JPH061701Y2 - 眼科手術用レンズ - Google Patents
眼科手術用レンズInfo
- Publication number
- JPH061701Y2 JPH061701Y2 JP1988144578U JP14457888U JPH061701Y2 JP H061701 Y2 JPH061701 Y2 JP H061701Y2 JP 1988144578 U JP1988144578 U JP 1988144578U JP 14457888 U JP14457888 U JP 14457888U JP H061701 Y2 JPH061701 Y2 JP H061701Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- surgery
- opening
- surgical
- center
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Lenses (AREA)
- Prostheses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、眼科手術用レンズに関する。さらに詳しく
は、眼科手術、とくに角膜状態の悪い状態(角膜移植手
術、角膜屈折手術、角膜不正乱視手術、円錐角膜眼な
ど。以下同じ)下において眼内手術(白内障手術、硝子
体手術、網膜手術、眼内挿入手術など。以下同じ)を行
う際に使用するレンズに関する。
は、眼科手術、とくに角膜状態の悪い状態(角膜移植手
術、角膜屈折手術、角膜不正乱視手術、円錐角膜眼な
ど。以下同じ)下において眼内手術(白内障手術、硝子
体手術、網膜手術、眼内挿入手術など。以下同じ)を行
う際に使用するレンズに関する。
[従来の技術] 従来より眼科手術時、とくに角膜状態の悪い状態におい
て眼内手術を行うばあいに、手術が行いにくいという問
題がある。すなわち、角膜状態の悪い状態下において、
眼内手術をする際、房水面が波打つために光が乱反射し
て、顕微鏡を介してこの観察がしづらく、また顕微鏡が
邪魔になって手術が行いにくいという問題点を有してい
る。
て眼内手術を行うばあいに、手術が行いにくいという問
題がある。すなわち、角膜状態の悪い状態下において、
眼内手術をする際、房水面が波打つために光が乱反射し
て、顕微鏡を介してこの観察がしづらく、また顕微鏡が
邪魔になって手術が行いにくいという問題点を有してい
る。
[考案が解決しようとする課題] 本考案は叙上の事情に鑑み、角膜切除後に眼内手術をす
る際、観察がしやすく、さらには手術を行いやすくする
ための手術用レンズを提供することを目的とする。
る際、観察がしやすく、さらには手術を行いやすくする
ための手術用レンズを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本考案は、そのレンズ部の外面が凸面を呈し、内面が凹
面を呈し、両面ともに角膜の曲率に近い曲率を有してお
り、手術用の開口部がレンズ部におけるその中央以外の
個所に開口され、レンズを保持するための1個の操作部
がレンズ部におけるレンズ中心を挟んで前記開口と略反
対側の部位に連結されていることを特徴とする。
面を呈し、両面ともに角膜の曲率に近い曲率を有してお
り、手術用の開口部がレンズ部におけるその中央以外の
個所に開口され、レンズを保持するための1個の操作部
がレンズ部におけるレンズ中心を挟んで前記開口と略反
対側の部位に連結されていることを特徴とする。
[作用] 角膜手術において、角膜を切除した後の眼内の房水面上
に、本考案の手術用レンズを操作部を保持して置くと、
房水面上の乱反射がなくなり、また、操作部および開口
部がレンズ中央部から離れた位置に形成されているた
め、眼内の観察が容易になると共に、レンズ部の開口部
を通じて手術具を差し入れることができるので、容易に
眼内の手術を行うことができる。
に、本考案の手術用レンズを操作部を保持して置くと、
房水面上の乱反射がなくなり、また、操作部および開口
部がレンズ中央部から離れた位置に形成されているた
め、眼内の観察が容易になると共に、レンズ部の開口部
を通じて手術具を差し入れることができるので、容易に
眼内の手術を行うことができる。
[実施例] つぎに本考案の実施例を説明する。
第1図は本考案の一実施例にかかわる手術用レンズの平
面図、第2図は第1図における(I)−(I)線断面図、第3
図は本考案の手術用レンズの使用状態説明図である。
面図、第2図は第1図における(I)−(I)線断面図、第3
図は本考案の手術用レンズの使用状態説明図である。
第1〜2図において、(A)は本考案の一実施例にかかわ
