JPH06171155A - カラー画像形成装置 - Google Patents

カラー画像形成装置

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Publication number
JPH06171155A
JPH06171155A JP4351118A JP35111892A JPH06171155A JP H06171155 A JPH06171155 A JP H06171155A JP 4351118 A JP4351118 A JP 4351118A JP 35111892 A JP35111892 A JP 35111892A JP H06171155 A JPH06171155 A JP H06171155A
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JP
Japan
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image
color component
color
toner
intermediate transfer
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Pending
Application number
JP4351118A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Sagara
俊明 相良
Masahiko Kubo
昌彦 久保
Toru Teshigahara
亨 勅使川原
Yasuki Yamauchi
泰樹 山内
Yoshinori Machida
義則 町田
Kazuhiro Iwaoka
一浩 岩岡
Yasuhiro Oda
康弘 織田
Kazuhiko Arai
和彦 新井
Kiyoshi Shigehiro
清 重廣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP4351118A priority Critical patent/JPH06171155A/ja
Publication of JPH06171155A publication Critical patent/JPH06171155A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 トナー密度差を低減することにより、どの領
域においても略一定の転写効率を得、転写むらの少ない
良好な濃度階調カラー画像を得る。 【構成】 ビーム生成手段3からのビームにて感光体1
上に形成された各色成分静電潜像を各色成分トナー毎に
多色現像手段5で現像し、各色成分トナー像を順次中間
転写体6上に一旦転写した後に記録媒体8に一括転写す
るカラー画像形成装置において、上記ビーム生成手段3
として、各色成分画像信号毎に濃度階調レベルに応じた
強度のビーム強度変調信号を生成するビーム強度変調手
段9と、このビーム強度変調信号に応じた強度の光ビー
ムを照射するビーム照射手段10とを具備させたことを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ディジタル電子写真
方式のカラー画像形成装置に係り、特に、感光体へ帯
電、露光、現像を複数回行い、順次中間転写体上に転写
して複数色トナーによるカラー画像を形成した後に、一
括して記録媒体上に転写するタイプのカラー画像形成装
置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】高速かつ高印字品質を提供できる電子写
真方式を採用したカラー画像形成装置として、感光体へ
帯電、露光、現像を複数回を行い、順次中間転写体に転
写して複数色トナーによるカラー画像を形成した後に、
一括して用紙等の記録媒体上に転写しカラー画像を形成
するものが知られている(例えば特開昭59−1257
65号公報,特開昭62−206567号公報参照)。
このタイプによれば、用紙等の記録媒体の保持状態、記
録媒体の厚さや腰の強さ、記録媒体の表面性等の多くの
要因による多重転写不良やカラーレジストレーションの
ズレの発生を抑えることができる点で、中間転写体を用
いないタイプに比べてより高印字品質を得ることが可能
である。
【0003】また、最近のカラープリンタや複写機は文
字や画像データに基づき感光体上の予め決められた場所
