JPH06170138A - 脱塵装置 - Google Patents
脱塵装置Info
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- JPH06170138A JPH06170138A JP43A JP33062392A JPH06170138A JP H06170138 A JPH06170138 A JP H06170138A JP 43 A JP43 A JP 43A JP 33062392 A JP33062392 A JP 33062392A JP H06170138 A JPH06170138 A JP H06170138A
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- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims abstract description 51
- 239000007789 gas Substances 0.000 claims description 94
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 14
- 230000035939 shock Effects 0.000 abstract description 6
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- 238000004062 sedimentation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 セラミックフイルタの熱衝撃による破損を防
止することを可能とする。 【構成】 脱塵装置1本体内の一端側にガスが導入され
る導入室7を設けると共に他端側に集塵室9を設け、こ
れらを連通させる通路をセラミックフイルタ5で形成
し、上記導入室7から通路内に入った未燃分を含むダス
ト含有高温ガス2をセラミックフイルタ5を通過させて
フィルタにガス中のダスト17Bを捕集させる脱塵装置
1において、上記脱塵装置1本体に、集塵室9内のガス
の一部を排出してセラミックフイルタ5内のダスト17
Bの浮遊を防止するための排出口24を設けたことを特
徴としている。
止することを可能とする。 【構成】 脱塵装置1本体内の一端側にガスが導入され
る導入室7を設けると共に他端側に集塵室9を設け、こ
れらを連通させる通路をセラミックフイルタ5で形成
し、上記導入室7から通路内に入った未燃分を含むダス
ト含有高温ガス2をセラミックフイルタ5を通過させて
フィルタにガス中のダスト17Bを捕集させる脱塵装置
1において、上記脱塵装置1本体に、集塵室9内のガス
の一部を排出してセラミックフイルタ5内のダスト17
Bの浮遊を防止するための排出口24を設けたことを特
徴としている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加圧流動層ボイラ等か
らの未燃分を含むダスト含有高温ガスを脱塵処理する脱
塵装置に関するものである。
らの未燃分を含むダスト含有高温ガスを脱塵処理する脱
塵装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】未燃分を含むダスト含有高温ガス、例え
ば加圧流動層ボイラからの約 900℃の含塵被処理ガスを
脱塵処理する装置としてセラミックフイルタを有する脱
塵装置がある。この脱塵装置は、図3に示すように、含
塵被処理ガスbを頂部の導入口dから容器cの上部のガ
ス導入室gに導入し、これを容器c内に直立に複数配置
された例えばチューブ状のセラミックフイルタe内に導
き、フイルタを通過させる。これにより、ガス中の未燃
分等のダストがフイルタに捕集されてガスrの脱塵処理
を行うものである。一方、フイルタに捕集されたダスト
qは、逆洗装置(図示せず)による逆洗により、フイル
タから除去されてフイルタ内を下降し、ホッパにより形