る手術用レンズ、(1)は該手術用レンズ(A)のレンズ部、
(3)は開口部、(4)は操作部である。
る手術用レンズ、(1)は該手術用レンズ(A)のレンズ部、
(3)は開口部、(4)は操作部である。
(レンズ部(1)について) レンズ部(1)はパワー(度)がほぼゼロのレンズであ
る。ただし、必要に応じパワーをつけたものであっても
よい。その材質は、通常、コンタクトレンズとして使用
されている材質であればよい。したがって、たとえばPM
MA、HEMA、シリコン樹脂その他透明材料全般を用いるこ
とができる。さらに、染料、紫外線吸収剤などを含有さ
せることも可能である。
る。ただし、必要に応じパワーをつけたものであっても
よい。その材質は、通常、コンタクトレンズとして使用
されている材質であればよい。したがって、たとえばPM
MA、HEMA、シリコン樹脂その他透明材料全般を用いるこ
とができる。さらに、染料、紫外線吸収剤などを含有さ
せることも可能である。
レンズ部(1)の形状は、全体として角膜の曲面に近い曲
面形状の方が、操作性および観察の容易さの点で好まし
い。しかし、平面(板状)でも可能である。なお、レン
ズ部(1)の周辺のエッヂ部(2)は、操作時に眼を傷つける
ことのないよう面とりをした丸みを帯びた形状にする方
がよい。
面形状の方が、操作性および観察の容易さの点で好まし
い。しかし、平面(板状)でも可能である。なお、レン
ズ部(1)の周辺のエッヂ部(2)は、操作時に眼を傷つける
ことのないよう面とりをした丸みを帯びた形状にする方
がよい。
レンズ部(1)の大きさは、切開した角膜の位置(強膜の
上)に載せるため、角膜切開部よりも大きければよく、
通常直径約8mm〜15mmとされる。
上)に載せるため、角膜切開部よりも大きければよく、
通常直径約8mm〜15mmとされる。
(開口部(3)について) 開口部(3)は第3図に示すように、レンズ部(1)中央より
眼内を観察しながら、そこから手術具(B)を入れて手術
するのに使用されるものである。したがって、その位
置、大きさ、数は以下のようにするのが好ましい。
眼内を観察しながら、そこから手術具(B)を入れて手術
するのに使用されるものである。したがって、その位
置、大きさ、数は以下のようにするのが好ましい。
レンズ(1)の中央近辺は、そこから眼内を観察するため
に、開口部(3)の位置は、中央部以外の箇所にもうける
のが好ましい。さらには、手術時の操作性からは、レン
ズ部(1)の中心に対して操作部(4)のほぼ反対側に設ける
のが好ましい。
に、開口部(3)の位置は、中央部以外の箇所にもうける
のが好ましい。さらには、手術時の操作性からは、レン
ズ部(1)の中心に対して操作部(4)のほぼ反対側に設ける
のが好ましい。
開口部(3)の大きさは、手術時に手術具(B)の操作がしや
すい大きさであればよいが、あまり大きすぎると観察が
しにくくなるため、直径約2〜5mmが好ましい。
すい大きさであればよいが、あまり大きすぎると観察が
しにくくなるため、直径約2〜5mmが好ましい。
開口部(3)の形状には特に限定はないが製造の容易さか
らはほぼ円形または楕円形が好ましい。
らはほぼ円形または楕円形が好ましい。
開口部(3)の数は手術具の数などに応じて所望の数を設
けることができる。
けることができる。
(操作部(4)について) 操作部(4)は第3図に示すように、観察時および手術時
に本レンズ(A)を眼内の所望の位置に保持するために、
検者および術者が持つのに使用される。そのため、操作
部(4)の位置は、観察の邪魔にならないようにレンズ部
(1)の周辺部に設けるのが好ましい。また、その形状は
第1〜2図に示すように、レンズ面から角度α(α<約
90°)で突出し、途中で外側方向に屈曲するのが好ま
しい。この屈曲部は必ず設ける必要はないが、設けた方
がより保持しやすいために好ましい。
に本レンズ(A)を眼内の所望の位置に保持するために、
検者および術者が持つのに使用される。そのため、操作
部(4)の位置は、観察の邪魔にならないようにレンズ部
(1)の周辺部に設けるのが好ましい。また、その形状は
第1〜2図に示すように、レンズ面から角度α(α<約
90°)で突出し、途中で外側方向に屈曲するのが好ま
しい。この屈曲部は必ず設ける必要はないが、設けた方
がより保持しやすいために好ましい。
操作部(4)の大きさ・長さは操作に支障のない程度であ
れば限定はない。操作部(4)の材質はレンズ部(1)と同様
の材質を用いることができる。なお操作部(4)はレンズ
部(1)と一体に形成してもよく、また嵌合手段、螺子手
段などにより結合してもよい。
れば限定はない。操作部(4)の材質はレンズ部(1)と同様
の材質を用いることができる。なお操作部(4)はレンズ