にオン/オフの二値の情報が与えられ、中間調画像を記
録する場合、従来印刷の分野でよく用いられる網点構造
や万線構造等の面積変調法がよく利用されてきた。この
方法はアルゴリズムも比較的簡易であり、また、低コス
トであるため、多くのディジタル電子写真方式のプリン
タや複写機において採用されてきている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、中間転写体
を用いてカラー画像を得るディジタル電子写真方式のカ
ラー画像形成装置においては、感光体上から中間転写体
への転写、さらに中間転写体から記録媒体への転写と二
回の転写工程を経ることになるため、良好なカラー画像
を得るには、転写効率を如何に落とさずに記録媒体上に
画像を形成するかがひとつの技術的課題となっている。
これは、前述したように、網点構造や万線構造等を用い
る面積階調法を用いていることに起因し、感光体上での
トナー密度の高い所と低い所の差が転写効率に影響して
いることがわかっている。つまり、トナー密度が低くな
るにつれ急激に転写効率が不安定になってくるため、密
度の高いところとの差が顕著になり記録媒体上の画像の
質(例えば、粒状性、色むら等)を落とすことにつなが
っていた。
【0005】この発明は、以上の技術的課題を解決する
ために為されたものであって、中間転写体を用いたカラ
ー画像形成装置を前提とし、トナー密度差を低減するこ
とにより、どの領域においても略一定の転写効率を得、
転写むらの少ない良好な濃度階調カラー画像を得ること
ができるカラー画像形成装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、この発明は、
図1に示すように、各色成分画像形成サイクル毎に帯電
手段2に帯電されて回転する感光体1と、各色成分画像
信号に応じた光ビームを生成するビーム生成手段3と、
このビーム生成手段3からの光ビームを所定の画素ピッ
チでラスタ走査することにより帯電された感光体1上に
静電潜像を形成する走査光学系4と、上記感光体1上に
形成された静電潜像を各色成分毎に順次現像する多色現
像手段5と、この多色現像手段5にて順次現像された各
色成分現像像を順次多重転写する中間転写体6と、この
中間転写体6上に形成されたカラー画像を記録媒体8へ
一括転写する一括転写手段7とを備えたカラー画像形成
装置において、上記ビーム生成手段3として、各色成分
画像信号毎に濃度階調レベルに応じた強度のビーム強度
変調信号を生成するビーム強度変調手段9と、このビー
ム強度変調信号に応じた強度の光ビームを照射するビー
ム照射手段10とを具備させたことを特徴とする。
【0007】このような技術的手段において、上記感光
体1としては、表面に感光層が形成されたドラムあるい
はベルトであってもよいし、感光性シートをドラム若し
くはベルト状の搬送手段にて搬送するようにしたもので
もよい。また、中間転写体6についても、感光体1上の
各色成分トナー像を一旦転写保持し得るものであれば、
ベルト状、ドラム状等の形態は問わず、また、転写方式
についても加圧転写、静電転写等適宜選定することが可
能である。更に、一括転写手段7についても、中間転写
体6上のカラートナー像を記録媒体8側へ転写し得るも
のであれば適宜選定して差し支えない。
【0008】また、ビーム生成手段3としてのビーム照
射手段10としては、光ビームを照射し得るものであれ
ば、半導体レーザ、ガスレーザ、固体レーザ等適宜選定
して差し支えなく、それ自体が可変光量を照射し得るも
のであってもよいし、定光量の光源と光量の透過量を可
変設定する偏向器とで構成されるものであってもよい。
そして、ビーム強度変調手段9はビーム照射手段10に
応じて選定すればよく、例えばビーム照射手段10が駆
動電流に応じて光量レベルの変化するタイプにあって
は、濃度階調レベルに応じて駆動電流を変化させるよう
なビーム強度変調信号を生成するものであればよく、ま
た、ビーム照射手段10が定光量光源と、光量の透過量
を可変設定する偏向器とで構成されるタイプにあって
は、濃度階調レベルに応じて偏向器の偏向度合いを変化
させるビーム強度変調信号を生成するものであればよ
い。更に、カラー画像品質をより良好に保つという観点
からすれば、ビーム強度変調手段9としては、各色成分
現像像の中間転写体6及び記録媒体8への転写効率に対
応し、ビーム強度変調信号の強度レベルが可変補正され
