JPH0617183Y2 - 音響信号の視覚的表示装置 - Google Patents

音響信号の視覚的表示装置

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JPH0617183Y2
JPH0617183Y2 JP18705287U JP18705287U JPH0617183Y2 JP H0617183 Y2 JPH0617183 Y2 JP H0617183Y2 JP 18705287 U JP18705287 U JP 18705287U JP 18705287 U JP18705287 U JP 18705287U JP H0617183 Y2 JPH0617183 Y2 JP H0617183Y2
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heat
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acoustic signal
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JP18705287U
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清 増田
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Sharp Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は音響機器における音響信号の視覚的表示装置に
関し、特に装飾上の効果を重視した視覚的表示装置に関
するものである。
〈考案の概要〉 本考案は音響信号の持つ出力レベル変化等の変量を電圧
変化として表した表示用信号を発熱部に印加し、これに
より発生した熱で熱クロミック材料からなる表示部に色
変化を起させて音響信号の持つ音量を色変化として視覚
的に表示する様にし、表示装置としての構造の簡素化と
装飾上の効果を狙ったものである。
〈従来の技術〉 従来、音響信号の持つ変量を視覚的に表示する装置とし
ては、録音再生機器において入力信号レベルの指示に用
いられるレベルメーターや、音声信号増幅器において出
力信号レベルの指示に用いられるパワーメーター等の装
置が知られている。これらの装置の表示手段としては、
電気機械変換器を用いた指針式のものや、多数の発光表
示素子を用いたバーグラフィック式のものが使用される
のが一般的であるが、情報として信号レベルを正確に指
示することよりも、視覚的な装飾上の効果を狙ったもの
としては後者のものに限られ、主に上記パワーメーター
と同等の作用により出力信号レベルに応じて多数の発光
表示素子を段階的に点灯する様にしたものが使用されて
いる。
〈考案が解決しようとする問題点〉 上記したバーグラフィック式の表示手段を用いた従来の
視覚的表示装置においては、視覚的な装飾効果はある
が、多数の表示素子とこれらを信号レベルに応じて選択
的に点灯する為の複雑な制御回路を必要とし、コスト高
と装置の大型化は避けられなかった。
また、表示手段を配置する場所はその構造上の問題から
機器の前面パネル上に限られ、装置の設計の自由度を制
約する要因でもあった。
〈問題点を解決する為の手段〉 本考案は上記従来の問題点を解決した新たな音響信号の
視覚的表示装置を提供することを目的とし、音響信号に
含まれる種々の変量のうち、少なくとも一つを電圧変化
として表した表示用信号を発生する手段と、該表示用信
号の印加に伴い発熱し、かつその電圧に応じて発熱量を
変化する発熱部と、該発熱部表面に設けられ、発熱部の
発生する熱によって色を変化する熱クロミック材料から
なる表示部とから成り、上記発熱部は、帯状形状を成
し、その長手方向において寸法的変化により、抵抗値を
段階的、若しくは連続的に異ならせ、該発熱部の各部に
おいて表面温度に差をもたせることにより、音響信号の
もつ変量を表示部の色変化として視覚的に表示するよう
にしたものである。
〈作用〉 したがって、音響信号のもつ変量が表示用信号に電圧変
化として表され、この表示用信号が印加されて発熱する
発熱部の熱により熱クロミック材料かる成る表示部に色
変化が起こり、かつ発熱部が帯状形状を成し、その長手
方向において寸法的変化によって抵抗値が段階的、若し
くは連続的に異なっているため、発熱部の各部において