成される集塵室iを介して排出弁pから排出される。
ば加圧流動層ボイラからの約 900℃の含塵被処理ガスを
脱塵処理する装置としてセラミックフイルタを有する脱
塵装置がある。この脱塵装置は、図3に示すように、含
塵被処理ガスbを頂部の導入口dから容器cの上部のガ
ス導入室gに導入し、これを容器c内に直立に複数配置
された例えばチューブ状のセラミックフイルタe内に導
き、フイルタを通過させる。これにより、ガス中の未燃
分等のダストがフイルタに捕集されてガスrの脱塵処理
を行うものである。一方、フイルタに捕集されたダスト
qは、逆洗装置(図示せず)による逆洗により、フイル
タから除去されてフイルタ内を下降し、ホッパにより形
成される集塵室iを介して排出弁pから排出される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の脱塵
装置では、含塵被処理ガスがセラミックフイルタ内を下
降し、そこを通過する間に脱塵処理されるため、フイル
タ内のガスの速度成分が下にいくにつれて小さくなり、
フイルタ内の下部のガスの速度成分がゼロになることが
ある。このように速度成分がゼロになると、他のフイル
タを通過して集塵室に導入されたガスの流れにより、そ
のフイルタ下部にダストが滞留し、最悪の場合には雲の
ようにダストが浮遊滞留する。その滞留部分の中の未燃
分の濃度が上昇すると、高温のガスにより未燃分が燃焼
し易くなり、雰囲気温度の上昇に伴い未燃分が再燃焼す
る。その結果、熱衝撃がセラミックフイルタに加わり、
フイルタ内外面に温度差が生じてフイルタが破損するこ
とがある。
装置では、含塵被処理ガスがセラミックフイルタ内を下
降し、そこを通過する間に脱塵処理されるため、フイル
タ内のガスの速度成分が下にいくにつれて小さくなり、
フイルタ内の下部のガスの速度成分がゼロになることが
ある。このように速度成分がゼロになると、他のフイル
タを通過して集塵室に導入されたガスの流れにより、そ
のフイルタ下部にダストが滞留し、最悪の場合には雲の
ようにダストが浮遊滞留する。その滞留部分の中の未燃
分の濃度が上昇すると、高温のガスにより未燃分が燃焼
し易くなり、雰囲気温度の上昇に伴い未燃分が再燃焼す
る。その結果、熱衝撃がセラミックフイルタに加わり、
フイルタ内外面に温度差が生じてフイルタが破損するこ
とがある。
【0004】そこで、本発明は、かかる問題点を解決
し、セラミックフイルタの熱衝撃による破損を防止する
脱塵装置を提供することを目的とする。
し、セラミックフイルタの熱衝撃による破損を防止する
脱塵装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の第1の発明は、脱塵装置本体内の一端側にガスが導入
される導入室を設けると共に他端側に集塵室を設け、こ
れらを連通させる通路をセラミックフイルタで形成し、
上記導入室から通路内に入った未燃分を含むダスト含有
高温ガスをセラミックフイルタを通過させてフィルタに
ガス中のダストを捕集させる脱塵装置において、上記脱
塵装置本体に、集塵室内のガスの一部を排出してセラミ
ックフイルタ内のダストの浮遊を防止するための排出口
を設けたものである。
の第1の発明は、脱塵装置本体内の一端側にガスが導入
される導入室を設けると共に他端側に集塵室を設け、こ
れらを連通させる通路をセラミックフイルタで形成し、
上記導入室から通路内に入った未燃分を含むダスト含有
高温ガスをセラミックフイルタを通過させてフィルタに
ガス中のダストを捕集させる脱塵装置において、上記脱
塵装置本体に、集塵室内のガスの一部を排出してセラミ
ックフイルタ内のダストの浮遊を防止するための排出口
を設けたものである。
【0006】また、第2の発明は、集塵機内の一端側に
ガスが導入される導入室を設けると共に他端側に集塵室
を設け、これらを連通させる通路をガス中のダストを捕
集するセラミックフイルタで形成し、上記導入室から通
路内に入った未燃分を含むダスト含有高温ガスをセラミ
