JPH06171340A - 空調装置 - Google Patents
空調装置Info
- Publication number
- JPH06171340A JPH06171340A JP33024592A JP33024592A JPH06171340A JP H06171340 A JPH06171340 A JP H06171340A JP 33024592 A JP33024592 A JP 33024592A JP 33024592 A JP33024592 A JP 33024592A JP H06171340 A JPH06171340 A JP H06171340A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- temperature
- amount
- heat
- damper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 claims abstract description 26
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 claims abstract description 24
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 6
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract description 28
- 238000001816 cooling Methods 0.000 abstract description 20
- ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N Tin Chemical compound [Sn] ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 12
- 230000005855 radiation Effects 0.000 abstract description 11
- 230000006872 improvement Effects 0.000 abstract description 6
- 230000001953 sensory effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000035807 sensation Effects 0.000 description 26
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 description 19
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 15
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 12
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 230000008859 change Effects 0.000 description 6
- 230000006870 function Effects 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000008569 process Effects 0.000 description 5
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 5
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 4
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 4
- 238000010792 warming Methods 0.000 description 4
- 238000007791 dehumidification Methods 0.000 description 3
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 3
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 3
- 230000009471 action Effects 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 2
- 238000007562 laser obscuration time method Methods 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- HUBANNPOLNYSAD-UHFFFAOYSA-N clopyralid Chemical compound OC(=O)C1=NC(Cl)=CC=C1Cl HUBANNPOLNYSAD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 1
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 1
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 239000013589 supplement Substances 0.000 description 1
- 238000010257 thawing Methods 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 過渡時のCOP向上と定常時の快適性とを兼
ね備えた理想的な空調制御を行い、消費電力を少なくす
る。 【構成】 使用者が入力した設定温感Sset 等から設定
温度Tset を算出し(ステップ120)、この設定温度
Tset と内気温度Tr ,外気温度Tam,日射量Ts を考
慮して、室内の冷暖房に必要な熱量QAOを算出する(ス
テップ130)。次いで、設定温度Tset と内気温度T
r との温度差により、定常か過渡かを判別し(ステップ
140)、過渡時には吹出風量VAOを大風量にして(ス
テップ143)、その風量VAOを基準にして、吹出温度
TAOを決定し(ステップ144)、定常時には吹出風量
VAOを低下させて(ステップ141)、吹出温度TAOを
決定する(ステップ142)。この後、吸気温度Tinと
吹出温度TAOとの温度差を最小にするように内外気ダン
パ25の開度を算出する(ステップ150)。
ね備えた理想的な空調制御を行い、消費電力を少なくす
る。 【構成】 使用者が入力した設定温感Sset 等から設定
温度Tset を算出し(ステップ120)、この設定温度
Tset と内気温度Tr ,外気温度Tam,日射量Ts を考
慮して、室内の冷暖房に必要な熱量QAOを算出する(ス
テップ130)。次いで、設定温度Tset と内気温度T
r との温度差により、定常か過渡かを判別し(ステップ
140)、過渡時には吹出風量VAOを大風量にして(ス
テップ143)、その風量VAOを基準にして、吹出温度
TAOを決定し(ステップ144)、定常時には吹出風量
VAOを低下させて(ステップ141)、吹出温度TAOを
決定する(ステップ142)。この後、吸気温度Tinと
吹出温度TAOとの温度差を最小にするように内外気ダン
パ25の開度を算出する(ステップ150)。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、室内に吹き出す風の吹
出温度と吹出風量を制御する機能を備えた空調装置に関
するものである。
出温度と吹出風量を制御する機能を備えた空調装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、例えば自動車に搭載されているオ
ートエアコンは、車室内を設定温度に維持するために必
要な吹出温度TAOを演算し、この吹出温度TAOを基準に
して吹出風量を決定するようになっていた。
ートエアコンは、車室内を設定温度に維持するために必
要な吹出温度TAOを演算し、この吹出温度TAOを基準に
して吹出風量を決定するようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般に、車室内に与え
る熱量は、吹出温度TAOと吹出風量とによって決まるの
で、吹出温度TAOが同じであれば、吹出風量が多いほ
ど、車室内に与える熱量が多くなる。従って、空調状態
が過渡状態のとき(例えば車室内の温度と設定温度との
温度差が大きいとき)には、吹出風量を多くすれば、過
渡時の冷暖房能力が高められて室温を設定温度に素早く
近付けることができる。しかも、同一熱量を発生するに
は大風量にした方が冷凍サイクルのCOP(成績係数)
も向上できるので、過渡時に吹出風量を多くすれば、冷
凍サイクルのCOPも向上できる。その一方、乗員は、
吹出風量が少ない方を好むので、空調状態が定常状態に
なれば、吹出風量を低下させた方が乗員にとって快適な
空調となる。
る熱量は、吹出温度TAOと吹出風量とによって決まるの
で、吹出温度TAOが同じであれば、吹出風量が多いほ
ど、車室内に与える熱量が多くなる。従って、空調状態
が過渡状態のとき(例えば車室内の温度と設定温度との
温度差が大きいとき)には、吹出風量を多くすれば、過
渡時の冷暖房能力が高められて室温を設定温度に素早く
近付けることができる。しかも、同一熱量を発生するに
は大風量にした方が冷凍サイクルのCOP(成績係数)
も向上できるので、過渡時に吹出風量を多くすれば、冷
凍サイクルのCOPも向上できる。その一方、乗員は、
吹出風量が少ない方を好むので、空調状態が定常状態に
なれば、吹出風量を低下させた方が乗員にとって快適な
空調となる。
【0004】しかしながら、前述した従来構成のもの
は、まず、吹出温度TAOを演算し、この吹出温度TAOを
基準にして吹出風量を決定するので、定常・過渡の区別
なく、吹出風量が吹出温度TAOによって一律に決められ
てしまい、上述したような理想的な空調制御を行うこと
