JPH06171069A - 自動見当調整方法及び自動見当調整装置 - Google Patents
自動見当調整方法及び自動見当調整装置Info
- Publication number
- JPH06171069A JPH06171069A JP4325030A JP32503092A JPH06171069A JP H06171069 A JPH06171069 A JP H06171069A JP 4325030 A JP4325030 A JP 4325030A JP 32503092 A JP32503092 A JP 32503092A JP H06171069 A JPH06171069 A JP H06171069A
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- Japan
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- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、多色印刷機における見当調整する
自動見当調整装置に関し、マーク検出手段が作業、保守
等の妨げにならないようにし、レジスターマークの位置
の変更に柔軟に対応できるようにすることを目的とす
る。 【構成】 刷版面に設けられた複数個のレジスターマー
ク21と、レーザービーム出力部32、レーザービーム
の偏向手段41及び受光部37を備えるマーク検出手段
31と、版胴11の所定の回転位相において基準信号を
出力し、版胴11の所定角変位毎に回転同期信号を出力
するロータリエンコーダー51と、マーク検出手段31
の出力信号とロータリエンコーダー51の出力信号とに
基づいて見当調整量を演算して、見当調整手段14,1
5,16に調整作動信号を出力する制御手段61とを有
する構成とする。
自動見当調整装置に関し、マーク検出手段が作業、保守
等の妨げにならないようにし、レジスターマークの位置
の変更に柔軟に対応できるようにすることを目的とす
る。 【構成】 刷版面に設けられた複数個のレジスターマー
ク21と、レーザービーム出力部32、レーザービーム
の偏向手段41及び受光部37を備えるマーク検出手段
31と、版胴11の所定の回転位相において基準信号を
出力し、版胴11の所定角変位毎に回転同期信号を出力
するロータリエンコーダー51と、マーク検出手段31
の出力信号とロータリエンコーダー51の出力信号とに
基づいて見当調整量を演算して、見当調整手段14,1
5,16に調整作動信号を出力する制御手段61とを有
する構成とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、多色印刷機の各版胴
に装着された刷版上のレジスターマークを検出し、その
検出位置に基づいて見当調整する自動見当調整方法及び
自動見当調整装置に関する。
に装着された刷版上のレジスターマークを検出し、その
検出位置に基づいて見当調整する自動見当調整方法及び
自動見当調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】多色印刷機においては、各色についての
印刷位置が完全に一致しないと、所望するカラー像が得
られないので、各色についての印刷見当を調整するよう
にしている。
印刷位置が完全に一致しないと、所望するカラー像が得
られないので、各色についての印刷見当を調整するよう
にしている。
【0003】多色印刷の印刷見当を自動調整する方法又
は装置としては、印刷されたレジスターマークの位置を
検出して自動調整するタイプと、版胴に装着した刷版上
のレジスターマークの位置を検出して自動調整するタイ
プとがあり、後者は、印刷損紙を減少させるのに有効で
あるとして、例えば、特公昭55−25062号公報、
特公平3−38110号公報、特公平3−75344号
公報、特公平4−16343号公報、特開昭62−71
655号公報に示されるものが公知である。
は装置としては、印刷されたレジスターマークの位置を
検出して自動調整するタイプと、版胴に装着した刷版上
のレジスターマークの位置を検出して自動調整するタイ
プとがあり、後者は、印刷損紙を減少させるのに有効で
あるとして、例えば、特公昭55−25062号公報、
特公平3−38110号公報、特公平3−75344号
公報、特公平4−16343号公報、特開昭62−71
655号公報に示されるものが公知である。
【0004】特公昭55−25062号公報に示される
ものは、版胴を回転させ、版胴に装着された刷版上の、
横線と斜線とからなるレジスターマークの前記2つの線
を検出し、基準位置から夫々の線までの距離を求め、各
距離が適正なものになるように見当調整する装置で、マ
ーク検出手段は、投光器と受光器とからなり版胴の近傍
に設置されている。またねじれは、刷版の四隅のレジス
ターマークの基準位置からの距離の偏差から求められ、
調整される。
ものは、版胴を回転させ、版胴に装着された刷版上の、
横線と斜線とからなるレジスターマークの前記2つの線
を検出し、基準位置から夫々の線までの距離を求め、各
距離が適正なものになるように見当調整する装置で、マ
ーク検出手段は、投光器と受光器とからなり版胴の近傍
に設置されている。またねじれは、刷版の四隅のレジス
ターマークの基準位置からの距離の偏差から求められ、
調整される。
【0005】特公平3−38110号公報に示されるも
のは、版胴を回転させ、版胴に装着された刷版上の、横
辺と斜辺とを有するレジスターマークの前記2つの辺を
検出し、基準位置から夫々の辺が検出されるまでの時間
を求め、各時間が適正なものになるように見当調整する
装置で、マーク検出手段は、レンズ系を介して光線をス
ポットにして刷版へ照射する投光手段とその反射光を受
光する受光素子とを有し、版胴に接近させてレジスター
マークの各個に対向させて設けられている。また、マー
ク検出の精度をあげるために、検出信号出力用に自動利
得制御回路を採用している。
のは、版胴を回転させ、版胴に装着された刷版上の、横
辺と斜辺とを有するレジスターマークの前記2つの辺を
検出し、基準位置から夫々の辺が検出されるまでの時間
を求め、各時間が適正なものになるように見当調整する
装置で、マーク検出手段は、レンズ系を介して光線をス
ポットにして刷版へ照射する投光手段とその反射光を受
光する受光素子とを有し、版胴に接近させてレジスター
マークの各個に対向させて設けられている。また、マー
ク検出の精度をあげるために、検出信号出力用に自動利
得制御回路を採用している。
【0006】特公平3−75344号公報に示されるも
のは、刷版の複数のレジスターマーク(見当標)毎に目
標位置(座標)を定めておき、版胴を回転させ、版胴に
装着された刷版上の複数のレジスターマークの実際位置
を検出し、目標位置との偏差を求め、この偏差がなくな
るように見当調整する装置で、マーク検出手段は、版胴
に接近してレジスターマークと対向し、かつ版胴の軸方
向と平行な横棒にそって移動可能に設けられている。
のは、刷版の複数のレジスターマーク(見当標)毎に目
標位置(座標)を定めておき、版胴を回転させ、版胴に
装着された刷版上の複数のレジスターマークの実際位置
を検出し、目標位置との偏差を求め、この偏差がなくな
るように見当調整する装置で、マーク検出手段は、版胴
に接近してレジスターマークと対向し、かつ版胴の軸方
向と平行な横棒にそって移動可能に設けられている。
【0007】特公平4−16343号公報に示されるも
のは、刷版面表面を削り取って新金属面を露出させたレ
ジスターマークを設け、レジスターマークと他の部分と
の光の反射率に大きな差がつくようにし、レジスターマ
ークの検出精度を良くしたことを特徴とし、版胴を回転
させ、版胴に装着された刷版上の、横線と斜線とからな
るレジスターマークの前記2つの線を検出し、基準位置
からの夫々の線までの距離を求め、各距離が適正なもの
になるように見当調整する方法で、マーク検出手段は、
版胴に接近して設けられている。またねじれは、左右方
向に離隔させて設けられた刷版上のレジスターマークの
基準位置からの距離の偏差から求められ、調整される。
のは、刷版面表面を削り取って新金属面を露出させたレ
ジスターマークを設け、レジスターマークと他の部分と
の光の反射率に大きな差がつくようにし、レジスターマ
ークの検出精度を良くしたことを特徴とし、版胴を回転
させ、版胴に装着された刷版上の、横線と斜線とからな
るレジスターマークの前記2つの線を検出し、基準位置
からの夫々の線までの距離を求め、各距離が適正なもの
になるように見当調整する方法で、マーク検出手段は、
版胴に接近して設けられている。またねじれは、左右方
向に離隔させて設けられた刷版上のレジスターマークの
基準位置からの距離の偏差から求められ、調整される。
【0008】特開昭62−71655号公報に示される
ものは、直角二等辺三角形状の2つのレジスターマーク
を、夫々のマークの一底辺の垂直二等分線を互いに一致
させて刷版の版頭及び版尻の近傍に夫々設け、版胴を回
転させ、版胴に装着された刷版上の2つのレジスターマ