ックフイルタを通過させる集塵機を複数備えた脱塵装置
において、上記集塵機に集塵室内のガスの一部を排出し
てセラミックフイルタ内のダストの浮遊を防止するため
の排出口を設け、該排出口を有する上記集塵機と同形状
の第2集塵機を設けると共に、その第2集塵機に上記集
塵機の排出口からのガスを導入する導入ラインを設けた
ものである。
ガスが導入される導入室を設けると共に他端側に集塵室
を設け、これらを連通させる通路をガス中のダストを捕
集するセラミックフイルタで形成し、上記導入室から通
路内に入った未燃分を含むダスト含有高温ガスをセラミ
ックフイルタを通過させる集塵機を複数備えた脱塵装置
において、上記集塵機に集塵室内のガスの一部を排出し
てセラミックフイルタ内のダストの浮遊を防止するため
の排出口を設け、該排出口を有する上記集塵機と同形状
の第2集塵機を設けると共に、その第2集塵機に上記集
塵機の排出口からのガスを導入する導入ラインを設けた
ものである。
【0007】
【作用】以上の構成により、集塵室内のガスの一部が排
出口から排出されて、導入室から遠いセラミックフイル
タ内のガスが集塵室に吸引されるため、セラミックフイ
ルタ内のダストが浮遊滞留しなくなる。従って、未燃分
がセラミックフイルタ内で再燃焼することがなく、この
燃焼による衝撃がセラミックフイルタに加わらないの
で、セラミックフイルタの熱衝撃による破損の防止を図
れる。
出口から排出されて、導入室から遠いセラミックフイル
タ内のガスが集塵室に吸引されるため、セラミックフイ
ルタ内のダストが浮遊滞留しなくなる。従って、未燃分
がセラミックフイルタ内で再燃焼することがなく、この
燃焼による衝撃がセラミックフイルタに加わらないの
で、セラミックフイルタの熱衝撃による破損の防止を図
れる。
【0008】また、集塵機を複数備えた脱塵装置におい
て、それら集塵機に排出口を設けることにより、各集塵
機のセラミックフイルタの熱衝撃による破損を防止する
ことができる。また、各集塵機の排出口からのガスがガ
ス導入ラインを介して第2集塵機に導かれるため、各集
塵機の排出口からのガスの処理をまとめて行える。
て、それら集塵機に排出口を設けることにより、各集塵
機のセラミックフイルタの熱衝撃による破損を防止する
ことができる。また、各集塵機の排出口からのガスがガ
ス導入ラインを介して第2集塵機に導かれるため、各集
塵機の排出口からのガスの処理をまとめて行える。
【0009】
【実施例】以下に、実施例を添付図面に基づいて説明す
る。図1において、竪型の圧力容器3の上部にはダスト
含有高温ガス、例えば、加圧流動層ボイラからの高温高
圧(860〜870 ℃、 4〜16Kgf/cm2 ) 且つ未燃分を含む含
塵被処理ガス2を導入するガスの導入口4が設けられて
いる。その圧力容器3の内部には、その上部(一端)を
ガス導入室7と、中部を脱塵室8と、下部(他端)を集
塵室9とに区画形成する管板6,6が上方および下方に
設けられている。これら管板6,6には、管状のセラミ
ックフイルタ5が複数縦形に配設されてガス導入室7と
集塵室9を連通する通路が形成されることになる。セラ
ミックフイルタ5は、上,中,下の3段のフイルタから
形成され、これらフィルタの外側にはフイルタに沿って
ガス集合室10,11,12が形成されている。圧力容
器3の側部に、ガス集合室に集合されたガス18,1
9,20を排出するためのガス排出口13,14,15
が設けられている。さらに、圧力容器3にはフイルタが
捕集したダストを高圧空気により逆洗除去する逆洗装置
(図示せず)が設けられている。集塵室9は、ダストホ
ッパにより区画形成され、フイルタから落下したダスト
17Bを排出する排出弁16を備えている。特に、本発
明においては、集塵室9に集塵室内のガスの一部を排出
する排出口24が設けられる。排出口24には、排出口
24から排出されたガスの後処理を行う排ガスブローオ
フラインが接続される。排ガスブローオフラインは、排
ガス流量を調節する調整弁25、排ガスを減温・減圧す