ができない。しかも、乗員がマニュアル操作で吹出風量
を増やす場合でも、吹出温度は変わらないため、車室内
に与える熱量が必要以上に多くなりすぎて、直ぐに冷暖
房が過剰になってしまい、電力が浪費されてしまう欠点
もある。
は、まず、吹出温度TAOを演算し、この吹出温度TAOを
基準にして吹出風量を決定するので、定常・過渡の区別
なく、吹出風量が吹出温度TAOによって一律に決められ
てしまい、上述したような理想的な空調制御を行うこと
ができない。しかも、乗員がマニュアル操作で吹出風量
を増やす場合でも、吹出温度は変わらないため、車室内
に与える熱量が必要以上に多くなりすぎて、直ぐに冷暖
房が過剰になってしまい、電力が浪費されてしまう欠点
もある。
【0005】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たもので、その目的は、過渡時のCOP向上と定常時の
快適性とを兼ね備えた理想的な空調制御を行うことがで
きると共に、消費電力も少なくできる空調装置を提供す
ることにある。
たもので、その目的は、過渡時のCOP向上と定常時の
快適性とを兼ね備えた理想的な空調制御を行うことがで
きると共に、消費電力も少なくできる空調装置を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の空調装置は、室内に吹き出す風の吹出温度
と吹出風量を制御する機能を備えたものにおいて、室内
の空調に必要な熱量を求める手段と、空調状態が定常状
態であるか過渡状態であるかを判断する判断手段と、過
渡状態のときには吹出風量を大風量にして、その風量を
基準にして室内に与える熱量が必要熱量となるように吹
出温度を決定し、定常状態のときには吹出風量を低下さ
せて、その風量を基準にして、室内に与える熱量が必要
熱量となるように吹出温度を決定する演算手段とを備え
た構成としたものである(請求項1)。
に、本発明の空調装置は、室内に吹き出す風の吹出温度
と吹出風量を制御する機能を備えたものにおいて、室内
の空調に必要な熱量を求める手段と、空調状態が定常状
態であるか過渡状態であるかを判断する判断手段と、過
渡状態のときには吹出風量を大風量にして、その風量を
基準にして室内に与える熱量が必要熱量となるように吹
出温度を決定し、定常状態のときには吹出風量を低下さ
せて、その風量を基準にして、室内に与える熱量が必要
熱量となるように吹出温度を決定する演算手段とを備え
た構成としたものである(請求項1)。
【0007】更に、室外空気を吸入する外気吸入口と、
室内空気を吸入する内気吸入口と、これら外気吸入口と
内気吸入口から吸入する空気の混合割合を可変して吸気
温度を調整する内外気ダンパと、前記演算手段により決
定した吹出温度と吸気温度との差を小さくする方向に前
記内外気ダンパの開度を制御するダンパ開度制御手段と
を備えた構成としても良い(請求項2)。
室内空気を吸入する内気吸入口と、これら外気吸入口と
内気吸入口から吸入する空気の混合割合を可変して吸気
温度を調整する内外気ダンパと、前記演算手段により決
定した吹出温度と吸気温度との差を小さくする方向に前
記内外気ダンパの開度を制御するダンパ開度制御手段と
を備えた構成としても良い(請求項2)。
【0008】
【作用】空調運転時には、室内の空調に必要な熱量を求
めると共に、空調状態が定常状態であるか過渡状態であ
るかを判断手段により判断し、過渡状態のときには吹出
風量を大風量にして、その風量を基準にして、室内に与
える熱量が必要熱量となるように吹出温度を決定し、定
常状態のときには吹出風量を低下させて、その風量を基
準にして、室内に与える熱量が必要熱量となるように吹
出温度を演算手段により決定する。これにより、過渡時
のCOP向上と定常時の快適性とを兼ね備えた理想的な
空調制御が可能となる。しかも、過渡時・定常時のいず
れの場合でも、予め必要熱量を求め、この必要熱量を発
生するように吹出風量と吹出温度を決定するため、冷暖
房が過剰になるようなことはなく、上述した過渡時のC
OP向上と相俟って、省電力化が可能となる。
めると共に、空調状態が定常状態であるか過渡状態であ
るかを判断手段により判断し、過渡状態のときには吹出
風量を大風量にして、その風量を基準にして、室内に与
える熱量が必要熱量となるように吹出温度を決定し、定
常状態のときには吹出風量を低下させて、その風量を基
準にして、室内に与える熱量が必要熱量となるように吹
出温度を演算手段により決定する。これにより、過渡時
のCOP向上と定常時の快適性とを兼ね備えた理想的な
空調制御が可能となる。しかも、過渡時・定常時のいず
れの場合でも、予め必要熱量を求め、この必要熱量を発
生するように吹出風量と吹出温度を決定するため、冷暖
房が過剰になるようなことはなく、上述した過渡時のC
OP向上と相俟って、省電力化が可能となる。
【0009】更に、外気吸入口と内気吸入口から吸入す
る空気の混合割合を内外気ダンパにより可変して吸気温
度を調整する構成とした場合には、演算手段により決定
した吹出温度と吸気温度との差を小さくする方向に内外
気ダンパの開度をダンパ開度制御手段により制御する。
これにより、吸入した空気に与える熱量(必要熱量)が
少なくて済み、一層の省電力化が可能となる。
る空気の混合割合を内外気ダンパにより可変して吸気温
度を調整する構成とした場合には、演算手段により決定
した吹出温度と吸気温度との差を小さくする方向に内外
気ダンパの開度をダンパ開度制御手段により制御する。
これにより、吸入した空気に与える熱量(必要熱量)が
少なくて済み、一層の省電力化が可能となる。
【0010】
[第1実施例]本発明を電気自動車の空調装置に適用し
た第1実施例について、図1乃至図11を参照して説明
する。まず、図1に基づいて空調装置全体の概略構成を
説明する。送風ケース21の上流側には、車室外の空気
(外気)を吸入する外気吸入口22と、車室内の空気
(内気)を吸入する2つの内気吸入口23,24が設け
られている。一方の内気吸入口23と外気吸入口22と
の中間部位には、内外気ダンパ25が設けられ、この内
外気ダンパ25の開度をサーボモータ26によって調整
することにより、外気吸入口22と内気吸入口23,2
4から吸入する空気の混合割合を可変して吸気温度を調
整するようになっている。この内外気ダンパ25の下流
側と内気吸入口24の下流側には、それぞれブロワ2
7,28が設けられ、これら両ブロワ27,28がブロ
ワモータ29の回転軸に取り付けられている。このブロ
ワモータ29は、駆動回路30により駆動される。
た第1実施例について、図1乃至図11を参照して説明
する。まず、図1に基づいて空調装置全体の概略構成を
説明する。送風ケース21の上流側には、車室外の空気
(外気)を吸入する外気吸入口22と、車室内の空気
(内気)を吸入する2つの内気吸入口23,24が設け
られている。一方の内気吸入口23と外気吸入口22と
の中間部位には、内外気ダンパ25が設けられ、この内
外気ダンパ25の開度をサーボモータ26によって調整
することにより、外気吸入口22と内気吸入口23,2
4から吸入する空気の混合割合を可変して吸気温度を調
整するようになっている。この内外気ダンパ25の下流
側と内気吸入口24の下流側には、それぞれブロワ2
7,28が設けられ、これら両ブロワ27,28がブロ
ワモータ29の回転軸に取り付けられている。このブロ
ワモータ29は、駆動回路30により駆動される。
【0011】一方、ブロワ27,28の下流側にはエバ
ポレータ31が配置され、このエバポレータ31の下流
側は仕切板32によって上下2つの通風路33,34に
仕切られている。そして、下側の通風路34にはコンデ
ンサ35が配置され、このコンデンサ35の上部が上側
の通風路33内に突出されている。このコンデンサ35
の上方には強冷ダンパ36が配置され、この強冷ダンパ
36をサーボモータ37によって駆動することにより、
コンデンサ35をバイパスする風量を可変するようにな
っている。また、コンデンサ35の下流側の仕切板32
に設けられた連通口32aには、連通ダンパ38が配置
され、この連通ダンパ38をサーボモータ39によって
駆動することにより、仕切板32の連通口32aを通過
する風量を可変して、単一モード(例えば「VENT」
モード、「FOOT」モード等)時の通風抵抗を低下さ
せるようになっている。
ポレータ31が配置され、このエバポレータ31の下流
側は仕切板32によって上下2つの通風路33,34に
仕切られている。そして、下側の通風路34にはコンデ
ンサ35が配置され、このコンデンサ35の上部が上側
の通風路33内に突出されている。このコンデンサ35
の上方には強冷ダンパ36が配置され、この強冷ダンパ
36をサーボモータ37によって駆動することにより、
コンデンサ35をバイパスする風量を可変するようにな
っている。また、コンデンサ35の下流側の仕切板32
に設けられた連通口32aには、連通ダンパ38が配置
され、この連通ダンパ38をサーボモータ39によって
駆動することにより、仕切板32の連通口32aを通過
する風量を可変して、単一モード(例えば「VENT」
モード、「FOOT」モード等)時の通風抵抗を低下さ
せるようになっている。
【0012】上側の通風路33の下流側には、デフ吹出
口40とベント吹出通路41が設けられ、このベント吹
出通路41の下流側にはワイド吹出口42とスポット吹
出口43とが設けられている。この場合、ワイド吹出口
42は、図2に示すように、運転席のメータパネル44
の上方部と、助手席側のインストルメントパネル45と
の2箇所に横長な形状に形成され、これら両ワイド吹出
口42から小風量(例えば200m3/h,風速3m/
sec)の風を緩やかに吹き出すようになっている。一
方、スポット吹出口43は、インストルメントパネル4
5の中央部と左右両端部に合計4箇所設けられ、これら
のスポット吹出口43から大風量(例えば400m3/
h,風速10m/sec)の風を吹き出すようになって
いる。尚、小風量(ワイド吹出口42)と大風量(スポ
ット吹出口43)の切り替えは、ベント吹出通路41の
出口側に設けられたスポット/ワイド切替ダンパ46
(図1参照)をサーボモータ47によって駆動すること
により行われる。また、ベント吹出通路41の入口側と
