JPH06170938A - 湾曲加工方法及び湾曲加工装置 - Google Patents
湾曲加工方法及び湾曲加工装置Info
- Publication number
- JPH06170938A JPH06170938A JP34985792A JP34985792A JPH06170938A JP H06170938 A JPH06170938 A JP H06170938A JP 34985792 A JP34985792 A JP 34985792A JP 34985792 A JP34985792 A JP 34985792A JP H06170938 A JPH06170938 A JP H06170938A
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- die
- work
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 成型面が単純R形状を有したダイとパンチを
用いた生産性の高い加工方法でありながら、スプリング
バックを確実に防止することができる湾曲加工方法及び
湾曲加工装置を提供すること。 【構成】 湾曲形状の加圧面を有したダイとパンチによ
る成型を行う前に平板状のワークの片面にV溝加工を施
すようにした。
用いた生産性の高い加工方法でありながら、スプリング
バックを確実に防止することができる湾曲加工方法及び
湾曲加工装置を提供すること。 【構成】 湾曲形状の加圧面を有したダイとパンチによ
る成型を行う前に平板状のワークの片面にV溝加工を施
すようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は平板状のワークを所要の
曲率を有した形状に湾曲させる加工方法及び湾曲加工装
置の改良に関するものである。
曲率を有した形状に湾曲させる加工方法及び湾曲加工装
置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】平板状の樹脂材料等のワークを所要の曲
率(R)を有した形状に湾曲加工する加工手段として
は、凹陥部を有したダイと、ワークを挟んで該凹陥部内
に圧接することにより成型を行うパンチとから成る金型
が一般的である。ところで、このようなプレス方式によ
る湾曲加工においてはワーク自体の弾性により加圧解除
後に原形に復帰しようとするスプリングバックが起きる
為、スプリングバック量を予め見込んだ上で、ダイとパ
ンチの成型面のR寸法を小さく設定しておくのが一般で
あるが、ワーク材質、板圧、加圧条件等によりスプリン
グバック量が一様でなく、また同一条件のワークに対し
て同一条件下で加圧する場合に於いても該見込み量の設
定が困難であり、その結果品質が不安定化し易かった。
率(R)を有した形状に湾曲加工する加工手段として
は、凹陥部を有したダイと、ワークを挟んで該凹陥部内
に圧接することにより成型を行うパンチとから成る金型
が一般的である。ところで、このようなプレス方式によ
る湾曲加工においてはワーク自体の弾性により加圧解除
後に原形に復帰しようとするスプリングバックが起きる
為、スプリングバック量を予め見込んだ上で、ダイとパ
ンチの成型面のR寸法を小さく設定しておくのが一般で
あるが、ワーク材質、板圧、加圧条件等によりスプリン
グバック量が一様でなく、また同一条件のワークに対し
て同一条件下で加圧する場合に於いても該見込み量の設
定が困難であり、その結果品質が不安定化し易かった。
【0003】次に、図5は上記スプリングバックを押え
る為に従来から実施されている加工方法を示す図であ
り、この方法ではダイ1の凹陥部2の内壁に径方向へ突
出する三角形状の突起3を複数本設け、ワークWの上面
からパンチ4を圧接して加圧成型を行っており、同図は
加圧後にパンチを離間させた状態を示している。しか
し、この方法に於いてはスプリングバックをある程度抑
える効果はあるものの、ダイ1の製作に当たってR形状
の凹陥部2に対して突起を形成するという難度の高い加
