JPH0616976B2 - Uベンド管の精整処理設備 - Google Patents

Uベンド管の精整処理設備

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JPH0616976B2
JPH0616976B2 JP8040288A JP8040288A JPH0616976B2 JP H0616976 B2 JPH0616976 B2 JP H0616976B2 JP 8040288 A JP8040288 A JP 8040288A JP 8040288 A JP8040288 A JP 8040288A JP H0616976 B2 JPH0616976 B2 JP H0616976B2
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昌昭 山本
昭哉 谷口
幸俊 瀬尾
茂 平尾
義一 滝本
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は化学用、原子力用等の熱交換器等に使用され
るUベンド管の精整処理設備に係り、Uベンド管の熱処
理、耐圧試験、形状修正、管端切断、管端面取および検
査・クリーニングまでの一連の作業をオンラインで行な
う精整処理設備に関するものである。
【従来の技術】
Uベンド管は継目無鋼管あるいは溶接鋼管等を曲げ加工
した後、湾曲部を熱処理し、しかる後空圧および水圧に
よる耐圧試験、管の曲り修正、管端切断、面取りおよび
検査・クリーニングを行なった後梱包して出荷されるの
が一般的である。 これら各作業はそれぞれ独立した処理装置で行なわれて
おり、湾曲部の熱処理は第8図に示すごとく、Uベンド
管(1)を人力で熱処理装置本体(2)とスキッド(3)上に載
置し、通電チャック(4)でクランプして熱処理が施され
る。 また、耐圧試験は第9図に示すごとく、Uベンド管(1)
を人力でスキッド(5)上へ載置し、その中心間距離が調
整可能な1対の空圧および水圧ヘッド(6)に管端部を差
込んで耐圧試験が行なわれる。 Uベンド管の形状修正は、Uベンド管を人力で定盤上に
運んで手作業で行なった後、平行管部の管端所定位置に
切断位置マークし、また管端部の切断はスキッド上にU
ベンド管を置き、ポータブル型高速切断機を使用して手
作業で行なっている。 管端の面取りは、スキッド上に置かれたUベンド管を1
本ずつ引き出し、ポータブル型面取機を使用して手作業
で行なっている。 さらに、Uベンド管のクリーニングおよび検査はUベン
ド管を人力でスキッド上に置いて行ない、クリーニング
および検査終了後は、再び手作業で次工程へ運んでい
る。
【発明が解決しようとする課題】
上記のごとく、従来のUベンド管の精整処理作業は大半
が手作業による処理であるた、多くの手間と時間がかか
り作業能率が低い上、製品に歪みや疵が発生し易いとい
う欠点がある。 この発明は従来の技術のこのような欠点を解消するため
になされたものであり、Uベンド管の精整処理をオンラ
イン化することによって、作業能率と品質の向上をはか
るUベンド管の精整処理設備を提案しようとするもので
ある。
【課題を解決するための手段】
この発明はUベンド管の熱処理、耐圧試験、形状修正、
管端切断、管端面取り、検査およびクリーニングの各装
置を可及的に自動化するとともに、各装置への材料の搬
入・搬出を自動化したものであり、その要旨は Uベンド管をその平行管部軸長方向と直交する方向へ搬
送するようにした設備であって、上流側から複数のUベ
ンド管を段積状に貯溜するリフター付き台車式ラック装
置、Uベンド管の長さに応じてUベンド管の平行管部軸
長方向に移動可能な熱処理装置本体と移動式スキッドと
を有する湾曲部熱処理装置、昇降式クランプ装置と前後
進可能な耐圧テストヘッドとを有する耐圧試験装置、脱
水乾燥装置、昇降式ベルトコンベアを備えた定盤とクラ
ンプ装置および管端切断装置とを有する管端切断・形状
修正定盤装置、クランプ装置と管端部クランプ機構,バ
イト前後進機構および左右移動機構を備えた面取機本体
とを有する管端面取装置、昇降式スキッドを有する検査
・クリーニング装置を上流側から順次連設し、前記リフ
ター付き台車式ラック装置と耐圧試験装置との間の管搬
送手段に横行起重機を、耐圧試験装置以降の管搬送手段