デフ吹出口40にも、それぞれダンパ48,49が設け
られ、これら各ダンパ48,49がサーボモータ50,
51によって駆動されるようになっている。一方、下側
の通風路34の下流側には、風を乗員の足元に向けて吹
き出す足元吹出口52が設けられ、この足元吹出口52
にも、サーボモータ53によって駆動されるダンパ54
が設けられている。各ダンパ36,38,46,25
は、吹出モードに応じて下記の表1のように作動され
る。
口40とベント吹出通路41が設けられ、このベント吹
出通路41の下流側にはワイド吹出口42とスポット吹
出口43とが設けられている。この場合、ワイド吹出口
42は、図2に示すように、運転席のメータパネル44
の上方部と、助手席側のインストルメントパネル45と
の2箇所に横長な形状に形成され、これら両ワイド吹出
口42から小風量(例えば200m3/h,風速3m/
sec)の風を緩やかに吹き出すようになっている。一
方、スポット吹出口43は、インストルメントパネル4
5の中央部と左右両端部に合計4箇所設けられ、これら
のスポット吹出口43から大風量(例えば400m3/
h,風速10m/sec)の風を吹き出すようになって
いる。尚、小風量(ワイド吹出口42)と大風量(スポ
ット吹出口43)の切り替えは、ベント吹出通路41の
出口側に設けられたスポット/ワイド切替ダンパ46
(図1参照)をサーボモータ47によって駆動すること
により行われる。また、ベント吹出通路41の入口側と
デフ吹出口40にも、それぞれダンパ48,49が設け
られ、これら各ダンパ48,49がサーボモータ50,
51によって駆動されるようになっている。一方、下側
の通風路34の下流側には、風を乗員の足元に向けて吹
き出す足元吹出口52が設けられ、この足元吹出口52
にも、サーボモータ53によって駆動されるダンパ54
が設けられている。各ダンパ36,38,46,25
は、吹出モードに応じて下記の表1のように作動され
る。
【0013】
【表1】
【0014】この表1において、「FACE/スポッ
ト」モードでは、スポット吹出口43から風を吹き出
し、「FACE/ワイド」モードでは、ワイド吹出口4
2から風を吹き出し、「B/L」モードでは、ワイド吹
出口42と足元吹出口52の双方から風を吹き出し、
「FOOT」モードでは、足元吹出口52とデフ吹出口
40とから80:20の割合で風を吹き出し、「FOO
T/DEF」モードでは、足元吹出口52とデフ吹出口
40とから50:50の割合で風を吹き出し、「DE
F」モードでは、デフ吹出口40から風を吹き出すよう
に、各ダンパ46,48,49,54が切り替えられ
る。尚、内外気ダンパ25の開度は後述するようにして
リニア(直線的)に制御される。
ト」モードでは、スポット吹出口43から風を吹き出
し、「FACE/ワイド」モードでは、ワイド吹出口4
2から風を吹き出し、「B/L」モードでは、ワイド吹
出口42と足元吹出口52の双方から風を吹き出し、
「FOOT」モードでは、足元吹出口52とデフ吹出口
40とから80:20の割合で風を吹き出し、「FOO
T/DEF」モードでは、足元吹出口52とデフ吹出口
40とから50:50の割合で風を吹き出し、「DE
F」モードでは、デフ吹出口40から風を吹き出すよう
に、各ダンパ46,48,49,54が切り替えられ
る。尚、内外気ダンパ25の開度は後述するようにして
リニア(直線的)に制御される。
【0015】一方、前述したエバポレータ31とコンデ
ンサ35は、ヒートポンプ兼用の冷凍サイクル55の構
成要素となっている。この冷凍サイクル55は、コンプ
レッサ56,四方切替弁57,室外熱交換器58,逆止
弁59,60,キャピラリー61,電磁弁62,63,
64,減圧弁65,アキュムレータ90,エバポレータ
31及びコンデンサ35を配管で接続して構成されてい
る。各電磁弁62,63,64と四方切替弁57は、冷
凍サイクル55の運転モードに応じて下記の表2のよう
に切り替えられる。
ンサ35は、ヒートポンプ兼用の冷凍サイクル55の構
成要素となっている。この冷凍サイクル55は、コンプ
レッサ56,四方切替弁57,室外熱交換器58,逆止
弁59,60,キャピラリー61,電磁弁62,63,
64,減圧弁65,アキュムレータ90,エバポレータ
31及びコンデンサ35を配管で接続して構成されてい
る。各電磁弁62,63,64と四方切替弁57は、冷
凍サイクル55の運転モードに応じて下記の表2のよう
に切り替えられる。
【0016】
【表2】
【0017】この表2から明らかなように、冷房モード
では、四方切替弁57が図1に点線で示す位置(オン位
置)に切り替えられて、コンプレッサ56の吐出口56
aから吐出された冷媒が、逆止弁59→室外熱交換器5
8→キャピラリー61→エバポレータ31→アキュムレ
ータ90→コンプレッサ56の吸入口56bの経路で循
環する。これにより、コンプレッサ56の吐出口56a
から吐出された高温ガス冷媒が室外熱交換器58で放熱
して液化し、この液冷媒がエバポレータ31で蒸発する
ことにより、エバポレータ31を通過する風が冷却され
る。一方、暖房モードでは、四方切替弁57が図1に実
線で示す位置(オフ位置)に切り替えられて、コンプレ
ッサ56の吐出口56aから吐出された冷媒が、コンデ
ンサ35→減圧弁65→逆止弁60→室外熱交換器58
→電磁弁62→アキュムレータ90→コンプレッサ56
の吸入口56bの経路で循環する。これにより、コンプ
レッサ56の吐出口56aから吐出された高温ガス冷媒
がコンデンサ35で放熱して液化し、この放熱によりコ
ンデンサ35を通過する風が暖められる。また、除霜モ
ードでは、四方切替弁57が図1に実線で示す位置で、
電磁弁63が開放され、コンプレッサ56の吐出口56
aから吐出された高温ガス冷媒がコンデンサ35と電磁
弁63を経由して室外熱交換器58にも供給され、室外
熱交換器58の表面に付着している霜を取り除く。
では、四方切替弁57が図1に点線で示す位置(オン位
置)に切り替えられて、コンプレッサ56の吐出口56
aから吐出された冷媒が、逆止弁59→室外熱交換器5
8→キャピラリー61→エバポレータ31→アキュムレ
ータ90→コンプレッサ56の吸入口56bの経路で循
環する。これにより、コンプレッサ56の吐出口56a
から吐出された高温ガス冷媒が室外熱交換器58で放熱
して液化し、この液冷媒がエバポレータ31で蒸発する
ことにより、エバポレータ31を通過する風が冷却され
る。一方、暖房モードでは、四方切替弁57が図1に実
線で示す位置(オフ位置)に切り替えられて、コンプレ
ッサ56の吐出口56aから吐出された冷媒が、コンデ
ンサ35→減圧弁65→逆止弁60→室外熱交換器58
→電磁弁62→アキュムレータ90→コンプレッサ56
の吸入口56bの経路で循環する。これにより、コンプ
レッサ56の吐出口56aから吐出された高温ガス冷媒
がコンデンサ35で放熱して液化し、この放熱によりコ
ンデンサ35を通過する風が暖められる。また、除霜モ
ードでは、四方切替弁57が図1に実線で示す位置で、
電磁弁63が開放され、コンプレッサ56の吐出口56
aから吐出された高温ガス冷媒がコンデンサ35と電磁
弁63を経由して室外熱交換器58にも供給され、室外
熱交換器58の表面に付着している霜を取り除く。
【0018】更に、除湿Hモードでは、四方切替弁57
が図1に実線で示す位置で、電磁弁63が閉で電磁弁6
4が開放され、室外熱交換器58に供給された液冷媒の
一部がエバポレータ31にも供給され、このエバポレー
タ31の弱めの冷却作用により除湿される。また、除湿
Cモードでは、四方切替弁57が図1に実線で示す位置
で、電磁弁63が開放されて、室外熱交換器58もコン
デンサ35と共に凝縮器として機能するようになり、コ
ンデンサ35と室外熱交換器58の双方で液化された冷
媒がエバポレータ31に供給され、このエバポレータ3
1の強めの冷却作用により除湿される。
が図1に実線で示す位置で、電磁弁63が閉で電磁弁6
4が開放され、室外熱交換器58に供給された液冷媒の
一部がエバポレータ31にも供給され、このエバポレー
タ31の弱めの冷却作用により除湿される。また、除湿
Cモードでは、四方切替弁57が図1に実線で示す位置
で、電磁弁63が開放されて、室外熱交換器58もコン
デンサ35と共に凝縮器として機能するようになり、コ
ンデンサ35と室外熱交換器58の双方で液化された冷
媒がエバポレータ31に供給され、このエバポレータ3
1の強めの冷却作用により除湿される。
【0019】尚、室外熱交換器58には、強制冷却用の
室外ファン89が設けられ、この室外ファン89のファ
ンモータ89aは、図4に示すように、冷凍サイクル5
5の運転モードと後述する各種センサの出力データによ
り高速回転“Hi”,低速回転“Lo”,停止“OF
F”に切り替えられるようになっている。例えば、冷房
モードでは、外気温度センサ78により検出された外気
温度Tamが25℃以上で“Hi”となり、22℃以下で
“Lo”となる。一方、暖房モードでは、外気温度Tam
が13℃以下で“Hi”となり、16℃以上で“Lo”
となる。除湿Hモードでは、後述する吹出温度TAOとコ
ンデンサ35通過直後の風温度(以下「コンデンサ出口
温度」という)Tc との温度差[TAO−Tc ]が0℃以
下で停止“OFF”となり、2℃以上で“Hi”とな
り、1℃→2℃と1℃→0℃の範囲で“Lo”となる。
また、除湿Cモードでは、冷媒吐出圧力センサ88によ
り検出されたコンプレッサ56の冷媒吐出圧力Pr ,コ
ンデンサ出口温度Tc ,TAO−Tc により、Hi>Lo
>OFFの優先順位で決定される。例えば、冷媒吐出圧
力Pr が19kgf/cm2 G以上であれば、Tc ,T
AO−Tc がどんな値であろうとも、常に“Hi”とな
り、同様に、TAO−Tc が−2℃以下であれば、仮に、
冷媒吐出圧力Pr が19kg/cm2 Gよりも低くて
も、常に“Hi”となる。
室外ファン89が設けられ、この室外ファン89のファ
ンモータ89aは、図4に示すように、冷凍サイクル5
5の運転モードと後述する各種センサの出力データによ
り高速回転“Hi”,低速回転“Lo”,停止“OF
F”に切り替えられるようになっている。例えば、冷房
モードでは、外気温度センサ78により検出された外気
