媒にO3を溶解させてなる深層浄化液を砂場に散布し
て浸透させた後、砂を撹拌する第2の工程とを備えるこ
とを前記課題の解決手段とした。
決するため、以下の構成を採用した。すなわち、請求項
1記載の砂場の浄化方法では、無毒かつ自然蒸発可能な
溶媒にH2O2とClO2の内の少なくとも一方を溶解さ
せてなる表層浄化液を砂場に散布して浸透させる第1の
工程と、第1の工程の完了後、無害かつ自然蒸発可能な
溶媒にO3を溶解させてなる深層浄化液を砂場に散布し
て浸透させた後、砂を撹拌する第2の工程とを備えるこ
とを前記課題の解決手段とした。
【0007】請求項2記載の砂場の浄化方法では、請求
項1記載の砂場の浄化方法であって、前記第2の工程の
完了後に、無毒かつ自然蒸発可能な溶媒に鉱物元素を溶
解してなる抗菌液を砂場に散布して浸透させる第3の工
程を備えることを前記課題の解決手段とした。
項1記載の砂場の浄化方法であって、前記第2の工程の
完了後に、無毒かつ自然蒸発可能な溶媒に鉱物元素を溶
解してなる抗菌液を砂場に散布して浸透させる第3の工
程を備えることを前記課題の解決手段とした。
【0008】
【作用】請求項1記載の砂場の浄化方法によれば、第1
の工程において砂場の表層の等の細菌を殺菌した後、第
2の工程において表層より深層の殺菌を行なう。こうす
ることにより、表層の細菌を砂場の表層以下に分散させ
ることなく、砂場全体の殺菌を効率良く行なうことがで
きる。また、H2O2、ClO2、O3を溶解した液は、い
ずれも散布後にH2O2、ClO2、O3が自然に水やガス
に戻って無害の状態になるので、第1、第2の工程を通
じて有害物質を残留させることが無い。
の工程において砂場の表層の等の細菌を殺菌した後、第
2の工程において表層より深層の殺菌を行なう。こうす
ることにより、表層の細菌を砂場の表層以下に分散させ
ることなく、砂場全体の殺菌を効率良く行なうことがで
きる。また、H2O2、ClO2、O3を溶解した液は、い
ずれも散布後にH2O2、ClO2、O3が自然に水やガス
に戻って無害の状態になるので、第1、第2の工程を通
じて有害物質を残留させることが無い。
【0009】請求項2記載の砂場の浄化方法によれば、
抗菌液によって砂に適切な鉱物元素を補給して、無毒な
細菌が繁殖しやすい環境を形成し、人体に有害な細菌の
繁殖を抑制して衛生状態を維持する。
抗菌液によって砂に適切な鉱物元素を補給して、無毒な
細菌が繁殖しやすい環境を形成し、人体に有害な細菌の
繁殖を抑制して衛生状態を維持する。
【0010】
【実施例】以下本発明の砂場の浄化方法の一実施例を図
1から図5を参照して説明する。図中符号1は砂場、2
は砂場1の砂を撹拌する撹拌装置、3は表層浄化液貯溜
タンク、4はオゾン水製造装置である。前記砂場1は、
図1に示すように、公園等に設置されて、人が直接手で
触れて造形等を楽しむために、礫が少なく粒径が略均等
とされた砂を、地盤に形成した凹所を囲繞する隔壁5内
に入れたものである。
1から図5を参照して説明する。図中符号1は砂場、2
は砂場1の砂を撹拌する撹拌装置、3は表層浄化液貯溜
タンク、4はオゾン水製造装置である。前記砂場1は、
図1に示すように、公園等に設置されて、人が直接手で
触れて造形等を楽しむために、礫が少なく粒径が略均等
とされた砂を、地盤に形成した凹所を囲繞する隔壁5内
に入れたものである。
【0011】撹拌装置2は、自走機構6と、この自走機
構6のエンジンの駆動力によって回転駆動される攪拌用
旋回翼7と、砂中から夾雑物を回収する網8とを備えて
なり、農業用小型耕耘機と概略同様の構成とされてい
る。前記網8は、撹拌用旋回翼7の後方において、砂中
に差し込まれるように取り付けられ、撹拌装置2の走行
に伴って砂中の夾雑物を回収するようになっている。こ
の網8は、鋼線等を適当なピッチで編み込んで形成され
ている。網目のピッチは、砂場1内から分離すべき夾雑
物の大きさに対応して選定されている。なお、撹拌装置
2としては、砂場1の砂を撹拌可能な機構であれば、ト
ラクターの様な大型の装置であってもよい。
構6のエンジンの駆動力によって回転駆動される攪拌用
旋回翼7と、砂中から夾雑物を回収する網8とを備えて
なり、農業用小型耕耘機と概略同様の構成とされてい
る。前記網8は、撹拌用旋回翼7の後方において、砂中
に差し込まれるように取り付けられ、撹拌装置2の走行
