JPH061717Y2 - 消火栓 - Google Patents
消火栓Info
- Publication number
- JPH061717Y2 JPH061717Y2 JP3008088U JP3008088U JPH061717Y2 JP H061717 Y2 JPH061717 Y2 JP H061717Y2 JP 3008088 U JP3008088 U JP 3008088U JP 3008088 U JP3008088 U JP 3008088U JP H061717 Y2 JPH061717 Y2 JP H061717Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage box
- mounting frame
- door
- reel
- fire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、消防用ホースを扉付きの格納箱に収納して
おく形式の消火栓に関する。
おく形式の消火栓に関する。
従来の消火栓は格納箱の内部に櫛歯状に多数設けられた
ホース架のそれぞれに蛇行状に折り畳んだ消防用ホース
の折曲個所を吊り下げ、不使用時には扉を閉めて不慮の
消火活動に備えていた。
ホース架のそれぞれに蛇行状に折り畳んだ消防用ホース
の折曲個所を吊り下げ、不使用時には扉を閉めて不慮の
消火活動に備えていた。
そして、消火活動を行うときは、扉を開けて消防用ホー
スを各ホース架から取り外した後、消防用ホースに生じ
ているねじれを解消しながら消防用ホースを放水場所ま
で引き延ばす。
スを各ホース架から取り外した後、消防用ホースに生じ
ているねじれを解消しながら消防用ホースを放水場所ま
で引き延ばす。
ところで、ホテル,ビル等の一般建物や、社会福祉施
設,病院等の近時の大規模火災の発生状況を顧みると、
消火活動に携わる人員の不足や消火栓の取り扱いが困難
なこと等から、大規模火災につながっているケースが多
い。
設,病院等の近時の大規模火災の発生状況を顧みると、
消火活動に携わる人員の不足や消火栓の取り扱いが困難
なこと等から、大規模火災につながっているケースが多
い。
特に、従来の消火栓によると、消火栓の消防用ホースの
ねじれを直しかつバルブを開ける者と消防用ホースを引
っ張って放水場所まで延長する者との二名の人員が最低
限必要で、一人の人員で消火活動を行うことには無理が
あった。また、ホース架から外された消防用ホースは床
面上に置かれるため、消防用ホースを引っ張って延長す
るときに大きな力が必要になり、力の強い大人の男性等
の限られた者だけが消火活動をできるだけであった。
ねじれを直しかつバルブを開ける者と消防用ホースを引
っ張って放水場所まで延長する者との二名の人員が最低
限必要で、一人の人員で消火活動を行うことには無理が
あった。また、ホース架から外された消防用ホースは床
面上に置かれるため、消防用ホースを引っ張って延長す
るときに大きな力が必要になり、力の強い大人の男性等
の限られた者だけが消火活動をできるだけであった。
このため、従来の消火栓では初動体制の不備を補うこと
ができず、その結果、一人の人員で容易に取り扱うこと
のできる消火栓を開発することが緊急課題となってお
り、そのような消火栓が待望されていた。
ができず、その結果、一人の人員で容易に取り扱うこと
のできる消火栓を開発することが緊急課題となってお
り、そのような消火栓が待望されていた。
この考案は以上の事情に鑑みてなされたもので、扉を開
ける動作に連動してリールに巻き取られた消防用ホース
が格納箱の外へ取り出されるようにすることによって、
一人の人員で迅速かつ容易に消防用ホースを放水場所ま
で延長することができ、しかも取り扱いが容易かつ安全
な消火栓を提供することを目的とする。
ける動作に連動してリールに巻き取られた消防用ホース
が格納箱の外へ取り出されるようにすることによって、
一人の人員で迅速かつ容易に消防用ホースを放水場所ま
で延長することができ、しかも取り扱いが容易かつ安全
な消火栓を提供することを目的とする。
この考案の消火栓は、前面が開放された格納箱と、格納
箱に取り付けられて全開位置と全閉位置との間で縦軸回
りに開閉動される扉と、格納箱に取り付けられて格納箱
に収納される起立姿勢と格納箱から突出する前倒姿勢と
