JPH06171882A - 乗客コンベア用ハンドベルト - Google Patents
乗客コンベア用ハンドベルトInfo
- Publication number
- JPH06171882A JPH06171882A JP32954092A JP32954092A JPH06171882A JP H06171882 A JPH06171882 A JP H06171882A JP 32954092 A JP32954092 A JP 32954092A JP 32954092 A JP32954092 A JP 32954092A JP H06171882 A JPH06171882 A JP H06171882A
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- Japan
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Links
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Landscapes
- Escalators And Moving Walkways (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 耐久性を備えた乗客コンベア用ハンドベルト
を工程を減少して製造する。 【構成】 接着剤30を介して積層される断面略C字型
の帆布20からなる芯体40の層間に、所定の間隔で穿
孔51を設けた金属平帯50を挟持させる。金属平帯5
0の穿孔51に金属平帯50を挟持する上下の帆布20
に塗布された接着剤30が進入し、穿孔51に進入した
接着剤30と金属平帯50の上下の接着剤30が一体化
される。芯体40上には化粧ゴム層60を設ける。 【効果】 伸止を防止し補強力を維持しつつ、金属平帯
50の表面処理工程、接着剤塗布工程が不要となり、工
程数を減少でき、安価に製造できる。
を工程を減少して製造する。 【構成】 接着剤30を介して積層される断面略C字型
の帆布20からなる芯体40の層間に、所定の間隔で穿
孔51を設けた金属平帯50を挟持させる。金属平帯5
0の穿孔51に金属平帯50を挟持する上下の帆布20
に塗布された接着剤30が進入し、穿孔51に進入した
接着剤30と金属平帯50の上下の接着剤30が一体化
される。芯体40上には化粧ゴム層60を設ける。 【効果】 伸止を防止し補強力を維持しつつ、金属平帯
50の表面処理工程、接着剤塗布工程が不要となり、工
程数を減少でき、安価に製造できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は乗客コンベア用ハンドベ
ルトに関し、特に工程数が少なく耐久性を向上させるこ
とができる乗客コンベア用ハンドベルトに係わる。
ルトに関し、特に工程数が少なく耐久性を向上させるこ
とができる乗客コンベア用ハンドベルトに係わる。
【0002】
【従来の技術】従来から、エスカレータあるいはオート
レール等乗客をステップに載置して移動する乗客コンベ
アがある。乗客コンベアには、乗客を載置して移動する
ステップと共にエンドレスに移動して、乗客がバランス
を失わないように掴まるための手すり即ちハンドベルト
が設けられている。
レール等乗客をステップに載置して移動する乗客コンベ
アがある。乗客コンベアには、乗客を載置して移動する
ステップと共にエンドレスに移動して、乗客がバランス
を失わないように掴まるための手すり即ちハンドベルト
が設けられている。
【0003】ハンドベルト1は図4に示すように、複数
枚の帆布2を接着剤3を介して積層されて断面略C字型
に形成した芯体4の層間に、補強のため鋼線の撚線等か
らなるワイヤーコード5の複数本を挟持させて、芯体4
の伸び止めをして耐久性を向上させた上に、化粧ゴム層
6が積層され、外観をよくしたものであって、エンドレ
スに回転駆動される乗客コンベアのハンドベルト装着レ
ールに取付けられて用いられている。
枚の帆布2を接着剤3を介して積層されて断面略C字型
に形成した芯体4の層間に、補強のため鋼線の撚線等か
らなるワイヤーコード5の複数本を挟持させて、芯体4
の伸び止めをして耐久性を向上させた上に、化粧ゴム層