ークの一底辺と斜辺とを順次検出し、基準位置から夫々
の辺までの距離を求め、各距離が適正なものとなるよう
に見当調整する装置で、マーク検出手段は、版胴に接近
して設けられている。
ものは、直角二等辺三角形状の2つのレジスターマーク
を、夫々のマークの一底辺の垂直二等分線を互いに一致
させて刷版の版頭及び版尻の近傍に夫々設け、版胴を回
転させ、版胴に装着された刷版上の2つのレジスターマ
ークの一底辺と斜辺とを順次検出し、基準位置から夫々
の辺までの距離を求め、各距離が適正なものとなるよう
に見当調整する装置で、マーク検出手段は、版胴に接近
して設けられている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上記載の公知技術で
は、次のような解決すべき課題があった。 1. いずれの公知技術においても、マーク検出手段が刷
版面に近い位置、即ち版胴に接近した位置に設けられて
いるために、刷版の着脱や刷版上のゴミ除去等の作業、
操作及び保守の妨げになる。
は、次のような解決すべき課題があった。 1. いずれの公知技術においても、マーク検出手段が刷
版面に近い位置、即ち版胴に接近した位置に設けられて
いるために、刷版の着脱や刷版上のゴミ除去等の作業、
操作及び保守の妨げになる。
【0010】2. いずれの公知技術においても、マーク
検出手段を版胴毎に設ける必要があり、製造コスト的に
無駄がある。 3. 特公平3−75344号公報に示されるものを除
き、マーク検出手段が固定設置されているので、使用さ
れる被印刷物の大きさや印刷画線の構図上の制約によ
り、レジスターマークを設ける位置が刷版上で変更され
たときに、有効に対処できない。また特公平3−753
44号公報に示されるものは、前記対処をマーク検出装
置を横棒にそって移動することによってなし得るが、各
マーク検出手段を移動する機構を設ける必要があり、版
胴近傍が煩雑となり、各マーク検出手段を移動すること
によって、各マーク検出手段のレジスターマークに対す
る検出位置に誤差が生じやすく、見当調整の精度が低下
する。
検出手段を版胴毎に設ける必要があり、製造コスト的に
無駄がある。 3. 特公平3−75344号公報に示されるものを除
き、マーク検出手段が固定設置されているので、使用さ
れる被印刷物の大きさや印刷画線の構図上の制約によ
り、レジスターマークを設ける位置が刷版上で変更され
たときに、有効に対処できない。また特公平3−753
44号公報に示されるものは、前記対処をマーク検出装
置を横棒にそって移動することによってなし得るが、各
マーク検出手段を移動する機構を設ける必要があり、版
胴近傍が煩雑となり、各マーク検出手段を移動すること
によって、各マーク検出手段のレジスターマークに対す
る検出位置に誤差が生じやすく、見当調整の精度が低下
する。
【0011】4. そのほか、特公平3−38110号公
報に示されるものにおいては、自動利得制御回路を採用
することから、マーク検出信号を出力するための回路が
複雑になる。また特公平4−16343号公報に示され
るものにおいては、刷版面にレジスターマークを加工す
るための手段が必要となるうえ、レジスターマークの加
工位置の誤差によって、調整の精度が低下する。等の夫
々の公知技術の固有な課題もあった。
報に示されるものにおいては、自動利得制御回路を採用
することから、マーク検出信号を出力するための回路が
複雑になる。また特公平4−16343号公報に示され
るものにおいては、刷版面にレジスターマークを加工す
るための手段が必要となるうえ、レジスターマークの加
工位置の誤差によって、調整の精度が低下する。等の夫
々の公知技術の固有な課題もあった。
【0012】本発明は、マーク検出手段が刷版の着脱等
の作業の妨げにならないようにし、マーク検出手段の個
数を減少させ、レジスターマークの位置の変更に柔軟に
対応できるようにし、高精度の見当調整ができるように
することを目的とする。
の作業の妨げにならないようにし、マーク検出手段の個
数を減少させ、レジスターマークの位置の変更に柔軟に
対応できるようにし、高精度の見当調整ができるように
することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、マーク検出手段の光源として、スポット
径を小さくすることができ、照度が大きく、焦点深度が
大きく、また外乱光の影響を受けにくいレーザ光を用い
るようにしたことを最大の特徴としている。
決するために、マーク検出手段の光源として、スポット
径を小さくすることができ、照度が大きく、焦点深度が
大きく、また外乱光の影響を受けにくいレーザ光を用い
るようにしたことを最大の特徴としている。
【0014】図1は、本発明の実施例の概略構成図、図
2は版胴部とマーク検出手段の詳細説明図である。詳細
については後述するので、ここでは、原理的に説明す
る。図1において、11は版胴、13は版胴に取付けら
れる刷版、14は円周方向見当調整手段、15は左右方
向見当調整手段、16はねじれ調整手段、21はレジス
ターマーク、31はマーク検出手段、32はレーザービ
ーム出力部、37はレーザービームの刷版面による反射
光を受ける受光部、41はレーザービームをレジスター
マーク検出位置に偏向する偏向手段、51はロータリエ
ンコーダー、61は制御手段を示している。
2は版胴部とマーク検出手段の詳細説明図である。詳細
については後述するので、ここでは、原理的に説明す
る。図1において、11は版胴、13は版胴に取付けら
れる刷版、14は円周方向見当調整手段、15は左右方
向見当調整手段、16はねじれ調整手段、21はレジス
ターマーク、31はマーク検出手段、32はレーザービ
ーム出力部、37はレーザービームの刷版面による反射
光を受ける受光部、41はレーザービームをレジスター
マーク検出位置に偏向する偏向手段、51はロータリエ
ンコーダー、61は制御手段を示している。
【0015】レジスターマーク21は、三角形の底辺を
除く2辺を少なくとも含む全部又は一部より成る。か
つ、レジスターマーク21は刷版面に離隔して2つ設け
られ、夫々の前記底辺を互いに平行にかつ刷版の側縁に
略平行に配置される。
除く2辺を少なくとも含む全部又は一部より成る。か
つ、レジスターマーク21は刷版面に離隔して2つ設け
られ、夫々の前記底辺を互いに平行にかつ刷版の側縁に
略平行に配置される。
【0016】マーク検出手段31は、レーザービーム出
力部32と、レーザービームをレジスターマーク検出位
置に偏向する偏向手段41と、前記レーザービームの刷
版面による反射光をとらえる受光部37とを備える。
力部32と、レーザービームをレジスターマーク検出位
置に偏向する偏向手段41と、前記レーザービームの刷
版面による反射光をとらえる受光部37とを備える。
【0017】ロータリエンコーダー51は、版胴の所定
の回転位相において基準信号を出力する基準信号出力手
段と、版胴11の回転に同期し版胴11の所定角変位毎
に回転同期信号を出力する同期信号出力手段とを有して
いる。
の回転位相において基準信号を出力する基準信号出力手
段と、版胴11の回転に同期し版胴11の所定角変位毎
に回転同期信号を出力する同期信号出力手段とを有して
いる。
【0018】制御手段61は、前記基準信号と前記マー
ク検出手段31の検出信号とに基づいて前記回転同期信
号を計数し、該計数結果から見当調整量を演算し、各調
整手段14,15,16に調整作動信号を出力する。
ク検出手段31の検出信号とに基づいて前記回転同期信
号を計数し、該計数結果から見当調整量を演算し、各調
整手段14,15,16に調整作動信号を出力する。
【0019】
【作用】版胴11を回転させながら、レーザービームを
一方のレジスターマーク21についてのレジスターマー
ク検出位置に照射すると、マーク検出手段31は反射光
の強度変化によってレジスターマークの底辺を除く2辺
を検出する。そして、レーザービームの偏向方向を変更
して、他方のレジスターマーク21についても同様に検
出する。制御手段61は、前記底辺を除く2辺の検出タ
イミング(前記基準信号から検出までの回転同期信号の
パルス数)により、夫々のレジスターマークの前記2辺
の交点の版胴に対する位置を演算する。具体的には、前
記底辺を除く2辺の検出タイミングにより該マークの前
記2辺の交点の円周方向の位置が演算され、前記底辺を
除く2辺の検出タイミングにより該マークの前記2辺の
交点の左右方向の位置が演算される。2つのレジスター
マークの前記2辺の交点の版胴に対する位置を夫々演算
した後、当該演算位置と予め定めたレジスターマークの
前記2辺の交点の標準位置とを比較して、円周方向見当
調整値、左右方向見当調整値及びねじれ調整値を演算
し、各調整手段14,15,16へ調整作動信号を出力
する。各調整手段14,15,16は夫々の方向の見当
調整を実行し、刷版面の見当調整が実行される。多色印
刷機においては、各色についての印刷用紙に対する印刷
位置が一致するようにレジスターマークの前記2辺の交
点の標準位置が設定されるので、標準位置を基準にし
