JPH06171115A - 印字モードを切り換え可能なワイヤドットプリンタ - Google Patents
印字モードを切り換え可能なワイヤドットプリンタInfo
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- JPH06171115A JPH06171115A JP33030992A JP33030992A JPH06171115A JP H06171115 A JPH06171115 A JP H06171115A JP 33030992 A JP33030992 A JP 33030992A JP 33030992 A JP33030992 A JP 33030992A JP H06171115 A JPH06171115 A JP H06171115A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims 1
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 3
- 239000011295 pitch Substances 0.000 abstract 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 高度な寸法精度を必要としないで、簡単な構
成により2列の印字ワイヤの相対的位置の切り換えや、
印字ワイヤ間の縦ピッチの変更を可能にする。 【構成】 印字ヘッド1内に電磁的駆動装置として鉄心
2,駆動コイル3,印字レバー4,復帰ばね5等を備
え、24本の印字ワイヤ6を印字レバー4の内端部に固
着する。印字ワイヤ6はヘッドフレーム7から前方に突
出するノーズ部7a内を貫通し、第1及び第2の先端ガ
イド8,9により縦方向2列に整列する。第1の先端ガ
イド8は固定軸10,11により固定とし、第2の先端ガイ
ド9は固定軸10を揺動中心としてその面方向に揺動可能
である。ガイド8に縦方向に2列の長溝を並設し、ガイ
ド9に各印字ワイヤ6が貫通し、かつ摺動可能な複数の
溝を設ける。溝は横方向に多段にそれぞれ角度を異にし
て設け、ガイド9の揺動により印字ワイヤの相対的位
置、または印字ワイヤ間の縦ピッチを変更可能である。
成により2列の印字ワイヤの相対的位置の切り換えや、
印字ワイヤ間の縦ピッチの変更を可能にする。 【構成】 印字ヘッド1内に電磁的駆動装置として鉄心
2,駆動コイル3,印字レバー4,復帰ばね5等を備
え、24本の印字ワイヤ6を印字レバー4の内端部に固
着する。印字ワイヤ6はヘッドフレーム7から前方に突
出するノーズ部7a内を貫通し、第1及び第2の先端ガ
イド8,9により縦方向2列に整列する。第1の先端ガ
イド8は固定軸10,11により固定とし、第2の先端ガイ
ド9は固定軸10を揺動中心としてその面方向に揺動可能
である。ガイド8に縦方向に2列の長溝を並設し、ガイ
ド9に各印字ワイヤ6が貫通し、かつ摺動可能な複数の
溝を設ける。溝は横方向に多段にそれぞれ角度を異にし
て設け、ガイド9の揺動により印字ワイヤの相対的位
置、または印字ワイヤ間の縦ピッチを変更可能である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印字モードを切り換え
可能なワイヤドットプリンタに関する。
可能なワイヤドットプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、複数本の印字ワイヤを電磁的
に駆動し、印字ワイヤの先端でインクリボンを介してプ
ラテン上の記録媒体にドットマトリクスの記録を形成す
る印字ヘッドがある。近年では、印字の高密度化が要求
され、これにつれて印字ワイヤの本数が増加し、例えば
24本の印字ワイヤを、印字ヘッドの移動方向にほぼ直
交する方向に2列に整列させたものがある。各印字ワイ
ヤの先端部は、先端ガイドの所定のガイド孔を貫通して
いる。
に駆動し、印字ワイヤの先端でインクリボンを介してプ
ラテン上の記録媒体にドットマトリクスの記録を形成す
る印字ヘッドがある。近年では、印字の高密度化が要求
され、これにつれて印字ワイヤの本数が増加し、例えば
24本の印字ワイヤを、印字ヘッドの移動方向にほぼ直