6が積層され、外観をよくしたものであって、エンドレ
スに回転駆動される乗客コンベアのハンドベルト装着レ
ールに取付けられて用いられている。
【0004】このような乗客コンベア用ハンドベルトの
補強材としては、ワイヤーコード5の他に図5に示すよ
うに、スチールテープ等の金属平帯7あるいは合成繊維
布を用いたものもあった。
補強材としては、ワイヤーコード5の他に図5に示すよ
うに、スチールテープ等の金属平帯7あるいは合成繊維
布を用いたものもあった。
【0005】
【発明が解決すべき課題】しかしながら、補強材として
合成繊維布を用いたものは充分な強度が得られず、ま
た、ワイヤーコードを用いたものは鋼線の撚線等からな
るため、屈曲、挟圧、たるみ等により撚線が切断され、
場合によっては切断された端部が化粧ゴム層6の表面ま
で出てきてしまうこともあった。そのため、補強性を向
上させるために、ワイヤーコードの本数を増加しなけれ
ばならず、経済的でなかった。
合成繊維布を用いたものは充分な強度が得られず、ま
た、ワイヤーコードを用いたものは鋼線の撚線等からな
るため、屈曲、挟圧、たるみ等により撚線が切断され、
場合によっては切断された端部が化粧ゴム層6の表面ま
で出てきてしまうこともあった。そのため、補強性を向
上させるために、ワイヤーコードの本数を増加しなけれ
ばならず、経済的でなかった。
【0006】また、金属平帯7の場合は断面方向の変形
を抑制し伸び止めとしての補強力は充分得られるが、金
属平帯7が連続体であるため帆布2との接着が弱く、耐
久性が低下してしまった。そのため、金属平帯7の表面
を荒す処理をし、金属平帯7の表面積を拡大させると共
に、表面に接着剤を塗布し表面に形成した微少な凹凸に
接着剤を侵入させ帆布との接着を図らなければならず、
工程数が増し、コストアップとなってしまった。
を抑制し伸び止めとしての補強力は充分得られるが、金
属平帯7が連続体であるため帆布2との接着が弱く、耐
久性が低下してしまった。そのため、金属平帯7の表面
を荒す処理をし、金属平帯7の表面積を拡大させると共
に、表面に接着剤を塗布し表面に形成した微少な凹凸に
接着剤を侵入させ帆布との接着を図らなければならず、
工程数が増し、コストアップとなってしまった。
【0007】本発明は上記欠点を解消するためになされ
たものであって、乗客コンベア用ハンドベルトの伸び止
として充分な補強をし、帆布との接着も強固で耐久性を
向上させると共に、安価に製造できる乗客コンベア用ハ
ンドレールを提供することを目的とする。
たものであって、乗客コンベア用ハンドベルトの伸び止
として充分な補強をし、帆布との接着も強固で耐久性を
向上させると共に、安価に製造できる乗客コンベア用ハ
ンドレールを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の乗客コンベア用ハンドレールは、接着剤を
介して積層される断面略C字型の帆布からなる芯体と、
芯体中に設けられる金属平帯からなる補強材と、芯体上
に積層される化粧ゴム層とからなる乗客コンベア用ハン
ドベルトにおいて、補強材は接着剤を介入させる複数の
穿孔を有するものである。
め、本発明の乗客コンベア用ハンドレールは、接着剤を
介して積層される断面略C字型の帆布からなる芯体と、
芯体中に設けられる金属平帯からなる補強材と、芯体上
に積層される化粧ゴム層とからなる乗客コンベア用ハン
ドベルトにおいて、補強材は接着剤を介入させる複数の
穿孔を有するものである。
【0009】
【作用】接着剤を介して積層される断面略C字型の帆布
からなる芯体の層間に設けられる補強材として金属平帯
を用いる。金属平帯には所定のピッチで穿孔を設ける。
そのため接着剤が穿孔に進入し、金属平帯の上下の接着
剤が一体化し、金属平帯と帆布とが強固に接着される。
従って、伸止めを防止する充分な補強力を有すると共
に、耐久性を向上することができる。しかも工程数を減
少させることができるため、乗客コンベア用ハンドベル
トを安価に製造することができる。
からなる芯体の層間に設けられる補強材として金属平帯
を用いる。金属平帯には所定のピッチで穿孔を設ける。
そのため接着剤が穿孔に進入し、金属平帯の上下の接着
剤が一体化し、金属平帯と帆布とが強固に接着される。