温度Tamが25℃以上で“Hi”となり、22℃以下で
“Lo”となる。一方、暖房モードでは、外気温度Tam
が13℃以下で“Hi”となり、16℃以上で“Lo”
となる。除湿Hモードでは、後述する吹出温度TAOとコ
ンデンサ35通過直後の風温度(以下「コンデンサ出口
温度」という)Tc との温度差[TAO−Tc ]が0℃以
下で停止“OFF”となり、2℃以上で“Hi”とな
り、1℃→2℃と1℃→0℃の範囲で“Lo”となる。
また、除湿Cモードでは、冷媒吐出圧力センサ88によ
り検出されたコンプレッサ56の冷媒吐出圧力Pr ,コ
ンデンサ出口温度Tc ,TAO−Tc により、Hi>Lo
>OFFの優先順位で決定される。例えば、冷媒吐出圧
力Pr が19kgf/cm2 G以上であれば、Tc ,T
AO−Tc がどんな値であろうとも、常に“Hi”とな
り、同様に、TAO−Tc が−2℃以下であれば、仮に、
冷媒吐出圧力Pr が19kg/cm2 Gよりも低くて
も、常に“Hi”となる。
【0020】一方、冷凍サイクル55のコンプレッサ5
6を駆動するモータ66は、インバータ67によって回
転数がコントロールされる。このインバータ67,サー
ボモータ26,37,39,47,50,51,53,
室外ファン89のファンモータ89a及びブロワモータ
29の駆動回路30は、電子制御ユニット(以下「EC
U」という)68によって制御される。このECU68
は、マイクロコンピュータを主体として構成され、CP
U69,各種データ等を一時的に記憶するRAM70,
図5の制御プログラム等が記憶されているROM71,
入力データをディジタル値に変換するA/D変換器7
2,I/O部73,数MHzの基準信号を発生する水晶
振動子74等を備え、バッテリ75からイグニッション
スイッチ76を介して電源が供給される。
6を駆動するモータ66は、インバータ67によって回
転数がコントロールされる。このインバータ67,サー
ボモータ26,37,39,47,50,51,53,
室外ファン89のファンモータ89a及びブロワモータ
29の駆動回路30は、電子制御ユニット(以下「EC
U」という)68によって制御される。このECU68
は、マイクロコンピュータを主体として構成され、CP
U69,各種データ等を一時的に記憶するRAM70,
図5の制御プログラム等が記憶されているROM71,
入力データをディジタル値に変換するA/D変換器7
2,I/O部73,数MHzの基準信号を発生する水晶
振動子74等を備え、バッテリ75からイグニッション
スイッチ76を介して電源が供給される。
【0021】このECU68は、内気温度Tr を検出す
る内気温度センサ77,外気温度Tamを検出する外気温
度センサ78,車室内に入り込む日射量Ts を検出する
日射センサ79,エバポレータ31通過直後の冷風温度
(以下「エバポレータ出口温度」という)Te を検出す
るエバポレータ出口温度センサ80,コンデンサ出口温
度Tc を検出するコンデンサ出口温度センサ81,コン
プレッサ56の冷媒吐出圧力Pr を検出する冷媒吐出圧
力センサ88,制御目標となる設定温感Ssetを乗員が
手動設定するための温感設定器82等からの出力信号を
A/D変換器72を介して読み込む。
る内気温度センサ77,外気温度Tamを検出する外気温
度センサ78,車室内に入り込む日射量Ts を検出する
日射センサ79,エバポレータ31通過直後の冷風温度
(以下「エバポレータ出口温度」という)Te を検出す
るエバポレータ出口温度センサ80,コンデンサ出口温
度Tc を検出するコンデンサ出口温度センサ81,コン
プレッサ56の冷媒吐出圧力Pr を検出する冷媒吐出圧
力センサ88,制御目標となる設定温感Ssetを乗員が
手動設定するための温感設定器82等からの出力信号を
A/D変換器72を介して読み込む。
【0022】上述した温感設定器82は、涼しめキー8
2aと暖かめキー82bとを備え、図2に示すように、
インストルメントパネル45の中央部に配置されたエア
コンコントロールパネル83に設けられている。このエ
アコンコントロールパネル83には、図3に示すよう
に、温感設定器82の上方に複数の発光素子84nを横
一列に配列した温感表示部84が設けられている。この
温感表示部84は涼しめキー82aと暖かめキー82b
により入力された設定温感Sset を表示するものであ
る。この設定温感Sset は、平均的な温度25℃を基準
にしてどの程度涼しくするか又は暖かくするかを示す指
標であり[図6(a)参照]、各キー82a,82bを
操作する前の状態では、温感表示部84の中央の発光素
子84nを点灯させ、涼しめキー82aを1回押すごと
に、設定温感Sset を1ランクずつ低下させて点灯位置
を1つずつ左側にずらし、暖かめキー82bを1回押す
ごとに、設定温感Sset を1ランクずつ上昇させて点灯
位置を1つずつ右側にずらすようになっている。この
他、エアコンコントロールパネル83には、エアコンオ
ンオフスイッチ85,リアデフロスタスイッチ86及び
フロントデフロスタスイッチ87が設けられている。
2aと暖かめキー82bとを備え、図2に示すように、
インストルメントパネル45の中央部に配置されたエア
コンコントロールパネル83に設けられている。このエ
アコンコントロールパネル83には、図3に示すよう
に、温感設定器82の上方に複数の発光素子84nを横
一列に配列した温感表示部84が設けられている。この
温感表示部84は涼しめキー82aと暖かめキー82b
により入力された設定温感Sset を表示するものであ
る。この設定温感Sset は、平均的な温度25℃を基準
にしてどの程度涼しくするか又は暖かくするかを示す指
標であり[図6(a)参照]、各キー82a,82bを
操作する前の状態では、温感表示部84の中央の発光素
子84nを点灯させ、涼しめキー82aを1回押すごと
に、設定温感Sset を1ランクずつ低下させて点灯位置
を1つずつ左側にずらし、暖かめキー82bを1回押す
ごとに、設定温感Sset を1ランクずつ上昇させて点灯
位置を1つずつ右側にずらすようになっている。この
他、エアコンコントロールパネル83には、エアコンオ
ンオフスイッチ85,リアデフロスタスイッチ86及び
フロントデフロスタスイッチ87が設けられている。
【0023】一方、ECU68は、図5の制御プログラ
ムを実行することにより、空調状態が定常状態であるか
過渡状態であるかを判断する判断手段として機能すると
共に、冷房時の過渡状態のときには吹出風量VAOを常に
大風量にして、その風量VAOを基準にして車室内に与え
る熱量が必要熱量QAOとなるように吹出温度TAOを決定
し、定常状態のときには吹出風量VAOを低下させて、そ
の風量VAOを基準にして、車室内に与える熱量が必要熱
量QAOとなるように吹出温度TAOを決定する演算手段と
しても機能し、更に、吹出温度TAOと吸気温度との差を
小さくする方向に内外気ダンパ25の開度を制御するダ
ンパ開度制御手段としても機能する。
ムを実行することにより、空調状態が定常状態であるか
過渡状態であるかを判断する判断手段として機能すると
共に、冷房時の過渡状態のときには吹出風量VAOを常に
大風量にして、その風量VAOを基準にして車室内に与え
る熱量が必要熱量QAOとなるように吹出温度TAOを決定
し、定常状態のときには吹出風量VAOを低下させて、そ
の風量VAOを基準にして、車室内に与える熱量が必要熱
量QAOとなるように吹出温度TAOを決定する演算手段と
しても機能し、更に、吹出温度TAOと吸気温度との差を
小さくする方向に内外気ダンパ25の開度を制御するダ
ンパ開度制御手段としても機能する。
【0024】以下、このECU68による制御内容を図
5のフローチャートに従って説明する。まず、ステップ
100で、以降の演算処理に使用するカウンタやフラグ
を初期設定する初期化処理を実行した後、ステップ11
0に移行して、温感設定器82の操作により入力された
設定温感Sset を読み込むと共に、内気温度センサ7
7,外気温度センサ78,日射センサ79,エバポレー
タ出口温度センサ80及びコンデンサ出口温度センサ8
1により検出された内気温度Tr ,外気温度Tam,日射
量Ts ,エバポレータ出口温度Te 及びコンデンサ出口
温度Tc の各データを読み込む。
5のフローチャートに従って説明する。まず、ステップ
100で、以降の演算処理に使用するカウンタやフラグ
を初期設定する初期化処理を実行した後、ステップ11
0に移行して、温感設定器82の操作により入力された
設定温感Sset を読み込むと共に、内気温度センサ7
7,外気温度センサ78,日射センサ79,エバポレー
タ出口温度センサ80及びコンデンサ出口温度センサ8
1により検出された内気温度Tr ,外気温度Tam,日射
量Ts ,エバポレータ出口温度Te 及びコンデンサ出口
温度Tc の各データを読み込む。
【0025】次いで、ステップ120に移行して、設定
温感Sset ,外気温度Tam及び日射量Ts から設定温度
Tset を次の(1)式により求める。 Tset =f(Sset ,Tam,Ts ) =Tset ´+ΔTam+ΔTs ……(1) ここで、Tset ´=25+0.4Sset ……図6
(a)参照 ΔTam=(10−Tam)/20 ……図6(b)参照 ΔTs =−Ts /1000 ……図6(c)参照
温感Sset ,外気温度Tam及び日射量Ts から設定温度
Tset を次の(1)式により求める。 Tset =f(Sset ,Tam,Ts ) =Tset ´+ΔTam+ΔTs ……(1) ここで、Tset ´=25+0.4Sset ……図6
(a)参照 ΔTam=(10−Tam)/20 ……図6(b)参照 ΔTs =−Ts /1000 ……図6(c)参照
【0026】以上のようにして、設定温度Tset を算出
した後、ステップ130に移行して車室内を設定温度T
set に維持するために必要な熱量QAOを次の(2)式に
より算出する。 QAO=K1 ×Tset −K2 ×Tr −K3 ×Tam−K4 ×Ts +C ……(2) ここで、K1,K2,K3,K4 は係数、Cは定数である。こ
の(2)式は、見掛上、従来と同じであるが、各係数K
1,K2,K3,K4 と定数Cは従来よりもかなり大きな値に
設定され、後述する吹出風量VAOと吹出温度TAOの自由