工を必要とする為にコスト、メンテナンスの上で不利に
なるばかりでなく、ワークの用途(例えば複写機等の記
録紙や原稿のガイド板であってワークの湾曲部の外側面
にキズ不可の場合等)によってはこの方法を適用できな
いケースも多い。
る為に従来から実施されている加工方法を示す図であ
り、この方法ではダイ1の凹陥部2の内壁に径方向へ突
出する三角形状の突起3を複数本設け、ワークWの上面
からパンチ4を圧接して加圧成型を行っており、同図は
加圧後にパンチを離間させた状態を示している。しか
し、この方法に於いてはスプリングバックをある程度抑
える効果はあるものの、ダイ1の製作に当たってR形状
の凹陥部2に対して突起を形成するという難度の高い加
工を必要とする為にコスト、メンテナンスの上で不利に
なるばかりでなく、ワークの用途(例えば複写機等の記
録紙や原稿のガイド板であってワークの湾曲部の外側面
にキズ不可の場合等)によってはこの方法を適用できな
いケースも多い。
【0004】また、図6に示す他の従来方法ではパンチ
4側のR状の成型面に三角形の突起5を形成するという
難度の高い加工を要し、コスト、メンテナンス上で不利
である。また、スプリングバックを抑える効果が上記図
5の方法に比して小さい為、トライ&エラーが発生する
可能性が高く、生産性の向上に限界があった。なお、上
記した以外のスプリングバックを抑えるための加工技術
として、張力を抑えながら曲げる、或はワーク端面に圧
縮力を加えながら曲げる等の方法も従来から行われてい
るが、いずれも金型構造が複雑となり、ワーク形状に対
する制約も多くなる。
4側のR状の成型面に三角形の突起5を形成するという
難度の高い加工を要し、コスト、メンテナンス上で不利
である。また、スプリングバックを抑える効果が上記図
5の方法に比して小さい為、トライ&エラーが発生する
可能性が高く、生産性の向上に限界があった。なお、上
記した以外のスプリングバックを抑えるための加工技術
として、張力を抑えながら曲げる、或はワーク端面に圧
縮力を加えながら曲げる等の方法も従来から行われてい
るが、いずれも金型構造が複雑となり、ワーク形状に対
する制約も多くなる。
【0005】
【発明の目的】本発明は上記に鑑みてなされたものであ
り、成型面が単純R形状を有したダイとパンチを用いた
生産性の高い加工方法でありながら、スプリングバック
を確実に防止することができる湾曲加工方法及び湾曲加
工装置を提供することを目的としている。
り、成型面が単純R形状を有したダイとパンチを用いた
生産性の高い加工方法でありながら、スプリングバック
を確実に防止することができる湾曲加工方法及び湾曲加
工装置を提供することを目的としている。
【0006】
【発明の構成】上記目的を達成するため、本願第1の発
明は、湾曲形状の加圧面を有したダイとパンチによる成
型を行う前に平板状のワークの片面にV溝加工を施すよ
うにしたことを特徴とする。本願第2の発明は、湾曲形
状の加圧面を有したダイとパンチによる成型を行う前に
平板状のワークの片面にV溝加工を施すようにした湾曲
加工方法であって、加圧面が平坦なダイ(又はパンチ)
と、平坦な加圧面に三角形の突起を形成したパンチ(又
はダイ)とを用いて、平板状のワークの片面にV溝を予
め形成する第1の工程と、該第1工程で得られた片面に
V溝を有したワークを加圧面が単純R形状を有した他の
ダイと他のパンチとにより加圧成型することにより該ワ
ークに対して該他のダイの凹陥状の成型面と、該他のパ
ンチのR突状の成型面の形状の転写を行うようにしたこ
とを特徴とする。本願第3の発明は、前記第1工程で使
用するダイ及びパンチと、前記第2工程で使用する他の
ダイ及び他のパンチを備えたことを特徴とする。
明は、湾曲形状の加圧面を有したダイとパンチによる成
型を行う前に平板状のワークの片面にV溝加工を施すよ
うにしたことを特徴とする。本願第2の発明は、湾曲形
状の加圧面を有したダイとパンチによる成型を行う前に
平板状のワークの片面にV溝加工を施すようにした湾曲
加工方法であって、加圧面が平坦なダイ(又はパンチ)