交する方向に2列に整列させたものがある。各印字ワイ
ヤの先端部は、先端ガイドの所定のガイド孔を貫通して
いる。
【0003】印字ワイヤの配列としては、印字ヘッドの
移動方向に隣り合う2本のワイヤが同一レベルに位置す
るパラレル配置と、相互に半ピッチずつ位置がずれてい
る千鳥配置とがある。パラレル配置は高速印字(Dra
ftモード)に適し、千鳥配置は高密度印字(NLQ
(Near Letter Quality)モード)
に適している。
移動方向に隣り合う2本のワイヤが同一レベルに位置す
るパラレル配置と、相互に半ピッチずつ位置がずれてい
る千鳥配置とがある。パラレル配置は高速印字(Dra
ftモード)に適し、千鳥配置は高密度印字(NLQ
(Near Letter Quality)モード)
に適している。
【0004】従来技術において、このパラレル配置と千
鳥配置とを、必要に応じて任意に切り換え、またパラレ
ル配置の縦ピッチを必要に応じて変えることのできる構
成が開示されている。
鳥配置とを、必要に応じて任意に切り換え、またパラレ
ル配置の縦ピッチを必要に応じて変えることのできる構
成が開示されている。
【0005】第1として、特公昭57−60950号公
報には、ワイヤガイドを2つに分割して構成し、それぞ
れに、印字ワイヤの半数をガイドするガイド孔を垂直方
向に1列に整列して設け、両ワイヤガイドを相対的に垂
直方向に移動させることにより、印字ワイヤの相対的位
置をパラレル配置あるいは千鳥配置に切り換える構成が
示されている。
報には、ワイヤガイドを2つに分割して構成し、それぞ
れに、印字ワイヤの半数をガイドするガイド孔を垂直方
向に1列に整列して設け、両ワイヤガイドを相対的に垂
直方向に移動させることにより、印字ワイヤの相対的位
置をパラレル配置あるいは千鳥配置に切り換える構成が
示されている。
【0006】また、第2として、特開平1−25345
5号公報には、印字ワイヤをガイドするワイヤガイドを
積層させた2枚で構成し、一方のワイヤガイドには平行
な2本の縦溝を設け、印字ワイヤの半数ずつを各縦溝に
嵌合させ、他方のワイヤガイドにはそれぞれの印字ワイ
ヤに対応して、水平線に対してそれぞれ傾斜角の異なる
傾斜溝を設け、両ガイドにより印字ワイヤを千鳥配置と
している。そして、傾斜溝は、一方の端部がピッチを小
さく、他方の端部はピッチを大きく形成してあり、両ワ
イヤガイドを相対的に水平方向に移動させることによ
り、印字ワイヤの縦ピッチを変化させる構成が示されて
いる。
5号公報には、印字ワイヤをガイドするワイヤガイドを
積層させた2枚で構成し、一方のワイヤガイドには平行
な2本の縦溝を設け、印字ワイヤの半数ずつを各縦溝に
嵌合させ、他方のワイヤガイドにはそれぞれの印字ワイ
ヤに対応して、水平線に対してそれぞれ傾斜角の異なる
傾斜溝を設け、両ガイドにより印字ワイヤを千鳥配置と
している。そして、傾斜溝は、一方の端部がピッチを小
さく、他方の端部はピッチを大きく形成してあり、両ワ
イヤガイドを相対的に水平方向に移動させることによ
り、印字ワイヤの縦ピッチを変化させる構成が示されて
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記の第1の従来技術
は、ワイヤガイドが2つに分割されているので、各ワイ
ヤガイドによりガイドされる印字ワイヤ相互間の相対的
位置精度を出すのが難しく、しかも一方を垂直方向へ移
動させるので、そのための支持部の寸法精度を必要と
し、かつ駆動装置が必要となり、コストが上昇する。
は、ワイヤガイドが2つに分割されているので、各ワイ
ヤガイドによりガイドされる印字ワイヤ相互間の相対的
位置精度を出すのが難しく、しかも一方を垂直方向へ移
動させるので、そのための支持部の寸法精度を必要と
し、かつ駆動装置が必要となり、コストが上昇する。
【0008】上記の第2の従来技術は、水平方向に移動
させるので、このワイヤガイドを支持する支持部の寸法
精度を必要とし、部品コストが上昇する。
させるので、このワイヤガイドを支持する支持部の寸法
精度を必要とし、部品コストが上昇する。
【0009】そこで本発明の目的は、高度な寸法精度を
必要としないで、簡単な構成により2列の印字ワイヤの
相対的位置の切り換えや、印字ワイヤ間の縦ピッチの変