にベルトコンベアを用いる方式となしたことを特徴とす
るUベンド管の精整処理設備にある。
【作 用】
第1図はこの発明に係るUベンド管の精整処理設備と管
の流れを示すブロック図である。 Uベンド管はリフター付き台車式ラック装置から1本ず
つ横行起重機にて吊上げられて湾曲部熱処理装置へ搬入
され、移動式熱処理装置本体と移動式スキッド上に載置
され、直接通電方式により湾曲部が熱処理される。 熱処理後、Uベンド管は再び横行起重機にて吊上げられ
て耐圧試験装置へ搬入される。 耐圧試験装置ではベルトコンベアにてUベンド管を所定
の位置に移動せしめ、昇降式クランプ装置にて固定した
後、耐圧テストヘッドを前進させて試験する。耐圧試験
は空圧テスター、水圧テスターにより行なわれる。 耐圧試験が終わるとテストヘッドを後退させ、クラプ装
置を下降させてUベンド管をベルトコンベア上へ載せ、
脱水乾燥装置へ搬入する。 Uベンド管の脱水乾燥が終了すると、ベルトコンベアに
て管端切断・形状修正定盤装置へ搬入され、該定盤に設
けた昇降式ベルトコンベア上に移載されて定盤上まで搬
送される。しかる後、昇降式ベルトコンベアを下降させ
てUベンド管を定盤上に載置し、形状修正を行なう。 形状修正が終ると、続いて所定の位置でUベンド管をク
ランプ固定した後、管端切断装置により管端を切断す
る。 切断終了後は再び昇降式ベルトコンベアを上昇させて定
盤上のUベンド管をベルトコンベア上に載せて管端面取
り装置へ搬送する。 ベルトコンベアにより送られてきたUベンド管は面取位
置で停止し、クランプ装置にてUベンド管を固定する。
しかる後、前後および左右移動可能な面取機本体が移動
して片方ずつ面取する。 面取り後、Uベンド管はベルトコンベアにて搬送され、
検査・クリーニング装置へ搬入される。搬入されたベル
トコンベア上のUベンド管は、昇降式スキッドにて所定
の高さまで上昇させて検査およびクリーニングを行な
う。 検査・クリーニングが終了すると昇降式スキッドを下降
させてUベンド管をベルトコンベア上へ載置し、次工程
へ送る。
【実施例】
第2図〜第7図はこの発明に係る各装置の基本構成例を
示すもので、第2図はこの発明のリフター付き台車式ラ
ック装置を示す概略斜視図、第3図は同上湾曲部熱処理
装置を示す概略斜視図、第4図は同上耐圧試験装置を示
す概略斜視図、第5図は同上管端切断・形状修正定盤装
置を示す概略斜視図、第6図は同上管端面装置を示す概
略斜視図、第7図は同上検査・クリーニング装置を示す
概略斜視図である。 リフター付き台車式ラック装置は第2図に示すごとく、
レール(11)の複数の台車(10)上にUベンド管(1)のピッ
チ間隔に応じてモータにより左右に移動可能な移動式ラ
ック(12)と、該ラックに近接してモータにより昇降可能
に設けたリフター(14)が設置されており、Uベンド管
(1)はラック(12)に段積みして貯溜され、リフター(14)
を上昇させることによって上から順に1本づつ取出せる
構造となっている。 Uベンド管の湾曲部熱処理装置は第3図に示すごとく、
Uベンド管の平行管部の軸長方向に敷設したレール(20)
上にモータ駆動方式の移動式の熱処理装置本体(21)が載
置され、さらに同レール(20)上に複数の移動式スキッド
(22)が載置されている。(23)は通電チャックである。 すなわち、この湾曲部熱処理装置は横行起重機(19)にて
搬送されてくるUベンド管(1)の長さに応じて熱処理装
置本体(21)の位置と、移動式スキッド(22)の材料受け位
置が可変となっている。 横行起重機(19)にて搬送されてきたUベンド管(1)は熱
処理装置本体(21)と移動式スキッド(22)上に載置され、
通電チャック(23)にて湾曲部が熱処理される。 耐圧試験装置は第4図に示すごとく、所望の間隔を隔て
て並設したベルトコンベア(35)、該コンベアに近接して
設置した昇降式クランプ装置(36)、前後動可能な耐圧テ
ストヘッド(37)とから構成され、昇降式クランプ装置(3
6)は開閉式クランプ爪(38)を有し、垂直シリンダー(39)
にて支持されており、耐圧テストヘッド(37)は台板(31)
上に設けた水平シリンダー(32)にて前後動可能に設けら
れている。無論テストヘッド(37)もUベンド管(1)のピ
ッチに応じて間隔を変えられるようになっている。 この耐圧試験装置の入口には該装置のベルトコンベア(3