と、平坦な加圧面に三角形の突起を形成したパンチ(又
はダイ)とを用いて、平板状のワークの片面にV溝を予
め形成する第1の工程と、該第1工程で得られた片面に
V溝を有したワークを加圧面が単純R形状を有した他の
ダイと他のパンチとにより加圧成型することにより該ワ
ークに対して該他のダイの凹陥状の成型面と、該他のパ
ンチのR突状の成型面の形状の転写を行うようにしたこ
とを特徴とする。本願第3の発明は、前記第1工程で使
用するダイ及びパンチと、前記第2工程で使用する他の
ダイ及び他のパンチを備えたことを特徴とする。
【0007】以下、添付図面により本発明を詳細に説明
する。図1(a)及び(b)は本発明の湾曲加工方法の
一実施例を示す図であり、R形状の加圧面を有したダイ
とパンチによる成型を行う前に平板状のワークの片面に
V溝加工を施すようにした構成が特徴的である。即ち、
図1(a)に示す第1の工程(前加工工程)では加圧面
が平坦なダイ10と、平坦な加圧面に三角形の突起12
を形成したパンチ11を用いて、平板状のワークW(樹
脂、金属)の片面にV溝13を予め形成する。(a)は
既に加圧を終了してパンチ11が上昇することにより、
ワークW上面に突起12に対応したV溝13が形成され
た状態を示している。なお、この実施例ではパンチ11
側に突起12を設けた例を示したが、ダイ10側だけに
設けてもよい。また、突起12の形状は、例えば三角形
とし、頂角としては特に限定する必要はないが例えば6
0度前後が好ましい。また突起12の高さも特に限定さ
れないが、ワーク板圧の1/3〜1/4程度が好まし
い。また、突起間の間隔についても特に限定はないが、
ワーク板圧の4〜5倍程度に相当する間隔に設定するの
が適当である。
する。図1(a)及び(b)は本発明の湾曲加工方法の
一実施例を示す図であり、R形状の加圧面を有したダイ
とパンチによる成型を行う前に平板状のワークの片面に
V溝加工を施すようにした構成が特徴的である。即ち、
図1(a)に示す第1の工程(前加工工程)では加圧面
が平坦なダイ10と、平坦な加圧面に三角形の突起12
を形成したパンチ11を用いて、平板状のワークW(樹
脂、金属)の片面にV溝13を予め形成する。(a)は
既に加圧を終了してパンチ11が上昇することにより、
ワークW上面に突起12に対応したV溝13が形成され
た状態を示している。なお、この実施例ではパンチ11
側に突起12を設けた例を示したが、ダイ10側だけに
設けてもよい。また、突起12の形状は、例えば三角形
とし、頂角としては特に限定する必要はないが例えば6
0度前後が好ましい。また突起12の高さも特に限定さ
れないが、ワーク板圧の1/3〜1/4程度が好まし
い。また、突起間の間隔についても特に限定はないが、
ワーク板圧の4〜5倍程度に相当する間隔に設定するの
が適当である。
【0008】(b)は第2工程を示しており、第1工程
で得られた片面にV溝13を有したワークWを単純R形
状を有した他のダイ15と他のパンチ16とにより加圧
成型した後の状態を示している。このワークWにはダイ
15の凹陥状の成型面(加圧面)15aと、パンチ16
のR突状の成型面(加圧面)16aの形状が転写され
る。なお、(b)では溝を有したワーク面をパンチ側に
向けて成型した例を示しているが、ワークの用途に応じ
て逆向きにしてもよい。即ち、湾曲面内側に溝が存する
ことに不具合がある場合には溝形成面を凹陥状の成型面
15a側に向けて成型する。上記発明方法を実現するた
めの加工装置としては、上記ダイ10及びパンチ11か
ら成りパンチ11を昇降させる加圧機構と、上記ダイ1
5及びパンチ16から成り、パンチ16を昇降させる加
圧機構を備えた装置を挙げることができる。
で得られた片面にV溝13を有したワークWを単純R形
状を有した他のダイ15と他のパンチ16とにより加圧
成型した後の状態を示している。このワークWにはダイ
15の凹陥状の成型面(加圧面)15aと、パンチ16
のR突状の成型面(加圧面)16aの形状が転写され
る。なお、(b)では溝を有したワーク面をパンチ側に