更を可能にすることにある。
必要としないで、簡単な構成により2列の印字ワイヤの
相対的位置の切り換えや、印字ワイヤ間の縦ピッチの変
更を可能にすることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のワイヤドットプリンタは、キャリッジ上に
搭載されて記録媒体の幅方向に移動されるとともに、電
磁的に駆動される複数の印字ワイヤがヘッドフレームの
ノーズ部で整列支持されている印字ヘッドを有するワイ
ヤドットプリンタにおいて、ノーズ部には、印字ワイヤ
の先端部を少なくとも2列に整列する第1及び第2の先
端ガイドが印字ワイヤの延伸方向に相対向して備わって
いる。第1の先端ガイドには、縦方向に延伸する少なく
とも2本の長溝が並列的に設けてあり、各長溝に複数の
印字ワイヤが貫通している。第2の先端ガイドには、各
印字ワイヤが貫通し、かつ摺動可能な複数の溝が、揺動
により少なくとも2列の印字ワイヤの相対的位置又は各
印字ワイヤ間の縦ピッチを変更可能に設けてある。そし
て、第1または第2の先端ガイドのいずれか一方を固定
とし、その他方をその一端部を揺動中心として面方向に
揺動可能に支持してある。
に、本発明のワイヤドットプリンタは、キャリッジ上に
搭載されて記録媒体の幅方向に移動されるとともに、電
磁的に駆動される複数の印字ワイヤがヘッドフレームの
ノーズ部で整列支持されている印字ヘッドを有するワイ
ヤドットプリンタにおいて、ノーズ部には、印字ワイヤ
の先端部を少なくとも2列に整列する第1及び第2の先
端ガイドが印字ワイヤの延伸方向に相対向して備わって
いる。第1の先端ガイドには、縦方向に延伸する少なく
とも2本の長溝が並列的に設けてあり、各長溝に複数の
印字ワイヤが貫通している。第2の先端ガイドには、各
印字ワイヤが貫通し、かつ摺動可能な複数の溝が、揺動
により少なくとも2列の印字ワイヤの相対的位置又は各
印字ワイヤ間の縦ピッチを変更可能に設けてある。そし
て、第1または第2の先端ガイドのいずれか一方を固定
とし、その他方をその一端部を揺動中心として面方向に
揺動可能に支持してある。
【0011】上記の第2の先端ガイドの溝は、その一端
部は印字ワイヤを千鳥配置にかつ大きい縦ピッチにガイ
ドする位置に設けられ、その他端部は印字ワイヤを千鳥
配置にかつ小さい縦ピッチにガイドする位置に設けら
れ、一端部から他端部に至る間は、印字ワイヤを次第に
小さい縦ピッチにガイドする位置に設けられ、揺動によ
り印字ワイヤの縦ピッチを変更するようにしている。
部は印字ワイヤを千鳥配置にかつ大きい縦ピッチにガイ
ドする位置に設けられ、その他端部は印字ワイヤを千鳥
配置にかつ小さい縦ピッチにガイドする位置に設けら
れ、一端部から他端部に至る間は、印字ワイヤを次第に
小さい縦ピッチにガイドする位置に設けられ、揺動によ
り印字ワイヤの縦ピッチを変更するようにしている。
【0012】また、上記の第2の先端ガイドの溝は、そ
の一端部は、印字ワイヤを千鳥配置に、かつ大きい縦ピ
ッチにガイドする位置に設けられ、一端部からその中央
部に至る間は、印字ワイヤを千鳥配置に、かつ次第に小
さい縦ピッチにガイドする位置に設けられ、その他端部
は、印字ワイヤをパラレル配置に、かつ小さい縦ピッチ
にガイドする位置に設けられ、揺動により印字ワイヤの
縦ピッチを変更するとともに、千鳥配置とパラレル配置
に切り換えるようにしている。
の一端部は、印字ワイヤを千鳥配置に、かつ大きい縦ピ
ッチにガイドする位置に設けられ、一端部からその中央
部に至る間は、印字ワイヤを千鳥配置に、かつ次第に小
さい縦ピッチにガイドする位置に設けられ、その他端部
は、印字ワイヤをパラレル配置に、かつ小さい縦ピッチ
にガイドする位置に設けられ、揺動により印字ワイヤの
縦ピッチを変更するとともに、千鳥配置とパラレル配置
に切り換えるようにしている。
【0013】先端ガイドの一方を揺動させる手段とし
て、上記の第2の先端ガイドの他端部に従動歯形が設け
られ、従動歯形に噛み合う駆動歯形を有し、揺動可能に
支持してある切換えレバーが設けられ、切換えレバーの
揺動により第2の先端ガイドを揺動駆動するように構成
してもよい。
て、上記の第2の先端ガイドの他端部に従動歯形が設け
られ、従動歯形に噛み合う駆動歯形を有し、揺動可能に