の間で横軸回りに起倒される取付枠と、取付枠に回転自
在に設けられたリールと、格納箱の内部で加圧送水管に
接続されかつリールに巻き取られる消防用ホースと、取
付枠が前倒しようとする力よりも小さい力で取付枠を起
立方向へ常時付勢する緩衝機構と、取付枠を起立姿勢に
保持するロック機構と、扉の開動に連動してロック機構
によるロック状態を解除するロック解除機構とを備え
る。
箱に取り付けられて全開位置と全閉位置との間で縦軸回
りに開閉動される扉と、格納箱に取り付けられて格納箱
に収納される起立姿勢と格納箱から突出する前倒姿勢と
の間で横軸回りに起倒される取付枠と、取付枠に回転自
在に設けられたリールと、格納箱の内部で加圧送水管に
接続されかつリールに巻き取られる消防用ホースと、取
付枠が前倒しようとする力よりも小さい力で取付枠を起
立方向へ常時付勢する緩衝機構と、取付枠を起立姿勢に
保持するロック機構と、扉の開動に連動してロック機構
によるロック状態を解除するロック解除機構とを備え
る。
この構成によれば、起立姿勢の取付枠を保持しているロ
ック機構のロック状態が扉を開けることによって自動的
に解除され、取付枠がリールと共に前倒して格納箱から
突出する。このときの取付枠の前倒速度は緩衝機構の作
用によってゆっくりとしたものになる。取付枠が格納箱
から突出した後で消防用ホースを引っ張ると、それに伴
ってリールが回転し、リールから消防用ホースがねじれ
ることなく整然と繰り出される。また、取付枠を前倒姿
勢から起立姿勢にして格納箱に収納するときは、緩衝機
構の付勢力が助けになり、小さな力で取付枠が起立され
る。
ック機構のロック状態が扉を開けることによって自動的
に解除され、取付枠がリールと共に前倒して格納箱から
突出する。このときの取付枠の前倒速度は緩衝機構の作
用によってゆっくりとしたものになる。取付枠が格納箱
から突出した後で消防用ホースを引っ張ると、それに伴
ってリールが回転し、リールから消防用ホースがねじれ
ることなく整然と繰り出される。また、取付枠を前倒姿
勢から起立姿勢にして格納箱に収納するときは、緩衝機
構の付勢力が助けになり、小さな力で取付枠が起立され
る。
第1図は消火栓の扉を開けた状態を示す斜視図、第2図
は消防用ホース等を格納箱に収納した状態を示す正面図
である。
は消防用ホース等を格納箱に収納した状態を示す正面図
である。
格納箱1は前面が開放された薄型のものであって、建築
物の壁に埋め込まれる場合や壁面に取り付けられる場合
等がある。この格納箱1の上には一般的に火災通報用の
押しぼたんや警報機等を備えるパネルボックス2が装備
される。扉3は格納箱1の側端部に縦軸42(第3図参
照)を介して取り付けられて全閉位置と全開位置との間
で開閉動されるものであり、その開き角度は180度以
上に設定されている。
物の壁に埋め込まれる場合や壁面に取り付けられる場合
等がある。この格納箱1の上には一般的に火災通報用の
押しぼたんや警報機等を備えるパネルボックス2が装備
される。扉3は格納箱1の側端部に縦軸42(第3図参
照)を介して取り付けられて全閉位置と全開位置との間
で開閉動されるものであり、その開き角度は180度以
上に設定されている。
格納箱1の下端部に設けられた取付架台4に取付枠5の
端部が横軸6を中心に回動可能に取り付けられている。
横軸6は取付架台4側に突設したブラケット(不図示)
と取付枠5側に突設したブラケット(不図示)とを貫通
する軸体によって構成してもその他の構成によってもよ
い。この横軸6は第2図のように取付枠5が上記格納箱
1に収納される起立姿勢と第1図のように格納箱1から
突出する前倒姿勢との間で起倒されるときの回動支軸と
して作用する。
端部が横軸6を中心に回動可能に取り付けられている。
横軸6は取付架台4側に突設したブラケット(不図示)
と取付枠5側に突設したブラケット(不図示)とを貫通
する軸体によって構成してもその他の構成によってもよ
い。この横軸6は第2図のように取付枠5が上記格納箱
1に収納される起立姿勢と第1図のように格納箱1から
突出する前倒姿勢との間で起倒されるときの回動支軸と
して作用する。
上記取付枠5にはリール7が回転自在に設けられてい
る。取付枠5に対するリール7の設置個所は取付枠5が
格納箱1に収納されたときにリール7が格納箱1のほぼ
中央部に収納される位置である。9が加圧送水管で、格