る減温・減圧装置26,27及び精密脱塵するためのフ
イルタ28、誘引送風機29、煙突などから構成され
る。
る。図1において、竪型の圧力容器3の上部にはダスト
含有高温ガス、例えば、加圧流動層ボイラからの高温高
圧(860〜870 ℃、 4〜16Kgf/cm2 ) 且つ未燃分を含む含
塵被処理ガス2を導入するガスの導入口4が設けられて
いる。その圧力容器3の内部には、その上部(一端)を
ガス導入室7と、中部を脱塵室8と、下部(他端)を集
塵室9とに区画形成する管板6,6が上方および下方に
設けられている。これら管板6,6には、管状のセラミ
ックフイルタ5が複数縦形に配設されてガス導入室7と
集塵室9を連通する通路が形成されることになる。セラ
ミックフイルタ5は、上,中,下の3段のフイルタから
形成され、これらフィルタの外側にはフイルタに沿って
ガス集合室10,11,12が形成されている。圧力容
器3の側部に、ガス集合室に集合されたガス18,1
9,20を排出するためのガス排出口13,14,15
が設けられている。さらに、圧力容器3にはフイルタが
捕集したダストを高圧空気により逆洗除去する逆洗装置
(図示せず)が設けられている。集塵室9は、ダストホ
ッパにより区画形成され、フイルタから落下したダスト
17Bを排出する排出弁16を備えている。特に、本発
明においては、集塵室9に集塵室内のガスの一部を排出
する排出口24が設けられる。排出口24には、排出口
24から排出されたガスの後処理を行う排ガスブローオ
フラインが接続される。排ガスブローオフラインは、排
ガス流量を調節する調整弁25、排ガスを減温・減圧す
る減温・減圧装置26,27及び精密脱塵するためのフ
イルタ28、誘引送風機29、煙突などから構成され
る。
【0010】次に本実施例の作用を説明する。
【0011】含塵被処理ガス2は、圧力容器3のガス導
入室7を介して垂直・複数の通路を形成するセラミック
フイルタ5内に導入される。含塵被処理ガス2がセラミ
ックフイルタ5内を下降する間に、そのガスはセラミッ
クフイルタ5に濾過されて、ガス集合室10,11,1
2を介してガス排出口13,14,15に送られる。一
方、セラミックフイルタ5に捕集されたダストは、セラ
ミックフイルタ5の壁面に沿って下降し圧力容器3の下
部に位置する集塵室9に導入された後、排出弁16を介
して排出される。この場合、本発明においては、集塵室
9に集塵室内のガスの一部を排出する排出口24が設け
られているので、セラミックフイルタ5の最下部におい
ても一定のガス流が形成される。従って、セラミックフ
イルタ5に捕集されたダストは上記のガス流にのって集
塵室9の方向に吸引されるので、セラミックフイルタ5
の内部に雲のように浮遊滞留することがなくなる。この
ようにフイルタ内の速度成分を常に下降流を維持するこ
とによりフイルタ内のダストの浮遊滞留を防止し、ダス
ト中の未燃分の濃度上昇による燃焼を防止し、したがっ
てセラミックフイルタの破損事故を防止したものであ
る。排出口24から排出されたガスは、排ガスブローオ
フラインの減温装置26,減圧装置27及びバグフイル
タ28などを介して処理された後、煙突から大気に開放
される。排出口24のガスは、上記のように排出する時
なんらかの処理が必要になるので、排出量は少ない程良
いが、最初の含塵被処理ガス2の少なくとも5%、望ま
しくは10%程度排出する必要がある。この値は、ガス
排出口13,14,15などの温度・圧力とセラミック
フイルタの破損事故の関係から明らかにした。例えば、
中部ガス集合室11に面するセラミックフイルタ5が破
損すると中部ガス排出口14へガスが急激に流入し圧力
計23が約0.5Kgf/cm2 程度急上昇するので、そこの
破損事故と知ることができる。また、セラミックフイル
タ5の下部に溶融ダクトなどの居付き30が付着しはじ
めると、下部ガス排出口15の圧力計23の値が徐々に
低下しはじめるので、それと推定することができる。こ
のような場合、圧力容器3に設けた逆洗装置(図示せ