支持してある切換えレバーが設けられ、切換えレバーの
揺動により第2の先端ガイドを揺動駆動するように構成
してもよい。
【0014】
【実施例】図面を参照し、本発明の詳細を好適な実施例
にそって説明する。
にそって説明する。
【0015】図1にワイヤドット形成の印字ヘッド1の
正面図を示し、図2にその断面を示している。図2のよ
うに印字ヘッド1内に、電磁的駆動装置として、鉄心
2,駆動コイル3,印字レバー4,復帰ばね5等が備わ
っている。24本の印字ワイヤ6は、各印字レバー4の
内端部に固着され、鉄心2に吸引されて印字レバー4の
内端部が前進したときに印字し、復帰ばね5のばね力に
より後退する。印字ヘッド1の前面には、ヘッドフレー
ム7が固着してあり、印字ワイヤ6はヘッドフレーム7
から前方に突出するノーズ部7a内を貫通するととも
に、第1及び第2の2枚の先端ガイド8,9によって整
列されている。
正面図を示し、図2にその断面を示している。図2のよ
うに印字ヘッド1内に、電磁的駆動装置として、鉄心
2,駆動コイル3,印字レバー4,復帰ばね5等が備わ
っている。24本の印字ワイヤ6は、各印字レバー4の
内端部に固着され、鉄心2に吸引されて印字レバー4の
内端部が前進したときに印字し、復帰ばね5のばね力に
より後退する。印字ヘッド1の前面には、ヘッドフレー
ム7が固着してあり、印字ワイヤ6はヘッドフレーム7
から前方に突出するノーズ部7a内を貫通するととも
に、第1及び第2の2枚の先端ガイド8,9によって整
列されている。
【0016】第1の先端ガイド8はヘッドフレーム7の
ノーズ部7aの前端に固着されて固定ガイドとなってい
る。すなわち、図3に示すように上下の両端部に固定孔
8a,8bが設けられ、図2に示す固定軸10,11を
用いてノーズ部7aに固定してある。また、第1の先端
ガイド8には、印字ヘッド1の移動方向に直交する方向
(垂直方向)に延伸する平行な2列の長溝8c,8dが
並列的に設けてある。この各長溝8c,8dは、それぞ
れ12本の印字ワイヤ6が貫通し、かつ十分なクリアラ
ンスを有する長さにしてある。
ノーズ部7aの前端に固着されて固定ガイドとなってい
る。すなわち、図3に示すように上下の両端部に固定孔
8a,8bが設けられ、図2に示す固定軸10,11を
用いてノーズ部7aに固定してある。また、第1の先端
ガイド8には、印字ヘッド1の移動方向に直交する方向
(垂直方向)に延伸する平行な2列の長溝8c,8dが
並列的に設けてある。この各長溝8c,8dは、それぞ
れ12本の印字ワイヤ6が貫通し、かつ十分なクリアラ
ンスを有する長さにしてある。
【0017】第2の先端ガイド9は、第1の先端ガイド
8の近接後部に位置し、図4に示すよう下端部に孔9a
が設けてあり、この孔9aに固定軸10が回動可能に貫
通している。したがって、第2の先端ガイド9は、固定
軸10を揺動中心としてその面方向に揺動可能である。
第2の先端ガイド9の上端部に、固定軸10を中心とす
る円弧状のガイド孔9bが設けてある。このガイド孔9
bに固定軸11が貫通している。また、第2の先端ガイ
ド9には、各印字ワイヤ6が貫通し、かつ摺動可能な複
数の溝9c,9dが設けてあり、第2の先端ガイド9の
揺動によって、2列に整列する印字ワイヤ6,6の相対
的位置、または印字ワイヤ間の縦ピッチを変更可能にし
てある。
8の近接後部に位置し、図4に示すよう下端部に孔9a
が設けてあり、この孔9aに固定軸10が回動可能に貫
通している。したがって、第2の先端ガイド9は、固定
軸10を揺動中心としてその面方向に揺動可能である。
第2の先端ガイド9の上端部に、固定軸10を中心とす
る円弧状のガイド孔9bが設けてある。このガイド孔9
bに固定軸11が貫通している。また、第2の先端ガイ
ド9には、各印字ワイヤ6が貫通し、かつ摺動可能な複
数の溝9c,9dが設けてあり、第2の先端ガイド9の
揺動によって、2列に整列する印字ワイヤ6,6の相対
的位置、または印字ワイヤ間の縦ピッチを変更可能にし
てある。
【0018】この溝9c,9dの具体的な形状の一実施
例を、図5により説明する。溝9c,9dは、いずれも
下段の溝から上段の溝までほぼ扇形に拡がる長さで2列
に整列し、各溝は水平方向に対してそれぞれ傾斜角が異