る階調補正手段11を備えたものが好ましい。また、走
査光学系4についても、ビーム生成手段3からの光ビー
ムを感光体1表面の主走査方向に沿ってラスタ走査する
ものであれば適宜選定して差し支えない。
【0009】更に、多色現像手段5としては、各色成分
トナーを用いたものであれば任意の現像方式を採用して
差し支えなく、各色成分毎の現像ユニットについても並
列選択方式あるいはロータリ選択方式等適宜設計変更し
て差し支えない。この場合において、粒状性のよいカラ
ー画像を得るには、粒子径7μm以下のトナーで現像す
るようにすればよい。
【0010】
【作用】上述したような技術的手段によれば、ビーム生
成手段3としてのビーム強度変調手段9は各色成分画像
信号毎に濃度階調レベルに応じた強度のビーム強度変調
信号を生成し、ビーム照射手段10は前記ビーム強度変
調信号に応じた強度の光ビームを照射する。このとき、
ビーム生成手段3にて生成された光ビームが走査光学系
4を経て感光体1上に導かれると、所定濃度レベルの画
像信号に応じた静電潜像の電位レベルは一定に保たれ
る。よって、この均一濃度レベルの静電潜像を多色現像
手段5の対応する色成分トナーにて現像すると、当該色
成分トナー像には均一な層厚のトナーが存在することに
なる。それゆえ、感光体1上の各色成分トナー像は中間
転写体6側へ略均一な転写効率で転写されることにな
り、更に、中間転写体6に転写された各色成分トナー像
も略均一な転写効率で記録媒体8側へ転写される。
【0011】
【実施例】以下、添付図面に示す実施例に基づいてこの
発明を詳細に説明する。 ◎実施例1 図2はこの発明が適用されたカラー画像形成装置の実施
例1の概略構成を示す。同図において、符号21は矢印
方向に回転する感光ドラム、22は感光ドラム21を各
画像形成サイクル毎に帯電する帯電スコロトロン、23
は感光ドラム21上へ画像信号に応じた光ビームを照射
するレーザROS(Raster Output Scanner)、24はシ
アン、マゼンタ、イエロ、ブラックの各色トナーの現像
ユニット24a〜24dがステップ回転毎に切換設定さ
れるロータリ現像器、25は感光ドラム21上の各色成
分トナー像を転写保持するための中間転写ベルト、26
は感光ドラム21上の各色成分トナー像を中間転写ベル
ト25側へ転写させる転写コロトロン、27は感光ドラ
ム21上の残留トナーを除去するドラムクリーナ、28
は感光ドラム21上の残留電荷を除去する除電ランプで
ある。
【0012】また、符号30〜32は中間転写ベルト2
5を掛け渡して回転駆動する駆動ロール及び従動ロー
ル、33は中間転写ベルト25上の残留トナーを除去す
るベルトクリーナ、34は中間転写ベルト25の一つの
従動ロール32をバックアップロールとし、中間転写ベ
ルト25上に多重転写された各色成分トナー像を記録用
紙35側へ転写させるバイアス印加転写ロール、36は
記録用紙35が収容される給紙カセット、37は給紙カ
セット36からの記録用紙35をバイアス印加転写ロー
ル34部位へ案内する用紙ガイド、38は用紙ガイド3
7の途中に設けられる用紙搬送ロール、39はバイアス
印加転写ロール34への記録用紙35の突入タイミング
を調整するレジストロール、40は中間転写ベルト25
から転写された各色成分トナー像を記録用紙35に定着
させる定着器である。
【0013】更に、符号41はプラテン42上の原稿4
3を読取るスキャナ、44はスキャナ41で読取った画
像情報を各色成分毎に分離したディジタル画像信号に変
換し、レーザROS23へ送出する画像処理ユニットで
ある。尚、コンピュータからの画像情報を直接画像処理
ユニット43へ供給する態様もある。
【0014】この実施例において、上記レーザROS2
3は、例えば図3に示すように、光源としての半導体レ
ーザ51と、半導体レーザ51からの光ビームを平行化
するコリメータレンズ52と、コリメータレンズ52か
らの光ビームを感光ドラム21の軸方向走査ラインに沿
ってラスタ走査するポリゴンミラー53と、ポリゴンミ
ラー53にてラスタ走査されたビームを感光ドラム21
の走査ラインに沿って結像させるfθレンズ54とを備
えたものである。そして、半導体レーザ51は、光量制
御回路55により画像処理ユニット43からの階調信号
(この実施例では階調濃度レベルを256階調で表現し
た信号)に応じた光量を照射するようになっている。
【0015】図4にこの実施例で用いられる光量制御回