ず)の高圧空気の逆洗によりセラミックフイルタ5の清
浄化が図られたが充分でなく、結局上記のように排出口
24のガスを10%程度排出する手段が最も効果があっ
た。この様に、導入されるガスの一部を集塵室9の排出
口24から排出することにより、セラミックフイルタ5
に対するダストの目詰りが防止されるので、上記逆洗の
回数が減少できると共に、セラミックフイルタ5の破損
事故が防止できる。
入室7を介して垂直・複数の通路を形成するセラミック
フイルタ5内に導入される。含塵被処理ガス2がセラミ
ックフイルタ5内を下降する間に、そのガスはセラミッ
クフイルタ5に濾過されて、ガス集合室10,11,1
2を介してガス排出口13,14,15に送られる。一
方、セラミックフイルタ5に捕集されたダストは、セラ
ミックフイルタ5の壁面に沿って下降し圧力容器3の下
部に位置する集塵室9に導入された後、排出弁16を介
して排出される。この場合、本発明においては、集塵室
9に集塵室内のガスの一部を排出する排出口24が設け
られているので、セラミックフイルタ5の最下部におい
ても一定のガス流が形成される。従って、セラミックフ
イルタ5に捕集されたダストは上記のガス流にのって集
塵室9の方向に吸引されるので、セラミックフイルタ5
の内部に雲のように浮遊滞留することがなくなる。この
ようにフイルタ内の速度成分を常に下降流を維持するこ
とによりフイルタ内のダストの浮遊滞留を防止し、ダス
ト中の未燃分の濃度上昇による燃焼を防止し、したがっ
てセラミックフイルタの破損事故を防止したものであ
る。排出口24から排出されたガスは、排ガスブローオ
フラインの減温装置26,減圧装置27及びバグフイル
タ28などを介して処理された後、煙突から大気に開放
される。排出口24のガスは、上記のように排出する時
なんらかの処理が必要になるので、排出量は少ない程良
いが、最初の含塵被処理ガス2の少なくとも5%、望ま
しくは10%程度排出する必要がある。この値は、ガス
排出口13,14,15などの温度・圧力とセラミック
フイルタの破損事故の関係から明らかにした。例えば、
中部ガス集合室11に面するセラミックフイルタ5が破
損すると中部ガス排出口14へガスが急激に流入し圧力
計23が約0.5Kgf/cm2 程度急上昇するので、そこの
破損事故と知ることができる。また、セラミックフイル
タ5の下部に溶融ダクトなどの居付き30が付着しはじ
めると、下部ガス排出口15の圧力計23の値が徐々に
低下しはじめるので、それと推定することができる。こ
のような場合、圧力容器3に設けた逆洗装置(図示せ
ず)の高圧空気の逆洗によりセラミックフイルタ5の清
浄化が図られたが充分でなく、結局上記のように排出口
24のガスを10%程度排出する手段が最も効果があっ
た。この様に、導入されるガスの一部を集塵室9の排出
口24から排出することにより、セラミックフイルタ5
に対するダストの目詰りが防止されるので、上記逆洗の
回数が減少できると共に、セラミックフイルタ5の破損
事故が防止できる。
【0012】次に、本発明の他の実施例について、図2
に基づき説明する。
に基づき説明する。
【0013】図1に示した実施例において、圧力容器3
に導入される含塵被処理ガス2の10%をその排出口2
4からそのまま大気中に放出することは、含塵被処理ガ
ス2の持つエネルギーの有効利用の観点から損失が過大
すぎるものである。そこで、本実施例は、これをミニマ
イズすべく行ったもので、図2に示すように集塵機1を
並列に複数配置すると共に、集塵機1と同形状の第2集
塵機1Aが単機配置される。集塵機1(1A)は、その
圧力容器3(3A)の内部に、ガス導入室と、脱塵室
と、集塵室とが区画形成され、その脱塵室にはセラミッ
クフイルタが複数縦形に配設されてガス導入室と集塵室
9(9A)を連通する通路が形成される。また、圧力容
器3(3A)の上部には、含塵被処理ガスを導入する導
入口4(4A)が設けられ、その側壁には脱塵されたガ
スを排出するガス排出ダクト42(42A)に接続する