表示温度に差をもたせられ、音響信号のもつ変量を表示
部の色変化として視覚的に表示することができる。
〈実施例〉 以下、図面に示す実施例に従って、本考案の音響信号の
視覚的表示装置を詳細に説明する。図面は、本考案の音
響信号の視覚的表示装置をスピーカの振動板上に設け
て、出力レベルを表示する様にした例を示し、第1図は
スピーカの正面図を、第2図は第1図に於けるA−A断
面図を、第3図は回路のブロック図を、第4図(a),(b)
は、他の実施例を示している。
第1図及び第2図に於いて、スピーカは周知のダイナミ
ック型スピーカと同様、フレーム1とこのフレーム1の
後部に固定された磁気回路2と、フレーム1の前部にエ
ッジ3を介して取り付けられた振動板4と、この振動板
の後部に固定され、磁気回路2に関連して位置付けられ
たボイスコイルボビン5と、ダンパー6,センターキャ
ップ7等から構成されている。
振動板4の前面には本考案に基づく表示装置8が設けら
れており、以下その詳細を説明する。振動板4の前面に
は、カーボン印刷により形成した発熱部9,熱クロミッ
ク材料を塗布した表示部10,これらを保護する様に透
明樹脂を塗布したコーティング層11を記述順に多層状
に塗設している。発熱部9は第1図に示す様に両端部を
スピーカのボイスコイル引き出し部12a,12bに重
合する様に位置付け、ここで、ボイスコイルと並列回路
を形成する様に接続されており第3図にブロック図を示
す様に、表示用信号を発生する手段を兼ねる増幅器13
によって適宜増幅された音響信号がスピーカ14を駆動
すると同時に表示用信号として発熱部9にも印加される
様に構成されている。この為、発熱部9は、スピーカが
駆動されるのと同時に熱を発生するが、その形状が中央
部の幅が最も狭く、両端に向って段階的に幅を広くした
帯状としている為、発熱の仕方は抵抗値の最も高い中央
部が最も発熱し易く、両端に向うにつれ発熱量は段階的
に低くなる様になっている。また、スピーカ駆動信号を
直接引加している為、発熱量は信号レベルに比例する。
熱クロミック材料から成る表示部10は発熱部9の異る
幅の各部分に独立して設けられており、各部分が発熱に
より所定の温度(室温より高い温度)に達すると色変化
を始める様構成されている。発熱部9の各部分の近傍に
は、各部分が色変化を始める時の温度に対応する指示情
報報15を、この例ではスピーカ駆動信号の出力値
(W)で明記している。
次に以上の様に構成される装置の作用を説明する。音響
信号は増幅器13により増幅されスピーカ駆動信号とし
てスピーカ14のボイスコイルに印加され、スピーカ1
4を駆動すると同時に表示用信号として表示装置8の発
熱部9に印加される。発熱部9は印加される信号の出力
レベルに応じ、抵抗の大きい幅狭の中央部から抵抗の小
さい幅広の両端部に向って段階的に温度が低くなる様発
熱する。この発熱により、表示部10は所定の色変化開
始温度に達した部分から順に色変化を行い、即ち、信号
の出力レベルに応じて中央部から両端部に向って段階的
に色変化し、これにより、信号の出力レベルが視覚的に
表示される。なお、表示部の色変化は信号の印加から、
表示部への熱伝達の遅れと、熱クロミック材料の熱に対
するクロミック効果の応答性により、最大数秒程度の遅
れが考えられる為、表示は刻一刻変化する信号レベルに
逐一応答するものではなく、出力されている信号の平均
的なレベルが表示されることになる。この為、従来の発
光表示素子を用いたバーグラフィック式の表示装置の様
に表示が急激に変化することはなく、信号が出力されて
いる間は表示は比較的、安定に平均的な出力レベルを指
示する為、併設した指示情報15による出力値の認識は
極めて容易に実行される。
第4図(a)(b)は発熱部9及び表示部10の形状の変形例
を示すものであり、いずれも発熱部9を連続的に幅を変
化させて、表示部10の色変化が連続的に行われる様に
したものである。
以上の様に、上述の実施例に基づく本考案の音響信号の
視覚的表示装置では、信号の出力レベルが、熱クロミッ
ク材料から成る表示部10の色変化として視覚的に表示
される。
なお、上記の実施例では、表示する情報を出力レベルと
した為、スピーカ駆動信号を直接発熱部9に印加する構
成としたが、本考案はこれに限定されるものではなく、
この他、音響信号の持つ種々の特質、例えば周波数成分
の出力分布等、を表示する場合は、これらを電圧変化と