なっている。すなわち、図5(a)のように、それぞれ
の列の溝の一端部(右端部)に印字ワイヤ6が2列に位
置するときは、印字ワイヤの相対的配置は千鳥配置であ
り、かつ小さい縦ピッチで印字ワイヤをガイドしてい
る。また、図5(b)のように、それぞれの列の溝の他
端部(左端部)に印字ワイヤ6が2列に位置するとき
は、印字ワイヤの相対的配置は千鳥配置であり、かつ大
きい縦ピッチで印字ワイヤをガイドしている。そして、
一端部から他端部に至る間は、印字ワイヤを小さい縦ピ
ッチから大きい縦ピッチに、次第に縦ピッチが変化する
ように印字ワイヤをガイドするもので、図5(c)のよ
うに中央部では中間の縦ピッチでガイドしている。
例を、図5により説明する。溝9c,9dは、いずれも
下段の溝から上段の溝までほぼ扇形に拡がる長さで2列
に整列し、各溝は水平方向に対してそれぞれ傾斜角が異
なっている。すなわち、図5(a)のように、それぞれ
の列の溝の一端部(右端部)に印字ワイヤ6が2列に位
置するときは、印字ワイヤの相対的配置は千鳥配置であ
り、かつ小さい縦ピッチで印字ワイヤをガイドしてい
る。また、図5(b)のように、それぞれの列の溝の他
端部(左端部)に印字ワイヤ6が2列に位置するとき
は、印字ワイヤの相対的配置は千鳥配置であり、かつ大
きい縦ピッチで印字ワイヤをガイドしている。そして、
一端部から他端部に至る間は、印字ワイヤを小さい縦ピ
ッチから大きい縦ピッチに、次第に縦ピッチが変化する
ように印字ワイヤをガイドするもので、図5(c)のよ
うに中央部では中間の縦ピッチでガイドしている。
【0019】第2の先端ガイド9を揺動させる手段は、
図示しない突出部を一体的に設け、この突出部により手
動により揺動させてもよいが、図1,2,6に示すよう
に、切換えレバー12を介して揺動させてもよい。すな
わち、先端ガイド9の他端部に従動歯形9eを一体的に
設け、切換えレバー12にはこの従動歯形9eに噛み合
う駆動歯形12aが設けてある。駆動歯形12aの中心
軸13をヘッドフレーム7に固着し、これにより切換え
レバー12を中心軸13を中心に揺動可能に軸支してい
る。
図示しない突出部を一体的に設け、この突出部により手
動により揺動させてもよいが、図1,2,6に示すよう
に、切換えレバー12を介して揺動させてもよい。すな
わち、先端ガイド9の他端部に従動歯形9eを一体的に
設け、切換えレバー12にはこの従動歯形9eに噛み合
う駆動歯形12aが設けてある。駆動歯形12aの中心
軸13をヘッドフレーム7に固着し、これにより切換え
レバー12を中心軸13を中心に揺動可能に軸支してい
る。
【0020】切換えレバー12の切換え位置を位置決め
するために、切換えレバーの背面にクリック爪12bを
突出させ、ヘッドフレーム7の上面にクリック爪12b
が選択的に係合可能なクリック7bを形成している。両
者を係合させることにより切換レバー12を段階的に切
り換えることができ、その位置が安定して保たれる。ま
た、ヘッドフレーム7の前面にストッパ14を立設し
て、切換えレバー12の度決めとしている。15はイン
クリボンの挿入ガイドである。
するために、切換えレバーの背面にクリック爪12bを
突出させ、ヘッドフレーム7の上面にクリック爪12b
が選択的に係合可能なクリック7bを形成している。両
者を係合させることにより切換レバー12を段階的に切
り換えることができ、その位置が安定して保たれる。ま
た、ヘッドフレーム7の前面にストッパ14を立設し
て、切換えレバー12の度決めとしている。15はイン
クリボンの挿入ガイドである。
【0021】次に、動作について説明する。まず、最も
高密度の印字を行う場合には、図6に示すように切換え
レバー12を中心軸13回りに時計方向に揺動させ、駆
動歯形12aを介して第2の先端ガイド9を固定軸10
回りに反時計方向に揺動させる。この状態は図5(a)
の状態であって、印字ワイヤ6は溝9c,9dの右端部
にガイドされるとともに、第1の先端ガイド8の長溝8
c,8dにもガイドされて2列に整列する。すなわち、
2列の印字ワイヤは千鳥配置であり、しかもその縦ピッ
チは小さい。この印字ワイヤの配置で印字を行うると、
隣り合う印字ワイヤにより形成されるドットの重なり量
が大きいので、最も高密度な印字となり、活字に匹敵す