従って、伸止めを防止する充分な補強力を有すると共
に、耐久性を向上することができる。しかも工程数を減
少させることができるため、乗客コンベア用ハンドベル
トを安価に製造することができる。
【0010】
【実施例】本発明の乗客コンベア用ハンドベルトを適用
した一実施例を図面を参照して説明する。図1に示す乗
客コンベア用ハンドベルト10は、図1に示すように、
複数枚の帆布20を接着剤30を介して積層されて断面
略C字型に形成した芯体40の層間に、補強材である金
属平帯50を挟持させ、化粧ゴム層60が積層されたも
のである。
した一実施例を図面を参照して説明する。図1に示す乗
客コンベア用ハンドベルト10は、図1に示すように、
複数枚の帆布20を接着剤30を介して積層されて断面
略C字型に形成した芯体40の層間に、補強材である金
属平帯50を挟持させ、化粧ゴム層60が積層されたも
のである。
【0011】帆布20は3〜7枚が積層され、剛性であ
り、多数のローラを押圧することにより屈曲されて形成
される。接着剤30はいわゆるゴムのり等を用いたり、
予めクロロプレンゴム、スチレンブタジエンゴム等を帆
布20に塗布して剛性の帆布20を相互に接着させるよ
うにしてもよい。
り、多数のローラを押圧することにより屈曲されて形成
される。接着剤30はいわゆるゴムのり等を用いたり、
予めクロロプレンゴム、スチレンブタジエンゴム等を帆
布20に塗布して剛性の帆布20を相互に接着させるよ
うにしてもよい。
【0012】積層される帆布20間の中央部に設けられ
る金属平帯50は鋼等のスチールテープからなり、所望
の幅を有するものである。金属平帯50には所定の間隔
で穿孔51が設けられている。図2に示すように、例え
ば2列に、所望のピッチdで設けられる。穿孔51の大
きさは、図3に示すように、金属平帯50の上下の接着
剤30が相互に進入する径aを有すればよい。穿孔51
に金属平帯50の上下層の帆布20に塗布された接着剤
30が進入し、金属平帯50は上下の接着剤30と一体
化され帆布20と強固に接着される。穿孔51の形状は
円形、楕円形等何れの形状であってもよい。
る金属平帯50は鋼等のスチールテープからなり、所望
の幅を有するものである。金属平帯50には所定の間隔
で穿孔51が設けられている。図2に示すように、例え
ば2列に、所望のピッチdで設けられる。穿孔51の大
きさは、図3に示すように、金属平帯50の上下の接着
剤30が相互に進入する径aを有すればよい。穿孔51
に金属平帯50の上下層の帆布20に塗布された接着剤
30が進入し、金属平帯50は上下の接着剤30と一体
化され帆布20と強固に接着される。穿孔51の形状は
円形、楕円形等何れの形状であってもよい。
【0013】このような乗客コンベア用ハンドベルトは
エンドレスに回転駆動される乗客コンベアのハンドベル
ト装着レール(図示せず)に装着される。このような構
成の乗客コンベア用ハンドレールを製造するのは、接着
剤30を塗布して供給される帆布20を積層すると共
に、所望の帆布20間に、予め穿孔51を設けた金属平
帯50を供給する。その後、多数のローラを押圧して断
面を略C字型にして芯体40を形成する。芯体40上に
未加硫の化粧ゴムを載置して加熱、加硫し化粧ゴム層6
0を形成する。金属平帯50に設けた穿孔51に接着剤
30が進入し、金属平帯50と金属平帯50を挟持する
帆布20とが一体化され、耐久性の優れた高品質な製品
が得られる。しかも、金属平帯50は表面を荒す処理工
程、洗浄工程、接着剤塗布工程は不必要となり、塗布
厚、乾燥時間、防塵等の接着剤塗布管理が皆無となり、
著しいコストの低減を図ることができる。
エンドレスに回転駆動される乗客コンベアのハンドベル
ト装着レール(図示せず)に装着される。このような構
成の乗客コンベア用ハンドレールを製造するのは、接着
剤30を塗布して供給される帆布20を積層すると共
に、所望の帆布20間に、予め穿孔51を設けた金属平
帯50を供給する。その後、多数のローラを押圧して断
面を略C字型にして芯体40を形成する。芯体40上に
未加硫の化粧ゴムを載置して加熱、加硫し化粧ゴム層6
0を形成する。金属平帯50に設けた穿孔51に接着剤
30が進入し、金属平帯50と金属平帯50を挟持する
