JPH0616977Y2 - 正逆転用エンジン - Google Patents
正逆転用エンジンInfo
- Publication number
- JPH0616977Y2 JPH0616977Y2 JP1986177457U JP17745786U JPH0616977Y2 JP H0616977 Y2 JPH0616977 Y2 JP H0616977Y2 JP 1986177457 U JP1986177457 U JP 1986177457U JP 17745786 U JP17745786 U JP 17745786U JP H0616977 Y2 JPH0616977 Y2 JP H0616977Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- cylinder
- gear
- electric motor
- screw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Hybrid Electric Vehicles (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (a)産業上の利用分野 本考案は、主としてナツトランナー等の携帯用作業機に
使用するための正逆転用エンジンに係るものである。
使用するための正逆転用エンジンに係るものである。
(b)従来技術および解決しようとする問題点 従来、ナツトランナーのごとき、正逆転に使用する携帯
用作業機においては、エンジンは正転専用のエンジンを
用いて作業機の逆転のためには、歯車を用いた正逆転切
換装置が用いられていた。この場合には、この正逆切換
装置が構造複雑となつて、製作費が高価となり、また重
量が大きくなつて、携帯用作業機としては適当でなかつ
た。
用作業機においては、エンジンは正転専用のエンジンを
用いて作業機の逆転のためには、歯車を用いた正逆転切
換装置が用いられていた。この場合には、この正逆切換
装置が構造複雑となつて、製作費が高価となり、また重
量が大きくなつて、携帯用作業機としては適当でなかつ
た。
(c)問題を解決するための手段および作用 本考案は、正逆転自在の始動用の電動機55を、クラッ
チ59を介して正逆転自在のエンジン1に接続して設
け、前記クラッチ59を、前記電動機55で前記エンジ
ン1を始動中には正逆転のいずれの方向にも接続姿勢と
し、前記エンジン1の始動後は遮断姿勢とすべく電動機
55の回転軸57と一体で外周におねじ83を有するね
じ筒65と、内周にねじ筒65のおねじ83と螺合する
めねじ87を有し、エンジン1のクランク軸5に固着の
大ギヤー47と交互に噛合い係合するように外周両側方
に小ギヤー89と91とを一体に有する1個のギヤー筒
85と、ギヤー筒85を正規位置からの運動を規制する
ように、ギヤー筒85の両側に配設された弾機77と8
1とから構成して設けたものである。本考案は、これに
より正逆転用エンジンの始動を応答性良好にて容易と
し、しかも構造簡単に、安価に製作できるものである。
チ59を介して正逆転自在のエンジン1に接続して設
け、前記クラッチ59を、前記電動機55で前記エンジ
ン1を始動中には正逆転のいずれの方向にも接続姿勢と
し、前記エンジン1の始動後は遮断姿勢とすべく電動機
55の回転軸57と一体で外周におねじ83を有するね
じ筒65と、内周にねじ筒65のおねじ83と螺合する
めねじ87を有し、エンジン1のクランク軸5に固着の
大ギヤー47と交互に噛合い係合するように外周両側方
に小ギヤー89と91とを一体に有する1個のギヤー筒
85と、ギヤー筒85を正規位置からの運動を規制する
ように、ギヤー筒85の両側に配設された弾機77と8
1とから構成して設けたものである。本考案は、これに
より正逆転用エンジンの始動を応答性良好にて容易と
し、しかも構造簡単に、安価に製作できるものである。
(d)実施例 以下、図面により本考案の一実施例について詳細な説明
を行なう。
を行なう。
図において、エンジン1はつぎのように構成されてい
る。すなわち、クランクケース3には、クランク軸5が
ベアリング6,6により回転自在に軸支され、クランク
ケース3の上部には、ピストン7を摺動自在に嵌合する
シリンダー9が固着され、ピストンピン11によつて、
1端をピストン7に連結する連結杆13の他端は、クラ