向けて成型した例を示しているが、ワークの用途に応じ
て逆向きにしてもよい。即ち、湾曲面内側に溝が存する
ことに不具合がある場合には溝形成面を凹陥状の成型面
15a側に向けて成型する。上記発明方法を実現するた
めの加工装置としては、上記ダイ10及びパンチ11か
ら成りパンチ11を昇降させる加圧機構と、上記ダイ1
5及びパンチ16から成り、パンチ16を昇降させる加
圧機構を備えた装置を挙げることができる。
【0009】次に、本発明による成型に於いてスプリン
グバックが抑止可能となる理由について説明する。即
ち、平板状の溝を有しないワークを図1(b)に示した
如き単純R形状の成型面間で加圧した場合には、図2に
示すようにワークのパンチ側面にはRの円周方向に向け
て圧縮応力が発生し、ダイ側にはRの円周方向に対して
引っ張り応力が作用する。弾性回復作用に起因したこれ
ら各応力の大きさは、ワークの板厚の中心部に向かうに
従って減少し、ワーク板厚のほぼ中央(中立面)でゼロ
となる。湾曲加工が終了してワークWがパンチ、ダイの
拘束から離脱すると、ワークのパンチ側面及びダイ側面
が夫々弾性回復し、パンチ側面は円周方向に延びる一方
ダイ側面は円周方向に縮もうとするので、結果としてワ
ークのR寸法がパンチ、ダイの成型面のR寸法よりも大
きくなる、スプリングバック現象が発生する。
グバックが抑止可能となる理由について説明する。即
ち、平板状の溝を有しないワークを図1(b)に示した
如き単純R形状の成型面間で加圧した場合には、図2に
示すようにワークのパンチ側面にはRの円周方向に向け
て圧縮応力が発生し、ダイ側にはRの円周方向に対して
引っ張り応力が作用する。弾性回復作用に起因したこれ
ら各応力の大きさは、ワークの板厚の中心部に向かうに
従って減少し、ワーク板厚のほぼ中央(中立面)でゼロ
となる。湾曲加工が終了してワークWがパンチ、ダイの
拘束から離脱すると、ワークのパンチ側面及びダイ側面
が夫々弾性回復し、パンチ側面は円周方向に延びる一方
ダイ側面は円周方向に縮もうとするので、結果としてワ
ークのR寸法がパンチ、ダイの成型面のR寸法よりも大
きくなる、スプリングバック現象が発生する。
【0010】これに対して図3に示すようにワークWの
パンチ側面に溝13を設けた場合には、湾曲加工が終了
してワークWがダイ15、パンチ16の拘束から離脱し
た時に図2と同様にワークのダイ側面は円周方向に縮み
を起こし、パンチ側も円周方向に延びを起こすのである
が、パンチ側の延び分は溝13の変形(溝が狭まる方向
への変形)となり、結果的にワーク内側全体の延びには
寄与しなくなる。従って、最終的に得られる製品として
のワークWのR寸法はワークのダイ側面(溝非形成面=
外側)の弾性回復の影響だけを受けることとなり、スプ
リングバック量は図2に示した従来の場合の約1/2に
留めることができる。
パンチ側面に溝13を設けた場合には、湾曲加工が終了
してワークWがダイ15、パンチ16の拘束から離脱し
た時に図2と同様にワークのダイ側面は円周方向に縮み
を起こし、パンチ側も円周方向に延びを起こすのである
が、パンチ側の延び分は溝13の変形(溝が狭まる方向
への変形)となり、結果的にワーク内側全体の延びには
寄与しなくなる。従って、最終的に得られる製品として
のワークWのR寸法はワークのダイ側面(溝非形成面=
外側)の弾性回復の影響だけを受けることとなり、スプ
リングバック量は図2に示した従来の場合の約1/2に
留めることができる。
【0011】なお、図3とは逆にダイ側面に溝13があ
る場合も同様であり、図4に示すようにワークWのR寸
法はワークのパンチ側(内側)の弾性回復力の影響だけ
を受けるのでスプリングバック量は概ね1/2となる。
このような観点からすれば、V溝13の角度としては、
弾性回復を吸収するのに必要最低限の間隙の確保、金型
の加工性、強度を考慮すると60度前後が適当である。
V溝の深さとしては、弾性回復力を吸収する必要からは
深い方が有効であるが、溝が深過ぎる場合には溝加工に