帆布20とが一体化され、耐久性の優れた高品質な製品
が得られる。しかも、金属平帯50は表面を荒す処理工
程、洗浄工程、接着剤塗布工程は不必要となり、塗布
厚、乾燥時間、防塵等の接着剤塗布管理が皆無となり、
著しいコストの低減を図ることができる。
【0014】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明の乗客コンベア用ハンドベルトによれば、乗客コンベ
ア用ハンドベルトの補強材の金属平帯に穿孔を設けたた
め、金属平帯の上下の帆布に塗布された接着剤が穿孔に
進入し、金属平帯と帆布とが強固に接着される。そのた
め、金属平帯の表面処理、接着剤塗布工程が不要とな
り、製造工程が減少でき、乗客コンベア用ハンドベルト
のコストの低減を図ることができる。
明の乗客コンベア用ハンドベルトによれば、乗客コンベ
ア用ハンドベルトの補強材の金属平帯に穿孔を設けたた
め、金属平帯の上下の帆布に塗布された接着剤が穿孔に
進入し、金属平帯と帆布とが強固に接着される。そのた
め、金属平帯の表面処理、接着剤塗布工程が不要とな
り、製造工程が減少でき、乗客コンベア用ハンドベルト
のコストの低減を図ることができる。
【図1】本発明を適用した一実施例の断面図。
【図2】図1に示す一実施例の要部を示す正面図。
【図3】図1に示す一実施例の要部を示す断面図。
【図4】従来例を示す図。
【図5】従来例を示す図。
10………乗客コンベア用ハンドベルト 20………帆布 30………接着剤 40………芯体 50………金属平帯(補強材) 51………穿孔 60………化粧ゴム層
Claims (1)
- 【請求項1】接着剤を介して積層される断面略C字型の
帆布からなる芯体と、前記芯体中に設けられる金属平帯
からなる補強材と、前記芯体上に積層される化粧ゴム層
とからなる乗客コンベア用ハンドベルトにおいて、前記
補強材は前記接着剤を介入させる複数の穿孔を有するこ
とを特徴とする乗客コンベア用ハンドベルト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32954092A JPH06171882A (ja) | 1992-12-09 | 1992-12-09 | 乗客コンベア用ハンドベルト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32954092A JPH06171882A (ja) | 1992-12-09 | 1992-12-09 | 乗客コンベア用ハンドベルト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06171882A true JPH06171882A (ja) | 1994-06-21 |
Family
ID=18222507
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32954092A Withdrawn JPH06171882A (ja) | 1992-12-09 | 1992-12-09 | 乗客コンベア用ハンドベルト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06171882A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6800391B1 (ja) * | 2020-05-18 | 2020-12-16 | 三菱電機株式会社 | ハンドレールおよびその製造方法 |
-
1992
- 1992-12-09 JP JP32954092A patent/JPH06171882A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6800391B1 (ja) * | 2020-05-18 | 2020-12-16 | 三菱電機株式会社 | ハンドレールおよびその製造方法 |
| WO2021234762A1 (ja) * | 2020-05-18 | 2021-11-25 | 三菱電機株式会社 | ハンドレールおよびその製造方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000307 |