納箱1の側壁内面と上記取付架台4に沿って配管されて
おり、上記横軸6と同心状に配置された回転継手10
と、この回転継手10に連結され、かつ上記取付枠5に
固定された連結管11と、この連結管11の端部に連結
され、かつ上記リール7の回転中心部に設けられた回転
継手12と、開閉弁13等を有している。そして、上記
回転継手12に消防用ホース14の基端部が接続されて
いる。消防用ホース14は不使用時にはリール7に巻き
取られている。また、上記取付枠5に側方へ突出する状
態で設けられた断面C字状のアーム部材17の一端部に
第5図に示すようにゴム製の挟持具18が具備されてい
る。そして消防用ホース14の先端部に具備された放水
ノズル15の把手部16が上記挟持具18に対して上方
よりワンタッチ式に係脱される構成になっており、不使
用時には第2図のように上記把手部16を挟持具18に
係合保持させることによって消防用ホース14を要領よ
く収められるようにしてある。
る。取付枠5に対するリール7の設置個所は取付枠5が
格納箱1に収納されたときにリール7が格納箱1のほぼ
中央部に収納される位置である。9が加圧送水管で、格
納箱1の側壁内面と上記取付架台4に沿って配管されて
おり、上記横軸6と同心状に配置された回転継手10
と、この回転継手10に連結され、かつ上記取付枠5に
固定された連結管11と、この連結管11の端部に連結
され、かつ上記リール7の回転中心部に設けられた回転
継手12と、開閉弁13等を有している。そして、上記
回転継手12に消防用ホース14の基端部が接続されて
いる。消防用ホース14は不使用時にはリール7に巻き
取られている。また、上記取付枠5に側方へ突出する状
態で設けられた断面C字状のアーム部材17の一端部に
第5図に示すようにゴム製の挟持具18が具備されてい
る。そして消防用ホース14の先端部に具備された放水
ノズル15の把手部16が上記挟持具18に対して上方
よりワンタッチ式に係脱される構成になっており、不使
用時には第2図のように上記把手部16を挟持具18に
係合保持させることによって消防用ホース14を要領よ
く収められるようにしてある。
上記取付枠5に設けられたアーム17の他端部と上記取
付架台4との間に緩衝機構21が架設されている。この
緩衝機構21は取付枠5が起立姿勢から前倒しようとす
る力よりも若干小さい力で取付枠5を起立方向へ常時付
勢し得るものであればどのような構成のものであっても
よい。図示例では緩衝機構21の一例としてシリンダチ
ューブ22と出退ロッジ23とを備えるガススプリング
を例示してある。
付架台4との間に緩衝機構21が架設されている。この
緩衝機構21は取付枠5が起立姿勢から前倒しようとす
る力よりも若干小さい力で取付枠5を起立方向へ常時付
勢し得るものであればどのような構成のものであっても
よい。図示例では緩衝機構21の一例としてシリンダチ
ューブ22と出退ロッジ23とを備えるガススプリング
を例示してある。
25はロック機構、26はロック解除機構で、ロック機
構25は格納箱1の上部に設けられているのに対し、ロ
ック解除機構26は扉3の上部に設けられている。第3
図に示すように、ロック機構25は、先端にフック部2
7を有する係合爪28と、この係合爪28の一端部に固
着され、他端部に前方突出するレバー部29が設けられ
た回動軸30と、一端部にレバー部31が曲成され、他
端部に回動軸32が曲成されたコ字形の回動部材33
と、一端部にレバー部34が曲成された揺動杆35と、
揺動杆35に設けられた回動軸36とを備えている。そ
して、上記各回動軸30,32,36が左右方向に順次
に配され、かつそれぞれ格納箱1(第1図及び第2図参
照)に固着された軸受37,38,39により指示され
ていると共に、揺動杆35の上にレバー部31が載架さ
れ、このレバー部31の上にレバー部29が載架されて
いる。また、上記揺動杆35には重り40が一体に設け
られ、この重り40の重みによって上記係合爪28とレ
バー部29,33とを指示している揺動杆35を水平に
保持させている。このようなロック機構25に対し、ロ
ック解除機構26は扉3に突設された折曲りロッド(以
下の説明では折曲がりロッドにも符合26を付す。)よ
りなる。
構25は格納箱1の上部に設けられているのに対し、ロ
ック解除機構26は扉3の上部に設けられている。第3
図に示すように、ロック機構25は、先端にフック部2