に伴って砂中の夾雑物を回収するようになっている。こ
の網8は、鋼線等を適当なピッチで編み込んで形成され
ている。網目のピッチは、砂場1内から分離すべき夾雑
物の大きさに対応して選定されている。なお、撹拌装置
2としては、砂場1の砂を撹拌可能な機構であれば、ト
ラクターの様な大型の装置であってもよい。
【0012】オゾン水製造装置4は、図3に示すよう
に、オゾンを生成するオゾン生成機構9と、該オゾン生
成機構9で生成したオゾンを水に溶解させてオゾン水を
生成する気液混合器10と、生成したオゾン水を出水ホ
ース11に圧送して出水する圧送機構12とを具備して
いる。前記オゾン生成機構9と気液混合器10と圧送機
構12とは、直方体筐状のケーシング13内部に内蔵さ
れている。前記オゾン生成機構9は、特殊セラミック共
振体を用いた高周波インバーターによる沿面放電方式の
平板式セラミックオゾナイザーであって、安全かつ純良
なオゾンを発生する。前記気液混合器10は、上水道か
ら導水ホース14を介して直接導水した水に前記オゾン
生成機構9で生成したオゾンを溶解させるようになって
いる。なお、上水道が付近に無い場合には、現場に搬入
した給水タンクの水を利用するようにしてもよい。前記
出水ホース11の先端には、オゾン水をシャワー状に噴
射する散布具15が取り付けられている。この散布具1
5は、作業者が手で把持して操作することにより、目的
の場所にオゾン水を容易に散布できる構成とされてい
る。
に、オゾンを生成するオゾン生成機構9と、該オゾン生
成機構9で生成したオゾンを水に溶解させてオゾン水を
生成する気液混合器10と、生成したオゾン水を出水ホ
ース11に圧送して出水する圧送機構12とを具備して
いる。前記オゾン生成機構9と気液混合器10と圧送機
構12とは、直方体筐状のケーシング13内部に内蔵さ
れている。前記オゾン生成機構9は、特殊セラミック共
振体を用いた高周波インバーターによる沿面放電方式の
平板式セラミックオゾナイザーであって、安全かつ純良
なオゾンを発生する。前記気液混合器10は、上水道か
ら導水ホース14を介して直接導水した水に前記オゾン
生成機構9で生成したオゾンを溶解させるようになって
いる。なお、上水道が付近に無い場合には、現場に搬入
した給水タンクの水を利用するようにしてもよい。前記
出水ホース11の先端には、オゾン水をシャワー状に噴
射する散布具15が取り付けられている。この散布具1
5は、作業者が手で把持して操作することにより、目的
の場所にオゾン水を容易に散布できる構成とされてい
る。
【0013】前記オゾン水は、除菌、消臭、漂白をはじ
めとする化学作用、及び生理活性作用、酸素付加作用等
の優れた作用を有し、砂に散布されることにより、前記
各作用を発揮する。オゾン水の殺菌作用は、オゾン溶解
量1.0ppm程度で充分に発揮される。したがって、
砂場1平方メートル当りの殺菌に要するオゾン水は、1
70g程度であり、高濃度のものであれば、さらに少量
とすることができる。また、オゾン水は、大気中に放出
後、オゾンがすぐに酸素に戻るため、残留毒素がなく、
人間の健康面で安全である。
めとする化学作用、及び生理活性作用、酸素付加作用等
の優れた作用を有し、砂に散布されることにより、前記
各作用を発揮する。オゾン水の殺菌作用は、オゾン溶解
量1.0ppm程度で充分に発揮される。したがって、
砂場1平方メートル当りの殺菌に要するオゾン水は、1
70g程度であり、高濃度のものであれば、さらに少量
とすることができる。また、オゾン水は、大気中に放出
後、オゾンがすぐに酸素に戻るため、残留毒素がなく、
人間の健康面で安全である。
【0014】本発明の砂場の浄化方法は、まず、前記撹
拌装置2で砂場1の砂を撹拌し(図1参照)、H2O2と
ClO2の内の少なくとも一方を水に溶解させた表層浄
化液16を砂場1の表層に散布して浸透させる(図2参
照)。(第1の工程) 前記撹拌は、凝結した砂の塊を破砕して表層浄化液16
が浸透しやすくするとともに、砂中の空き缶等のゴミを
除去することを目的とする。前記表層浄化液16は、表
層浄化液貯溜タンク3内において水にH2O2およびCl
O2のいずれか一方または両方を溶解して生成する。こ
の表層浄化液16を砂に浸透させるには、表層浄化液貯
溜タンク3内の表層浄化液16をポンプ17で吸い出