した表示用信号を作成し、これを発熱部9に印加すれば
良い。また、上記の実施例では、表示装置をスピーカの
振動板上に設けた例を説明したが、これは振動板上に設
けることにより、装飾効果を高めることができると共
に、ボイスコイル引出し部を利用して回路接続が容易と
なり、また本考案の表示装置が熱を利用するものである
ことから、発熱が他の装置に悪影響を与えない様にする
と共に振動板上であれば外気による熱交換が効率的に行
われ、特に温度下降時の応答性を高めることができる点
を狙ったものであるが、これらの点は考案の構成に必ず
しも不可欠のものではなく、本考案の表示装置は従来例
同様に機器フロントパネル上や、スピーカのバッフル板
上等にも設置が可能である。
〈考案の効果〉 以上のように、本考案は、音響信号のもつ変量を表示用
信号の電圧変化として表し、この表示用信号の印加に伴
い発熱する発熱部を帯状形状として、その長手方向にお
いて寸法変化により抵抗値を段階的、若しくは連続的に
異ならせて各部の表面温度に差をもたせることにより、
この発熱部の発生する熱により色変化する熱クロミック
材料から成る表示部の各部にそれぞれ色変化が生じるた
め、音響信号のもつ変量を表示部の各部の色変化として
視覚的に表示することができ、極めて簡単な構成により
装飾効果の高い表示装置を実現することができる。
また、表示部分を構成する部材は発熱手段と熱クロミッ
ク材料から成る表示手段のみである為、実施例に示した
ような塗設による形成等が可能であり、製作が容易であ
ると共に極軽量に構成することができ、スピーカの振動
板上等、設置場所に限定されることなく設置することが
でき、さらに、発熱部を帯状形状として、その長手方向
において寸法変化により抵抗値を段階的、若しくは連続
的に異ならせることから、音響信号に特定の信号処理を
施す必要がなく、回路構成の複雑化を招くことなく音響
信号のもつ変量を視覚的に表示することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案による音響信号の視覚的表示装置をスピー
カの振動板上に設け、音響信号の出力レベルの表示に用
いた実施例を示し、第1図はスピーカの正面図、第2図
は第1図に於けるA−A断面図、第3図は回路ブロック
図、第4図は他の実施例を示す要部正面図である。 8……表示装置,9……発熱部,10……表示部,13
……増幅器(表示用信号発生手段)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】音響信号に含まれる種々の変量のうち、少
    なくとも一つを電圧変化として表した表示用信号を発生
    する手段と、 該表示用信号の印加に伴い発熱し、かつその電圧に応じ
    て発熱量を変化する発熱部と、 該発熱部表面に設けられ、発熱部の発生する熱によって
    色を変化する熱クロミック材料からなる表示部とから成
    り、 上記発熱部は、帯状形状を成し、その長手方向において
    寸法的変化により、抵抗値を段階的、若しくは連続的に
    異ならせ、該発熱部の各部において表面温度に差をもた
    せることにより、音響信号のもつ変量を表示部の色変化
    として視覚的に表示するようにしたことを特徴とする音
    響信号の視覚的表示装置。
JP18705287U 1987-12-08 1987-12-08 音響信号の視覚的表示装置 Expired - Lifetime JPH0617183Y2 (ja)

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JPH0190077U JPH0190077U (ja) 1989-06-14
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5517078B2 (ja) 2009-04-09 2014-06-11 国立大学法人 宮崎大学 Ptenのリン酸化抑制剤又は脱リン酸化剤

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5517078B2 (ja) 2009-04-09 2014-06-11 国立大学法人 宮崎大学 Ptenのリン酸化抑制剤又は脱リン酸化剤

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