ガス排出口が設けられ、その底部には集塵したダストを
排出するダスト排出ダクト17(17A)に接続する集
塵室9(9A)の排出弁16(16A)が設けられる。
また、集塵室9(9A)には、セラミックフイルタの破
損事故を防止するため集塵室9(9A)内の含塵ガスの
一部を排出する排出口24(24A)が設けられ、その
排出口24(24A)は含塵ガスを排出する導入ライン
44(44A)に接続される。含塵被処理ガス2を各集
塵機1に分割供給する導入ダクト41が圧力容器3の導
入口4と接続されている。各集塵機1において脱塵され
たガスを排出するガス排出ダクト42は、集合ダクト4
3を介して次の工程、例えばガスタービン45に接続さ
れている。各集塵機1において集塵されたダストを排出
する排出弁16は、ダスト排出ダクト17を介して次の
工程、例えばフライアッシュ・ホッパ46に接続されて
いる。各集塵機1において、その含塵ガスの一部を排出
するため設けられた排出口24は、導入ライン44を介
して、第2集塵機1Aの導入口4Aに接続されている。
第2集塵機1Aにおいて脱塵されたガスを排出するガス
排出ダクト42Aは、集合ダクト43を介して次の工
程、例えばガスタービン45に接続されている。第2集
塵機1Aにおいて集塵されたダストを排出する排出弁1
6Aは、ダスト排出ダクト17Aを介して次の工程、例
えばフライアッシュ・ホッパ46に接続されている。第
2集塵機1Aにおいて、その含塵ガスの一部を排出する
ため設けられた排出口24Aは、導入ライン44Aを介
して、次の工程、例えば排ガスを減温・減圧する減温・
減圧装置及び精密脱塵するためのバグフイルタ、誘引送
風機、煙突などから構成される後処理工程47に接続さ
れている。
に導入される含塵被処理ガス2の10%をその排出口2
4からそのまま大気中に放出することは、含塵被処理ガ
ス2の持つエネルギーの有効利用の観点から損失が過大
すぎるものである。そこで、本実施例は、これをミニマ
イズすべく行ったもので、図2に示すように集塵機1を
並列に複数配置すると共に、集塵機1と同形状の第2集
塵機1Aが単機配置される。集塵機1(1A)は、その
圧力容器3(3A)の内部に、ガス導入室と、脱塵室
と、集塵室とが区画形成され、その脱塵室にはセラミッ
クフイルタが複数縦形に配設されてガス導入室と集塵室
9(9A)を連通する通路が形成される。また、圧力容
器3(3A)の上部には、含塵被処理ガスを導入する導
入口4(4A)が設けられ、その側壁には脱塵されたガ
スを排出するガス排出ダクト42(42A)に接続する
ガス排出口が設けられ、その底部には集塵したダストを
排出するダスト排出ダクト17(17A)に接続する集
塵室9(9A)の排出弁16(16A)が設けられる。
また、集塵室9(9A)には、セラミックフイルタの破
損事故を防止するため集塵室9(9A)内の含塵ガスの
一部を排出する排出口24(24A)が設けられ、その
排出口24(24A)は含塵ガスを排出する導入ライン
44(44A)に接続される。含塵被処理ガス2を各集
塵機1に分割供給する導入ダクト41が圧力容器3の導
入口4と接続されている。各集塵機1において脱塵され
たガスを排出するガス排出ダクト42は、集合ダクト4
3を介して次の工程、例えばガスタービン45に接続さ
れている。各集塵機1において集塵されたダストを排出
する排出弁16は、ダスト排出ダクト17を介して次の
工程、例えばフライアッシュ・ホッパ46に接続されて
いる。各集塵機1において、その含塵ガスの一部を排出
するため設けられた排出口24は、導入ライン44を介
して、第2集塵機1Aの導入口4Aに接続されている。
第2集塵機1Aにおいて脱塵されたガスを排出するガス
排出ダクト42Aは、集合ダクト43を介して次の工
程、例えばガスタービン45に接続されている。第2集
塵機1Aにおいて集塵されたダストを排出する排出弁1
6Aは、ダスト排出ダクト17Aを介して次の工程、例
えばフライアッシュ・ホッパ46に接続されている。第
2集塵機1Aにおいて、その含塵ガスの一部を排出する