し、散布具15付きの出水ホース11を介してポンプ1
7の圧送力を利用して砂場1全体に万遍無く散布する。
こうすることにより、砂場1の砂の表層の生菌を殺菌す
ることができる。
拌装置2で砂場1の砂を撹拌し(図1参照)、H2O2と
ClO2の内の少なくとも一方を水に溶解させた表層浄
化液16を砂場1の表層に散布して浸透させる(図2参
照)。(第1の工程) 前記撹拌は、凝結した砂の塊を破砕して表層浄化液16
が浸透しやすくするとともに、砂中の空き缶等のゴミを
除去することを目的とする。前記表層浄化液16は、表
層浄化液貯溜タンク3内において水にH2O2およびCl
O2のいずれか一方または両方を溶解して生成する。こ
の表層浄化液16を砂に浸透させるには、表層浄化液貯
溜タンク3内の表層浄化液16をポンプ17で吸い出
し、散布具15付きの出水ホース11を介してポンプ1
7の圧送力を利用して砂場1全体に万遍無く散布する。
こうすることにより、砂場1の砂の表層の生菌を殺菌す
ることができる。
【0015】次に、図3に示すように、作業現場に搬入
したオゾン水製造装置4を駆動して水道水にO3を溶解
させてなる深層浄化液18を砂場に散布して浸透させた
後、砂を撹拌し(図4参照)、さらに深層浄化液18を
散布する。(第2の工程) 2度の深層浄化液18散布間の撹拌作業は、砂全体を混
ぜ合わせて深層浄化液18を砂場1全体に浸透させると
ともに、凝結した砂の塊を一層細かく破砕することを目
的とする。また、この際、第1の工程によって砂場1表
層の生菌を殺菌しているので、砂の撹拌によって生菌が
砂全体に散らばることは無い。深層浄化液18の散布
は、砂の深さ50〜60cm程度に達するようにする。
したオゾン水製造装置4を駆動して水道水にO3を溶解
させてなる深層浄化液18を砂場に散布して浸透させた
後、砂を撹拌し(図4参照)、さらに深層浄化液18を
散布する。(第2の工程) 2度の深層浄化液18散布間の撹拌作業は、砂全体を混
ぜ合わせて深層浄化液18を砂場1全体に浸透させると
ともに、凝結した砂の塊を一層細かく破砕することを目
的とする。また、この際、第1の工程によって砂場1表
層の生菌を殺菌しているので、砂の撹拌によって生菌が
砂全体に散らばることは無い。深層浄化液18の散布
は、砂の深さ50〜60cm程度に達するようにする。
【0016】次に、微量の鉱物元素を水に溶解してなる
抗菌液19を砂場に散布して浸透させる。(第3の工
程) この抗菌剤19は、所謂ミネラル分を微量含んだ水であ
って、抗菌液貯溜タンク20に貯溜しておき、前記ポン
プ17と散布具15付き出水ホース11とで砂場1全体
に万遍無く散布する。抗菌剤19は、殺菌酵素や殺菌作
用を有する微生物等を混入して散布するようにしてもよ
い。これらミネラル分や殺菌酵素や殺菌作用を有する微
生物等としては、いずれも無毒なものを選択する。
抗菌液19を砂場に散布して浸透させる。(第3の工
程) この抗菌剤19は、所謂ミネラル分を微量含んだ水であ
って、抗菌液貯溜タンク20に貯溜しておき、前記ポン
プ17と散布具15付き出水ホース11とで砂場1全体
に万遍無く散布する。抗菌剤19は、殺菌酵素や殺菌作
用を有する微生物等を混入して散布するようにしてもよ
い。これらミネラル分や殺菌酵素や殺菌作用を有する微
生物等としては、いずれも無毒なものを選択する。
【0017】以下、本発明の作用および効果を説明す
る。本発明の砂場の浄化方法によれば、深層浄化液18
による浄化に先行して表層浄化液16による浄化を行な
った後、砂全体を撹拌するので、砂内の細菌を分散させ
ることなく、砂場1全体を効率良く浄化することができ
る。すなわち、砂場1内に棲息する細菌は砂場1の表層
とそれより深層とでは種類が異なる。砂場1の表層は大
腸菌や回虫卵を含む雑多な生菌の棲息層を形成し、中層
以下は大腸菌や回虫卵を主体とする棲息層を形成してい
る。(以上、日本獣医畜産大学 獣医学科 公衆衛生学
教室 林正利教授「公園の砂場における微生物汚染の現
場と対策」)表層の生菌の殺菌には、H2O2、ClO2
が有効であり、中層以下の大腸菌や回虫卵の殺菌にはO
3が有効である。また、これらH2O2、ClO2、O
3は、いずれも散布後に自然に水やガスに戻って消散す
るので、無害である。また、表層浄化液16と深層浄化
液18とは、前記成分の消散後には水のみが残り、無毒