て、夫々の版胴の見当調整をすれば、最終的に各色につ
いての印刷用紙に対する印刷位置が一致するようにな
り、所望のカラー画像が得られる。
一方のレジスターマーク21についてのレジスターマー
ク検出位置に照射すると、マーク検出手段31は反射光
の強度変化によってレジスターマークの底辺を除く2辺
を検出する。そして、レーザービームの偏向方向を変更
して、他方のレジスターマーク21についても同様に検
出する。制御手段61は、前記底辺を除く2辺の検出タ
イミング(前記基準信号から検出までの回転同期信号の
パルス数)により、夫々のレジスターマークの前記2辺
の交点の版胴に対する位置を演算する。具体的には、前
記底辺を除く2辺の検出タイミングにより該マークの前
記2辺の交点の円周方向の位置が演算され、前記底辺を
除く2辺の検出タイミングにより該マークの前記2辺の
交点の左右方向の位置が演算される。2つのレジスター
マークの前記2辺の交点の版胴に対する位置を夫々演算
した後、当該演算位置と予め定めたレジスターマークの
前記2辺の交点の標準位置とを比較して、円周方向見当
調整値、左右方向見当調整値及びねじれ調整値を演算
し、各調整手段14,15,16へ調整作動信号を出力
する。各調整手段14,15,16は夫々の方向の見当
調整を実行し、刷版面の見当調整が実行される。多色印
刷機においては、各色についての印刷用紙に対する印刷
位置が一致するようにレジスターマークの前記2辺の交
点の標準位置が設定されるので、標準位置を基準にし
て、夫々の版胴の見当調整をすれば、最終的に各色につ
いての印刷用紙に対する印刷位置が一致するようにな
り、所望のカラー画像が得られる。
【0020】
【実施例】次にこの発明の実施例について、図面を参照
して説明する。図1は、本発明の実施例の概略構成図、
図2は、版胴部とマーク検出手段の詳細説明図である。
して説明する。図1は、本発明の実施例の概略構成図、
図2は、版胴部とマーク検出手段の詳細説明図である。
【0021】1は多色印刷機であり、略水平に走行する
走行紙2の両面に印刷が可能なB−B型印刷機3が4台
連結されたものである。B−B型印刷機3は、夫々版胴
11を併設された2つのブランケット胴12が、当接可
能に上下に設けられ、2つのブランケット胴12,12
の間を走行する走行紙に、版胴11に装着した刷版13
の画線を、ブランケット胴12のブランケット面を介し
て印刷する。
走行紙2の両面に印刷が可能なB−B型印刷機3が4台
連結されたものである。B−B型印刷機3は、夫々版胴
11を併設された2つのブランケット胴12が、当接可
能に上下に設けられ、2つのブランケット胴12,12
の間を走行する走行紙に、版胴11に装着した刷版13
の画線を、ブランケット胴12のブランケット面を介し
て印刷する。
【0022】各版胴11には、画線の見当を調整するた
めの、円周方向見当調整手段14、左右方向見当調整手
段15、ねじれ調整手段16が設けられている。各調整
手段は、公知の機構を有し、パルスモーター14a,1
5a,16a(図2参照)によって駆動され、夫々調整
方向に版胴11を微動させる。尚、図1では、図面が煩
雑になるのを避けるために、各調整手段14,15,1
6を、それぞれのパルスモーターを含めて一括してB−
B型印刷機3の下方に示している。
めの、円周方向見当調整手段14、左右方向見当調整手
段15、ねじれ調整手段16が設けられている。各調整
手段は、公知の機構を有し、パルスモーター14a,1
5a,16a(図2参照)によって駆動され、夫々調整
方向に版胴11を微動させる。尚、図1では、図面が煩
雑になるのを避けるために、各調整手段14,15,1
6を、それぞれのパルスモーターを含めて一括してB−
B型印刷機3の下方に示している。
【0023】版胴11に装着される刷版13には、2つ
のレジスターマーク21が設けられる。レジスターマー
ク21は、例えば図10乃至図12に示すような形状、
即ち底辺21aに対向する頂点21bが底辺21aの垂
直2等分線上にあり、かつ高さ21cが底辺の長さ21
dと等しい三角形の、底辺21aを除く2辺21e、2
1fを少なくとも含む全部(図10参照)又は一部(図
11乃至図12参照)よりなる。そして、2つのレジス
ターマーク21は、夫々の底辺21aが互いに平行であ
るように、かつ刷版13の側縁13aに略平行(略平行
とは、側縁13aに平行となるよう焼付けるときの僅か
な傾斜を含むことを意味している)であるように、更に
図13乃至図15に示すように、刷版の天地方向又は/
及び左右方向に離隔した状態に設けられる。
のレジスターマーク21が設けられる。レジスターマー
ク21は、例えば図10乃至図12に示すような形状、
即ち底辺21aに対向する頂点21bが底辺21aの垂
直2等分線上にあり、かつ高さ21cが底辺の長さ21
dと等しい三角形の、底辺21aを除く2辺21e、2
1fを少なくとも含む全部(図10参照)又は一部(図
11乃至図12参照)よりなる。そして、2つのレジス
ターマーク21は、夫々の底辺21aが互いに平行であ
るように、かつ刷版13の側縁13aに略平行(略平行
とは、側縁13aに平行となるよう焼付けるときの僅か
な傾斜を含むことを意味している)であるように、更に
図13乃至図15に示すように、刷版の天地方向又は/
及び左右方向に離隔した状態に設けられる。
【0024】また、多色印刷機1で使用可能な走行紙2
は、その幅が、図16に示すようにLMAX乃至LMI
Nの間で幾つかあり、これらに合わせて、刷版13のレ
ジスターマーク21は、例えば図16の21X、21N
のように走行紙2の側縁2aに接近する位置に設けられ
る。
は、その幅が、図16に示すようにLMAX乃至LMI
Nの間で幾つかあり、これらに合わせて、刷版13のレ
ジスターマーク21は、例えば図16の21X、21N
のように走行紙2の側縁2aに接近する位置に設けられ
る。
【0025】他方、各B−B型印刷機3に、前記レジス
ターマーク21を検出するマーク検出手段31が設けら
れる。マーク検出手段31は、例えば図3、図4に示す
ように、検出のためのレーザービームを出力するHeN
eレーザービーム出力部32、レーザービーム出力用高
電圧電源33、出力されたレーザービームの焦点を調整
する焦点調整用レンズ34、レーザービームの反射光を
受光側に分けるビームスプリッター35、ビームスプリ
ッター35によって分けられた反射光を集光する集光レ
ンズ36、集光された反射光を受光する受光管である光
電子倍増管37、光電子倍増管37が受光によって出力
した信号を増幅する増幅器38を有する。そして更に、
焦点調整用レンズ34で焦点を調整されたレーザービー
ムを、レジスターマーク21を検出するための所定の位
置、この実施例では、標準位置にあるレジスターマーク
21の左右方向を垂直2等分する線CL1,CL2(図
2及び図8、図9参照)上を照射するように偏向する偏
向手段41を設ける。
ターマーク21を検出するマーク検出手段31が設けら
れる。マーク検出手段31は、例えば図3、図4に示す
ように、検出のためのレーザービームを出力するHeN
eレーザービーム出力部32、レーザービーム出力用高
電圧電源33、出力されたレーザービームの焦点を調整
する焦点調整用レンズ34、レーザービームの反射光を
受光側に分けるビームスプリッター35、ビームスプリ
ッター35によって分けられた反射光を集光する集光レ
ンズ36、集光された反射光を受光する受光管である光
電子倍増管37、光電子倍増管37が受光によって出力
した信号を増幅する増幅器38を有する。そして更に、
焦点調整用レンズ34で焦点を調整されたレーザービー
ムを、レジスターマーク21を検出するための所定の位
置、この実施例では、標準位置にあるレジスターマーク
21の左右方向を垂直2等分する線CL1,CL2(図
2及び図8、図9参照)上を照射するように偏向する偏
向手段41を設ける。
【0026】偏向手段41は、偏向器42と偏向器42
に作動信号を出力する偏向器ドライバー43を有する。
図1に示す実施例のように1つのB−B型印刷機3の2
つの版胴11に装着した刷版13に対し共通のマーク検
出手段31を設けるときは、偏向器42は、図3に示す
ように相互に直角である2方向に偏向できるよう、上下
偏向器42bと、夫々の版胴の為に2つの左右偏向器4
2aとを設ける。図示はしていないが、1つのB−B型
印刷機3の2つの版胴11に対して夫々別個のマーク検
出手段31を設けるときは、偏向器42は、図4に示す
ように版胴の軸線と平行な方向に偏向できれば十分なの
で、1つの左右偏向器42aだけを有する。偏向器ドラ
イバー43は、偏向器42による偏向量を記憶して保持
する偏向量保持部(図示せず)を有する。
に作動信号を出力する偏向器ドライバー43を有する。
図1に示す実施例のように1つのB−B型印刷機3の2
つの版胴11に装着した刷版13に対し共通のマーク検
出手段31を設けるときは、偏向器42は、図3に示す
ように相互に直角である2方向に偏向できるよう、上下
偏向器42bと、夫々の版胴の為に2つの左右偏向器4
2aとを設ける。図示はしていないが、1つのB−B型