5)と同一方向に搬入用ベルトコンベア(33)が連設されて
いる。 熱処理装置から搬送されてきたUベンド管(1)はまず搬
入用ベルトコンベア(33)上に載置され、該ベルトコンベ
アにて耐圧試験装置のベルトコンベア(35)上に移載され
て所定の位置に停止せしめ、昇降式クランプ装置(36)に
てクランプ固定した後、水平シリンダー(32)にて耐圧テ
ストヘッド(37)を前進させて耐圧試験を行なう。 耐圧試験が終了すると、耐圧テストヘッド(37)を後退さ
せてUベンド管(1)より離隔し、昇降式クランプ装置(3
6)のクランプ爪(38)を開放すると共にベルトコンベア(3
5)上面より低い位置に下降させてUベンド管(1)をベル
トコンベア(35)上へ載せて次の脱水乾燥装置へ搬送す
る。 脱水乾燥装置ではエアー噴射装置(図示せず)によりU
ベンド管内へエアーを通して管内の水抜きと乾燥を行な
う。 管端切断・形状修正定盤装置は第5図に示すごとく、定
盤(40)に管搬送方向に相平行して設けた溝(41)に昇降式
ベルトコンベア(42)を設置し、この昇降式ベルトコンベ
ア(42)は垂直シリンダー(43)にて支持されて定磐(40)の
上面に出没可能となっている。 定盤(40)の側端部には管切用のクランプ装置(44)が設置
され、このクランプ装置(44)はクランプ爪(45)がラック
ピニオン機構等により開閉可能となっている。 このクランプ装置(44)に近接して設置されている管端切
断装置(46)は、両管端を同時に切断できるように油圧シ
リンダー等により駆動される移動式台車(47)に2台の管
端切断機本体(48)が搭載されている。 耐圧試験装置よりベルトコンベアで送られてきたUベン
ド管(1)は、定盤(40)の面一より上方に突出させている
昇降式ベルトコンベア(42)上に移載され、適当な位置で
該昇降式ベルトコンベア(42)を停止せしめた後、該昇降
式ベルトコンベア(42)を垂直シリンダー(43)にて下降さ
せて定盤(40)上面より下方に埋設させて、Uベンド管を
定盤(40)上に載置する。この定盤(40)上でUベンド管
(1)の形状修正作業を行なう。 形状修正作業を終えると、クランプ装置(44)のクランプ
爪(45)にて材料を固定した状態で、2台の管端切断機本
体(48)を管に近付けて同時に管端部を切断する。 このようにして管の形状修正・管端切断が終了すると、
昇降式ベルトコンベア(42)を再び上昇させて定盤(40)上
のUベンド管(1)を該昇降式ベルトコンベア(42)にて搬
出し、次工定の面取装置間を結ぶ搬送コンベアに移載す
る。 管端面取装置は第6図に示すごとく、相平行するベルト
コンベア(50)と、該ベルトコンベア(50)に近接して設け
たクランプ装置(51)と、面取機本体(52)とから構成さ
れ、クランプ装置(51)はベルトコンベア(50)上の管を位
置決めして固定できるように、機台(53)上に手動もしく
は自動でコンベアベルト(50)に沿って移動可能な機構と
なっており、かつ2個一対の開閉式クランプ爪(54)を備
えている。 また、面取機本体(52)はバイト(59)の回転機構および管
端部クランプ機構を内蔵し、機台(55)上に設置した水平
シリンダー(56)にてベルトコンベア(50)と平行に移動可
能に設けられた可動台(5)上に、水平シリンダー(58)に
て前後進可能に設置されている。すなわち、面取機本体
(52)は前後左右に移動可能となっている。無論、面取機
本体(52)の前後および左右移動機構はここに示すものに
限定されるものではない。 管端切断・形状修正定盤切装置から搬送用コンベア(49)
にて送られてきたUベンド管(1)は面取装置のベルトコ
ンベア(50)上に移載されて面取り位置に停止させ、クラ
ンプ装置(51)にて管の固定と芯合せを行なう。 しかる後、面取機本体(52)を前進させてまず片方の面取
りを行ない、続いて面取機本体(52)をベルトコンベア(5
0)に沿って移動させて他方の面取りを行なう。 面取が終了すると、ベルトコンベア(50)にてUベンド管
(1)を搬出し、次工程の検査・クリーニング装置間を結
ぶ搬送用コンベアに移載する。 検査・クリーニング装置は第7図に示すごとく、作業デ
ッキ(61)に所望の間隔を隔てて並設したベルトコンベア
(62)と、該ベルトコンベア(62)に沿って並設した昇降式
スキッド(63)とから構成され、各昇降式スキッド(63)は