ンク軸5のクランクアーム15に固着するクランクピン
17に連結している。クランク軸5の1端にはマグネツ
トホイル19が固着し、マグネツトホイル19の内側面
にはフアン21,21が固着し、外側面には遠心クラツ
チ23が装着されている。遠心クラツチ23の外周に近
接するクラツチドラム25のボス軸27は、クランクケ
ース3に固着して、フアン21を覆うフアンケース29
に回転自在に軸支され、ボス軸27には伝動軸31の1
端に設けた角軸部33が係合している。クランクケース
3の下面には燃料タンク35が装着されている。シリン
ダー9の1側に突出するブラケツト37には、感応コイ
ル39の鉄芯41がねじ43によつて固着され、マグネ
ツトホイル19の外周に埋設されたマグネツト(図示せ
ず)に感応して、前記感応コイル39内に設けた起電コ
イル(図示せず)に一次電流を生じ、この一次電流の電
圧が最高となつた位置で、この電圧を感知して一次電流
を短絡させて、感応コイル39内に設けた点火コイル
(図示せず)に高圧電流を発生させ、シリンダー9の頂
部の点火栓45で放電,点火せしめるよう設けられてい
る。この一次電流の最高電圧の位置はピストン7の上死
点の位置よりも、クランク軸5の回転角度で所定の角度
だけ前に位置している。エンジン1を逆転させたときに
は、同様に一次回路に生じる最高電圧の位置を、上死点
の位置よりも正転時と同じの角度だけ前に位置するよう
設定している。すなわち、正逆転における点火時期を同
じとなるよう設定している。したがつて、エンジンは正
逆いずれの方向にも回転することが可能となつているも
のである。
る。すなわち、クランクケース3には、クランク軸5が
ベアリング6,6により回転自在に軸支され、クランク
ケース3の上部には、ピストン7を摺動自在に嵌合する
シリンダー9が固着され、ピストンピン11によつて、
1端をピストン7に連結する連結杆13の他端は、クラ
ンク軸5のクランクアーム15に固着するクランクピン
17に連結している。クランク軸5の1端にはマグネツ
トホイル19が固着し、マグネツトホイル19の内側面
にはフアン21,21が固着し、外側面には遠心クラツ
チ23が装着されている。遠心クラツチ23の外周に近
接するクラツチドラム25のボス軸27は、クランクケ
ース3に固着して、フアン21を覆うフアンケース29
に回転自在に軸支され、ボス軸27には伝動軸31の1
端に設けた角軸部33が係合している。クランクケース
3の下面には燃料タンク35が装着されている。シリン
ダー9の1側に突出するブラケツト37には、感応コイ
ル39の鉄芯41がねじ43によつて固着され、マグネ
ツトホイル19の外周に埋設されたマグネツト(図示せ
ず)に感応して、前記感応コイル39内に設けた起電コ
イル(図示せず)に一次電流を生じ、この一次電流の電
圧が最高となつた位置で、この電圧を感知して一次電流
を短絡させて、感応コイル39内に設けた点火コイル
(図示せず)に高圧電流を発生させ、シリンダー9の頂
部の点火栓45で放電,点火せしめるよう設けられてい
る。この一次電流の最高電圧の位置はピストン7の上死
点の位置よりも、クランク軸5の回転角度で所定の角度
だけ前に位置している。エンジン1を逆転させたときに
は、同様に一次回路に生じる最高電圧の位置を、上死点
の位置よりも正転時と同じの角度だけ前に位置するよう
設定している。すなわち、正逆転における点火時期を同
じとなるよう設定している。したがつて、エンジンは正
逆いずれの方向にも回転することが可能となつているも
のである。
クランク軸5の他端には、大ギヤー47がナツト49に
よつて固着されている。クランクケース3にはねじ51
によつて大ギヤー47を覆うカバー53が固着され、カ
バー53には正逆転自在の電動機55が固着されて、電
動機55の回転軸57には、クラツチ59が装着されて
いる。クラツチ59はつぎのように構成されている。す
なわち、回転軸57の外周には、ばね受61,カラー6
3,ねじ筒65,カラー67,ばね受69が順次嵌合
し、座金71を介して、先端に螺合するナツト73によ
つて固定されている。カラー63の外周には、ばね受7
5が摺動自在に嵌合し、ねじ筒65の側面とばね受61
の側面によつて運動を規制され、弾機77によつてねじ
筒65の方向に付勢されている。また、カラー67の外
周には、ばね受79が摺動自在に嵌合し、ねじ筒65の
他側面とばね受69の側面によつて運動を規制され、弾