るきれいな印字ができる。
高密度の印字を行う場合には、図6に示すように切換え
レバー12を中心軸13回りに時計方向に揺動させ、駆
動歯形12aを介して第2の先端ガイド9を固定軸10
回りに反時計方向に揺動させる。この状態は図5(a)
の状態であって、印字ワイヤ6は溝9c,9dの右端部
にガイドされるとともに、第1の先端ガイド8の長溝8
c,8dにもガイドされて2列に整列する。すなわち、
2列の印字ワイヤは千鳥配置であり、しかもその縦ピッ
チは小さい。この印字ワイヤの配置で印字を行うると、
隣り合う印字ワイヤにより形成されるドットの重なり量
が大きいので、最も高密度な印字となり、活字に匹敵す
るきれいな印字ができる。
【0022】印字の密度は若干劣っても、大きい文字を
印字したい場合には、切換えレバー12を中心軸13回
りに反時計方向に揺動させ、第2の先端ガイド9を固定
軸10回りに時計方向に揺動させる。これにより図5
(b)に示すように、印字ワイヤ6は溝9c,9dの左
端部にガイドされるとともに、第1の先端ガイド8の長
溝8c,8dにもガイドされて2列に整列する。すなわ
ち、2列の印字ワイヤは千鳥配置であるが、その縦ピッ
チは最も大きい。この印字ワイヤの配置で印字を行うる
と、隣り合う印字ワイヤにより形成されるドットの重な
り量が最も小さくなるので、印字密度は低下するが、大
きな文字の印字ができる。
印字したい場合には、切換えレバー12を中心軸13回
りに反時計方向に揺動させ、第2の先端ガイド9を固定
軸10回りに時計方向に揺動させる。これにより図5
(b)に示すように、印字ワイヤ6は溝9c,9dの左
端部にガイドされるとともに、第1の先端ガイド8の長
溝8c,8dにもガイドされて2列に整列する。すなわ
ち、2列の印字ワイヤは千鳥配置であるが、その縦ピッ
チは最も大きい。この印字ワイヤの配置で印字を行うる
と、隣り合う印字ワイヤにより形成されるドットの重な
り量が最も小さくなるので、印字密度は低下するが、大
きな文字の印字ができる。
【0023】印字密度と印字文字の大きさは必要に応じ
て変更できる。すなわち、切換レバー12を適宜揺動さ
せて、第2の先端ガイド9を揺動させ、印字ワイヤ6を
ガイドする溝の位置を、例えば図5(c)に示す中央部
に、またその他適宜の中間部の位置に移動させれば、中
間の印字密度と中間の文字の大きさとを得ることができ
るので、必要に応じて任意に設定すればよい。
て変更できる。すなわち、切換レバー12を適宜揺動さ
せて、第2の先端ガイド9を揺動させ、印字ワイヤ6を
ガイドする溝の位置を、例えば図5(c)に示す中央部
に、またその他適宜の中間部の位置に移動させれば、中
間の印字密度と中間の文字の大きさとを得ることができ
るので、必要に応じて任意に設定すればよい。
【0024】印字ワイヤ6をパラレル配置に切り換える
ためには、図7に示すように、第2の先端ガイド19に
形成する溝19c,19dの形状を、上に説明した溝9
c,9dに対して少し異なった形状にする。すなわち、
溝19c,19dの左端部から中間部に至る形状は、溝
9c,9dの形状と同一にし、中間部から右端部に至る
形状を、溝19cではカーブをやや緩やかに、溝19d
ではカーブをやや急にする。このような形状にすると、
印字ワイヤ6が溝19c,19dの右端部にガイドされ
るとともに、第1の先端ガイド8の長溝8c,8dにも
ガイドされて2列に整列したときに、2列の印字ワイヤ
の相対的位置がパラレル配置となり、また小さい縦ピッ
チとなる。この印字ワイヤ6の配置で、各列の印字ワイ
ヤに各別の文字を形成するための駆動信号を供給するこ
とにより、印字密度は低下するが印字速度は高速化す
る。
ためには、図7に示すように、第2の先端ガイド19に
形成する溝19c,19dの形状を、上に説明した溝9
c,9dに対して少し異なった形状にする。すなわち、
溝19c,19dの左端部から中間部に至る形状は、溝
9c,9dの形状と同一にし、中間部から右端部に至る
形状を、溝19cではカーブをやや緩やかに、溝19d
ではカーブをやや急にする。このような形状にすると、
印字ワイヤ6が溝19c,19dの右端部にガイドされ
るとともに、第1の先端ガイド8の長溝8c,8dにも
ガイドされて2列に整列したときに、2列の印字ワイヤ