印刷機3の2つの版胴11に対して夫々別個のマーク検
出手段31を設けるときは、偏向器42は、図4に示す
ように版胴の軸線と平行な方向に偏向できれば十分なの
で、1つの左右偏向器42aだけを有する。偏向器ドラ
イバー43は、偏向器42による偏向量を記憶して保持
する偏向量保持部(図示せず)を有する。
【0027】また、版胴11には、版胴11の所定の回
転位相において基準信号である第1基準パルスBP1を
出力する基準信号出力手段と、版胴11の回転に同期し
版胴11の所定の角変位毎、例えば0.015 度の角変位毎
に回転同期信号である同期パルスSPを出力する同期信
号出力手段を設ける。図1に示す実施例では、基準信号
出力手段と同期信号出力手段とを併合した、ロータリエ
ンコーダー51が設けられている。尚、ロータリエンコ
ーダー51は、版胴11の夫々に1つずつ対応させて設
けても良く、あるいは、8個の版胴11が所定の関係で
連動することから、8個の版胴11に対して1つを対応
させて設けても良い。
転位相において基準信号である第1基準パルスBP1を
出力する基準信号出力手段と、版胴11の回転に同期し
版胴11の所定の角変位毎、例えば0.015 度の角変位毎
に回転同期信号である同期パルスSPを出力する同期信
号出力手段を設ける。図1に示す実施例では、基準信号
出力手段と同期信号出力手段とを併合した、ロータリエ
ンコーダー51が設けられている。尚、ロータリエンコ
ーダー51は、版胴11の夫々に1つずつ対応させて設
けても良く、あるいは、8個の版胴11が所定の関係で
連動することから、8個の版胴11に対して1つを対応
させて設けても良い。
【0028】更に、各版胴11毎に夫々設けられた、円
周方向見当調整手段14、左右方向見当調整手段15、
ねじれ調整手段16、及び偏向手段41の作動を制御す
る制御手段61が設けられる。
周方向見当調整手段14、左右方向見当調整手段15、
ねじれ調整手段16、及び偏向手段41の作動を制御す
る制御手段61が設けられる。
【0029】制御手段61は、マーク検出手段31、基
準信号出力手段と同期信号出力手段が併合されたロータ
リエンコーダー51と連係されるとともに、円周方向見
当調整手段14、左右方向見当調整手段15、ねじれ調
整手段16と夫々のパルスモーター14a,15a,1
6aを介して連係される。また、制御手段61は、図5
および図6(図5と図6とは一緒になって1つの図面を
構成するもの)に示すように構成され、第1基準パルス
BP1(図7参照)、マーク検出手段31の出力する検
出信号、及びこれらの信号に関連して出力される幾つか
の信号によって作動乃至停止する幾つかの同期パルス計
数部CNT1乃至CNT3,CNTP1,CNTP2、
該同期パルス計数部の計数結果に基づいて、レジスター
マーク21の頂点21bの演算位置21b’(図8参
照)を求めるとともに、この演算位置21b’につい
て、2つのレジスターマークにおける左右方向の偏差e
1及び標準位置のレジスターマーク21の頂点21Bと
の左右方向の偏差e2、円周方向の偏差e3(図9を参
照)を演算する幾つかの演算部63a乃至63d、演算
部63a乃至63dの演算結果に基づいて、前記パルス
モーター14a,15a,16aに作動信号を出力する
パルスモーターコントロールドライバー64a,64
b,64cを有し、かつ、同期パルス計数部62の計数
結果に基づいて所定のタイミング信号T1乃至T7を出
力するタイミング発生回路65、標準位置のレジスター
マーク21の前記頂点21Bの位置を同期パルス計数部
62の計数結果に関連付けた座標値で保持する保持部6
6a,66b及び他の幾つかの保持部66c乃至66f
を有する。更に、制御手段61を介して制御手段61に
連係する各手段にマニュアルで作動信号を出力すること
ができるとともに、前記保持部66a,66bや図示し
ない偏向量保持部に保持させるデータ等を入力できる操
作部67(図1参照)を具備している。
準信号出力手段と同期信号出力手段が併合されたロータ
リエンコーダー51と連係されるとともに、円周方向見
当調整手段14、左右方向見当調整手段15、ねじれ調
整手段16と夫々のパルスモーター14a,15a,1
6aを介して連係される。また、制御手段61は、図5
および図6(図5と図6とは一緒になって1つの図面を
構成するもの)に示すように構成され、第1基準パルス
BP1(図7参照)、マーク検出手段31の出力する検
出信号、及びこれらの信号に関連して出力される幾つか
の信号によって作動乃至停止する幾つかの同期パルス計
数部CNT1乃至CNT3,CNTP1,CNTP2、
該同期パルス計数部の計数結果に基づいて、レジスター
マーク21の頂点21bの演算位置21b’(図8参
照)を求めるとともに、この演算位置21b’につい
て、2つのレジスターマークにおける左右方向の偏差e
1及び標準位置のレジスターマーク21の頂点21Bと
の左右方向の偏差e2、円周方向の偏差e3(図9を参
照)を演算する幾つかの演算部63a乃至63d、演算
部63a乃至63dの演算結果に基づいて、前記パルス
モーター14a,15a,16aに作動信号を出力する
パルスモーターコントロールドライバー64a,64
b,64cを有し、かつ、同期パルス計数部62の計数
結果に基づいて所定のタイミング信号T1乃至T7を出
力するタイミング発生回路65、標準位置のレジスター
マーク21の前記頂点21Bの位置を同期パルス計数部
62の計数結果に関連付けた座標値で保持する保持部6
6a,66b及び他の幾つかの保持部66c乃至66f
を有する。更に、制御手段61を介して制御手段61に
連係する各手段にマニュアルで作動信号を出力すること
ができるとともに、前記保持部66a,66bや図示し
ない偏向量保持部に保持させるデータ等を入力できる操
作部67(図1参照)を具備している。
【0030】尚、図1では、図面が煩雑になるのを避け
るために、制御手段61とマーク検出手段31、ロータ
リエンコーダー51、円周方向見当調整手段14、左右
方向見当調整手段15、ねじれ調整手段16との連係に
ついては、1つのB−B型印刷機3についてのみ図示し
ているが、制御手段61は、他の3つのB−B型印刷機
3とも同様に連係する。
るために、制御手段61とマーク検出手段31、ロータ
リエンコーダー51、円周方向見当調整手段14、左右
方向見当調整手段15、ねじれ調整手段16との連係に
ついては、1つのB−B型印刷機3についてのみ図示し
ているが、制御手段61は、他の3つのB−B型印刷機
3とも同様に連係する。
【0031】次に、前記構成による見当調整について、
図5乃至図9を参照しながら説明する。尚、以下の説明
では、2つのレジスターマーク21の符号を夫々211
及び212として区別する。またレジスターマークはい
ずれもベタ塗り状とする。
図5乃至図9を参照しながら説明する。尚、以下の説明
では、2つのレジスターマーク21の符号を夫々211
及び212として区別する。またレジスターマークはい
ずれもベタ塗り状とする。
【0032】レジスターマーク211,212は、製版
によって所定の位置に付与される。レジスターマーク2
11,212が所定の位置に付与されるとともに刷版1
3が所定の寸法に仕上げられ、かつ刷版13が版胴11
の所定の位置に適正な状態で装着されると仮定すると、
該版胴11の印刷位置は他の版胴11の印刷位置と整合
する。その際のレジスターマーク211,212の位置
をレジスターマーク211,212の標準位置と定め
る。
によって所定の位置に付与される。レジスターマーク2
11,212が所定の位置に付与されるとともに刷版1
3が所定の寸法に仕上げられ、かつ刷版13が版胴11
の所定の位置に適正な状態で装着されると仮定すると、
該版胴11の印刷位置は他の版胴11の印刷位置と整合
する。その際のレジスターマーク211,212の位置
をレジスターマーク211,212の標準位置と定め
る。
【0033】図8及び図9は見当調整の説明図である。
図において、2点鎖線で示した三角形はレジスターマー
クの標準位置、実線で示す三角形は実際のレジスターマ
ークの位置、破線で示す三角形はマーク検出手段が検出
した信号から求められるレジスターマークの仮想位置を
示す。標準位置のレジスターマーク211,212のい
ずれか一方について、例えばレジスターマーク211に
ついて、その頂点211Bの、基準位置B1に対するx
座標、y座標を定める。基準位置B1及び前記x座標、
y座標の定め方については後記する。
図において、2点鎖線で示した三角形はレジスターマー
クの標準位置、実線で示す三角形は実際のレジスターマ
ークの位置、破線で示す三角形はマーク検出手段が検出
した信号から求められるレジスターマークの仮想位置を
示す。標準位置のレジスターマーク211,212のい
ずれか一方について、例えばレジスターマーク211に
ついて、その頂点211Bの、基準位置B1に対するx
座標、y座標を定める。基準位置B1及び前記x座標、
y座標の定め方については後記する。
【0034】また、標準位置のレジスターマーク21
1,212の左右方向の2等分線、即ちレジスターマー