な状態になる。
る。本発明の砂場の浄化方法によれば、深層浄化液18
による浄化に先行して表層浄化液16による浄化を行な
った後、砂全体を撹拌するので、砂内の細菌を分散させ
ることなく、砂場1全体を効率良く浄化することができ
る。すなわち、砂場1内に棲息する細菌は砂場1の表層
とそれより深層とでは種類が異なる。砂場1の表層は大
腸菌や回虫卵を含む雑多な生菌の棲息層を形成し、中層
以下は大腸菌や回虫卵を主体とする棲息層を形成してい
る。(以上、日本獣医畜産大学 獣医学科 公衆衛生学
教室 林正利教授「公園の砂場における微生物汚染の現
場と対策」)表層の生菌の殺菌には、H2O2、ClO2
が有効であり、中層以下の大腸菌や回虫卵の殺菌にはO
3が有効である。また、これらH2O2、ClO2、O
3は、いずれも散布後に自然に水やガスに戻って消散す
るので、無害である。また、表層浄化液16と深層浄化
液18とは、前記成分の消散後には水のみが残り、無毒
な状態になる。
【0018】砂の撹拌による塊の破砕は、嫌気性土壌を
好機性土壌に変えて、砂を大腸菌や回虫卵が棲息しにく
い環境にする。特に第2の工程における撹拌は、砂の通
気性および通水性を大幅に回復させる。その結果、第2
の工程における撹拌の後散布した深層浄化液18や抗菌
剤19は、砂全体に能率良く浸透して高い殺菌効果を発
揮することができる。
好機性土壌に変えて、砂を大腸菌や回虫卵が棲息しにく
い環境にする。特に第2の工程における撹拌は、砂の通
気性および通水性を大幅に回復させる。その結果、第2
の工程における撹拌の後散布した深層浄化液18や抗菌
剤19は、砂全体に能率良く浸透して高い殺菌効果を発
揮することができる。
【0019】前記抗菌剤19は、含有ミネラルによっ
て、砂場1に天然の砂地に近い状態を回復し、殺菌酵素
や殺菌作用を有する微生物等が繁殖しやすい環境を形成
する。したがって、抗菌剤19と殺菌作用を有する微生
物とを併用することにより、砂場1の清浄をより効果的
に保つことができる。
て、砂場1に天然の砂地に近い状態を回復し、殺菌酵素
や殺菌作用を有する微生物等が繁殖しやすい環境を形成
する。したがって、抗菌剤19と殺菌作用を有する微生
物とを併用することにより、砂場1の清浄をより効果的
に保つことができる。
【0020】したがって、本発明の砂場の浄化方法によ
れば、砂場1の層別に表層浄化液16と深層浄化液18
とを使い分け、しかも表層の細菌の殺菌を先行して行な
うことにより表層の細菌を分散させることなく表層以下
を殺菌できるので、砂場1全体の細菌を効率良く行なう
ことができる。また、浄化作業に一貫して、毒性が無く
しかも散布後に自然に消散する表層浄化液16や深層浄
化液18を使用するので、農薬等とは異なり、浄化後に
おいて有毒物質が残留するといったことが無く、施工完
了後すぐに砂場1を使用しても安全である。しかも、抗
菌剤19も無毒なので、砂の清浄を安全かつ長期に維持
することができる。さらに、本発明の浄化方法では、砂
の撹拌作業が表層浄化液16や深層浄化液18を効果的
に砂場1全体に浸透させると同時に、砂に通気性や通水
性を回復させるので、砂の塊の破砕作業を別途設ける必
要が無く、浄化の作業能率が向上する。
れば、砂場1の層別に表層浄化液16と深層浄化液18
とを使い分け、しかも表層の細菌の殺菌を先行して行な
うことにより表層の細菌を分散させることなく表層以下
を殺菌できるので、砂場1全体の細菌を効率良く行なう
ことができる。また、浄化作業に一貫して、毒性が無く
しかも散布後に自然に消散する表層浄化液16や深層浄
化液18を使用するので、農薬等とは異なり、浄化後に
おいて有毒物質が残留するといったことが無く、施工完
了後すぐに砂場1を使用しても安全である。しかも、抗
菌剤19も無毒なので、砂の清浄を安全かつ長期に維持
することができる。さらに、本発明の浄化方法では、砂
の撹拌作業が表層浄化液16や深層浄化液18を効果的
に砂場1全体に浸透させると同時に、砂に通気性や通水
性を回復させるので、砂の塊の破砕作業を別途設ける必
要が無く、浄化の作業能率が向上する。
【0021】なお、表層浄化液16や深層浄化液18や
抗菌剤19の溶媒としては、自然に蒸発・消散し、しか
も無害なものであれば、水以外の例えばアルコール等で
あってもよい。
抗菌剤19の溶媒としては、自然に蒸発・消散し、しか