の相対的位置がパラレル配置となり、また小さい縦ピッ
チとなる。この印字ワイヤ6の配置で、各列の印字ワイ
ヤに各別の文字を形成するための駆動信号を供給するこ
とにより、印字密度は低下するが印字速度は高速化す
る。
【0025】なお、印字ワイヤの本数は24本に限られ
ず、また2列に平行に整列するものに限られず、例え
ば、菱形あるいは弧状に整列するものでもよい。また、
上記の実施例では第2の先端ガイド9を揺動駆動する例
を示しているが、第1の先端ガイド8側を揺動させるよ
うに構成してもよい。また、長溝8c,8dは垂直方向
に延伸するものに限られず、傾斜して延伸するものであ
ってもよい。また、先端ガイドを揺動させる手段は、上
の例に限られず、動力を用いて切り換えるものであって
もよい。
ず、また2列に平行に整列するものに限られず、例え
ば、菱形あるいは弧状に整列するものでもよい。また、
上記の実施例では第2の先端ガイド9を揺動駆動する例
を示しているが、第1の先端ガイド8側を揺動させるよ
うに構成してもよい。また、長溝8c,8dは垂直方向
に延伸するものに限られず、傾斜して延伸するものであ
ってもよい。また、先端ガイドを揺動させる手段は、上
の例に限られず、動力を用いて切り換えるものであって
もよい。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、2枚
の先端ガイドを厚さ方向に重ね、一方を一端部を揺動中
心として面方向に揺動させるので、動きに要するクリア
ランスは小さくて済み、しかも相対的な位置精度を高め
ることができる。したがって、高度な寸法精度が要求さ
れないので、製造が容易であり、簡単な構成により印字
ワイヤ間の縦ピッチの変更が可能であり、また溝の形状
を適宜設定することにより、2列の印字ワイヤの相対的
位置を千鳥配置とパラレル配置とに切り換えが可能であ
り、しかもコストの低減が達成できる。また、先端ガイ
ドの揺動は切換えレバーによって容易にでき、構成が簡
単で安価に提供できる。
の先端ガイドを厚さ方向に重ね、一方を一端部を揺動中
心として面方向に揺動させるので、動きに要するクリア
ランスは小さくて済み、しかも相対的な位置精度を高め
ることができる。したがって、高度な寸法精度が要求さ
れないので、製造が容易であり、簡単な構成により印字
ワイヤ間の縦ピッチの変更が可能であり、また溝の形状
を適宜設定することにより、2列の印字ワイヤの相対的
位置を千鳥配置とパラレル配置とに切り換えが可能であ
り、しかもコストの低減が達成できる。また、先端ガイ
ドの揺動は切換えレバーによって容易にでき、構成が簡
単で安価に提供できる。
【図1】本発明の一実施例のプリンタヘッドの正面図で
ある。
ある。
【図2】図1の中央部縦断面図である。
【図3】第1の先端ガイドの拡大正面図である。
【図4】第2の先端ガイドの拡大正面図である。
【図5】(a)(b)(c)はそれぞれ第1の先端ガイ
ドの長溝と第2の先端ガイドの溝とによりガイドされた
印字ワイヤの状態を説明する拡大正面図である。
ドの長溝と第2の先端ガイドの溝とによりガイドされた
印字ワイヤの状態を説明する拡大正面図である。
【図6】第2の先端ガイドを揺動する手段の一例を示す
正面図である。
正面図である。
【図7】第2の先端ガイドの他の例を示す一部切欠拡大
正面図である。
正面図である。
【符号の説明】 1 印字ヘッド 6 印字ワイヤ 7 ヘッドフレーム 7a ノーズ部 8 第1の先端ガイド 8c,8d 長溝 9,19 第2の先端ガイド 9c,9d,19c,19d 溝 9e 従動歯形 12 切換えレバー 12a 駆動歯形
Claims (4)
- 【請求項1】 キャリッジ上に搭載されて記録媒体の幅
方向に移動されるとともに、電磁的に駆動される複数の
印字ワイヤがヘッドフレームのノーズ部で整列支持され
ている印字ヘッドを有するワイヤドットプリンタにおい
て、 上記ノーズ部には、上記印字ワイヤの先端部を少なくと
も2列に整列する第1及び第2の先端ガイドが印字ワイ
ヤの延伸方向に相対向して備わっており、 上記第1の先端ガイドには、縦方向に延伸する少なくと
も2本の長溝が並列的に設けてあり、上記各長溝に複数
の印字ワイヤが貫通しており、 上記第2の先端ガイドには、上記各印字ワイヤが貫通し