7を有する係合爪28と、この係合爪28の一端部に固
着され、他端部に前方突出するレバー部29が設けられ
た回動軸30と、一端部にレバー部31が曲成され、他
端部に回動軸32が曲成されたコ字形の回動部材33
と、一端部にレバー部34が曲成された揺動杆35と、
揺動杆35に設けられた回動軸36とを備えている。そ
して、上記各回動軸30,32,36が左右方向に順次
に配され、かつそれぞれ格納箱1(第1図及び第2図参
照)に固着された軸受37,38,39により指示され
ていると共に、揺動杆35の上にレバー部31が載架さ
れ、このレバー部31の上にレバー部29が載架されて
いる。また、上記揺動杆35には重り40が一体に設け
られ、この重り40の重みによって上記係合爪28とレ
バー部29,33とを指示している揺動杆35を水平に
保持させている。このようなロック機構25に対し、ロ
ック解除機構26は扉3に突設された折曲りロッド(以
下の説明では折曲がりロッドにも符合26を付す。)よ
りなる。
41は門形に曲成された把手で、取付枠5の先端部に固
着されている。
着されている。
次に作用を説明する。
取付枠5を起立姿勢にして格納箱1にリール7とともに
収納し、かつ扉3を全閉した状態では、第2図及び第3
図のように把手41が係合爪28のフック部27に係止
されてロックされ、しかもロッド解除機構26の折曲が
りロッドの先端が第3図及び第4a図のように揺動杆35
のレバー部34の内側に配備されている。この状態から
扉3を開動させていくと、扉3が所定の開き角度(例え
ば90度)まで開かれた時点で第4b図のように折曲がりロ
ッド26の先端が上記レバー部34を蹴り揺動杆35が
開動軸36を中心に回って傾倒されるため、回動部材3
3のレバー部31が持ち上げられる。従って第3図に示
した回動軸30のレバー部29が持ち上げられ、回動軸
30が一定角度だけ回転して第4b図に仮想線で示すよう
に係合爪28が上動し、そのフック部27が把手41か
ら離脱する。これにより取付枠5はその自重のほかリー
ル7や消防用ホース14の重みにより横軸6を中心に前
倒するが、このとき前倒速度は緩衝機構21の作用によ
ってゆっくりとしたものになる。従って取付枠5が急激
に前倒してけ取付枠5やリール7が損壊したり消防用ホ
ース14が前倒時の衝撃でリール7から乱雑にほどけた
りすることが防止されるだけでなく、取り扱いの安全性
も確保される。扉3がさらに開動されると、折曲がりロ
ッド26の先端が揺動杆35のレバー部34をくぐり抜
け、第4c図のように揺動杆35,回動部材33および係
合爪28が重り40の重みによって元の状態に復帰す
る。
収納し、かつ扉3を全閉した状態では、第2図及び第3
図のように把手41が係合爪28のフック部27に係止
されてロックされ、しかもロッド解除機構26の折曲が
りロッドの先端が第3図及び第4a図のように揺動杆35
のレバー部34の内側に配備されている。この状態から
扉3を開動させていくと、扉3が所定の開き角度(例え
ば90度)まで開かれた時点で第4b図のように折曲がりロ
ッド26の先端が上記レバー部34を蹴り揺動杆35が
開動軸36を中心に回って傾倒されるため、回動部材3
3のレバー部31が持ち上げられる。従って第3図に示
した回動軸30のレバー部29が持ち上げられ、回動軸
30が一定角度だけ回転して第4b図に仮想線で示すよう
に係合爪28が上動し、そのフック部27が把手41か
ら離脱する。これにより取付枠5はその自重のほかリー
ル7や消防用ホース14の重みにより横軸6を中心に前
倒するが、このとき前倒速度は緩衝機構21の作用によ
ってゆっくりとしたものになる。従って取付枠5が急激
に前倒してけ取付枠5やリール7が損壊したり消防用ホ
ース14が前倒時の衝撃でリール7から乱雑にほどけた
りすることが防止されるだけでなく、取り扱いの安全性
も確保される。扉3がさらに開動されると、折曲がりロ
ッド26の先端が揺動杆35のレバー部34をくぐり抜
け、第4c図のように揺動杆35,回動部材33および係
合爪28が重り40の重みによって元の状態に復帰す
る。
取付枠5とともにリール7が前倒して格納箱1の前方へ
突出された後、消火活動を行う者が放水ノズル15の把
手16を挟持具18から取り外し、消防用ホース14を
引っ張ってリール7から繰り出し、消防用ホース14を