路55の具体例を示す。同図において、光量制御回路5
5は、半導体レーザ51の例えば図5に示されるような
電流特性に基づき、階調信号に比例した光量Eが得られ
るようにレーザ駆動電流ILDを制御するものであり、階
調信号に応じて電流制御回路551の供給電圧Vを変化
させ、半導体レーザ51に直列接続された抵抗552部
分を通過するレーザ駆動電流ILDの値を制御するように
なっている。
【0016】次に、この実施例に係るカラー画像形成装
置の性能を評価する。このカラー画像形成装置の画像形
成プロセスは、従来と同様に、感光ドラム21を帯電ス
コロトロン22にて帯電し、感光ドラム21上にレーザ
ROS23にて原稿あるいは画像情報に基づくシアン色
成分の静電潜像を形成した後、ロータリ現像器24のシ
アン色成分の現像ユニット24aにて可視像化し、その
後、中間転写ベルト25へ転写する。そして、この帯
電、露光、現像、転写の各操作を順次マゼンタ、イエ
ロ、ブラックの各色毎に繰り返した後、中間転写ベルト
25上の各色成分トナー像を記録用紙35へ一括転写
し、これを定着器40にて定着することにより記録用紙
35上にカラー画像を得る。
【0017】このような画像形成プロセスにおいて、レ
ーザ照射強度を可変設定することにより均一露光したと
きの露光エネルギプロファイルを図6(a)に示す。一
方、比較例として、従来の面積階調法に基づくレーザパ
ルス幅変調により均一露光したときの露光エネルギプロ
ファイルを図6(b)に示す。尚、図6(a)(b)に
おいて、%表示は中間調画像濃度レベルを表す。このと
き、実施例の均一露光に係る静電潜像の表面電位プロフ
ァイルは、図7(a)に示すように、図6(a)の露光
エネルギプロファイルに応じて略一定レベルに保たれる
が、比較例の均一露光に係る静電潜像の表面電位プロフ
ァイルは、図7(b)に示すように、図6(b)の露光
エネルギプロファイルに応じて凹凸状態になることが理
解される。
【0018】図8は実施例に係る静電潜像を各色成分ト
ナーTC(シアン),TM(マゼンタ),TY(イエロ),T
K(ブラック)で現像した後、順次中間転写ベルト25
に転写させ、記録用紙35に一括転写させた際のトナー
像状態を高濃度部〜中間濃度部領域及び中間濃度部〜低
濃度部領域に分けて示す。尚、比較例に係る中間転写ベ
ルト25、記録用紙35上のトナー像状態を図9に示
す。実施例によれば、図8に示すように、感光ドラム2
1上に各色成分トナーを均一に存在させることが可能に
なるため、トナー密度のむらがなく、中間転写ドラム2
5へのトナー像の転写、並びに、記録用紙35へのトナ
ー像の転写が安定し、良好な中間調画像が得られること
が確認される。一方、比較例によれば、図9に示すよう
に、面積階調により中間調を表現しているため、特に、
中間濃度部〜低濃度部領域において、記録用紙35への
転写トナー像の表面の一部欠如や抜け等の状態が見ら
れ、中間転写ベルト25上でのトナーの密度の高低が中
間転写ベルト25から記録用紙35へ転写した後の転写
むら、画像乱れにつながることが確認された。これは、
中間濃度部〜低濃度部領域においては、高濃度部領域よ
りトナー量が少ないため、トナー間あるいはトナーと中
間転写ベルト25間の付着力にむらができ、その結果、
ランダムな転写になり、転写むら、画像乱れにつながる
ものと思料される。
【0019】また、各入力データの濃度階調レベルに対
する実施例、比較例の中間転写ベルト25から記録用紙
35への転写効率を調べたところ、実施例は比較例に比
べて低濃度側でも充分な転写効率が得られることが確認
された。
【0020】次に、現像器24の各色成分トナーの粒径
が粒状度にどのように影響するかを検討した。検討方法
としては、中間転写ベルト25上に各粒径(この例では
12μm,10μm,7μm,5μmを選定)のトナー
を散布し、同一条件で記録用紙35上に転写したときの
粒状度を目視評価するものである。結果を図11に示
し、粒状性の良し悪しを○×で評価した。図11によれ
ば、トナー粒径を7μm以下にすれば、人間が粒状をほ
とんど知覚しない良好な画質を得ることが確認された。
【0021】ところで、実施例に係る濃度階調方式にあ
っては、感光ドラム21上の画像エリアすべてに充填さ
れているトナーを中間転写ベルト25上に更に記録用紙
35上へ均一に転写しなければならないため、比較例に
係る面積階調方式に比べて、転写条件及びトナーの状態