機81によつてねじ筒65の方向に付勢されている。ね
じ筒65の外周には、おねじ83が設けられ、外周に係
合するギヤー筒85に設けためねじ87に螺合し、ギヤ
ー筒85の外周には、大ギヤー47の両側方に近接した
位置に、小ギヤー89,91が並設され、ギヤー筒85
が摺動することによつて大ギヤー47と交互に噛合い係
合するよう設けられている。大ギヤー47,小ギヤー8
9,91は、いずれもスパーギヤ(平歯車)である。な
お、本実施例では、回転軸57を、第2図の矢印A方向
から見て時計方向をエンジンの正回転とすると、おねじ
83、めねじ87は左ねじに設けられている。
よつて固着されている。クランクケース3にはねじ51
によつて大ギヤー47を覆うカバー53が固着され、カ
バー53には正逆転自在の電動機55が固着されて、電
動機55の回転軸57には、クラツチ59が装着されて
いる。クラツチ59はつぎのように構成されている。す
なわち、回転軸57の外周には、ばね受61,カラー6
3,ねじ筒65,カラー67,ばね受69が順次嵌合
し、座金71を介して、先端に螺合するナツト73によ
つて固定されている。カラー63の外周には、ばね受7
5が摺動自在に嵌合し、ねじ筒65の側面とばね受61
の側面によつて運動を規制され、弾機77によつてねじ
筒65の方向に付勢されている。また、カラー67の外
周には、ばね受79が摺動自在に嵌合し、ねじ筒65の
他側面とばね受69の側面によつて運動を規制され、弾
機81によつてねじ筒65の方向に付勢されている。ね
じ筒65の外周には、おねじ83が設けられ、外周に係
合するギヤー筒85に設けためねじ87に螺合し、ギヤ
ー筒85の外周には、大ギヤー47の両側方に近接した
位置に、小ギヤー89,91が並設され、ギヤー筒85
が摺動することによつて大ギヤー47と交互に噛合い係
合するよう設けられている。大ギヤー47,小ギヤー8
9,91は、いずれもスパーギヤ(平歯車)である。な
お、本実施例では、回転軸57を、第2図の矢印A方向
から見て時計方向をエンジンの正回転とすると、おねじ
83、めねじ87は左ねじに設けられている。
以上の実施例において、別途に設けたバツテリー(図示
せず)によつて電動機55の回転軸を正回転(本実施例
では第3図の矢印A方向に見て時計方向)とすると、回
転軸57とともにねじ筒65が急に回転し始め、ギヤー
筒85は慣性によつて静止しようとするためおねじ83
のねじ方向によつてギヤー筒85は弾機77に抗して矢
印A方向に移動し、小ギヤー91が大ギヤー47に係合
し、小ギヤー91のねじ角によつて矢印A方向に付勢さ
れて係合が保持されて第3図の姿勢となる。大ギヤー4
7とともにクランク軸5が回転してエンジン1が始動し
たとき、電動機55の駆動を停止せしめると、大ギヤー
47の速度が小ギヤー91よりも速くなり、荷重は反対
に大ギヤー47より小ギヤー91に加えられるので、小
ギヤー91はおねじ83のねじ角に沿つて第3図の姿勢
から矢印Aと反対方向に移動し、第2図の姿勢に復帰
し、エンジン1は正回転して、クラツチ59は遮断の状
態となる。反対に電動機55を逆回転すると、前述と反
対に、ギヤー筒85は第2図の矢印Aと反対方向に移動
して、小ギヤー89が大ギヤー47に係合して保持さ
れ、クランク軸5が逆回転し、エンジン1が始動する
と、ギヤー筒85は矢印A方向に移動して第2図の状態
に復帰する。
せず)によつて電動機55の回転軸を正回転(本実施例
では第3図の矢印A方向に見て時計方向)とすると、回
転軸57とともにねじ筒65が急に回転し始め、ギヤー
筒85は慣性によつて静止しようとするためおねじ83
のねじ方向によつてギヤー筒85は弾機77に抗して矢
印A方向に移動し、小ギヤー91が大ギヤー47に係合
し、小ギヤー91のねじ角によつて矢印A方向に付勢さ
れて係合が保持されて第3図の姿勢となる。大ギヤー4
7とともにクランク軸5が回転してエンジン1が始動し
たとき、電動機55の駆動を停止せしめると、大ギヤー
47の速度が小ギヤー91よりも速くなり、荷重は反対
に大ギヤー47より小ギヤー91に加えられるので、小
ギヤー91はおねじ83のねじ角に沿つて第3図の姿勢
から矢印Aと反対方向に移動し、第2図の姿勢に復帰
し、エンジン1は正回転して、クラツチ59は遮断の状
態となる。反対に電動機55を逆回転すると、前述と反
対に、ギヤー筒85は第2図の矢印Aと反対方向に移動