延長しながら上記放水ノズル15を放水場所まで持って
いき、放水を開始する。このとき、格納箱1の前方の左
右90度の範囲内であればどの方向へも容易に延長でき
る。
突出された後、消火活動を行う者が放水ノズル15の把
手16を挟持具18から取り外し、消防用ホース14を
引っ張ってリール7から繰り出し、消防用ホース14を
延長しながら上記放水ノズル15を放水場所まで持って
いき、放水を開始する。このとき、格納箱1の前方の左
右90度の範囲内であればどの方向へも容易に延長でき
る。
消防用ホース14を格納箱1に収納するときは、消防用
ホース14をリール7に巻き取り、放水ノズル15の把
手16を挟持具18に係入させてから把手41を手で持
って取付枠5を持ち上げ、起立姿勢にして格納箱1に収
納する。このとき、取付枠5が完全に起立する直前で把
手41が係合爪28のフック部27に当たり、その後、
フック部27の傾斜した先端面27a(第3図参照)を
滑りながらフック部27を押し上げる。そして把手41
がフック部27をくぐりぬけた時点でフック部27が下
方へ復帰し、把手41に係合してロック状態になる。
ホース14をリール7に巻き取り、放水ノズル15の把
手16を挟持具18に係入させてから把手41を手で持
って取付枠5を持ち上げ、起立姿勢にして格納箱1に収
納する。このとき、取付枠5が完全に起立する直前で把
手41が係合爪28のフック部27に当たり、その後、
フック部27の傾斜した先端面27a(第3図参照)を
滑りながらフック部27を押し上げる。そして把手41
がフック部27をくぐりぬけた時点でフック部27が下
方へ復帰し、把手41に係合してロック状態になる。
次に扉3を閉動させていくと、扉3が一定の開き角度
(例えば60〜90度)になった時点で折曲がりロッド26
の先端が揺動杆35のレバー部34を内方へ蹴って揺動
杆35を傾倒させる。さらに扉3を閉動させていくと、
第4d図及び第4e図のように折曲りロッド26の先端がレ
バー部34を乗り越え、それに伴い揺動杆35が重り4
0の重みによって元の状態に復帰して折曲りロッド26
の先端がレバー部34の内側に配備され、第3図の状態
に戻る。
(例えば60〜90度)になった時点で折曲がりロッド26
の先端が揺動杆35のレバー部34を内方へ蹴って揺動
杆35を傾倒させる。さらに扉3を閉動させていくと、
第4d図及び第4e図のように折曲りロッド26の先端がレ
バー部34を乗り越え、それに伴い揺動杆35が重り4
0の重みによって元の状態に復帰して折曲りロッド26
の先端がレバー部34の内側に配備され、第3図の状態
に戻る。
なお、第3図及び第4e図において42は扉3を支持して
いる縦軸を示している。
いる縦軸を示している。
第6図はロック機構の他の実施例を示す。このロック機
構100は、回動軸101と係合爪102を有し、この
回動軸101には水平軸101aの扉枢着側一端部に下
向きに突出する第1レバー101bが設けられていると
共に、水平軸101aの中間部に上記第1レバー101
bと平行に下向きに突出する第2レバー101cが設け
られ、この第2レバー101cには、下端部に扉枢着側
にのびる突出部101dと中間部に扉枢着側とは反対方
向にのびる突出部101eが設けられている。係合爪1
02は上記実施例と同様先端部にフック部102aを有
するもので、前記第2レバー101cの突出部101e
上に配置されている。
構100は、回動軸101と係合爪102を有し、この
回動軸101には水平軸101aの扉枢着側一端部に下
向きに突出する第1レバー101bが設けられていると
共に、水平軸101aの中間部に上記第1レバー101
bと平行に下向きに突出する第2レバー101cが設け
られ、この第2レバー101cには、下端部に扉枢着側
にのびる突出部101dと中間部に扉枢着側とは反対方
向にのびる突出部101eが設けられている。係合爪1
02は上記実施例と同様先端部にフック部102aを有
するもので、前記第2レバー101cの突出部101e
上に配置されている。
したがって、このようなロック機構100によれば、第
6図の状態からさらに扉3を開けると、ロック解除機構
26が回動軸101の第1レバー101bを蹴って水平
軸101aが回動し、この水平軸101aの回動により
第2レバー101cを介し突出部101eが上方に回動
して係合爪102も上方に回動され、係合爪102のフ