部(1)と一体に形成してもよく、また嵌合手段、螺子手
段などにより結合してもよい。
(使用方法) 第3図には前記手術用レンズ(A)の使用状態が示されて
いる。手術用レンズ(A)は、検者または術者の指(E)で操
作部(4)が握られ、眼(D)の上に乗せられる。そして開口
部(3)から適宜の手術具(B)が差し込まれて手術される。
このとき、レンズ(A)で房水面(C)が押えられているため
乱反射がなくなり、手術や観察がやりやすくなる。
いる。手術用レンズ(A)は、検者または術者の指(E)で操
作部(4)が握られ、眼(D)の上に乗せられる。そして開口
部(3)から適宜の手術具(B)が差し込まれて手術される。
このとき、レンズ(A)で房水面(C)が押えられているため
乱反射がなくなり、手術や観察がやりやすくなる。
[考案の効果] 本考案によれば、つぎの利点が奏される。
房水面の乱反射がなくなるため観察がしやすい。
操作部を有するためレンズを保持しやすい。
開口部を有するため観察しながらの手術が可能であ
る。
る。
第1図は本考案の一実施例にかかわる手術用レンズの平
面図、第2図は第1図における(I)−(I)線断面図、第3
図は本考案の手術用レンズの使用状態説明図である。 (図面の主要符号) (A):眼科手術用レンズ (1):レンズ部 (3):開口部 (4):操作部
面図、第2図は第1図における(I)−(I)線断面図、第3
図は本考案の手術用レンズの使用状態説明図である。 (図面の主要符号) (A):眼科手術用レンズ (1):レンズ部 (3):開口部 (4):操作部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−132950(JP,A) 特公 昭62−43694(JP,B2)
Claims (2)
- 【請求項1】そのレンズ部の外面が凸面を呈し、内面が
凹面を呈し、両面ともに角膜の曲率に近い曲率を有して
おり、手術用の開口部がレンズ部におけるその中央以外
の個所に開口され、レンズを保持するための1個の操作
部がレンズ部におけるレンズ中心を挟んで前記開口と略
反対側の部位に連結されてなる眼科手術用レンズ。 - 【請求項2】前記操作部が、その途中でレンズ部の外側
方向に屈曲するように設けられてなる請求項1記載の眼
料手術用レンズ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988144578U JPH061701Y2 (ja) | 1988-11-05 | 1988-11-05 | 眼科手術用レンズ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988144578U JPH061701Y2 (ja) | 1988-11-05 | 1988-11-05 | 眼科手術用レンズ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0265912U JPH0265912U (ja) | 1990-05-17 |
| JPH061701Y2 true JPH061701Y2 (ja) | 1994-01-19 |
Family
ID=31412406
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988144578U Expired - Lifetime JPH061701Y2 (ja) | 1988-11-05 | 1988-11-05 | 眼科手術用レンズ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH061701Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CH633952A5 (fr) * | 1980-03-14 | 1983-01-14 | Grounauer Pierre Alain | Dispositif de mesure des potentiels electriques de l'oeil. |
| JPS6243694A (ja) * | 1985-08-21 | 1987-02-25 | カシオ計算機株式会社 | レイアウト表示方式 |
-
1988
- 1988-11-05 JP JP1988144578U patent/JPH061701Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0265912U (ja) | 1990-05-17 |
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