度が大きくなっている。
した後、ステップ130に移行して車室内を設定温度T
set に維持するために必要な熱量QAOを次の(2)式に
より算出する。 QAO=K1 ×Tset −K2 ×Tr −K3 ×Tam−K4 ×Ts +C ……(2) ここで、K1,K2,K3,K4 は係数、Cは定数である。こ
の(2)式は、見掛上、従来と同じであるが、各係数K
1,K2,K3,K4 と定数Cは従来よりもかなり大きな値に
設定され、後述する吹出風量VAOと吹出温度TAOの自由
度が大きくなっている。
【0027】上記(2)式により必要熱量QAOを算出し
た後、ステップ140に移行して、その時点の空調状態
が定常状態であるか過渡状態であるかを次のようにして
判断する。まず、設定温度Tset と内気温度Tr との温
度差|Tset −Tr |を算出し、この|Tset −Tr |
が所定値δ(例えばδ=3℃)以下であるか否かを判断
し、|Tset −Tr |≦δであれば定常状態と判断し、
|Tset −Tr |>δであれば過渡状態と判断するもの
である。
た後、ステップ140に移行して、その時点の空調状態
が定常状態であるか過渡状態であるかを次のようにして
判断する。まず、設定温度Tset と内気温度Tr との温
度差|Tset −Tr |を算出し、この|Tset −Tr |
が所定値δ(例えばδ=3℃)以下であるか否かを判断
し、|Tset −Tr |≦δであれば定常状態と判断し、
|Tset −Tr |>δであれば過渡状態と判断するもの
である。
【0028】定常状態のときには、ステップ141に移
行し、図7に示されている定常時の必要熱量QAOに対す
る風量特性から風量VB を求めて、この風量VB を吹出
風量VAOとする。更に、図7に示されている定常時の必
要熱量QAOに対する温度特性から吹出温度TAOを求める
(ステップ142)。尚、図7は、本実施例の風量・温
度特性を実線で示し、従来のオートエアコンの風量・温
度特性を一点鎖線で示している。この図7から明らかな
ように、本実施例の風量特性は、冷凍サイクル55のC
OP向上を狙って、必要熱量QAOが少ない領域で風量V
B を従来よりも増加させているが、この風量増加は乗員
が風を不快に感じない程度に設定されている。このよう
な風量特性を採用することによって、本実施例の温度特
性は、吹出温度TAOが冷房時には従来よりも例えば5℃
高く、暖房時には従来よりも例えば15℃低くなるよう
に設定されている。
行し、図7に示されている定常時の必要熱量QAOに対す
る風量特性から風量VB を求めて、この風量VB を吹出
風量VAOとする。更に、図7に示されている定常時の必
要熱量QAOに対する温度特性から吹出温度TAOを求める
(ステップ142)。尚、図7は、本実施例の風量・温
度特性を実線で示し、従来のオートエアコンの風量・温
度特性を一点鎖線で示している。この図7から明らかな
ように、本実施例の風量特性は、冷凍サイクル55のC
OP向上を狙って、必要熱量QAOが少ない領域で風量V
B を従来よりも増加させているが、この風量増加は乗員
が風を不快に感じない程度に設定されている。このよう
な風量特性を採用することによって、本実施例の温度特
性は、吹出温度TAOが冷房時には従来よりも例えば5℃
高く、暖房時には従来よりも例えば15℃低くなるよう
に設定されている。
【0029】一方、前述したステップ140で過渡状態
と判断された場合には、ステップ143に移行して、吹
出風量VAOを次の(3)式により算出する。 VAO=VB +ΔV ……(3) ここで、VB は図7に示されている定常時の必要熱量Q
AOに対する風量特性から求められる。また、ΔVは補正
風量であり、図8に示されているTr −Tsetに対する
補正風量特性から求められる。本実施例では、補正風量
ΔVは、暖房時に“0”となるように設定されている。
この理由は、暖房時に吹出風量VAOを大幅に増加させる
と、吹出温度TAOが低下し過ぎて、吹出風に当たる乗員
が感じる暖かみが却って少なくなってしまうからである
(但し、後述するように暖房時にも乗員に不快感を与え
ない範囲内でΔV>0となるように設定しても良い)。
と判断された場合には、ステップ143に移行して、吹
出風量VAOを次の(3)式により算出する。 VAO=VB +ΔV ……(3) ここで、VB は図7に示されている定常時の必要熱量Q
AOに対する風量特性から求められる。また、ΔVは補正
風量であり、図8に示されているTr −Tsetに対する
補正風量特性から求められる。本実施例では、補正風量
ΔVは、暖房時に“0”となるように設定されている。
この理由は、暖房時に吹出風量VAOを大幅に増加させる
と、吹出温度TAOが低下し過ぎて、吹出風に当たる乗員
が感じる暖かみが却って少なくなってしまうからである
(但し、後述するように暖房時にも乗員に不快感を与え
ない範囲内でΔV>0となるように設定しても良い)。
【0030】上記(3)式により吹出風量VAOを算出し
た後、ステップ144に移行して、過渡時の吹出温度T
AOを次の(4)式により算出する。 TAO=QAO/(Cp ・γ・VAO)+Tr =3.57×QAO/VAO+Tr ……(4) [Cp :空気の比熱、γ:空気の比重(25℃)]
た後、ステップ144に移行して、過渡時の吹出温度T
AOを次の(4)式により算出する。 TAO=QAO/(Cp ・γ・VAO)+Tr =3.57×QAO/VAO+Tr ……(4) [Cp :空気の比熱、γ:空気の比重(25℃)]
【0031】このような制御による作動例を図9に示
し、図10に吹出風量VAOと冷凍サイクル55のCOP
との関係を示している。これら図9及び図10から明ら
かなように、過渡時には吹出風量VAOを補正風量ΔVだ
け増加させて、冷凍サイクル55のCOPを向上させる
一方、定常時には吹出風量VAOを低下させて、吹出風に
よる不快感を乗員に感じさせないようにして、快適な空
調環境を作り出す。しかも、過渡時・定常時のいずれの
場合でも、予め必要熱量QAOを求め、この必要熱量QAO
を発生するように吹出風量VAOと吹出温度TAOを決定す
るため、冷暖房が過剰になるようなことはなく、上述し
た過渡時のCOP向上と相俟って、省電力化が可能とな
る。
し、図10に吹出風量VAOと冷凍サイクル55のCOP
との関係を示している。これら図9及び図10から明ら
かなように、過渡時には吹出風量VAOを補正風量ΔVだ
け増加させて、冷凍サイクル55のCOPを向上させる
一方、定常時には吹出風量VAOを低下させて、吹出風に
よる不快感を乗員に感じさせないようにして、快適な空
調環境を作り出す。しかも、過渡時・定常時のいずれの
場合でも、予め必要熱量QAOを求め、この必要熱量QAO
を発生するように吹出風量VAOと吹出温度TAOを決定す
るため、冷暖房が過剰になるようなことはなく、上述し
た過渡時のCOP向上と相俟って、省電力化が可能とな
る。
【0032】一方、前述したステップ142又はステッ
プ144の処理を終了すると、ステップ150に移行
し、内気吸入口23,24と外気吸入口22から吸入さ
れる空気の温度(以下「吸気温度」という)Tinと吹出
温度TAOとの温度差を小さくする方向に内外気ダンパ2
5の開度を次のようにして算出する。一般に、吸気温度
Tinは次の(5)式により求められる。 Tin=α・Tam+(1−α)・Tr ……(5) (α:外気の混合割合) この関係を利用して、まず、完全内気時(α=0)の吹
出温度TAOと吸気温度Tin(=Tr )との温度差の絶対
値Tdiを次の(6)式により算出する。 Tdi=|TAO−Tr | ……(6) 次いで、外気最大取り入れ時(αが最大)の吹出温度T
AOと吸気温度Tinとの温度差の絶対値Tdoを次の(7)
式により算出する。 Tdo=|TAO−{α・Tam+(1−α)・Tr }| ……(7) この後、TdiとTdoとを比較してその大小を判断し、T
di≦Tdoであれば内気モード(α=0)とし、内外気ダ
ンパ25により外気吸入口22を全閉する。
プ144の処理を終了すると、ステップ150に移行
し、内気吸入口23,24と外気吸入口22から吸入さ
れる空気の温度(以下「吸気温度」という)Tinと吹出
温度TAOとの温度差を小さくする方向に内外気ダンパ2
5の開度を次のようにして算出する。一般に、吸気温度
Tinは次の(5)式により求められる。 Tin=α・Tam+(1−α)・Tr ……(5) (α:外気の混合割合) この関係を利用して、まず、完全内気時(α=0)の吹
出温度TAOと吸気温度Tin(=Tr )との温度差の絶対
値Tdiを次の(6)式により算出する。 Tdi=|TAO−Tr | ……(6) 次いで、外気最大取り入れ時(αが最大)の吹出温度T
AOと吸気温度Tinとの温度差の絶対値Tdoを次の(7)
式により算出する。 Tdo=|TAO−{α・Tam+(1−α)・Tr }| ……(7) この後、TdiとTdoとを比較してその大小を判断し、T
di≦Tdoであれば内気モード(α=0)とし、内外気ダ
ンパ25により外気吸入口22を全閉する。
【0033】一方、Tdi>Tdoであれば外気モードと
し、外気の混合割合xを次の(8)式により算出する。 x=(TAO−Tr )/(Tam−Tr ) ……(8) この(8)式により算出したxが、外気最大取り入れ時
のαの値(αmax )と内気モード時のαの値(α=0)
との範囲内にあるとき、即ち0≦x≦αmax のときに
は、このxを目標外気混合割合とし、この目標外気混合
割合xを実現するように内外気ダンパ25の開度をリニ
ア(直線的)に可変する内外気併用モードとなる。
し、外気の混合割合xを次の(8)式により算出する。 x=(TAO−Tr )/(Tam−Tr ) ……(8) この(8)式により算出したxが、外気最大取り入れ時
のαの値(αmax )と内気モード時のαの値(α=0)
との範囲内にあるとき、即ち0≦x≦αmax のときに
は、このxを目標外気混合割合とし、この目標外気混合
割合xを実現するように内外気ダンパ25の開度をリニ
ア(直線的)に可変する内外気併用モードとなる。
【0034】このような制御を行うことにより、吹出温
度TAOと吸気温度Tinとの差を小さくする方向に内外気
ダンパ25の開度が自動的に調節され、吸入した空気に