の影響を受け易く、それにより画像の良し悪しにも影響
があると推測されるが、濃度階調画像における画像の良
し悪しの影響はトナー粒径を小さくすることにより回避
し得る。すなわち、トナー粒径が大きいときには、転写
後のトナー画像表面及び内部が粗くなり、転写時のわず
かな変動も粒子径が大きい故に見た目の画像では乱れて
見えることになる。ところが、トナー粒径7μm以下に
なると、転写後のトナー画像表面が滑らかになり、ま
た、内部が密になり、見た目の影響は小さくなり、それ
により転写むらや粒状性の悪化は抑制される。より具体
的に述べると、図12(b)に示すように、トナー粒径
が大きい時にトナーT2が転写できない場合のBの転写
むらは、記録用紙35上への転写更に定着を経た画像に
おいて見た目に大きく影響するが、図12(a)に示す
ように、トナー粒径が小さい時にトナーT1が転写でき
ない場合のAの転写むらは、見た目にほとんど影響しな
いものである。このように、感光ドラム21上でのトナ
ーの物理特性をおさえることにより転写工程の影響を受
けない良好な画像が得られる。
【0022】◎実施例2 図13は実施例2に係るカラー画像形成装置で用いられ
る光ビーム生成部を示す。同図において、光ビーム生成
部の光量制御回路55は、実施例1と同様に、電流制御
回路551にて半導体レーザ51に直列接続された抵抗
552を通過するレーザ駆動電流ILDを制御するもので
あるが、実施例1と異なり、電流制御回路551の前段
に階調補正回路553を付加したものである。この階調
補正回路553は、画像処理ユニット43あるいはレー
ザROS23のいずれの側に設けてもよいものであり、
各色成分トナー像の中間転写ベルト25及び記録用紙3
5への転写効率に応じて階調信号の階調レベルを予め補
正し、特に、転写効率の悪い色成分トナー像の転写不足
分を補うようにしたものである。従って、この実施例に
よれば、実施例1よりも更に画質改善を図ることが可能
である。
【0023】◎実施例3 図14は実施例3に係るカラー画像形成装置で用いられ
る光ビーム生成部を示す。同図において、光ビーム生成
部は、実施例1,2と異なり、定電流電源62にて一定
のレーザ駆動電流が供給される半導体レーザ61と、こ
の半導体レーザ61からの光ビームの透過量を変化させ
る液晶フィルタ63と、この液晶フィルタ63の電圧特
性(例えば図15参照)に基づき、階調信号の濃度階調
レベルに応じて液晶フィルタ63の透過率が変化するよ
うに、液晶フィルタ63への印加電圧を制御する電圧制
御回路64とを備えている。従って、この実施例にあっ
ても、実施例1と同様に、階調信号の濃度階調レベルに
応じた強度の光ビームを照射することが可能である。
尚、この実施例に対して実施例2の階調補正回路553
を付加してもよいことは勿論である。
【0024】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1記載
の発明によれば、中間転写体を用いたカラー画像形成装
置において、感光体上における各色成分トナー像のトナ
ー密度差を低減させ、どの領域においても略一定の転写
効率を得るようにしたので、中間転写体、記録媒体と二
回の転写工程を経るにしても、転写むらの少ない良好な
画像品質の濃度階調カラー画像を容易に得ることができ
るばかりか、面積階調法(網点構造、万線構造)に伴う
画像ノイズの発生をなくすことができる。
【0025】また、請求項2記載の発明によれば、各色
成分トナー像の転写効率を考慮し、転写効率の悪い転写
不足分を予め補うようにしたので、より転写むらの少な
い極めて良好な画像品質の濃度階調カラー画像を得るこ
とができる。
【0026】更に、請求項3記載の発明によれば、多色
現像手段の現像トナー粒径を工夫することにより、転写
むらの影響を効果的に抑え、粒状性の極めて良好な濃度
階調カラー画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係るカラー画像形成装置の構成を
示す説明図である。
【図2】 実施例1に係るカラー画像形成装置の全体構
成を示す説明図である。
【図3】 実施例1に係るレーザROSの詳細を示す説
明図である。
【図4】 実施例1に係る光ビーム生成部の詳細を示す
説明図である。
【図5】 実施例1で用いられる半導体レーザの電流特
性例を示す説明図である。
【図6】 (a)は実施例1に係る光ビームによる露光
エネルギプロファイルを示し、(b)は比較例に係る光