ため設けられた排出口24Aは、導入ライン44Aを介
して、次の工程、例えば排ガスを減温・減圧する減温・
減圧装置及び精密脱塵するためのバグフイルタ、誘引送
風機、煙突などから構成される後処理工程47に接続さ
れている。
【0014】以上の構成において、集塵機1の導入口4
に加圧流動層ボイラからの含塵燃焼ガス2が分割して供
給される。含塵燃焼ガス2は集塵機1において、集合ダ
クト43を介して次の工程例えばガスタービン45に送
られるクリーンガスと、集塵機1の集塵室9に集塵され
た後排出弁16から排出されるダストと、セラミックフ
イルタの破損事故を防止するため排出口24から排出さ
れるその一部ガス(略10%)とに分離される。これら
の内、上記の排出口24から排出される含塵燃焼ガス2
の一部(略10%)は、導入ライン44を介して、第2
集塵機1Aの導入口4Aに供給される。この導入ライン
44のガスは、第2集塵機1Aにおいて再び、ガス排出
ダクト42Aのクリーンガスと、ダスト排出ダクト17
Aのダストと、排出口24Aから排出される一部ガス
(導入量の略10%)とに分離される。これらの内、ダ
スト排出ダクト17Aはフライアッシュ・ホッパ46
に、ガス排出ダクト42Aはガスタービン45に合流さ
れる。即ち、本集塵装置に供給された含塵燃焼ガス2
は、複数の集塵機1によりその略90%が集塵処理さ
れ、次にその残りの略10%が第2集塵機1Aにより集
塵処理され、その残りの10%の10%、即ち全体の含
塵燃焼ガスの略1%が排出口24Aから廃棄される。通
常の集塵装置系において、減温装置,減圧装置及びバグ
フイルタなどを利用する場合のエネルギー損失は少なく
とも2桁の値となるので、上記の構成における略1%と
いう値は十分に満足できる値である。尚、この廃棄され
る含塵燃焼ガスは大気中に放出される前に通常の手段に
より適宜減温・減圧されると共に通常の精密集塵機で集
塵処理される。尚、集塵室9に設けられる排出口24は
図1に示すように接続して良いが、セラミックフイルタ
を下降するガスだけを吸引できる事が望ましく、集塵室
に集塵されたダストはできるだけ乱さないことが大切で
あり、例えば、排出口24をセラミックフイルタの数だ
け分岐させてセラミックフイルタの直下に設置すると
か、排出口24の外部に大口径のダスト沈降用チャンバ
ーを設けても良い。
に加圧流動層ボイラからの含塵燃焼ガス2が分割して供
給される。含塵燃焼ガス2は集塵機1において、集合ダ
クト43を介して次の工程例えばガスタービン45に送
られるクリーンガスと、集塵機1の集塵室9に集塵され
た後排出弁16から排出されるダストと、セラミックフ
イルタの破損事故を防止するため排出口24から排出さ
れるその一部ガス(略10%)とに分離される。これら
の内、上記の排出口24から排出される含塵燃焼ガス2
の一部(略10%)は、導入ライン44を介して、第2
集塵機1Aの導入口4Aに供給される。この導入ライン
44のガスは、第2集塵機1Aにおいて再び、ガス排出
ダクト42Aのクリーンガスと、ダスト排出ダクト17
Aのダストと、排出口24Aから排出される一部ガス
(導入量の略10%)とに分離される。これらの内、ダ
スト排出ダクト17Aはフライアッシュ・ホッパ46
に、ガス排出ダクト42Aはガスタービン45に合流さ
れる。即ち、本集塵装置に供給された含塵燃焼ガス2
は、複数の集塵機1によりその略90%が集塵処理さ
れ、次にその残りの略10%が第2集塵機1Aにより集
塵処理され、その残りの10%の10%、即ち全体の含
塵燃焼ガスの略1%が排出口24Aから廃棄される。通
常の集塵装置系において、減温装置,減圧装置及びバグ
フイルタなどを利用する場合のエネルギー損失は少なく
とも2桁の値となるので、上記の構成における略1%と
いう値は十分に満足できる値である。尚、この廃棄され
る含塵燃焼ガスは大気中に放出される前に通常の手段に
より適宜減温・減圧されると共に通常の精密集塵機で集
塵処理される。尚、集塵室9に設けられる排出口24は