与える熱量(必要熱量QAO)が少なくて済み、一層の省
電力化が可能となる。
度TAOと吸気温度Tinとの差を小さくする方向に内外気
ダンパ25の開度が自動的に調節され、吸入した空気に
与える熱量(必要熱量QAO)が少なくて済み、一層の省
電力化が可能となる。
【0035】前述したステップ150で内外気ダンパ2
5の開度を算出し終えると、ステップ160に移行し
て、冷凍サイクル55の運転モードを冷房・暖房のいず
れのモードにするかを次のようにして判定する。まず、
前述した(5)式により吸気温度Tinを算出する。この
場合、外気の混合割合αとして前述したステップ150
で算出されたxを用いて、吸気温度Tinを算出する。次
いで、吹出温度TAOと吸気温度Tinとの温度差TM を次
の(9)式により算出する。 TM =TAO−Tin ……(9) そして、TM ≧+θ(例えばθ=2℃)のときには暖房
モードとし、TM ≦−θのときには冷房モードとし、−
θ<TM <+θのときには冷凍サイクル55のコンプレ
ッサ56を停止する。
5の開度を算出し終えると、ステップ160に移行し
て、冷凍サイクル55の運転モードを冷房・暖房のいず
れのモードにするかを次のようにして判定する。まず、
前述した(5)式により吸気温度Tinを算出する。この
場合、外気の混合割合αとして前述したステップ150
で算出されたxを用いて、吸気温度Tinを算出する。次
いで、吹出温度TAOと吸気温度Tinとの温度差TM を次
の(9)式により算出する。 TM =TAO−Tin ……(9) そして、TM ≧+θ(例えばθ=2℃)のときには暖房
モードとし、TM ≦−θのときには冷房モードとし、−
θ<TM <+θのときには冷凍サイクル55のコンプレ
ッサ56を停止する。
【0036】このようにして冷凍サイクル55の運転モ
ードを判定した後、ステップ170に移行し、吹出温度
TAOと吹出風量VAOに基づいて、各ダンパ36,38,
46,48,49,54の開度を決定し、吹出モードを
「FACE(スポット)」,「FACE(ワイド)」,
「B/L」,「FOOT」,「FOOT/DEF」,
「DEF」のいずれかに決定する。この吹出モードの詳
細は、前掲した表1に表されている。
ードを判定した後、ステップ170に移行し、吹出温度
TAOと吹出風量VAOに基づいて、各ダンパ36,38,
46,48,49,54の開度を決定し、吹出モードを
「FACE(スポット)」,「FACE(ワイド)」,
「B/L」,「FOOT」,「FOOT/DEF」,
「DEF」のいずれかに決定する。この吹出モードの詳
細は、前掲した表1に表されている。
【0037】以上のようにして決定された各種の制御デ
ータを各機器へ出力し(ステップ180)、以後、前述
したステップ110に戻って処理を繰り返すことによ
り、空調運転を制御する。この際、ステップ141,1
43で求めた吹出風量VAOを実現するために、ブロワモ
ータ29に印加するブロワ電圧は、図11の電圧特性に
より吹出モードに応じて決定される。
ータを各機器へ出力し(ステップ180)、以後、前述
したステップ110に戻って処理を繰り返すことによ
り、空調運転を制御する。この際、ステップ141,1
43で求めた吹出風量VAOを実現するために、ブロワモ
ータ29に印加するブロワ電圧は、図11の電圧特性に
より吹出モードに応じて決定される。
【0038】この場合、車室内を設定温度Tset に維持
するのに必要な吹出温度TAOを内気と外気の混合により
作り出せるときには、冷凍サイクル55のコンプレッサ
56を停止する。一方、内外気のみでは必要な吹出温度
TAOを作り出せないときには、インバータ67によりコ
ンプレッサ56を駆動し、ステップ160で決定した運
転モードで冷凍サイクル55を運転する。この際、冷房
モードでは、エバポレータ出口温度センサ80により検
出されたエバポレータ出口温度Te を対象にしてPI制
御又はファジィ制御によりフィードバック制御し、ま
た、暖房モードでは、コンデンサ出口温度センサ81に
より検出されたコンデンサ出口温度Tc を対象にしてP
I制御又はファジィ制御によりフィードバック制御す
る。
するのに必要な吹出温度TAOを内気と外気の混合により
作り出せるときには、冷凍サイクル55のコンプレッサ
56を停止する。一方、内外気のみでは必要な吹出温度
TAOを作り出せないときには、インバータ67によりコ
ンプレッサ56を駆動し、ステップ160で決定した運
転モードで冷凍サイクル55を運転する。この際、冷房
モードでは、エバポレータ出口温度センサ80により検
出されたエバポレータ出口温度Te を対象にしてPI制
御又はファジィ制御によりフィードバック制御し、ま
た、暖房モードでは、コンデンサ出口温度センサ81に
より検出されたコンデンサ出口温度Tc を対象にしてP
I制御又はファジィ制御によりフィードバック制御す
る。
【0039】PI制御を行う場合には、まず、次の(1
0)式により温度偏差En を算出する。 En =TAOn −Tn ……(10) ここで、各変数の添字n は、n番目のサンプル値である
ことを示し、TAOn はステップ142,144で求めた
吹出温度を示し、Tn は、冷房モードではエバポレータ
出口温度Te 、暖房モードではコンデンサ出口温度Tc
を示す。
0)式により温度偏差En を算出する。 En =TAOn −Tn ……(10) ここで、各変数の添字n は、n番目のサンプル値である
ことを示し、TAOn はステップ142,144で求めた
吹出温度を示し、Tn は、冷房モードではエバポレータ
出口温度Te 、暖房モードではコンデンサ出口温度Tc
を示す。
【0040】次いで、インバータ67の周波数変化量D
fn を次の(11)式により算出する。 Dfn =Kp {(En −En-1 )+t/TI ・En } ……(11) ここで、Kp は比例ゲイン、tはサンプルタイム、TI
は積分時間である。この周波数変化量Dfn からインバ
ータ67の目標周波数fn を次の(12)式により算出
する。 fn =fn-1 +Dfn ……(12) この目標周波数fn をインバータ67に出力してコンプ
レッサ56の回転数を制御するものである。
fn を次の(11)式により算出する。 Dfn =Kp {(En −En-1 )+t/TI ・En } ……(11) ここで、Kp は比例ゲイン、tはサンプルタイム、TI
は積分時間である。この周波数変化量Dfn からインバ
ータ67の目標周波数fn を次の(12)式により算出
する。 fn =fn-1 +Dfn ……(12) この目標周波数fn をインバータ67に出力してコンプ
レッサ56の回転数を制御するものである。
【0041】以上説明した第1実施例によれば、空調状
態が過渡状態のときには、吹出風量VAOを補正風量ΔV
だけ増加させるので、過渡時の冷凍サイクル55のCO
Pを向上させることができる(図10参照)。一方、空
調状態が定常状態のときには、吹出風量VAOを低下させ
るので、吹出風による不快感を乗員に感じさせないよう
にできて、快適な空調環境を作り出すことができる。し
かも、過渡時・定常時のいずれの場合でも、予め必要熱
量QAOを求め、この必要熱量QAOを発生するように吹出
風量VAOと吹出温度TAOを決定するため、冷暖房が過剰
になるようなことはなく、上述した過渡時のCOP向上
と相俟って、省電力化できて、電気自動車のバッテリ7
5を長持ちさせることができる。
態が過渡状態のときには、吹出風量VAOを補正風量ΔV
だけ増加させるので、過渡時の冷凍サイクル55のCO
Pを向上させることができる(図10参照)。一方、空
調状態が定常状態のときには、吹出風量VAOを低下させ
るので、吹出風による不快感を乗員に感じさせないよう
にできて、快適な空調環境を作り出すことができる。し
かも、過渡時・定常時のいずれの場合でも、予め必要熱
量QAOを求め、この必要熱量QAOを発生するように吹出
風量VAOと吹出温度TAOを決定するため、冷暖房が過剰
になるようなことはなく、上述した過渡時のCOP向上
と相俟って、省電力化できて、電気自動車のバッテリ7
5を長持ちさせることができる。
【0042】しかも、吹出温度TAOと吸気温度Tinとの
差を小さくする方向に内外気ダンパ25の開度を自動的
に調節するので、吸入した空気に与える熱量(必要熱量
QAO)が少なくて済み、一層の省電力化が可能となる。
差を小さくする方向に内外気ダンパ25の開度を自動的
に調節するので、吸入した空気に与える熱量(必要熱量
QAO)が少なくて済み、一層の省電力化が可能となる。
【0043】更に、第1実施例では、温感設定器82の
手動操作により温感(平均的な温度25℃を基準にして
どの程度涼しく又は暖かくするかを示す指標)Sset を
設定すれば、この設定温感Sset と外気温度Tam及び日
射量Ts から設定温度Tsetが自動的に算出されるの
で、設定温度Tset が乗員の温感と環境条件を正確に反
映したものになる利点もある。
手動操作により温感(平均的な温度25℃を基準にして
どの程度涼しく又は暖かくするかを示す指標)Sset を
設定すれば、この設定温感Sset と外気温度Tam及び日
射量Ts から設定温度Tsetが自動的に算出されるの
で、設定温度Tset が乗員の温感と環境条件を正確に反
映したものになる利点もある。
【0044】[第2実施例]第1実施例のステップ15
0における内外気ダンパ25の開度の算出方法を次のよ
うに変更しても良い。まず、吹出温度TAOと吸気温度T
inとの温度差の絶対値Toαを次の(13)式により算
出する。 Toα=|TAO−Tin| =|TAO−{α・Tam+(1−α)・Tr }| ……(13) ここで、αは外気の混合割合であり、このαを0≦α≦
αmax (αmax は外気最大取り入れ時のαの値)の範囲
内で変化させて、吹出温度TAOと吸気温度Tinとの温度
差の絶対値Toαが最小となるαを求め、このαを目標
外気混合割合として内外気ダンパ25の開度をリニア
(直線的)に可変するものである。
0における内外気ダンパ25の開度の算出方法を次のよ
うに変更しても良い。まず、吹出温度TAOと吸気温度T
inとの温度差の絶対値Toαを次の(13)式により算