ビームによる露光エネルギプロファイルを示す説明図で
ある。
【図7】 (a)は実施例1に係る光ビームによる露光
エネルギプロファイルに応じた感光ドラム表面電位プロ
ファイルを示し、(b)は比較例に係る光ビームによる
露光エネルギプロファイルに応じた感光ドラム表面電位
プロファイルを示す説明図である。
【図8】 実施例1に係る各色成分トナー像の中間転写
ベルト、記録用紙への転写状態を示す説明図である。
【図9】 比較例に係る各色成分トナー像の中間転写ベ
ルト、記録用紙への転写状態を示す説明図である。
【図10】 実施例、比較例に係る入力データに対する
中間転写ベルトから記録用紙への転写効率を示す説明図
である。
【図11】 トナー粒径と粒状性との関係を示す説明図
である。
【図12】 (a)はトナー粒径が小さい場合の転写む
らへの影響を示し、(b)はトナー粒径が大きい場合の
転写むらへの影響を示す説明図である。
【図13】 実施例2に係る光ビーム生成部を示す説明
図である。
【図14】 実施例3に係る光ビーム生成部を示す説明
図である。
【図15】 実施例3で用いられる液晶フィルタの電圧
特性例を示す説明図である。
【符号の説明】
1…感光体,2…帯電手段,3…ビーム生成手段,4…
操作光学系,5…多色現像手段,6…中間転写体,7…
一括転写手段,8…記録媒体,9…ビーム強度変調手
段,10…ビーム照射手段,11…階調補正手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/01 112 A (72)発明者 山内 泰樹 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 町田 義則 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 岩岡 一浩 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 織田 康弘 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 新井 和彦 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 重廣 清 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各色成分画像形成サイクル毎に帯電手段
    (2)に帯電されて回転する感光体(1)と、各色成分
    画像信号に応じた光ビームを生成するビーム生成手段
    (3)と、このビーム生成手段(3)からの光ビームを
    所定の画素ピッチでラスタ走査することにより帯電され
    た感光体(1)上に静電潜像を形成する走査光学系
    (4)と、上記感光体(1)上に形成された静電潜像を
    各色成分毎に順次現像する多色現像手段(5)と、この
    多色現像手段(5)にて順次現像された各色成分現像像
    を順次多重転写する中間転写体(6)と、この中間転写
    体(6)上に形成されたカラー画像を記録媒体(8)へ
    一括転写する一括転写手段(7)とを備えたカラー画像
    形成装置において、上記ビーム生成手段(3)は、各色
    成分画像信号毎に濃度階調レベルに応じた強度のビーム
    強度変調信号を生成するビーム強度変調手段(9)と、
    このビーム強度変調信号に応じた強度の光ビームを照射
    するビーム照射手段(10)とを備えたことを特徴とす
    るカラー画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のものにおいて、ビーム強
    度変調手段(9)は、各色成分現像像の中間転写体
    (6)及び記録媒体(8)への転写効率に対応し、ビー
    ム強度変調信号の強度レベルが可変補正される階調補正
    手段(11)を備えたことを特徴とするカラー画像形成
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のものにおいて、多色現像
    手段(5)は感光体(1)上の静電潜像を粒子径7μm
    以下の各色成分トナーにて現像するものであることを特
    徴とするカラー画像形成装置。
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