も無害なものであれば、水以外の例えばアルコール等で
あってもよい。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の砂
場の浄化方法によれば、無毒かつ自然蒸発可能な溶媒に
H2O2とClO2の内の少なくとも一方を溶解させてな
る表層浄化液を砂場に散布して浸透させる第1の工程
と、第1の工程の完了後、無害かつ自然蒸発可能な溶媒
にO3を溶解させてなる深層浄化液を砂場に散布して浸
透させた後、砂を撹拌する第2の工程とを備えたことに
より、砂場の層別に表層浄化液と深層浄化液とを使い分
け、しかも表層の細菌の殺菌を先行して行なうことによ
り表層の細菌を分散させることなく表層以下も殺菌でき
るので、砂場全体の細菌を効率良く行なうことができる
とともに、浄化後において毒性が残留するといったこと
が無く、施工完了後すぐに使用しても安全である。
場の浄化方法によれば、無毒かつ自然蒸発可能な溶媒に
H2O2とClO2の内の少なくとも一方を溶解させてな
る表層浄化液を砂場に散布して浸透させる第1の工程
と、第1の工程の完了後、無害かつ自然蒸発可能な溶媒
にO3を溶解させてなる深層浄化液を砂場に散布して浸
透させた後、砂を撹拌する第2の工程とを備えたことに
より、砂場の層別に表層浄化液と深層浄化液とを使い分
け、しかも表層の細菌の殺菌を先行して行なうことによ
り表層の細菌を分散させることなく表層以下も殺菌でき
るので、砂場全体の細菌を効率良く行なうことができる
とともに、浄化後において毒性が残留するといったこと
が無く、施工完了後すぐに使用しても安全である。
【0023】請求項2記載の砂場の浄化方法によれば、
第2の工程の完了後に、無毒かつ自然蒸発可能な溶媒に
鉱物元素を溶解してなる抗菌液を砂場に散布して浸透さ
せる第3の工程を備えたことにより、砂場に天然の砂地
に近い状態を回復し、砂の清浄を安全かつ長期にわたっ
て維持することができる。
第2の工程の完了後に、無毒かつ自然蒸発可能な溶媒に
鉱物元素を溶解してなる抗菌液を砂場に散布して浸透さ
せる第3の工程を備えたことにより、砂場に天然の砂地
に近い状態を回復し、砂の清浄を安全かつ長期にわたっ
て維持することができる。
【図1】本発明の砂場の浄化方法の一実施例を示す図で
あって、砂場の表層を撹拌して砂の塊を破砕する作業を
示す施工手順図である。
あって、砂場の表層を撹拌して砂の塊を破砕する作業を
示す施工手順図である。
【図2】本発明の砂場の浄化方法の一実施例を示す図で
あって、表層浄化液の散布を示す施工手順図である。
あって、表層浄化液の散布を示す施工手順図である。
【図3】本発明の砂場の浄化方法の一実施例を示す図で
あって、深層浄化液の散布を示す施工手順図である。
あって、深層浄化液の散布を示す施工手順図である。
【図4】本発明の砂場の浄化方法の一実施例を示す図で
あって、砂場の砂を撹拌して深層浄化液を砂全体に浸透
させる作業を示す施工手順図である。
あって、砂場の砂を撹拌して深層浄化液を砂全体に浸透
させる作業を示す施工手順図である。
【図5】本発明の砂場の浄化方法の一実施例を示す図で
あって、抗菌剤の散布を示す施工手順図である。
あって、抗菌剤の散布を示す施工手順図である。
1 砂場 16 表層浄化液 18 深層浄化液 19 抗菌液
Claims (2)
- 【請求項1】 砂中に棲息する細菌を殺菌して浄化する
砂場の浄化方法であって、 無毒かつ自然蒸発可能な溶媒にH2O2とClO2の内の
少なくとも一方を溶解させてなる表層浄化液(16)を
砂場(1)に散布して浸透させる第1の工程と、 第1
の工程の完了後、無害かつ自然蒸発可能な溶媒にO3を
溶解させてなる深層浄化液(18)を砂場に散布して浸
透させた後、砂を撹拌する第2の工程とを備えることを
特徴とする砂場の浄化方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の砂場の浄化方法であっ
て、 前記第2の工程の完了後に、無毒かつ自然蒸発可能な溶
媒に鉱物元素を溶解してなる抗菌液(19)を砂場に散
布して浸透させる第3の工程を備えることを特徴とする