出する。 Toα=|TAO−Tin| =|TAO−{α・Tam+(1−α)・Tr }| ……(13) ここで、αは外気の混合割合であり、このαを0≦α≦
αmax (αmax は外気最大取り入れ時のαの値)の範囲
内で変化させて、吹出温度TAOと吸気温度Tinとの温度
差の絶対値Toαが最小となるαを求め、このαを目標
外気混合割合として内外気ダンパ25の開度をリニア
(直線的)に可変するものである。
【0045】[第3実施例]第1実施例では、温感設定
器82の手動操作により温感Sset を設定し、この設定
温感Sset と外気温度Tam及び日射量Ts から設定温度
Tset を算出するようにしているが、温感設定器82に
代えて、設定温度Tset を手動設定する設定温度スイッ
チ(図示せず)を設け、この設定温度スイッチを手動操
作することにより、設定温度Tset を設定するようにし
ても良い。この場合には、図5のステップ120が不要
となる。
器82の手動操作により温感Sset を設定し、この設定
温感Sset と外気温度Tam及び日射量Ts から設定温度
Tset を算出するようにしているが、温感設定器82に
代えて、設定温度Tset を手動設定する設定温度スイッ
チ(図示せず)を設け、この設定温度スイッチを手動操
作することにより、設定温度Tset を設定するようにし
ても良い。この場合には、図5のステップ120が不要
となる。
【0046】[第4実施例]第1実施例では、定常・過
渡の判断を、設定温度Tset と内気温度Tr との温度差
の絶対値|Tset −Tr |が所定値δ(例えばδ=3
℃)以下であるか否かによって判定しているが、図12
に示すように、(Tr −Tset )の単位時間当りの変化
速度の大小によって定常・過渡を判定するようにしても
良い。この場合には、(Tr −Tset )の単位時間当り
の変化速度に応じて、図12の補正風量特性から補正風
量ΔVを求めることになる。
渡の判断を、設定温度Tset と内気温度Tr との温度差
の絶対値|Tset −Tr |が所定値δ(例えばδ=3
℃)以下であるか否かによって判定しているが、図12
に示すように、(Tr −Tset )の単位時間当りの変化
速度の大小によって定常・過渡を判定するようにしても
良い。この場合には、(Tr −Tset )の単位時間当り
の変化速度に応じて、図12の補正風量特性から補正風
量ΔVを求めることになる。
【0047】この他、定常・過渡の判断は、内気温度T
r の単位時間当りの変化速度の大小によって判定しても
良く、或は、空調運転開始後の経過時間の長短で判定し
ても良く、更には、外気温度センサ77や日射センサ7
9の出力信号により外部の環境条件が急変化したことを
検出したときに、“過渡”と判定するようにしても良
い。
r の単位時間当りの変化速度の大小によって判定しても
良く、或は、空調運転開始後の経過時間の長短で判定し
ても良く、更には、外気温度センサ77や日射センサ7
9の出力信号により外部の環境条件が急変化したことを
検出したときに、“過渡”と判定するようにしても良
い。
【0048】[第5実施例]自動車の座席を暖めるシー
トヒータ、ドアの内面パネルに設けられた輻射ヒータ、
或は窓ガラスを暖めるHWS(Heating Win
dow Shield)等の温感補機を備えた構成のも
のでは、図5のステップ130とステップ140との間
に、図13に示すように、温感補機の作動判定(ステッ
プ131)と必要熱量QAOの補正(ステップ132)の
処理を追加する。
トヒータ、ドアの内面パネルに設けられた輻射ヒータ、
或は窓ガラスを暖めるHWS(Heating Win
dow Shield)等の温感補機を備えた構成のも
のでは、図5のステップ130とステップ140との間
に、図13に示すように、温感補機の作動判定(ステッ
プ131)と必要熱量QAOの補正(ステップ132)の
処理を追加する。
【0049】この場合、ステップ131における温感補
機の作動判定では、ステップ130で算出した必要熱量
QAOが、QAO≧β(暖房が必要)であるかQAO<β(暖
房が不要)であるかを判断し、もし、QAO≧βであれ
ば、温感補機をオンして暖房能力を補う。一方、QAO<
βであれば、暖房の必要はないので、温感補機をオフす
る。
機の作動判定では、ステップ130で算出した必要熱量
QAOが、QAO≧β(暖房が必要)であるかQAO<β(暖
房が不要)であるかを判断し、もし、QAO≧βであれ
ば、温感補機をオンして暖房能力を補う。一方、QAO<
βであれば、暖房の必要はないので、温感補機をオフす
る。
【0050】また、ステップ132における必要熱量Q
AOの補正では、温感補機の発熱量に応じて、温風の吹出
温度TAOを低下させるために、温感補機の発熱量分だけ
必要熱量QAOを小さくするように補正する。
AOの補正では、温感補機の発熱量に応じて、温風の吹出
温度TAOを低下させるために、温感補機の発熱量分だけ
必要熱量QAOを小さくするように補正する。
【0051】[その他の実施例]第1実施例の場合、冷
房時には、過渡時に、吹出風量VAOを補正風量ΔVだけ
定常時よりも増加させて、冷凍サイクル55のCOPを
向上させるようにしているが、暖房時には、補正風量Δ
Vが“0”に設定されているため(図8参照)、過渡時
でも定常時と同じ風量特性となる。この理由は、暖房時
に吹出風量VAOを大幅に増加させると、吹出温度TAOが
低下し過ぎてしまい、吹出風に当たる乗員が感じる暖か
みが却って少なくなってしまうからである。
房時には、過渡時に、吹出風量VAOを補正風量ΔVだけ
定常時よりも増加させて、冷凍サイクル55のCOPを
向上させるようにしているが、暖房時には、補正風量Δ
Vが“0”に設定されているため(図8参照)、過渡時
でも定常時と同じ風量特性となる。この理由は、暖房時
に吹出風量VAOを大幅に増加させると、吹出温度TAOが
低下し過ぎてしまい、吹出風に当たる乗員が感じる暖か
みが却って少なくなってしまうからである。
【0052】しかしながら、暖房時にも、補正風量ΔV
を、ΔV>0に設定して、過渡時に吹出風量VAOを乗員
に不快感を与えない程度に増加させるようにしても良
い。この場合、吹出風量VAOの増加量に応じて吹出温度
TAOが低下するが、車室内に与える熱量は風量増加によ
り必要熱量を確保できるので、暖房能力を低下させるよ
うなことはなく、暖房時の過渡時も、冷凍サイクル55
のCOPを向上させることができる。
を、ΔV>0に設定して、過渡時に吹出風量VAOを乗員
に不快感を与えない程度に増加させるようにしても良
い。この場合、吹出風量VAOの増加量に応じて吹出温度
TAOが低下するが、車室内に与える熱量は風量増加によ
り必要熱量を確保できるので、暖房能力を低下させるよ
うなことはなく、暖房時の過渡時も、冷凍サイクル55
のCOPを向上させることができる。
【0053】また、第1実施例は、本発明を電気自動車
の空調装置に適用したものであるが、エンジン駆動式自
動車の空調装置や家屋の空調装置等、各種の空調装置に
本発明を適用しても良いことは言うまでもない。エンジ
ン駆動式自動車の空調装置の場合には、暖房時の熱源と
して、エンジン冷却水が循環するヒートコアを用いても
良く、また、一般の空調装置では、暖房時の熱源として
電気ヒータを用いる構成としても良い。
の空調装置に適用したものであるが、エンジン駆動式自
動車の空調装置や家屋の空調装置等、各種の空調装置に
本発明を適用しても良いことは言うまでもない。エンジ
ン駆動式自動車の空調装置の場合には、暖房時の熱源と
して、エンジン冷却水が循環するヒートコアを用いても
良く、また、一般の空調装置では、暖房時の熱源として
電気ヒータを用いる構成としても良い。
【0054】また、第1実施例では、大風量のときにス
ポット吹出口43から風を強く吹き出し、小風量のとき
にワイド吹出口42から風を緩やかに吹き出すようにな
っているが、これら両吹出口42,43の双方から同時
に風を吹き出すようにしても良い。勿論、スポット/ワ
イドの切り替えのない構成としても良く、この場合に
は、スポット/ワイド切替ダンパ46が不要となる。
ポット吹出口43から風を強く吹き出し、小風量のとき
にワイド吹出口42から風を緩やかに吹き出すようにな
っているが、これら両吹出口42,43の双方から同時
に風を吹き出すようにしても良い。勿論、スポット/ワ
イドの切り替えのない構成としても良く、この場合に
は、スポット/ワイド切替ダンパ46が不要となる。
【0055】また、温感設定器82は、キー入力方式の
ものに限定されず、例えばダイヤルスイッチを用いて構
成しても良い。その他、本発明は、送風関係の構成や温
感表示部84の構成を適宜変更しても良い等、種々変更
して実施できることは言うまでもない。
ものに限定されず、例えばダイヤルスイッチを用いて構
成しても良い。その他、本発明は、送風関係の構成や温
感表示部84の構成を適宜変更しても良い等、種々変更
して実施できることは言うまでもない。
【0056】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、空調状態が過渡状態のときには吹出風量を大
風量にして、その風量を基準にして、室内に与える熱量
が必要熱量となるように吹出温度を決定し、定常状態の
ときには吹出風量を低下させて、その風量を基準にし
て、室内に与える熱量が必要熱量となるように吹出温度
を決定するようにしたので、過渡時のCOP向上と定常
時の快適性とを兼ね備えた理想的な空調制御が可能とな
る。しかも、過渡時・定常時のいずれの場合でも、予め
必要熱量を求め、この必要熱量を発生するように吹出風
量と吹出温度を決定するため、冷暖房が過剰になるよう
なことはなく、上述した過渡時のCOP向上と相俟っ
て、省電力化が可能となる。
によれば、空調状態が過渡状態のときには吹出風量を大
風量にして、その風量を基準にして、室内に与える熱量
が必要熱量となるように吹出温度を決定し、定常状態の
ときには吹出風量を低下させて、その風量を基準にし
て、室内に与える熱量が必要熱量となるように吹出温度
を決定するようにしたので、過渡時のCOP向上と定常
時の快適性とを兼ね備えた理想的な空調制御が可能とな
る。しかも、過渡時・定常時のいずれの場合でも、予め
必要熱量を求め、この必要熱量を発生するように吹出風