ック部102aと把手41の係合が解除される。尚、水
平軸101aの回動により第2レバー101cが上方に
回動すると、突出部101dも前方向に回動されてフッ
ク部102aと把手41の係合が解除された後に把手4
1が押され、扉3を開けるときの力が把手41を倒す方
向に加えられて、把手41ならびに取付枠5を確実に倒
せる。また扉3を大きく開けると、ロック解除機構26
の先端部は第1レバー101bを蹴った後、かつ第1レ
バー101bは自重により元の下向き状態に復帰する。
6図の状態からさらに扉3を開けると、ロック解除機構
26が回動軸101の第1レバー101bを蹴って水平
軸101aが回動し、この水平軸101aの回動により
第2レバー101cを介し突出部101eが上方に回動
して係合爪102も上方に回動され、係合爪102のフ
ック部102aと把手41の係合が解除される。尚、水
平軸101aの回動により第2レバー101cが上方に
回動すると、突出部101dも前方向に回動されてフッ
ク部102aと把手41の係合が解除された後に把手4
1が押され、扉3を開けるときの力が把手41を倒す方
向に加えられて、把手41ならびに取付枠5を確実に倒
せる。また扉3を大きく開けると、ロック解除機構26
の先端部は第1レバー101bを蹴った後、かつ第1レ
バー101bは自重により元の下向き状態に復帰する。
一方、係合が解除されている把手41を係合爪102の
フック部102aにロックさせるときには、把手41を
フック部102aに向けて押し込めば、係合爪102は
上方に回動した後、把手41がフック部102aの下端
を通過した時点で係合爪102は自重で下方に回動し、
把手41はフック部102aに係合されてロックされ
る。
フック部102aにロックさせるときには、把手41を
フック部102aに向けて押し込めば、係合爪102は
上方に回動した後、把手41がフック部102aの下端
を通過した時点で係合爪102は自重で下方に回動し、
把手41はフック部102aに係合されてロックされ
る。
また、このロック状態から扉3を閉める方向に回動させ
ると、第1レバー101bの前側に位置しているロック
解除機構26の先端部が第1レバー101bを蹴り、第
1レバー101bが後方向に回動されて、ロック解除機
構26の先端部が再び第1レバー101bの後側に位置
すると共に、第1レバー101bは自重により元の下向
き状態に復帰し、扉3は閉まるのである。
ると、第1レバー101bの前側に位置しているロック
解除機構26の先端部が第1レバー101bを蹴り、第
1レバー101bが後方向に回動されて、ロック解除機
構26の先端部が再び第1レバー101bの後側に位置
すると共に、第1レバー101bは自重により元の下向
き状態に復帰し、扉3は閉まるのである。
尚、水平軸101aの他端部には第1レバー101bと
同様の下向きに突出する第3レバー101fが設けられ
ているが、これは扉3の格納箱に対する枢着が右側(右
扉)の場合にも使用できるように設けられているもので
ある。
同様の下向きに突出する第3レバー101fが設けられ
ているが、これは扉3の格納箱に対する枢着が右側(右
扉)の場合にも使用できるように設けられているもので
ある。
以上のようにこの考案の消火栓は、扉を開けて格納箱か
ら消防用ホースを取り出して消火場所まで延長し放水す
るまでの一連の操作や、消防用ホースをリールに巻き取
らせてから取付枠を格納箱に収納して扉を閉めるまでの
一連の操作を一人の人員で迅速かつ円滑に、しかも小さ
い力で容易に行うことができるといった卓越した効果を
発揮する。そのため、冒頭で説明したホテル,ビル等の
一般建物や、社会福祉施設、病院等においての初動体制
における消火活動に大きな威力を発揮する。
ら消防用ホースを取り出して消火場所まで延長し放水す
るまでの一連の操作や、消防用ホースをリールに巻き取
らせてから取付枠を格納箱に収納して扉を閉めるまでの
一連の操作を一人の人員で迅速かつ円滑に、しかも小さ
い力で容易に行うことができるといった卓越した効果を
発揮する。そのため、冒頭で説明したホテル,ビル等の
一般建物や、社会福祉施設、病院等においての初動体制
における消火活動に大きな威力を発揮する。
また、消防用ホースは格納箱の前方へ突出したリールか
ら繰り出されるため、消防用ホースを格納箱の前方の左