ク211,212を検出する位置(図2に示す線CL
1、CL2)を求め、この線上にレーザービームを照射
するための、偏向器42による偏向量θ1,θ2,θ
3,θ4を定める。
1,212の左右方向の2等分線、即ちレジスターマー
ク211,212を検出する位置(図2に示す線CL
1、CL2)を求め、この線上にレーザービームを照射
するための、偏向器42による偏向量θ1,θ2,θ
3,θ4を定める。
【0035】そして、操作部67を操作して、前記標準
位置の頂点211Bのx座標、y座標及び偏向器42に
よる偏向量θ1,θ2,θ3,θ4を入力し、該座標値
を制御手段61の保持部66a,66bに保持させ、該
偏向量を制御手段61を介して、偏向器ドライバー43
の偏向量保持部(図示せず)に保持させる。尚、偏向量
θ1,θ2,θ3,θ4の入力は、偏向器42をマニュ
アルで作動させて、レーザビームを上記検出位置へ照射
させ、その時の偏向量を保持させるようにしてもよい。
位置の頂点211Bのx座標、y座標及び偏向器42に
よる偏向量θ1,θ2,θ3,θ4を入力し、該座標値
を制御手段61の保持部66a,66bに保持させ、該
偏向量を制御手段61を介して、偏向器ドライバー43
の偏向量保持部(図示せず)に保持させる。尚、偏向量
θ1,θ2,θ3,θ4の入力は、偏向器42をマニュ
アルで作動させて、レーザビームを上記検出位置へ照射
させ、その時の偏向量を保持させるようにしてもよい。
【0036】版胴11に刷版13を装着し、走行紙2を
紙通ししない状態で、多色印刷機1を作動させる。する
と、版胴11が回転し、版胴11に連係されたロータリ
エンコーダー51が、回転同期信号である同期パルスS
Pと基準信号である第1基準パルスBP1を出力する。
第1基準パルスBP1は、版胴11が所定の回転位相と
なったとき、例えば刷版装着部11a(図1斜視部にの
み示す)が、図示のように右端に位置する回転位相とな
ったときに出力されるよう設定される。
紙通ししない状態で、多色印刷機1を作動させる。する
と、版胴11が回転し、版胴11に連係されたロータリ
エンコーダー51が、回転同期信号である同期パルスS
Pと基準信号である第1基準パルスBP1を出力する。
第1基準パルスBP1は、版胴11が所定の回転位相と
なったとき、例えば刷版装着部11a(図1斜視部にの
み示す)が、図示のように右端に位置する回転位相とな
ったときに出力されるよう設定される。
【0037】版胴11を回転させた状態で、操作部67
により制御手段61を作動させるとともに、これに連係
する各手段を作動させる。偏向手段41は、偏向量保持
部に保持している偏向量に合わせて偏向器42を作動さ
せ、レーザービーム出力部32が出力したレーザービー
ムが、レジスターマーク211,212を検出するため
の位置、例えば図2における線CL1,CL2を、後に
説明するように順次照射するようにする。尚、図13に
示すように、レジスターマーク211,212を刷版1
3の一方側縁近傍にのみ設けたときは、レジスターマー
ク211,212を検出するための所定位置は、線CL
1又はCL2のいずれか一方のみであり、マーク検出手
段31を1つのB−B型印刷機3の2つの版胴11に対
しそれぞれ1個づつ対応させて設けた場合は、レーザー
ビームの上下方向の偏向がなくなるのは既に述べたとお
りである。
により制御手段61を作動させるとともに、これに連係
する各手段を作動させる。偏向手段41は、偏向量保持
部に保持している偏向量に合わせて偏向器42を作動さ
せ、レーザービーム出力部32が出力したレーザービー
ムが、レジスターマーク211,212を検出するため
の位置、例えば図2における線CL1,CL2を、後に
説明するように順次照射するようにする。尚、図13に
示すように、レジスターマーク211,212を刷版1
3の一方側縁近傍にのみ設けたときは、レジスターマー
ク211,212を検出するための所定位置は、線CL
1又はCL2のいずれか一方のみであり、マーク検出手
段31を1つのB−B型印刷機3の2つの版胴11に対
しそれぞれ1個づつ対応させて設けた場合は、レーザー
ビームの上下方向の偏向がなくなるのは既に述べたとお
りである。
【0038】レジスターマーク211,212を検出す
るための基準位置B1は、次のように定める。即ち、レ
ーザービームを照射した状態で版胴11を回転し、ロー
タリエンコーダー51が第1基準パルスBP1を出力し
たときにレーザービームが照射されている点を基準位置
B1とする。
るための基準位置B1は、次のように定める。即ち、レ
ーザービームを照射した状態で版胴11を回転し、ロー
タリエンコーダー51が第1基準パルスBP1を出力し
たときにレーザービームが照射されている点を基準位置
B1とする。
【0039】標準位置のレジスターマーク211の頂点
211B(以後「標準位置の頂点211B」とする)の
基準位置B1に対するx座標、y座標は、基準位置B1
から標準位置の頂点211Bまでの左右方向及び円周方
向の距離を求め、それぞれ同期パルスSPの出力数に換
算して定める。
211B(以後「標準位置の頂点211B」とする)の
基準位置B1に対するx座標、y座標は、基準位置B1
から標準位置の頂点211Bまでの左右方向及び円周方
向の距離を求め、それぞれ同期パルスSPの出力数に換
算して定める。
【0040】図5および図6は見当調整制御回路図、図
7は図5および図6に示す回路に関するタイミングチャ
ートを示す。レーザービームが線CL1上に照射された
状態で版胴11が回転され、第1基準パルスBP1が出
力される。第1基準パルスBP1が出力されると、OR
1ゲートに入力されてフリップフロップFF1が反転と
なり、カウンターCNT1がカウント可能になり、同期
パルスSPを計数するとともに、フリップフロップFF
2が反転になり、カウンターCNTP1がカウント可能
になり、同期パルスSPを計数する。
7は図5および図6に示す回路に関するタイミングチャ
ートを示す。レーザービームが線CL1上に照射された
状態で版胴11が回転され、第1基準パルスBP1が出
力される。第1基準パルスBP1が出力されると、OR
1ゲートに入力されてフリップフロップFF1が反転と
なり、カウンターCNT1がカウント可能になり、同期
パルスSPを計数するとともに、フリップフロップFF
2が反転になり、カウンターCNTP1がカウント可能
になり、同期パルスSPを計数する。
【0041】版胴11が回転し、レーザービームの照射
位置にレジスターマーク211の一辺部aが到達する
と、マーク検出手段31がこれを検出し、その出力がH
IGHになり、この出力がAND1ゲートに入力されて
微分パルスα1が出力され、フリップフロップFF4を
反転にする。フリップフロップFF4の反転により、カ
ウンターCNT2及びカウンターCNT3がカウント可
能になり、カウンターCNT2は2分の1に分周された
同期パルスSPを、カウンターCNT3はそのままの同
期パルスSPを、それぞれ計数する。また微分パルスα
1の出力により、フリップフロップFF1は非反転にな
り、カウンターCNT1は計数を停止する。
位置にレジスターマーク211の一辺部aが到達する
と、マーク検出手段31がこれを検出し、その出力がH
IGHになり、この出力がAND1ゲートに入力されて
微分パルスα1が出力され、フリップフロップFF4を
反転にする。フリップフロップFF4の反転により、カ
ウンターCNT2及びカウンターCNT3がカウント可
能になり、カウンターCNT2は2分の1に分周された
同期パルスSPを、カウンターCNT3はそのままの同
期パルスSPを、それぞれ計数する。また微分パルスα
1の出力により、フリップフロップFF1は非反転にな
り、カウンターCNT1は計数を停止する。
【0042】更に版胴11が回転し、レーザービームの
照射線にレジスターマーク211の他辺部bが到達する
と、マーク検出手段31がレジスターマーク211の終
了を検出し、その出力がLOWになり、この出力により
微分パルスα1が出力されて、OR2ゲートに入力され
てフリップフロップFF4を非反転にする。フリップフ
ロップFF4が非反転になると、カウンターCNT2及
びカウンターCNT3は、計数を停止する。
照射線にレジスターマーク211の他辺部bが到達する
と、マーク検出手段31がレジスターマーク211の終
了を検出し、その出力がLOWになり、この出力により
微分パルスα1が出力されて、OR2ゲートに入力され
てフリップフロップFF4を非反転にする。フリップフ
ロップFF4が非反転になると、カウンターCNT2及
びカウンターCNT3は、計数を停止する。
【0043】また、フリップフロップFF4が非反転に
なった信号がAND2ゲートに入力されて微分パルスα
2が出力されタイミング発生回路65の端子ST1に入
力される。この入力により、タイミング発生回路65が
パルスT1を出力する。パルスT1が出力されると、保
持部66aが保持している標準位置の頂点211Bのx
座標SxとカウンターCNT3の計数値Lxが、演算部
63aにより演算され、その差Zxが出力される。また