量と吹出温度を決定するため、冷暖房が過剰になるよう
なことはなく、上述した過渡時のCOP向上と相俟っ
て、省電力化が可能となる。
【0057】更に、外気吸入口と内気吸入口から吸入す
る空気の混合割合を内外気ダンパにより可変する場合、
吹出温度と吸気温度との差を小さくする方向に内外気ダ
ンパの開度を制御するようにしたので、吸入した空気に
与える熱量(必要熱量)が少なくて済み、一層の省電力
化が可能となる。
る空気の混合割合を内外気ダンパにより可変する場合、
吹出温度と吸気温度との差を小さくする方向に内外気ダ
ンパの開度を制御するようにしたので、吸入した空気に
与える熱量(必要熱量)が少なくて済み、一層の省電力
化が可能となる。
【図1】本発明の第1実施例を示す空調装置全体の概略
構成図
構成図
【図2】自動車のインストルメントパネル部分の正面図
【図3】エアコンコントロールパネルの正面図
【図4】冷凍サイクルの運転モードと室外ファンの運転
モードとの関係を示す図
モードとの関係を示す図
【図5】制御プログラムを示すフローチャート
【図6】(a)は設定温感Sset とTset ´との関係を
示す図、(b)は外気温度TamとΔTamとの関係を示す
図、(c)は日射量Ts とΔTs との関係を示す図
示す図、(b)は外気温度TamとΔTamとの関係を示す
図、(c)は日射量Ts とΔTs との関係を示す図
【図7】定常時の風量・温度特性を示す図
【図8】Tr −Tset と補正風量ΔVとの関係を示す図
【図9】過渡時の作動例を説明する図
【図10】吹出風量VAOとCOP,吸入・吹出の温度差
ΔTとの関係を示す図
ΔTとの関係を示す図
【図11】吹出風量VAOとブロワ電圧との関係を示す図
【図12】本発明の第4実施例における(Tr −Tset
)の変化速度と補正風量ΔVとの関係を示す図
)の変化速度と補正風量ΔVとの関係を示す図
【図13】本発明の第5実施例における制御プログラム
の一部を示す図
の一部を示す図
22…外気吸入口、23,24…内気吸入口、25…内
外気ダンパ、31…エバポレータ、35…コンデンサ、
40…デフ吹出口、42…ワイド吹出口、43…スポッ
ト吹出口、46…スポット/ワイド切替ダンパ、52…
足元吹出口、55…冷凍サイクル、56…コンプレッ
サ、57…四方切替弁、58…室外熱交換器、61…キ
ャピラリ、62〜64…電磁弁、65…減圧弁、67…
インバータ、68…ECU(判断手段,演算手段,ダン
パ開度制御手段)、77…内気温度センサ、78…外気
温度センサ、79…日射センサ、80…エバポレータ出
口温度センサ、81…コンデンサ出口温度センサ、82
…温感設定器、82a…涼しめキー、82b…暖かめキ
ー、84…温感表示部、88…冷媒圧力センサ、89…
室外ファン。
外気ダンパ、31…エバポレータ、35…コンデンサ、
40…デフ吹出口、42…ワイド吹出口、43…スポッ
ト吹出口、46…スポット/ワイド切替ダンパ、52…
足元吹出口、55…冷凍サイクル、56…コンプレッ
サ、57…四方切替弁、58…室外熱交換器、61…キ
ャピラリ、62〜64…電磁弁、65…減圧弁、67…
インバータ、68…ECU(判断手段,演算手段,ダン
パ開度制御手段)、77…内気温度センサ、78…外気
温度センサ、79…日射センサ、80…エバポレータ出
口温度センサ、81…コンデンサ出口温度センサ、82
…温感設定器、82a…涼しめキー、82b…暖かめキ
ー、84…温感表示部、88…冷媒圧力センサ、89…
室外ファン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 裕司 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内 (72)発明者 寒川 克彦 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内 (72)発明者 入谷 邦夫 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 室内に吹き出す風の吹出温度と吹出風量
を制御する機能を備えた空調装置において、 室内の空調に必要な熱量を求める手段と、 空調状態が定常状態であるか過渡状態であるかを判断す
る判断手段と、 過渡状態のときには吹出風量を大風量にして、その風量
を基準にして、室内に与える熱量が必要熱量となるよう
に吹出温度を決定し、定常状態のときには吹出風量を低
下させて、その風量を基準にして、室内に与える熱量が
必要熱量となるように吹出温度を決定する演算手段とを
備えたことを特徴とする空調装置。 - 【請求項2】 室外空気を吸入する外気吸入口と、 室内空気を吸入する内気吸入口と、 これら外気吸入口と内気吸入口から吸入する空気の混合
割合を可変して吸気温度を調整する内外気ダンパと、 前記演算手段により決定した吹出温度と吸気温度との差
を小さくする方向に前記内外気ダンパの開度を制御する
ダンパ開度制御手段とを備えたことを特徴とする請求項
1記載の空調装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33024592A JPH06171340A (ja) | 1992-12-10 | 1992-12-10 | 空調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33024592A JPH06171340A (ja) | 1992-12-10 | 1992-12-10 | 空調装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06171340A true JPH06171340A (ja) | 1994-06-21 |
Family
ID=18230485
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33024592A Pending JPH06171340A (ja) | 1992-12-10 | 1992-12-10 | 空調装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06171340A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6793016B2 (en) * | 2000-01-28 | 2004-09-21 | Denso Corporation | Vehicle air conditioning system with seat air conditioning unit |
| JP2015182566A (ja) * | 2014-03-24 | 2015-10-22 | 株式会社デンソー | 車両用空調装置 |
| CN117148899A (zh) * | 2023-10-27 | 2023-12-01 | 济南泰格电子技术有限公司 | 档案库房的检测调控方法、系统、介质及设备 |
-
1992
- 1992-12-10 JP JP33024592A patent/JPH06171340A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6793016B2 (en) * | 2000-01-28 | 2004-09-21 | Denso Corporation | Vehicle air conditioning system with seat air conditioning unit |
| JP2015182566A (ja) * | 2014-03-24 | 2015-10-22 | 株式会社デンソー | 車両用空調装置 |
| CN117148899A (zh) * | 2023-10-27 | 2023-12-01 | 济南泰格电子技术有限公司 | 档案库房的检测调控方法、系统、介质及设备 |
| CN117148899B (zh) * | 2023-10-27 | 2024-01-26 | 济南泰格电子技术有限公司 | 档案库房的检测调控方法、系统、介质及设备 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3918319B2 (ja) | 電気自動車用空調装置 | |
| US7556090B2 (en) | Vehicular air-conditioner providing a comfortable condition for a passenger | |
| JP2004142646A (ja) | 車両用空調装置 | |
| JP2001063347A (ja) | 車両用空調制御システム | |
| JP3331765B2 (ja) | 空調装置 | |
| JP2010030435A (ja) | 車両用空調装置 | |
| JP3379155B2 (ja) | 電気自動車用空調装置 | |
| JP3309504B2 (ja) | 空調装置 | |
| JP3261814B2 (ja) | 空調装置 | |
| JPH0725219A (ja) | 自動車用空気調和装置 | |
| JPH06171340A (ja) | 空調装置 | |
| JPH07149138A (ja) | 電気自動車用空調装置 | |
| JP3456021B2 (ja) | 車両用空気調和装置 | |
| JP3343996B2 (ja) | 空調装置 | |
| JP2004276857A (ja) | 車両用窓ガラス防曇装置 | |
| JP4626470B2 (ja) | 車両用空調装置 | |
| JP5251741B2 (ja) | 車両用空調装置 | |
| JPH0820227A (ja) | 電気自動車用空調装置 | |
| JP3321907B2 (ja) | 車両用空気調和装置 | |
| JP3319168B2 (ja) | 車両用空気調和装置 | |
| JP2011012939A (ja) | 車両用空調装置の制御方法 | |
| JPH06270648A (ja) | 空調装置 | |
| JP2674391B2 (ja) | 車両用空調装置 | |
| JP3085045B2 (ja) | 空調装置 | |
| JP3198707B2 (ja) | 空調装置 |