かつ摺動可能な複数の溝が、上記揺動により上記少なく
とも2列の印字ワイヤの相対的位置又は各印字ワイヤ間
の縦ピッチを変更可能に設けてあり、 上記第1または第2の先端ガイドのいずれか一方を固定
とし、その他方をその一端部を揺動中心として面方向に
揺動可能に支持してあることを特徴とする印字モードを
切り換え可能なワイヤドットプリンタ。 - 【請求項2】 請求項1において、上記第2の先端ガイ
ドの溝は、その一端部は上記印字ワイヤを千鳥配置にか
つ大きい縦ピッチにガイドする位置に設けられ、その他
端部は上記印字ワイヤを千鳥配置にかつ小さい縦ピッチ
にガイドする位置に設けられ、上記一端部から上記他端
部に至る間は、上記印字ワイヤを次第に小さい縦ピッチ
にガイドする位置に設けられていることを特徴とする印
字モードを切り換え可能なワイヤドットプリンタ。 - 【請求項3】 請求項1において、上記第2の先端ガイ
ドの溝は、その一端部は上記印字ワイヤを千鳥配置にか
つ大きい縦ピッチにガイドする位置に設けられ、上記一
端部からその中央部に至る間は、上記印字ワイヤを千鳥
配置にかつ次第に小さい縦ピッチにガイドする位置に設
けられ、その他端部は上記印字ワイヤをパラレル配置に
かつ小さい縦ピッチにガイドする位置に設けられている
ことを特徴とする印字モードを切り換え可能なワイヤド
ットプリンタ。 - 【請求項4】 請求項1または3のいずれかにおいて、
上記第2の先端ガイドの他端部に従動歯形が設けられ、
上記従動歯形に噛み合う駆動歯形を有し揺動可能に支持
してある切換えレバーが設けられ、上記切換えレバーの
揺動により上記第2の先端ガイドを揺動駆動することを
特徴とする印字モードを切り換え可能なワイヤドットプ
リンタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33030992A JP3069718B2 (ja) | 1992-12-10 | 1992-12-10 | 印字モードを切り換え可能なワイヤドットプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33030992A JP3069718B2 (ja) | 1992-12-10 | 1992-12-10 | 印字モードを切り換え可能なワイヤドットプリンタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06171115A true JPH06171115A (ja) | 1994-06-21 |
| JP3069718B2 JP3069718B2 (ja) | 2000-07-24 |
Family
ID=18231200
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33030992A Expired - Fee Related JP3069718B2 (ja) | 1992-12-10 | 1992-12-10 | 印字モードを切り換え可能なワイヤドットプリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3069718B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7927031B2 (en) * | 2006-06-30 | 2011-04-19 | Oki Data Corporation | Impact printhead |
-
1992
- 1992-12-10 JP JP33030992A patent/JP3069718B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7927031B2 (en) * | 2006-06-30 | 2011-04-19 | Oki Data Corporation | Impact printhead |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3069718B2 (ja) | 2000-07-24 |
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