図1に示すように接続して良いが、セラミックフイルタ
を下降するガスだけを吸引できる事が望ましく、集塵室
に集塵されたダストはできるだけ乱さないことが大切で
あり、例えば、排出口24をセラミックフイルタの数だ
け分岐させてセラミックフイルタの直下に設置すると
か、排出口24の外部に大口径のダスト沈降用チャンバ
ーを設けても良い。
【0015】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように本
発明によれば次の如き優れた効果を発揮する。
発明によれば次の如き優れた効果を発揮する。
【0016】(1)セラミックフイルタの熱衝撃による
破損を防止することが可能となり、高温高圧微粒子且つ
未燃分を含有する含塵ガスをそのまま有効に集塵処理で
きる優れたフイルタ集塵機を提供することができる。
破損を防止することが可能となり、高温高圧微粒子且つ
未燃分を含有する含塵ガスをそのまま有効に集塵処理で
きる優れたフイルタ集塵機を提供することができる。
【図1】本発明の実施例を示すフローシートである。
【図2】本発明の他の実施例を示すフローシートであ
る。
る。
【図3】従来の実施例を示すフローシートである。
1 脱塵装置 2 ダスト含有高温ガス 5 セラミックフイルタ 7 導入室 9 集塵室 17B ダスト 24 排出口
Claims (2)
- 【請求項1】 脱塵装置本体内の一端側にガスが導入さ
れる導入室を設けると共に他端側に集塵室を設け、これ
らを連通させる通路をセラミックフイルタで形成し、上
記導入室から通路内に入った未燃分を含むダスト含有高
温ガスをセラミックフイルタを通過させてフィルタにガ
ス中のダストを捕集させる脱塵装置において、上記脱塵
装置本体に、集塵室内のガスの一部を排出してセラミッ
クフイルタ内のダストの浮遊を防止するための排出口を
設けたことを特徴とする脱塵装置。 - 【請求項2】 集塵機内の一端側にガスが導入される導
入室を設けると共に他端側に集塵室を設け、これらを連
通させる通路をガス中のダストを捕集するセラミックフ
イルタで形成し、上記導入室から通路内に入った未燃分
を含むダスト含有高温ガスをセラミックフイルタを通過
させる集塵機を複数備えた脱塵装置において、上記集塵
機に集塵室内のガスの一部を排出してセラミックフイル
タ内のダストの浮遊を防止するための排出口を設け、該
排出口を有する上記集塵機と同形状の第2集塵機を設け
ると共に、その第2集塵機に上記集塵機の排出口からの
ガスを導入する導入ラインを設けたことを特徴とする脱
塵装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP43A JPH06170138A (ja) | 1992-12-10 | 1992-12-10 | 脱塵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP43A JPH06170138A (ja) | 1992-12-10 | 1992-12-10 | 脱塵装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06170138A true JPH06170138A (ja) | 1994-06-21 |
Family
ID=18234737
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP43A Pending JPH06170138A (ja) | 1992-12-10 | 1992-12-10 | 脱塵装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06170138A (ja) |
-
1992
- 1992-12-10 JP JP43A patent/JPH06170138A/ja active Pending
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