砂場の浄化方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7150751A JPH09611A (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | 砂場の浄化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7150751A JPH09611A (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | 砂場の浄化方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09611A true JPH09611A (ja) | 1997-01-07 |
Family
ID=15503629
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7150751A Pending JPH09611A (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | 砂場の浄化方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09611A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001213703A (ja) * | 2000-01-31 | 2001-08-07 | Tooee:Kk | 細菌増殖抑制砂の製造装置およびその製造方法 |
| FR2806939A1 (fr) * | 2000-03-30 | 2001-10-05 | Patrice Jean Albert Stengel | Procede et dispositif de depollution des sables ou des terres souilles par des hydrocarbures ou des germes infectieux |
| JP2008237472A (ja) * | 2007-03-27 | 2008-10-09 | Sand Clean System:Kk | 砂場の浄化方法 |
| CN102973976A (zh) * | 2012-12-28 | 2013-03-20 | 福州开发区风火环保工程研究所 | 一种消毒除臭方法及其装置 |
-
1995
- 1995-06-16 JP JP7150751A patent/JPH09611A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001213703A (ja) * | 2000-01-31 | 2001-08-07 | Tooee:Kk | 細菌増殖抑制砂の製造装置およびその製造方法 |
| FR2806939A1 (fr) * | 2000-03-30 | 2001-10-05 | Patrice Jean Albert Stengel | Procede et dispositif de depollution des sables ou des terres souilles par des hydrocarbures ou des germes infectieux |
| WO2001074505A1 (fr) * | 2000-03-30 | 2001-10-11 | Patrice Stengel | Procede de depollution de sols pollues par des hydrocarbures |
| US6872261B2 (en) | 2000-03-30 | 2005-03-29 | Patrice Stengel | Method of depolluting soil polluted by hydrocarbons |
| JP2008237472A (ja) * | 2007-03-27 | 2008-10-09 | Sand Clean System:Kk | 砂場の浄化方法 |
| CN102973976A (zh) * | 2012-12-28 | 2013-03-20 | 福州开发区风火环保工程研究所 | 一种消毒除臭方法及其装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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