際して大きな加圧力が必要となり、加工性等の点で不利
となるので、前記吸収効果、加工性を考慮すれば、溝深
さはワーク板厚の1/3〜1/4が適当である。また、
V溝の同志の間隔は、小さい方が効果的であるが、間隔
が短過ぎると金型の形状が複雑となり金型加工が繁雑化
するので、溝加工において大きな加工力が必要と成る。
このため、前記吸収効果、金型加工性、溝加工性を考慮
すれば、溝間隔はワーク板厚の約4〜5倍が適当であ
る。
る場合も同様であり、図4に示すようにワークWのR寸
法はワークのパンチ側(内側)の弾性回復力の影響だけ
を受けるのでスプリングバック量は概ね1/2となる。
このような観点からすれば、V溝13の角度としては、
弾性回復を吸収するのに必要最低限の間隙の確保、金型
の加工性、強度を考慮すると60度前後が適当である。
V溝の深さとしては、弾性回復力を吸収する必要からは
深い方が有効であるが、溝が深過ぎる場合には溝加工に
際して大きな加圧力が必要となり、加工性等の点で不利
となるので、前記吸収効果、加工性を考慮すれば、溝深
さはワーク板厚の1/3〜1/4が適当である。また、
V溝の同志の間隔は、小さい方が効果的であるが、間隔
が短過ぎると金型の形状が複雑となり金型加工が繁雑化
するので、溝加工において大きな加工力が必要と成る。
このため、前記吸収効果、金型加工性、溝加工性を考慮
すれば、溝間隔はワーク板厚の約4〜5倍が適当であ
る。
【0012】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ダイに設
けた凹陥状の加圧面と、パンチに設けた突状の加圧面に
よりワークを湾曲加工する際に、湾曲加工の前工程にお
いて平板状のワークの片面にV溝加工を施しているた
め、該前加工において使用する金型製作工程としてはパ
ンチ又はダイに突起を形成する程度の容易なもので十分
である。また、湾曲加工のために使用するダイとパンチ
は、共に単純R形状であるために、その製作は極めて容
易であり、コスト上、メンテナンス上も有利である。更
に、湾曲加工に際しては、V溝をパンチ側、ダイ側のい
ずれに設けても同様のスプリングバック減少効果が得ら
れるので、ワークの用途に合わせて溝を任意の面に設定
することができることとなる。
けた凹陥状の加圧面と、パンチに設けた突状の加圧面に
よりワークを湾曲加工する際に、湾曲加工の前工程にお
いて平板状のワークの片面にV溝加工を施しているた
め、該前加工において使用する金型製作工程としてはパ
ンチ又はダイに突起を形成する程度の容易なもので十分
である。また、湾曲加工のために使用するダイとパンチ
は、共に単純R形状であるために、その製作は極めて容
易であり、コスト上、メンテナンス上も有利である。更
に、湾曲加工に際しては、V溝をパンチ側、ダイ側のい
ずれに設けても同様のスプリングバック減少効果が得ら
れるので、ワークの用途に合わせて溝を任意の面に設定
することができることとなる。
【図1】(a)及び(b)は本発明の湾曲加工方法の一
実施例を示す図。
実施例を示す図。
【図2】平板状の溝を有しないワークを単純R形状の成
型面間で加圧した場合にワークの両面に発生する応力を
説明する図。
型面間で加圧した場合にワークの両面に発生する応力を
説明する図。
【図3】パンチ側面に溝を有したワークを加圧成形した
場合にワークに作用する応力を示す図。
場合にワークに作用する応力を示す図。
【図4】ダイ側面に溝を有したワークを加圧成形した場
合にワークに作用する応力を示す図。
合にワークに作用する応力を示す図。
【図5】従来の曲面加工方法の一例を示す図。
【図6】従来の曲面加工方法の他の例を示す図。
10 ダイ、11 パンチ、12 突起、13 V溝、
15 ダイ、15a 成形面、16 パンチ、16a
成形面、
15 ダイ、15a 成形面、16 パンチ、16a
成形面、
Claims (3)
- 【請求項1】 湾曲形状の加圧面を夫々有したダイとパ
ンチによる成型を行う前に平板状のワークの片面にV溝
加工を施すようにしたことを特徴とする湾曲加工方法。 - 【請求項2】 湾曲形状の加圧面を夫々有したダイとパ