パルスT1がOR3ゲートに入力され、カウンターCN
T1の計数値とカウンターCNT2の計数値が、演算部
63bにより演算され、その和がLyとして出力される
とともに、この出力値Lyと保持部66bが保持してい
る標準位置の頂点211Bのy座標Syが、演算部63
cにより演算され、その差Zyが出力される。次いで、
パルスT2が出力され、カウンターCNT3の計数値L
xが、レジスターマーク211の演算位置における頂点
211b’(以後「演算位置の頂点211b’」とす
る)のx座標として演算頂点x座標保持部66cに、演
算部63aの出力値Zxが、左右調整データとして左右
調整データ保持部66dに、演算部63cの出力値Zy
が、円周方向調整データとして円周方向調整データとし
て円周方向調整データ保持部66eに、それぞれ保持さ
れる。
なった信号がAND2ゲートに入力されて微分パルスα
2が出力されタイミング発生回路65の端子ST1に入
力される。この入力により、タイミング発生回路65が
パルスT1を出力する。パルスT1が出力されると、保
持部66aが保持している標準位置の頂点211Bのx
座標SxとカウンターCNT3の計数値Lxが、演算部
63aにより演算され、その差Zxが出力される。また
パルスT1がOR3ゲートに入力され、カウンターCN
T1の計数値とカウンターCNT2の計数値が、演算部
63bにより演算され、その和がLyとして出力される
とともに、この出力値Lyと保持部66bが保持してい
る標準位置の頂点211Bのy座標Syが、演算部63
cにより演算され、その差Zyが出力される。次いで、
パルスT2が出力され、カウンターCNT3の計数値L
xが、レジスターマーク211の演算位置における頂点
211b’(以後「演算位置の頂点211b’」とす
る)のx座標として演算頂点x座標保持部66cに、演
算部63aの出力値Zxが、左右調整データとして左右
調整データ保持部66dに、演算部63cの出力値Zy
が、円周方向調整データとして円周方向調整データとし
て円周方向調整データ保持部66eに、それぞれ保持さ
れる。
【0044】次いで、パルスT2がOR4ゲートに入力
されて微分パルスα3が出力されて、カウンターCNT
2,CNT3がクリアーされ、また微分パルスα3はO
R5ゲートに入力されて、カウンターCNT1がクリア
ーされる。
されて微分パルスα3が出力されて、カウンターCNT
2,CNT3がクリアーされ、また微分パルスα3はO
R5ゲートに入力されて、カウンターCNT1がクリア
ーされる。
【0045】引き続き版胴11が回転し、カウンターC
NTP1の計数値が、比較部COMP1での比較によ
り、あらかじめデータスイッチDSW1に設定された所
定値に達したことが確認されると、微分パルスα2が出
力される。この微分パルスα2を、以後第2基準パルス
BP2とする。
NTP1の計数値が、比較部COMP1での比較によ
り、あらかじめデータスイッチDSW1に設定された所
定値に達したことが確認されると、微分パルスα2が出
力される。この微分パルスα2を、以後第2基準パルス
BP2とする。
【0046】第2基準パルスBP2は、フリップフロッ
プFF2を非反転にし、これによってカウンターCNT
P1はクリアーされ、また第2基準パルスBP2は、O
R5ゲートに入力されてカウンターCNT1がクリアー
され、更に第2基準パルスBP2はOR1ゲートに入力
されてフリップフロップFF1が反転され、カウンター
CNT1がカウント可能になり、同期パルスSPを計数
する。更に、第2基準パルスBP2は、フリップフロッ
プFF3を反転にし、これによってカウンターCNTP
2がカウント可能になり、同期パルスSPを計数する。
またフリップフロップFF3が反転することによって、
偏向器ドライバー43が作動され、偏向器ドライバー4
3によって偏向器42(左右偏向器42a)が作動さ
れ、レーザービームが、図2において、右から左へ即ち
線CL1上から線CL2上に移動させられる。この移動
の間、マーク検出手段31の増幅器38からの出力は中
止される。
プFF2を非反転にし、これによってカウンターCNT
P1はクリアーされ、また第2基準パルスBP2は、O
R5ゲートに入力されてカウンターCNT1がクリアー
され、更に第2基準パルスBP2はOR1ゲートに入力
されてフリップフロップFF1が反転され、カウンター
CNT1がカウント可能になり、同期パルスSPを計数
する。更に、第2基準パルスBP2は、フリップフロッ
プFF3を反転にし、これによってカウンターCNTP
2がカウント可能になり、同期パルスSPを計数する。
またフリップフロップFF3が反転することによって、
偏向器ドライバー43が作動され、偏向器ドライバー4
3によって偏向器42(左右偏向器42a)が作動さ
れ、レーザービームが、図2において、右から左へ即ち
線CL1上から線CL2上に移動させられる。この移動
の間、マーク検出手段31の増幅器38からの出力は中
止される。
【0047】版胴11の回転が続き、レーザービームの
照射位置にレジスターマーク212の一辺部cが到達す
ると、マーク検出手段31がこれを検出し、その出力が
HIGHになり、この出力がAND1ゲートに入力され
て微分パルスα1が出力され、フリップフロップFF4
を反転にする。フリップフロップFF4の反転により、
カウンターCNT2及びカウンターCNT3がカウント
可能になり、カウンターCNT2は2分の1に分周され
た同期パルスSPを、カウンターCNT3はそのままの
同期パルスSPを、それぞれ再計数する。また微分パル
スα1の出力により、フリップフロップFF1は非反転
になり、カウンターCNT1は計数を停止する。
照射位置にレジスターマーク212の一辺部cが到達す
ると、マーク検出手段31がこれを検出し、その出力が
HIGHになり、この出力がAND1ゲートに入力され
て微分パルスα1が出力され、フリップフロップFF4
を反転にする。フリップフロップFF4の反転により、
カウンターCNT2及びカウンターCNT3がカウント
可能になり、カウンターCNT2は2分の1に分周され
た同期パルスSPを、カウンターCNT3はそのままの
同期パルスSPを、それぞれ再計数する。また微分パル
スα1の出力により、フリップフロップFF1は非反転
になり、カウンターCNT1は計数を停止する。
【0048】更に版胴11が回転し、レーザービームの
照射位置にレジスターマーク212の他辺部dが到達す
ると、マーク検出手段31がレジスターマーク212の
終了を検出し、その出力がLOWになり、この出力によ
り微分パルスα1が出力されてOR2ゲートに入力さ
れ、フリップフロップFF4を非反転にする。フリップ
フロップFF4が非反転になると、カウンターCNT2
及びカウンターCNT3は計数を停止する。
照射位置にレジスターマーク212の他辺部dが到達す
ると、マーク検出手段31がレジスターマーク212の
終了を検出し、その出力がLOWになり、この出力によ
り微分パルスα1が出力されてOR2ゲートに入力さ
れ、フリップフロップFF4を非反転にする。フリップ
フロップFF4が非反転になると、カウンターCNT2
及びカウンターCNT3は計数を停止する。
【0049】引き続き版胴11が回転し、カウンターC
NTP2の計数値が、比較部COMP2での比較によ
り、あらかじめデータスイッチDSW2に設定された所
定値に達したことが確認されると、微分パルスα3が出
力される。この微分パルスα3によってフリップフロッ
プFF3が非反転にされ、カウンターCNTP2がクリ
アーされ、かつ微分パルスα4が出力されてタイミング
発生回路65の端子ST2に入力される。この入力によ
り、タイミング発生回路65がパルスT3を出力する。
このパルスT3はOR3ゲートに入力され、演算頂点x
座標保持部66cが保持している演算位置の頂点211
b’のx座標LxとカウンターCNT3の再計数値L
x’が、演算部63dにより演算され、その差e1が出
力される。次いでパルスT4が出力されて、演算部63
dの出力値e1が、ねじれ調整データとしてねじれ調整
データ保持部66fに保持される。またパルスT4がO
R4ゲートに入力されて微分パルスα3が出力され、カ
ウンターCNT1,CNT2,CNT3がクリアーされ
る。
NTP2の計数値が、比較部COMP2での比較によ
り、あらかじめデータスイッチDSW2に設定された所
定値に達したことが確認されると、微分パルスα3が出
力される。この微分パルスα3によってフリップフロッ
プFF3が非反転にされ、カウンターCNTP2がクリ
アーされ、かつ微分パルスα4が出力されてタイミング
発生回路65の端子ST2に入力される。この入力によ
り、タイミング発生回路65がパルスT3を出力する。
このパルスT3はOR3ゲートに入力され、演算頂点x
座標保持部66cが保持している演算位置の頂点211
b’のx座標LxとカウンターCNT3の再計数値L
x’が、演算部63dにより演算され、その差e1が出
力される。次いでパルスT4が出力されて、演算部63
dの出力値e1が、ねじれ調整データとしてねじれ調整
データ保持部66fに保持される。またパルスT4がO