して、小ギヤー89が大ギヤー47に係合して保持さ
れ、クランク軸5が逆回転し、エンジン1が始動する
と、ギヤー筒85は矢印A方向に移動して第2図の状態
に復帰する。
(e)考案の効果 本考案は請求の範囲に記載のとおりの構成であるから、
とく別な正逆転の切換装置を設ける必要がなく、操作容
易に、しかも構造簡単で製作費安価に、正逆いずれの方
向にも始動することができるものである。
とく別な正逆転の切換装置を設ける必要がなく、操作容
易に、しかも構造簡単で製作費安価に、正逆いずれの方
向にも始動することができるものである。
なお、本考案は、前述の実施例に限定されるものではな
く、たとえば、クラツチを電動式として電動機のスイツ
チと連動してクラツチを電気的に接続,遮断せしめても
よく、またこの電動式のクラツチあるいは遠心クラツチ
等のクラツチを、小ギヤーと電動機との間でなく、大ギ
ヤーとクランク軸との間に介在せしめてもよい。
く、たとえば、クラツチを電動式として電動機のスイツ
チと連動してクラツチを電気的に接続,遮断せしめても
よく、またこの電動式のクラツチあるいは遠心クラツチ
等のクラツチを、小ギヤーと電動機との間でなく、大ギ
ヤーとクランク軸との間に介在せしめてもよい。
第1図は本考案の1実施例の側断面図、第2図は要部の
拡大側断面図、第3図は他の姿勢における同拡大側断面
図である。 1…エンジン、55…電動機 59…クラツチ
拡大側断面図、第3図は他の姿勢における同拡大側断面
図である。 1…エンジン、55…電動機 59…クラツチ
Claims (1)
- 【請求項1】正逆転自在の始動用の電動機55を、クラ
ッチ59を介して正逆転自在のエンジン1に接続して設
け、前記クラッチ59を、前記電動機55で前記エンジ
ン1を始動中には正逆転のいずれの方向にも接続姿勢と
し、前記エンジン1の始動後は遮断姿勢とすべく電動機
55の回転軸57と一体で外周におねじ83を有するね
じ筒65と、内周にねじ筒65のおねじ83と螺合する
めねじ87を有し、エンジン1のクランク軸5に固着の
大ギヤー47と交互に噛合い係合するように外周両側方
に小ギヤー89と91とを一体に有する1個のギヤー筒
85と、ギヤー筒85を正規位置からの運動を規制する
ように、ギヤー筒85の両側に配設された弾機77と8
1とから構成して設けたことを特徴とする正逆転用エン
ジン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986177457U JPH0616977Y2 (ja) | 1986-11-20 | 1986-11-20 | 正逆転用エンジン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986177457U JPH0616977Y2 (ja) | 1986-11-20 | 1986-11-20 | 正逆転用エンジン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6383462U JPS6383462U (ja) | 1988-06-01 |
| JPH0616977Y2 true JPH0616977Y2 (ja) | 1994-05-02 |
Family
ID=31118674
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986177457U Expired - Lifetime JPH0616977Y2 (ja) | 1986-11-20 | 1986-11-20 | 正逆転用エンジン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0616977Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5017652Y2 (ja) * | 1971-05-14 | 1975-05-30 |
-
1986
- 1986-11-20 JP JP1986177457U patent/JPH0616977Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6383462U (ja) | 1988-06-01 |
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