ンチによる成型を行う前に平板状のワークの片面にV溝
加工を施すようにした湾曲加工方法であって、 加圧面が平坦なダイ(又はパンチ)と、平坦な加圧面に
三角形の突起を形成したパンチ(又はダイ)とを用い
て、平板状のワークの片面にV溝を予め形成する第1の
工程と、 該第1工程で得られた片面にV溝を有したワークを加圧
面が単純R形状を有した他のダイと他のパンチとにより
加圧成型することにより該ワークに対して該他のダイの
凹陥状の成型面と、該他のパンチのR突状の成型面の形
状の転写を行うようにしたことを特徴とする湾曲加工方
法。 - 【請求項3】 前記第1工程で使用するダイ及びパンチ
と、前記第2工程で使用する他のダイ及び他のパンチを
備えたことを特徴とする湾曲加工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34985792A JPH06170938A (ja) | 1992-12-02 | 1992-12-02 | 湾曲加工方法及び湾曲加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34985792A JPH06170938A (ja) | 1992-12-02 | 1992-12-02 | 湾曲加工方法及び湾曲加工装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06170938A true JPH06170938A (ja) | 1994-06-21 |
Family
ID=18406593
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34985792A Pending JPH06170938A (ja) | 1992-12-02 | 1992-12-02 | 湾曲加工方法及び湾曲加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06170938A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11179797A (ja) * | 1997-12-19 | 1999-07-06 | Toyo Seisakusho:Kk | 発泡板の成形方法 |
| JP2011246963A (ja) * | 2010-05-26 | 2011-12-08 | Fusogosei Co Ltd | 階段用被覆材 |
| JP2014202917A (ja) * | 2013-04-04 | 2014-10-27 | コニカミノルタ株式会社 | 定着装置および画像形成装置 |
| JP2016021024A (ja) * | 2014-07-15 | 2016-02-04 | 富士ゼロックス株式会社 | 定着装置、加熱部材および画像形成装置 |
-
1992
- 1992-12-02 JP JP34985792A patent/JPH06170938A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11179797A (ja) * | 1997-12-19 | 1999-07-06 | Toyo Seisakusho:Kk | 発泡板の成形方法 |
| JP2011246963A (ja) * | 2010-05-26 | 2011-12-08 | Fusogosei Co Ltd | 階段用被覆材 |
| JP2014202917A (ja) * | 2013-04-04 | 2014-10-27 | コニカミノルタ株式会社 | 定着装置および画像形成装置 |
| JP2016021024A (ja) * | 2014-07-15 | 2016-02-04 | 富士ゼロックス株式会社 | 定着装置、加熱部材および画像形成装置 |
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