R4ゲートに入力されて微分パルスα3が出力され、カ
ウンターCNT1,CNT2,CNT3がクリアーされ
る。
【0050】次いで、パルスT5が出力され、左右調整
データ保持部66dに保持された左右調整データZx、
円周方向調整データ保持部66eに保持された円周方向
調整データZy、ねじれ調整データ保持部66fに保持
されたねじれ調整データe1が、夫々あらかじめ定めた
所定の範囲内に含まれているか否かが確認部68で確認
される。
データ保持部66dに保持された左右調整データZx、
円周方向調整データ保持部66eに保持された円周方向
調整データZy、ねじれ調整データ保持部66fに保持
されたねじれ調整データe1が、夫々あらかじめ定めた
所定の範囲内に含まれているか否かが確認部68で確認
される。
【0051】次いで、パルスT6が出力される。する
と、制御ブロック図は示さないが、以下の3つの制御の
いずれかが行われる。即ち、 左右調整データZx、円周方向調整データZy、ねじ
れ調整データe1のいずれもが、夫々あらかじめ定めた
所定の範囲内に含まれているときは、各調整用パルスモ
ーターコントロールドライバー64a,64b,64c
に、夫々調整データ「0」が入力されるとともに、適宜
の手段、例えば操作部67に付設された表示部(図示せ
ず)を介して、自動見当調整の終了が告知される。
と、制御ブロック図は示さないが、以下の3つの制御の
いずれかが行われる。即ち、 左右調整データZx、円周方向調整データZy、ねじ
れ調整データe1のいずれもが、夫々あらかじめ定めた
所定の範囲内に含まれているときは、各調整用パルスモ
ーターコントロールドライバー64a,64b,64c
に、夫々調整データ「0」が入力されるとともに、適宜
の手段、例えば操作部67に付設された表示部(図示せ
ず)を介して、自動見当調整の終了が告知される。
【0052】ねじれ調整データe1があらかじめ定め
た所定の範囲内に含まれていないとき、例えば図8に示
した状態のときは、ねじれ調整用パルスモーターコント
ロールドライバー64cにねじれ調整データe1が、左
右調整用パルスモーターコントロールドライバー64a
及び円周方向調整用パルスモーターコントロールドライ
バー64bには、夫々調整データ「0」が入力される。
た所定の範囲内に含まれていないとき、例えば図8に示
した状態のときは、ねじれ調整用パルスモーターコント
ロールドライバー64cにねじれ調整データe1が、左
右調整用パルスモーターコントロールドライバー64a
及び円周方向調整用パルスモーターコントロールドライ
バー64bには、夫々調整データ「0」が入力される。
【0053】ねじれ調整データe1があらかじめ定め
た所定の範囲内に含まれているとき、例えば図9に示し
た状態のときは、ねじれ調整用パルスモーターコントロ
ールドライバー64cに調整データ「0」が、左右調整
用パルスモーターコントロールドライバー64aに左右
調整データZx(これは図9におけるe2に相当する)
が、円周方向調整用パルスモーターコントロールドライ
バー64bに円周方向調整データZy(これは図9にお
けるe3に相当する)が、夫々入力される。
た所定の範囲内に含まれているとき、例えば図9に示し
た状態のときは、ねじれ調整用パルスモーターコントロ
ールドライバー64cに調整データ「0」が、左右調整
用パルスモーターコントロールドライバー64aに左右
調整データZx(これは図9におけるe2に相当する)
が、円周方向調整用パルスモーターコントロールドライ
バー64bに円周方向調整データZy(これは図9にお
けるe3に相当する)が、夫々入力される。
【0054】そして、これら調整データに基づき、各調
整手段14,15,16の夫々のパルスモーター14
a,15a,16aが作動され、各調整手段14,1
5,16によって、円周方向見当、左右方向見当、ねじ
れの調整が行われる。尚、調整データ「0」は、調整の
必要がないとのデータである。
整手段14,15,16の夫々のパルスモーター14
a,15a,16aが作動され、各調整手段14,1
5,16によって、円周方向見当、左右方向見当、ねじ
れの調整が行われる。尚、調整データ「0」は、調整の
必要がないとのデータである。
【0055】次いで、パルスT7が出力され、偏向器ド
ライバー43が作動され、偏向器ドライバー43によっ
て偏向器42(左右偏向器42a)が作動され、レーザ
ービームが、図2において、左から右へ即ち線CL2上
から線CL1上に移動させられ、見当調整の1サイクル
が終了するが、見当調整は、自動見当調整の終了が告知
されるまで、適宜複数サイクル繰り返す。
ライバー43が作動され、偏向器ドライバー43によっ
て偏向器42(左右偏向器42a)が作動され、レーザ
ービームが、図2において、左から右へ即ち線CL2上
から線CL1上に移動させられ、見当調整の1サイクル
が終了するが、見当調整は、自動見当調整の終了が告知
されるまで、適宜複数サイクル繰り返す。
【0056】以上の実施例において、操作部67に付属
する操作回路、表示部、タイミング発生回路65、各演
算部63a乃至63d、各保持部66a乃至66f等の
制御は、図示しないマイクロプロセッサーが行ってい
る。
する操作回路、表示部、タイミング発生回路65、各演
算部63a乃至63d、各保持部66a乃至66f等の
制御は、図示しないマイクロプロセッサーが行ってい
る。
【0057】B−B型印刷機3のオモテ面印刷の版胴1
1について自動見当調整が終了したら、操作部67を操
作して、偏向手段41の偏向器42(上下偏向器42
b)を作動させ、ウラ面印刷の版胴11について、上記
同様の自動見当調整を行わせることができる。
1について自動見当調整が終了したら、操作部67を操
作して、偏向手段41の偏向器42(上下偏向器42
b)を作動させ、ウラ面印刷の版胴11について、上記
同様の自動見当調整を行わせることができる。
【0058】そして、図1に示す他の3つのB−B型印
刷機についても同様に見当調整を行うことにより、各B
−B型印刷機の印刷位置が相互に整合するようになり、
美しいカラー印刷を実行することが可能である。
刷機についても同様に見当調整を行うことにより、各B
−B型印刷機の印刷位置が相互に整合するようになり、
美しいカラー印刷を実行することが可能である。
【0059】この発明は、以上記載の実施例に局限され
るものではない。例えば、B−B型印刷機3の2つの版
胴11を連続的に自動見当調整するようにして良い。ま
た、図1、図2に示す実施例では、マーク検出手段31
をフレームの近傍に設け、走行紙2が走行しているとき
にも自動見当調整できるようにしたが、走行紙2が走行
しているときに自動見当調整をしないのであれば、マー
ク検出手段31は、適宜の位置に設けてさしつかえな
い。
るものではない。例えば、B−B型印刷機3の2つの版
胴11を連続的に自動見当調整するようにして良い。ま
た、図1、図2に示す実施例では、マーク検出手段31
をフレームの近傍に設け、走行紙2が走行しているとき
にも自動見当調整できるようにしたが、走行紙2が走行
しているときに自動見当調整をしないのであれば、マー
ク検出手段31は、適宜の位置に設けてさしつかえな
い。
【0060】更に、図14に示すようなレジスターマー
ク21の配置のときは、版胴11が2回転する間に見当
調整の1サイクルが終了するようにし、前記記載におけ
る第2基準パルスBP2に、版胴11の2回転目に発生
する第1基準パルスBP1をあてるようにする。そし
て、図14に示すようなレジスターマーク21の配置の
ときは、ねじれ調整データを、2つのレジスターマーク
21の演算位置の頂点211b’のy座標にそった偏差
とすることも可能である。
ク21の配置のときは、版胴11が2回転する間に見当
調整の1サイクルが終了するようにし、前記記載におけ
る第2基準パルスBP2に、版胴11の2回転目に発生
する第1基準パルスBP1をあてるようにする。そし
て、図14に示すようなレジスターマーク21の配置の
ときは、ねじれ調整データを、2つのレジスターマーク
21の演算位置の頂点211b’のy座標にそった偏差
とすることも可能である。
【0061】即ち、特許請求の範囲を逸脱しない設計上
の改変を含むものである。
の改変を含むものである。
【0062】
【発明の効果】以上記載の通りであり、この発明の実施
により、 1. 刷版の着脱や刷版上のゴミ除去等、版胴に近接した
位置での作業、操作及び保守が、マーク検出手段の取り
外しや移動をすることなしに、支障なく行えるようにな
り、作業性の向上に有効である。
により、 1. 刷版の着脱や刷版上のゴミ除去等、版胴に近接した
位置での作業、操作及び保守が、マーク検出手段の取り
外しや移動をすることなしに、支障なく行えるようにな
り、作業性の向上に有効である。
【0063】2. 1つのマーク検出手段を複数の版胴に
対して共用できるので、製造コストを低減することがで
きる。 3. レジスターマークの設置位置が変化しても、マーク
検出手段を移動することなく対応できるので、作業性の
向上、ノンスキル化に有効であるとともに、検出精度も