上面にシリンダー(67)駆動の開閉式Vブロック(64)を有
し、垂直シリンダー(65)にて昇降可能に支持されてい
る。 管端面取装置から搬送用コンベア(66)にて搬送されてき
たUベンド管(1)は検査・クリーニング装置のベルトコ
ンベア(62)上に移載されると同時に、検査・クリーニン
グ位置まで搬送して停止させ、しかる後昇降式スキッド
(63)を上昇させてVブロック(64)にて管を受けて、作業
者が検査・クリーニングし易い高さまで上昇させて作業
を行なう。 検査・クリーニング作業が終了すると、昇降式スキッド
(63)を下降してUベンド管(1)を再びベルトコンベア(6
2)上に載置し、次工程(梱包)へ送る。 なお、上記精整処理装置におけるベルトコンベアは多数
列並設されており、また各装置の作動制御は制御盤(図
示せず)にて遠隔操作により行なわれる仕組みとなって
いることはいうまでもない。
【発明の効果】
以上説明したごとく、この発明によれば、Uベンド管の
湾曲部の処理から熱検査・クリーニングまでの一連の工
程をオンライン化したことにより、ハンドリング工数を
大幅に削減できる上、高能率にUベンド管を処理でき
る。また、ハンドリング工数の削減により製品の歪みや
疵の発生を減少でき、品質も安定する等の効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るUベンド管の精整処理設備と管
の流れを示すブロック図である。 第2図は同上リフター付き台車式ラック装置の一例を示
す概略斜視図である。 第3図はこの発明の熱処理装置の一例を示す概略斜視図
である。 第4図は同上耐圧試験装置の一例を示す概略斜視図であ
る。 第5図は同上曲り修正・管切装置の一例を示す概略斜視
図である。 第6図は同上面取装置の一例を示す概略斜視図である。 第7図は同上検査・クリーニング装置の一例を示す概略
斜視図である。 第8図は従来の熱処理装置例を示す概略斜視図である。 第9図は同じく従来の耐圧試験装置例を示す概略斜視図
である。 1……Uベンド管、12……移動ラック 14……リフター、19……横行式起重機 21……熱処理装置本体、22……移動式スキッド 33,35,50,60……ベルトコンベア 37……耐圧テストヘッド、40……定盤 42……昇降式ベルトコンベア 46……管端切断装置、48……管端切断機本体 52……面取機本体、63……昇降式スキッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平尾 茂 兵庫県尼崎市東向島西之町1番地 住友金 属工業株式会社鋼管製造所内 (72)発明者 滝本 義一 兵庫県尼崎市東向島西之町1番地 住友金 属工業株式会社鋼管製造所内 (56)参考文献 特開 昭60−201843(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】Uベンド管の熱処理、耐圧試験、形状修
    正、管端切断、管端面取、検査およびクリーニングの各
    工程からなり、Uベンド管をその平行管部軸長方向と直
    交する方向へ搬送するUベンド管のオンライン精整処理
    設備であって、上流側から複数のUベンド管を段積状に
    貯溜するリフター付き台車式ラック装置、Uベンド管の
    長さに応じてUベンド管の平行管部軸長方向に移動可能
    な熱処理装置本体と移動式スキッドとを有する湾曲部熱
    処理装置、昇降式クランプ装置と前後進可能な耐圧テス
    トヘッドとを有する耐圧試験装置、脱水乾燥装置、昇降
    式ベルトコンベアを備えた定盤とクランプ装置および管
    端切断装置とを有する管端切断・形状修正定盤装置、ク
    ランプ装置と管端部クランプ機構,バイト前後進機構お
    よび左右移動機構を備えた面取機本体とを有する管端面
    取装置、昇降式スキッドを有する検査・クリーニング装
    置を順次連設してなり、前記リフター付き台車式ラック
    装置と耐圧試験装置との間の管搬送手段に横行起重機
    を、耐圧試験装置以降の管搬送手段にベルトコンベアを
    用いる方式となしたことを特徴とするUベンド管の精整
    処理設備。
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