右90度の範囲に簡単に引き出すことが可能であり、この
ことが上述の卓越した効果と相まって、一基の消火栓に
よって広い警報範囲をカバーできるようになる利点もあ
る。
ら繰り出されるため、消防用ホースを格納箱の前方の左
右90度の範囲に簡単に引き出すことが可能であり、この
ことが上述の卓越した効果と相まって、一基の消火栓に
よって広い警報範囲をカバーできるようになる利点もあ
る。
第1図は消火栓の扉を開けた状態を示す斜視図、第2図
は消防用ホース等を格納箱に収納した状態を示す正面
図、第3図はロック機構とロック解除機構の一例を原理
的に示す斜視図、第4a〜4d図はロック機構とロック解除
機構の作用説明図、第4e図は第4d図のA−A線に沿う断
面図、第5図は消防用ホースの先端部を保持する部分を
示す要部斜視図、第6図はロック機構の他の実施例を示
す要部斜視図である。 1…格納箱、3…扉、5…取付枠、6…横軸、7…リー
ル、9…加圧送水管、14…消防用ホース、21…緩衝
機構、25,100…ロック機構、26…ロック解除機
構、42…縦軸。
は消防用ホース等を格納箱に収納した状態を示す正面
図、第3図はロック機構とロック解除機構の一例を原理
的に示す斜視図、第4a〜4d図はロック機構とロック解除
機構の作用説明図、第4e図は第4d図のA−A線に沿う断
面図、第5図は消防用ホースの先端部を保持する部分を
示す要部斜視図、第6図はロック機構の他の実施例を示
す要部斜視図である。 1…格納箱、3…扉、5…取付枠、6…横軸、7…リー
ル、9…加圧送水管、14…消防用ホース、21…緩衝
機構、25,100…ロック機構、26…ロック解除機
構、42…縦軸。
Claims (1)
- 【請求項1】前面が開放された格納箱と、格納箱に取り
付けられて全開位置と全閉位置との間で縦軸回りに開閉
動される扉と、格納箱に取り付けられて格納箱に収納さ
れる起立姿勢と格納箱から突出する前倒姿勢との間で横
軸回りに起倒される取付枠と、取付枠に回転自在に設け
られたリールと、格納箱の内部で加圧送水管に接続され
かつリールに巻き取られる消防用ホースと、取付枠が前
倒しようとする力よりも小さい力で取付枠を起立方向へ
常時付勢する緩衝機構と、取付枠を起立姿勢に保持する
ロック機構と、扉の開動に連動してロック機構によるロ
ック状態を解除するロック解除機構とを備える消火栓。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3008088U JPH061717Y2 (ja) | 1988-03-07 | 1988-03-07 | 消火栓 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3008088U JPH061717Y2 (ja) | 1988-03-07 | 1988-03-07 | 消火栓 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01133956U JPH01133956U (ja) | 1989-09-12 |
| JPH061717Y2 true JPH061717Y2 (ja) | 1994-01-19 |
Family
ID=31254824
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3008088U Expired - Lifetime JPH061717Y2 (ja) | 1988-03-07 | 1988-03-07 | 消火栓 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH061717Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7262632B2 (ja) * | 2017-12-21 | 2023-04-21 | 能美防災株式会社 | 消火栓装置 |
-
1988
- 1988-03-07 JP JP3008088U patent/JPH061717Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01133956U (ja) | 1989-09-12 |
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