一定に維持することができる。
対して共用できるので、製造コストを低減することがで
きる。 3. レジスターマークの設置位置が変化しても、マーク
検出手段を移動することなく対応できるので、作業性の
向上、ノンスキル化に有効であるとともに、検出精度も
一定に維持することができる。
【0064】4. またレジスターマークの配置形態が変
化しても、制御上の僅かな変更で対応することが可能で
あり、いわばどのようなレジスターマークの配置形態で
あっても対応して使用することができる。
化しても、制御上の僅かな変更で対応することが可能で
あり、いわばどのようなレジスターマークの配置形態で
あっても対応して使用することができる。
【0065】等、多大な効果を得ることができる。
【図1】本発明の実施例の概略構成図である。
【図2】版胴部とマーク検出手段の詳細説明図である。
【図3】マーク検出手段構成図(1)である。
【図4】マーク検出手段構成図(2)である。
【図5】見当調整制御回路図(1)である。
【図6】見当調整制御回路図(2)である。
【図7】図5および図6に示す制御回路に関するタイミ
ングチャートである。
ングチャートである。
【図8】見当調整の説明図(1)である。
【図9】見当調整の説明図(2)である。
【図10】レジスターマークの実施例(1)である。
【図11】レジスターマークの実施例(2)である。
【図12】レジスターマークの実施例(3)である。
【図13】レジスターマークの配置例(1)である。
【図14】レジスターマークの配置例(2)である。
【図15】レジスターマークの配置例(3)である。
【図16】レジスターマークの位置説明図である。
1 多色印刷機 2 走行紙 3 B−B型印刷機 11 版胴 12 ブランケット胴 13 刷版 14 円周方向見当調整手段 15 左右方向見当調整手段 16 ねじれ調整手段 21,211,212,21N,21X レジスターマ
ーク 31 マーク検出手段 32 レーザービーム出力部 41 偏向手段 51 ロータリエンコーダー 61 制御手段 62 同期パルス計数部 67 操作部
ーク 31 マーク検出手段 32 レーザービーム出力部 41 偏向手段 51 ロータリエンコーダー 61 制御手段 62 同期パルス計数部 67 操作部
Claims (2)
- 【請求項1】 円周方向見当、左右方向見当及びねじれ
の各調整手段(14,15,16)を備えた版胴(1
1)を有する多色印刷機において、 三角形の底辺を除く2辺を少なくとも含む全部又は一部
よりなる複数個のレジスターマーク(21)を離隔させ
るとともに夫々の前記底辺を互いに平行にかつ刷版(1
3)の側縁に略平行であるように刷版面に設け、 刷版面(13)のレジスターマーク検出位置にレーザー
ビームの照射位置を偏向させ、 版胴に基準位置を設定し、 版胴を回転させつつ刷版面にレーザービームを照射して
その反射量の変化によって前記底辺を除く2辺を夫々の
レジスターマーク(21)について検出し、 各レジスターマーク(21)毎に前記基準位置に対する
前記底辺を除く2辺の交点の演算位置を求め、 一方の前記交点の演算位置に対する他方の前記交点の演
算位置の円周方向又は左右方向の偏差を求めてこの偏差
が所定の範囲におさまるようにねじれ調整手段(16)
によって調整をし、 少なくともいずれか一方の前記交点の演算位置とあらか
じめ定めた前記交点の標準位置との円周方向及び左右方
向の偏差を求めてこれらの偏差が所定の許容範囲におさ
まるように円周方向見当調整手段(14)及び左右方向
見当調整手段(15)によって調整をすることを特徴と
する自動見当調整方法。 - 【請求項2】 円周方向見当、左右方向見当及びねじれ
の各調整手段(14,15,16)を備えた版胴(1
1)を有する多色印刷機において、 三角形の底辺を除く2辺を少なくとも含む全部又は一部
よりなり離隔させられるとともに夫々の前記底辺を互い
に平行にかつ刷版の側縁に略平行であるように刷版面に
設けられた複数個のレジスターマーク(21)と、 レーザービーム出力部(32)と、レーザービームをレ
ジスターマーク検出位置に偏向する偏向手段(41)
と、前記レーザービームの反射光をとらえる受光部(3
7)とを備えるマーク検出手段(31)と、 版胴(11)の所定の回転位相において基準信号を出力
する基準信号出力手段と、 版胴(11)の回転に同期し版胴(11)の所定角変位
毎に回転同期信号を出力する同期信号出力手段と、 前記基準信号と前記マーク検出手段(31)の検出信号
とに基づいて前記回転同期信号を計数し、該計数結果か
ら見当調整量を演算し、各調整手段(14,15,1
6)に調整作動信号を出力する制御手段(61)とを有
する自動見当調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4325030A JPH0811443B2 (ja) | 1992-12-04 | 1992-12-04 | 自動見当調整方法及び自動見当調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4325030A JPH0811443B2 (ja) | 1992-12-04 | 1992-12-04 | 自動見当調整方法及び自動見当調整装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06171069A true JPH06171069A (ja) | 1994-06-21 |
| JPH0811443B2 JPH0811443B2 (ja) | 1996-02-07 |
Family
ID=18172368
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4325030A Expired - Fee Related JPH0811443B2 (ja) | 1992-12-04 | 1992-12-04 | 自動見当調整方法及び自動見当調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0811443B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6644773B2 (en) | 2002-03-15 | 2003-11-11 | International Business Machines Corporation | Method, system, and article of manufacture for performing registration calibration for printing devices |
| CN113267228A (zh) * | 2021-05-17 | 2021-08-17 | 浙江荣鑫智能仪表股份有限公司 | 一种黑白盘钢壳光反一体式计数器 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5887055A (ja) * | 1981-11-19 | 1983-05-24 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 見当調整装置 |
| JPS59192902A (ja) * | 1983-04-15 | 1984-11-01 | Hitachi Ltd | 基板取付部品の位置検査装置 |
-
1992
- 1992-12-04 JP JP4325030A patent/JPH0811443B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5887055A (ja) * | 1981-11-19 | 1983-05-24 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 見当調整装置 |
| JPS59192902A (ja) * | 1983-04-15 | 1984-11-01 | Hitachi Ltd | 基板取付部品の位置検査装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6644773B2 (en) | 2002-03-15 | 2003-11-11 | International Business Machines Corporation | Method, system, and article of manufacture for performing registration calibration for printing devices |
| CN113267228A (zh) * | 2021-05-17 | 2021-08-17 | 浙江荣鑫智能仪表股份有限公司 | 一种黑白盘钢壳光反一体式计数器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0811443B2 (ja) | 1996-02-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |